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2019’02.18・Mon

「モンゴルの響き[Ⅰ]ホーミーとオルティンドー」

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 ホーミーなんて、音だけ聞いたって面白いはずがないんですよ。これまでわっちはそう思っていたんですよ。だからホーミーのブツなんて買う気も無ければ聞く気も無かったんですよ。しかしブックオフの280円棚にこのブツがありましたので、試しに買ってみたんですよ。280円だから別に失敗してもイイやって思ったんですよ。そんなんだから、何一つまるで期待せずに再生してみたんですよ。するとですね、これが意外にイイんですよ。ホーミーだからってホーミー単独でヤッテいるワケではなくて、モンゴル独特の弦楽器がバックについていますので、ちゃんと音楽として聞けるんですよ。ホーミー単独だったらとても聞いてられませんけど、コレだったら「あ~、何だかモンゴルの草原を思い起こすな~」などとグダグダ思いながら楽しむ事が出来るんですよ(行ったこと無いけど)。

 それにこのアルバムはホーミーだけではなくて、民族楽器のアンサンブルやら何だかよくわからない民謡、オルティンドーとか口琴や馬頭琴をバリバリにフィーチャーした曲なんかも入っていますから、独特の変わった音を色々と聞けて非常に興味深いんですよ。個人的にはモンゴルの音楽と言えば条件反射的に馬頭琴を思い浮かべてしまいますが、この盤は普通なら ほとんど耳にすることが出来ない色々な楽器の音色を楽しめるから、実にイイんですよ。ただですね、モンゴルの音楽って聞いていると眠くなって来るんですよ。別に退屈だから眠くなるってことではなくて、何だか妙に懐かしい響きがやんわり心地好くて、思わず意識が飛んで行って気付いたら寝てしまっていたなんてことになっているんですよ。心地好く寝る事が出来る音楽って、わっちは良い音楽だと思っているんですよ。だからモンゴルの音楽は、わっちにとっては良い音楽なんですよ。

 今回の盤は民俗音楽シリーズとしては名高いJVCワールドサウンズの中の1枚で、安心して楽しめる1枚に仕上がっていると思うんですよ。もし280円で見つかるような事があれば、迷うこと無くゲットして絶対に損は無いと言いますか、1000円ぐらいなら出す価値はあるかと思うんですよ。東アジアの音楽に興味がある人には、マストアイテムかと思っている次第なんですよ。
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2019’02.17・Sun

激しくどうでもいい話~ドランを生で見ました

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 前にこのボログでモンゴルの馬頭琴奏者ドランの盤を取り上げたことがありますが、実は昨日たまたま行った物産館で本当に偶然ドランのインストアライヴに出くわしまして、ちょいと立ち見してしまいました。ドランさんってモンゴル人ですけど実は日本語ペラッペラで、日本に来て既に17年になるそうです。久留米大学に留学して6年日本語を学び、その後は馬頭琴奏者として活動を続けているそうです。それにしてもこの人の日本語って、ちょっと日本語がおかしい日本人レベルですし(例えば英語ばかり話し過ぎて日本語がちょっとおかしくなってる日本人ってたまにいますよね?あのレベルです)、顔も日本人とあまり変わりませんから、ネイティヴの日本人と言っても通用するんじゃないかと思います。

 というどうでもいい話はさて置きドランさんのライヴですが、CDで聞けたのと同様に大きい馬頭琴とピアノ(キーボードでしたけど)の三重奏でありました。ドランさん本人の馬頭琴の演奏はなかなかに達者ですしイイ感じの響きがあるんですけど、CDでもちょいと気になったように、如何にもクラシック然としたピアノが遺憾かな~と思います(CDとは別のピアノ奏者のはずですが)。ライヴでは矢鱈とピアノの音がデカかったというのもありますし、ピアノが演奏のノリを削いでしまっていると感じられました。まあ元々ライヴなんてヤルような場所ではありませんから音響的には厳しいモノがありますし、ドランさんの本領発揮とは行かなかったのかもしれませんけど、ライヴ自体は盛況でしたし馬頭琴なんてモノに馴染みが無い人には強い印象を残したのではないかと思います。個人的には、音響的にもっと良い場所で聞いてみたいな~と思いましたね~。

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2019’01.21・Mon

激しくどうでもいい話~たまに突然聞きたくなる曲

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 別にどうでもいい話なんですが、何故だかたま~にフェイ・ウォンの「セパレイト・ウェイズ」という曲をめっさ聞きたくなるんですよね~。今時フェイ・ウォンなんて生きてんだか死んだのかわからない歌手ですが、物凄く輝いていた時代がありましたよね?ルックス的には近付き難いぐらいに愛想の無い仏頂面の人でしたが、独特の哀愁が漂う歌自体は非常に素晴らしく、ルックス重視のわっちとは言えこの歌声には抗えずにアルバムを何枚もゲットしたものでした。そんなフェイ・ウォンが日本でも活躍していた頃がありましたが、その時にぶっ放した一世一代(?)の素晴らしい名曲が「セパレイト・ウェイズ」であります。まあ中国語で歌った曲の中にも素晴らしいものは多々あるのですが、美しいメロディと哀愁の歌声とたどたどしい日本語が奇跡的にマッチした、フェイ・ウォンの最高傑作と言っても良い曲かと思います。

