『ALINE BASS 「ALINE BASS」』
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 タイの女の子二人組、エリーン・ベース(と読むのかな?)の04年のアルバムです。まずはストリート系のルックスがなかなかよろしいですね。いかにも西洋人とのハーフという感じのルックスの娘と、いかにもタイ娘といった顔の娘の組み合わせですが、二人とも可愛らしくて良いですね〜。特にハーフっぽい娘はなかなかの美人で、大変によろしいかと。というわけでこのブツ、ハッキリ言ってジャケ買いです。私にしては珍しくまずはVCDを買い、その後CDも買ってしまいました。ルックス良し、音良しのお得盤であります。


 音楽的には、見た目通りの東南アジアンR&Bです。東南アジアのこの手の音って、やたらと暑苦しく歌い上げたり、妙にダサかったりすることがよくありますが、このブツにはそんなところは全くありません。


 まずは音作りの良さに感心します。低音部がしっかりとした太い音作りには手抜きなところが一切無く、ひたすらクールに仕上がっています。日本なんかのこの手の音と比べても、遜色無いんじゃないでしょうか?親しみやすいメロディも粒揃いですし、かなりのクオリティの高さを感じさせてくれますね。スタッフも相当気合が入っていたのでしょう。ティーン・アイドルのアルバムとしては、非常に良く出来ているのではないかと思います。


 肝心の歌の方は、決して上手いわけではありません。しかしそれを補う若さ弾ける勢いと、タイ語独特のニャーニャー言っているような響きの可愛らしさがありますので、とても楽しく聞くことができます。また、歌い上げるような部分もありませんので(歌唱力的に、歌い上げるのが無理なだけ?)、暑苦しさは皆無です。そして、タイ歌謡らしいヘッポコ感が漂うのも、またよろしいかと思います。


 音作りもクールなら、ニャーニャー言っている歌もクール。クールな女の子達による、クールでカッコいいブツに仕上がっていると思います。こういうクールな娘達に憧れてしまったタイの女の子は結構多かったんじゃないかと推測しますが、如何なものでしょうか。東南アジアンR&Bがお好きな方には、是非お薦めしたいアルバムであります。但し昔のブツですので、入手は非常に困難ですが…。


 それにしてもこの娘達、本作を1枚出しただけで音沙汰無くなってしまいましたが、今頃一体どうしているのでしょうか?タイには傑作を1枚出しただけで消えてしまう連中が結構いるようですが(私が最高に好きなテパパは一体何処へ?)、この娘達も順調に消えてしまったようです。これだけの作品を出したのに消えてしまうなんて、何とも勿体無いことであります。新しいアルバムが出ないかなあ…と思う今日この頃。


こちらはVCDのジャケです。
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 あと、残念ながら今回は試聴を見つけることが出来ませんでしたので、試聴の貼り付けは無しです。
【2008/05/14 22:32】 タイ | トラックバック(0) | コメント(2) |
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