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2021’03.29・Mon

ともさかりえ 「LIVE & REMIX」

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 アンプを新しくしたことでやたらと臨場感のある音が楽しめるようになり、CD棚からライヴ盤を引っ張り出して聞くことがよくあるのですが、実はともさかりえのライヴ盤なんかも持っていたりするのであります。わっちは歌手としてのともさかさんって結構好きですので。コレは1998年発売のライヴ8曲・リミックス2曲入り盤で、ファンの間で評判になったなんてことは一切ありませんけど、なかなかに勢い溢れる仕上がりになっていて楽しいと思いますよ!

 まあ最近は大した仕事は出来ていない印象ですが、90年代後半は主役級の活躍をしていましたから、当時は調子に乗って(?)歌手活動もシッカリとヤッテいたともさかさん、勢い余ってこんな盤を出してしまったワケであります。しかし歌は下手ではありませんし、それこそ女優ではなく歌手としてヤッテ行けるだけの力はあったかと思います。この盤で聞ける歌は勢い任せで味わいに欠けるキライはありますけど、腕達者なキレッキレの演奏をバックに従えて(というより演奏が歌を喰ってますけど)超ノリノリで歌っているのが微笑ましくも楽しいです。

 このライヴってそこそこ大き目なホールで開催されたのだと思いますけど(会場どこですか?)、闇雲な勢いに溢れつつも聞きやすい整理された音で録音されていて、音は実にイイと思います。CDを再生しながらパソコンでこのネタを書いているんですけど、客席の後ろの方でミキサー卓でもイジっているような気分になって来る、なかなかのステキ盤でありますよ!
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2021’03.24・Wed

高鈴 「ヒビノウタ」

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 日本のアコースティックユニット高鈴(こうりん)の、2009年発売のアルバムであります。2003年にメジャーデビューし、2017年に無期限活動休止を発表したとのことですが、これまで全然知らないグループでありました。今回のアルバムは2009年発売の3枚目になりますが、何故コレを聞いたかと言いますと、「愛してる」という曲が収録されているからであります。この曲はわっちが大好きなアニメ「夏目友人帳」のエンディングに使われていて、フォーク調の儚い歌声と哀愁漂うメロディが非常に印象的な曲で、初めて聞いた時からず~っと気になっていたんですよね~。

 別にどうでもいいんですが、先日は「夏目友人帳」のおかげでAIMERという歌手に出会ったと言いましたけど、高鈴も同様で、「夏目友人帳」はアニメ自体が面白いだけではなく、わっちにとっては新しい歌手との出会いの番組にもなっていまして、何とも嬉しい限りであります。あ、この「夏目友人帳」ってエンディングの歌はとてもイイんですけど、オープニングの歌がいつも酷いモノばかりなのは何故でしょうか?もしかして、オープニングの曲でアニメを見るのをやめてしまう人が多々いらっしゃるかもしれませんし、至急改善するべき事項だと思います。

 という本当にどうでもいい話はさて置き、高鈴の今回のアルバムは実にイイ仕上がりなんですよね~。アコースティックユニットというだけあってアコースティックな音の響きを大事にしながら、儚くも切ない日本的な侘び寂びの情緒を表現しているのがステキです。消え入りそうな歌声とアジア的な湿った曲調が実に美しく、聞いているとホワホワとして心が落ち着いて来るんですよね~。良いアルバムだと思います。

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2021’03.16・Tue

ステレオポニー 「MORE! MORE!!! MORE!!!」

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 先日アイミのソロアルバムを取り上げたことでステレオポニーも聞いてみたくなりまして、棚から引っ張り出して来たのがコチラの2011年の3枚目のアルバムであります。ステレオポニーはオリジナル・アルバムを3枚だけ残して解散してしまいましたが、わっちは3枚ともCDで持っていたりします。ちなみに1枚目と2枚目はこのボログで取り上げましたので、興味がおありの方は検索してみて下さいね!かなり褒めてますよ。

 コチラの作品はバンドとしてはラストのアルバムで、不仲説はあったもののバンドとしてのまとまりはシッカリとありまして、どっしりとした落ち着きと貫禄が出て来ています。かりゆし58やオレンジレンジなんかの同郷の連中の楽曲提供を受けつつ、アイミが書く青春背伸びソング(?)は粒揃いで、特に「小さな魔法」で聞かせる激しくも切ない情緒や「ビバラ・ビバラ」みたいな意味不明のドタバタソング、そしてめっさポップで軽快な「スーパーガール」なんかに、アイミのソングライターとしての成長を見て取ることが出来るかと思います。う~む、やるじゃんアイミちゃん!