 基本的にわっちは外国人がたどたどしい日本語で歌う曲って結構好きでありまして、2017年のベスト10に選んだJYの盤なんかもまさにハマる1枚だったワケでございます。また、テレサ・テンが歌う日本語歌謡が好きだったりするのも、わっちの嗜好でございましょう。外国人が歌うたどたどしい日本語歌謡は多々ありますけど、そんな中で最も好きな曲が、フェイ・ウォンの「セパレイト・ウェイズ」なんですよ。もちろん曲自体が素晴らしいというのもありますけど、他の歌手が歌ったら単なるイイ曲で終わっていたかと思います。まさにフェイ・ウォンが歌う為に生まれた曲と言いましょうか、フェイ・ウォンの歌唱力とたどたどしい日本語が無ければ、この曲はここまで輝く事は無かったと断言致します。曲の良さとフェイ・ウォンの歌唱によって、この曲は日本のポップス史上でも屈指の名曲に仕上がったと、個人的には思っております。

 以上、激しくどうでもいい話でした!失礼致しました~♪

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2019’01.11・Fri

CDの山の中に埋もれていたブツ~楊丞琳 「想幸福的人」

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 わっちの妹レイニー・ヤンの2012年のアルバムであります。この盤は「SPECIAL EDITION」なんて書いてあるんですけど、縦約30センチ・横約23センチの規格外パッケージのブツですので、CDの山の中に埋もれていたというよりも、その中でも圧倒的な存在感を放っていたブツなんですが、何故か放置したままになっておりました。実はレイニーって放置プレイが好きなので、敢えて放っておいたんですよ・・・などと言ったらレイニーにブン殴られますね。とにかく我が妹ながらめっちゃくちゃにカワイイので、ブツを見ているだけでOKだったというのが本当の所です。

 それにしてもどうやって収納すれば良いのやら途方に暮れてしまうブツでありますが、レイニーの美麗な写真が多々ありますし、何と言っても盤の内容が抜群に素晴らしいので、収納問題には目を瞑ることに致しましょう。レイニーと言えばカワイイけど歌は愛嬌で誤魔化す(?)ようなところがありましたが、ここには嘗ての誤魔化しレイニーの姿はもうありません。大人の歌手としての見事に成長した姿を披露してくれているんですよね~。まあ歌が物凄く上達したとかいうワケではありませんけど、キャピキャピした感覚は控え目になって、シットリと湿ったアジアンな情感をシッカリと表現出来るようになりましたね。特にスローな曲での切々とした歌い口は素晴らしく、我が妹の歌ながら心に沁みるんですよね~。よくここまで成長したな~レイニー。お兄ちゃんがハグして頭ナデナデしてあげよう・・・な~んてヤッテいたら、久~し振りにわっちのマミたんに「この浮気者の変質者っ!」と回し蹴りを喰らわされてしまいました~♪

「マミをネタにするのはいい加減にやめて下さい。」byわっちのマミたん
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2018’08.01・Wed

DORAN 「PASTORAL HEART」

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 モンゴル自治区出身の馬頭琴奏者ドランの、2015年のアルバムであります。ウチの嫁さんの親からもらった1枚でありますが、一体どこでこんな盤をゲットして来たのかよくわかりません。しかも本人のサイン入りですから、モンゴル・フェアか何かがあってそこで購入して直接サインしてもらったんでしょうね~。おそらく生演奏もあったんだと思われますが、馬頭琴の生演奏だったらわっちも是非聞いてみたかったです。

 ところでこのアルバムは日本制作盤でありまして、ドランさんの馬頭琴、中村通という人の低音馬頭琴、山本朝子という人のピアノによるトリオ編成になっております。正直言って「ジャズじゃねえんだからピアノなんか入れるなよ」って気はしますけど、キーボードとかシンセなんかをブチ込まれるよりは遥かにマシですので、そこは我慢ですね。どうせだったら哀愁のアコーディオンの方がイイんじゃね?などと思ってはみたものの、ゴチャゴチャ考えても仕方ありませんのでとりあえずは聞いてみたところ・・・ピアノ、悪くないと思います。主役はドランさんの馬頭琴であってピアノは伴奏に徹していますから、特に邪魔になるようなことはありません。それどころか、結構効果的に曲の世界を作り上げているかも?

 まあここで聞ける音楽は民俗音楽ではなくて、あくまで現代の音楽としての馬頭琴アンサンブルですから、ピアノの響きを入れるのは当然アリなワケです。多分山本さんってクラシック畑の人だと思われますので、曲にノリとかスウィングを足すという感覚は全く無くて、淡々と情景描写に徹しているという感じですが、だからこそ洗練された端正な演奏をするドランさんとの相性は良かったみたいですね。ノリのあるポピュラー音楽って感じはしませんけど、馬頭琴だけでは出せない彩りがある音楽に仕上がっていると思います。

 ただ、ドランさんの達者な腕前を聞くと、完全ソロで演奏したらどうなるのかな~って興味はありますね。馬頭琴ソロなんてマニアックな世界は、日本だったら一部の好き者しか興味を示さないでしょうし、色々な人が親しみやすいようにトリオ編成にしたという意図はわかりますけど、めっさイイ音質の馬頭琴ソロのCDなんてモノがあったら、わっちは嬉しいです。トリオもイイけどソロもね!ってことで、ドランさんにはソロ盤もお願いしたいと思います~♪

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