2010’04.30・Fri

SUZANNE VEGA 「SUZANNE VEGA」

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 メリケンのシンガーソングライター、スザンヌ・ヴェガの85年のデビュー盤です。高校生の頃にメチャクチャに聞きまくったブツでございます。LPは高校の頃から持っていますし、大学に入ってからCDも買ったのですが、CDは今から10年位前に誰かにプレゼントしてしまって以来手元に無い状態が続いていました。まあ他に聞きたいものが多々ありましたし、特に聞き直したいと思うことも無く、買い直すにもなかなか中古の安売りに出てこなかったという事情もありまして、ずっと欠盤状態が続いておりました。


 どうでもいいんですけどヴェガさんのこのブツって、ブック○フなんかの安売りコーナーには出てこないんですよね~。その他のアルバムは250円とか500円でちょくちょく出てきますが、何故かこれだけは安売りコーナーで見たことがありません。千円以上の値が付いているのは見かけるんですけどね…。しかし本作を千円以上出して買う気は全くありませんでしたので、安売りコーナーを見る時は、一応このブツが無いかどうかを常にチェックしてきたワケなんですけど、この度ようやく元町のハックル○リーにて300円でゲットすることができました。嬉しい!


 本作の内容については、今更どーのこーのと言う必要は無いと思います。わっちは昔からこのアルバムを「コンクリートで囲まれた大都会の、静まり返った冬の朝の冷たい空気を思わせる音楽」、などと表現しております。初めてこのブツを聞いた高校生の時、わっちは眩しさを覚えるようなヴェガさんの鮮烈な登場に激しく衝撃を受けたのでやんすが、それ以来本作はR.E.M.の「玉手箱」やエコー&ザ・バニーメンの「オーシャン・レイン」と並ぶ、わっちの青春のサウンド・トラックとなったのでありました。


 ただ、大学に入ってすぐに、わっちは突然欧米のロックやポップスに興味を失い、ワールド系音楽に足を踏み入れて行くことになるのですが、それに伴ってこのアルバムに対する愛情を急速に失ってしまったのでありました。それは19の夏頃の話でございます。その後十数年の間色々と音楽的な紆余曲折を経て、「音楽なんて聞いて楽しければそれでいいじゃん♪」というケーハクな境地に達したわっちは、やっとのことで欧米のロックやポップスへの興味を取り戻し、このアルバムに対する愛情も回復することになったのでございますた!


 高校の頃の耳と現在の耳では全く別物になっているとは思いますが、このアルバムは現在の耳で聞いても、やっぱりステキであります。メロディ、素朴ながらも洗練された歌、時折見せる強くて鋭い表情、全てが美しく光り輝いている名盤でございますね。ただ、今聞くと、シンセの音が少々うるさい気はしますけど…。でもミッチェル・フルームやチャド・ブレイクなんかにメチャメチャにイジられた添加物ギトギトのその後の作品群と比べれば、自然体の味わいがある作品だと思うのでやんす。


あと、これについては試聴の貼り付けは致しません。わっちなんぞが貼り付けするまでもないブツだと思いますので。
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2010’04.29・Thu

CAROL BANAWA 「CAROL」

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 フィリピンの歌手キャロル・バナワの、97年のデビュー・アルバムです。このブツをゲットした時、裏面の曲目がSIDE ONEとSIDE TWOに分けて書いてあったのと、ピンボケしたようなクオリティの低いジャケ写、そして今時あり得ないような古臭いルックス等から判断して、昔の歌手の復刻盤だと思っていました。しかしその後調べてみると、81年生まれの、当時16歳の娘によるアルバムだということが判明致しました。うーむ、このワザと作ったレトロ感覚に見事に騙されましたね~。


 外装はワザと古臭く作ったのでしょうが、中身の方はと言いますと、古いとも新しいとも言えない作りであります。わかりやすいポップなメロディをカワイイ声で歌っているという、いつの時代でも受け入れられるであろうエヴァーグリーンな響きを持ったポップスに仕上がっています。何だか素直に「いいな~」と思えるステキポップスでございます♪こういう邪気の無い素直なポップスというのは、今やフィリピンの伝統的なお家芸みたいになっていますね。


 そんな素直なポップスを歌うキャロルちゃんの歌が、これまた実に良いのでございますよ。まだあどけなさの残る歌声なんですけど、大人顔負けの上手い歌を聞かせてくれます。しかも純真無垢な汚れを知らない歌声でありまして、聞いていると心が洗われるような感じがします。いや~、いいですね、この娘は。天使の歌声なんて表現は非常に陳腐ではありますが、まさにそんな感じなんですよ。


 前々からずっと思っていることですが、良いメロディを良いアレンジで良い歌手が歌っているというただそれだけのポップスって、本当に素晴らしいですね~。ここで聞ける音楽は、作り手はただ良いモノを作ろうとしているだけで、歌手はただ心を込めて丁寧に歌っているだけという、本当にただそれだけのポップスなんですよ。でもそれが限り無く美しいんですよね~。


 前にフィリピンのフロランテのブツを取り上げた時にも書きましたが、音楽には別に皮肉とか嫌味とか怒りなんて必要無いんだと思います。聞いて素直に「ああ、いいなあ…」とか「楽しいな~!」とか思えれば、それで良いのだと思います。「聞いて楽しければそれでいいじゃん」ポップスは、わっちの心の拠り所なのでやんす。その意味でこのブツは、わっちにとっては宝物になりそうな一枚でやんす♪


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’04.28・Wed

LUNA 「LUNAPARK」

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 メリケンのロック・バンド、ルナの92年のデビュー盤です。デビュー盤とは言っても、ギャラクシー500というバンドである程度地位を確立していたディーン・ウェアハムというおっさんが、ギャラクシー500解散後に作ったバンドであります。本作が出た当時は、待望のグループの誕生!ということで話題になったような、なってないような…。ちなみにギャラクシー500は解散後、このルナとデーモン&ナオミという2つのグループに分裂したはずです、確か。まあどうでもいい話なんですが。


 以前ワタスはギャラクシー500もルナもデーモン&ナオミもブツを持っていましたが、その後のCD裁判で全て売り払ってしまいますた。しかし何故かこのルナだけは妙に耳に残っていまして、機会があれば買い直したいな~と思い続けて早十数年、先日ブック○フのセール品コーナーにて偶然出くわしてしまいましたので、ついつい買ってしまいますた。500円也。


 何故この連中の音楽が耳に残っていたかといいますと、後にも先にも出会ったことが無いタイプの、ダルダルに弛緩し切った脳ミソ溶けそうなヘロヘロ音楽だからであります。何と言いますか、三途の川の向こう側からおいでおいでと手招きしているような、既にアッチの世界へ行ってしまっているとしか思えないような音楽なんですよね~。少しも前向きなところが無い、全編に渡ってヨダレもハナミズも垂れ流しながらダラ~っと脱力しているかの如き、とんでもない現実逃避音楽でございます。この感覚は学生の頃に好きだったレイン・パレードなんかに共通するサイケデリック・ロック的ではありますが、サイケとは異質の無気力さ加減が色濃く漂っているようにも感じられます。


 この無気力さ加減は、ディーン・ウェアハムの歌とギターに如実に現れております。このおっさん、全てを諦めてしまったかのような府抜けた歌と、彼岸の世界にイッテしまったかのような何とも心寂しいギターの音色を聞かせやがるのであります。うーむ、ダメ人間によるダメ音楽?しかしそれでいてメロディはポップで美しいものが揃っていまして、結構和めてしまうんですよね~。だから一概に「ダメ音楽!」などと切り捨てることができないのも事実なのでありますた。


 平日の夜、心身ともに仕事に疲れた状態でこのブツを聞くと、何だかとっても心地良いのです。この彼岸の声とギターの音色が心に沁みてくるのですよ。「ダメでもいいじゃない。また明日があるよ…。」なんて声が聞こえてくるような気がして、何だか妙に慰められてしまう気がするのでやんす。ディーン・ウェアハムって、本当は凄くナイーヴで優しいヤツなんだろうなあ…。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’04.27・Tue

LYDIA 「LOVE CELEBRATE」

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 タイの本格派R&B歌手リディアの、今年発売のアルバムです。曲目は過去に発表したものと重なっているものが多々ありますので、ベスト盤なんでしょうか?12曲入りCDと、同内容の映像を収録したVCDの2枚組です。これで1枚分の値段ですから、かなりのお得盤なのではないかと思います。


 この娘については過去に一度取り上げたことがありますが、その時は「形式に流れてしまっていて、ソウルがイマイチ伝わってこない」とか「かなり硬派な雰囲気を持っていて、タイっぽい柔らかさに欠ける歌」などと、相当に手厳しい評価を致しました。内容的に徹頭徹尾バラード攻撃を仕掛けてくるブツだったこともあって、輪をかけて厳しい評価になってしまった感はあります。まあタイでナンバーワンのR&B歌手と謳われている娘だけに、わっちとしてもかなり高いレベルのモノを求めてしまったのでございます。正直言えば、あまり積極的に聞きたい歌手ではないのでありますが、見違えるように可愛くなったジャケに釣られて、ついついゲットしてしまったのでございますた。


 ここ最近のこの娘の作品は全然チェックしていませんでしたが、とりあえず1曲目のミディアム・テンポのエレポップ風のリズム曲を聞いて、「あれ?」と思いました。リディアって、こんないい感じの歌手だったっけ?鼻炎気味の鼻声は相変わらずですが、歌い口がこなれてきたことで、歌に込めた情熱とか気持ちがストレートに伝わってくるんですよね~。こうなってくると、食傷気味だったバラード群に関しても実にいい感じに聞こえ始めてきました。これまでは仏作って魂入れずだったのに、仏に魂が入ってきた様に感じられるんですよ。これは非常に大きな進歩です!


