2017’11.20・Mon

LOVE PSYCHEDELICO 「LOVE YOUR LOVE」

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 日本のロックバンド、ラヴ・サイケデリコ(以下デリコ)の今年発売のアルバムであります。実はわっちはデリコって結構好きでして、特にデビュー盤の「グレイテスト・ヒッツ」はJ-POP史に残る大傑作だと思っているんですけど、とにかくめっさ斬新な作品で、英語と日本語がチャンポンになった歌詞も新しければ、バリバリに洋楽っぽいポップなメロディと音作りなのに、如何にも日本的なしっとり濡れた情緒に溢れているというのも新しく、まさに衝撃の作品でありました。しかしあのデビュー盤があまりに素晴らしかったので、それ以降の作品はブルース色が強くなり過ぎたりして、あまりポップじゃない方向に触れたりしているのがイマイチ馴染めなかったんですよね~。しかし今回のデリコは違いますよ!

 何が違うって、何だか初心に戻って来た感覚があると言いますか、ポップで親しみ易いけどカッコいいという、まさにわっちが好きになったデリコが帰って来たって感じなんですよね~。そうなんです、わっちはこういう盤を待っていたんですよ!まあ本格派のロックファンからすると、今回の盤は聞き易いポップな曲ばっかりで軟弱になっちまったじゃん!ってことになるんでしょうけど、元来ポップな音楽好きのわっちにとっては、これこそが待ち望んでいたデリコの姿なんですよね~。ブルースやロックの良い部分もシッカリと持ちつつ、誰にでも親しめるエヴァーグリーンな響きがあるポップなメロディ、イヤイヤ、めっさ素晴らしいじゃないですか!

 てなワケで、今年のJ-POP盤の中ではJYやチャイなんかと並ぶ傑作盤ということで、絶賛ヘヴィローテーション中のデリコ盤、今年の年間ベストの有力候補でございます~♪
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2017’11.19・Sun

TAI ORRATHAI 「FARK PROONG NEE WAI KUB AI」

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 今回のバンコクの旅にてゲットして来ましたルークトゥン歌手ターイ・オラタイの、今年発売のアルバムであります。マトモにCDが発売されなくなったタイ音楽業界で、前回取り上げましたタカテーン同様に安定したアルバムリリースを続けているのは、やはり今も昔もルークトゥンの女王様であり続けているからでありましょう。よく見たらちょいと歳は食ってますけど、女王様だけに相変わらずお美しい人だと思います。ところでターイと並ぶルークトゥンのトップ歌手でありますタカテーンのアルバムに関して、わっちはクソミソにコキおろしました。だって本当にダメなんだもん、あんな盤。タカテーンがあんな盤を出すぐらいですから、ターイも女王の座に胡座をかいてテキトーな盤を出してんじゃね?なんて疑いつつ、コチラの盤を再生してみたワケでございますよ。期待もな~んもせずに。

 などと失礼なことを言いまして、大変に申し訳ございませんターイ様、貴女はやっぱり女王様でした。ルークトゥン歌手群雄割拠の時代はタカテーンだのイン・ティティカーンだのメンポー・チョンティチャーだのラチャノック・シーローパンだの、下からの突き上げが凄まじくてケツに火が点いたような状態になっていましたから、流石の女王様にもかなりの焦りの色が見えていましたが、マトモにCDリリースされなくなってライバル達の消息が不明になってしまった現在、その状況がターイ様にはプラスに働いたようでありますね。この盤を聞いていますと、ライバル達がCDをリリース出来なくなったことで却って落ち着きを取り戻して、伸び伸びと女王様らしさを発揮していると感じられるのであります。そりゃあ誰でもケツに点いた火が消えたら、落ち着きを取り戻しますわな。

 そうなって来ますと元々実力は天下一品の歌手ですから、とてもステキな歌を聞かせてくれるワケでございますよ。歌い口がやや硬いのはデビュー当時からですけど、細やかな心遣いが見えて来る節回しは実に美しいですし、ちょいハスキーな歌声が気品のある色香を漂わせていて、思わず聞き惚れてしまうんですよね~。以前からわっちはこの人のことを全てにおいて優等生と言いますか、まるで学級委員のような歌手と評して来ましたけど、ココで聞けるターイ様は学級委員を卒業して、本当の女王様になったかな~って気がしますね。まあ「この状況の元で」ってことですから、イイんだか悪いんだかよくわかりませんけど、ターイ様にとっては追い風の状況になったのは間違いありませんね。

 全11曲入りの今回のアルバム、曲も粒揃いでありますが、特にわっちが好きなのは2曲ヤッテいるモーラムですね~。ターイ様は前にモーラム・アルバムを出したことで日本でも一気に名が知れるようになった感がありますが、あの頃から比べたらず~っと自信を持って余裕の節回しを聞かせてくれますし、こんな歌唱を聞かせてくれるならまたモーラム・アルバムを出して欲しいという気がしますね。ルークトゥンばっかりだったら、マンネリ感も否めなくなって来るでしょうし。何にしても流石に女王様、感服致しました!

