
今年のゴールデン・ウィークはガソリンの値上げもあって遠出しなかった、ころんでございます。近場の海や山をブラブラして、温泉に浸かったりしておりました。本当は久し振りに関西へ行って、プランテーションあたりで色々とブツをゲットしたかったところですが、まあしょうがないですね〜。ちなみに、連休中は1枚もブツを買っておりません、どうでもいいんですけど。
で、今回取り上げるのは、カンター・ナ・ナコーンの2枚目のアルバムであります。まずはジャケに驚かされます。「一体何があったの?」という位に太っています。もっとスマートだったはずなのに、まるまるとしてしかも老けてしまったように見えます。これじゃあ中年太りですよ…。まあ、太ったところで内容が良ければそれでOKなわけですから、とりあえずブツを聞いてみようかな、ということで聞いてみました。
前作はスピード感のある軽快なポップス的ルークトゥンを展開していて、実に私好みの作品になっていました。もちろん今回もその路線を期待していたのですが、老けてしまったルックスの通りに音楽性も老けてしまったようで、実にオーソドックスなルークトゥンになっいます。太ったおかげか、不安定なところがあった歌は実に地に足が着いた感じになって、しっかりと安定しています。うーむ、歌が安定しても音楽性がこれではなあ…。実に複雑な気分であります。
別にオーソドックスなルークトゥンが悪いわけではありませんが、前作が今後に期待を持たせる非常に良い出来だった為に、肩透かしを食らったような気分になってしまったことは否めませんね〜。何でこんな路線に走ってしまったのでしょうか?前作のポップス路線は、やはり保守的なルークトゥン・ファンには受け入れられなかったのでしょうか?過激なまでにミクスチャー・ルークトゥンの道を爆進するドゥアンチャン・スワンニーに続く存在として、かなり期待していたんですけどね〜。まあドゥアンチャンの新作もミクスチャーはちょっと一休みという感じの作りだっただけに、これが流行りなのかもしれませんが。
アルバムの仕上がり自体は結構良い出来です。歌は格段に進歩していますし、全体的に躍動感に溢れていますので、前作を知らなければ十分満足できるブツだと思います。とりあえず今回はこれでOKということにしておいて、次作に期待ということにしておこうかと思う今日この頃であります。
あと、今回は試聴を見つけられませんでしたので、残念ながら試聴の貼り付けはありません。