2010’07.30・Fri

お知らせ

 とりあえずはヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんに登場してもらいます。便宜上めぐりんは「め」、ころんは「ろ」と表記します。


め「急に呼び出したりして、どうしたんですか?」
ろ「お知らせですが、7月31日から8月7日まで、キューバに行ってきます。」
め「あ、申し込んでたツアーですね。」
ろ「はい。暫く留守にしますので、そのお知らせをと思いまして。」
め「わかりました。気をつけて行ってきて下さいね。」
ろ「ありがとうございます。とりあえずその間はブログは休止します。再開は、元気があれば8月8日頃になると思います。」
め「はい。キューバ旅行記、楽しみにしてますね。」
ろ「キューバ旅行記を書くかどうかはわかりませんが…。結局去年はラオス旅行記も書かなかったですし、その前のプーケット~バンコク旅行記も書きませんでしたし。」
め「そう言えばそうでしたね。でもキューバは情報がすごく少ない国ですから、是非書いて欲しいです。」
ろ「わかりました。何とか努力してみましょう。」
め「お願いします。」
ろ「お土産はラム酒を買ってきますね♪」
め「わーい!楽しみにしてますね♪」


「わたしも行きたいな~。」byめぐりん
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以上、めぐりんとの妄想対談でした。でわでわ、楽しんで来まする~♪
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2010’07.29・Thu

徒然なるままにその31 「ちょっと思ったこと」

 最近ですが、自分がブログ休止を考えたこともあって(ジタバタと継続することにしましたけど)、他の方のブログ休止やブログ終了のことが結構気になったりしています。


 まあブログ休止というのは、ありなんじゃないかと思います。「休止」というからにはいつかまた「再開」されるはずで、そのブログが消えて無くなってしまうワケではありませんので。ただ、好きなブログがず~っと更新されていないのを見るのは、やはり寂しいものであります。「今日は更新されてるかな?」なんて思いながら覗いてみて、「嗚呼、今日もダメか…」とガッカリする日々が続くのは、実に切ないものであります。でも「再開」の希望がある分まだマシです。


 しかし「終了」となると、今後の更新は無いワケで、これは残念という以外に言葉はありません。そのブログのファンだった者にとっては、今後の記事の更新がされないことは非常に残念なことです。しかも「終了」だけではなくて、ブログそのものが削除されてしまったりすると、過去記事を参照させて頂くことさえもできなくなりますので、これは残念の最上級と言いますか、残念至極であります。


 終了の際にブログを残すか削除するかは、そのブロガーの方の自由です。そのことについて文句を言う権利がある人なんて誰もいません。「しかし」、です。私としては、やっぱり残して欲しいと思っています。「終了するんだから残していても仕方がない」というのは尤もですし、「立つ鳥跡を濁さず」的な考え方もあるでしょう。当然その方なりの削除理由が存在するワケで、私なんかが意見を言える立場ではないことは百も承知です。しかし、それまでに築き上げてきたものを一瞬にして消してしまうなんて、あまりに勿体無いと思うのは、私だけでしょうか?


 私は以前、自分のブログを終了しようとして思いとどまった時、こんなことを書いたことがあります。「いくら個人の勝手で始めたからって、ブログという形で世に出したのなら、世の中に対する責任を負うことになる。そうなると、個人の勝手でやめてしまうのはどうかって部分もある」と。まあ、これは私個人の意見ですので、他の方に押し付ける気は全くありませんが、私の根底には常にこの考え方があります。そんな私から見れば、ブログを終了するのは止むを得ないにしても、削除までしてしまうのはどうなのか?って疑問があるのであります。


 一体どうするのが正しいのかなんて、誰にも答えは出せないのでしょうね。でもブログを終了したからといって削除までしてしまうのは、やっぱり勿体無いし惜しいと思います。だってブログはブロガーの方が存在した証でもありますし、資料的な価値も多大なものがあるかと思いますし。大袈裟な話になってしまいますが、後世に残す文化遺産として、ブログは削除せずに残して欲しいな~…なんて思っています。


 以上、とある方のブログ終了&削除を受けて、思ったことをつらつらと綴ってみますた。どうでもいい話でございますた。失礼致しますた!

