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2019’11.06・Wed

RIM BANNA 「THE MIRRORS OF MY SOUL」

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 SPOTIFYサーフィンをしていたらですね、見つけてしまったんですよ!何をって、パレスチナの歌手リム・バンナの2005年のアルバムをですよ。このアルバム、以前からず~っと聞いてみたいと思っていたんですよね~。実は神戸は元町にあったリズム・キングスという今は亡きワールド系音楽専門店で見かけて、買おうかどうか迷ったことがあったんですよ。しかし輸入盤で1枚2000円を超えていましたので、高いな~と思って買わなかったんですよ。その後やっぱり欲しいと思って探したんですけど、見つかるはずも無く現在に至るという状態でありました。しかしこの度SPOTIFYで発見してしまいまして、聞かせていただいた次第であります!

 ところでリムさんって「抵抗するパレスチナの闘士」みたいな目で見られることが多いですし、まずはそこから興味を持つ人も多いんじゃないかと思います。ちなみに今回のアルバムは、イスラエルで捉えられている全てのパレスチナ人・アラブ人の政治犯に捧げられているそうです。わっちはこの美麗なジャケを見て「欲しい!」と思っただけで、パレスチナ云々は後で知ったという相変わらずのケーハクさ加減でありますが、何にしてもSPOTIFYのおかげでこうやって聞くことが出来るのが嬉しいです。

 そして実際に聞いてみたリムさんのアルバムでありますが、リリースがノルウェーのシルケリグ・クルチュール・ベルクスタ・レーベルということがあるのか、それともリムさんの音楽性が元からそうなのかは知りませんけど、欧米のロックとかジャズの影響が強い音楽をヤッテいますね。パレスチナの音楽ってアラブ的なクセが少なめですので、欧米的な要素との相性は良いかと思いますが、アラブっぽい雰囲気はシッカリ残しつつクールでカッコいいロックに仕上げているのがステキです。ただ個人的には、リムさんの歌声がもうちょっとキレイな声だったらな~って思ったりして。響き成分少な目の歌声が、ちょっとガサツっぽく聞こえますので。しかしこの声だからこそ力強い決意表明みたいなモノが感じられるのも事実ですので、コレはコレでOKなんだと思います。

 まあこうやって出会うことが出来たリムさんでありますが、残念なことに昨年の3月に乳癌でお亡くなりなんだそうです。享年51歳。志半ばで倒れたのか、それとも十分に満足の行く人生だったのかは存じませんが、リムさんのご冥福及びリムさんの遺志を継ぐ歌手が出て来ることをお祈りしたいと思います。
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2019’11.05・Tue

「親日派のための弁明」を読みました!

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 韓国人の作家であり評論家でありますキム・ワンソプ氏による「親日派のための弁明」を読みました。本自体は随分前にブックオフで200円で買っていたんですけど、なかなか読む機会が無くて、ほったらかしになっていたのであります。しかし文在寅という北朝鮮のエージェントみたいな異常者が韓国の大統領になったことで、本当に日韓戦争(勿論ドンパチじゃなくて情報戦ですよ)が始まってしまいましたので、敵のことをもっと知る為にも「革命的な評論書」と言われている本書を読んでみたのでありました。

 史実を丹念に且つ淡々と読み解いて行くこの本でありますが、読み進むほどに如何に韓国が国民に嘘の歴史を教え、反日を異常な執念で刷り込んでいるかがよくわかります。その結果が現在の「反日イコール愛国」という、ワケのわからない韓国の国民感情であります。シンシアリー氏の本と併せて読めば、その辺のことはよくわかるかと思いますが、徴用工問題にせよ慰安婦問題にせよ、「日本は放射能で汚染されているニダー!東京オリンピックをやめろニダー!」発言にせよ、「台風は天罰ニダー!日本人はもっと死ねニダー!」発言にせよ、日本に対する嫌がらせや誹謗中傷等々の常軌を逸した言動は全て、韓国人にとっては愛国になるワケであります。日本を絶対悪とみなして、そんな日本を成敗する韓国はいつでも正しい、絶対悪の日本には何を言っても良いし何をしても良い、それが正しい愛国者なワケですな。

