2018’04.22・Sun

チャラン・ポ・ランタン 「ミラージュ・コラージュ」

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 二人組姉妹ユニット、チャラン・ポ・ランタンの昨年11月発売のアルバムです。前作の「女の46分」は素晴らしい傑作で、わっちの個人的2016年ベスト10に入賞しましたが、この新作は一体どんな仕上がりになっているのか、めっさ楽しみであります。ちなみにジャケ写の赤い服が妹でヴォーカルのもも、緑の服が姉でアコーディオンの小春であります。全然似ていない二人ですが、小春が言うには「同じお股から生まれて来た」正真正銘の姉妹だそうです。小春って言う事がいちいちお下品なんですよね~・・・。

 ところでこの二人、ミュージシャンと言うよりも大道芸人と呼んだ方が相応しいんですが、基本的にこの二人の歌とアコーディオンだけでどんな場所でも見事に芸が成り立ってしまうのが凄いです。室内ホールでも野外劇場でもストリートでも日本でも外国でも、この二人が演奏すればどこでも人だかりと笑顔が溢れるのでありますよ。誰をも楽しませるめっちゃくちゃに達者な豪腕アコーディオンと、コロコロと表情を変える七変化ヴォーカルの力量は、世界的に見ても群を抜いていると思います。イギリスで演奏した時は、感動したピンク・フロイドのデイヴ・ギルモアから是非コラボしようと誘われたらしいですが、小春さんったら面倒だから断ったそうです。う~ん、カッコええ!

 そんなチャラン・ポ・ランタンの新作でありますが、これまでに無く随分と聞きやすくなったと言いますか、クセとか毒気とかを抑えてかなりストレートでポップな路線に仕上げて来ましたね。音楽的な要素はこれまで通りで、ナツメロ歌謡&ストリート感覚のあるシャンソン&古いジャズ&クレツマー&アラビアン&オールディーズ&ロック&それからそれから…。そんな雑多な要素を、マニアックになり過ぎずにキャッチーな魅力を持ったポップスとして仕上げて来たワケで、もしかしたら本気で売れようとしてこのアルバムを作ったとか?良い曲だらけですが、わっちが特に好きなのは切な~いワルツの「なれたらなぁ」です。何だかホロリと泣けて来る曲なんですよ、マジで。

 そんなマニアックでありながらもポップな楽曲群をバックで演奏して盛り上げるのが、凄腕集団のカンカンバルカンであります。このバンドの柔軟さと弾力性のある演奏は本当に素晴らしく、チャラン・ポ・ランタンの二人と一緒になることで、まさに鬼に金棒の鉄壁のバンド・サウンドを作り出すんですよね~。もう音作りとしては完璧だと言って良いかと思います。ついでに録音状態も非常に良くて、デカい音で鳴らしても全然うるさくならないんですよ。だからついついオーディオのボリュームが上がってしまって、近所迷惑になってしまう?

 何にしても、曲良し歌良し演奏良し録音良しの超優良盤でありまして、やっぱりチャラン・ポ・ランタンは本当に素晴らしいと思います。日本のロック界にはスキャンダルという極めて優れたバンドがいますが、ロックとかポップスとかひっくるめて日本の音楽を総体的に考えると、チャラン・ポ・ランタンはスキャンダルと肩を並べる日本最高の連中だと言っても過言ではないかと思います~♪
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2018’04.03・Tue

浪曲のブツ

 嫁さんの父親が聞きたい浪曲があるってことで、一体何を聞きたいのか尋ねたところ、相模太郎という人の「灰神楽三太郎」という演目なんだそうな。わっちは浪曲に関しては全くのド素人ですので、広沢虎造ぐらいしか知らないんですけど、相模太郎なんて人がいるんですね~。とりあえずはブックオフで探してみようかと思いますが、CDは出ているんでしょうか?ちゃんと盤が制作されているなら、何とか探し出したいと思います。

