2017’07.24・Mon

JEAN-PAUL BOURELLY & THE BLUEWAVE BANDITS 「BLACKADELIC-BLU」

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 前にジャン・ポール・ブレリーの1988年のデビュー盤を取り上げた時に、ブログ仲間のBACH BACHさんがブレリーの2枚目のアルバムが良いとのコメントを下さいましたので、機会があれば是非聞いてみたいな~と思っておりました。で、ある時ブックオフの安棚の洋楽の「J」のところをツラツラ見ていると、ブレリーの名前が目に飛び込んで来ました!「おおっ、ブレリー盤やんけ!」と思って取り出してみると、それは2枚目ではなくて1994年の(多分)5枚目の盤でありました。とりあえずブレリー盤ですので、ゲットしてみた次第であります。

 前に取り上げましたデビュー盤は、野獣の如きパワーが噴出して来るエネルギー大爆発の素晴らしい盤でありましたが、今回の盤は随分大人しくなったな~って感じがしますね。勿論エネルギーは十分に感じられるんですけど、理性的にコントロールしているような感覚がありますし、ギター弾きまくりは控えて、その代わりにヴォーカリストとしての自分を前面に押し出して来たような印象を受けます。ビートは図太いんですけどかなり機械的な感覚がありまして、ロックとかファンクとか言うよりも、寧ろヒップホップとかハウスとかに近くなって来たような気がします。へ~、あのブレリーがこんな演奏をするなんて、人って変われば変わるモンなんですね~。ぶっちゃけ、デビュー盤の方が好きですけど。

 な~んてことを、ウォークマンに落とした音源を聞いていて思っていたワケでございますが、試しに部屋のステレオで聞いてみますと、これまた随分と印象が変わって来ますね。機械的に聞こえたビートは、機械的ではあっても図太いベースと相俟って実に有機的に聞こえますし、ヒップホップとかハウスに近付いてはいても、やはり基本はファンクでロックというのが伝わって来ます。その辺のミクスチャー具合は、表現方法は変わったとしても、ブレリーらしいのかな~って気はしますね。それにしても再生装置で印象が随分と変わって来るなんて、イイんだか悪いんだかよくわかりませんけど、もうちょっと何とかならんかな~って気がしますね。まあウォークマンにはMP3で収録されていて、情報量としてはCDそのものよりもかなり減少していますから、違って聞こえるのは当たり前っちゃあ当たり前なんでしょうけどね~。

 う~む、やっぱり折角音楽を聞くなら、もっとちゃんとCDに収録された情報に近いモノを聞きたいな~って思いますね。まあウォークマンに落とす時に、MP3じゃなくて何ちゃらいう形式で落とせば情報の圧縮が無くて音が良いという話は聞きますけど、そうすると落とせる枚数が少なくなってしまいますしね~。まあウチのステレオがどれだけの音を再生しているのかは、他の装置と比較した事がありませんのでよくわかりませんけど、一度他のブロガーの方々がどんな音で音楽を聞いておられるのか是非試聴させていただきたいな~などと感じてしまった、今回のブレリー盤なのであります。
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2017’07.23・Sun

YA-KYIM 「CAN YA FEEL?」

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 ここ数日は仕事が異常に大変で帰りが非常に遅く、しかも夜はゴルフの全英オープンを見たりしていた為、ボログ更新どころの状態ではなかった、ころんでございます。特に仕事はメチャクチャで、2人辞めたのにマトモな人員補充が全く無い会社の無策ぶりには、心底呆れます。要は「奴隷の如く働いて過労死しろ!」ということなんでしょう、きっと。そろそろ本当にぶっ倒れるかもしれません。その時は労災認定されるかな?

 というワケで、日本のヒップホップ歌謡グループ、ヤキームの2007年発売の2枚目のアルバムであります。ブックオフの280円棚に潜んでいるところを捕獲して来ました。最近はスダンナユズユリーを聞きまくっているせいか、日本の女子のヒップホップ系音楽に興味津々状態となって来ておりまして、ジャケを見るからにヒップホップなこの盤を思わずゲットしてしまった次第なのでございます。まあ以前からこのジャケは見たことがありますし、この連中の存在は知っていたのですが、ヒップホップ歌謡に興味が無かったもので、ず~っと無視していたんですよね~。

 ところで別にどうでもいい話なんですが、この盤を再生してみたところ、高音とかヴォーカルがめっさシャリシャリした音で物凄く耳障りでありまして、「これは遺憾!」と慌ててスピーカーのセッティングを色々とヤリ直したのでありました。最終的にはトゥイーターの音が耳を直撃しないようにスピーカーをもう少し内向きにしまして、右のスピーカーを少し壁に近づけて、左は逆に壁から離してみることで、バランスの取れた音になったんですけど、スピーカーのセッティングって大事なんだな~ってことを改めて実感した次第であります。わっちのスピーカーは能率が90デシベルと最近のモノにしては高いので、再生するブツによっては物凄いキンキンした音になることがあるんですよね~。とりあえずはヤキームのお陰で、ハイ上がり録音物の対策はこれでバッチリかと、多分。

