『菅野美穂 「HAPPY ICECREAM」』
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 変態の役が似合う女優って、私は結構高く評価していたりします。例えば変態の役をやらせたら天下一品の仲間由紀恵、ドラマ「ホタルノヒカリ」で変態的なドアホ役をやって新境地を開いた綾瀬はるか、美人なのに意外なほどガサツで変態の役が似合う小雪、そしてもう一人、今回の主役であります、菅野美穂です。


 この人には触れられたくない過去がいくつかあるように思います。そのうちの一つが、過去にこのブツを出してしまったということではないかと推測します。菅野さんのホームページを見てみると、過去にこのブツを出したことに関しては全く触れられていないようです。余程抹殺したい過去なのでしょうかね〜。若気の至りで勢いに任せてCDを出してしまい、何年か後にテレビ番組なんかでネタとして取り上げられて恥ずかしい思いをさせられている人って結構いますよね。菅野さんにとってもこのブツは、そういう爆弾みたいなものなのでしょうか。


 今回のブツは菅野さんが95年、18歳の時に出した唯一のアルバムですが、別に彼女に恥をかかせる為に取り上げるわけではありません。ただ、こんなブツがありますよ、ということで取り上げてみたいだけであります。


 それにしても菅野さん、女優としては非常に表情豊かな良い演技をする人ですが、歌になるとどうしてこうも表情が乏しく一本調子になってしまうのでしょうか?演技とは違って、変に緊張したりするんでしょうか。歌う時は歌手と言う役を演じればいいのではないかと思うのですが、そううまくはいかないのでしょうね、きっと。しかし無表情な歌ではあっても、一生懸命歌っているということが感じられます。専門外だからといって、いい加減に歌ったものではないのは確かだと思います。歌の下手さは、素人の学生やOLレベルと言ってもいいかと思いますが、なんとか明るく楽しく歌って、聞き手に楽しんでもらおうとしている姿勢が見えるのが良いですね。菅野さん、なかなかケナゲな人ですねえ。好感が持てます。


 このアルバム、曲はポップで楽しいものが揃っていますし、聞くに堪えないということはないと思います。特に4曲目の「太陽が好き!」なんかはカースティ・マッコールの曲と言っても通用しそうですし、菅野さんの歌も楽しげに弾んでいます。しかし一番の聞き物は、曲間に挿入されている彼女の電話の話し声だったりして。これが表情豊かでめっちゃ良いのです。


 この後彼女は「愛を下さい」とかなんとか歌ったりした以外はCDを出していないはずですが、機会があればまた歌ってみてはいかがかと…。
【2008/02/03 18:56】 東アジア | トラックバック(0) | コメント(6) |
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