2017’02.22・Wed

THE MANHATTAN TRANSFER 「VOCALESE」

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 メリケンのジャズ・コーラスグループ、マンハッタン・トランスファー(以下マントラ)の1985年のアルバムであります。ブックオフにて280円にてゲット致しました。マントラのブツはたまにブックオフに出て来ますけど、280円棚にあるのは珍しいですからね~、つい手が出てしまいました。タイトルのヴォーカリーズというのは、ジャズの用語では元々歌詞の無い曲に歌詞を付けて歌うことらしいですが、詳しいことはよく知りません。この盤ではジャズの名曲に歌詞を付けて歌っているようなのですが、ジャズど素人のわっちは原曲を全く知りませんので、歌詞と歌が付く事によってオリジナルがどのように変化したのかはわかりません。

 ところでマントラというグループなんですが、わっちは高校生の頃に知った連中なんですけど、当時購読していた週刊FMという雑誌で取り上げられていて、是非アルバムを聞きたいと思っていたんですよね~。FMラジオで1曲目の「THAT’S KILLER JOE」を聞いて気に入ったりもしてましたし。その後機会があってこのブツをゲットしたんですけど(多分大学生の頃)、その頃はワールドミュージックの大海で溺れている時期でしたので、ジャズをちゃんと聞こうなんて気にはならなくて、何だか面白くないな~と感じてさっさと売り払ってしまったんですよね~。その後また聞きたくなって買い直そうと思っていたんですけど、ブックオフの安棚ではなかなか見つからず、先日のクリスマス関西の旅でようやく見つけることが出来たのであります。

 というワケで、わっちにとっては念願の1枚ってことになるこの盤でありますが、ジャズにちょっとは親しみを持てるようになった現在の耳で聞きますと、コレはなかなか面白いと思いますね~。何がどう面白いかなんて具体的なことは言えないんですけど、まずはとにかく楽しいじゃないですか。とにかくこの連中は技術的にメッチャクチャに上手いと思うんですけど、上手いと感じさせるよりも先に、歌うのが楽しいという感覚が出て来ているのが良いかと思います。洒落っ気とかユーモア感覚たっぷりに、とにかく楽しくて仕方が無いという気持ちがビシバシに伝わって来るのが素晴らしいかと思います。だから実際は凄いことをヤッテいても少しも凄いと思わせないという、プロの歌手としては理想的な境地に達しているのではないかと、わっちは感じている次第なのであります。

 まあマントラが非常に優れたグループであるとは以前から耳にしていましたけど、実際に聞いてみると本当に素晴らしいグループですよね~。ジャズ・ヴォーカルというモノの楽しさを存分に伝えてくれる最高のグループ・・・などとは、ジャズど素人のわっちにはとても言えませんけど、オッサレーな時間を過ごすオッサレーなBGMとしても、オーディオと対峙してジックリと聞く音楽としても、どんな聞き方でも出来る優れモノだとわっちは思っているのでやんす~♪
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2017’02.21・Tue

BUONO! 「BUONO! 2」

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 今年6月で引退する事が決まっている「ももち」こと嗣永桃子率いる(のかな?)ロックユニット、ボーノ!の2009年の2枚目のアルバムであります。先日のクリスマス関西の旅にて、三宮のブックオフで500円でゲット致しました。ボーノ!のブツは1枚目の「カフェ・ボーノ」はちょくちょく出て来ますけど、この2枚目は初めて見かけました。ももち引退と言う事もありまして、追悼の意味で(?)ゲットした次第であります。今後も追悼の意味で、ももちが参加しているブツは見かけたらゲットしたいと思っております。あ、別にどうでもいいんですけど、このブツには夏焼雅のステッカーが付いていたのですが、追悼ならももちのステッカーが欲しかったな~なんて。

 ところで前作もそうでしたけど、今回もつんく♂は制作に参加していませんね(1曲だけ作曲してますけど)。ハロプロは派生ユニットが異常に多いですから、いくら絶倫つんく♂でも全部は面倒見切れないってことでしょうね。あと、ウザいももちの相手をしたくなかったとか?まあその分如何にもなつんく♂印の曲がありませんから、楽曲的には自由度は上がっていると思われ、メンバー達も伸び伸びと歌っているように感じられるのが良いですよね~。前作もポップでキュートな楽曲がかなり充実していましたけど、それは今回も同様でありまして、曲の良さには目を見張るものがあると思います。良い曲揃いなんですけど、特にノリノリロックな「ロッタラ ロッタラ」は名曲認定して良いかと思いますね。

