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2008’03.19・Wed

新垣結衣 「そら」

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 今や大人気の、ガッキーのアルバムであります。ポッキーのCMで、手に持ったポッキーを振り回しながらアホみたいに走り回っている頃からお気に入りだったのですが、あれから一気に人気が爆発するとはねえ…。人気が出ればその人気に便乗して歌を歌い、CDを出すというのが世の常と言うか人気者の定めと言うか、ご多分に漏れずガッキーもCDを出してしまいました。


 ポッキーのCMでのキャラクターが好きだった私は、当然の如くあのCMの如き元気一杯の若さ弾けるような歌を期待していたのですが、ここで聞かれる歌は、囁き声の切ない系の曲が中心となっています。うーむ、何だかイメージと違うなあ。まあインタビューなんかではあまり笑顔を見せないで淡々と無表情に喋る娘ですから、元気一杯のキャラクターは作り物なのでしょうが、作り物でもいいから人に元気を与えるような歌手を演じて欲しかったなあ、などと勝手なことを思ったりして。


 それにしてもこの娘の歌、凄いですね。優しい良い感じの声ではあるのですが、まるで能面のような無表情な歌であります。腹筋が無いようなフニャフニャな発声で、音程はヘロヘロ、リズム感もボロボロ、そんなに歌うのがイヤなの?というような、聞くも無惨な歌の数々を聞くことができます。聞く者の気力を吸い取ってしまうかの如き歌ですね~。製作陣は結構気合が入っているように思うのですが、本人の歌がこれではちょっとねえ…。


 ガッキー自身は歌を歌いたかったということらしいですが、インタビューなんかでは当然そう言いますよね。でも本当は、歌うのは好きだけれどもそれは趣味の範囲内であって、CDを出したいなどとは思っていなかったのではないでしょうか?今が売り時のアイドルですから、出せる時に出して売っておけ!という戦略なのでしょうが、何だか申し訳無さそうに、自信無さそうに歌っているのを聞いていると、段々ガッキーのことが可哀想になってきます。「ガッキー、歌いたくないなら無理に歌わなくたっていいんだよ」と言ってあげたくなってしまいます。それとも最後まで歌い切ったガッキーを、「よくやったね」と誉めてあげるべきなのでしょうか?私にはよくわかりません。とにかく、本人があまり楽しそうではないという点が、どうしても引っ掛かってしまいますね。


 うーむ、これはなかなか複雑なブツですね。ガッキーには結構好感を持っていますので、単純に癒し系のアイドル歌謡と評価してあげたい気持ちはあるのですが、聞いていると何だか痛々しくて気の毒になってくるんですよね~。やっぱり演技でもいいから、もっと元気のあるガッキーの歌を聞きたかったです。
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