『PERFUME 「GAME」』
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 オリコン・チャートで1位を獲得したという、パフュームの2枚目のアルバムです。何だか色々なところで絶賛されているようですね。最近はCMなんかにも登場していますし、今一番勢いがあるアイドル・グループかもしれません。これまでまともに聞いたことが一度も無かったので、是非ちゃんと聞いてみたいと思っていましたが、今回めでたく聞くことが出来ました。ちなみに、レンタルです。さすがに買う気はありませんでしたので。


 パフュームの音楽を語る時に必ず出てくるのが中田ヤスタカという人ですが、実はワタクシ、この人のことは全く何一つ知りません。私は音楽を聞く時にプロデューサーを気にすることはまずありません。プロデューサー云々はどうでもよくて、出来上がった音楽そのもので判断するからです。だから、別に好きなプロデューサーなんていませんし、そんなのどうでもいいと思っています。ただ、音作りがあまりに風変わりだと、気になる場合もありますが。


 というわけでパフュームのこのブツですが、何だか奇々怪々な音楽ですね〜。ピコピコビービーと鳴りまくる電子音に、機械で加工された歌声。どこまでも淡々としていて無機的な、まるでサイボーグが歌う電子音楽と言うか、全てが不自然に人工的なプラスチック・ミュージックとでも言いましょうか。人間が作り出している音楽ではありますが、人間的な感情とか生身の感覚なんかが感じられません。これが中田ヤスタカという人が作り出す音の特徴なんでしょうか?なるほど、パフュームの音楽を語る時にこの人の名前が出てくるのがわかるような気がします。これを聞いてもパフュームの連中の姿は全く見えてきませんので、音を作り出したプロデューサーのことを語る以外に何も無いからだと思います。これだったらパフュームが歌っていようと初音ミクが歌っていようと、関係無いのではないでしょうか?中田氏が作っていればそれでOK、ただそれだけの音楽に聞こえます。


 ・・・などと最初のうちは思っていたのですが、何だか気になるので繰り返し聞いているうちに、段々パフュームの姿が見えてくるような気がしてきました。この音作りとこの歌声は、パフュームという三人組があってこそ成立しているのだと感じます。ふと思ったのですが、これは昔聞いたミスター・フィンガーズとかリル・ルイス(だったっけ?)のハウスなんかに近い感覚があるように思います。密室的で刹那的で人工的なんですけど妙な高揚感があって、何故か繰り返し聞いてしまうんです。決して健康的な音楽だとは思いませんが、これはこれでOKな音楽だという気がしつつあります。


 まあ、全編ピコピコビービーだとやはりキツイですね、私には。アルバム全てを聞き通すのは、結構しんどいです。うーむ、悪くは無いんですけど、このアルバムについては今のところまだ判断保留といったところでしょうか?とか何とか言いつつ、今年のベスト10を選んだら、ちゃっかり入選してたりして・・・。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。
【2008/05/27 22:17】 東アジア | トラックバック(0) | コメント(9) |
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