 何にしてもこういう本は日本人も韓国人も全員が読む必要があるかと思いますが、韓国ではこの本は有害指定やら何やらで発禁処分になっているそうです。歴史の事実を隠蔽し、親日的な発言を一切許さないという、言ってみればとんでもない言論統制社会でありますが、それが韓国という国であります。日本人としてこんな国は理解不能ですし、共感することなんて出来ませんよね?親日は絶対に許さないだけでなく、反日の為であれば法律も条約も全て無効であって当然だと考えるような法治国家でも何でもないワケわからない国、それが韓国であります。そんな国には付き合っていられないわい!と考える日本人が増えているのは当たり前でしょう。

 とにかく知れば知るほど嫌いになる不思議の国「韓国」でありますが、この本を読むと韓国と仲良くすることは不可能との思いがより強くなりますね。中国という巨大な敵を前にして、戦略的には日本は韓国との関係を修復する必要があるのでしょうが、とりあえずは北朝鮮のエージェントとしか思えない文在寅が大統領の間は関係修復が出来るワケありませんので、文の任期が終わって少しはマシな大統領が出て来るのを待つしかないでしょう。その間は完全に断交しても良いのではないかと思う今日この頃。まあ、アメリカがそれを許すとは思えませんけど。

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2019’11.04・Mon

RACHID TAHA 「JE SUIS AFRICAIN」

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 ラシッド・タハって亡くなったんですよね。何だか難しい病気と長年闘っていたらしいです。亡くなったのは昨年の9月12日だそうです。享年59歳。ご冥福をお祈り致します。わっちは決してラシッド・タハの良い聞き手ではありませんでしたし、巷のワールドミュージッカーの間でタハのアルバムが話題になってもゲットしようとはしませんでした。だってあんまり歌上手くないですし、味わいに欠ける歌手だと思っていましたので。そんなわっちでもタハのアルバムは何枚か持っていますし、ソロになる前にヤッテいたアラブロック・バンド、カルト・ド・セジュールのLPだって持っています。タハって、わっちにとっては「興味はあまり無いけど無視は出来ない」存在だったのであります。やっぱりマグレブ系移民歌手としては、絶大なる人気と信頼を得ていましたので。ですので訃報はちょっとショックでしたね~。

 そんなタハさんの遺作が今年発売されたコチラのアルバムでありまして、いくらわっちがタハさんの良い聞き手ではないとは言え、無視するワケには行かないでしょうってことで聞いてみた次第であります。実際に聞いてみますと、やっぱり味わいに欠ける歌だな~と思うんですが、コチラの感傷的な気分もありまして、ヨレヨレの歌でも許してしまえると言いましょうか、病気のせいで自由には動かせない体を奮い立たせながら歌っている姿を想像してしまいまして、何だか冷静には聞けないんですよね~。

 このアルバムが良い作品なのかどうか、正直言って今のところは何とも判断し難いのでありますが、アラブロックともシャアビとも言えない悟りの境地に達したような「HAPPY END」という曲をを聞いていると、短い人生だったとは言えタハさんは人生を十分に生き切ったんだろうな~という気がして、ちょいと救われたような気分になりますね。わっちにとってのタハさんはこれまで通り「興味はあまり無いけど無視は出来ない」存在であり続けそうですけど、今後タハさんの影響を受けた若い世代の連中がどのような音楽を聞かせてくれるか、それが楽しみであります。

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2019’11.03・Sun

YOUSSRA EL HAWARY 「NO’OUM NASYEEN」

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 クウェート出身で現在はエジプトのインディーズ・シーンで秘かに人気沸騰中らしいアコーディオン奏者でシンガーソングライターの、ユッスラ・エル・ハワリー(と読むのかどうかは知りません)の2017年発売のデビューアルバムであります。そう言えばアラブ音楽でアコーディオン奏者なんて記憶に無いな~と思いまして、どんな音楽をヤッテいるのか興味津々で聞いてみたのであります。

 ところでアコーディオンと言えば、わっちはチャラン・ポ・ランタンをすぐに思い浮かべてしまうのですが、現在はめちゃくちゃに幅広い音楽性を誇るチャラン・ポ・ランタンですけど、初期の頃はシャンソンっぽいちょいと退廃的な感覚の音楽をヤッテいましたよね。ユッスラさんは初期のチャランポに似たところがありまして、パッと聞いたところではアラブ的な要素は希薄で、実はフランスのシャンソン歌手ですよ~と言っても通用しそうな音楽をヤッテいます。と言いますか、わっちの耳にはフランスの音楽にしか聞こえません。こういう音楽を何故エジプトでヤッテいて、しかも何故人気があるのかが全然理解出来ないのですが、エジプトってフランスの音楽って人気あるんでしたっけ?