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2010’07.28・Wed

星井七瀬 「ななせは僕の宝物」

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 女優なのかアイドル歌手なのかは知りませんが、星井七瀬という女の子の、05年のベスト盤です。ベスト盤を出すほどにブツを出していたなんて驚きですが、まあカワイイからこの程度の暴挙なら許します。


 この星井七瀬という娘は、「なっちゃん」というジュースのCMで有名になったと記憶しています。「わたしはなっちゃん 歌って踊る 15秒だけのシンデレラ」なんて歌って踊ってましたよね~。歌はヘッタクソだけどカワイイ娘だな~と思っていましたが、どうせすぐに消えてしまう運命にあるんだろうと思っていました。しかし、どうやら現在も地道に活動はしているようですね。ドラマ「メイちゃんの執事」にも出てましたし。こういうカワイイ娘には、派手な活躍はしなくてもいいから生き残って欲しいものであります。


 で、このブツでございますが、ハッキリ言って特に聞く価値があるとは思えないアルバムであります。ファンなら萌えるんでしょうが、個人的には特段の萌える気持ちが芽生えるような感じはございません。「いかにも」という作りのアイドル歌謡がズラズラと並んでいまして、あんまり面白くないんですよね~。まあ面白さを求めてゲットしたブツではございませんので、別にいいんですけど。


 この面白くなさというのは、アレンジがありきたりなアイドル歌謡であることに起因するものだと思います。七瀬ちゃんは下手ながらも明るく笑顔で歌っている様子が見えてくる健気な歌い振りなのですが、お手軽過ぎる打ち込みプログラミングアレンジがいただけません。ここは七瀬ちゃんの可愛さを引き立てる為に、例えばもっとおフレンチなロリータっぽくするとか、カフェ・ラウンジなボサノバ調に仕立ててみるとか、アコギを多用したちょっと切ないフォーク調にしてみるとか、もっと工夫できたはずです。夕暮れの帰り道みたいな雰囲気の9曲目のアコースティック・アレンジとか、渋谷系っぽい11曲目なんかは、なかなか良い出来ですからね~♪


 何だか「惜しいな~」(byタモリ)という曲が多々あって欲求不満がたまってしまうブツでございますが、まあ売れるはずがないアイドルモノに手間をかけるようなことは、今のレコ会社にできるはずがありませんね。もしわっちがこの娘のアルバムをプロデュースすることになった場合は、タイのヘッポコ横綱フォー・モッドも悶絶する位のヘッポコ・ポップスを作り上げたいと思います。まあ妄想話でやんすが…。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’07.27・Tue

POIFAI MALAIPORN「MUN TONG TORN」

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 タイのモーラム歌手ポーイファイ・マライポーンの、08年のアルバムです。まずはこの異様なジャケが目を惹きますね。ビンを股で挟んでしがみついているという写真、カマがナニをナニしているようなヒワイさがあって、いいんだか悪いんだか…。なかなか強烈に変態的なインパクトのジャケでございますな。


 強烈なのはジャケだけというブツは多々ありますが、このおっさんの場合は中身の方も相当に強烈であります。フニャらけた外見と同様に、歌の方もメチャクチャにフニャフニャしていて超軟弱であります。タイにはフォー・モッドというポップス界の超絶脱力ヘッポコ横綱がいますが、このおっさんはモーラム界のヘッポコ横綱かもしれません。まるで背骨が無いような軟体動物的ヘロヘロキモキモ歌謡は、ダメな人は徹底的にダメなんでしょうけど、何故かタイではメチャクチャに人気があるみたいなんですよね~。な~んでかな?


 歌声がキモいとは言っても歌自体はかなり上手くて、相当に巧みな歌を聞かせてくれます。その辺は流石に実力者が勢揃いしているトップライン・ダイヤモンド・レーベルに所属しているだけのことはありますし、実際に本物の実力派であることに間違いはありませんが、この変態的な表現方法に問題があるってところでしょうか?うーむ、このきしょさ、貴方は受け入れられますか?