 このアルバムも全体としてはバラードが大部分を占めているのですが、形式に心が伴っていますので、実に気持ち良く聞くことができます。リディアちゃん、なかなか見事なソウル歌手に成長しつつありますね。とりあえずはハグしてあーしてこーして…などと妄想させるぐらいの歌手になってくれて、わっちはとても嬉しいのでやんす♪こうなってくると、今後のリディアちゃんからは目が離せなくなってきましたね~。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’04.26・Mon

FLORANTE 「18 GREATEST HITS」

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 フィリピンの歌手フロランテの、昨年発売の18曲入りベスト盤です。この人については全く何一つ知りませんが、フィリピン・ポップス界の大物なんだと推測されます。アポ・ハイキング・ソサエティとかフレディ・アギラーなんかと並んでこの「18 GREATEST HITS」シリーズに名を連ねていますので。多分70年代頃に活躍した歌手で、ここに収められている曲はフィリピンの人達にとってはナツメロみたいなものなんじゃないでしょうか?


 それにしてもここに収録されている曲達の、何と美しいことでしょうか!50年代とか60年代の古き良きメリケンのポップス、ジャズ、カントリー、ついでにボサノバなんかを存分に吸収した、少しもひねくれた所が無い素直なメロディと、ストリングスや木管楽器を使ったドリーミーとも言えるオッサレーなアレンジが、めっさ素晴らしいです!しかもそこにフィリピンらしいユーモア感覚とアジアンな切ないペーソスを忍び込ませるあたり、このおっさんはマジでタダ者ではありません。アポ・ハイキング・ソサエティと比べても遜色の無いおっさんだと思いますね~。実は古き良きメリケン・ポップスなんかが密かに好きなわっちにとっては、ど真ん中のストライクと言っても良いタイプの音楽なのでございます♪


 おそらくこの人の音楽、お聞きになれば好きになってしまう方がたくさんいらっしゃると思いますね~。昔の3分間ポップスなんかがお好きな人であれば、間違い無くお気に召していただけるんじゃないかと思いますよ。ビートルズやカーペンターズに比肩し得るポップなメロディを、コリン・ブランストーンの「一年間」で聞けるドリーミーなアレンジで、カラッと明るいユーモア感覚とちょっとの湿ったペーソスを持って歌っている…なんて言ってどれだけの方に伝わるのかは知りませんが、要は「素晴らしい」ということでございます。


 うーむ、このおっさんの音楽、聞くほどに素晴らしいですね~。音楽が好きでたまらないおっさんが、ただ良いモノを作りたいという想いで作り上げたポップスの世界は、ポップスの理想郷とでも言いたくなるような優しさとか楽しさで満ち溢れています。こういう音楽を聞くと、音楽には皮肉とか嫌味とか怒りなんて全く必要無くて、良いメロディと良いアレンジと良い歌があればそれでいいんだということを思い知らされますね。「音楽って聞いて楽しければそれでOKなんだよ」、なんて言葉が聞こえてくるような気がして、わっちは何だか心強くなってしまうのでやんす♪あ~、何だかちょっと泣けてきちゃったでやんすよ…。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’04.25・Sun

PHAM PHUONG THAO 「MO QUE」

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 ベトナム巨乳娘ファム・フォン・タオの、昨年発売の5枚目のアルバムであります。順調に盤を発表し続けているのは、地元での安定した人気の証でありましょうか?喜ばしいことであります。アジアンな美人でしかも巨乳となれば、それだけで無条件に聞きたくもなるし応援したくもなるものですが、地元でも同じ気持ちの人が多いとか?イヤイヤ、そんなケーハクなのはワタスだけでございますね。失礼致しますた!


 それにしても美しい人でございます。今回のジャケ写も素晴らしいですね~。真っ赤なアオザイ姿に巨乳も映えてますね(?)。インナーにも写真満載であります、なんて言うと、ほーら、あなたも欲しくなったでしょ?このパッケージだけでも持つ価値ありでございますよ♪とりあえずワタスは、妄想の中でファム・フォンさんをハグしてあーしてこーして…重ね重ね失礼致しますた。


 このファム・フォンさん、デビューした頃から変わらない、圧倒的なパワーを放つ歌が素晴らしいです。この可憐な顔でこんなに力強い歌声?と一瞬たじろいでしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、カワイイルックスと堂々たる歌唱のギャップがまた良いのでございますよ。本作ではその歌唱にますます磨きがかかり、あまりのパワーにスピーカーから出てくる音も割れ…イヤイヤ、わっちのステレオがオンボロなだけでやんす。


 ファム・フォンさんに限らずベトナム民歌系ポップスの作品の問題点として、音作りのダサいものがあまりに多いということが挙げられるのですが、これまでのファム・フォンさんも例外ではなくて、わっちはいつも「歌は素晴らしいのにアレンジがダサい」という苦言を呈してきました。しかし、その声が届いたのかどうかは知りませんが、今回はかなり改善されていますよ♪


 今回はお手軽な打ち込み音を控え目にして民族楽器を前面に出すことによって、歌に見合った音作りに仕上がっているように感じられます。またフュージョンっぽい音作りの曲や、ロックを意識したようなダイナミックなアレンジの曲もありまして、これまた見事にハマっています。これまでのイメージを裏切る事無く、しかも新機軸を打ち出すことにも成功していて、なかかなの意欲作だと思いますね~。やっと歌と音作りのバランスが取れた作品が出てきて、わっちは嬉しいです。よしよし、ご褒美にハグしてあーしてこーしてあげませう…この娘、めっさ気が強そうですので、触った途端にグーで殴られるような気がしますが。


 まあ何にせよ、今回のファム・フォンさんは実に良いです。興味がおありの方は、プランテーションに捜索依頼を出してみてはいかがでしょうか?店長さんなら、必ずや見つけてきて下さる事かと…。


こちらが4枚目のアルバムです。
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こちらが3枚目。
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こちらが2枚目。
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こちらがデビュー盤。
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あと、この人は何故かYOUTUBEで試聴が見つかりませんので、今回も試聴の貼り付けは無しでやんす。

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2010’04.24・Sat

WAII 「PLAYGIRL」

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 タイ大手レーベルRSのアイドル専門部署カミカゼ所属の、ワイーの今年発売のソロ・アルバムです。昨年の個人的ベスト10に選んだカミカゼのライヴVCDにも登場していたワイーですが、下膨れ気味の顔は特にわっちの好みではないんですけど、まあこの娘の名前の頭に「ヒ」を付けると実に良い名前になりますので、とりあえずゲットしてみたブツでございます。


 カミカゼのブツとなると、期待するのは当然フォー・モッドとかガーリー・ベリーみたいな腰砕けになってしまうようなヘッポコな歌ということになるワケですが、このヒワイー…じゃなくてワイーという娘は中途半端に歌えてしまうので、倒れてしまうようなヘッポコ感にイマイチ欠けるんですよね~。個人的にこの娘には、ド下手というわけでもなく上手いというわけでもなく、中途半端としか言い様が無いという印象を持っているのでやんす。


 などと思って本作を再生したところ、1曲目からスピード感溢れるなかなかいい感じの曲が飛び出してきました。おや?これまでの印象とはちょっと違うぞ?これは一体どうしたことだ?とか思っていたら、3曲目の中近東的妙ちくりんな音作りを取り入れたヒップ・ホップが凄いことになっていました!な、何じゃこりゃ!何が凄いかと言いますと、ヘロヘロレロレロなヒワイーのロリロリラップをフィーチャーして、男アイドル・グループのK-OTICを巻き込んでめっさカッコいいヒップ・ホップR&Bを作り上げているのでありますた。これは素晴らしい!こういう曲をバンバンやってくれないとね~♪


 6曲目なんかも素晴らしくて、インダストリアルなエレポップ音を取り入れて、ピンク・パンサーのテーマをもじったような超カッコいいロックを展開しているのでありますた。こういう曲が入っていると、中途半端に歌えてしまうスローテンポのポップ・バラードにしても、いかにもタイのアイドル・ポップスらしいカワイイ曲にしても、実にいい感じに聞こえてきまして、アルバム全体がビシッと引き締まって聞こえるのでありますよ。これ、めっさ良いアルバムではないですか!


