『THE COSTELLO SHOW 「KING OF AMERICA」』
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 クリス・レア、トレイシー・ウルマンと懐かしいブツが続きましたが、ついでに取り上げてしまいましょう。エルヴィス・コステロの86年のプロジェクト、コステロ・ショウの「キング・オブ・アメリカ」です。これ、高校の頃にレンタル・レコード屋で借りてカセットにダビングし、繰り返し聞いたものでした。当時はコステロの名前を知る人なんて周りには誰一人としていませんでしたが、今や日本でもメジャーな歌手になってしまいましたね〜。


 コステロは多作なおっさんではありますが、何だかよくわかりませんけどあまり積極的に聞きたい人ではなくて、これまでにアルバムを5〜6枚程度しか聞いたことがありません。今や手元に残っているのは「キング・オブ・アメリカ」と86年の「ブラッド&チョコレート」だけです。でもこの2枚があれば十分かな、という気がしています(←根拠無し)。と思って棚を漁ってみたら、何故か「ブラッド&チョコレート」が無いぞ?


 同じ年に出されたこの2枚は全然毛色の違う音でして、「キング・オブ・アメリカ」がアコースティックな寛いだフォークっぽい音であるのに対し、「ブラッド&チョコレート」は異様に尖がった激しいエレクトリック路線の音であります。どちらも非常に良い音をしているのですが、個人的には前者の方が好みであります。


 このブツ、曲作りの鬼と言われたコステロのブツの中でも、メロディの良さは際立っているのではないでしょうか?ノスタルジックな響きを持った、絶妙の塩梅の曲が揃っていますね。落ち着いたミドル〜スロー・テンポの曲が中心で、夏の暑い時期にボーっと聞くのに向いていると思います。歌詞なんか関係無しに、音そのものを味わいたい一枚です。どうでもいいんですけど、「悲しき願い」のカバーも入っています。「悲しき願い」は日本では尾藤イサオが歌ってましたが、コステロが日本語で歌ったら、「だーれのせいでもありゃしない〜、みんなお前が悪いのさ〜」と歌いそうな気がする今日この頃。何だか性格悪そうに見えるコステロ君でやんす。


 それにしてもここ何日間かは意味も無く懐かしい音楽を取り上げたくなっているのですが、これってお盆と関係があるのでしょうか?お盆の時期は、普段飲めない人が急に酒を飲みだしたり、嫌いなものを何故かガツガツと食べたりすることがあると聞きます。お盆はご先祖の霊が家に帰省される時期ですが、生前にそれが好きだったご先祖の霊が現在生きている人に影響するから、という話ですね。もしかしたら、懐メロが好きなご先祖が我が家に寄られている?とは言っても、ご先祖にとっての懐メロと、私の懐メロは全く違うはずなのですが…。


 以上、ころんの懐かしのメロディのコーナーでございました(?)。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。
【2008/08/14 22:11】 欧米 | トラックバック(0) | コメント(3) |
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