
昨年福岡で開催されたアジアフォーカス福岡国際映画祭というものがありまして、そこで見た映画が、06年のインドネシア映画「MENDADAK DANGDUT」(邦題:いきなり、ダンドゥット)であります。タイトルに「ダンドゥット」と付いている映画ですから、見ないわけにはいきません。当然の如く見て参りました。
観客は意外なほど多く、普通の大きさの映画館に8割方入っていたと思われます。おそらく殆どはダンドゥットなんて知らない人達だっただろうと思いますが、そんなことには関係無く十二分に楽しめる、笑いあり涙ありの大変に面白い映画でありました。上映終了後は一斉に拍手が沸きあがるという、非常に珍しい光景を目にすることもできました。それだけ誰にでも楽しめる映画だったと思います。もちろん映画だけでも十分に楽しかったのですが、私としては当然音楽にも耳がいってしまうわけで、特に映画のラストに流れる曲の感動的な響きには、思わず涙が溢れそうになりました。
それからこの映画のサントラ盤を探していたのですが、当然の如くなかなか見つからず、最後の砦であるプランテーションの店長さんに問い合わせたところ、CDは特注になるけれどもカセットなら在庫ありとのことでしたので、私にしては非常に珍しくカセットテープをゲットしました。ただし、ジャケ写はCDのものを使ってます。
主演のティティ・カマル(TITI KAMAL)は、歌は全然上手くないのですが、映画の中では非常にいい感じに聞こえますし、じっくりカセットを聞いてみると映画の色々な場面が思い出されて、なんだかとても感慨深いものがあります。ダンドゥットではない歌も入っているのですが、映画を見ていれば何もかもが良いと感じてしまうんですよね〜。うーむ、素晴らしい。
文句を言うとすれば、カセットの録音レベルが非常に低いことでしょうか。ボリュームをめちゃめちゃ上げないと、音が聞こえないんですよね。こうなってくるとやはりCDで聞きたいという気がしてきます。カセットであっても音が聞けるだけありがたいわけではありますが、CDも出ている以上はCDをゲットしたいという欲が出てきてしまいますね。さてさて、CDを買うかどうか、思案のしどころであります。
あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。