 このアルバムを一言で言ってしまえば、今流行りのヒップ・ホップ~R&Bを取り入れたポップスということになるのですが、上記のようなカッコいい曲もあれば音数を削ったプリンスみたいなファンクもあったりと、スタッフの音作りも相当に気合が入っているように感じられまして、一人ガーリー・ベリーを目指したような完成度の高さにはちょっと驚いてしまいますね~。期待も何もしていなかったブツだけに、思わぬ拾い物といった感じでございます。と言いますか、最近のタイのアイドルものとしては、ヘッポコ・マニアじゃない人にも自信を持ってお薦めできる一枚だと思うのでやんす。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’04.23・Fri

プチ断食ネタでございます

 またプチ断食ネタでございます。わっちの個人的記録みたいな意味合いのネタですので、興味のある方だけお読みいただければ結構でございます。それでは早速。


 朝食を抜くプチ断食を始めたのは今年の2月半ば頃からですが、それから約2ヶ月程経過しました。そんな折に会社の健康診断がありまして、色々な検査を受けてきました。以前から特に何の異常も無いのですが、血液検査にしても尿検査にしても今回も何の異常もありませんでしたので、まずは一安心でございます。そんな中で前回から大きく変化があった項目があります。それは体重であります。


 わっちは元々かなりの痩せ型で、身長は約180センチあるのですが、体重は58キロちょいしかありません。ついでに言いますと、体脂肪率は6%です。過去10年以上ですが、ほとんど体重に変化はありません。しかし今回は何と54キロちょいに減っていました!4キロ減であります。前からズボンのウェストが随分緩くなったと感じていましたが(めっさズリ落ちてくるのです)、プチ断食と昼と夜の食事量を減らすことによってここまで体重が落ちたのであります。


 実はこのことは予想の範囲内でありまして、甲田光雄先生によれば、プチ断食を始めて昼と夜の食事量を減らすと、最初の3ヶ月位は体重が5キロ~15キロ位急激に減るとのことです。痩せている人も太っている人も同様であります。次の3ヶ月位で体重はほぼ下げ止まり、それ以降は痩せている人は体重が適正体重まで徐々に増えて、太っている人はその体重を維持するようになるらしいのです。太っている人が減った体重を維持するというのは何となく理解できますが、痩せている人の体重が増えてくるというのは、実に不思議なことであります。


 甲田先生によると、痩せている人は腸の働きが弱っていて栄養分を正しく吸収できていないらしく、プチ断食と昼・夜の食事量を減らすことで胃腸を休ませるようにしていると腸の働きが段々正常化してきて、その結果、最初の3ヶ月位は更に痩せるのですが、6ヵ月後ぐらいにはゆっくりと体重が増え始めるのだそうです(もちろん食事量は減らしたままの状態ですよ)。なるほど、言われてみると筋は通っている話なんですが、何だか俄かに信じ難いという気もします。だってこの十数年の間、どうやっても体重が増えたことなんて一度としてありませんからね~。わっちはプチ断食を始めてまだ2ヶ月程度でやんすが、あと4ヶ月位したら本当に体重が増え始めるのかな?何だか実に楽しみな話で、ワクワクしてしまいます♪


 今のところ痩せたからといって体調が悪いなんてことは無く、むしろ痩せる前よりも体調は良いです。胃腸が丈夫になったという実感は全くありませんが、プチ断食前までは意味も無くしょっちゅう腹を下していたものの、今はついつい調子に乗って食べ過ぎてしまった時以外は、腹を下すようなことはありません。出勤前に家で済ませたにも関わらず通勤途中でトイレ(大)に行きたくなって大ピンチ、なんてことも無くなりましたしね~。朝は機嫌が悪くて気力が無いなんてことも無くなりましたし。ズボンがズリ落ちてくるのと、肉が薄くなったのか長い時間座っていると尻が痛くなってくるということ以外は、良いことづくめであります。


 とりあえず今のところは、プチ断食の効果が甲田先生の言われている通りに出てきている状態ですので、今後の自分の体の変化を楽しみにしつつ、引き続きプチ断食と食事量を減らす実験を継続していきたいと思っております。ただ、その継続には色々と罠と言いますか、甘い誘惑なんかがあったりするんですけど、それについてはまた次回に書く予定でやんす♪


以上、ころんのどうでもいい話でした。失礼致しますた!

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2010’04.22・Thu

BOONTA MUANGMAI 「KWAM WUNG...BON TARNG SAI MAI」

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 中堅どころのルークトゥン・レーベルSUREと言えば、超大物のフォン姫、めっさ可愛いアム・ナンティヤー、そして一番地味ながらも一番歌が上手くて、アムちゃんのお姉さん的存在だったブンター・ムアンマイが所属していまして、SUREレーベル三人娘などと言われたものであります。


 三人娘の中ではフォン姫だけが精力絶倫の如くアルバムを出しまくり、残り二人はワリを喰っている状態になってしまっていましたが、最近になってやっとアムちゃんが3枚目のアルバムを出し、さあ次はブンター姉さんの番だ!と思っていたところ、ついに新作を出してくれました!…と思ったら、ありゃりゃ?レーベルがSUREじゃなくてHEREになってるぞ?これは一体??


 事情は全くわからないのですが、ブンター姉さんはSUREをクビになったらしく(自分から辞めた?)、心機一転して新しいレーベルからアルバム発表となりました。SURE三人娘の一角が崩れてしまい、ブンター姉さんとアムちゃんが組んだモーラム・デュオ、ガラメーの再現の可能性が無くなってしまったのは残念ですが、まあ新作を出してくれただけでもよしとしなければなりませんね~。


 ようやく出してくれたこの新作、内容的には地味なブンター姉さんらしく、派手なところの無い堅実な仕上がりとなっていると感じられます。パッと聞いたところではあまり華の無い、オーソドックスな作品に感じられるかもしれませんね~。しかしじっくりと聞けば、実に味わい深い世界が広がっているように思います。その辺は流石にブンター姉さんでありますね。


 ブンター姉さんは元々は相当に修行を積んだモーラム歌手だと思いますが、今回もその実力は遺憾無く発揮されておりまして、曲はモーラムもルークトゥンもどっちもありなんですけど、よく伸びる可憐な歌声でサラリとスマートに歌いこなしてしまいます。そのあまりに折り目正しい優等生的な部分が物足りなさに繋がることもあるかと思いますが、これだけ清楚で美しい歌を聞かせてくれるなら、わっちは文句はありません。


 この人、地元では人気が伸び悩んでいるようなのですが、それはもしかしたら、この人の歌声には元から洗練された都会的な響きが備わっていることが原因かもしれませんね。田舎っぽいモーラムをやってもあまりタイ臭さを感じさせないという、それがこの人の良さでもあるわけですが、逆にそれがイマイチ人気に火がつかない弱点にもなってしまっているのかもしれません…って、単なるわっちの推測でやんすが。


 まあ何にしてもブンター姉さんが素晴らしい歌手であることに間違いはありませんし、わっちはこの人の歌が大好きであります。派手に話題になったりすることは決して無いでしょうが、ひっそりと、しかもしっかりと心に残る、ステキな作品だと思いますよ♪


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’04.21・Wed

徒然なるままにその25 「感覚的に許せない言葉」

 今回はどうでもいい話を一発…って、いつもどうでもいい話ばっかりって?失礼致しますた!いつもの如く(?)、テキトーに読み流していただいて結構でございますよ。


 音楽評論家の文章をあまり読まなくなって久しいのですが、何故なら色々なブログを読んでいる方が有益ですので、音楽雑誌なんて必要なくなったからでございます。解説付きの国内盤を買ったとしても、解説を読むことはほとんどありません。まあそんなことは個人の勝手ですからどうでもいいんですけど、わっちには評論家連中が音楽に関して使う言葉で感覚的にどうしても許せない表現があります。それは何かと言うと、「コク」という言葉です。「コク」って一体何なのじゃ?