 メンバー達の歌唱力も上がっていて、聞くに堪えない下手さだったももちも随分歌えるようになりましたし、雅と愛理は既に安心して聞ける歌手になっています(勿論アイドルレベルでの話ですが)。おそらく随分練習して来たのだと思いますが、歌えるようになった分曲の良さを生かすことが出来るようになって、だからこそ今回のブツはファンだけではなくて、誰が聞いても楽しいというレベルに仕上がっているのだと思います。アイドルロック盤としては相当にレベルの高いブツだと思いますし、アイドルとか歌謡曲がお好きな人には間違い無いという作品になっていると思います。

 イヤイヤ、前作も良かったですけど、今回の盤も実に良い出来ですね~。アイドル好きの間では、ボーノ!の盤は外れが無いと言われているようですが、確かにその通りかもしれません。こうなって来るとボーノ!の盤は全て聞いてみたくなって来ますよね~。と思って調べてみたら、オリジナルアルバムは3枚しか出ていなくて、あとは3枚目の「WE ARE BUONO!」をゲットすればOKみたいですね。よ~し、残り1枚なら今年中にゲット出来たらな~と思います。それと、ももち所属のBERRYZ工房のブツもボチボチと揃えて行かないといけませんね~。というワケで、追悼ももち祭りは続くのでやんす~♪ 

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2017’02.20・Mon

小倉優子 「オンナのコ オトコのコ」

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 今やママタレとして認知されている小倉優子の、2004年のDVD付き2枚組シングルであります。先日のクリスマス関西旅にて、三宮のブックオフの500円棚でゲットしたブツであります。以前ゆうこりんのブツは「フルーCHUタルト」なる怪盤を取り上げたことがありますが、あまりに壮絶なヘッポコぶりを発揮している破壊力満点のアルバムでありまして、わっちは大好きなんですよね~。そう言えば「フルーCHUタルト」をゲットしたのは神戸は三宮にあった、今は亡きビデオランドミッキーという店でしたが、ゴミのようなアイドル盤なんかをお安くゲット出来る貴重な店だったんですよね~。「フルーCHUタルト」は180円でゲットしたんですけど、考えてみればアルバムの方がシングルよりも安いじゃん!

 というどうでもいい話はさて置き今回のシングルでありますが、イントロを聞いて一瞬でそれと分かる、小西康陽の曲でございますな。如何にも小西って感じの渋谷系な曲でありますが、渋谷系って舌足らずで下手っぴーな女子の歌と相性がイイですからね~。流石に小西のおっさん、目の付け所が良いと言いますか、おそらくゆうこりんに狙いを定めて曲を作ったのだと思われます。そしてそれは見事に効を奏しておりまして、ゆうこりんの破壊力満点なヘッポコ歌唱に見事なまでに合っているんですよね~。とにかくウキウキポップでめっさ楽しくて、アイドル歌謡としてはそれはそれは見事な出来映えになっていると思います。ぶっちゃけ、名盤です!

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2017’02.19・Sun

スキャンダルのベスト盤発売記念抽選会に行って来ました!

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 本日2月19日は、全国6ヵ所でスキャンダルのベスト盤リリースに伴う抽選会が行なわれる日だったのですが、福岡会場に行って来ましたよ!福岡会場は天神パルコ前の歩道で、抽選会の開始は12時からであります。わっちは会場に11時55分位に着いたのですが、到着前は「もしかして何百メートルも行列になってんじゃね?」なんてビビっていまして、もしそんなに人がいたら並ぶのやめようかな~なんて思っていたんですけど、実際に到着してみたら会場に集まっていた人はざっと50人位ですか。これ位の人数なら全然大したこと無いですね~。安心して並べます。ちなみに今回の抽選会の商品は、特賞がスキャンダルのライヴのバックステージご招待で、その次の賞がLPサイズのベスト盤ジャケがもらえて、残念賞はティッシュであります。

 12時を過ぎて係員から一列に並ぶように指示がありまして、前から順番に抽選開始であります。数えてみたらわっちの順番は16番目でした。わっちの一つ前は、後ろから見たらマミたんソックリの格好をしている女子でありまして(顔は全然違いますが)、彼氏と一緒に来ているみたいで、手に2枚の抽選券を持ってました。彼氏は3枚持ってまして、この抽選会の為に一人で何枚もブツを買ったんでしょうね。多分参加者の多くはそんな人達なんだと思います。一人で複数回ガラガラを回している人が多かったですので。もしかしたら、今回リリースされた3種全部購入した人が多かったのかもしれません。う~む、怖いわね~マニアって。

