『JUKKAJUN WUNWISAR 「MUER TOOK KWAM RUK HA JER」』
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 ルークトゥン歌手、ジャカジャン・ワンウィサーの3枚目のアルバムが出ました。昨年発表の2枚目は個人的ルークトゥン・ベスト10に入賞するほど素晴らしい出来でしたので、新作が出るのが非常に楽しみでした。


 今回のブツですが、ジャケを見て「あれ?」と思いました。ルックス的にはかなり地味で、どちらかと言えばブサイクな部類に入る顔でしたが、随分とスッキリ垢抜けた印象になりましたね。基本は変わりませんけど、別にブサイクという感じではなくなってきたようです。これは喜ばしいことですね。まだ10代半ばから後半ぐらいのはずですから、これからもっと変わってくるかもしれません。良い方に変わっていくことを期待したいです。やっぱり女の子はキレイになって欲しいものであります。


 ルックスは垢抜けてきましたが、歌の方はと言うと…何だかヘンだぞ?音楽的には前作とあまり変化無い路線であります。哀愁漂うポップス的なルークトゥンで、時にカントリー・ウェスタン調っぽい展開を見せるのも前作の路線を引き継いでいます。しかし何かヘンなのであります。


 何がヘンなのかと言うと、ジャカジャンの歌そのものが「?」なのです。この娘、ルックスは地味ながらも歌は素晴らしく、若手の有望株であるアム・ナンティヤーやイン・ティティカーンに並ぶ実力の持ち主として、個人的には高く評価していました。しかしこのブツで聞ける彼女の歌は、妙に弱々しく聞こえます。柔らかくて優しい歌声は相変わらずなのですが、前作にあった若さ弾ける瑞々しさと、子守唄のような心地良さが感じられません。これは一体どうしたことでしょうか?何だか自信を無くしたかのような歌なんですよね〜。うーむ、気になります。単に聞き流している分には問題無いんですけどね。


 このアルバム、ルークトゥン・マニアの間では高く評価されているようですが、決してルークトゥン・マニアではない私(私はただの音楽好きです)の耳には、「はて?」と疑問符が付く作品であります。ポップスの要素を多々取り入れた楽曲と、ルークトゥンよりはポップス向きの清純な歌い方は、ルークトゥン・マニアには一陣の涼風の如き新鮮な印象を与えるのでしょうが、私には今回の彼女の歌はやっぱりイマイチに感じられます。個人的には将来有望な才能のある若手歌手だと高く評価しておりますが、このブツはちょっと残念な出来だと判断します。これは好きだからこその厳しい評価です。願わくば、次の作品で飛躍してくれることを期待します。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。
【2008/07/29 22:42】 タイ | トラックバック(0) | コメント(1) |
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