2016’01.26・Tue

インド映画「きっと、うまくいく」

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 今年の正月休みですが、わっちにしては珍しく映画を見ました。とは言ってもテレビで放送していたモノを録画して見ただけなんですけど、テレビにせよ映画館にせよ、わっちは映画を見ることが殆ど無いのでやんすよ。ですのでわっちは映画に関しては超ド素人でありまして、映画についてどーのこーの言えるワケではないんですけど、今回見ましたこの「きっと、うまくいく」は素晴らしい映画だと思います。もうめっさ感動してしまいまして、思わず泣けて来てしまったのでありました。映画通が見たらどう思うのかは知りませんけど、わっちにとっては本当に大切な1本になったと思っております。な~んて思いながらちょいとネットで検索してみますと、この映画って世界的に結構評価が高いみたいですね。もしかして「何を今更」的な映画だったりして?

 話としてはインドの工科大学を舞台にした、学生3人を中心とする笑いあり涙ありのヒューマン・コメディと言って良いかと思います。まあここでストーリーをグダグダと書き連ねるつもりはありませんので、興味がある方は是非見ていただけたらと思いますが、わっちがこの映画でめっさ共感したのは、主人公達の生き方ですね~。人を大切にしながら、とにかく今自分が出来ることを精一杯ヤッテ明るく前向きに生きるという、当たり前っちゃあ当たり前のことが描かれているんですけど、コレってめっさ難しいことですよね?今やるべきことを前にしても、過去や未来の事に捉われて不安に思ったり心配したりして、なかなか今に集中出来ずに明るくも前向きにもなれないのが人間ってモノだと思います。だからパワースポットだのパワーストーンだの、意味不明の神頼みみたいなのがめっさ流行ったりするワケでありまして。

 わっちはパワースポットだのパワーストーンだのは大嫌いでして、そんなモノには近付きたくもないんですけど、過去や未来に捉われて不安を感じたり心配したりするのはいつものことであります。今回この映画を見て、そんな自分の普段の生き方を反省させられたのでありますが、今後はあまり不平不満を口にせず、もっと明るく前向きに生きて行きたいな~と思ったりして…って、出来るかどうかわかりませんけど、それを意識するだけでも全然違って来るような気がしています。

 なんて言っている先からこれまでに体験したことが無い殺人的な仕事が次々に発生していて、不安と不平不満に満たされたゲロ吐きそうな日々を過ごしているわっちなのでやんす。やっぱり現実は映画みたいには行きまへんわ。なんて思っていたら、更に追い討ちをかけるかの如くマンションの「自治会役員就任の対象になっています」なんて通知が来たりして、もうマジでくたばってしまいそうな気がする今日この頃。この危機的状況を乗り越えられるのであろうか?って言うか、生きていられるのか?何のことわりも無く一週間位ボログの更新が途絶えたら、本当にくたばったと思って下さいね~♪
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2015’01.19・Mon

よろず音楽風流堂~JAGJIT SINGH & CHITRA SINGH 「KRISHNA BHAJANS」

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 みなさん今晩は。大変にご無沙汰しております。ヒワイイ大使のねーねーです。最近はあたしが取り上げる盤が全然無いので、ネタを書かなくていいから楽でいいんですけど、ころんさんが「少しはネタを書かないと忘れ去られますよ」などと余計な気を使うので、本当は書く気なんて無いんですけど、今回は仕方なく書きます。

 今回取り上げるのは、インドのガザル歌手ジャグジートとチトラーの夫婦デュオの1998年盤です。先日ころんさんが北九州のブックオフの280円棚で見つけて来た盤です。ジャグジート&チトラーなんて随分久し振りなんですが、聞くのはもう何年ぶりでしょう?ぶっちゃけ、どのアルバムを聞いても同じようなゆったりとした眠気を誘う曲ばかり入っていますので、傑作の「ミルザー・ガーリブ」を持っていればそれでOKって気がします。彼等のアルバムを10枚位持っていたころんさんも同じ考えだったみたいで、今では「ミルザー・ガーリブ」ともう1枚ぐらいしかころん棚には残ってないですし。

