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2007’09.21・Fri

YING THITIKARN 「POOD RUEG GAO YAH LAO RUENG FAN」

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 このブログを開始してから5回連続でタイ歌謡を取り上げていますので、そろそろ別の国を、とも思ったのですが、まあいいか。タイでガンガン攻めていきます、などと言っておいて突然英国トラッドなんかを取り上げるかもしれません。気まぐれなころんでございます。


 今回取り上げるのは、アム・ナンティヤーと並ぶ若手のホープとして個人的に期待している、イン・ティティカーンの今年発売の3枚目のアルバムです。前作は笑うと歯の矯正の針金が見えていて笑顔が恐かったですが、針金はもう取れたのでしょうか?今回は歯を見せていないので、そこんところ、定かではありません。それにしてもこの人、作を重ねる毎に顔が老けているのが少々気になります。まだ二十歳そこそこだと思うんですけど。裏ジャケは結構キレイに写っていますので、そっちがジャケの方が良かったかも(気になる人は、このブツをゲットして確認して下さいね)。


 まあ顔のことは置いといて、歌の方は、若いクセに相変わらずのド演歌ではあるものの、やっぱり非常に上手いですね。透明感があって伸びやかな美しい声は、耳に心地良いです。言語を気にしないというのであれば、日本の演歌ファンにも受け入れられるのではないでしょうか?ダサさと洗練の加減がバランス良く仕上がっていると思います。


 本作は、前作と比べると随分オーソドックスなルークトゥンに近い作りになっていますが、個人的にはもっとポップス寄りの作りであっても良かったのではないかと思います。前作の2曲目にあったような、ケルティック・ルークトゥンとでも言いたくなるような新境地が、本作には見当たらないのが残念ではありますが、こういう作りのアルバムもインのキャリアには必要でしょうから、今回はこれで良いということにしておきましょう。
 前作・前々作は、しっとりと聞かせる美しい曲があったと思ったら、突然おふざけのようなヘンテコな曲が飛び出してきてズッコケさせてくれたりして、歌手としての方向性がまだ定まらない様子でしたが、本作は本格的に歌をしっかりと聞かせる歌手として勝負してきた感がありますので、オーソドックスな作りにならざるを得なかったのだと解釈しておきたいと思います。とりあえずはこの素晴らしい歌声があれば、心地良く酔うことができますしね。たとえ笑顔が恐くても(矯正が取れてたら恐くないかも)、私はインの歌声が大好きなのであります。


 あ!あとNAKAさんにご連絡ですが、先日お渡ししましたこの人のブツ、あれは1枚目と2枚目の曲を集めたベスト盤です。お楽しみいただいているかどうかはわかりませんが、私はこんな歌が大好きなのです、ということでご参考いただければと思います。
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