2012’07.22・Sun

喫茶ユニヴァース

Puniverse002
 アルバイテン先生の新作小説「喫茶ユニヴァース」について、ヒワイイ大使の変人担当こにたんと対談しようと思います。便宜上こにたんは「こ」、ころんは「ろ」と表記します。それでは早速。(なお、表紙絵はブラックミュージック・マスターのquestao先生です。)

ろ「アルバイテンさんの『喫茶ユニヴァース』なんですけど。」
こ「読んだぞ。」
ろ「読むのはいいんですけど、ブツが到着したその日に強奪して先に読むのはやめて下さい。わっちが買ったんですから、わっちが一番最初に読むのが筋でやんしょ?」
こ「お前みたいな脳ミソがオガクズの頭の悪い虫ケラ同然のクソ野郎如きに先に読ませたら、ウチの所に何時回って来るかわかったモノではないからな。」
ろ「相変わらずメチャクチャ言いますね。で、どうでしたか?」
こ「お前はどう思ったのだ?」
ろ「質問を質問で返すとは、相変わらず卑怯な。」
こ「お前のような卑怯者には、卑怯で返すのが当然だ。」
ろ「・・・無視しよっと。今回の小説ですが、何と言いますか・・・難しいなと。」
こ「やはりお前は卑怯者だ。」
ろ「はい?」
こ「いいか、お前は以前、自分で自分のことを『頭が悪い』と言うヤツが嫌いだと言ったな。」
ろ「はい。」
こ「それは何故だ?」
ろ「『頭が悪い』ということを単なる言い訳にして、考えようとか理解しようとかすることから逃げているだけの、実に卑怯な連中だからでやんす。」
こ「その通りだ。だからお前はソイツ等と同じだ。」
ろ「はい?」

「自分で自分を『頭が悪い』と言うヤツは、単なる卑怯者だ。今すぐ悔い改めよ。」byこにたん
Phiwaiikoni036

こ「『難しい』と言っておけば、実は全然頭を使っていないクセに、『ちゃんと考えましたよ~』とアピールしているように聞こえるからだ。『難しい』などと口走って片付けてしまおうなどという態度は、実に卑怯だ。自分を安全な場所に置いて逃げようとしているだけの、卑怯極まりない言い訳だ。お前はその程度の人間なのだ。いや、人間と呼ぶ価値も無い下らないゴミクズだ。」
ろ「よくそこまでボロクソに言えますね。わっちは『難しい』と言っただけでやんすよ。それだけで感想終わりってワケではありません。」
こ「何を偉そうに言っておる。ならば何がどうだから難しいと、筋道を立てて話せ。ころん棒を起てているだけでは話にならんぞ。」
ろ「誰が起ててるんですか。こにたん相手じゃ起ちませんよ。」
こ「ウチで起たぬとは、いよいよお前もお終いだな。」
ろ「その話はもういいです!それよりも、こにたんは難しいとは思わなかったんですか?」
こ「思ったぞ。」
ろ「何じゃそりゃ!」
こ「難しいからこそ色々と考えさせられる、その意味では良い小説だ。」
ろ「はあ・・・。」
こ「で、お前はこの小説の何が難しいと言っておるのだ?」
ろ「まずはですね、例えばこの小説を誰かに紹介する時に、どう説明したらいいのかと。例えば推理小説とか恋愛小説とかあるじゃないですか。」
こ「お前ならどう説明するのだ?」
ろ「うーん・・・それが考える程によくわからないと言うか。」
こ「考えるな、感じるんだ。」
ろ「何をブルース・リーみたいなこと言ってんですか。」

