2008’11.30・Sun

絢香 「SING TO THE SKY」

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 今や大人気の若手歌手、絢香の新作です。夏頃に発売されたブツですが、早くレンタル屋で借りようと思いつつ、なかなか新作落ちしなかった為に料金が高くて借りられなかったのですが、いつも行くレンタル屋が閉店セールとのことで半額レンタルをやっていたので、やっと借りることができました。しかしこの店が閉店してしまうと、非常に困ります。近くに他のレンタル屋はありませんので…。


 それはさて置き、絢香の2枚目のアルバムであります。デビュー作はまだまだ未完成ながらも、歌う喜びとか若者特有の怒りや焦りなどがしっかりと込められた作品として、私は非常に高く評価しました。その後出す曲がことごとくヒットし、しかもどの曲も質を落とさない丁寧な作りでしたので、この2枚目のアルバムに対する個人的な期待は非常に大きなものがありました。速水もこみちがロボット役で一世一代の名演技(?)をしたドラマ、「絶対彼氏」の主題歌「おかえり」も入ってますしね~。


 ところで絢香の歌って、スーパーフライなんかも同様なのですが、歌う喜びに溢れているという感じがするのが素晴らしいですよね。歌うのが好きで楽しくて仕方が無い、そういう無邪気というか純真な歌心が伝わってくるところが、わっちは好きなのでやんす。本人が楽しんでいるから、聞いている方も楽しくなってくる、そういう歌だと思います。これはソウル・ミュージックと呼ぶに相応しいのではないでしょうか?


 いきなり人気が爆発してしまった為に、色々と良い思いも悪い思いもしたのでしょうが、自分を見失うこと無く地に足を着けた安定感のあるアルバムをきっちり作り上げてきたことには、感動すら覚えます。おそらく、周りのスタッフにも恵まれているのでしょうね。本人の歌だけでなく、曲もバックの音もキラキラ輝いているような瑞々しさが感じられます。うーむ、じっくり聞いていると何だか泣けてくる音ですね~。ホント、良い歌・良い曲・良い演奏揃いです。まさに聞きたかった絢香を聞くことができるアルバムであります。


 何にせよ、これだけの勢いのアルバムを作り上げてくれたのですから、何も文句はございません。この娘の底力を実感できる傑作だと思います。ワタクシ、改めて絢香に惚れ直しましたね~。J-POPなんてロクなもんじゃねえ!などという偏見を持っている人にこそ聞いていただきたいブツであります。それから、アジアの歌姫に興味がおありの方にも、強くお薦め致します。J-POPだからってバカにするのは、あまりに勿体無さ過ぎますよ。ワールド系のリスナーにも洋楽好きにも、幅広く絢香が受け入れられますように!と願う今日この頃なのであります。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けようと思ったのですが、ことごとく削除されてしまったので、今回は貼り付けは無しです。
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2008’11.28・Fri

またゲットしてしまったブツ

 先日関西で24枚ものブツをゲットしてきたばかりだというのに、バウ○ス誌を取りにたまたま立ち寄ったタ○ーレコードで、1枚200円のセールをやっているのを発見。ついつい色々と買ってしまいました。やっぱりわっちはアホでやんす。まあとりあえずは備忘録代わりにまたゲットしたブツをアップしておこうかと。


まずはティム・フィンとニール・フィン兄弟のブツ。昔クラウデッド・ハウスって好きだったんですよね~。プロデュースがミッチェル・フルームでミックスがボブ・クリアマウンテンと知れば、聞きたくなりますよね?
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次が小生意気そうな顔した白人の小娘、アミエルのブツです。前から顔と名前は知っていましたので、このクソ生意気そうなクソガキがどんな歌を歌っているのか聞いてやろうと思って買いました。
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お次はパウリーナ・ルビオのブツです。お色気姉ちゃんのド派手なジャケにつられて買ってしまいました。
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こちらはシュガーベイブス。名前は知っていましたが、音は聞いたことが無いので試しに買ってみました。
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ご存知、カイリー・ミノーグです。「フィーヴァー」と題されたブツは結構好きでしたので、こいつもゲットしてみました。ところで妹のダニー・ミノーグは何してるのかな?
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ナタリー・インブルーリアです。前から気にはなっていたのですが、全然聞く機会が無かったので、今回ゲットであります。
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 上記6枚、合計で1200円であります。これ位の値段であれば、普段あまり買わない欧米のロックやポップスなんかも買ってみようかな、という気になりますね~。実はこの手のロックやポップスなんかも好きだったりする、ころんなのでございます。

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2008’11.27・Thu

安藤裕子 「CHRONICLE」

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 奇才、安藤裕子の今年発売の新作です。自称「ダメ人間」の安藤さんですが、意味不明なことをつらつらと喋ってヘラヘラ笑っていたと思ったら突然泣き出したりと、かなり頭の方はぶっ飛んだ人のようです。見るからにちょっと不思議な雰囲気を持っていて、社会生活不適合者とはまさにこんな人のことを言うのかな?という感じです。


