『RUTH SAHANAYA 「YANG KURINDUKAN」』
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 マリーナ号さんのブログで知ったのですが、インドネシアのクリスチャンによるキリスト賛歌のことを「ロハニ」と言うそうです。これはインドネシアの歌手、ルース・サハナヤの01年のアルバムですが、どうやらこのブツは「ロハニ」のようであります。ロハニという音楽を聞くのはこれが初めてなのですが、このアルバムが標準的なロハニなのかどうかは全くわかりません。


 ルース・サハナヤという人は、米国黒人歌手のような図太い声を張り上げて歌う歌手で、歌い方としてはあまり好きではないのですが、これがインドネシアのゴスペルみたいなものだと割り切って聞いていると、意外にいい感じに聞こえてくるのが不思議。曲自体もあまりインドネシアっぽくなくて、あまり特徴の無いフツーのポップス風だから聞きやすいということが言えると思います。ロハニというのは特徴的な要素を持った音楽ではなく、音楽的にはごくフツーのポップスで、歌っている内容がキリスト賛歌というだけのことなのかもしれません。だからダメ!などということはなくて、誰にでも親しめる作りなのがよろしいかと思います。もしかしたら、誰にでも親しみやすいようにワザとフツーのポップス風に作るというのがロハニの戦略なのかもしれませんが、本当のところはどうなのでしょうか?


 個人的には、キリスト賛歌だからと言って、特に宗教的な崇高さとか純粋さを感じたりはしません。サハナヤさんの歌からも、宗教的なものだから余計にソウルが込められているとか、神懸り的に良い歌になっているなどとは感じられません。宗教云々は全く抜きにして、歌える歌手がしっかり歌っている、ただ単純に良い音楽だと感じられます。キリスト教徒ではない私にも、しっかりと歌心は伝わってくる、素直に良いと思える歌の数々が、ここには収められています。


 とりあえずロハニという音楽、他にも色々聞いてみないとどういう音楽なのかはよくわかりませんが、個人的にこのアルバムは、良い歌手が良い曲を歌っているという意味で、フィリピンの歌える女性歌手のアルバムを聞いているような感覚でありました。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。
【2008/02/04 23:39】 インドネシア | トラックバック(0) | コメント(3) |
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