 例えば「アルセニオ・ロドリゲスのコクのある演奏」なんて表現を読むと、もう気色悪くて虫酸が走って仕方が無いんですよね~。とにかく嫌いで嫌いでしょうがないんですよ、「コク」って言葉が!元々コクなんて料理で使う言葉だと思うのですが、多分味わいの深さを表現しているのでしょう、よく知りませんけど。料理でコクという言葉を使うのもイヤなのですが、音楽にコクなんて言葉が使われるのはもっとイヤです。


 わっちの感覚では「コク」という言葉は、スノッブなヤツが偉そうにツウぶって自分がいかにも深く音楽を理解しているということをひけらかす為に使う言葉であります。人を見下すことで偉くもない自分を高みに置いて語っているような響きを持つ言葉だと、わっちには感じられるのでやんす。「オレはお前等とは違ってツウで耳が肥えているから、この音楽の『コク』がわかるのだよ。ふははははは!」などという声が聞こえてきそうな言葉であります。嗚呼不愉快!まあそんなことを言うと「考え過ぎだ!」と反論する人も出てくるでしょうが、不愉快なものは不愉快なのでやんす。たとえ使う人がそんな意味で使っているわけではないにしても、わっちは「コク」という言葉が大嫌いなのでやんすっ!


 音楽評論で「コク」なんて言葉を目にしたのは中村と○よう氏の文章が初めてだったのですが、その時から中村○うよう氏のことが嫌いになったような気がします。まあ昔から偉そうに上から目線で人を見下したような文章を書く人ですから、元から好きではないんですけど、「コク」発言はとにかく感覚的にムカつくんですよね~。他にも何人かの文章で「コク」発言は目にしたことがありますが、やっぱりイヤなものはイヤです。


 以上、理論もへったくれも何も無い、本当にどうでもいい話でございますた。単なる暴言でやんすね~。失礼致しますた~!

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2010’04.20・Tue

PHA LE 「HOA THUY TINH」

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 ベトナムのポップス歌手ファ・レの、昨年発売のデビュー・アルバムであります。まずはこのキリッとした美しい顔が素晴らしいではありませんか。めっさ整ったちょい男前な感じの凛々しい表情、いいですね~。インナーにも写真満載ですが、スタイルも相当に良いですよ。ちなみに、かなりの巨乳です。とりあえずは、めっさハグしたいです♪あ、どうでもいいんですけど、FC2ブログのコメント欄って、「巨乳」という言葉を入れたらスパムとして認定してしますようですね。


 そんな巨乳のファ・レさんですが、凛々しい顔に相応しい実に落ち着いた、しかも清楚な歌声を聞かせてくれます。地声が元々低めなのかどうかは知りませんが、低い声もしっかりと出る人ですので、何だか包容力に富んだ安心できる歌を歌ってくれる人であります。うーむ、抱っこされて癒されてみたいでやんすね~(←すいません、アホです)。


 安定して何でも歌いこなせる人ではありますが、この落ち着いた歌声は、どちらかと言えばしっとりと落ち着いたポップ・バラードが似合っておりまして、製作陣もそれをよく承知しているようで、その手の曲を中心に配しています。もちろんリズムを強調したアップ・テンポの曲も入っていますが、落ち着いているクセにノリの良さもある歌ですから、単なるバラード屋さんに終わるようなことは決してございません。なかなか奥の深い歌手でやんすね~。


 音楽的にはかなり洗練されたポップスに仕上がっておりまして、洋楽的な要素は大々的に入っているんですけど、ファ・レさんの歌い口からはベトナム的としか言い様が無い情緒が滲み出していますので、聞きやすいけどしっかりとベトナムなポップスに仕上がっていると思います。ただ、8曲目のダサダサピコピコジュリアナ系ディスコ曲は如何なものかと…。いい感じなところに突然時代遅れなダサダサディスコ曲をブチ込んだりするのも、東南アジアらしいと言えばその通りなんですけど…。


 まあダサダサディスコ曲を除けば、スケールの大きい優雅な歌を聞かせてくれる一枚として、色々な方にお薦めできるかと思います。このブツですが、今回の関西旅行の前にゲットしていたんですけど、プランテーションにもしっかり置いてありましたので、もし興味がおありの方がいらっしゃれば是非お試し下さいね…なんて言ったところで、ベトナム・ポップスなんて聞く人が、わっち以外にいるはずがありませんね~。プランテーションの店長さんも、「ベトナム・ポップスは全然売れません!」とおっしゃってましたし。店長さん、ベトナム・ポップスはわっちが買いますので、新入荷があればお知らせ下さいね!


あと、今回は試聴が見つかりませんでしたので、試聴の貼り付けは無しでやんす。

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2010’04.19・Mon

JUKKAJUN WUNWISAR 「VOL.4 PRUB TOOK KUB NGAO」

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 期待の若手ルークトゥン歌手ジャカジャン・ワンウィサーの、今年発売の新作であります。これで4枚目ですね。ルックス的には実に地味な娘でありますが、最大手のグラミー・レーベルから4枚もアルバムを出しているわけですから、地味ながらも安定した人気があるんでしょうね~。わっちの部屋にはこの娘のポスターが貼ってありますので、個人的にはしっかりと応援してあげたい歌手なのでやんす♪


 前作について、わっちは「歌が不安定でよろしくない!」と結構手厳しい評価をしました。しかし今回はその辺がきっちりと改善されておりまして、持ち味である地味ながらも滋味な優しい歌声を、全編にわたって楽しむことができます。元々声にしっとりとした切ない情感がありますし、デビュー当初から安定した実力を持っている娘ですから、その力を発揮しさえすれば素晴らしい歌になるんですよね~。


 音的にはいつものアコースティックな質感を生かしたフォーク調のポップ・ルークトゥン路線に変わりはありませんが、この路線が一番ジャカジャンの歌声には合っているように思います。路線に変更は無くても、内容としてはしっかりと深化していますし、個人的にはマイ・ムアンの新作(傑作!)を思い出してしまうようなステキな仕上がりだと感じられます。


 このブツ、ルークトゥン的なクセは少ないですし、普通にタイのポップスとしても聞けてしまう位の作品だと思いますので、ルークトゥン入門編として是非お薦めしたいですね。タカテーンとかイン・ティティカーンのようなトップ歌手と比べれば存在感は薄いですが、日本人好みの切なさとか哀愁という点ではこの二人にも負けないものを持っていますので、より親しみやすい歌手なのではないかと思います。一度耳にしてみる価値は十分にあると思うんですけど、いかがでしょうかね~♪


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’04.18・Sun

POEMA 「SING IT NOW」

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 先日何気なく近所のタワレコに行って、洋楽の試聴コーナーで見つけた可愛らしいジャケのブツを聞いてみました。するとあまりの可愛さと瑞々しい美しさに一発でKOされてしまい、思わず衝動買いしてしまいました。それが今回取り上げますポエマという女の子デュオの、6曲入りミニ・アルバムでございます。


 この二人、ジャケとかインナーの写真を見る限りでは顔はあまり似ていませんが、姉妹なんだそうです。しかもまだ十代らしいです。ちなみに黒い服の方が姉ちゃんで19歳のシェリーン(SHEALEEN)、白い服の方が妹で17歳のエル(ELLE)です。エルがアコギを弾きながらリード・ヴォーカルを取り、シェリーンがピアノを弾きながらコーラスをつけるのが基本形のようですね。


 それにしても洋楽のブツを試聴して即座に買ってしまうなんて、わっちにしては極めて珍しいと言うか異例と言うか、通常ではまずあり得ないことでございます。まあ新品なのに値段が安かったというのもありますけど(890円でした)、とにかくその音楽性の素晴らしさに、心底ヤラレてしまったのでやんす。


 音楽的にはこの姉妹のアコギとピアノのアコースティックな響きを生かしたドリーミーなポップスなんですが、キラキラと輝く清廉な美しいメロディと、ちょっと舌足らずな感じの可愛らしいヴォーカルが素晴らしく印象的であります。まだまだ素人っぽい感覚が残っているのですが、ヒネクレたり手垢にまみれたりしない真っ直ぐな姿勢が、実にまぶしいですね~。こういう素直なポップスこそ、まさに「エヴァーグリーン」と呼ぶに相応しいのではないかと思います。