 しかしこういう人間は時として何か突出した才能を発揮することがあるもので、安藤さんの場合は、それが音楽の才能として現れました。誰もが一度は聞いたことがあると思われる「のうぜんかつら」は彼女の曲ですし、人の耳を惹きつけるメロディ・メーカーとしての才能は、最近の若手シンガーソング・ライターの中ではRIE FUと並ぶレベルの、突出したものがあるように思われます。あ、でも安藤さんは既に31歳なので若手とは言えないか…。まあそれはいいとして、聞けばすぐに安藤裕子だとわかる独特の歌の方も、好き嫌いは分かれそうですが、私は非常に素晴らしいと思います。


 前作の「SHABON SONGS」は大傑作で、本当は昨年の個人的ベスト10に入れようと思っていたのですが、濃密な安藤ワールドが時に息苦しく感じることもあってしばらく距離を置いていた為に、ベストを選ぶ時期に存在を忘れてしまっていました。本来ならベスト3に入っているブツです。全曲素晴らしいのですが、特に「LITTLE BABE」という曲は、アコースティック・ギター1本の簡素なアレンジの歌なのに、とてつもなく濃密な安藤ワールドに引きずり込まれる、まさに驚愕の1曲でありました。こんなスッカスカな音で異様に濃密な世界を作り出せる人は、安藤さんとプリンス殿下ぐらいしかいないかも?


 そんな安藤さんの新作ですが、果たして前作を超えるブツが出来るのかどうか、期待半分心配半分でありました。しかしそこはやはり奇才安藤裕子、全く心配には及びませんでした。相変わらずのちょっと風変わりで濃密な安藤ワールド全開であります。曲の出来は文句無しですし、全体的にこれまでと比べて力強さが増してきましたね。良い傾向であります。


 ただ、12曲目で突然小沢健二の「ぼくらが旅に出る理由」が出てきたのにはズッコケ!オザケンだなんてフザケンな!…思わず韻を踏んでしまったでやんす♪オザケンの曲はオザケンのヘッポコな歌だから良い曲なわけであって、安藤さんには似つかわしくありません!などと思っていたのですが、何度も聞くうちに「まあええかな?」という気分になってきました。他に良い曲が満載ですし、これぐらいのお遊びは許しましょう。


 何にせよこのアルバムは、安藤裕子が奇才(変態?)であることを再確認できる、優れたブツであります。クセはありますので万人にお薦めできるわけではありませんが、ハマれば取り憑かれるかもしれませんよ。


 あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2008’11.25・Tue

関西でゲットしてきたブツ その2

 昨日に引き続きまして、関西でゲットしてきたブツを紹介致します。関西の旅3日目の収穫ですが、心斎橋のプランテーションでベトナムものを一気に12枚ゲットしました。最近のベトナム・ポップスは非常にレベルが高くて素晴らしい!ということで店長さんと意見が一致。バカ買いをしてしまいました。素敵なブツをたくさん仕入れておられる店長さんが悪いんでやんす♪それでは早速。あ、名前の読み方がわからない人が多々いますので、読みはテキトーです。


1枚目はミン・トゥのブツです。若い人達に人気だそう。
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2枚目はフォン・タイン。私の好きな歌手です。
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3枚目はホン・ニュン。ジャケはイマイチですが、結構可愛い顔の歌手です。
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4枚目はゴック・クエとどっかのおっさんのブツ。
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5枚目はハー・チャン?死体みたいなジャケDEATH。
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6枚目はファム・フォン・タオ。可愛い顔してます。巨乳だそうです(店長談)。
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7枚目もファム・フォン・タオ。
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8枚目はゴック・アイン。ジャケは爽やかそうですが、実際は…。
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9枚目は名前が全然わかりませんが、ホアン・チャウとでも読むんチャウ?
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10枚目はフォン・ヴィと読む?原田知世にちょい似。ジャケ買いです。
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11枚目は全く読みがわかりません。TRA MYはチャ・ミとでも読むのかな?鈴木亜美に似ているように見えます。これもジャケ買い。
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12枚目はフォン・アイン。ちょっと佐藤仁美に似ているか?正面から見たら全く似てませんけど。これまたジャケで選びました。
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以上、ベトナムもの12枚でした。買い過ぎの感はありますが、これから聞くのが非常に楽しみなブツばかりでやんす♪

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2008’11.24・Mon

関西でゲットしてきたブツ

 関西旅行から戻って参りました。当初はあまりブツを買う気は無かったのですが、結局24枚もの大量買いをしてしまい、我ながらバカじゃねえの?と思っております…。とりあえず今回と次回の2回に分けてゲットしてきたブツの紹介でもしておこうかと。自分の備忘録にもなりますので。それでは早速。