 というどうでもいい話はさて置きヤキームでありますが、尖がった感じのルックスに反してと言いますか、もっとヒリヒリとストリート感覚に溢れたビッチな感覚があるかと思っていたのですが、意外にキュートでカワイイですね~。勿論ちょいと突っ張ったカッコ良さはあるんですけど、それもカワイイの範疇に収まっていると言いますか、結構本人達も含めた制作陣がその辺のバランスを考えているんじゃないかと思いますね。まあそれがイマイチ弾けない大人しさに繋がっているような気はしますけど・・・って、もしかしてスダンナユズユリーの弾け方って、ヒップホップ系としては異常なのかも?って気がして来ました。わっちの知識の範囲内で言わせてもらえれば、この手のヒップホップ系って型にハマった窮屈さがあると言いますか、実際はどうなのかよくわかりませんけど、色々とヒップホップ的なるモノの制約が多くて、自由に弾けられないのかな?って気がします。

 型にハマっているという点では、コレって安心のヒップホップ系音楽なんでしょうね。「個性が大事!」だの「オレだけのスタイル!」みたいなことをやたら主張するこの手の音楽が好きな連中って、どいつもこいつも同じような格好をした没個性の連中ばっかりですが、そういう連中には自分を正当化する為の「拠り所となる型」というモノが必要なんでしょうね。まあヤキームの音楽も型にハマってはいますけど、わっちは嫌いではありません。本人達の思いがどうであれ、女子らしいカワイイ感覚が前に出て来ていますし、相応のカッコ良さもありますし♪これでもっと自由に弾けてくれたらバッチリなのにな~と思うワケですが、まあそれは今後に期待・・・って思ったら、既に解散したんですね、この連中。そーですか、残念です。とりあえずは他のアルバムを聞いてみたいと思います。

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2017’07.20・Thu

AFRICAN JAZZ PIONEERS 「SIP’N FLY」

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 南アフリカのジャズバンド、アフリカン・ジャズ・パイオニアーズの1993年盤であります。南アフリカのジャズと言えば、マニアの所有物になってしまったような小難しいアメリカのジャズなんかとは違った、パ~っと開かれたポップス的な楽しさが大きな魅力かと思います。その辺は前に取り上げましたザックス・ンコーシの盤とか、ダラー・ブランドの南アフリカ録音盤なんかでも十分に感じられるかと思います。マハラティーニやマホテラ・クイーンズなんかで有名なンバカンガにも通じる面白さがあると言いますか、ジャズが元々大衆の為のダンス音楽であるということを実感させてくれる、ジャズの原点を感じさせてくれる音楽だと思いますね~♪「楽しくて当然!」って感じの音楽なんですよ。

 ですのでこういうジャズを聞くとホッとする、なんて言い方は変ですけど、南アフリカのジャズはポップスを聞く時と同じ耳で聞けるのがイイんですよね~。わっちはジャズという音楽に苦手意識がありまして、まあそれはジャズファンにツウぶった変な連中が多いからであって決してジャズそのものが悪いワケではないんですけど、どうしてもジャズを聞く時はちょいと身構えてしまうんですよ。ジャズファンのせいで「ジャズは小難しい音楽である」というイメージが、完全に身に付いてしまっておりますので。とは言っても、最近はかなり苦手意識を克服していますけどね♪ジャック・ディジョネットめっさカッコエエとか、デイヴィッド・マレイのサックスの音サイコーとか、スティーヴ・コールマンめっさクールとか、フツーに言ってますし(言ったか?)。

 でも南アフリカのジャズって、やっぱりアメリカの小難しいジャズとは全然違っていて、「ジャズなんて嫌いじゃ!」なんて人でも十分に楽しめると思います。わっちの師匠であります高橋健太郎先生が書かれている解説を見ますと、このバンドの連中はアフリカン・ジャズとアメリカン・ジャズは別物であると明確に認識しているらしいですし、この腰に来る楽しいビート感は、「ジャズである以前にアフリカン・ミュージックである(by師匠)」ということを、高らかに宣言しているようにわっちには感じられるのでやんす。と言いますか、ジャズの原点を取り戻しているとでも言いましょうか、「これぞジャズじゃ!」なんて気がするのであります。

 それにしてもこの盤、音楽もめっさ良いですけど、音も良いですね~。とにかく響きが気持ちイイんですが、サックスやラッパの音も柔らかくて楽しげに響いていますし、ベースがブイブイと前に出て来て(サイサイのあいにゃんのベースみたい!)、ブラシで叩くドラムの音も耳にとっても優しいですし、全てがサイコーですね!オーディオ的に良い音なのかどうかは知りませんけど、こういう柔らかくて耳に優しい、低音から高音までのバランスがシッカリと取れている音って、わっちは大好きであります。この音につきまして、出来ればオーディオ・マニアの方の意見も聞いてみたいところであります。

