『TIGER 「ME NAME TIGER」』
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 実はレゲエも好きな、ころんでございます。一時期レゲエにめちゃくちゃハマったことがありまして、レゲエのブツはブック○フなんかでは特売品の常連さんですので、1枚100円〜250円程度で買いまくってたことがあります。ラヴァーズ・ロックとかラガマフィンとかを問わず、多分100枚以上は買ったと思います。まあ玉石混交の世界ではありますが、それなりに楽しめたブツが多かったです。 ただ、レゲエの世界はレーベルやプロデューサーの力が強くて、歌手の特色を生かした音作りがされていない場合も多いというのが、大きな問題点だと思いますが…。


 まあ、そんな中で非常に光っていると感じられるのが、個人的にレゲエ四天王だと思っている、アスワド、フレディ・マクレガー、ガーネット・シルク、タイガーであります。みんな独特の個性を持った、非常に優れた連中だと思います。今回取り上げるのは、タイガーの87年に発売された1枚目のアルバムです。


 タイガーの歌は、ラガマフィンとかDJとか言われる、言葉を矢継ぎ早に繰り出すラップにも似たしゃべくりスタイルですが、この人の特徴は、とにかくひょうきんで明るくてメチャメチャ楽しいというところでしょうか。聞く者を何としても楽しませるんだ!という気合に満ちた芸人根性が素晴らしい人であります。いいですね、こういう芸人根性溢れる人って。こういう人こそホンモノのプロのミュージシャンだと思います。どの曲を聞いても同じに聞こえる、なんて野暮なことは言いません。楽しければそれで良いのです。


 意外なことにこの人、ひょうきんな音楽とは裏腹に、素顔は非常に真面目で気難しく、かなり神経質らしいです。この人の大きな特徴として、レゲエの世界では当たり前のスラックネス(下ネタ)を決してやらないということがありますが、その辺りにも生真面目な部分が出ているようです。しかしこういう人の方が、一度スイッチが入った時のエネルギーの爆発力には凄いものがあるのでしょうね。素顔は気難しくても、音楽をやる時は楽しさが爆発する、良いことじゃないですか!


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。
【2008/04/04 23:38】 ラテン | トラックバック(0) | コメント(3) |
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