 初日は神戸でブツ漁り。まずは元町のハックル○リーにて2枚。フィリピンのスモーキー・マウンテン、そしてスリランカのニハール・ネルサンです。
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 次に三宮のビデオランド○ッキーにて、インドネシアのシティ・KDIとアイルランドのコアーズです。
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 次に三宮のりずむ○っくすにて、フォン・タインとタイン・タオです。どちらもベトナムの歌手です。
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 2日目は大阪でブツ漁り。まずは梅田のディス○J.J.にて、タイのヘンなブツを1枚。
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 次に梅田のカーニ○ル・レコードにて、ベトナムのタイン・タオのブツを1枚。
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 次に心斎橋のプランテーションにて、フィリピンのリヴァーマヤとM.Y.M.P.、そしてマレーシアのシャリファ・アイニとシンガポールのタニヤ・チュアです。
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 次回は残り12枚をアップします。うーむ、それにしてもやっぱり買い過ぎでやんす。でも買っておかないと二度と手に入らない可能性が高いわけで、仕方ないですね~。買わずに後悔するよりは買って後悔した方が良い!ということで。

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2008’11.19・Wed

お知らせ

 お知らせですが、明日からしばし旅に出ます。その間ブログの更新はお休みします。帰りは23日頃になるかと思います。11月に入って休日出勤が連発で続きまして、振り替えで休みを取ることにしました。まあ、振り替え休日の制度は会社にはありませんが、真面目に働きまくっても給料は変わりませんし、会社にいいように使われるのもイヤなので、「休んだる!」と宣言しました。有休全然消化してないし。


 関西辺りで色々とブツを物色しているかもしれません。見かけたら声を掛けて下さいね。身長180センチ位の痩せ型で、メガネをかけた怪しげな男がいたら、それは多分私です(←そんなヤツいくらでもいる!)。いいブツが入ったら、またブログで取り上げます。

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2008’11.18・Tue

いきものがかり 「ライフアルバム」

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 デビュー盤を昨年の個人的ベスト10に入れてしまったいきものがかりの、2枚目のアルバムです。随分前にレンタルで聞いていたのですが、取り上げないままでしたので、今回ネタにすることにしました。


 昨年のデビュー盤は素人っぽい手作り感覚に溢れていて、純真無垢な歌心が感じられるアルバムとして非常に良く聞きましたし、今でも大好きなブツであります。その中でも特に「コイスルオトメ」という曲は、聞くほどに泣けてくる切なさ爆発の名曲だと思っています。そんないきものがかりの2枚目のアルバムですので発売されてすぐにレンタルし、メチャメチャ期待して聞いたのですが、「あれ、何か違うぞ?」という感じがして、すぐに放ったらかしにしてしまいました。


 何が違うのかと言うと、素人っぽい手作り感覚が無くなって、いかにもプロらしいキッチリした作りになっていたことであります。何と言うか、手慣れた感じの作りになっているのであります。もちろんそれはプロとしての自覚が出てきたからでしょうし、プロらしい音作りが出来るようになってきたということで、前向きに評価すべきことなのでしょう。しかし、その分デビュー作にあった新鮮な純真無垢さが失われてきているのかな、と感じられるのであります。


 曲はポップで親しみやすいものが揃っていますし、ボーカルの女の子の歌そのものは、相変わらずキラキラと輝くような新鮮さを保ち続けています。大きく口を開けて大きな声で言葉をハッキリと歌う、それ自体は変わっていません。胸が締め付けられるような切なさを持った、素敵な歌だと思います。しかし今回は、この娘の歌を生かすような音作りになっていないと感じられます。感覚的なことですので、何がどう違うと明確な言葉にはしにくいのがもどかしいのですが、スタジオの風景が見えてしまうような音の質感だというのが、個人的には違和感があるのでやんす。


 …などとこのブツをレンタルした頃は思っていたのですが、しばらく時間をおいて今聞いてみると、言うほど違和感は感じられないような気がします。主役は相変わらずボーカルの女の子の歌ですし、この歌はプロらしいキッチリした音作りにも負けない力を持っていることが確認できるアルバムとして、評価してもいいのかなという気がしています。個人的にはもっと簡素なバックの演奏にして、ライヴ感覚を生かした作りにした方が良いかと思いますが、まあ今回はこれでOKということにしておきましょう。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2008’11.16・Sun

SUPERFLY 「SUPERFLY」

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 スーパーフライのデビュー・アルバムです。今年の春頃から評判になって、一時期スーパーフライの曲を耳にしない日は無いという位にオン・エアされまくっていましたね。当然私も気になっていたのですが、やっと聞くことができました。


 スーパーフライを語る時、ジャニス・ジョップリンとかヒッピーとか、60年代後半から70年代前半にかけてのロックを連想させるキーワードが色々と出てくるわけですが、音楽的にはまさにその通りの音であります。「いかにも」という感じのブルース~ハード・ロックの要素が、あの頃の音楽を知っている人には懐かしく響くでしょうし、知らない人には新鮮に響くことでしょう。最近のJ-POPには、有りそうで無かった音です。曲にはあの頃の音のようなハード・ロッキンなアレンジが施してありますが、70年代の日本のフォーク的な要素も感じさせるメロディは実に親しみやすくてポップです。


