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2009’10.06・Tue

LONE JUSTICE 「LONE JUSTICE」

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 どうでもいい話ですが、幽霊を見たことがありますか?大学生の頃、ある日の早朝のことです。誰かが話しかけてきた気がして、ふと眼が覚めました。するとベッドの足元のところにめっさキレイな白人らしき女性が立っていて、優しい笑顔で「朝ですよ、起きなさい。」と言うのです。ウチには白人の居候なんていませんでしたし、知り合いもいませんでした。何だかワケがわからなくて私は布団を頭まで被って、「はて、この人は一体誰だろう?」と考えたのですが、まだ眠かったのでまた眠ってしまいました。


 すると再び「朝ですよ、起きなさい。」という声が聞こえてきました。足元を見ると、さっきの女性が立っていて笑顔で私を見ているのであります。「はて、この人は一体誰だ?」と不思議に思っていると、その人はスーッと消えていきました。恐怖感とかイヤな感じとかは全くありませんでした。果たしてその人が一体誰だったのかよくわからないのですが、見たことがある顔のような気がしました。


 寝ぼけながら起きて足元の壁を見て、「あ、もしかしたら!」と思いました。当時私の部屋の壁にはローン・ジャスティスのボーカル、マリア・マッキーのポスターが貼ってあったのですが、そう言えばあの女の人は、上品なマリア・マッキーという感じの顔をしていたのでありました。多分あの人は、夢の中に出てきたマリア・マッキーだったのだと思います。おそらく夢の中で、マリア・マッキーが私を起こしてくれたのでしょう、と考えることにしました。多分幽霊ではないと思います。


 わっちは大学生の頃はマリア・マッキーが大好きで、ローン・ジャスティスやら彼女のソロ・アルバムやらを色々聞きまくったものでやんすが、特に85年に発表されたローン・ジャスティスの1枚目は、一番好きなアルバムなのでやんす。


 まずはジャケが素晴らしく良いではないですか!手前にどアップのマリア・マッキー、後ろにバンドのメンバー達。私は何故かこのジャケがメチャクチャに好きで、英米ロックのブツの中では最高に良いジャケだと思っています。このアルバムについてはCDもLPも持っているのですが、LPの大きいジャケは、やはり迫力があって素晴らしいですね。惚れ惚れします。


 ジャケも良いのですが、中身の方も素晴らしい逸品であります。カントリーをベースにしたロックをマリア・マッキーが情熱的に歌い飛ばすのですが、とにかく彼女の溢れ出る情熱を抑えきれないというようなパワフルな歌が素晴らしいです。テクニックがあるとか上手いとかいう歌ではありませんが、豊かな歌心が伝わって来る歌でして、メリケン・ロック系では個人的に一番好きな女性歌手の一人と言ってもいいでしょう。


 しかしこのアルバム以降、彼女の歌はパワーを抑制するようになってしまい、それは思慮分別のある大人の歌に変化したと解釈すればいいんでしょうけども、個人的にはじゃじゃ馬が暴れているかのような本作の歌がメチャメチャ好きですので、少々残念に思うのも事実であります。


 ローン・ジャスティスは2枚のアルバムを残して解散し、マリア・マッキーはソロ歌手となるワケですが、本作以降も別に悪くはないんですけども、パワー不足でもう一つスッキリとしない歌い口が続いてしまったように感じるのは、私だけでしょうか?まあ東南アジア・ジャンキーとなってしまった今となっては、別にどうでもいいことなんですけど…。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。
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