 カマっぽいものなんぞ大嫌いな硬派なわっちは、このおっさんの歌が好きなはずがありません!このヘナヘナなヘタレ具合に、マジで反吐が出そうになるぜっ!!…ウソです。めっさ好きです。だってこの徹底して軟弱なヘッポコ歌謡、あまりに変態的で素晴らしいではないですか!まさにわっちのツボにハマる歌でございます♪うひょひょ、変態歌謡大好きで~す!


 このおっさんがタイで大人気なのは、おそらくコミック・ソング的な意味合いが強い為なんじゃないかとは思いますが、言葉が通じない日本において、この人の歌が受け入れられるのかどうか、非常に疑問ではあります。日本人でこのおっさんの歌が好きだなんていう奇特な人が、一体どれ位いらっしゃるのかは知りませんが、これを堂々と「好きだ!」なんて言える貴方は、立派な変態でやんす。わっちの仲間でやんすよ、な・か・ま♪え、お前ごときと一緒にするなって?失礼致しますた!


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’07.26・Mon

PHAI PONGSATHORN 「MEE TER JUENG MEE FHUN」

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 タイの人気ルークトゥン歌手パイ・ポンサトーンの、09年のアルバムであります。何だか見るからに軟弱そうな雰囲気のおっさんだけに、あまり聞く気にならなかった歌手でありますが、ルークトゥン好きの間では非常に評価の高い歌手ですし、地元での人気も抜群のものがありますから、聞かないワケにもいかないでしょう。ということで聞いてみました。


 ルックスからして少々軟弱な、カマっぽさのある歌なんじゃないかと思っていたのですが、ある程度それは当たっているように思います。実に朗々としたよく響く歌声で、メチャクチャに上手い歌を聞かせてくれるんですけど、例えばピー・サドゥーとかマイタイ君なんかと比べると、男らしさに欠けるように感じられますね。その代わり、全てを優しく包み込むようなソフトな感触は、なかなか得難い魅力を持っているように思います。この優しいソフトなところに、タイの女性達はシビレてしまうのでしょうか?


 などとツラツラ考えながら聞いていたんですが、4曲目のモーラムで、わっちはちょっと驚いてしまったのでやんす。こやつ、ルークトゥンよりもモーラムの方がエエやんけ!顔に似合わぬ見事なモーラムを歌いやがるんですよね~。ちょっと洗練されつつある田舎者という風情が、実に良いです。本性が表れた1曲って感じですね。もしかしたら、かなりのモーラムの素養があるのかもしれませんね~。


 基本的にはスローなしっとり路線のルークトゥンが中心なんですけど、その路線が飽きそうになってくると、4曲目にモーラムを挟み込んできたり、7曲目に祝祭感覚溢れるお祭りソングを持ってきたりする辺り、製作側が聞き手に飽きさせない工夫をしようとしている努力が見えてきたりして、何だか微笑ましくもなってきますね。レーベルはタイ最大手のグラミーですが、レーベルに大切にされている様子が伝わってきます。


 まあわっちとしましては、ちょっとソフト過ぎる感じがしますし、何だか面白味に欠けるような気がして、あまり熱心に聞きたいというタイプの歌手ではないんでやんすが、人気があるのは納得できますね。個人的には、できればこの人の本格モーラム・アルバムを聞いてみたいです。それだったら喜んで飛びつくと思いますよ。それだけモーラムの出来が良いですからね~。パイ君、モーラム集を出してくれるのを待ってるからね。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’07.25・Sun

徒然なるままにその30 700回記念

 早いもので、今回で更新700回目を迎えることになりました。3年弱で700回ですから、自分としては、なかなかのペースで更新してきたのではないかと思います。700回記念ということで、いつもの如くヒワイイ大使の連中と妄想対談しようかと思うのですが、全員呼ぶと騒がしいですし、600回記念の時は巨乳担当めぐりんとの二者対談でしたので、今回はロリロリ担当ななみーとの二者対談にしようかと思います。便宜上ななみーは「な」、ころんは「ろ」と表記します。それでは早速。