 そして何と言っても(誰もが言っていることですが)、やはりこの娘は歌のパワーが凄いです。全身全霊のありったけの力を歌に込めているように感じられます。しかも押すばかりでなく、引くところもきっちりと心得ているようですので、暑苦しくなったり重苦しくなったりすることがありません。実に爽やかに最後までスッキリと聞くことができます。歌うのが好きで楽しくて仕方が無い!という気持ちもしっかりと伝わってきます。ジャニスとかと比べると、品行方正で健康的な感じがするのも良いですね。メチャメチャ上手いというタイプではありませんが、ソウルが込められた歌と言いますか、真っ直ぐに聞き手の心に届いてくる歌だと思います。いきものがかりの女の子の歌に似た感じですね。いい歌手ですよ、本当に。愛嬌のある顔も可愛いですし♪


 ただ残念なのは、音があまりにクリアでスッキリし過ぎていることでしょうか。音作りがキッチリしているのは良いことではありますが、それがかえって歌の力を削いでしまっている部分があるように感じられたりもします。もっと演奏を荒っぽくしてライヴ感を出しても良かったように思います。多分その方が歌の力が発揮されるのではないでしょうか。だってこのブツで聞ける歌よりも、ライヴでの歌の方が良いですもんね~。


 まあ何にせよ、このブツは非常に良く出来ていると思います。このまま順調に育って欲しいですね。あの頃のロック・スターの真似をするあまり、ドラッグなんかに手を出したりすることが無いように願います。まあこの娘が今と同じように、歌うのが大好きで楽しいという気持ちを持ち続ける限りは、大丈夫だと思いますけどね。スーパーフライ、わっちは大好きでやんす!


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2008’11.15・Sat

NATALIE SRIPETCH 「LIKASIT HUA JAI」

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 ルークトゥン歌手、ナタリー・シーペッチの今年の新作です。これで3枚目のアルバムですね、確か。05年のデビュー作は、昔のスナーリー・ラーチャシーマーが歌っているような、ちょっと懐かしい気分になってくる歌謡曲風しっとり系ルークトゥンがズラリと並んでいる佳作でした。ちょっと足回りの重いもっさりとした歌い口が妙に曲調に合っていて、私は結構好きでしたね~。


 続く2枚目のアルバムなんですが、何故かゲットするのを失念してしまい、いつの間にかこの3枚目が出てしまいました。日本では考えられないような色使いの、まるで不思議なオーラを身にまとった占い師みたいなジャケが、いいんだか悪いんだか…。何だか妙な新興宗教の洗脳歌謡でも聞かされそうな雰囲気ではあります。しかもこの人、ジャケではそこそこ綺麗な顔に見えますが、実際は肉まんみたいな…。


 まあジャケのことはさて置き、中身の方はデビュー作と同じ路線の、懐メロ歌謡曲系ルークトゥンであります。古臭いと言えば古臭いですし、何で今時こんな歌を歌ってるの?という気がしないでもありません。もっさりとした歌い口も相変わらずですし、今時のルークトゥンに慣れた耳には、少々じれったい位のノロマな感じがしてしまいます。


 しかしじっくりと聞くほどに、ジワジワと沁みてくるものがあるんですよね~。即効性は無くても、徐々に効いてくるボディ・ブローみたいなものでしょうか?この感覚、どうしてもスナーリー・ラーチャシーマーを思い出してしまいますね。もっさりと歯切れの悪い歌い口の古めかしい歌謡曲風ルークトゥン、ナタリーさんはスナーリーの流れを確実に受け継ぐ歌手であると感じられます。新しい発見は無いにしても、地道にコツコツと丁寧にブツを作っているところに実に好感が持てますね、顔は肉まんですけど。


 地元ではこの手の歌は、やはり一定の根強い需要があるんでしょうね~、実際はどうなのか知りませんけど。年寄り向けの古臭い音楽という感は否めませんが、たまにこういうものを聞くと、逆に新鮮ですね。「我が愛しのクラテーちゃん!」だとか「ドリーム萌ちゃんに激萌えーっ!」だとか「猫ジャンプとフォー・モッドをハグした~い!」だとか「ジョーイ・シリラックとあーしてこーして…うひょひょ!」なんて言っている軽薄な音楽ファンこそが聞くべきアルバムでしょう。だからワタクシ、じっくりと拝聴させていただいているのでやんす。


こちらが05年のデビュー盤。
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あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2008’11.13・Thu

定額給付金について

 久し振りに音楽以外のネタを書いてみようかな、なんて思ったりして。音楽ネタではありませんので、テキトーに読み流していただければ結構ですよ。経済シロートの、ころんのたわ言とでも思って下さい。


 近頃は「定額給付金」のことが話題になることが多いですよね。景気対策の為に、国民一人当たり1万2千円のカネを給付するとのことです。子供や老人は2万円ですか。でもこの程度の金額で、本当に経済効果が生まれて景気対策になるのでしょうか?だって小遣い銭が少々増えた程度の金額でしょ?ルークトゥンの新譜を10枚ほど買えばそれで終わりですよね。使うにしても大したことには使えない、その程度の金額だと思いますが、いかがでしょうか?


