2017’06.22・Thu

佐野量子 「まさか」

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 80年代アイドルの一人、佐野量子の1989年のアルバムであります。前から佐野さんのブツは聞いてみたいと思っていたのですが、先日の関西の旅で神戸のブックオフにて250円でゲットすることが出来ました。嬉しい~。何故佐野さんのブツを聞いてみたかったかと言いますと、特に理由は無いんですが(何じゃそりゃ!)、強いて言うとカワイイから?あと、何となくですけど、イイ感じの歌を歌いそうな顔してるじゃないですか。わっちのこういう感って、結構ハズレないんですよね~・・・って、単にストライクゾーンが広いだけなんですけど。

 今回の盤でありますが、全曲を守銭奴の秋元康が作詞しているのが意外。へ~、おニャン子以外の仕事もヤッテたんだな~って。まあそれはどうでもイイとして、10曲中5曲の編曲を日本アコースティックギター界の巨匠、石川鷹彦がヤッテいるのがめっさ意外!へ~、さだまさし以外の仕事もヤッテたんだな~って。石川さんが関わっているとなると、アコースティックなフォークタッチの作品になっていると予想されますので、何だかますます期待出来るな~なんて気がするワケでございますが、実際に聞いてみますと本当にそんな感じの音楽になっていまして、もう踏んだり蹴ったり、じゃなくて願ったり叶ったりであります~♪ 

 佐野さんの歌は別に上手くも何ともないんですが(正直、ヘタですが)、人の良さを感じさせるその清楚な歌声は、例えて言えばもうちょっと生命力を感じさせる斉藤由貴というタイプでありまして、ちょいと切ないフォーク調の曲との相性は抜群であります。まあ如何にもあの頃の歌謡曲という感じのアレンジの曲や、スピード感のあるロック調の曲もありますけど、メロディは粒揃いですし、何にしても佐野さんの歌が清楚でカワイイのがよろしいかと思います。

 前から言っていることではありますが、やはり80年代後半から90年代辺りのアイドル歌謡って、意外に良いモノがありますよね~。川越美和とか中江有里中嶋美智代等々、これまで発見は色々とありましたけど、佐野さんのコチラの盤も間違い無くその時代におけるアイドル歌謡の優良盤に数えられると思います。誰も賛同してくれないとは思いますけど、わっちはこのブツをアイドル歌謡の名盤の一枚として認定したいと思います。
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2017’06.21・Wed

MONITA TAHALEA 「DANDELION」

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 インドネシアの歌手モニタ・タハレアの、昨年発売のアルバムであります。プランテーションの店長さんのお薦めでゲット致しました!このボログではこの娘の2010年の盤を取り上げたことがありますが、もちろんそれはプランテーションの店長さんのお薦めでゲットしたんですけど、インドラ・レスマナがプロデュースしたジャジーなサウンドと癒し系なモニタちゃんの優しい歌声が印象的な、実に魅力的な仕上がりになっておりました。今回のブツはそれ以来のアルバムになるようですが(めっさ寡作ですね)、相変わらずの素晴らしい癒し系の音楽になっていまして、マジ浸ってしまいますね~♪

 今回は制作にインドラ・レスマナは関わっていないようで、プロデュース及び作詞作曲はモニタちゃんとギタリストのジェラルド・シトゥモラン(って読むのかどうかは知りませんが)の共同名義になっております。レスマナの元で色々と学んで独立したって感じでしょうかね~、おそらく。音的にはレスマナのプロデュースと言っても誰も疑わないかと思いますが、ジャジーなテイストと隙間を生かした立体的な音像が実に心地好いですね。都会的でスッキリとオッサレーなサウンドは誰が聞いても心地好いかと思いますし、ジャジーな女子ヴォーカルがお好きな方であれば、誰でもハマってしまうことでありましょう。パッと聞いたところではインドネシア的なモノは全然感じられないかと思いますが、そこから沁み出して来る情感が実にインドネシアらしいのであります。

 そしてこの心地好いサウンドの上に乗って来るモニタちゃんの歌が相変わらずの癒し系でありまして、そんな上手い歌ではないんですけど、ちょいと声量少な目のちょいとハスキーな歌声がクセになると言いますか、モニタちゃん独特のフワッと包み込むような世界に思わず引き込まれてしまうんですよね~♪聞く者をさり気なくいつの間にか自分の世界に誘い込んでしまう歌とでも言いましょうか、そういう磁場を持った歌だと思います。前作も同じような感じではありましたけど、年を重ねた分歌の落ち着きと艶は増していますし、更に魅力的な歌手になったと言えると思います。イヤイヤ、めっさ素晴らしいじゃないですかモニタちゃん!

