2018’06.07・Thu

CDの山の中に埋もれていたブツ~MELIJA

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 フィリピンの歌手メリハ(と読むのかな?)のアルバムですが、表記が無いので一体いつの作品なのかはわかりません。ブックオフの280円棚で見つけたのですが、メリハなんて歌手は見たことも聞いたことも無く、とりあえずは「フィリピン」ということでゲットしてみた次第であります。しかしすぐにCDの山の中に埋もれてしまいまして、今日まで発見されることが無かったのでありました。

 何の根拠もありませんが多分90年代の作品だと思われるコチラの盤、聞いてみるとめっさイイんですよ!ジャケ写やブックレットの写真を見る限りではそこそこ年増に見える人なんですけど、顔に似合わず歌声はまるで少女の如く可愛らしくてピュアな感じでありまして、もしかしたら本当は若いのかもしれません。歌っているのは如何にもフィリピンという感じのスローバラード中心のしっとりしたポップスなんですが、全然肩肘張ったところが無い歌唱が実に耳に心地好いです。しかもさり気ないのに意外に切々とした熱量があって、思わず聞き惚れてしまう歌とでも言いましょうか、囁き系と言ってもよいぐらいの歌唱の割には人の耳を惹き付けるパワーがあるのがよろしいかと思います。ですのでスローバラードばっかりなのに全然飽きるところが無くて、「もっと聞きたい!」なんて気分になってしまうのであります。

 まあ人によっては「スローバラードばっかり聞いてられるか!」なんて思われるでしょうけど、歌の良さと曲の良さには抗えない魅力があるのも事実でございます。この人がフィリピンでは一体どんな位置付けの歌手なのかは存じませんが、とりあえずわっちの中ではめっさエエ歌手認定であります!
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2018’05.14・Mon

SARAH GERONIMO 「THIS 15 ME」

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 今やフィリピンNO.1歌手に成長したサラ・ヘロニモ(以下ヘロやん)の、今年発売のアルバムであります。MIA MUSIC & BOOKSさんによりますと、今回のアルバムは一般発売されるモノではないらしく、本国ではライヴ会場でしか入手出来ないんだそうです。もし欲しい方がおられましたら、MIAさんに速攻注文しないと入手出来ませんよ!フィリピンのトップ歌手が何故そんな発売の仕方をするのかは知りませんが、何らかの事情があるのでしょう、きっと。あと、今回のアルバムのタイトルは「THIS IS ME」ではなくて、「IS」の部分が「15」になっておりますが、コレは2003年にデビューして今年15周年という意味があるようです。デビューした頃はガサツな歌を歌う小娘でしたが、ヘロやんも随分成長しましたね~。あ、別にどうでもイイんですけど、ジャケの顔が猛烈に怖い~!

 顔が怖いとはいえ歌の方は相変わらず素晴らしく、2008年に超特大傑作の「OPM」を発表して以来クオリティが落ちる事が一切ありませんね。それ以来他を寄せ付ける事が無い横綱相撲を取り続けていて、それを10年に渡ってキープしているワケですから、とんでもない実力だと思います。フィリピンって物凄い実力を持った新人が次々に出て来ますけど、ヘロやんレベルの力を持った歌手はそうそういませんしね~。唯一のライバルと目されたチャリース・ペンペン子ちゃんは突然おっさんになってしまってワケわからない方向へ行ってしまいましたし、今後もしばらくはヘロやんの天下が続きそうな感じであります。

 そんなヘロやんの新作が悪いはずも無く、当然の如く安心して聞ける仕上がりとなっております。歌そのものはもうため息が出る程に上手くて、力の入れ方抜き方も緩急も自由自在ですし、歌にシッカリと心を込める様子はまさにソウル歌手と呼ぶに相応しいと思います。コレだけの歌を歌える歌手って、世界中を見渡してもそんなにいないでしょう。歌のレベルが超絶的に高いフィリピンの中でも、抜きん出て素晴らしい実力だと思いますし、何だか孤高の存在とでも言うべき状態になって来ましたね~。やっぱりヘロやんは凄いですわ。

 ただよくわからないのが、バックの音作りであります。別に悪くは無いんですけど、ほぼ打ち込みとかのプログラミングで作られているように聞こえまして、ヘロやんレベルのトップ歌手なのに何故?って気がしてしまうんですよね~。音楽不況の波はフィリピンにも押し寄せているんでしょうけど、ヘロやんのアルバム制作にまでカネを掛けられなくなったのでしょうか?中にはバンドが付いているように聞こえる曲もありまして、その仕上がりのクオリティはめっさ高いですから、どうせなら全曲人力の演奏にしてくれよって思います。やっぱりソウルミュージックには、ソウルフルな歌と人力の演奏ですよね~。まあ何にしてもヘロやんの歌は輝いていますので、それだけでもこのアルバムを聞く価値は十分にあるんですけどね。

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2018’05.13・Sun

YENG CONSTANTINO 「SYNESTHESIA」

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 わっちの大好きなフィリピンのシンガーソングライター、イェン・コンスタンティーノの、今年発売の確か7枚目のアルバムであります(ベスト盤除く)。イェンちゃんのことはデビュー以来ず~っと追い掛けておりまして、部屋にポスターが2枚も貼ってあったりします。考えてみれば、アルバムを全て揃えているフィリピンの歌手って、イェンちゃんだけなんですよね~(ベスト盤除く)。浮き沈みの激しいフィリピン音楽界でこれだけの作品を出し続けているというのは、それだけでも凄いことですし、それだけの才能と実力と人気があるということであります。イェンちゃんファンのわっちとしましては、これからも末長く活躍して欲しいと思います!