 個人的に思うに、どうせカネをバラ撒くなら、一人1万2千円なんてセコいこと言わずに、一人当たり30万円とか40万円位の金額を出しませんかね~。これだけの金額があれば、大型テレビとかパソコンとか車とかの大きな金額の商品から日用品まで、相当売れるんじゃないでしょうか?めちゃめちゃ経済効果があると思うんですけどね。これって素人考えでしょうか?


 こういうことを言うと、「そんな財源はどこにあるんだっ!」などと言われる方もおられるでしょう。財源ですか?財源は「印刷機」です。印刷機でカネを刷りまくればいいじゃないですか♪増税なんて必要ありません。とにかくただカネを刷ってバラ撒く、それでOKだと思います。財源なんか考えずにカネを刷ってバラ撒く、何も頭を悩ませることはありません。


 こういうことを言うと、「そんなことしたらハイパーインフレになるだろうがっ!」などとヒステリックに言われる方もおられるでしょう。そういう方にご説明いただきたいのですが、今の日本でカネをバラ撒けば本当にインフレになるのですか?インフレというのはモノの値段が上がってカネの価値が下がることですよね。要はモノが足りなくなって物価が上がってしまうということですよね?


 現在の日本では、企業は生産を縮小して人員を削減しまくっています。モノが売れなくて軒並み赤字を計上しているという話はよく耳にします。モノが売れないから生産しない、よって人員を減らして設備も遊休状態になるということですよね。消費者側から見ると、給料は上がらないし原料の高騰とかでモノの値段はジワジワ上がるし、しかもクビになる人も多いので明日は我が身ということで、必然的に財布の紐は固くなる。だからモノを買わなくなる。そうなると企業はまた生産を縮小して人員を削減し、遊休設備が増える。そして消費者の財布の紐はまた固くなる。完全な悪循環です。こんな状況でインフレが起きるのでしょうか?


 企業側から見れば、生産能力はあるのに実際の生産が能力を下回っている状態です。でもモノが売れればモノを増産する能力はあるわけです。消費者側から見れば、モノは欲しいけどカネが無いから買わない。でもカネがあればモノを消費したい希望は当然あるわけです。この、潜在的な需要があるけどモノを生産する能力よりも実質生産が低い状態を「デフレ・ギャップ」って言いますが、デフレ・ギャップがある状態でカネをバラ撒くとどうなるでしょうか?


 突然ボーナス的なカネが一人当たり30万円入ってきたら、やっぱり欲しいモノを買うでしょ?私なら大型テレビとサラウンド・システムを買いますね~。カネが余れば音楽DVDソフトを買うでしょう。おそらく大部分の人が大なり小なり色々なモノを消費することになるでしょうね。消費者は30万円までなら、余裕を持ってモノを買えるでしょう。そうすると、モノが売れるから企業はモノを増産することになります。増産するには遊休設備を稼動しなければなりませんし、稼動する為には人をまた雇わねばなりません。すると当然失業者は減ります。消費者側の懐も平均的には豊かになってくることでしょうし、企業側も利益が上がってきます。モノが足りなければ作れる状態ですから、需要と供給が同時に増えるわけで、その状態では物価は上昇しませんからインフレになんかならないと思うのですが、いかがでしょうか?


 とりあえずカネを刷ってバラ撒く政策、デフレ・ギャップが存在する間は十分経済効果があると思いますし、ワケわからない公共投資なんかよりも遥かに即効性があってよろしいかと思います。財源が無いことに不安を感じる方もいらっしゃるでしょうが、デフレ・ギャップそのものが財源であると考えれば何も問題無いですよね?デフレ・ギャップがあるということは、潜在的な需要と供給があるということですから、価値を生み出す源が眠っているということになりますので、それを財源とと考えるのに問題は無いのではないかと…。


 ちなみに日本国内でのモノの生産能力は900兆円あると言われていますが、今のGDPは500兆円そこそこです。単純計算でデフレ・ギャップは400兆円あることになります(こんな単純計算でいいのかどうかは知りませんけど)。そこに一人頭30万円のバラ撒きをしたところで約36兆円のカネを印刷してバラ撒くだけですし、カネの循環の相乗効果は2.5倍程度と言われますから、36兆円の2.5倍で90兆円GDPが増えるだけです。デフレ・ギャップが400兆円ある状況では、インフレになるはずが無いと思います。


 そう考えると、一人当たり30万円位のカネのバラ撒きは全然問題が無いことになります。それどころが景気回復の起爆剤になるのではないでしょうか?だからワタクシ、定額給付でカネをバラ撒くなら、1万2千円なんてセコいこと言うんじゃねえ!などと思っているのでやんす。


 以上、ころんの寝言でございました。経済のシロートですので、細かい突っ込みはしないで下さいね。答えられませんので…と言うか、こんなネタを最後まで読まれる方なんていらっしゃいませんよね。失礼致しました~!