「こんにちは。あなただけの、ななみーです♪」byななみー
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ろ「今回で700回目の更新でやんす。」
な「おめでと。」
ろ「ありがとうございます。約2年10ヶ月ちょいで700回ですから、結構なペースで更新してきたのではないかと。」
な「うんうん、誉めてつかわす。」
ろ「えらく上から目線ですね。」
な「誉めてんだからいいじゃない。で、次の目標は?とりあえず800回を目指す?それとも1000回?」
ろ「う~む、とりあえずは701回でしょうか。」
な「何それ?」
ろ「何と言いますか、最近は仕事が異様に忙しいこととか色々あって、かなりお疲れモードなのでやんすよ。特に平日は音楽と向き合う時間なんて全く無いですし。」
な「今まで通り土日にまとめて色々聞いて、仕事の合間を縫ってネタ書いたらいいんじゃない?」
ろ「それも厳しいんですよね~。土日だけだと聞ける枚数は限られてきますし、仕事中にネタを書く余裕が無い場合が多いもので。」
な「なら、できる範囲でボチボチ更新するしかないよね。」
ろ「まあそうなんですけど、それでは自分としても納得がいかないというジレンマがありまして。」
な「意味がよくわからないんだけど。」
ろ「まあ自分のブログですから、自分のやれるペースで更新すれば良いワケですが、これまでほぼ毎日更新というペースを守ってきましたので、それが習慣化してくると、そのペースで更新しないと自分が納得いかないという…。」
な「自分で自分に毎日更新の義務を課してるってこと?」
ろ「はい。ただ、最近はそれができそうにない状態になってきまして、自分の能力の無さにガッカリしているって感じなのでやんすよ。」
な「そんなに自分を追い込む必要は無いんじゃない?やれるだけのことはやって、それでダメだったら仕方ないし。」
ろ「まあそうなんですけどね~。今の状況を考えると、これまでのペースで更新は無理ですし、音楽と向き合う時間が無いのであれば、ここらで思い切って一度ブログを休止して、自分が納得できる状態になってから再開した方が良いのではないかと思うのでやんすよ。」


「え、ブログ休止しちゃうの?」byななみーの友だち♪
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な「まあそれも一つの考え方ではあるよね。でもそれって、ころんさんらしくないよ。」
ろ「何故でやんすか?」
な「諦めが悪くてジタバタと悪あがきするのが、ころんさんの持ち味だよね?」
ろ「はあ…。」
な「じゃあ、今ここで更新を諦めるんじゃなくて、何とか続けようとして、もっとジタバタするべきなんじゃないの?お疲れモードなのはわかるけどさ、もっと悪あがきしてみたらいいじゃん。それで本当に力尽きたら、それはそれで自分でも納得がいくでしょ?」
ろ「確かに…そうですね。ただ、それだとまともなネタが書けないかも。」
な「元々大した内容のネタを書いてるワケじゃないし。」
ろ「う…厳しいことを。」
な「ネタの分量にもこだわりがあるみたいだけどさ、そんなのも取り払って、書けるだけ書いたらいいんじゃない?」
ろ「まあネタの分量は、ワードのA4サイズの用紙1枚分の3分の2以上という決め事はしていますが、自分としてはそれ位の分量は書かないと、音盤に対して失礼なのではないかという気がするのでやんす。」
な「量なんて関係無いじゃん。どんな分量だろうと、好きなモノは好きなんだし。」
ろ「でも、考えてみて下さい。自分が苦労して作ったモノがあったとして、それに対する感想が『良いと思う』の一言だけとか、ほんの2~3行の文章だけだったとしたら、『そんだけしか感想が無いのかよ!』って、ガッカリしませんか?文章の分量で全てが決まるワケではないのは百も承知ですが、音盤に対する思い入れや心意気ってモノは、文章の分量にも表れるんじゃないかと思うのでやんすよ。」
な「う~ん、難しいところだね。でも、どうでもいいことをダラダラと書くより、一言で伝わるってこともあるしね~。」
ろ「わっちに一言で的確に、なんて芸当は無理ですので、あーだこーだとグダグダ書く以外にできることは無いのでやんす。となると、それなりの時間は必要になるワケでありまして、今の状況ってかなり厳しいな~ってことになるんですよね。」
な「なるほどね…でもさ、ちょっと言わせてもらうけど。」
ろ「何をですか?」
な「よくこんな人っているよね。『自分が納得のいかなモノを出すのは、ファンに対して失礼にあたる』とか言って活動を休止したりする人。私はアレって嫌いなんだよね。アレって単なるカッコつけじゃない?見苦しくてもグダグダでも、続けるってことが素晴らしいと思うんだよね。どん底で苦しくてもさ、何とかしようとして前を向いてジタバタと悪あがきしてる人の方が、私は好きだよ。そんな姿でも、見せてくれる方がいいと思う。」
ろ「はあ…。」