 それにしても浪曲ってほとんど聴いたことがないんですけど、言ってみればベトナムのカチューみたいな類のモノですよね?カチューはわっちにはめっさ手強い相手ですが、浪曲はどうなんでしょう?カチューは全く言葉がわかりませんけど、浪曲だったら言葉はわかりますから、少しは面白く感じられるのかな?CDを探すついでに、わっちも何か浪曲を聞いてみようかと思う今日この頃なのでやんす。

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2018’04.02・Mon

渡辺美奈代 「WILL」

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 最近は本当にCDをほとんど買いませんし、スキャンダルとサイレント・サイレン以外を聞くことがほぼ無いのですが、先日ブックオフへ行って珍しく(?)CDコーナーを物色した時に見つけたのが、元おニャン子クラブで稀代の男キラーの毒娘、渡辺美奈代の91年発売の11曲入りベスト盤であります。このボログでもこの人の盤は何度か取り上げたことがありますが、天然の男キラーな毒娘ぶりに、わっちも完全にヤラレてしまったクチであります。まあこの人のド下手な歌と甘ったれた媚び媚び声に虫唾が走るとか腹が立つとかいう人も多々いらっしゃるかと思いますが、取り憑かれたら病み付きの魅力があるのも確かであります。

 この盤はそんな美奈代さんの選りすぐりの曲を集めておりまして、元々その男キラーぶりから良い曲を提供してもらえる機会が多い人ですから、ここに収録された曲は本当に良いモノ(一部にトホホな曲含む)ばかりが揃っていると思います。美奈代さんに興味があってとりあえず何かを聞いてみたいという方には、コレ1枚あればOKかと思います・・・って、今更美奈代さんに興味がある人なんて誰もいませんよね。失礼致しました~♪

 それにしてもこのヘッポコでスットコドッコイな聞くに堪えないボロボロ歌唱は、素晴らしいと思います。最近は熟成肉などといって、腐る直前の肉が旨いなんてことで流行っていますが、この盤がリリースされて既に30年近く、シッカリと熟成されたコチラの音源は腐る直前の丁度いい具合になっていて、今が一番旨いという状態になっていると思います。名曲揃いのオススメの1枚でございますよ!

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2018’03.27・Tue

激しくどうでもいい話~久し振りにブックオフで

 本日は久し振りにブックオフでCDをツラツラと眺めて来ました。ブックオフには頻繁に行っていますが、最近はCDコーナーへ行くことがありませんので、珍しく(?)ちょっとだけ見て回ったのでありました。まあ見た時間は10分ちょいですが、河合その子とか門あさ美のブツがズラリと並んでいたりして、ちょいとソソラレてしまったりして。でも1枚1000円以上しますし、本よりも遥かに高いですから、買うには至りませんでしたが。以前から探している石崎ひゅーいとかガチャリック・スピンの盤は無し、活動停止してしまったシンティアのブツも無し、寺田恵子のインストア・ライヴを見て興味津々になってしまったSHOW-YAの盤も無し、ないないNIGHT2018って感じですが、ゲットするべきブツであればその内出会うこともあるでしょう。

 などと言いつつ、基本的に現在はスキャンダルとサイレント・サイレンを聞いていれば満足ですので、この先CDをひょいひょいと買うことなんて無いんじゃないかと思う今日この頃。

これは是非聞いてみたいんですけどね~。
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2018’03.25・Sun

サイレント・サイレンのライヴ2018年3月22日その2

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 さてさて、昨日は突然の思いつきで鹿児島まで車をぶっ飛ばして花見に行って来ましたが、途中の熊本は満開の地域が多かったものの、鹿児島は既に散り始めからスッカリ散ってしまったところが多く、ちょっと残念な感じになっていました。まあ念願の霧島神宮に行けましたし、鹿児島限定の芋焼酎なんかもゲットして来ましたからOKなんですけどね~。福岡はまだ咲き始めって感じで、今週中には満開になりそうですね。というワケで(?)、サイサイのライヴネタの第2弾であります。