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2008’11.11・Tue

QUYNH LAN 「HOAICAM」

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 ベトナムの歌手クィン・ランの、多分07年のアルバムだと思います。ギターを左利きで持っているジャケが好感度高くて(私は左利きです)ゲット致しました。でもこの人、本当は右利きです。ジャケ写は裏焼きしているようです。ナメてますね~。


 この人のことは全く知らないのですが、どうやらかなりのベテラン歌手のようであります。このジャケ、どう見ても若くはないですからね。そしてこの人の歌声が、とても若手が出せるようなものには聞こえません。ちょっとハスキーでどっしりと安定した迫力のある歌声、実に落ち着いた雰囲気を醸し出しています。かなりの年輪を感じさせるのですが、実際はどうなんでしょうか?


 そんなクィン・ランさんが歌う曲は、いかにもベトナムらしい湿っぽさを持っていて、まるで昼のメロドラマのサントラの如き響きを持っています。そんな曲の数々を低音のドスが効いたこの人が歌うわけですから、まるでドロドロとした恨みつらみが描かれた悲惨な人間模様のドラマという感じがしてきます。しかもマイナー調の曲が多いですから、かなり重苦しく感じられます。うーむ、これは私にはヘヴィでやんす。


 しかしそんなドロドロドラマみたいな歌ばかりではなくて、軽めのポップスみたいなメジャー調の曲も入っているのですが、これが素晴らしいのであります。聞く者を優しく包み込むかのような、実に大きな包容力を感じさせる歌唱であります。この人、暗いメロドラマみたいな曲を歌っているよりも、もっと軽めの楽しげなポップスを歌う方が合っているのではないですかね~。


 基本的には重苦しい節回しを持った人ですので、私があまり得意ではないタイプの歌手でありますが、それだけではない魅力を持った人でもあります。まあ、奥が深い歌手なのだと言えると思いますが、個人的な希望としては、もっと明るくポップになって欲しいと思っています。ベトナムの人達はこの人の歌を聞いて、どのように感じられるのか、興味のあるところです。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2008’11.09・Sun

NOON RAMIDA 「BOK RUK PASA NOON」

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 CD棚のルークトゥン・コーナーを見ていたら、タイの美人女優ヌーン・ラミダーの、R.SIAMレーベルから発売された06年のルークトゥン・アルバムが出てきました。見ての通りのこの美貌でありますが、「どんだけ~」の組合の人にも見えてしまったりして…。男前な女優の水川あさみを、もっと男前にしたような顔という感じがします。当然の如くジャケ買いしたブツですが、そう言えばあまり聞いた記憶が無いな~と思いまして、引っ張り出してきました。


 ヌーンちゃんの歌、ハッキリ言ってしまえば、女優のお遊びと言えましょう。若しくは女優の気まぐれ?歌手ではありませんから、歌が上手いことを期待する方が間違っています。ルークトゥン的なコブシ回しができるはずもなく、どちらかと言えばポップス歌手的な歌い方で、大して上手くも無い歌を聞かせてくれるわけではありますが、流石に女優だけあってそれなりの雰囲気を醸し出す才能には長けているという感じですね。それ以上でもそれ以下でもない作品と言ってしまえばそれまでのブツであります。まあ、声はちょっと落ち着いたアイドル歌手みたいな感じで可愛らしいですし、この声に耳をくすぐられるという人も多いのではないかと思います。


 しかしこのブツの聞きどころは、ヌーンちゃんの歌よりはむしろ、いかにもR.SIAM的なポップスやらラテンやらの要素を大々的に取り込んだ、非常に都会的に洗練された曲と音作りだと言えるでしょうね。実に良く出来た音だと思います。それだけに、女優の域を出ないのヌーンちゃんに歌わせるのは勿体無かったかもしれません。この内容であれば、同じレーベルに所属する我が愛しのクラテーちゃんに歌わせた方が遥かに素晴らしい作品になったことと思います。あ、同じレーベルで、なかなか新作が出ない才能溢れる若手歌手(確かまだ16~7才)、ノーンアイ・サシターあたりが歌えばバッチリハマりますね、間違いなく…などと言うと、我が愛しのクラテーちゃんに「このロリコン野郎っ!」とお仕置きのボディ・ブローを叩き込まれそうです(すいません、いつもの妄想です)。


 曲や音が良く出来ていますので、歌が下手でも十分に聞く価値のある作品に仕上がっているブツでありますが、できればやっぱりホンモノの歌手に歌って欲しかったな~、なんて思う今日この頃なのでやんす。私がプロデューサーなら、他の歌手を起用しますね。まあ、ヌーンちゃんが歌うからスタッフの気合が入りまくって、良い内容になったのかもしれませんけど。美人はトクです。


何かどっかで見たような感じの写真。
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あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2008’11.08・Sat

DAO MAYUREE 「SOANG FUNG KHONG」

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 CDが入った箱の底から、未開封のダーオ・マユリーの07年のアルバムが出てきました。もしかしたら1年位前に買ったブツかもしれません。箱の中で眠ったままになっていました。これはすぐに救出せねば!ということで、今回取り上げることに致します。


 ダーオ・マユリーと言えば、私をルークトゥンの泥沼に引きずり込んだ張本人でもあり、お水系イケイケ姉ちゃん専門レーベルUPLの女帝(?)として、パメラー・ボーデンと並び指名ナンバーワンの座を欲しいままにしてきた人でもありますが、ジャケを見るとこのブツはMDなる見知らぬレーベルから出ています。


 まあそれはいいとして、ジャケに写ったダーオさん、歳取りましたね~。全盛期の頃の面影はどこへやら?若作りをしようとした厚化粧が哀しい、中年のオバハンになってしまったように感じられます(元から厚化粧でしたけど)。ちょっと作り過ぎじゃないですか?


