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2019’05.16・Thu

JACKIE OATES 「THE JOY OF LIVING」

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 SPOTIFYサーフィンで見つけた英国のフォーク歌手ジャッキー・オーツの2018年のアルバムであります。例によって例の如く、これまで全く知らなかった歌手でありますが、英国フォーク界にはステキな歌手が色々といるんだな~ということを、改めて思い知っている次第でございます。ルックス的には力士体形の丸々した人ですので全く好みでは無いのですが、こんなにステキな歌声を聞かされたら好きになるしかないですよね~。英国フォークの歌手としては、先日フェイ・ヒールドという物凄く素晴らしい歌手を発見したばかりですが、全然違った個性を持つジャッキー・オーツなんて歌手を見つけることが出来て、本当に嬉しい限りであります。

 フェイさんは淡々とクールに静謐な世界を紡ぎ出すタイプの歌手で、正しく英国フォーク歌手の系譜を継ぐ者という感じがしますけど、コチラのジャッキーさんの場合は人間味溢れる優しさを感じさせる、体形に似合ったふくよかな母性を持っている歌手という感じがします。タイプとしてはフェイさんとは対照的な歌手なんですけど、どちらかと言えば日本人の耳にはジャッキーさんの方が合うでしょうね。美しい歌声・美しいメロディ・美しいアレンジで聞かせる美しい音世界は、癒しの桃源郷って感じであります。本当に素晴らしいですわジャッキー・オーツさん!デブ専の人だけでなく、日々の生活に疲れている全ての方々にお薦めしたい歌手であります~♪SPOTIFYを導入したパソコンが治ったら、他のアルバムも聞きたいと思っております。
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2019’05.11・Sat

FAY HIELD 「ORFEO」

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 英国のフォーク歌手フェイ・ヒールドの、2012年発売のアルバムであります。フォーク・ルーツ誌の2011年度のベスト女性ヴォーカルに選ばれた人らしいですが、わっちは全然知りませんでした。日本でも2011年盤の「LOOKING GLASS」と今回の盤がライスレコードから発売されているみたいですが、ご存知の方っていらっしゃいますか?元は英国の名門レーベルTOPICからのリリースですが、日本でTOPICの版権を持っているのはライスでしたね。まあTOPICからのリリースというだけで内容は保証されたようなモンなのですが(?)、聞いてみるとその素晴らしさに感服してしまいますね~。

 内容としては典型的な英国トラッドの世界とでも言いましょうか、シンプル極まりない伴奏に淡々とした歌声が乗って来るワケでありますが、この「如何にも英国」という歌声が素晴らしいんですよ!余計な感情を込めずにちょっと突き放したような感覚で歌うんですけど、シャーリー・コリンズ、フランキー・アームストロング、アン・ブリッグス、ウォータソン&カーシー一族等々の系譜を継ぐ、まさに正統派の歌手と言うことが出来るかと思います。伴奏付きも無伴奏シンギングも、めっちゃくちゃに素晴らしい味わいです。うわ~、知らない間にこんな歌手が出て来ていたんですね~。SPOTIFYヤッテなかったら、絶対に聞き漏らしていたと思います。SPOTIFY万歳!

 シンプル極まりない伴奏ながらも参加ミュージシャンはめっさ豪華でありまして、ギターとバンジョーは名手マーティン・シンプソン、アコーディオンは個人的に注目しているアンディ・カッティング、フェイさんの旦那さんでフィドル奏者のジョン・ボーディング等々、腕達者な名手達が集まっています。まあこれだけの歌手であれば、名手が集まるのも当然っちゃあ当然でありましょう。収録曲の大半は英国トラッド・ソングのはずですが、伝統的な味わいがありつつも瑞々しい新鮮さが弾けているという、今の時代に相応しいフォーク・ミュージックに仕上がっているかと思います。いやいや、マジで素晴らしい!

 これまで個人的に英国の歌手と言えばまずはケイト・ラスビーでありましたが、これからはケイトさんに並ぶ者としてフェイ・ヒールドの名前をシッカリと刻み付けておかねばなりませんね。素晴らしい出会いに感謝!であります。

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2019’05.09・Thu

THE NOISE & THE NAIVE 「INSIDE ME TEN THOUSAND MEN TEN FILTHY CURS」

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 地下からジョーズ。激烈ショボショボでアホなコラージュ・ジャケが面白い、どっか知らん国のロック・バンド、ノイズ&ナイーヴの今年発売の6曲入りミニアルバムです。ジャケが気になっただけですので別に聞く必要は無かったんですけど、せっかくSPOTIFYサーフィンで見つけたバンドですので、とりあえず聞いてみました。言ってみればジャンク系のぶっ壊れ騒音ロックでありまして、好きな人は好き、嫌いな人は嫌いという評価が真っ二つに分かれるタイプの音楽かと思います。わっちはどちらかと言いますと、嫌いではありません。だからと言って積極的に聞きたい音楽でもありませんが、その昔、スティール・ポール・バスタブとか好きでしたから、慣れている音ではありますね。音楽評論家で言えば、大鷹俊一あたりが好きそうな音ですな。