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2017’11.18・Sat

TUKTAN CHOLLADA 「KONG KWAN RU KONG LUER」

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 今回のバンコクの旅でゲットして来ましたルークトゥン歌手タカテーンの、昨年発売のアルバムであります。これで9枚目ですね。タイではマトモにCDが発売されなくなって久しいですが、こうやって単独アルバムを順調にリリースし続けているのは、安定した人気があってある程度の売上が見込まれるからでありましょう。また、ルークトゥン界ではターイ・オラタイと並ぶトップ歌手ですから、リリースしないと暴動が起きる・・・なんてことは無いと思いますが、どこかから圧力があったりするのかもしれませんね。

 ところでコレが9枚目と書きましたけど、わっちはタカテーンのアルバムは全部持っていると思っていたのですが、調べてみたら8枚目が抜けていました。だからって今更ゲットすることなんて不可能なんですけど(中古で見つかれば別ですが)、8枚目が無くても別に構わないかな~なんて思ってしまうぐらいに、タイの音楽に対して思い入れが無くなってしまっているんですよね~。このブツも最初は買うつもりは無くて、折角バンコクに行ったからってことで、惰性で買ったようなモンなのであります。ですので、仕上がりには何の期待もしていなかったんですよね~。

 で、帰国してとりあえずDVDプレーヤーに放り込んで再生してみますと、わっちはちょいと耳を疑ってしまったのであります。「コレって本当にタカテーンの歌か?」と。タカテーンってこんなにガサツな歌い口でしたっけ?声変わりしたか?まあ5枚目辺りから歌い方をちょいと変えて来て、7枚目辺りでは「はっちゃけーのぶっちゃけー」な歌い口になりつつありましたが、品のある美しさはキープしていたはずなんですよね~。しかしココで聞ける歌は、随分品の無いガサツなオバハンみたいな感じになっているんですよ。もちろん歌は上手いんですけど、わっちが思うところのタカテーンらしさというモノが全然感じられないのであります。このレベルの歌なら、他に歌える歌手はたくさんいるんじゃね?って気がします。

 う~む、コレは一体どうしたことなんでしょうか?個人的に思うには、ブツがリリースされなくなった弊害が出てるんじゃないかという気が致します。ブツのリリースが盛んだったルークトゥン歌手群雄割拠の頃はこんなレベルの作品なんて普通にありましたから、タカテーンの作品としてこの程度の盤をリリースすることなんて恥ずかしくて出来なかったと思うんですよ。でも現在はライバル達がブツを出せないから、この程度の盤でも大丈夫って感じで。何だかテキトーにヤッテんじゃね?って気がします。それか、タカテーンが歳を取って声がガサツに変化しただけのことなのかもしれませんけど。何にしても、わっちはこんなタカテーンなんか聞きたくなかったな~なんて思う、今日この頃なのでやんす。

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2017’11.17・Fri

GETSUNOVA 「THE FIRST ALBUM」

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 わっちが長らく待ち望んでいたアルバムがついにリリースされました!・・・と言っても実は昨年リリースされていたんですけど、わっちは今回のバンコクの旅の行きの飛行機の中で初めて知りました。最近はタイ音楽にすっかりと興味が無くなってしまっていて、タイ音楽情報なんて全く集めておりませんでしたので。そのアルバムというのは、タイのロックバンド、ゲツノヴァのデビュー盤であります。この連中のことを知ったのは、「杖子ちゃんの話」というネタを書いた時でした。そのネタにコメントをいただいた方に教えていただいたんですけど、超絶美少女のヤニーナちゃんが出ているPVと超絶切ない曲に、完全にヤラレてしまったのであります。それ以来このバンドのアルバムが出たら絶対にゲットするぞ!と心に誓ったのでございますが、やっと念願叶ったというワケであります。