 思い出してみれば、フランスのジェーン・バーキンがアラブ風アレンジの音楽をやったこともありますし、意外にフランスの音楽とアラブ音楽は相性がイイと思われます。フランス側からアラブ音楽へのアプローチがあるのであれば、その逆があってもおかしくはないですし、これまでアラブ側でもそのような試みをした人はおそらく多々いたのではないかと思います。ただそれがなかなか表面化しなかっただけで、やっと今の時代になってユッスラさんという才能が飛び出して来て、人気を博しているということなのでありましょう。

 まあ何だかよくわからない人ではあるのですが、エジプトでフランス音楽という謎の部分は置いとくとして、単純に音楽として魅力的であるのは間違い無いと思います。チャランポだって日本のグループなのにフランスの音楽っぽかったりしますし、どこの国の人がどこの国の音楽に影響されていようと、ヤッテいる音楽自体が楽しくて面白ければそれでイイんだと思います。世界中の色々な情報が一瞬で世界を駆け巡るような時代ですから、思わぬところで思わぬ音楽が出て来ても不思議ではありませんし、その点ではユッスラさんって普通に同時代的な歌手なんだと思います。わっちも最初はエジプトで活動している歌手ってことで、アラブっぽいアコーディオン音楽を期待していたんですけど、コレはコレでとっても好みの音楽ですので、無責任に楽しませてもらっております。

 言わせてもらえば、アコーディオンの演奏はチャランポの小春の腕前には全然及びませんし、歌もそんなに上手いワケではありませんので、技術的な面ではもっと腕を磨いてもらう必要があるかと思います。でもアラブ地域から飛び出して来たユニークな歌手として、暫くは注目しておく必要があるかな~と思っております。

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2019’11.02・Sat

CIMBALIBAND ES DANICS DORA 「IRAM」

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 ハンガリーのフォークグループでありますシンバリバンドと、同じくハンガリーのロック系歌手ダニチャ・ドーラによる、今年発売の共演アルバムであります。ドーラさんはハンガリーではかなり有名な二世タレントさんらしいですが、日本でこの人の名前なんて聞いたこと無いですよね~。当然わっちも全然知らなかった人ですが、SPOTIFYでサローキ・アーギなんかを検索している時に偶然引っ掛かって来まして、美人さんっぽいので聞いてみた次第であります。

 コチラのアルバムでヤッテいるのはポップスではなくて、もう殆どバリバリの民俗音楽という感じのハンガリーのフォークミュージックであります。通常はポップスとかロックを歌っているらしいドーラさんが、何故フォークバンドのシンバリバンドと組んだのかはわかりません。意図的にハンガリー人としてのアイデンティティをアピールしようとしたのか、それともハンガリーではこの手の伝統音楽が普通に身近にあるのか、それとも他の理由があるのか、ネットで調べてもよくわかりません。どなたか事情をご存知の方がいらっしゃったら、是非お教え下さいませ~♪

 まあそんな裏事情は置いといてコチラのアルバムですが、コレが実に面白いんですよ。スピード感があるキラキラと輝くような響きを持ったシンバリバンドの演奏と、キレイな顔にはあまり似合わない品の無いガサツっぽいドーラさんの汚い(?)ドラ声が、物凄く土俗的で野卑なパワーを放っているのであります。「ワシ等の村ではこんな音楽で、みんなで歌って踊って楽しんでまんねん!」というような、土地に根ざした図太い根っことか生命力が感じられる音楽ですね。何だかズペインの土俗的なフラメンコにも似た民衆のパワーがビシバシに感じられる、実に活力溢れるステキ音楽であります。聞いていると一緒に踊り出したくなりますよ!

 ヤッテいるのは東欧らしいアラブの影響がシッカリと感じられる音楽ですが、アラブ・アンダルース音楽みたいな優雅さは全く無いものの、意味不明のヤケクソ的なパワーが感じられるこういう音楽もまた良いモノでありますね~。この猛烈な勢いに、わっちは完全に魅了されてしまったのでありました。闇雲なパワーとか元気を注入したい人には、是非ともオススメしたい音楽であります!

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