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2021’03.28・Sun

TESSA IA 「CORRESPONDENCIA」

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 メキシコの歌手テッサ・イアの2016年のアルバムであります。全く知らない歌手ですが、SPOTIFYでメキシコの音楽を検索していた時に引っ掛かって来ましたので聞いてみた次第であります。この人については何一つわかりませんのでネットで調べてみたのですが、大した情報はありませんね。わかったのは1995年生まれの現在25歳の女優さんで、2012年の「父の秘密」という映画に出演していたということぐらいですね。女優さんというだけあってなかなかの美人さんですので、「まずはルックスから入る」わっちにはそれだけでも聞く気になる人であります。

聞く気になりますね~。
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 とりあえずはこの人について何も知らない状態で聞き始めたのでありますが、コレが実にイイ感じじゃないですか。歌声は実に可愛らしいですし、楽曲も粒揃いです。曲を自分で書いているのかどうかは不明ですが、ちょっと昔のロックとかポップス風の楽曲は実にポップで楽しく、それをキュートな歌声で歌うワケですから、この手の音楽が好きなわっちには、まさにハマる音楽であります。曲によってはロネッツみたいな感覚があるのもステキですね。

キュートな歌声!
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 まあ本職が女優さんですから歌が大して上手いワケではないのですが、この人の歌にはまるで蜘蛛の巣とでも言いたくなる、わっちみたいなケーハクに飛び回っている人間の耳を簡単に捉えてしまう魅力がありますね。多分ですけど、テッサさんの蜘蛛の巣に引っ掛かってしまう殿方は、わっち以外にも多々いらっしゃるのではないかと思われます(ほら、そこの貴方も引っ掛かったでしょ?)。しかし引っ掛かったとしても取って食われるワケではなく、カワイイ歌を数十分ほど聞かされるだけですから、寧ろ自ら引っ掛かった方がよろしいかと思います。

自ら引っ掛かろう!
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 まあ全然得体の知れない(情報が無い、という意味)人ではありますが、これだけステキな歌を聞かせてくれますし、かえって謎の美女みたいな存在であり続けてもらった方がコチラも妄想が進んで良いかもしれませんね。ジャケ写も猛烈によろしいですし、美人女子のキュートな歌を聞きたい方にはマストアイテムかと思います。
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2021’02.14・Sun

TABOU COMBO 「GO TABOU GO」

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 最近はブラジル以外のラテン音楽を聞いてないな~ってことで、CD棚から引っ張り出したのがハイチのバンド、タブー・コンボの1992年のアルバムであります。今時タブー・コンボなんて聞いておられる方なんて皆無かと思いますけど、1968年に結成されて数多のメンバーの入れ替わりを経ながら現在まで続いているバンドであります。まあ、最近はアルバムのリリースは全然無いようですけど。ところでハイチの音楽と言えばコンパなワケですが、タブー・コンボはハイチを代表するコンパ・バンドである・・・なんて今更説明は不要ですね。わっちも昔はコンパが大好きで、このバンドのアルバムを何枚も持っていましたが、現在はこの1枚しか残っておりません。

 コチラのアルバムが何故手元に残っているのか定かではありませんが、ファンクとかズークなんかを大々的に取り入れ、当時のハイチ音楽としては最新のテクノロジーを導入して作り上げたモダーンなコンパが、実にカッコいいと感じたからだと思います。ジャケは超絶的に手抜きでダサいですけど、図太い根っこを感じさせる彼等の音楽は本当に素晴らしいです。コンパという音楽は、ヘビがウネウネと這い回るみたいな引きずるようなリズムが特徴的ですけど、このアルバムで聞けるファンクやズークでモダーン武装したコンパは、その特徴を残しながら更なる上質なエンタメ音楽として強化されていると感じられます。元々は田舎っぽい土着性を持ったコンパが、実にスマートでクールな都会的音楽に変身しているんですけど、伝統的な味わいはシッカリと持ち続けているのがイイんですよね~。ゆったりとリラックスした余裕のある雰囲気が楽しめる、ステキな傑作に仕上がっていると思います。流石にハイチ音楽の王者と言われるだけのことはありますね!