 などとわっちが騒いだところで誰も注目してくれないのはわかっていますけど、やっぱりこういう素晴らしい盤は幅広く聞かれて然るべきかと思います。まあ今時の東南アジアの盤は極めて入手が難しいという事情はありますが、モニタちゃんにせよアンディエンにせよ、優れた歌手の優れた作品はいつでも入手出来るような状態になってこそ健全な音楽シーンであって・・・などと愚痴っても仕方ないですね。わっち一人だけでこの年間ベスト入り確実の傑作盤を堪能したいと思います。ですので皆さん、わっちの言ってる事なんて無視して下さいね~♪

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2017’06.20・Tue

YLONA GARCIA 「MY NAME IS YLONA GARCIA」

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 スキャンダルに嫌われたあの日のショックがまだ抜けない今日この頃、見事なロック娘を発見してしまいました!「この娘がいてくれたら、もうスキャンダルなんて要らないぜ!」なんてことは決して思いませんけど、めっさ有望なロック娘の登場にテンションが上がってしまっております!スキャンダル・ショックの真っ最中のわっちのテンションを上げたのは、MIAさんでゲットしたイローナ・ガルシアの昨年発売のデビュー盤であります。MIAさんも推しておられるイローナちゃんですが、コレが実にイイんですよね~♪

 このイローナちゃん、ジャケを見ての通りめっさカワイイんですけど、2002年生まれの14歳なんだそうです。「え~、まだ子供やん!」って気はしますが、歌の方はあまり子供っぽくなくて実にシッカリしていまして、爽やかで快活な歌を存分に聞かせてくれるのであります。押すのも引くのも自由自在な歌唱ですので、思わず聞き惚れてしまいますわね~。う~む、素晴らしい!特に良いのが、泉が湧き出て来るような豊かな歌声なんですけど、ちょいとハスキーな声が実にカッコいいんですよ。このカワイイ顔でこのカッコいい歌声ですから、そりゃあ思わず惚れてしまいますよ。前に取り上げましたエラちゃんといいイローナちゃんといい、ホント、フィリピンって次から次に新しい才能が出て来ますわ。

 そして、このカッコいい歌声で歌うのは、ロック色の強い楽曲群であります。わっちは1曲目で完全にノックアウトされてしまったんですけど、まるでレッド・ツェッペリンみたいなハードロッキンな曲を、ニュアンス豊かに歌い飛ばして行く姿に思わず興奮!しかもこの曲、自分で作詞作曲してるし!ちなみにこのブツには自作曲が4曲収録されています。続く2曲目も超カッコいいハードなファンクロックになっていまして、もうチビってしまうぐらいにシビレてしまいます。正直言いますと、全曲このハードロッキンな路線で突っ走って欲しかったんですが、爽やかなアコースティック・バラードとか、R&B系の可愛らしいポップスなんかも入っています。でもコレがまたイローナちゃんの多彩さを見せつけるかのような仕上がりになっていまして、コレまたシビレてしまうんですよね~。

 フィリピンの女性歌手は、ホイットニー・ヒューストンとかセリーヌ・ディオンみたいなタイプの歌手を敬愛しているというのが丸わかりのR&B系が非常に多いんですが、こういうロックの神に愛されているようなカッコ良さを持った娘が出て来るのは、なかなかに珍しいことなんじゃないかと思います。出来ることなら、今後はハードなロック路線をガンガンに展開して欲しいところですが、果たしてどのように成長して行くのか、めっさ楽しみですね~。素晴らしい有望新人の登場に、めっさワクワクしております!そしていずれは我がスキャンダルと共演してもらって・・・って、そんなことあり得ないんですけど。あ、そう言えばイローナちゃんのポスターもゲットしましたので、早速部屋に貼らなければ♪スキャンダルのポスターの横に貼ろうかな~♪

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2017’06.19・Mon

PANKAJ UDHAS 「NASHEELA」

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 インドのポップ・ガザル歌手、パンカジ・ウダースの1988年盤であります。神戸のハックルベリーにて、200円でゲット致しました。80年代後半のパンカジはめっさ上り調子で物凄い勢いがありましたが、このブツは日本でも大傑作として名高い2枚組「シャグフタ」の前作として知られている(知られているか?)作品であります。わっちも世のワールド系音楽ファン同様に「シャグフタ」はめっさ好きでありまして、特にDISC1の1曲目は今でも思わず鼻歌で歌ってしまうぐらいなんですよね~。まあ最近は滅多にパンカジなんて聞くことは無いですし、特に興味があるワケでも無いんですけど、何故だかたま~に聞きたくなる時があるんですよね。そんな時にこのブツに出会ってしまいまして、しかも200円ですから、思わずゲットしてしまった次第であります。

