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2009’06.19・Fri

BUA BUNCHITAR 「YOO TEE NHAI JAI KOR KID TUENG」

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 昨年の個人的ルークトゥン・ベスト10で、選外ながらも新人賞に選んだブア・バンチターの、今年発売の2枚目のアルバムです。ジャケの草むらで花と戯れるブアバンちゃんの図、なかなかよろしいかと思いますが、惜しむらくはもう少し美人であればと…イヤイヤ、ブアバンちゃんはカワイイのでやんす…イヤイヤ、やっぱりお世辞にもカワイイとは…イヤイヤ…。


 コメントしづらいジャケのことはさて置き、昨年新人賞のブアバンちゃんの2枚目ですから、期待しないわけにはいきません。ワクワクしつつCDに針を落として(?)みると…おやおや、何だか随分都会的に洗練しようと努力しているブツですね。特に5曲目なんかは、ルークトゥンにしては珍しいピアノの音なんかが入ってきたりして、相当にポップス寄りの音を作り上げてきましたね~。


 前作は淡々としたクールな音作りと、ブアバンちゃんの少々拙い歌い口がバッチリとハマっていまして、実にいい感じの作品に仕上がっていました。おそらく今後のモーラム的な展開も視野に入れているのであろうと思われる、本格派歌手の登場という印象を持ちました。しかし今回は、前作のイメージをひっくり返すような作りだと言えるでしょう。アム・ナンティヤーとかジャカジャン・ワンウィサーの路線とでも言いましょうか、相当にポップス的展開を見せる作品に変化しています。


 となると、この音作りがブアバンちゃんに合っているのかどうかが問題となるわけですが、わっちはOKだと思います。もっと淡々としたクールな音を期待したいところではありますが、ブアバンちゃんはポップス的なフォーマットでも十分に力を発揮できるということを示した、なかなかの好盤ではないかと思います。前作とあわせて聞けば、ブアバンちゃんの可能性というものを感じ取ることができるのではないかと思うのでやんす。ラストの曲はロッキン・モーラムですが、これは相当にイケてますよ!


 1枚目と2枚目でこれだけ方向性の違うブツを出させてもらえるということは、レーベル側の期待も大きいということではないかと…イヤイヤ、レーベル側は多分流行の音を歌わせてヒットを狙い、単に金儲けしたいだけなのでしょうが、結果としてブアバンちゃんの才能を示すことになっていますので、ブアバンちゃんの為には今回はこの作りで良かったのでしょう。


 それにしてもブアバンちゃん、なかなか良い歌手ですね~。まだ少々拙い部分は残っていますが、切々とした情熱を内に秘めた歌い口は、心に沁みるものがありますよ。これからも応援してあげたい歌手なのでやんす。


こちらが昨年のデビュー盤。
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あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。
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