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2009’04.04・Sat

KAT RATTIKARN 「YAH KEED NUK」

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 私の大好きなルークトゥン歌手、キャット(ケイト?)・ラッティカーンの新作です。4枚目ですね。どうでもいいんですが、私は彼女のことを通常はキャット様と呼んでいます。タイの音楽でキャットと言えばポップス歌手のキャット・イングリッシュが有名ですが、私にとってのキャットはこちらのラティカーン様でございます。既に30代半ばですが、相変わらず若くてキレイです。スラリとしたスタイルも素晴らしいですね~。歳をとっても美女は美女♪


 キャット様の所属レーベルはポップス的ルークトゥンを得意とするR.SIAMですが、同レーベルから05年に出た彼女の一枚目のアルバムは、都会的に洗練されたポップス的ルークトゥンの先駆けとも言える作品で、大変に素晴らしい大傑作でした。その後は昔の曲のカバーを中心としたスロー・テンポのしっとり哀しい歌謡曲路線になってしまい、彼女のミドル~アップ・テンポの歌い口が好きな私にとっては、少々物足りない作品が続いていました。まあそれはそれでとても都会的に洗練された美しい作品ではありましたが…。


 しかし今回のキャット様はいつもと違いますよ!ロックやポップスやヒップ・ホップなんかを大幅に取り入れた、実にステキなミクスチャー・ルークトゥンを作り上げてくれました。しっとり哀しい路線だけではなく、もっとポップに楽しく弾けているのであります。やればできるではないですか!これは拍手喝采です。私はこういうキャット様を待っていたのであります!何と言うか、「わっちのキャット様が帰って来たっ!」という感じなのでやんす。楽しげに歌うキャット様がめっさ可愛いです。うおーっ、ハグした~い♪


 これまではしっとり哀しい歌謡曲路線という枠に押し込められてしまい、キャット様の歌も何だか自信無さげな弱々しい感じがしていましたが、ここでは憑き物が落ちたかの如く元気に楽しそうに歌っています。この人には明るいポップな曲が似合っていると私は思っていますので、今回のミクスチャー路線は大正解だと感じます。


 まあミクスチャーとは言っても強引に色々な要素をブチ込んだものではなくて、極めて自然に色々な要素が溶け込んでいる実に大らかな仕上がりですので、何ら違和感はありません。元々ルークトゥンは雑多な要素を取り入れたミクスチャー感覚を持つ音楽ですしね~。本作は都会的に洗練されつつも適度に田舎風味も出てきて、いかにもルークトゥンらしいルークトゥンに仕上がっていると思います。傑作です!


 それにしても今回のキャット様は本当に素晴らしいですね~。ワタスは惚れ直してしまいますた!大傑作だった一枚目よりも好きです。今年はクムワーンだのタカテーンだのエー・スチャワディだのメガ・ダンスおばさんだのプレーム・プレーヤゴーンだのと、相当に充実したルークトゥンが次々に出てきますが、本作はそのどれにも勝るとも劣らない傑作ですね。わっちは大好きでやんす!


こちらは3枚目。しっとり歌謡です。
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こちらは2枚目。しっとり歌謡です。
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こちらが大傑作の1枚目
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こちらは1~3枚目までのベスト盤。
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R.SIAMに移籍する前に所属していたグラミーでのアルバムです。
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あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。
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