 7月にはこの姉妹のフルアルバムが出る予定だそうですが、この素直な感覚を維持できるかどうかがポイントですね。まあフルアルバムがどう転ぶにせよ、このミニ・アルバムは後々になって幻の名盤と言われるようになるんじゃないでしょうか?「無垢な二人の姉妹が作り上げた奇跡の一枚」なんて謳われて、めっさ高値で取引されるようになったりして…。もし興味がおありの方がいらっしゃれば、お求め安い今の内にゲットされることをお薦め致します。


 それにしても、聞くほどにその素晴らしさに心奪われてしまいますね~。これは今年のベスト10の有力な候補でございます。東南アジア・ジャンキーもシビレる一枚でやんす。フィリピンのジュリスやクリッシー&エリカなんかを思い出させる部分もある、本当にステキなブツでございますよ♪


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’04.17・Sat

INDIA ARIE 「ACOUSTIC SOUL」

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 メリケンかどっかの歌手インディア・アリーの、01年のデビュー盤であります。前からずっと気になっている人ではありましたが、関西の旅に行く前にブック○フの安売りコーナーに佇んでいるのを発見し、ゲット致しました。250円也。


 先日コリーヌ・ベイリー・レイのデビュー盤を取り上げましたが、あれはアコースティックな質感に溢れた素晴らしい作品でありました。今回のインディアさんのアルバムはタイトルがズバリ「アコースティック・ソウル」でございますが、コリーヌさんのブツと同様に、素晴らしくアコースティックなソウル作品となっています。


 わっちはソウル・ミュージック関係についてはシロート同然ですので詳しいことはわからないのですが、この手のアコースティックなソウルというのは、ある程度の人気があるんでしょうかね~?まあコリーヌさんやインディアさんはめっさ人気があるようですけど。元々アコギの弾き語り系の音楽が好きなわっちは、できればもっとこのタイプの音楽を色々聞いてみたいと思っているのですが、他にも良い歌手がいるのであれば、どなたか是非ご教示いただけたらと思います♪


 ということはさて置きインディアさんのブツですが、これはもう「素晴らしい!」の一言ですね。確信に満ちた堂々たる野太い歌声、アコースティックな質感に溢れた曲の数々、しなやかなビート感、美しいメロディ、どれを取っても一級品です。これを傑作と言わずして何と言う?という感じですね~。東南アジア・ジャンキーでさえもその豪腕でねじ伏せてしまうようなパワーがあります。参りますた!


 いや~、やっぱり良いですわ、アコースティックなソウル。単にアコースティックなだけではなくて、ジャズやらソウルやらファンクやらの、これまでのブラック・ミュージックの歴史の上に成り立っていることがよくわかる音楽でございますね。だからこそ奥が深くて味わいがある、そんな気がする今日この頃なのでやんす。インディアさんの他のアルバムにも興味津々になってきました。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’04.16・Fri

関西の旅その4

 関西の旅3日目は、神戸でございます。いつものように三宮~元町巡りをしました。まずは三宮から探索でございます。前日に難波~心斎橋で大量ゲットしていますので、別に何も無くてもいいやという気分で探索することができました。余裕ですね~♪とりあえずは元町商店街横のインド料理屋PUJAでインドカレー・ランチを食べてからのスタートでございます。


 まずはビデオランド・ミッ○ーへ。ここは色々なブツが安値で出てくるお店です。レンタル流れ品も多々ありますが、盤質に問題があったことは今まで一度もありません。とりあえずワールド・コーナーをざっと見ると、ジャケだけは見たことがあるスペインのブツが出てきましたので、取りあえずゲットです。あと、出た当初から知っているブツですが、何故かこれまで縁が無かったハイチのエメリーヌ・ミッシェルのブツを2枚ゲットです。


何だかよく知らないスペインのブツ。
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エメリーヌ・ミッシェル2種。
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 引き続いて洋楽コーナーを見てみると、これまた色々なブツがあって食指をそそられたのですが、LPしか持ってなかったポリスの「シンクロニシティ」、シャネルのデビュー盤、学生の頃持っていたのに売り払ってしまったトレイシー・チャップマンのデビュー盤、ちょっと前に評判になったマデリーン・ペルーを抜き出しました。あまり大量に買う気は無かったのですが、合計7枚もゲットでございます。全て500円以下です。


ポリスのブツ。
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シャネルのデビュー盤。
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トレイシー・チャップマンのデビュー盤。
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マデリーン・ペルーのブツ。
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 続いてツタヤの裏側にあるりずむ○っくすへ。ワールド系とJ-POPの掘出物が良く出てくるお店です。興味のあるモノは多々ありましたが、値段があまり安くなかったこともあってスルーしました。アニメ系のANNAという歌手のブツは気になったのですが、1260円もしたので手が出ませんでしたね~。


 引き続いてセンター・プラザのりずむ○っくすですが、3階の店舗は中華ポップスの掘出物が多々出てくるんですけど、今回はケリー・チャンのブツが大量に入ってました。めっさ美人さんですし、ジャケはどれも美麗だったんですけど、どうせ買っても聞かないのでここはグッと我慢しました。もしケリー・チャン好きの方がいらっしゃれば、今の内に行けば充実した買い物ができるかもしれませんよ。


 それから元町へ移動して、まずはりずむ○っくすを覗いたものの、特に惹かれるブツは無し。続いてハックル○リーへ。昔はワールド系のブツを多々ゲットしたことがある中古盤屋さんですが、ここ最近はあまり掘出物が出てきません。とりあえずワールド系の掘出物が無いのを確認して、ロックの棚をチェック。スザンヌ・ヴェガのデビュー盤が300円で出てきましたのでゲットでございます。ここはこれ1枚のみ。


スザンヌ・ヴェガのデビュー盤。高校の頃にめっさ聞きました。
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 その後ちょっと移動して元町高架下商店街のフ○ークアウトへ。ここはメチャクチャに雑然としていて、狭いしブツが無造作に山積みになっているしと、非常に探しにくい店であります。ただ、何が出てくるかわからない宝探しのような感覚を味わうことができますので、わっちは結構好きですね~。そんなCDの山から、台湾のターシー・スーのブツを探し当てました。レア盤ですね~。


ターシー・スーのブツ。
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 以上で今回のブツ探しは終わりでございます。本当ならラストに南京町近くのリズム○ングスに行きたかったんですけど、そこまで時間と財布に余裕はございませんでした。この日は九州へ帰らなければなりませんでしたし。


 今回の関西旅行、非常に充実した楽しい時間を過ごすことができました。ブツに関しても大満足でありましたが、やはりプランテーションで超充実の買い物が出来たのが嬉しかったですね~。あと、九州でも同様ですが、やはりブック○フは侮れません。「あっ!」というブツがヒョッコリと顔を出したりしますから、要チェックであります。


 まあ何にせよ、やはり大阪~神戸のブツの充実具合は素晴らしいですね。現状は年に2回程度しか行けませんが、今後も関西旅行の時間は大事にしたいと思います。あと、できることなら、プランテーションの店長さんとか関西に在住されているブロガーの方々と飲み会ができたらいいな~、と思っています。

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2010’04.15・Thu

関西の旅その3

 関西の旅2日目のメインは、プランテーションでございます。事前にメールにて3枚お取り置きいただいてましたので、買うブツが無いなんてことはありません。下記が事前予約分の3枚です。


シティちゃんとクリスダヤンティの競演盤。
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ザレハ・ハミドの昔のブツ。
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ベトナムのフォン・アインのブツ。
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 難波から心斎橋方面に歩いていく途中、店長さん宛てに「今から行きます」との旨の携帯メール。「お待ちしています」との返事がありましたので、約10分後位に到着しましたが、店長さんはお店で食事中でありました。しまった、もう少しゆっくり行けばよかった!店長さん、お食事の邪魔をしてしまってすいませんでした。


 ご親切な店長さん、食事を中断して色々とお薦めのブツを出して下さいました。まずはミャンマーのソー・サンダートゥンのブツ3枚。ハードコアなタンズィン、ちょっと現代的にアレンジしたタンズィン、ポップス的なブツの3枚でございます。色々と迷った末にちょっと現代的にアレンジしたブツをゲットしました。伝統色バリバリのハードコア・タンズィンも欲しかったんですけどね~。


ソー・サンダートゥンのブツ。
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 お次はベトナムのブツでございます。店長さんのお話では、最近はあまりベトナムのブツを入れていないとのことでしたが、昨年の11月以来の来店になるわっちに取っては、なかなか興味深いブツが多かったですね~。一気に10枚程お薦めを試聴させていただき、その中から2枚ゲットです。