 ジャケ写がビミョーな雰囲気を醸し出していますので、中身を聞くのが少々躊躇われたのですが、とりあえず聞いてみました。すると、中身の方も当然の如くイケイケ・ルークトゥンではなく、年相応のイメージ・チェンジを図ろうとしているかのような、ちょっとひなびた感じのルークトゥン~モーラムになっていました。まあこの人も確か既に40歳位ですから、若かりし頃と同じようなことをやるのは無理に決まっているのですが、何だか寂しい気がしますね。何と言いますか、以前は新宿あたりで指名ナンバーワンを誇っていた華やかな夜の女帝が、老人ホームでナツメロのリサイタルを開いているかのような感じなのであります。


 しかし、だからダメかと言うと、そうでもないところがこの人のクセモノたる所以と言えましょう。ルックスと色気で男達の人気を集めてきて、ダテに歌ってきただけの人ですので、当然歌の修行はロクにしているはずもないのですが、妙に人生経験を感じさせる貫禄のある歌を聞かせてくれます。歌そのものはヘロヘロと言ってもいいんですけどね~。危うい音程も、出なくなってきた声までも、歌の味わいに変えてしまう力があります。なんだか不思議な人でやんすね。


 うーむ、少々落ちぶれたことを自覚しつつもしぶとく生き残ろうとするこの姿、なかなか大した根性ですね。今自分ができることを見極めることができる、意外にクールな目を持った人なのかもしれません。もしかしたらこの人、そのうちにヘロヘロ・モーラムの女帝に化けたりして。このアルバム、そんなことを期待させるような仕上がりのブツなのであります。


あと、今回は試聴が見つかりませんでしたので、試聴の貼り付けは無しです。

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2008’11.05・Wed

POR PARICHART 「AROM NGAO…SAO TOR JOR WOR」

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 R.SIAMから登場しましたルークトゥン歌手、ポー・パリチャートのアルバムです。この人、この作品の前にどっかのマイナーレーベルからアルバムを出していませんでしたっけ?持ってないのでよくわからないんですけど、前に見たことがあるような気がします。と思って調べてみたら、やっぱり1枚出してますね。別にどうでもいいんですけど。


 ジャケを見る限りでは若いんだか若くないんだかよくわからない顔をしたポーさんですが、ジャケの写りは悪くありませんので、もしかしたら綺麗かも?と期待させるルックスですね。だから当然の如くジャケ買いしました。実際にブツを手に取って裏ジャケとかインナーの写真を見てみると…ジャケと同じ右斜め前からの同じような表情の顔が写ってまして、何だかよくわかりませんでした。多分、結構美人なのではないでしょうか?そういうことにしておきましょう。


 このブツ、R.SIAMから出ているのですが、いかにもR.SIAMっぽいポップス的な要素を含んだ都会的に洗練されたルークトゥンと、オーソドックスなルークトゥンが半々位で入っています。そんな音作りをバックにしたポーさんの歌は、結構モーラムの素養を感じさせる歌声でありまして、力のある歌手のように感じられます。田舎から出てきた娘が慣れない都会で明るく一生懸命生きています!というような前向きな雰囲気と健気な哀愁が漂っていて、なかなかいい感じですよ。スローな哀しい曲を歌っていても、基本的に声の響きが明るいのであまり深刻になることはありません。


 どちらかと言うとこの娘の歌声には、淡々とした感じのモーラムっぽいルークトゥンが合っているように感じられます。洗練されたポップス的要素を持った曲は何だかちょっと歌い難そうにしている気がするんですけど、気のせいでしょうか?メリケン・カントリー調の曲は何故かドンピシャにハマっていますが、やはりスローな淡々とした曲の方が本領が発揮されているように聞こえますね。おそらくR.SIAMとしても、この娘はポップ路線が良いのかオーソドックスなルークトゥン路線が良いのか、まだ決めかねているのではないかと思われます。


 ポーさん、次があるのかどうかはわかりませんが、歌のセンスはとても良いですから、私は応援したいですね~。次があるのなら、もっとフォークっぽい要素を多々含んだブツを、若しくはバリバリのモーラムのブツを出して欲しいと思う今日この頃なのでやんす。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2008’11.03・Mon