 このアルバムはクリシュナ神を讃えるバジャン集になっていますけど、言葉が全くわからないので、どのようにクリシュナ神を讃えているのか全くわかりません。でも宗教的で厳かな雰囲気を漂わせつつも庶民的な歌い口を聞かせてくれるジャグジートは流石の上手さで、心が洗われるような気分になりますね。チトラーはインドの女性歌手らしいキンキン声の歌を聞かせますが、非常に美しい歌声だと思います。聞けばやはり二人とも素晴らしい歌手ですので、ジワジワとハマってしまうんですけど、やっぱり同じような曲がズラリと並んでいますので、最後まで聞き通すのはちょっとしんどいかと思います。全10曲入りですが、あたしは3曲聞けば飽きて来ますね、熱心なファンではないので。

「別に熱心なファンではないです。」byねーねー
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 この人達の音楽を聞いていると、時間の流れが急にゆっくりになったような気がして心が落ち着いては来ますけど、心の余裕無くせわしく生活しなければならない人間には、あまり向いていない音楽なのかという気がします。こういう音楽をゆったりと聞ける生活に憧れはしますが、今後そんな余裕を持つことが出来るようになって行くのか、甚だ疑問ではあります。

 以上、ヒワイイ大使のねーねーでした。試聴の貼り付けは致しません。またいつかどこかでお会いしましょう。

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2009’12.10・Thu

「QUICK GUN MURUGUN」

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 先日の関西行きでゲットしたインド映画のサントラ盤であります。タカラヅカみたいな化粧をしためっさキモイおっさんがカウボーイの格好をして拳銃を持っているの図、めちゃくちゃ怪しげなので思わずゲットしてしまいました。どんな映画なのかは知りませんが、おそらくインド映画の西部劇なんでしょう。これはサントラだけでなく映画の方も興味津々であります。機会があれば是非見てみたいですね~♪


 まあジャケからしてメチャクチャに怪しいブツなワケですが、実際に音の方もメチャクチャに怪しげであります。音的には昔のメリケン西部劇の音楽の要素をビシバシにパクリまくっているのですが、何をどうすればここまで怪しい音にできるんだ?という仕上がりになっています。その昔、ミッチェル・フルームとかロス・ロボスが手を組んでラテン・プレイボーイズなんてバンドをやっていましたが、それに通じるような怪しい音を作り上げています。しかもこっちの方がより天然な感じがして、パワーは遥かに強烈であります。あ、ブレイヴ・コンボとかロスト・グリンゴスなんて連中も思い出しましたね~。


 うーむ、それにしても何と言うか、これは凄いとしか言いようがありませんね。古き良き時代のメリケン音楽、例えばジャズとかフォークとかロックンロールとか似非ラテン音楽なんかをパクリつつ、どこからどう聞いてもインド音楽になってしまっているのであります。しかもそれがちっとも不自然ではなくて、「西部劇の音楽は元来このような音楽なのである!」というような顔をしているんですよね~。全然頭でっかちではありませんし、嬉々としてこの音楽を作り上げている様子が目に浮かぶようであります。この強烈なインドパワーには脱帽でやんすね。もちろんいかにもインドらしい曲も入っていますが、ユーモアのセンスは素晴らしいものがあります。物凄く真面目な顔をして物凄く面白いことをやっている、怪盤中の怪盤でございます。


 とにかくこの激しく怪しげな面白さ、冗談音楽という次元のモノとは全く違う、聞く者の音楽的好奇心を刺激しまくるおもちゃ箱のようなブツと言いますか、それとも万華鏡のようなブツと言いますか、めくるめく怒涛の愉快な音の洪水に、溺れてしまいそうでございます。インド人もビックリ、日本人もビックリのブツであることに間違いは無いかと思うのでやんす。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2008’09.04・Thu

JAGJIT AND CHITRA SINGH 「MIRZA GHALIB」

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 インドの夫婦デュオ、ジャグジート&チトラーの89年のアルバム「ミルザー・ガーリブ」です。名盤の誉れ高いアルバムで、私は国内発売されてすぐにゲットしました。同時期に国内発売されたパンカジ・ウダースの「シャグフタ」なんかに比べると、随分静謐で淡々とした内容ですので、最初はちょっとインパクトに欠けますし、親しみにくい感じがしたものですが、聞き続けるうちに段々とハマってしまいました。