「ブルース・リーって~、そんなこと言ったんだね~。」byはりー
Phiwaiihari037

こ「別にジャンル分けなんぞどうでもよい。それよりも、そこに記された言葉をただ受け止めれば良い。そしてそこから何を感じ取るかは、各人の自由だ。賛同もあれば批判もあるだろうが、市場を流通する商品であるから、感想を言うのに遠慮は無用だ。変に気遣って批判を避けるのは、アルバイテンちゃんの本意ではないであろう。」
ろ「『ちゃん』付けするな!アルバイテンさんに失礼だと前から言っとろうが!」
こ「細かいことを言うな。別に良かろうもん。」
ろ「おかしな博多弁を使うな!」
こ「いちいち五月蝿いヤツだな。それよりも、ワケがわからない小説でちっとも面白くなかったと、さっさと正直に言いたまへ。」
ろ「しばくぞキサマ!」
こ「面白い。返り討ちにしてくれるわ!」
ろ「・・・無視しよっと。今回の作品ですが、まずは反復が異様に多いなと。」
こ「確かアルバイテンちゃんは、『偉大な表現者は反復を畏れない』とか何とか言ってたな。自分が偉大な表現者になったかのごとく振舞いたいのであろう。」
ろ「失礼なことを言うな!しかも『ちゃん』付けするな!」
こ「細かいことを言うな。別に良かろうもん。」
ろ「おかしな博多弁を使うな!」
こ「いちいち五月蝿いヤツだな。それよりも反復に関するお前の考えを早く述べたまへ。」
ろ「・・・反復というのは昔から使われている技法ですよ。お笑いでは天丼という反復技法がありますし、民俗音楽やポピュラー音楽でも反復は普通に使われます。」
こ「そんな当たり前のことを偉そうに言うなボケ。」
ろ「音楽ではひたすら反復していくことで陶酔感を誘うやり方が、特に民俗音楽ではよく使われます。変化があるとしても、反復の中に少しずつ入れていくような微妙な変化を与えるやり方で、急激な場面展開をすることは良しとしないという。」
こ「それが人間の本質に沿ったやり方ということか?」
ろ「そこまではどうだかわかりませんが、急激な場面展開というのは、ヨーロッパの貴族どもが退屈しのぎに求めたモノだったのではないかと。自然な人間の姿というのは、一見退屈とも思われる普段の反復の中にあると言うか。」
こ「人間は単調な反復の中にこそ自分の本質を見出すのが、本来の姿というワケだな。」
ろ「もちろん変化も楽しいんですけど、日常は圧倒的に普段通りの反復を繰り返していますよ。」
こ「それはその通りだな。まあお前が言いたいのは、この小説は、人間の普段の活動そのものを表しているということだな?」
ろ「人にはそれぞれの日常があって仕事も違えば住んでる場所も違いますし、表面的には何から何まで違います。しかし本質は日常の反復です。その反復の中にどれだけの意義や意味を見つけ出すことが出来るのか、アルバイテンさんは真摯にそれを考えておられるのではないかと。」

「退屈な日常をぶっ潰すんじゃなくて、退屈な日常に価値を見出すのが大事なんだね。」by翼ちゃん
Ptsubasa026

こ「見当外れかもしれんことを、よくそんな堂々と言えるなお前は。」
ろ「まあ反復についてはそんなことをツラツラと考えたのでやんすが、」
こ「反復以外はどうなのだ?」
ろ「ぶっちゃけ、よくわかりません。不条理と言うのか虚無的と言うのか、何だかよくわかりませんけど。」
こ「お前はアホか。小説は書いてあることをそのまま読めばそれで良いのだ。小説を読んでいるお前は、作者でもなければ登場人物でもない。だから小説を理解しようと思う方が間違っているのだ。お前が出来ることは、小説を理解することではなく小説を読むこと、そしてそれを自分勝手な感性で解釈することだけだ。それに正解も不正解も無い。小説の内容に意味を見出したければそれも良い、見出せなければそれも良い。お前が何を考えようと、書かれた小説自体は何一つ変わらぬ。」
ろ「それはまあそうなんですけど。」
こ「そもそもお前のような脳ミソがオガクズで出来ているが如き知能レベルの低いタワケ者は、人様が出した小説について偉そうにどーのこーの言えるような立場ではないのだ。この小説についてお前如きが語ること自体が、アルバイテンちゃんに対して失礼だと思い知れ。」
ろ「だから『ちゃん』付けするなと言っとろうが!」
こ「細かいことを言うな。別に良かろうもん。」
ろ「おかしな博多弁を使うな!」

「別に良かろうもん。」byこにたん
Phiwaiikoni037

こ「いいか、小説というモノは、何だかよくわからないからもう一度読んでみようかと思わせる位が丁度良いのだ。な~んも考えずに読んで『あ~楽しかった!』で終わりというような、ハリウッド映画の如き底の浅いモノばかりでは意味が無いのだ。これは一体何だ?一体何が言いたいのだ?と読者に思わせる小説があっても良い。人それぞれの表現というモノは、そう簡単に理解出来るモノではない。安易な同意や連帯なんぞ、表現者に対して失礼である。お前が『難しい』とか『よくわからない』と言うなら、それはそれで良いのだ。わからないのならそれについて今後も考え続ける、それこそがその小説や作者に対する敬意の払い方である。だからお前はこの小説について、今後も色々考え続ければ良い。それがアルバイテンちゃんに対する、お前の敬意の表し方である。」
ろ「うーん、やっぱり何だか難しいですね~・・・って、だから『ちゃん』付けするなと言っとるやんけワレ!」
こ「細かいことを言うな。別に良かろうもん。」
ろ「おかしな博多弁を使うな!」
以下、延々と話は続く・・・。

 以上、こにたんとの対談でした。相変わらずこにたんには煙に巻かれたような気がしますが、でも言っていることはわかるような気もします。ぶっちゃけ、本当に「難解だな~」と思ったのは事実ですので、「難解」な分今後「何回」も読んで行かねばならんな~などと考えている今日この頃なのでやんす。

 なお、アルバイテン先生に対するこにたんによる数々の非礼・暴言の件は、こにたんに代わって謝罪致します。大変に申し訳ございませんでした。こにたんには口で言ってもわかりませんので、後で百叩きの刑に処する所存にございます。
スポンサーサイト

Categorie  トラックバック(0) コメント(2) TOP

 |TOP