「私は前向きにジタバタしてる人の方が好きだよ♪」byななみー
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な「だからブログ休止なんて言わないでさ、しんどいだろうけども、続けて欲しいんだよね。前にも言ったことがあるけど、続けることで見えてくるモノって、絶対にあると思うから。」
ろ「なるほど…わかりました。ななみーがそこまで言うなら、わっちももっとジタバタ悪あがきしてみましょう。」
な「そうそう、それでこそ『ころんの音楽探訪』だよ。探訪には山も谷もつきものだしね。しんどいところを乗り越えてこその音楽探訪だよね♪」
ろ「そうですよね。ななみーにそう言ってもらって、なんだかちょっと前向きになれたような気がします。」
な「どうしても苦しい時は、またネタ書いてあげるからね。」
ろ「お願いします。ただ、酩酊したような文章はダメですよ。」


 以上、今回はおふざけの無い、ななみーとの妄想対談でした。このネタを書くまでは、マジでブログ休止の方向で考えていましたが、やっぱりジタバタとやれるだけのことはやってみようと思います。


 それにしても妄想対談って不思議ですね。自分でも思わぬ方向に話が進んだりします。よく漫画家なんかが「キャラクターが勝手にあーしたいこーしたいって喋りだす」とか言いますが、それって実際にあるんですね。ヒワイイ大使はわっちの妄想上のキャラクターですが、わっちの意思とは別のところで勝手に意見を言い出すんですよね~。それに随分助けられていると思います。ヒワイイ大使の連中に、感謝ですね~♪

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2010’07.24・Sat

梁静茹 「一夜長大」

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 マレーシア出身の中華ポップス歌手である梁静茹の、99年のデビュー盤であります。以前からわっちはこの人を「一曲入魂タイプのアジアン・ソウル歌手」として非常に高く評価してきましたし、昨年の個人的ベスト10にこの人のブツを入れたりもしました。とにかくめっさ好きな歌手なんですけど、そんな梁さんのデビュー盤にあたる本作、台湾人のマブダチにお願いしてゲットしてもらいますた。いや~、めっさ嬉しいですね~♪


 デビュー盤だけに、ジャケ写を見てもまだまだ垢抜けない素朴な田舎娘という風情でありまして、それがかえっていい感じと言いますか、萌えてしまいますね。都会的にスッキリと洗練された娘というのも、それはそれでステキでございますが、こういう田舎っぽい娘というのも、また違った魅力があってステキだと思います。


 この人、デビューした頃からバラードには定評があったらしく、初期の頃はバラードの女王と言われていたようであります(今も言われてるのかな?)。中華ポップスって、これでもか!という位にバラードが濫発される業界ですが、その中で女王とまで言われる人ですから、その実力は推して知るべしって感じでしょうか。現在の成熟した熱っぽい歌い口に比べたら、このデビュー盤での歌は少々あっさり気味かもしれませんが、それでも曲によっては既に一曲入魂のアジアン・ソウル歌手としての力量を発揮しています。


 例えば3曲目や7曲目なんかはよそ見を許さない位の、息苦しいまでの強烈な磁場を発しています。この濃密さこそが梁さんの真骨頂ですね。やはり梁さんはデビューした頃から素晴らしい歌手だったことが確認できて、わっちは何だか嬉しいのでやんす♪珍しくレゲエ調の曲があったりもしますし、まあファンなら是非持っておくべき一枚なんじゃないでしょうかね~。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’07.23・Fri