 パンカジの何が良いかって、何と言ってもその滑らかで優し~い歌声が素晴らしいのでありますよ。おっさん歌手ではありますが、男のわっちでも思わずウットリと聞き惚れてしまう歌声であります。同じインドのガザル歌手、ジャグジート&チトラーのジャグジートもめっさエエ声してますけど、低音の魅力でダンディに迫るジャグジートとはまた違って、軽やかさとオッサレーな響きを持ったちょいと高めの歌声は、実に都会的な感覚に溢れていてステキなんですよ。ですので、たま~にやたらとこの歌声を聞きたくなってしまうのであります。パンカジの歌を聞いたことが無い方には、この歌声を是非一度体験していただきたいと思いますね~。きっとその魅力をおわかりいただけるかと・・・って、その前に盤をどこでゲットするんだって話ですが。

 そんなワケでこちらの88年盤でありますが、良いモノは良いとしか言いようが無い仕上がりになっていますね。ゆったりとした美しい曲を美しいアレンジに乗せて美しい声で歌っているワケですから、良いに決まっています。人によってはどの曲を聞いても同じようなムーディー歌謡にしか聞こえないかもしれませんけど、魅惑のインド歌謡として知っていても損は無い、めっさステキ音楽だとわっちは思いますね~。ガザル歌手は他にも多々いますけど、聞くならパンカジかジャグジート&チトラーのどちらかでしょう。万が一ブックオフの安棚で見かけるようなことがあれば、是非ゲットされることをお薦め致します~♪

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2017’06.18・Sun

LITTLE GLEE MONSTER 「JOYFUL MONSTER」

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 女子高生ヴォーカル・グループとして(現在はもう卒業したのかな?)、今や女子中高生の間で人気大爆発中というリトル・グリー・モンスターの、今年発売の2枚目のアルバムであります。この連中の名前は以前から知っていましたけど、一度も聞いたことがありませんでしたが、既に2枚もアルバムを出しているんですね~。この盤を出した時は6人組だったようですが、今年の4月に1人抜けて、現在は5人組になっているそうです。詳しいことは知りませんが、歌の上手い女子を集めて作られたグループみたいで、なるほど、だからルックスは二の次で・・・イヤイヤ、カワイイ女子達じゃないですか。

こちらがリトグリ。向かって右端の金髪白帽子が脱退したようです。
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 ルックスのことは置いといてこのアルバムでありますが、実に爽やかでイイですね!やる気が漲る若い女子達の新鮮な快活さが溢れている青春謳歌盤とでも言いましょうか、女子高生グループなんて言うと合唱コンクールの素人レベルみたいなイメージがあるかと思いますけど、この連中はそんなことは全然ありません。勢いに溢れるコーラス・ワークは実に見事でありまして、無邪気さを保っていた頃のジャクソン5を思わせる、なんて言うと大袈裟かも知れませんけど、凄く良いグループだと思いますね~。まあ「プロフェッショナル!」なんて感じは全然ありませんけど、プロに染まらない素人っぽい新鮮さとか無邪気さを保っているところが実にイイんですよ。とにかく歌うことを楽しんでいるな~ってことが伝わって来まして、わっちはこういう歌は大好きであります。

 あ、別にどうでもいいことなんですが、わっちはこの盤を聞いているとE-GIRLSのことを思い出してしまいまして(E-GIRLSって大リストラを実行しましたね)、例えば「ごめんなさいのKISSING YOU」とか「アニバーサリー」なんかと同質のエンタメ性を感じてしまうのであります。現在のE-GIRLSに欠けているのは、こういう無邪気にパーっと弾ける感覚でありますが、リトグリはE-GIRLSのエンタメ性をシッカリと受け継いでいるって気がしてしまうんですよね~。底抜けに明るくて楽しいエンタメ性があって、そしてちょいと切ないおセンチな部分も持ち合わせている、それがリトグリというグループであります。技術的に特段優れたメンバーが集まっているワケではありませんが、1+1が3にも4にもなるグループとしてのパワーを持っている連中でありますね。

 曲もポップで楽しいモノが揃っておりまして、モータウンとかのオールディーズを思わせる曲もあれば、日本的なしっとりした情緒を持った曲もあり、色々とバラエティに富んでおります。どの曲にしても気持ちを込めてシッカリと歌っているのが伝わって来まして、その意味では見事なソウル・ミュージックに仕上がっていると思います。まあ「そこまでバックの音を大袈裟にしなくてもいいんじゃね?」なんて部分もあったりしますけど、この歌の気持ち良さの前では、そんな些細な事はどうでもいいかな~って気がしますね。何にしても、コレは実に良い盤だと思います。武道館ライヴも成功させたというリトグリですが、出来ればライヴを見てみたいですね~。

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