2017’03.28・Tue

SOLES 「DESAFIO」

psoles001.jpg

 ブックオフの280円棚の洋楽の「D」のコーナーを見ていた時のこと、1枚のブツをヒョイと取り出してみると、「SOLES」と書いてあるオバハン3人組ジャケの盤でありました。「何じゃこりゃ?」と思って裏を見てみると、曲のタイトルはスペイン語ですし、ブツの生産国は記載が無いものの「SEVILLA」の文字がありますので、多分スペインのオバハン3人組グループなんだろうな~ってことで、何だかよくわかりませんけどゲットしてみた次第であります。とりあえずネットで検索してみたのですが、このオバハン達のことはよくわかりませんね~。

 まあ一体何者なのかはわからなくても、音楽自体が面白ければいいやってことで再生してみたのですが、フラメンコ~ラテンの要素が強いポップスを歌っていますね。聞けば確かにスペインのポップスだな~って音楽ではありますが、安直な打ち込みを中心とした音作りが何だかな~って感じですね。メロディは何故だか一昔前の日本の歌謡曲に通じるモノがありまして、例えばWINKなんかが歌っていてもおかしくなさそうなタイプの曲があるのは、歌謡曲ファンには意外に受け入れやすいのかな~って気も致します。しかし常にオバハン3人がユニゾンで歌っておりまして、3人とも響き成分が少ない伸びの無い声ですので、歌としての魅力はあまり無いんですよね~。う~む、何だか困ったブツじゃな~。

 とりあえずは、迫力のあるフラメンコ歌唱のポップスでも聞けたらイイな~なんて思ってゲットしたブツでありますが、全然違いましたね~。メロディは悪くないんですけど、打ち込み中心の音作りはイケてないですし、オバハン3人の歌には魅力が無いですし、しかもルックス的にも単なるババアですし、イイとこ無し状態であります。地元ではこんなオバハン達が売れたりするんでしょうかね~。まあヨーロッパとかは熟女好きが多いと聞きますが、だからってこんなオバハン3人組が売れたりするとは思えないんですけど、実際のところはどうなんでしょうか?何にしても、コレは売り払うしかないかな?
スポンサーサイト

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’03.27・Mon

GUACO 「LO MEJOR DE GUACO」

pguaco003.jpg

 ベネズエラのバンドでありますグアコの、1990年発売の12曲入りベスト盤であります。このボログではちょいちょいグアコのブツを取り上げていますが、その度に「クールでカッコいい」と褒めまくっているかと思います。そうなんです、グアコって本当にクールでカッコいいんですよね~。伝統的な音楽を引き継ぐラテンのバンドで、シンセとかエレキ楽器なんかを大々的にに取り入れてサウンドの現代化を図り、ロックとかファンクとかの要素も取り入れつつ伝統的な音楽の良さを失わないどころか更に強化しているなんて連中は、グアコぐらいしかいないんじゃないですかね~・・・なんて言えるほどラテン音楽を聞いているワケではありませんけど。

 まあわっちがこんなことを言ったところで誰も信用してくれないのはわかっていますが、その昔日本で発売された「マドゥーロ」や「グアキッシモ」、「これがグアコだ!」のような素晴らしいアルバムにも収録されていた曲をいくつも含んでいるこのベスト盤は、グアコのカッコ良さを実感するにはうってつけの作品になっていると思います。機会があれば是非耳にしていただきたいのですが、今時こんな盤を簡単に入手出来るワケありませんね。わっちはつい先日、北九州のとある中古盤屋で300円ちょいでゲット出来たんですけど、もしかしたら中古盤屋を丹念に探せば見つかるかも?・・・って、こんな盤を丹念に探す人がいるはずありませんね。失礼致しました~♪

 それにしてもグアコの音楽のカッコ良さって、一体どう表現すれば聞いたことが無い方々に伝わるんでしょうかね~。言葉で表現出来る程の文章能力を持たぬわっちは、もどかしいばかりなのでありますよ。だってこんなに素晴らしくカッコいいバンドがラテン・マニアにしか知られていない存在だなんて、めっさ勿体無いじゃないですか。まあそんなことを言い出せば、超絶素晴らしいのにマニアにしか知られていない連中なんて他にも多々いますけど(例えばリンガラのフランコ先生とか)、複雑なポリリズムを叩き出しつつメロディはポップで親しみ易く、伝統を受け継ぎながらもサウンドは現代的&クールでカッコいいバンドなんて、もっと幅広く聞かれて然るべきだと思うのでありますよ。

 グアコの音楽のベースになっているのは、マラカイボ地方のガイタという音楽でありますが、ガイタ自体が楽器や音楽性の現代化に耐え得る奥の深さを持っているのでしょうね。そして、グアコというバンドの異要素のミクスチャー能力がとてつもなく優れているのだろうと思います。だからこその、このカッコ良さなんでしょうね~多分。そんなグアコのカッコ良さを存分に味わえるこのベスト盤は、グアコ入門編としては最適だと思いますので、日本のレコ会社はいつでもこの盤をゲット出来るようにしておいて下さい。J-POPの下らないベスト盤ばかり出しているヒマがあれば、グアコのベストを出して下さいね!絶対に出ることは無いと思いますけど。