 「メリーゴーランド」、「KNiFE」と続いて会場は大盛り上がり。4曲目の「パパヤパヤパ」から「女子高戦争」になだれ込む辺りで序盤のピークを迎えた感じだったのですが、わっちはあることが段々と気になって来たのでありました。それは何かと言いますと、ドタバタとしたひなんちゅのズンドコ・ドラムのもたつき具合であります。本人が一生懸命叩いているのはわかるのですが、ビート感が何だかもっさり(?)しているんですよね~。こういうのを聞くと、スキャンダルのビート感覚とかリナりんのドラムって凄いよな~などと、改めて実感したりして。ひなんちゅはまだまだ修行が必要だと感じますが、でもカワイイから許す。

 で、もっと気になったのが、「恒例」だというサイサイ・コーナーであります。メンバー4人が料亭とスーパーの明太子を食べ比べて、どっちが料亭のモノなのかを当てるというゲームだったのですが、要るか?このコーナー。しかもめっさ長いし。結果はひなんちゅが1人だけ外して、罰ゲームとしてサンシャイン池崎の恥ずかしいモノマネをヤッて、会場は大盛り上がり。すぅが大爆笑していましたけど、わっちとしては半分ぐらいの時間にしてくれへん?って感じです。それにひなんちゅがガニ股開いて「空前絶後の~!」なんて叫んでいる姿を見たいとは思いませんでしたしね~。何だか仲間内だけで盛り上がって楽しいみたいな感じで、わっちはスッカリ取り残されてしまった気分~♪

 グダグダのサイサイ・コーナーが終わって演奏が再開になったのですが、途中ですぅのギターの音がすぅーっと小さくなった?と思ったら、袖からスタッフがコソコソ出て来て、演奏中なのにすぅが弾いているギターを横からいじったり(ヴォリュームのつまみを動かしてたみたいです)。曲が終わってスタッフ数人が出て来て、ギターを取り替えたりケーブルを繋ぎ直して機材を調整したり。その間再びメンバーのグダグダなトークが!過去にヤッタ罰ゲームを振り返るコーナーになって、ゆかるんやあいにゃんが以前福岡ライヴでヤッてダダ滑りしたネタを披露したり。まあ機材トラブルですから、繋ぎとしてこういうネタをヤルのは仕方ないでしょう(もしかして予定された機材トラブルとか?)。

 再び演奏が再開されて、そこからは怒涛のアゲアゲ・ナンバーから「さよなら日比谷」、「AKANE」なんかのシットリ・ナンバーまでガンガン演奏しまくり状態。アゲアゲ・ナンバーではどうしてもひなんちゅの「もたつきドラム」が気になりますが、「チェリボム」や「フジヤマ・ディスコ」の破壊力はライヴならではのモノがありますね。ただ、わっちとしましてはシットリ・ナンバーの方がこの連中には向いているのかな~って気がしてしまいました。ひなんちゅのもたつきが気にならないというのもありますけど、すぅのアニメ声って結構切ない響きを持っていて、ちょいと湿った歌謡性がある曲の方がスンナリと耳に入って来るように感じられますので。

 結局今回のライヴで何曲ヤッタとかセット・リストがどうだったとかは、途中のサイサイ・コーナーとか機材トラブルなんかで間延びした分ワケがわからなくなったので、よく覚えていません。最後までお目当てのあいにゃんのベースは聞こえにくい状態でしたが、すぅは意外にシッカリとギターを弾いていて良い音を出していましたし、ゆかるんが小動物みたいにチョコマカと動き回って盛り上げている姿も可愛らしく、全体的にはサイサイらしいライヴになっていたのかな~って気がします。ただ、個人的にはスキャンダルに続くNO.2のロックバンドだと認識しておりますが、ライヴ・アクトとしてはまだまだスキャンダルには及ばないかな~と思う今日この頃。

帰りにもらったカード。わっちのはゆかるん版でした。
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