 ところで今回のアルバムでありますが、ジャケの表にも裏にもイェンちゃんの名前の記載が無いんですよ。一見したところでは誰の作品なのかわかりませんが、ジャケの顔写真を見れば誰かわかるじゃろ?という自信の表れなのかもしれませんね。2007年にデビューした頃はアイドルみたいな扱いでしたし、ある時期にはヤル気がまるで感じられないガサツでクズみたいなライヴ盤を出して(わっちの中では)大いに顰蹙を買った小娘が、今では余裕の大物然とした存在になっているワケで、十年一昔という言葉を実感致しますな。まあここまで順調に成長してくれて本当に嬉しいですよ、な~んて、まるで親戚の娘みたいに思っているわっちなのであります~♪

 デビューした頃は元気なハードロック娘でしたが、アルバムを重ねるに連れてエレクトロなロックをヤッテみたりR&B的なモノを取り入れたりと、徐々に音楽的な幅を広げて来たイェンちゃんでありますが、今回はその集大成的な仕上がりになっているように感じられますね。ハードロックな要素は控え目で、どちらかと言えば歌をシッカリと聞かせるポップスとしての部分が前面に出て来ているように思います。年相応の大人のポップスを作って来たという印象ですね。まあ相変わらず歌そのものはあまり進歩が無くて、舌足らずで拙くて、お世辞にも上手いとは言えない歌ではありますが、歌に想いを込めるその心意気がシッカリと感じられますので、わっちは好きなんですよね~。イイ歌手だと思いますよ、マジで。

 う~む、今回も実にステキな作品を出して来ましたね~。スロー~ミディアムを中心とした楽曲も充実していますし、プログラミングを中心に据えた音作りのクオリティもめっさ高く、聞き応えのある仕上がりになっていると思います。流石にヤルじゃないですか、イェンちゃん!イェンちゃんってわっちの年間ベスト10の常連さんですが、このアルバムも確実に今年のベスト候補に入って来ますね。一度でいいからライヴを見てみたいと思いますが、来日してライヴやってくれないですかね~。

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2018’05.12・Sat

MOIRA DELA TORRE「MALAYA」

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 フィリピンショップのMIA MUSIC & BOOKSさんでゲットしました、モイラ・デラ・トーレの今年発売の2枚目のアルバムであります。なかかなの美人さんのようですし、何だか非常に評判が良いみたいですので、試しにゲットしてみた次第であります。まあ評判の良いフィリピンの女性歌手という事で、歌い上げるR&B系ポップスの歌手だろうな~なんて思っていたのでありますが、聞いてみると「おや?」と思わせるモノを持った人でありまして、予想を良い方に裏切られたって感じですかね~。

 どういうことかと言いますと、1曲目がフォークギターの弾き語りみたいな静かで淡々とした曲から始まりまして、「ありゃ、R&B系じゃないんだ?」などと、いきなり興味を掻き立てられてしまったのでありますよ。それに、基本的にR&B系の歌姫みたいに力一杯歌い上げるようなことは全く無くて、儚さを感じさせる位の静かな歌い口の歌手なんですよね~。ですので、最初に聞いた時はあまりに淡々とし過ぎているように感じられまして、イマイチ伝わるモノが無いように思ったんですよ。しかしですね、繰り返し聞いていると段々とこの人の本性が見えて来て、「うわ~、この人凄いわ!」なんて気付いてしまったりして。

 表面的には囁き系と言ってもイイ位の歌い口は、本当に淡々としているように聞こえるんですよ。でもジックリと聞いていると、歌に込められた情感と言いますか、内に秘めたマグマのような熱量がジワジワと伝わって来まして、静かに心動かされるんですよね~。曲もアコースティックな響きを中心とした静かなモノが多いですから、なかなかその熱い情熱が伝わり難いかもしれませんけど、イヤイヤ、この人は全く以って素晴らしい歌手だと思います。例えて言うなら、男と女の違いはありますけど、ブルー・ナイルみたいな感じと言いましょうか?現代版フィリピンの女ブルー・ナイルと言えば、興味を持っていただける方もいらっしゃるかもしれませんね。

 制作陣もそんなモイラさんの特質をよくわかっているのでしょう、控え目な音作りでモイラさんの良さを最大限に生かそうとしているのがヒシヒシと伝わって来ます。こういう、歌手のことを本当に良く考えているプロダクションって、実にステキですよね~。良いモノを作り上げようという姿勢が見える音楽は、聞いていて気分が良いです。ネット配信に押されてキチンとしたアルバム制作が少なくなりつつある東南アジア各国の中で、フィリピンもその波に飲まれつつあるものの、こういう盤を聞くとまだまだフィリピン音楽界は正常だな~って実感しますね。素晴らしい傑作だと思います!

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2018’04.13・Fri

フィリピンのブツゲット

 MIA MUSIC & BOOKSさんで久方ぶりにフィリピンのブツをゲット致しました!まだ封を切ってもいないですけど、聞くのがめっさ楽しみでございます!酔っていて頭が働きませんので、本日はこれにて失礼致します~♪

コチラのブツ
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