Categorieラテン  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’03.26・Sun

MUSICA TOROPICAL DE COLOMBIA VOL.1

pmusicatropicaldecolombia001.jpg

 最近はスッカリとラテンづいているわっちでやんすが、コロンビアやベネズエラの音楽を色々聞いて、ますますその辺りの音楽に興味津々となっております。そんな折に中古盤屋(ブックオフではありません)でこのコロンビア音楽コンピレ盤を見つけまして、思わず買ってしまった次第であります。20曲入りで210円也~。昨年までだったら、いくら安いとは言っても、こんな観光客相手のパチモンっぽいジャケのブツには見向きもしなかったでしょうが、ジャケに「DISCOS FUENTES」なんて書いてあるのを見つけてしまいますと、買わないワケには行かないですよね~。フエンテスというのは、コロンビアを代表するレーベルですし。

 まあラテンファンの間では、フエンテスという会社は玉石混交のコンピレ盤を粗製濫造しまくるレーベルとして知られていると思いますが、音源自体は山ほどあるレーベルですので、以前取り上げました「CUMBIA CUMBIA」なんてコンピレ盤の音源提供が出来たりするワケであります。ただ、このブツは収録曲の録音年代なんかは一切記載されていないエエ加減な作りですので、一体いつ頃の音源なのかは全くわかりません。盤自体は1987年発売のようですので、曲は70年代から80年代のモノなんじゃないかと推測致しますが、本当かどうかは知りません。しかし、データ的な事は一切わからないにしても、収録されている曲自体はなかなか面白いモノが揃っているんですよ!

 収録されているのはクンビアを中心として、PASEAITOなんて見たことも無い形式(なのかな?)、パサーヘ、サルサ、メレンゲ、ポロ等色々ありまして、意外に幅広い音楽を聞くことが出来ます。どの曲にもフエンテス社らしいショボくれた貧乏臭さみたいな雰囲気が漂ってはいますけど、どれも興味津々の面白さがあるんですよね~。クンビアはどう聞いてもクンビア以外の何物でもありませんが、PASEAITOって一体何なのかさっぱりわかりませんし、細かいリズムを刻むパサーヘ、どうやってもニューヨーク・ラテンみたいには華やかにならないショボいサルサ、アコーディオンが楽しいメレンゲ等々、コロンビア的な音が満載でめっさ面白いと思います!流石にフエンテス、妙な音源を色々と持っていますね~。

 このブツってタイトルに「VOL.1」とありますから、おそらくシリーズものとして何枚か出ているんだと思いますが、出来ることなら全部揃えてみたいですね~。まあ揃えたところでフエンテスのブツですから、テキトーに曲が並んでいるだけなんだと思いますが、それでもやっぱりコロンビアの音楽を色々と聞けるのであれば、実にありがたいではないですか。とは言えこのシリーズの続きが入手出来るなんて思ってはいませんけど、PASEAITOとかパサーヘとかのクンビアではない音源をもっと色々聞いてみたいです。どこかに入手し易いそんなコンピレ盤がありませんかね~。もしご存知の方がいらっしゃったら、是非お教え下さいませ~♪

Categorieラテン  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’03.25・Sat

KIYOSHI “LION” KOBAYASHI 「HONOLULU I’M COMING BACK AGAIN」

pkiyoshikobayashi001.jpg

 昨年はハワイに行きましたが、それ以来これまであまり興味を持つことが無かったハワイアン音楽が妙に気になるようになりまして、ブックオフに行く度にハワイアンのブツが気になったりしております。今回のブツはブックオフの280円棚で見つけたのですが、小林潔というスティールギター奏者の2000年のアルバムであります(新品でした!)。小林潔なんて人は全く知りませんが、オビに「ジャズタッチ・ハワイアン・スティールギター第2弾」なんて書いてありまして、ジャズタッチのハワイアンなんて言われたらやっぱり気になるではないですか!で、ついついゲットしてしまった次第であります。

 ところで別にどうでもいい話なんですけど、ジャワイアンって音楽がありますよね?レゲエとハワイアンが合体した音楽ですが、レゲエはジャマイカの音楽なので合成語としてジャワイアンなんて名前になったみたいです。そうすると、ジャズとハワイアンが合体してもジャワイアン?などと、本当にどうでもいいことを考えているわっち。そう言えば最初にジャワイアンという言葉を聞いた時、わっちはインドネシアのジャワの音楽とハワイアンが合体した音楽だと思っておりました~♪それも聞いてみたいな~。