コン・トゥ・クィンのブツ。
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チャン・クィェットのブツ。
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 今回はあまり長居する時間が無く、落ち着いて試聴できなかったのですが、マレーシアのインド系歌手SHRUTHIを聞かせていただき、カッコいいR&Bサウンドと可愛らしい声がめっさ気に入ってしまいましたので、思わずゲットです。


シュルティ(と読むのかな?)のブツ。
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 あと、急いでフィリピンのブツを探し、パロキャ・ニ・エドガー2枚とサンドウィッチをゲットしました。


パロキャ・ニ・エドガーのブツ2枚。
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サンドウィッチのブツ。
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 プランテーションでは以上の10枚をゲットです。いつもなら5枚程度なんですが、今回は欲しいブツが多くて、思わず散財してしまいました。うーむ、財政的にヤバイ…。しかしお世話になっているお店ですから、色々と買って売上に少しでも貢献したいという気持ちはあります。よってケチなことは言わずに選び出したブツは全てゲット致しました。


 それにしてもプランテーション、流石に他では見かけない珍しいブツが多々ありますね~。ワールド系音楽に興味がおありの方は、是非一度は参拝してみるべきだと思います。最近は通販もできるようになりましたが、やはり通販カタログに載っていないブツも多々ありますので、直接お店に行くのがお薦めですよ♪


 以上が今回のプランテーション参拝でございますが、次の用事の為に急いでお店を後にしたところ、次の予定時間が突然30分程ズレてしまったので、心斎橋のブック○フをチョロっと覗くことにしました。ここは中華ポップスものが多々出てくるところですが、今回は中華系は特に見るべきものは無し。しかしワールド安売りコーナーから全然知らないアラブの女性歌手のブツ、ポルトガルのアナベラ、タイのチャイナ・ドールズのレア盤、同じくタイのフォースのレア盤を発見。ゲット致しました。


知らんアラブの歌手。
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アナベラのブツ。
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チャイナ・ドールズの台湾盤。VCD付き。
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フォースのレア盤。
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 以上、関西の旅2日目でございましたが、非常に充実したブツをゲットすることができました。やっぱり難波~心斎橋エリアの充実振りは、素晴らしいものがありますね~。できることなら、週一ぐらいで通いたいエリアでやんす♪


 さて、次回は関西の旅最終日、三宮~元町探索でございますよ。

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2010’04.14・Wed

関西の旅その2

 さて、関西の旅2日目であります。この日は昼食に駅前第2ビルの有名洋食店「北斗星」でトルコライスを食べた後、午後からブツ探索開始です。プランテーションに行く予定でしたので、まずは難波からスタートして心斎橋へ攻め上がるように致しました。


 とりあえずは地下鉄で難波へ移動し、2店あるブック○フへ。まず1店目の安売りワールド・コーナーでいきなりスペインのカルメン・パリスを発見!おおっ、幸先の良いスタートではないですか!同じコーナーで英国のケイティ・メルーアの2枚目とフランス・ギャルのベスト盤を発見しました。当然ゲットでございます。あとはメリケン・ロック娘のスカイ・スウィートナムの2枚目とかシャキーラのブツなんかも発見したのですが、この辺は九州でも見かけることがありますのでスルーです。


カルメン・パリスです。
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ケイティ・メルーアです。
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フランス・ギャルです。
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 続いてもう1店のブック○フですが、非常にスペースが狭くて探しにくい店なんですけど、ブツはなかなか充実していました。まずは安売りワールド・コーナーでGIGI梁さんを発見。続いてヤン・ユーインも見つかり、当然の如くゲットでございます。あと、イスラエルのワケわからない連中も見つけましたので、ついでにゲットです。それから日本の安売りコーナーに移り、大塚愛の「LOVE PIECE」を発見しましたのでこれもゲット。あと、前から聞いてみたいと思っていた小野真弓のDVD付きアルバムを見つけたので、当然のようにゲットでございます!


梁さん。
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ヤンさん。
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イスラエルのヘンな連中。
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大塚さん。
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小野さん。
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 ブック○フ2店で既に8枚。全て500円以下。昨日の不作はどこへやら。既に気分は大満足であります。大塚さん以外は何故か福岡では(中古盤では)見ることが無いブツですから、実に嬉しかったですね~。これだけゲットできれば、あとはプランテーションで面白いものをちょいちょいと発見できたらいいや、ということでお気楽に探索することに致しました。


 続いて日本橋方面へ足を伸ばし、この界隈で一大勢力となっているサウンド○ックへ。わっちは3店舗ぐらいしかその存在を知らないのですが、他にもっとあるのかもしれません。まずは1店目へ行ったところ、う~む、なかなか充実した品揃えですね。ワールド系を中心に見たところ、ケルト系のブツが多々ありまして非常に食指をそそられるものの、全て1枚1000円を超えていたのでとりあえずは様子見でスルー。


 サウンド○ック2店目は日本橋でんでんタウンの北側にある店ですが、ここもなかなか面白い品揃え。何故かアイドルもののコーナーがJ-POPの棚とは別に設けてあって、そこでこれまで見たことも聞いたこともない愛川ゆず季と相沢仁美のブツを発見!ついでに恵比寿マスカッツのブツも見つけましたので、これも当然ゲットです。


愛川&相沢。
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マスカッツ。
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 お次は堺筋並びのディス○JJへ。中古盤屋にしてはかなり大きな店ですが、既に色々とゲットしていましたし、プランテーションも控えていますので、ここはワールド系をざっと見ただけでスルー。特にそそられるブツはありませんでした。


 そして更に堺筋を南下し、サウンド○ック3店目へ。しかしここは特に何も無かったです。ついでに道路を隔てた向かい側のディスク○アにも行ったのですが、中古盤コーナーが無くなっている?昔は結構ヘンなブツが出る店だったのにな~。その他堺筋沿いの店をちょろちょろと回りましたが、特に掘出物はありませんでした。


 ラストはCDもアナログも異常な充実を見せる大十レ○ードへ。ここの品揃えは昔から凄まじいものがありますが、現在も相変わらずって感じでしたね~。ワールド系でそそられるブツは多々ありましたが、ここはプランテーションに備えてグッとこらえるように致しました。


 それにしても日本橋界隈って、昔に比べたら変わってしまいましたね~。でんでんタウンなんて言われて電気屋がひしめいていた頃を知っている者としては、アニメやエロ系の店が大量に幅を利かせるようになってしまった現状が、俄かに信じ難いという感じでした。街角でメイド喫茶のコスプレ店員がビラ配りをし、小太りメガネ&リュックのアキバ系男子が徘徊している様子を見て、何だか妙にガッカリしてしまいました…。


 というわけで徒歩にて心斎橋へ移動し、いよいよプランテーションへ向かうのですが、続きは次回でございます。

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2010’04.12・Mon

関西の旅その1

 さて、これから4回にわたって今回の関西の旅について記していこうかと思います。ブツの話を中心にネタを書きますので、よろしければお付き合い下さいますようお願い致します。


 今回は九州を7日夜の11時半頃に出発して、車で関西までぶっ飛ばしたのですが、高速は福山西~備前まで使用したのみで、ひたすら下道を走り続けました。いつものこととは言え、やっぱりしんどかったですね~。今回は何故か道が異様に空いていて、尼崎の駐車場着が8日の午前10時半過ぎ位でした。所要時間はざっと11時間。これまでの新記録でございました。普通なら神戸の元町辺りまで行くのに11時間はかかりますから、めっさ早かったです。


 尼崎の駐車場に車を置いてから電車で梅田に移動、お好み焼き屋「ゆかり」でお好みを食べつつ一杯飲んだ後、ブツ探索でございます。この日は夕方から花見が控えていましたので、探索時間は約4時間位でしたが、梅田周辺のブツを漁るだけなら十分な時間です。ということで早速フィリピン・ショップのカル○ランに行ったところ、何と閉まってました!せっかくここまで来たのに!


