2013’03.23・Sat

DR.M.BALAMURALIKRISHANA 「CARNATIC-VOCAL」

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 インド、それはいつかは行ってみたい国。アジア好きのわっちではありますが、まだインドには行ったことがありません。でも憧れは以前からず~っと持ち続けておりまして、機会があれば是非行ってみたいと思っております。インドに行けば、大好きになるか大嫌いになるかのどちらかに分かれると言いますが、自分にとっては果たしてどちらになるのか、行ってみてのお楽しみであります。

 で、今回の主役のM.バーラムラリクリシュナでございますが、わっちは初めて聞く人なんですけど、南インドの古典音楽の声楽家だそうです。南インドの古典声楽と言えば、日本ではM.S.スブラクシュミが有名でありますが、解説によると地元ではこのおっさんはスブラクシュミと並ぶ人気を誇るらしいです。う~む、全然知りませんでした・・・って言うか、これまでこの人がまともに紹介されたことってありましたっけ?まあこの92年盤はオルター・ポップから国内盤として発売されているブツですから、「ちゃんと紹介しとるやんけ!」と言われたら、「はい、そうですね」と言わざるを得ませんけど。

 それにしてもこのおっさん、メチャクチャに良いですね!わっちはこれまで南インドの古典声楽はスブラクシュミしか聞いたことが無いんですけど、このおっさんはスブラクシュミよりもずっと親しみやすいと感じられますね~。とにかくイイ声ですし、落ち着いた余裕綽々の歌いっぷりが素晴らしいと思います。このおっさんが歌うと、何だか古典音楽が段々とポップな曲に聞こえて来まして、とても身近な音楽に感じられるのでやんすよ。古典音楽なんて薀蓄を色々と知った上で難しい顔をして聞かなければならない、なんてイメージがありますけど、このおっさんの歌は「構えずに気軽に楽しんでもらったらいいですよ♪」と言ってくれているみたいに感じられるんですよね~。う~む、人徳哉。

 日本人にとってインド音楽って、古典系なら小難しそうなシタールの演奏とか、ポピュラー系ならキンキン声の女声ヴォーカルのフィルム・ミュージックというイメージが強いかと思いますが、このおっさんみたいな古典もポピュラーも呑み込んだような音楽をヤッテいる人もいるんですね~。まあヤッテいる音楽は古典なんでしょうけど、感覚が現在に繋がっていると言いますか、音楽の感触が本当にポピュラーっぽい雰囲気なんですよ。イイですね~この人。近付き難さが全くありませんし。超絶技巧を駆使するとんでもなく上手い歌ですが、「おおっ、カッケー!」なんて、ギターの速弾きを聞くような感じで聞けるのもイイ感じ。全てにおいて親しみ易いこのおっさん、難を言えば名前が覚え難いことだけでしょうかね~♪

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、こんな雰囲気ってことで。」→コチラ

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2012’12.18・Tue

ANNIE KHALID 「KIYA YEHI PIYAR HAI」

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 先日の関西旅行でゲットして来ました、パキスタンの人気ナンバーワンのアイドル歌手、アニー・ハリドの2010年のアルバムであります。ハリドさんはここ何年かのパキスタンで最も成功した歌手なんだそうですが、わっちは全然知りませんですた。とにかくジャケを見ての通りめっさルックスが良い人でありますが、アチラの人って美人は超絶的にキレイですもんね~。この人の人気って当然ルックスも含めたモノだと思いますが、実際のところはどうなのでしょうか?パキスタンの十代の女子の間では、ファッション・リーダーとしても圧倒的な人気があるようですし、男女を問わず支持されているような感じであります。

 なんてことを言うと、ルックスだけ良くて歌はめっさ下手みたいに思われるかもしれませんが、決してそんなことはありませんよ。程々にちゃんと歌っていて、アイドルっぽい華やかさもありますし、一方で落ち着いた大人の雰囲気も漂わせているところがなかなかイイ感じだと思います。この人は英国育ちなんだそうですが、それだけに欧米っぽいスタイルで歌うんですけど、所々にプレイバック・シンガーみたいな節回しを聞かせる部分もありまして、この人の中での文化のミクスチャー具合が一体どうなっているのか、興味をそそられる所でございますね。また、ハリドさんはアイドル歌手とは言っても、作詞作曲にも色々と関わっているようでありまして、決してルックスだけではないクリエイターとしての才能も持ち合わせているようです。うーむ、才色兼備のパキスタン美女、実に魅力的ではないですか!

 そんなハリドさんがヤッテいる音楽は、欧米風味のパキスタン・ポップスとしか言いようが無いんですけど、パキスタンの音楽に関しては全然知りませんので、この手の音が主流なのかどうかはわかりません。だってわっちはパキスタンと言えば、未だにヌスラット・ファテ・アリ・ハーンが真っ先に思い浮かんで来るような、実にステレオタイプな人間でございますので。しかしハリドさんの欧米風にスッキリと洗練(と言ってイイのかどうかは知りませんが)された、最新のサウンド・プロダクションを纏った音楽は、普通のポップスとして聞き易いながらもパキスタンならではの風味もビシバシに溢れていて、実に面白いと感じられますね!

 個人的に普段はインドとかパキスタンとかの南アジアの音楽にはなかなか関心が向かないのですが、こうやってパキスタンのナンバーワン・アイドル歌手なんてのを体験すると、この地域の音楽をもっと知りたいな~なんて素直に思ってしまいますね~。まあそれだけハリドさんが魅力的ってことなんですけど、これからはこの地域のことをもっと意識して行こうかと思ってしまった今日この頃でやんす♪

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、ノリノリの楽しい曲ですよ!」→コチラ

「もう1曲、ちょいと欧米ポップスっぽさがあるタイトル曲です。」→コチラ

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