 ここで聞ける音楽は、まるで枯淡の境地と言いたくなるような簡素なものであります。音楽的にはポップ・ガザルと言われる類のものですが、これほどまでに音を削ぎ落としたポップ・ガザルは他に聞いたことがありません(と言うか、単に聞いている数が少ないだけなんですが)。悠久の時の流れを感じさせるゆったりとした曲が、絹の如き滑らかな耳ざわりのジャグジートの歌声と、天使の如くキラキラ輝くチトラーの歌声で綴られていくのですが、まるで桃源郷への誘いのように感じられますね~。


 こういう音楽を聞いていると、インドと日本では時の流れの感覚が全然違うのだろうな、と感じますね。これ程までに優雅でゆったりとした音楽って、現在の日本からは出現しない類のものではないかと思われます。日々時間に追われて慌しく活動している者にとっては、普段このようなゆったりとした時の流れを感じるということは基本的には無いですからね。それだけに、この手の音楽にハマってしまうと、とても心安らかになってしまうのであります。毎日妙にイライラするとかストレスで体調不良の方には、寝る前にこの美しいブツを処方して、心安らかにしてからお休みになることをお薦めしたいですね。そうすれば、何だか健康になれそうな気がするのですが、気のせいでしょうか?


 それにしても、15年ぐらい前はこの夫婦のCDはよく見かけたものですが、最近は全く見ることがありません。この人達、まだ活躍しているんでしょうか?今思えば、あの頃にあったトリニダードでのライブ盤やら何やらを色々買っておけば良かったと思ったりもしますね~。うーむ、ノスタルジーでやんす。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2008’09.02・Tue

「DON」

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 福岡では毎年「福岡アジア映画祭」が開かれますが、今年はプランテーションの店長さんが「最高の出来」とおっしゃるインド映画、「オーム・シャンティ・オーム」が来ます。是非見たいのですが、行けるかどうかわからないタイ旅行と日程が重なっていますので、見られるかどうかわかりません。タイ情勢は混迷を極めるという感じですから、タイ旅行は中止になる可能性があるような気がします。中止の場合は見ることができます。


 昨年はインドネシア映画の「いきなり、ダンドゥット」とインド映画の「ドン」を見ました。どちらも素晴らしい映画でしたが、特に「ドン」はまさに大傑作と呼ぶに相応しい作品でした。「いきなり、ダンドゥット」のサントラについては今年の2月8日に取り上げましたが、「ドン」のサントラはまだ取り上げていませんでしたので、今回ネタにしてみようかと思います。


 「ドン」はインドのめっちゃカッコいい俳優、シャールク・カーン主演のアクション大作ですが、最初から最後まで爽快なスピード感に貫かれていまして、全くダレるところの無いあっと言う間の約180分であります。インド映画ですから当然の如く、突然歌と踊りの場面が入ってきたりするわけですが、そこで使われている音楽が素晴らしくカッコいいのです。映像を見ながらの方が楽しめるのは間違いないでしょうが、音だけでも十分に楽しめます。


 個人的に一番好きなのは3曲目なのですが、映画では祭りの場面で使われていました。凄い数のエキストラを使った、「狂乱の」という表現がピッタリくる超ド迫力の壮絶な場面で、めくるめく映像と音楽によってトランス状態に陥ってしまいそうな感覚を覚えましたね~。思い出しただけでも身震いしてしまうような場面でありますが、音を聞いてもあの凄い場面を思い出してしまいます。


 他にも良い曲が色々とあるわけですが、どれも音のクオリティは非常に高く、ロックやらテクノやらの要素を大々的に取り入れていますので、我々のような外国人にも非常に聞きやすく、しかもどんなに欧米的な要素を取り入れようとも、どこからどう聞いてもインド音楽的というのが素晴らしいです!良いですね~、インド映画のサントラ。これからも色々とゲットしてきたいと思っております。まずはプランテーションの店長さんに色々とお薦めを聞いてみなければ!

あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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