
メイガン・アギラーという名前を見て、もしかしたらフィリピンの偉大なるシンガーソングライター、フレディ・アギラーの関係者?と思う方もいらっしゃるでしょうね。私も名前が気になったのでとりあえず買ってみたのですが、調べてみたら、どうやらフレディ・アギラーの娘のようです。本当にフレディ・アギラーの関係者でありました。
この娘がどういう経歴の持ち主で、これまでどういう活動をしてきたのかは知りませんが、このブツは07年に発売されたメイガン・アギラーのアルバムであります。ジャケ写やYOUTUBEの映像を見る限りでは、それほど年を食った顔には見えませんが、実際は何歳ぐらいなのでしょうか?親父の歌を子守唄に育ってきたんでしょうかね〜?
親父の七光りでCDを出すことが出来たのかどうかは知りませんが、この娘、親父云々は抜きにして、なかなか変わった個性を持った面白い歌手だと思います。音楽的にはファンクだのロックだのフォークだのポップスだのと色々な要素を持っていますが、そんなことよりも歌声が何だか風変わりです。まるで演歌歌手がファンクだのロックだのをやっているような歌い口なんですよね〜。違和感があるという程ではないにしても、「あれ?」と思わせる不思議な感覚がありますので、思わず耳を傾けてしまいます。この歌い方は、もしかしたら親父の影響があるのかもしれません。いや、単にメリケンR&B歌手の真似をしようとして、おかしなことになってしまっているだけなのでしょう、多分。
音作りはあまりカネをかけていないというか、音数が妙に少ない曲とかお手軽にシンセで作ったような曲があったりして、有名人の娘にしては予算をケチられているという感が無きにしもあらずですが、この風変わりな歌が乗ってくると妙に説得力を持っているように聞こえます。取り立てて上手い歌ではないのですが、一度気になり始めるとついつい聞いてしまうという、変な中毒性を持った歌であります。
このブツ、ジャケを見た限りでは、女の子がギターを弾きまくるハード・ロック系の音楽を予想していたのですが、実際は予想とは全然違う音楽ではあっても、なかなか個性的で面白い音楽でしたので、これはこれで楽しめます。だからと言って別にお薦めはしませんが、フレディ・アギラーの娘という点に興味がおありの方はお試しあれ。ただ、念の為に言っておきますが、親父みたいな音楽を期待したらガッカリしますよ。
あと、コメント欄に視聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。