 ゲツノヴァは男4人組のバンドでありまして、女性ヴォーカル専門(?)のわっちが男バンドのブツを待ち侘びるなんて基本あり得ないことではあります。しかしたった1曲しか聞いたことが無いのに、「この連中は絶対にホンモノだ!」という確信があったんですよね~。そしてようやくリリースされたこの盤、思っていたよりもちょいと力強さがありますけど、期待通りの切ないロックを展開してくれているのが嬉しいです!優しくて温もりがありつつもクールなヴォーカルが切ない、寒空を駆け抜けるようなひんやりとした感覚のあるギターの音が切ない、意外に力強いビートを叩き出しているベースとドラムが切ない、そして美しいメロディがこれまためっさ切ないという、アジアのバンドだからこそ為し得た「切ない」という感覚に彩られた作品に仕上がっておりますね!

 それにしても、あのクソ暑いタイ(と言ってもバンコクとアユタヤしか知らないですけど)からこんなにクールで切ない音が出て来るなんて、やっぱりタイって不思議の国ですね~。英国ニューウェーヴのギターバンド的なモノを持っていて、フィリピンのリヴァーマヤ(バンブーが在籍していたバンドですね)に似た感覚があるバンドだと思います・・・などというマニアックな話が一体誰に通じるのかは知りませんけど。ただ、この連中の方がもっと繊細な情緒を持ち合わせていますので、その分わっちの好みであります。日本から見るともうボロボロにしか見えないタイの音楽業界でありますが、こんなに素晴らしいバンドが出て来るなんて、まだまだタイの音楽は見捨てたモンじゃありませんね~って気が致します。

 別にどうでもいいんですけど、以前からわっちは個人的に、現在のアジアのロックはフィリピンがリードしていると思っていました。バンブーとかバービー・アルマルビスとかDJマイク等のソロ連中から、イッチー・ワームスやらタニヤ・マルコヴァみたいなバンド連中まで、凄いのがズラリと揃っていますので。まあそれは間違いないとは思いますけど、タイからフィリピンの連中に負けないレベルのこんなに素晴らしいバンドが出て来るなんて、全く思ってもいませんでした。ゲツノヴァ、期待通りの本当に素晴らしいバンドだとわかって、めっさ嬉しい今日この頃であります~♪

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2017’11.16・Thu

バンコクの旅2017年10月~4日目

 この日はバンコク滞在ラストの日で、21時にホテルでJTBのガイドと待ち合わせすることになっておりますので、それまでにヤリたいことを全て片付けておかねばなりません。しかし前日までに大体の今回ヤリたかったことはヤッテいますので、ちょいと気楽。いつもよりちょいと遅めの7時に起床をしてササッと朝食を済ませた後は、9時45分にホテルを出発し、以前宿泊した事があるバイヨーク・スカイの下あたりまで行って、狂乱の(?)プラトゥーナム市場を通ってプラチナム・ファッション・モールを抜け、サイアム・スクエア方面を目指したのでありました。

 それにしてもプラトゥーナム市場ですが、ココは相変わらずの超絶混沌とした地域ですね~。狭い通路に店の人と客がめっちゃくちゃに大勢入り混じる中、通路に食事の屋台を堂々と出している連中もいればバイクで突っ込んで来るヤツもいますし、馬鹿デカい商品の包みを抱えた業者もフラフラ歩いているような状態で、マトモに前に進めやしません。物凄い活気に溢れていて、バンコクらしいっちゃあらしいんですけど、ここまでゴッチャゴチャだとやっぱりイヤになって来ますね~。まあ直射日光には当たりませんし、たまに店の冷房の冷気が流れて来ますから、外の大通りの歩道を歩くよりは涼しいんですけど、とにかく時間が掛かって仕方ないですね~。スカイトレインのサイアム駅近くのサイアム・パラゴンに出るまでに、1時間近く掛かってしまいました・・・。

 10時40分頃にパラゴンに到着し、2日目に物色しましたGRAMへ行ってブツの最後の仕上げをしようと思ったのですが・・・ありゃりゃ、2日目に見た時は確かあったはずのタカテーンとターイ・オラタイのブツが無いぞ?げげ、これは遺憾。どうしよ~?と思っても無いモノは無いので、とりあえずはサイアム駅のすぐ横にあるサイアム・スクエア・ワンという新しいショッピング・モールへ。ココには嫁さんが見たがっていた革製品屋の「カラフル」、雑貨屋の「NARAYA」、キティ・グッズが多々置いてある「サンリオ・ショップ」があります。カラフルは初日に行ったプラチナム・ファッション・モールのショップの支店になりますが、品揃えはこっちの方が充実していました。カラフルとNARAYAでちょいと買い物をした後、サンリオ・ショップへ行ったのですが、残念ながらタイならではのキティはいなくて、しかも値段がめっさ高くて何も買えませんでしたね~。