 とりあえず抽選会が始まって順にガラガラを回して行くワケでありますが、そう簡単に当たりが出るはずが無いですよね~。なんて思っていたら、13番目に回したおっさんがいきなりチリンチリンと大当たり!バックステージご招待であります。な、何てこったい!あんな気持ちの悪い冴えないブサイクなおっさんが、スキャンダルのメンバーに会うのかよ!コレはわっちも負けていられません。何としても大当たりを引き当てねば!などと闘志メラメラ。一つ前のマミたんもどきが2回ともティッシュだったのを見届けて、わっちの番であります。よっしゃ行くぜ!ってことで回してみると、見事に白い玉が!!大ハズレ~ってことで、ティッシュもらいました・・・。チクショウ、マミたんに会えないじゃん。

ティッシュ
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 失意のままブックオフに向かいまして、しばらくブツを漁ったところ、な、何と!ここ十数年探し求めていたイギリスのロックバンド、レッドギターズの盤を280円棚で発見!これは嬉しい!スキャンダルのメンバーに会えない代わりに、わっちのマミたんがこの盤に引き合わせてくれたに違いありません!やっぱりわっちのマミたん、ちゃんとわっちのことを思ってくれてるんですね~♪やはりマミたんはわっちにとっては女神様であり菩薩様であります。これでますますマミたんのことが好きになりました!好きです、愛してます、マミたん!(←すいません、アホです)

レッドギターズ盤
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「気持ち悪いから今すぐマミのことは忘れて下さい!」byわっちのマミたん
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2017’02.18・Sat

BINOMIO DE ORO 「DE AMERICA」

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 コロンビアの音楽パジェナートにおける最高のグループと謳われた、ビノミオ・デ・オロの1992年のアルバムです。ヴォーカルのラファエル・オロスコとアコーディオンのイスラエル・ロメーロの2人組なんですが、92年にヴォーカルのラファエルが射殺されてしまい、これがグループとしてのラストのアルバムとなってしまいました。前に取り上げましたアルフレード・グティエーレスと同様にパジェナートをヤッテいるグループで、日本のワールドミュージッカー達の評価はグティエーレスよりもビノミオの方が遥かに上って感じですね。実はわっちはビノミオの音楽って全然聞く機会が無くて(ブツが見つからなかった!)、昨年やっとのことで神戸で見つけたんですよね~♪

 ところでパジェナートはカリブ海沿岸の黒人が多い地域発祥の音楽と言われていますが、クンビアと共通する2拍子のリズムはあるものの、聞いた限りでは白人系の舞曲の要素が強いと感じられますね。しかし「パジェナートの王様」と呼ばれたアレハンドロ・ドゥラーンは黒人ですし、パジェナートが発展した地域は白人と黒人の文化が混ざり合っている地域だったんでしょうか?まあ細かい事は全くわかりませんが、魅力的な音楽であることに間違いは無いです。アコーディオンと朗々とした歌声を中心としたスタイルは実に快活で健康的でありまして、クンビアみたいにショボクレた感覚など微塵もありません。

 特にこのビノミオはアコーディオンがめっさ凄くて、速いリズムの速いフレーズをバリバリに弾きまくっているのですが、必死さなんて全く感じさせず、余裕綽々で超絶技巧を繰り出しているのが素晴らしいです。アライツ・エタ・マイデルとかシャロン・シャノン、フラーコ・ヒメネスなんかもビックリって感じの、物凄く歯切れの良い爽やかアコーディオンであります。そしてそんなアコーディオンに絡んで来る歌声は、まるでメキシコ歌謡を思わせるハリのある朗々としたハイトーンボイスが印象的でありまして、これまた本当にスッキリ爽やかであります。

 この盤に収録されているのは基本的にパジェナートでありますが、もはや単なるパジェナートとは言えない音楽になっているのも事実であります。勿論スタイルとしてはパジェナートなんですけど、カリブ海地域の音楽や南米諸国の音楽、例えばキューバのソンとかドミニカのメレンゲ、ペルーのフォルクローレなんかにも通じる感覚をも取り入れているように感じられまして、貪欲に呑み込んだ周辺地域の音楽をパジェナートの形式を通じて再構築して吐き出してやろうといった、とても意欲的な音楽を作り上げようとしていたように思います。その辺がケーハク&安直なアルフレード・グティエーレスなんかとは全然違う所で、日本のうるさ型ワールドミュージッカー達をも唸らせていたんだろうな~と、今更ながらに気付いたころんなのでやんす~♪

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