『JOHN DOYLE 「EVENING COMES EARLY」』
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 アメリカのケルト系トラッド・バンド、ソーラスの元ギタリストだったジョン・ドイル(ダブリン出身です)の、01年のソロ・アルバムです。ブック○フのバーゲンコーナーにて250円でゲット致しました。こういうブツがこっそりと隠れているから、ブック○フのバーゲンコーナー漁りはやめられないんですよね〜。とっても嬉しい一枚であります♪


 個人的にこのジョン・ドイルという人にはとても親近感を持っております。何故かと言うと、左利きでギターを弾くからです(←なんて単純…)。私も左利きです。左用のギターも持ってます。あ、アイリッシュ・トラッド界の重鎮、ドーナル・ラニーも左利きでしたね。ドーナルおじさんはカルロス・ヌニェスの来日公演で見たことがあります。左用ブズーキをジャカジャカかき鳴らしまくっていたのですが、カルロスのガイタの音に消されてしまって、何の役に立っているのかわからなかったのが哀れでありました。


 ドーナルおじさんの話はさて置き、ジョン・ドイルであります。今年37歳で、トラッド界ではまだ若手〜中堅どころの年齢ではありますが、アイリッシュ・トラッド界のベテランから「生きる伝説」などと言われるほどの凄腕ギタリストのようです。アイリッシュ・ギターの教則ビデオなんかも出しているらしいですね。聞けば確かにメチャメチャ切れ味鋭いリズム・ギターを弾きますし、ちょっと硬い音で弾かれるリード・ギターの腕前も相当に達者です。このギターを聞いていると、スコティッシュ・トラッドの巨人でありギターの達人である、ディック・ゴーハンを思い出しますね。


 ギタリストとしての腕前は誰もが認めるところでしょうが、この人、ギターだけでなく、歌も相当に上手いんです。優しくて甘い声で、人を酔わせるようないい歌を歌うんですよね〜。アイリッシュ系のトラッドと言えば、例えばカーラ・ディロンとかソーラスのリードボーカルだったカラン・ケイシーのような、妖精の如き麗しき女性歌手が百花繚乱の世界ではありますが、このジョン・ドイルというおっさん、女性歌手達に全く引けを取らない魅力を持っていますね。スコティッシュの男声歌手を誉める時には「まるで熟成されたスコッチ・ウィスキーのような」という表現を使うことがありますが、ジョン・ドイルの歌にはウィスキーよりも甘味が強い「上質のブランデーのような」という表現を使いたいですね。それほどまでにこの人の歌は良い歌だと思います。


 いや〜、それにしてもこのような素晴らしいブツを250円でゲットできて、非常に嬉しいです。本当にお得な一枚でありました。これはこれからも聞き続けるな〜♪


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。
【2008/02/20 21:51】 欧米 | トラックバック(0) | コメント(3) |
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