カラフル
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サンリオ・ショップ
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 その後は今回の旅で必ず行こうと計画していました、タイ料理屋の「インター」へ。ココは本格タイ料理の店で、インターという名前の割に客層は9割方が地元の人でありますが、美味いからめっさ人気があるんですよ。しかし13時頃に店の前まで行ってみると満席状態でしたので、30分位してからもう一度来ようということで、一旦サイアム・センターのフードコートを覗いてみることにしました。サイアム・センターのフードコートは物凄く充実していて、見るだけでも楽しいですからね~。実際にプラプラ散策してみると、本当に美味そうな気になるモノばかりでありまして、腹も減っていたので思わず店に入ってしまいそうになるのですが、ここは我慢して再度インターへ。

インター
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 ところが13時40分頃にインターに再び行ってみると、満席どころかめっさ行列が出来とる!し、しまった、さっきは満席だっただけで行列は無かったのに!仕方ないので行列に並ぶ事にしました。店の人に名前を言って待つこと5分ちょい、意外に客の回転が早かったみたいで、そんなに待つこと無く席に着く事が出来ました。しかしそこで一つ問題が!前にインターで食事をした時は、昼時でしたけど、ビールを飲むことが出来たんですよ。ところが昼時だからなのかどうかは知りませんけど、ビールを置いてないって言うんですよね~。仕方なくビール無しでヤムウンセン100バーツ、牡蠣鉄板130バーツ、パッタイ90バーツを食しましたが、めっさ美味いんですけどやっぱり飲みたかったですね~。それにしてもタイの人って外で飲んでいる姿を全然見掛けませんが、外では飲まないという文化なのでしょうか?コンビニとかもアルコール販売は時間制限がありますし。

ヤムウンセン
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パッタイ
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 14時45分に店を出まして、食事の後は毎回楽しみにしているお菓子屋「サイアム・パンダ」に行って、いつものお菓子を2箱ゲット。それから「今度こそ」わっちのCDを仕上げるってことでセントラル・ワールドのB2Sへ行き、ブツを3枚ゲットしたのでありました。モダーン・ドッグの2枚組ベストとかダー・エンドルフィンのブツも気になったのですが、まあエエかな~ってことで。お値段は529バーツ也。安くは無いですが、まあいいでしょう。

サイアム・パンダ
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いつものお菓子
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ゲットした3枚
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 セントラル・ワールドを後にして、行きに通った狂乱のプラトゥーナム市場を再び通ってホテルへ戻ったのは16時5分。今回のホテルはチェックアウト時間が18時で、散々歩き回って汗だくになっても部屋に戻ってシャワーを浴びたり出来ますので、めっさイイ感じですね。シャワーを浴びて一旦休憩し、荷造りを仕上げるともう18時前。17時50分にチェックアウトの手続きを済ませて、ちょいと外へ出ようとしたのですが、まだまだめっさ暑い!折角シャワーを浴びてスッキリしたのに、また汗だくになるのはイヤということで、ホテルの地下へ行ってしばらくグダグダし、やっぱりビールを飲みたいということでロビーにあるバーにてビールを飲むことにしました。だって昼間飲めなかったですからね~。18時から20時まではハッピー・アワーで、ビール1杯頼めばもう1杯はタダになるってことで、1杯分の値段で2杯のシンハー・ビールを。コレがマジで超美味かったです!2杯のビールで1時間位グダグダと粘っていると、20時半過ぎにガイドが来ましたので、ホテルを出発してスワンナプーム空港へ向かったのでありました。

ロビー・バーで飲んだシンハー・ビール
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 以上が今回のバンコクの旅でございますが、天気は曇りがちでしたので太陽がガンガンに照り付ける状態にあまりならず、気温が30度前後だったのは良かったんですけど、とにかく湿度が異常に高かったですので、結構疲れましたね~。10月は雨季の終わり頃になるんですが、今年は雨が多い状態が続いていましてから、湿度が高かったみたいなんですよ。バンコクは本当に楽しい街ですが、出来るなら乾季に行く方がイイな~と実感した旅でもあります。

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