 仕方ないのでカル○ランを諦めて大阪駅前ビルへ。とりあえずは第3ビルのディス○JJ2店舗から第1ビルの同店へ行くのが定番でございます。昨年の11月以来の関西ですから、期待でワクワクしながらまずは第3ビル地下1階の店舗へ。じっくりとブツを見ていると…U.A.E.のヘンなおっさんのブツとかO.V.ライトの19曲入りベスト盤等あったのですが、とりあえずは様子見ということでスルーして地下2階の店舗へ。しかしここは特に見るべきブツがございませんでした。「何だか不作だな~」と思いつつ第1ビルの店舗へ行ったのですが、ここではコニシキの嫁さんのハワイアンのブツをゲットしたものの、他は特にありませんでした。


コニシキの嫁さんのブツ
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 次は滅多に行かないのですが、あまりに不作なので第4ビルのビッグ○ンクへ。ここはブツの7割方がエロビデオとかエロDVDになってしまいましたが、学生の頃は非常に充実した中古盤屋でしたので、週に1回はチェックしに行ったものです。しかしやはりと言いますか、エロDVDの山に埋もれたCDに見るべきものは全く無くて、すぐに諦めました。


 あと、駅前ビルにはカーニ○ルレコードという中古盤屋が3店舗ほどあるのですが、ここは廃盤だからといって例えば定価2800円のブツを3800円とかで売ったりする店ですので、わっちは嫌いなのでやんす。


 それからタワレコにも行って、メリケンのティシュ・イノホーサのブツを発見したんですけれども、あまりの不作具合に意気消沈していたのと、どうせ買っても聞かないだろうと思ったこともあって、結局買いませんでした。


 というわけでこの日のブツ探しはこれでお終い!…というのも何だか納得がいかなかったので、再び駅前第3ビルのディス○JJへ行って、O.V.ライトのブツを買おうかどうしようかと色々物色した結果、星井七瀬のベスト盤(DVD付き)を発見したのでゲット。


なっちゃんのブツ。
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 それから思い出したように第1ビルのアム○タへ行って、「クイック・ガン・ムルガン」のDVDをゲットしました。「クイック・ガン…」はサントラ盤を昨年の個人的ベスト10に入れましたので、映画を見てみたかったんですよね~。


こちらは「クイック・ガン・ムルガン」のDVD。
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 以上、関西初日のブツ探訪でございました。その後花見に行ったり飲みに行ったりと楽しい時間を過ごしたのですが、やはりブツに関してはどうしても不満の残る一日でございました。

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2010’04.11・Sun

VIVIANA CAREAGA Y CONDORKANKI 「APASIONADA」

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 関西旅行から帰ってきました、ころんでございます。今回も色々と大量にブツをゲットしてきてしまいますた。それに関してはまたボチボチとネタにしていきたいと思います。とりあえずは旅行前に書いていたネタでもアップしてお茶を濁そう(?)かと思います。


 というわけで今回取り上げるのはボリビアのグループ、ビビアーナとコンドルカンキの98年のアルバムです。フォルクローレに関してはド素人のわっちでございますので、このグループについては何の知識も無いのですが、前にグルーポ・コカなんてグループを取り上げまして少々フォルクローレに興味が湧いてきましたので、ついついこんなブツを買ってしまいました。504円也。


 フォルクローレと言えば、わっちは地味だけど滋味な、伝統的で簡素な編成の渋い演奏を思い浮かべてしまうのですが、このグループはかなり趣が異なっています。ホーンセクションやシンセ、エレキ・ギターやベースなんかも取り入れて、現代的にアレンジされたダイナミックなフォルクローレをやっているのですが、何だか実にカッコいい音楽に聞こえます。わっちはこんなタイプのフォルクローレは初めて聞くのですが、地元ではこういうのが当たり前なんでしょうかね~?


 まあ初めて聞くタイプの音ではありますが、わっちにはフォルクローレそのものというよりは、フォルクローレを取り入れたボリビアの歌謡曲という風に聞こえまして、意外に日本やアジアの歌謡曲に似た雰囲気のある音楽のように感じられます。ビビアーナの迫力のある歌声にもベトナム情念歌謡と共通するような感覚があるような気がしまして、アジア歌謡に親しみがある方なら、結構すんなりと聞ける音楽なんじゃないかと思いますよ。わっちは気に入ってしまいましたね~。


 最近は南米音楽なんてあまり聞かなくなってしまいましたが、当然の如くこういう面白い音楽は色々な国から出てきているわけでありまして、タイとかベトナムとかのアジアに極端に偏った今のわっちの姿勢というのは、見落としてしまうものが多々あるんだな~ということを、改めて実感致しましたね。


 まあ世界中の音楽に万遍無く気を配って聞くことなんて、カネも無ければ時間も無いのでできるワケが無いんですけど、出来る限りアンテナは張り巡らせておかないといけませんね。何だかそんなことを思わされてしまった一枚でやんす。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’04.07・Wed

お知らせ

 お知らせですが、8日から10日まで関西に行ってきます。帰りは11日の夕方頃だと思います。今回は花見&グルメ&ブツ探しの旅かな?


 桜ノ宮~京橋界隈、梅田~難波周辺、及び三宮~元町近辺をウロついていると思いますので、もしかしたらわっちに出くわす方がいらっしゃるかもしれませんね~…って、出くわしたところで、わっちだとわかるはず無いんですけど。あ、プランテーションにも顔を出す予定ですよ♪多分9日の夕方あたり。


 次の更新は、気力があれば11日になると思います。疲れ果てていたらその限りではありませんが、またゲットしたブツを白日の下に曝け出したいと思っております。でわでわ、しばしの間、楽しんで来まする~♪


「はりーも行くのです~!」byはりー
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2010’04.05・Mon

阿部真央 「ポっぷ」

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 シンガーソングライター阿部真央の、今年発売の2枚目のアルバムです。この娘を聞くのは今回が初めてなのですが、これまたドエライ娘が出てきましたね。聞く前はヘッポコ不機嫌系歌手YUIの亜流みたいなもんなのかな?などと思っていたのですが、イヤイヤ、そんなレベルではありません。こいつはとんでもない娘です。


 まずはこの尋常ではない切迫感は一体何事なのでしょうか?触れるだけで切り傷を負ってしまいそうなヒリヒリとした空気感がありますね。初期のYUIとかブランキー・ジェット・シティも同じような感覚がありましたが、若者特有の焦燥感とか喜怒哀楽を包み隠す事無くぶつけてくる気迫には、凄まじいものがあります。誰に対しても牙を剥き出しにして噛み付いてくるような、何だかとんでもないやさぐれ娘って雰囲気です。


 ところがそんな激しい表情を見せたかと思えば、カワイイ声でゴロニャンと甘えるような仕草を見せたりもしますので、なかなか一筋縄ではいきません。う~む、カワイイなあ、この娘。下半身にくるモノがあります。わっちとしては、とりあえずはハグしてあーしてこーしたいです♪


 曲も非常に良く書けていまして、どの曲も実にキャッチーでポップです。ハードロックが中心ではありますが、アコギの弾き語りとか可愛いポップ・ソングもありますし、メロディ・メーカーとしての才能にも目を見張るものがあります。「ポっぷ」というタイトルに偽りはありませんね。また、わっちは基本的に歌詞はどうでもいいと思っているのですが、この娘に関しては歌詞も実に面白いです。詩人としても優れた才能を発揮していると思いますよ。


 特筆すべきはこの娘の歌なんですが、音域がかなり広くて、ドスの効いたやさぐれ系の歌からロリロリ・ポップスまで、何でも歌いこなす力があります。だからこの娘の歌は、曲調に合わせて猫の目のようにコロコロと表情を変えることが出来るワケですね。なかなか強力な武器を持った娘でございます。


 いや~、それにしても初めて聞いた娘でありますが、わっちは心底参ってしまいますた。こんな凄い娘がいたとは、知らずにいたのがちょいと恥ずかしいぐらいでやんす。これからは真央ちゃんを全力で応援したいと…って、真央ちゃんって言ったらフツーは浅田真央ちゃんか井上真央ちゃんのことになりますかね?まあどっちの真央ちゃんもわっちは好きでやんすが、今後はそこにもう一人の真央ちゃんを付け加えなければならなくなりました。嬉しいことでございます♪


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’04.04・Sun

徒然なるままにその24 600回記念

 早いもので、ついこの間500回記念のネタを書いたように思いますが、もう600回目の更新であります。まあ昨年12月から更新頻度を上げていますので早いのは当然なんですけど、よくここまで続いていると思います。


 とりあえず記念の回にはヒワイイ大使と対談することにしているのですが、対談ネタが浮かばない!…ということで、今回はテキトーに巨乳担当めぐりんと対談しようと思います。便宜上めぐりんは「め」、ころんは「ろ」と表記します。