 という本当にどうでもいい話はさて置きこのブツでありますが、スティールギターの名手としてハワイアンマニアには知られていると推測される小林さんの至芸を、たっぷりと堪能出来る逸品になっていると思います。オビのジャズタッチという言葉を裏切らないジャズっぽい曲もあれば、如何にもハワイアンなゆったりした曲もありますが、どれもリラックスした楽しい演奏に仕上がっていますね。スティールギターと言われてイメージする通りの音色で弾いていますので、実に心地好くスンナリと流れて行ってしまうのですが、本当はめっさ上手いのにそれを上手いと感じさせない自然な演奏は、実にステキだと思います。へ~、日本には山内雄喜というスラックキー・ギターの達人がいますけど、小林さんみたいなスティールギターの達人もいたんですね~。

 ところでハワイに行った事がある方なら同意していただけると思うんですけど、小林さんの音楽って、観光地化されたホノルルの街の雰囲気を実に見事に表現していると思いませんか?大勢の人が行き交う賑やかな通り、混雑したビーチやショッピング・モール、ちょっと黄昏た日没、人のいない夜の砂浜等々、ホノルルのどのシーンにも似合う音楽だと言う気がします。その点では、以前取り上げましたカポノ・ビーマーの音楽に近いモノを感じさせます。楽器の音色が楽天的ですので、小林さんの音楽の方がよりホノルルの「陽の部分」を感じさせますけど、コレはハワイ好きの人にならスンナリと受け入れられるんじゃないかと思いますね~。地元のお手軽な観光ハワイアンよりもハワイアンらしい、なかなかに見事な盤だと思います。この盤は「第2弾」とのことですから、是非第1弾も聞いてみたいと思った、ある日の夜のころんなのでやんす。

Categorie日本  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’03.24・Fri

FRANCO ET LE TOUT PUISSANT O.K..JAZZ 「LE GRAND MAITRE FRANCO」

pfrancotpokjazz012.jpg

 昨年のクリスマス関西旅にて神戸で発見しました、リンガラの大巨人フランコ先生の1990年のアルバムであります。全6曲入りですね。タイトルに「ル・グラン・メートル」とありますが、実は音楽評論家の中村とうよう氏選曲の日本独自編集盤に同じタイトルのブツがありますので、見つけた時は「もしかして中身が同じ?」なんて思いましたが、中村氏選曲盤に収録されている大ヒット曲「マリオ」が入っていませんので、多分全く別の盤と判断してゲット致しました。家に戻ってから確認してみると、カブっているのは3曲でした。6曲入りで3曲のカブリは多いかもしれませんが、フランコ先生の音楽大好きなわっちにとっては、そんな些細な事はどうでもいいです。聞けるだけで嬉しいですから。

 ところで今回の盤にはブツにデータが一切記載されていませけど、中村氏の選曲盤の解説によると80年代後半の録音物らしいです。中村氏はこの盤の曲を自分の編集盤に入れているワケでありまして、そりゃあ曲もカブリますわな。しかしこの盤を聞けば、編集盤に曲を入れたくなる気持ちはよくわかります。一般的にフランコ先生の全盛期は70年代と言われていますが、フランコ先生の晩年とも言えるこの80年代後半の録音盤には(フランコ先生は89年に亡くなっています)、70年代録音に負けない瑞々しさや新鮮さがありますから、わっちが編集盤を作ったとしてもココから何曲か選ぶでしょう。晩年になっても枯れることの無いフランコ先生の音楽は、本当に魅力的だと思いますね~。

 それにしてもこの盤に収録されている曲の素晴らしさは、筆舌に尽くし難いモノがありますよね~。リンガラ(ルンバ・コンゴレーズと呼ぶ方がイイのかな?)の良さが全てココに集約されている、なんて言うとちょっと大袈裟かもしれませんけど、時間をかけてゆったりと盛り上がるグルーヴは、まさに天上の音楽って感じです。優しくて甘い男性コーラス、ホンワカした女声コーラス、キラキラと輝くようなギターの音色、活力溢れる温かい音のホーンセクション、控え目ながらシッカリと屋台骨を支えるベースとドラム、全ての音が限り無く美しいです。オーケストラ・バオバブあたりのゆったりした極上のアフロ・キューバンとはまた違ったリンガラ独特のノリは、やっぱりわっちにとっては最高のアフリカ音楽ですね~♪

 別にどうでもいい話ですが、中村氏が自分の編集盤の解説に書いている通り、フランコ先生の音楽を聞いていると、「何もほかのことをする気になれない」「いつまでも聞いていたい」なんて気分に本当になって来るんですよ。う~む、一体何なのでしょうか、この素晴らしさって。いつどこで聞いてもそんな気分にさせてくれるフランコ先生の音楽、いくらスキャンダル病に冒されたわっちとは言っても、フランコ先生の音楽は絶対に必要ですね~。イヤイヤ、こんな素晴らしい音楽に出会えて、わっちは本当に幸せ者だと思っております~♪

Categorieアフリカ  トラックバック(0) コメント(0) TOP

 |TOPBack