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2021’02.01・Mon

ADMIRAL BAILEY 「UNDISPUTED CHAMPION」

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 そう言えば新しいアンプでレゲエを聞いてないな~と思いまして、とりあえずは棚のレゲエコーナーからテキトーに抜き出したのが、アドミラル・ベイリーの1993年発売の20曲入りアルバムであります。何故レゲエかと言いますと、レゲエのあの特徴的な低音が新しいアンプでどの程度出て来るのかな~ということに、単に興味があっただけであります。実際に再生してみますと、流石にレゲエの盤は凄いですね。打ち込みの安っぽいコンチキチンな音の下で、「バランス的におかしいやろ!」という位の低音が鳴っています。やはりレゲエはこのボワンボワンの低音が出て来なくっちゃね~。あまり音量は上げていないんですけど、この低音は多分隣近所に意外なほど響いているのではないかと思われます(知らんけど)。

 ところで実はわっちはアドミラル・ベイリーって結構好きでありまして、ダンスホール・スタイルのしゃべくりレゲエではタイガーの次ぐらいに好きだったりします。まあレゲエに興味が無い人にはタイガーもアドミラル・ベイリーも同じに聞こえるでしょうし、しかも全部同じ曲に聞こえるかと思いますが、この金太郎飴的な味わいが結構クセになるんですよ。その辺はタイのモーラムなんかにも通じるところがあるかと思いますが、とにかく反復の快楽と言いますか単調の美と言いますか、日々繰り返される人間の生活に根ざした音楽という感じがするのがよろしいかと存じます。

 しかもこの人ってかなり芸人根性が座っているようでありまして、聞く者を何が何でも楽しませてやるぜ的な気合が感じられます。イヤイヤ、実にイイじゃないですか、こういう芸人根性って。やっぱり歌手ってモノはまずは聞く者を楽しませてナンボでありまして、自己表現とかメッセージとか芸術性とか、そんなモンは二の次三の次なんですよ。アドミラル・ベイリーとかタイガーなんかを聞くと、音楽の原点を思い出させてくれますので、たまにはこういう芸人音楽を聞かねばならんな~と思う、今日この頃なのであります。

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2020’12.21・Mon

MALLU MAGALHAES 「PITANGA」

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 現在はポルトガルを拠点にして活動しているブラジルの歌手マルー・マガリャエスの、2011年発売のアルバムであります。これはまだポルトガルに拠点を移す前にリリースした作品ですね。傾向としては先日取り上げました2009年盤に似ていますが、アレよりもロックの要素を少なくしてポップス寄りになったと言えるかと思います。その分2009年盤よりも更にトボケたカワイイ感覚が強くなりまして、ポップなメロディ満載の極上ホンワカ盤に仕上がっていると感じられます。こんなことを言ったら語弊があるかもしれませんが、キュートなフレンチ・ロリータ・ポップスみたいに聞こえる部分もある気が致します。

 これまでマルーさんのアルバムは今回を含めて3枚取り上げましたけど、個人的には今回のアルバムが一番好きですね~。落書きみたいなジャケは面白くないんですが、ジャケがダメな分(?)内容は抜群であります。ポップな楽曲の充実具合、歌の可愛らしさ、演奏の軽妙さ、どれを取っても「間違い無し」という感じであります。カワイイ女子によるカワイイポップスの極みがココにある!と言っておきましょうか。

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2020’12.09・Wed

BAMBO DE BAMBU 「MUSICA REGIONAL CARIOCA」

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 ブラジルのサンバ・グループ、バンボ・ジ・バンブの今年発売のアルバムであります。最近はサンバをよく聞いていますので、SPOTIFYがオススメして来たサンバ・グループなのですが、聞いてビックリ、めっさ素晴らしいではないですか!こんなイケてる隠し玉(?)があるなら、早く教えて下さいよ先輩!ってことで、ベッチ・カルヴァーリョなんかの昔の録音と並んで何度もリピートしている次第であります。男3・女3のグループらしく、グループ名はカルメン・ミランダが歌った曲からいただいているんだそうです。

 カルメン・ミランダの曲からグループ名を取っていることから推測出来るかとは思いますが、ヤッテいるのはパゴージ風とか現代風のサンバではなくて、どこか懐かしさを覚えるような伝統的なタイプの曲であります。勿論サンバをヤッテいるワケでありますが、マルシャとかマシーシ(?)みたいな曲もやっていますし、味わい的にはピシンギーニャとか昔のクァルテート・エン・シーみたいな感じがありまして、実にポップで可愛らしくて楽しいんですよね~。何だか心からホッコリ出来る音楽とでも言いましょうか、ブラジル音楽にありがちな「カッコつけてやるぜ!」みたいな意識は全く感じられず、肩の力が抜けた軽妙洒脱な味わいは、伝統的な「粋なサンバ」の真髄を垣間見せてくれているようであります。

 イヤイヤ、実に素晴らしいではないですかバンボ・ジ・バンブ!以前、エンリッキ・カゼスがヤッテいるショーロ1900を聞いた時もその素晴らしさにシビレましたけど、今回もそれに勝るとも劣らない驚きがありまして、やっぱり伝統をシッカリと踏まえたショーロやサンバって本当に素晴らしいな~と心底思った、今日この頃であります。

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