ろ「今回は600回記念でやんす。」
め「600回更新おめでとうございます!」
ろ「ありがとうございます。」
め「今年はかなりのハイペースで更新を続けてますよね。」
ろ「ネタが色々ありますので。単なる気まぐれでやんすよ。」
め「今年は本当にたくさんCDを買われてますよね。何かあったんですか?心境の変化とか。」
ろ「単に掘出物がたくさん出てくるだけでやんすよ。まあ今年はネット通販だけではなくて、ブック○フとかに行く頻度が増えているということは言えますけど。」
め「頻度が増えてるのは何か理由があるんですか?」
ろ「今年は読みたい本がチョロチョロとあって、それを探しにブック○フに行くワケですが、ついでにブツを見ると、何故か掘出物が見つかってしまうんですよね~。」
め「巡り会わせがいいんですね。読者の方のコメントにもありますけど、掘出物を探し当てる嗅覚が優れてるってことですよね。集盤力があるって言うか。」
ろ「嗅覚とか集盤力というのはどうだかわかりませんけど、こまめに行ってじっくり探せば、何かしらのブツはあるものですよ。」


例えばこんなブツも出てきます。タイのニコールのレア盤。
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め「でも探すのが面倒とか疲れるとかおっしゃる方も多いですよね。」
ろ「まあわっちの場合は、飽きもせずに棚を端から端まで探していく資質には恵まれているのかもしれません。と言うか、わっちは音楽を聞くことだけではなくて、ブツを探すという行為も好きですので、言わばブック○フとかに行ってブツを見るのは趣味なのでやんすよ。」
め「へ~、そんなものなんですね~。もしかしたら、その辺は女の子のショッピングとあんまり変わらない感覚なのかもしれませんね~。お洋服を見たり雑貨を見たりとか。」
ろ「女性からすれば、『一緒にするな!』って感じかもしれませんけど。」
め「そんなことないですよ。CDだろうと服だろうと、自分の好きな物を見るっていうのは同じですから。」
ろ「そうなんですかね~。」


「わたしはCDを探すのも好きですよ♪」byめぐりん
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め「でもそうやってお店に通うと、CDがどんどん増えますね。」
ろ「今年はメチャメチャなペースで増えてますね。だからこそCD裁判なんていう、無駄なあがきをしたんですけど。」
め「結構たくさん有罪のCDが出てきましたね。」
ろ「ざっと60枚位ですか。一気にならず屋に売り払おうかと思っています。」
め「いくら位になりそうですか?」
ろ「どうですかね~。5千円にでもなれば良い方かもしれませんね。昔は50枚位売って2万円近くになったりしましたが、最近はショボショボですしね~。」


「お前等なんか売ってやる!」byころん
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め「売ってスッキリしたら、そのお金でまたCDを買うんですよね?」
ろ「ブツを買うのは不治の病ですから。」
め「元から治す気なんてありませんよね?」
ろ「もちろんです。ブツ以外に買い物なんて、ほとんどしませんからね。」
め「読者の方が持ってるころんさんのイメージって、CDにメチャクチャにお金をつぎ込んでる人って感じなんだと思いますけど。」
ろ「枚数は相当買っていますが、ほぼ100%が安いネット通販と特売品の中古盤ですので、みなさんが思っている程の出費にはなっていないですよ。それに、飲み会も無ければゴルフもしませんし、昼食は自分で弁当を作ってますから昼食代もかかりません。タバコも吸わないですし。他の方に比べると、ブツ以外の出費は極端に少ないと思いますよ。その分をブツに回していると思っていただけたら結構かと。」
め「そうなんですね~。」
ろ「まあわっちは、意外かもしれませんが、元銀行員ですので、カネで大変な目に遭っている人を多々見てきましたから、入ってくる以上のカネは決して使わないという考えが身に染み付いているのでやんすよ。生活が破綻する位にブツを買うことは決してありませんし、ヤバイと感じた時は全くブツを買わないということもあります。」
め「なるほど。堅実なんですね。」
ろ「自分で自分にブレーキをかけることができなければ、相当ヤバイことになってしまうと思いますけど。」
め「ヤバイことになってなくて良かったですね。」
ろ「こんなこと言っても信じてもらえないでしょうが、わっちはコレクターではなくてただの音楽好きですから、ヤバそうならブレーキはいつでもかけられるのでやんすよ。ダメならスパッと諦めますしね。」
め「そうなんですね~。」
ろ「縁があれば聞けるし縁が無ければそれまで、ただそれだけのことでやんすよ。」
め「こだわりの無いころんさんらしいですね。」


 以上、めぐりんとの妄想対談でございました。フツーに真面目な対談になってしまい、失礼致しますた。こにたん、ななみー、はりーが相手ならもっとメチャクチャになるんですけど、めぐりんが相手ならこうならざるを得ないもので…。というワケで、テキトーな600回記念でございました。

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2010’04.03・Sat

GINA 「在乎感覚」

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 シンガポールの歌手ジーナの、96年のアルバムです。邦題は「エモーション」でございます。この人が何者なのかは知りませんが、ジャケがよろしいので買ってみました。北九州のブック○フにて、250円也。シンガポールの歌手とは言っても中華系ですので、やっている音楽は中華ポップスの範疇に入るものであります。活動の拠点は台湾だったようで、今の歌手で言えば蔡健雅みたいな立場の人だったようですね。


 このブツ、サウンデイジアから出ているのですが、そう言えばその昔、サウンデイジアってありましたね~。中国全土の40万人の中から選ばれたシンデレラガールというキャッチコピーのダイヤオなんて娘が、ちょっとだけ話題になったような記憶があります。確か千葉美加とかジャッキー・チェンのブツなんかも出していたと思います。まあどうでもいい話なんですが。


 それにしてもこのステキなアルバムをどうやって紹介したら良いのか、ちょっと困ってしまいますね~。中身には何一つ期待せずにゲットしたブツなんですけど、どうせそこら辺にいくらでも転がっているような中華ポップスなんだろうと思っていたら、予想は良い方に大ハズレでありました。これはメチャメチャ良いではありませんか!


 まずはこのえも言われぬ清楚な色香漂う歌声が素晴らしいです。控え目にひっそりと佇むような歌声なんですが、しっとりとした情緒を湛えた奥ゆかしさに、思わず耳を奪われてしまいますね~。カワイイうえに更に上品で涼しげな歌声でなのでございます。これは「美人声」とでも言うべき声でありますね。しかも本当に美人です。萌えます。ハグしたいです♪


 最近はちょいと早起きして読書等するようにし始めたのですが、その時のBGMは専ら本作でございます。軽快でオッサレーな曲にスッキリと洗練された都会的なアレンジ、そしてこの美人声、めっさ心地良いです。流しているだけで空気がキレイになっていくような音楽でございます。まさに朝には最適ですよ。もし中古盤で見かけるようなことがあれば、迷わずゲットすることをお薦め致します。


あと、今回は試聴が見つかりませんでしたので、試聴の貼り付けは無しでやんす。

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2010’04.01・Thu

CORINNE BAILEY RAE 「CORINNE BAILEY RAE」

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 最近新作が出たばかりのシンガーソングライター、コリーヌ・ベイリー・レイの06年のデビュー盤です。前から顔と名前は知っている人でして、ずっと気になる存在ではあったんですが、この度北九州のブック○フにてゲットすることができました。500円也。


 この人の音楽を一言で言えば、アコースティック・ソウルということになるんでしょうが、そう言えばインディア・アリーという人がそんなタイトルのアルバムを出していましたね。ジャケにアコギが写っていますが、コリーヌさんがアコギを抱えて歌っている様子が目に浮かぶような感じの音楽であります。


 アコースティックな感覚が前面に出てきているだけに、最近のソウルにありがちなやたらと不自然で妙ちくりんな音作りとは無縁でありまして、極めて自然で寛いだ仕上がりなのが好ましいと思います。いいですね~、アコースティックなソウルって。


 この人の特徴は、しっとりと落ち着いたと言うか、沈んだ感じのメランコリックな雰囲気なんですが、これは一昔前に話題になったブルー・ブラックの系譜に属する感覚でありますね。わっちにはコリーヌさんの音楽は、チョコレート・ジーニアスとかイーグルアイ・チェリーなんかとの親近性が感じられます。知的で憂鬱に沈んだ感じでございますね。


 ただコリーヌさんの場合はそれほど深刻に沈み込んだ感じでは無くて、元々思慮深い人間が一歩引いて物事を見ているようなクールさがあるという気がします。そしてクールではあってもその歌い口は実に優しくて、人間的な温もりに溢れた歌だと感じられます。なかなか奥の深い歌手ですね、この人は。


 うーむ、デビュー盤がこれだけ良い出来だと、出たばかりの2枚目のブツも非常に気になってしまいますね~。早く中古に出てきて欲しいと思う今日この頃なのでやんす。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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