 総じて実に良く出来たロックアルバムでありますが、こんな傑作を残して解散してしまうワケですから、返す返すも惜しいことをしたな~と思うのであります。もしこのまま成長を続けていたとしたら、スキャンダルと並んで日本のガールズ・バンドのトップに立っていたのは間違いないでしょうね。まあ「タラレバ」なんて言ったところで意味は無いんですけど、それよりもアイミがソロとして復活してくれたことを喜びましょう。わっちはリアルタイムでステレオポニーを応援することはありませんでしたので、せめてアイミのソロ活動は応援していくぞー、ってことで。

 それから余談ですが、この盤の音って結構ハイ上がりでちょいと耳にキツい感じがしますね。海外の音楽を再生してもそんな音になることはあまり無いんですけど、コレっておそらくまだ「音の焦点」が合っていないってことなんでしょうね。地道にボチボチと調整を続けて行かねばなりませんね~。あと、録音レベルが異様に高い気がします。他の音盤で丁度イイ音の大きさのヴォリューム位置で、凄い爆音が出て来ました。わっちは驚いて思わず「ぎゃーっ!」と声を上げてしまいますた・・・。

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2021’03.09・Tue

AIMI 「アイミライオン」

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 ステレオポニーの看板娘だったアイミの、2018年発売の初ソロアルバムであります。スキャンダルの同期として順調な活動をしていたステレオポニーですが、アイミ一人だけがダントツで可愛かった為に他のメンバーとのルックス格差の確執が絶えず、ついには解散に至ってしまった・・・のかどうかは知りませんけど、こうしてアイミだけでも活動を再開してくれたのは嬉しい限りであります。やっぱりアイミはカワイイですからね~。今後はシッカリと応援したいと思っております。しかしステレオポニーが解散したのが2012年でしたから、ソロとして復活するまでに結構長い潜伏期間がありましたね。

 潜伏期間に一体何をしていたのかは存じませんけど、バンド時代はかなり背伸びしていると言いますか、突っ張った感じがあったアイミちゃんですが、このアルバムでは随分素直な表情になっていますね。ロックバンド形態にこだわる必要が無くなった為なのか、まるで新人アイドルのデビューみたいな感じでキュートな初々しい歌声を聞かせてくれているんですよ。基本的にエレクトロな音を使ったダンスポップみたいな曲が多いのですが、コレがカワイイ歌声に実に合っているんですよね~。今年で31歳になるアイミちゃんですが、バンド時代よりもグッと若返っている印象がありまして、声だけなら10代のアイドル歌手として十分通用するでしょう。

 そして新人歌手の如く歌う喜びに溢れていると感じられまして、聞いている方も楽しくなって来るんですよね~。「へ~、アイミってこんな表情が出来るんだ」という驚きがありまして、ファンとしては嬉しい限りであります。流石にルックス的にはちょいとオバハンっぽくなっていますけど(三十路だし)、ここに来てようやく素直で伸び伸びと歌うことが出来るようになったワケで、今後の活躍に期待したいと思っております~♪

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2021’02.28・Sun

AIMER 「PENNY RAIN」

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 先日ちょいと取り上げました日本の歌手AIMER(エメ)の、2019年発売のアルバムであります。新作が今年の4月に出るらしいですが、それはまたのお楽しみということで。この人のことはアニメ「夏目友人帳」のエンディングの歌で知ったワケでありますが、聞けばすぐにわかる独特の低血圧なハスキーヴォイスが非常に印象的でありまして、是非アルバムを聞いてみたいと思っていたのであります。で、とりあえず本作をSPOTIFYで再生してみた次第であります。ちなみに「夏目友人帳」の曲は、このアルバムには入っていません。

 何にしてもとにかくその声が特徴的なAIMERさんですが、今回のアルバムに収録されているのは「夏目友人帳」で聞けたようなシンミリとした優しくも切ない感じの曲は少な目ですね。ネガティヴな言葉を使いながら、モヤモヤフツフツと湧き上がる抑え切れない感情を性急に吐き出して来るような感じの曲が多いです。感覚としては「クムイウタ」の頃のCOCCOに似ているという気がしますが、COCCOみたいな異常な狂気は感じさせないものの、周りに理解されない孤立感みたいなモノがヒシヒシと伝わって来まして、胸が締め付けられるような気分になって来るんですよね~。美しいメロディが多々ありながら激しくハードな曲調にしてあるのも、この歌声にはとても良く合っていて正解だと感じられます。

 しかしですね、このヒリヒリとした感覚にかえって癒されると言いましょうか、いつの間にか共感してしまえるところがAIMERさんが持っている不思議な魅力でありましょう。コレは何だか鬼束ちひろの「眩暈」とか「月光」を聞いた時と同じような感覚だという気が致します(曲調は全然違いますけど)。この感覚は、やはりこの人の声に因るところが非常に大きいと思われます。この声を日本音響研究所の人が「振幅ゆらぎと周波数ゆらぎが同時に発生している、非常に稀な声の持ち主」と評したそうですが、発言の意味はよくわからないものの、特異な声をしているのは間違い無いでしょう。

 何にしてもAIMERさんって、人の耳を惹き付けて止まない独特の声を持った、実に魅力的な歌手だと言えるでしょうね。決して歯切れの良い歌声ではない・・・と言いますか、歌自体はもっさりとした感じなんですけど、人を突き放したような歌声にも関わらず何故だか優しさが感じられますし、とにかく一度聞けばまた何度も聞きたくなってしまう歌だと言えるかと思います。う~む、コレは4月に出るという新作が楽しみですし、その仕上がり具合によっては、わっちにとっては今年の台風の目(?)になりそうな予感が致します。

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