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2019’04.28・Sun

CARTER THE UNSTOPPABLE SEX MACINE 「1992 THE LOVE ALBUM」

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 ゴールデンウィークに突入したのは良いのですが、先週から喉の痛みが続いていて咳が結構出ますので、大人しく寝込んでおります。折角のゴールデンウィークなのに、遺憾な~。こんな時は音楽も聞かずにひたすら寝るのが良いのですが、SPOTIFYがありますので、ついつい聞いてしまったりして。で、ちょいと懐かしいのを見つけてしまいまして、それが英国のパンクポッロックバンド、カーターUSMの1992年盤であります。コレ、めっさ好きだったんですけどとっくに売り払ってしまいまして、その後買い直そうと思って色々探したんですけど結局見つからずにそのままになっていたんですよね~。こうやってSPOTIFYで見つかって、とっても嬉しい今日この頃。

 とにかくこの盤、ムシャクシャしてる時とかによく聞いていたんですよ。これを頻繁に聞いていた当時は銀行でカードローンの督促をヤラされていたんですが、督促の電話をすると延滞しているクセに逆ギレして怒鳴り散らしてくるヤクザ野郎がいて、ホント、仕事が死ぬほどイヤだったんですよ。ヤクザ野郎の電話番号も住所もわかっていましたので、待ち伏せして殺してやろうと本気で考えていたあの頃。そんな時によく聞いていたのがこのアルバムだったんですよ。ポップなメロディに過激な歌詞を載せて歌うパンクポップが、荒れに荒れていたわっちの心をちょいと救ってくれたのでありました。

 というワケで(?)、懐かしくついつい聞いてしまったこのアルバム、やっぱりよく出来ていますね。ポップでカワイイメロディに切々と歌う下手っぴーなおっさんヴォーカル、コレが実にイイんですよ。今聞いたら勢いのあるポップなロックとして客観的に聞けますし、イギリスらしいヒネリとかユーモア感覚があるちょいイヤミなポップスとしては、ビューティフル・サウスなんかと並んでとっても面白いかな~って気がしますね。

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2019’04.25・Thu

THEA GILMORE 「STRANGE COMMUNICATION」

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 イギリスの歌手なのかアイルランドの歌手なのかよくわからず、名前の読み方もよくわからない歌手の、2009年のアルバムであります。名前は多分テア・ギルモアと読むんだと思います。これまでこの人のことは全く知らなくて、SPOTIFYサーフィン(?)をしている時に偶然見つけまして、その落ち着き払った素晴らしい歌声に一目惚れしてしまったのでありました。

 この人、過去にサンディ・デニーのトリビュート盤を出したことがあるそうで(SPOTIFYに入ってない!)、なるほど、言われてみればサンディ・デニーみたいな魅力を持った人だと感じられますね。サンディ・デニーみたいにハスキーな声ではありませんので、もしかしたらもっと耳馴染みは良いかもしれません。どちらかと言えば個人的には、ジューン・テイバーに近い資質を持った歌手のように感じられますが、ちょっとロック寄りの音楽性はサンディ・デニーの方が近いですね。どちらにせよ歌い口には本当に深みがあって、実に素晴らしいと思います。現在39歳らしいですが、もしかしたら年齢を重ねる毎に深みをまして行くタイプの歌手かもしれません。

 今回取り上げます作品は2009年盤ですので29歳の時のアルバムということになりますが、まあこの歌声には聞き惚れてしまいますね~。収録曲には無伴奏合唱があったり如何にもトラッドな静謐なモノもあったりしますけど、基本的には英国フォークをベースにしたロックですね。しかしこの歌声があれば何を歌っていようと、物凄く説得力があるって感じです。ぶっちゃけ言えば、ロックっぽい曲なんかヤラずにトラッドとかフォーク系の音楽で統一して欲しいと思いますけど、本人がこの路線の音楽が好きなんでしょう。

 それにしても、こんなに素晴らしい歌手が日本では全く知られていないというのが、本当に残念ですよね~。おそらくトラッドとかフォーク系音楽がお好きな方にも女性ヴォーカル好きにも殆ど知られていないんじゃないかと思いますが、人知れずこんな歌手が存在しているんですね(わっちが知らなかっただけ?)。とりあえずはコレを機会に、今後はちょくちょくこの人の作品をフォローして行きたいと思っております。

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