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2017’07.18・Tue

R.E.M. 「AUTOMATIC FOR THE PEOPLE」

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 前にベスト盤を取り上げて以来、R.E.M.史上で最も美しいと言われるこの1992年盤を聞いてみたいとず~っと思っていたのですが、ラッキーな事にブックオフの280円棚で発見致しまして、喜んでゲットした次第であります。これまでこの盤だけは、安棚どころか普通の値段の棚でも見かけることがありませんでしたからね~。とりあえずは早速ウォークマンに落として、通勤の時に聞いてみたのであります。すると・・・ありゃりゃ、コレってそんなに良いか?って感じなんですよね~。

 マイケル・スタイプって、元々抑揚の無いお経みたいな歌を歌う人ですが、ウォークマンで聞くとそれが一層強調されると言いますか、聞いている内にこの平板な歌が段々とイヤになって来るのであります。曲自体はイイ感じなんですけど、音も何だかショボく聞こえますし、何よりもこの歌声で全てが退屈に聞こえて来るって感じなんですよね~。え~、こんなのがR.E.M.史上最も美しいと言われる盤なの?最近はすっかりとR.E.M.のことを見直していたのに、何だか水を差された感じ~。しまった、こんなのなら聞かなきゃ良かった、などと思ったワケでありますよ。

 ところが!であります。試しに家のDVDプレーヤーに盤を放り込んでスピーカーで再生してみると、めっさエエじゃないですかコレ!ガッツリとストリングスを使ったアコースティック・タッチの音作りが実に繊細な響きで、平板な歌に彩りを与えているんですよね~。如何にもスティール弦を弾いていますというアコギの音も実にイイですし、ボトムを支えるチェロの音も地味ながらドーンと出て来ます。根幹を為すバンド・アンサンブルも、何と言いますか、どっかの木造の小屋で一発録りしたような空気感を持っていて実にカッコ良く、思わず聞き惚れてしまいますね!音がコレだけ良いと、聞こえて来る音楽の印象も当然全く違って来るってモンであります。平板な歌にも優しげな表情が出て来ましたし。なるほど、R.E.M.史上最も美しい盤と言われる理由がわかったような気が致します。へ~、ウォークマンで聞くのと全然違うじゃん。

 別にわっちはオーディオマニアでも何でもないですけど、再生装置によってこれだけの印象の違いが出て来ますと、ある程度はシッカリと音を再生出来る装置で音楽を聞く必要があるのかな~って思いますね。まあわっちの部屋の装置はDVDプレーヤー、アンプ、スピーカー全て合わせても5万円ちょいで、皆様が使用されている装置とは比べ物にならない程の安物だと思いますが、わっちの安い耳が満足するだけの音は出してくれますし、多分マトモな音を出しているんだと思います。あ、別にウォークマンの音が悪いってことではなくて、向き不向きがあるってことなんだと思いますけど、音楽の特性に合っていると自分が感じられる装置で再生するのって、もしかしたら結構大事なことなのかな~なんて思う、今日この頃なのでやんす。とりあえずわっちの部屋の装置は、わっちにとっては素晴らしく良い音を出してくれております~♪オーディオ・マニアからすれば、クソみたいな音なのかもしれませんけど。

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2017’07.17・Mon

激しくどうでもいい話~鹿児島に行っておりました。

 この3連休ですが、わっちの両親がいる鹿児島に行っておりました。ですのでボログ更新を2日サボってしまったワケでありますが・・・って、単なる言い訳ですけど、鹿児島でしか買えない焼酎とか、今時?って感じのサツマイモとかもゲット出来ましたし、なかなか楽しかったと思います。ただ、ここ数年施設に入りっ放しでず~っと寝たきりになっている母のお見舞いもしたワケでありますが、やっぱり母の状態を目の当たりにすると、めっさヘコんでしまうんですよね~。今や全く喋ることも出来ず、それどころか自分では指先一つ動かす事が出来ない状態で、ただただ苦悶の表情を浮かべている母を見ますと、そりゃあヘコんで当然なんですけど。自分では何も出来ずにただ生き長らえているだけの状態で、言い方は非常に悪いですけど、言わば生ける屍なワケであります。

 こんな状態でも母自身が生き続けたいと思っているのかどうかは、知る由もありません。まあこんな状態になっても生き長らえていることには、おそらく何らかの意味があるんだと思います。それを汲み取ってやるのが家族の務めなんでしょうけど、それにしても家族として何もしてやれないのが非常にもどかしいんですよね~。とりあえず今のわっちに出来る事は、時間を見つけて母に会いに行ってやること位なんですけど、もはやわっちのことを認識しているのかどうかさえわかりませんし(医者の話では、頭自体はシッカリしていて外界の事はちゃんと認識しているらしいです)、地獄の責め苦を受けている受刑者のような形相を浮かべている母を見ますと、もう楽になって欲しいなどとも思ってしまうのであります。

 というワケで、自分の中では何とも整理がつけられない状態なんですが、既に100%治る見込みが無い状態ですから、あとはこれ以上母が苦しまないように願うばかりであります。と同時にコレを反面教師として、自分達は絶対にこうならないように、今の内から出来ることはシッカリとヤッテおかなければならないと思う次第なのであります・・・などと、なかなかにヘヴィな3連休を過ごしている、ころんでございました~♪

車のBGMは山本彩がめっさイイ感じ。車の中では今年一番聞いております。
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