ころんの英語探訪その3

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 一応毎日5時過ぎに起きて英語の勉強を続けている、ころんでございます。それにしても、英語勉強の道程はとにかく遠くて長いですね。千里の道も一歩からと言いますが、おそらくまだ3歩ほどしか歩いてない状態なんだと思います。亀より遅い歩みに、自分でも嫌気が差して来ます。しかしここで諦めては意味がありませんので、とにかく続けようと思っています。


 勉強に使用している教材「速読速聴・英単語」の「BASIC」ですが、一応最終ページまで辿り着きました。とりあえず一通り表面を撫でた程度でありまして、まだ覚えていない単語が多々ある状態です。これから各例文を文法的に細かく分析していって、その上で単語を暗記する作業に入りたいと考えています。同時に吹き込みのCDを聞きながら、文法的な解釈をしつつ意味を理解する練習もしていこうと思っています。その際には発音しながら音読することも必要ですね~。
 

 それから「速読速聴・英単語」の「CORE」と題された、「BASIC」より一段階ステップアップした教材をオークションでゲットしましたので、更に勉強を進めて行こうと思った…のですが、「BASIC」と比較するとメチャクチャにレベルが上がり、ワケわからない位にあまりに難しいです。これは今のわっちの段階では、ハッキリ言って続けていくことはできません。あまり教材にカネをかけたくはないのですが、ここは新品でもいいので、「BASIC」と「CORE」の中間レベルの、「DAILY」と題された教材をゲットして勉強し、その後「CORE」に移ろうかと思います。とりあえず、今後1年位かけて「BASIC」と「DAILY」の単語を覚えまくろうと思っています。


こちらが難し過ぎてついていけない「CORE」
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 こんな勉強を続けていて本当に英語力がつくのかどうかは知りませんけど、まずは「英語を身につけるのだ」という意識をハッキリと持つことが重要なんだと思います。もちろん意識だけではどうにもならないことはわかっていますが、意識が無いと行動は伴いません。とりあえずは「英語をマスターするぞ!」と大見得を切って、現在は悪あがきの如くジタバタしているのであります。そしてこれからもジタバタし続ける所存にございます。


 まあ色々とやろうとし過ぎている気はしますが、これまで英語の勉強なんて全くやってこなかったことですから、多少の無理は仕方ありません。やれるだけのことをやっていきたいと思っています。いずれはTOEIC900点に英検1級を獲る…ことができたらいいのに。

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2010’07.21・Wed

TANYA MARKOVA 「TANYA MARKOVA」

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 フィリピンのロック・バンド、タニヤ・マルコヴァの今年発売のアルバムです。多分デビュー盤だと思います。何だか妙に不気味なジャケと冗談にしか見えないホラー・メイクが愉快な連中でありますが、見た目からしてフィリピンらしいユーモア感覚溢れる音楽を期待してしまいますね~。そして、その期待は当然の如く(?)裏切られることはありません。と言いますか、期待以上の凄まじい音楽でございますよ!


 まずはグランジ系の重苦しい音で始まるのですが、曲の途中で突然ポップなフレーズが出て来てズッコケさせてくれます。うーむ、素晴らしい!最初の1曲でわっちはこの連中にヤラレてしまったのでやんす。とりあえずは一体どんなバンドなのかワケわからない状態で聞き進んで行く事になるのですが、ポップ感覚溢れるカワイイ曲が出てきたり、ファンクでヘヴィなロックが出てきたり、コーラスがステキな爽やかロックが出てきたり、まるでカメレオンのようにコロコロと皮膚の色を変えながら、嬉々として次から次へと楽しいアイディアを紡ぎ出していくのが凄いです!