JOY SIRILUK 「SODE MAI DAI TUNG JAI」

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 現在タイでは反政府派による首相府の占拠がいまだに続いていますが、その反政府派運動に加わっているという美人女優兼ルークトゥン歌手、ジョーイ・シリラックの04年のアルバムです。CDとVCDを1セットにして再発したお得盤ですが、その代わりブックレットも何もありません。ジャケと曲目を印刷した厚紙を2枚に折ってブツを挟んでいるだけという、実に味も素っ気もないパッケージなのですが、CDもVCDも入っているわけですから、まあ贅沢は言いますまい。


 このブツ、サリガレコードさんでゲットしたのですが、サリガのmiyaさんからは「このブツ、ころんさんのど真ん中だと思いますよ」言われました。うーむ、流石にmiyaさん、私の好みを見抜いておられますね~。スタイル抜群の美人が時にしっとりと切なく、時に明るく楽しげに歌っていまして、特にアップテンポの曲ではそこはかとなくヘッポコ感も漂っているのであります。これは確かに私が好きになる要素しかありません。


 しかも特筆すべきは、この人、ルックスだけでも抱きしめたくなる位に美しいのに、歌声もめちゃめちゃ可愛らしいんです!歌声を聞くだけでも抱きしめたくなる位に可愛らしいなんて、我が永遠のアイドルでありますブアチョンプー以外にいませんでしたからね~。うおーっ、めっちゃハグしたーいっっ!いやいや、そんなことを言うと、我が愛しのクラテーちゃんに「この浮気者っ!」とお仕置きのローキックを食らわされ、ついでに意識を絶ち切るハイキックをかまされそうです。


 何にせよ、前に取り上げたモーラム一座のサントラ盤とは全然雰囲気の違う、ちょっとヘッポコで楽しくてウキウキワクワクドキドキする、わっちにとってはまさにど真ん中のブツでやんす。CDを聞いてジョーイとあーしてこーしてと妄想するも良し、VCDを見て動くジョーイの姿に胸をときめかせるも良し、「男なら黙ってジョーイを聞けば(見れば)よい」という素晴らしいブツなのであります。


 そんなわけでジョーイさん、お願いですから反政府運動なんかやめて、早く新作を出してもらえませんかね~?その方がよっぽど世の為人の為だと思うんですけどね。まあその前に、とりあえずはハグさせなさい…「ぎゃーっ!クラテーちゃんに蹴られたあっ!!うう、流石にホンモノのムエタイ戦士、効きやがるぜ」(←すいません、ただの妄想です)。


美麗な盤面。
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2008’11.02・Sun

FHONJAR PARPIROM 「TOE HAI TAI KOR MAI RARB」

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 10月12日のネタで、タイに行った時にセントラル・ワールドのメンポーンという店で2枚のブツを店員の兄ちゃんに薦められ、どっちも持っていると思って買わなかったという話を書きました。その内の1枚はタイから帰ってきて調べてみたら持っておらず、サリガレコードさんのセール品でそのブツのVCDを見つけたので買ってみたのですが、それがこのフォンジャー・パーピロムの06年のアルバムです。


 そのメンポーンという店、サリガのmiyaさんのお話では売れ残りをしつこく薦めてくる鬱陶しい店ということでしたので、もしかしたらこのフォンジャーのブツも売れ残って当然の下らない内容なのかな?などと思っていました。


 恐る恐るVCDを再生してみると、出てきたのは研ナオコと川島なお美を足したようなビミョーな顔をした歌手でした。昔陸上で活躍したフローレンス・ジョイナー(っていましたよね?)みたいでもあります。「うわ、きっつい顔やな~…」とかなり引いてしまったのですが、音の方は意外や意外、実に良く出来た作品なのでありました。


 この人の歌はルークトゥンであることに間違いはありません。しかしやっている音楽がかなりルークトゥン離れしています。もちろんいかにもルークトゥンという曲も入っているのですがそれはむしろ少なくて、大半はかなり洗練されたポップス系の音であります。グロリア・エステファンみたいな洗練されたラテンポップス風とか、アイドル歌手なんかが歌ってもおかしくないような爽やかポップス風やら、アンプラグドなロック風のものとか、かなり色々な要素がぶち込んであります。


 特にフュージョンっぽい音作りで、パッと聞いたところではまるでフィリピンのAOR風のポップス?と勘違いしてしまいそうな、ルークトゥンと言うにはあまりに洗練された曲にはかなり刺激を受けますね~。ルークトゥン風味のシティ・ポップスとでも言うべき音作りには感心してしまいました。


 この人、顔がイケてない分(?)歌はそこそこイケてます。コブシ回しはルークトゥンなんですけど、音作りの影響で実に洗練されているように聞こえ、田舎っぽさはあまり感じられません。まあそれが薄味に感じられて物足りないと言う方もいらっしゃるでしょうが、軽妙な洒落っ気が感じられる歌い口は、わっちには魅力的に聞こえるのでやんす。


 ルークトゥンの節回しを持ったシティ・ポップス、いいじゃないですか。やるじゃん、フォンジャーさん!顔がイケてなくても、これだけ歌えるなら私は応援します…って、このアルバム1枚残しただけで音沙汰無くなってしまってますね、この人。一体どこへ消えてしまったのでしょうか?


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