 このカラッと明るい人を食ったようなキャラクターと、何でもかんでもブチ込んだ凄まじいゴッタ煮感覚を、独得のユーモア感覚で包み込んでサラリと表現してしまう高度なポップセンスは、まるでわっちの大好きなイッチーワームスとかパロキャ・ニ・エドガーのようであります。英国で言えばXTC、米国ならフランク・ザッパあたりが近いんじゃないかと思いますね~。しかも英米の連中のような毒気とか皮肉とかの、わっちにとってはどうでもいいマイナスの感情が感じられず、純粋に音楽を楽しんでいることがしっかりと伝わってくるのが良いですね~。


 本当に音楽的にはロック全般ならなんでもありという感じでありまして、ハードロックな部分はレイザーバックとかウルフギャング、ユーモア感覚溢れるポップセンスは上述したイッチーワームスやパロキャ、引いてはイレイザーヘッズに通じる部分も感じられまして、フィリピン・ロックにおける先達の良い部分をしっかりと受け継いでいるのが素晴らしいと思いますね~。これはマジで凄いバンドです。当然のことながら、今年のベストの候補でやんす♪


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2010’07.19・Mon

GOTAN PROJECT 「INSPIRACION ESPIRACION」

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 フランスかどっかのタンゴ・グループ、ゴタン・プロジェクトの04年のアルバムです。このグループについては以前から名前は知っているのですが、実際に聞く機会は全くございませんでした。しかし先日めぐりんと一緒に巡ったブック○フにてブツを発見しましたので、ゲットしてみた次第であります。


 それにしても、今時タンゴなんて全然流行らない音楽でございますな。しかしルークトゥンにしてもベトナム・ポップスにしても、流行り加減ではタンゴに劣るとも勝らないですし、日本では音楽なんてもの自体が流行っていないと言えるでしょうから、まあどんな音楽であっても流行らない状況は変わらない…という意味不明の戯言はさておき、ゴタン・プロジェクトでありますが、タンゴをベースにしつつエレクトロニカとかアンビエント等々の現代的な要素をぶち込んで、なかなか愉快な実験的タンゴを作っている連中でございます。


 実験的なタンゴと言えばすぐに思い浮かぶのが、タンゴ好きが泣いてありがたがり、そして神の如く崇拝するアストル・ピアソラであります。ピアソラの一体どこが良いのか、わっちには全くさっぱりこれっぽちも理解できませんが、得意気にピアソラ好きをひけらかすスノッブな連中が存在するのは確かです。「ピアソラが好き!」と言えば「ツウ」みたいに思ってもらえるなどと考えているお前等の卑しい魂胆など、全てすりっとまるっとお見通しだ!わっちは意地でもピアソラを認めんぞ!…すいません、取り乱しますた。失礼致しますた。


 ゴタン・プロジェクトの連中もピアソラ好きのようですが、出てくる音楽はピアソラみたいにお芸術気取りの退屈な音ではございません。実験的なタンゴとは言っても、エレクトロな音を大々的に取り入れて、現代的な夜の妖しげなストリート感覚を獲得することに成功しているように感じられます。タンゴは元々ならず者達のストリート感覚溢れる音楽だったワケですから、お芸術になってしまったお上品タンゴに再びストリート感覚を取り戻したという点で、この連中は評価できるんじゃないかと思いますが、如何でしょうか?


 うーむ、良いではないですか、ゴタン・プロジェクト。無意識にピアソラを反面教師にしたかのような親しみやすくてカッコいい音楽を聞かせてくれる、なかなか優れたグループだと思います。しんみりとした夏の夜に、酒(洋酒がいいかな?)をチビチビ飲みながら聞くのが良さそうな音楽でございますよ…って、多分わっちはそんな聞き方しないと思いますけど。夏の夜はガムランで過ごすのが、わっちの定番なのでやんす♪


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’07.18・Sun

BUENA VISTA SOCIAL CLUB

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 突然ですが、レンタル屋で「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」をレンタルしますた。結構話題になった映画でありますが、これまで一度も見たことがありませんですた。賛否両論ありますたけれども、ワタスはなかなか面白いと思いますた。


 ところで何故今頃になって、ブエナ・ビスタなんかを取り上げるのか?それは、今年の海外旅行はキューバに行くことにしたからであります!今年はたまたま日本からキューバへのチャーター便が出まして、片道18時間でキューバまで行けます(通常ならカナダ経由で2日かかります)。こんなチャンスは二度と無いかもしれないということで、思い切って行くことにした次第であります。金銭的には気絶しそうな位に大変ですが…。


 今回キューバに行こうと言い出したのは、実は嫁さんの方であります。値段があまりに高い為、わっちはもっと安いスリランカにしようと言ったのですが、海外旅行はアジアばかり行ってますので、今回はわっちが譲った形でやんす。


 キューバに行くならキューバ音楽を色々と聞いて、気分を盛り上げてから行きたい!というワケで、トリオ・マタモロス、ロス・コンパドレス、アルセニオ・ロドリゲス、シエラ・マエストラ、オルケスタ・アラゴーン、ダビ・カルドーソとチャランガ・アバネーラ等々、新旧織り交ぜて色々と聞くようにしています。もちろん嫁さんにも聞かせています。その流れで、「どうせならキューバの街の雰囲気なんかも予習して行こう」ということになって、「ブエナ・ビスタ」を借りることになったのでありますた。


 本来なら色々なガイド本を読んで下調べしたいところなのですが、キューバに関する本はまともに無くて、「ブエナ・ビスタ」を見る位しか雰囲気を知る方法が無いのでありますた。まあ積極的に見ようという感じではなかったのは事実であります。


 で、実際に見てみると、何だか薄ら汚れた街の雰囲気がやたらと印象に残ってしまいますた。しかも店の看板とか繁華街なんかが全然見当たらない!そんな場所を映していないだけなのかもしれませんが、食事できる店とか買い物できるバザールみたいな所なんかがあるのかどうか、非常に不安になってきました。街並みを見ても、どれが家でどれが店でどれがホテルだとか、パッと見ただけでは全然判別できないんですよね~。


 というワケで、行く前から段々不安になってきますた。丸一日自由行動の日があるのですが、こんなに何も無さそうな街で、自力で過ごせるのかな?って感じでございます。何だか食事やトイレにも不自由しそうな気が…などと考えていても仕方ありません。せっかく行けるキューバですから、とりあえずはあまり心配も期待もせずに、行ってみたら楽しかった!ってことになればいいな~なんて考えるように致します。


 あ、「ブエナ・ビスタ」ですが、オマーラ・ポルトゥオンド、イブラヒム・フェレール、エリアデス・オチョアなんかを見ることができただけでも非常に嬉しかったです♪あとはライ・クーダーが余計なギターを弾かなければもっと良かったかな?


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’07.17・Sat

JOANNA AMPIL 「TRY LOVE」

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 フィリピンの女優兼歌手ジョアナ・アンピルの、今年発売の新譜です。まあ、ジャケ買いです。何だかとても爽やかそうな感じでしたので、ついつい手が出てしまったブツでございます。おそらく内容的にはいつもの変わり映えのしない、バラード偏重のフィリピン・ポップスなんだろうな~とか思いながら。


 実際にこのブツ、思った通りの内容でございまして、いかにもフィリピンの人達が好きそうな美メロと爽やかなアレンジの、キレイキレイなポップスがズラリと並んでいます。それに加えて歌は実に安定していて上手いですし、何から何まで何の破綻も無く全てが予定調和の如くキッチリとまとまっております。「あ~、やっぱりフィリピンの女優さんのブツだよな~」なんて感じで、心地良くはありつつも、少々ウンザリしながら聞き流していました。「この手の音楽って、フィリピンでは一体どんな層に支持されているんだろう?」とか思いながら。


 実際にこの手の音楽って、フィリピンではどんな層に支持されているのでしょうか?生活に余裕のある富裕層か、それとも地べたに這いつくばって生きているような貧困層か、それとも色々な層から万遍無く支持されているのか、何だかよくわかりません。多分色々な層に支持されているんだと思いますが、富裕層には心地良いBGMとして、貧困層には豊かな生活の象徴として…なんて考えてもよくわからないのでやめておきましょう。


 そんな具合に複雑な想いを抱きながらこのブツを聞いていたのですが、聞いている内に段々この人の邪気の無いピュアな歌声が沁みて来るようになってきまして、「これはこれでアリかも?」なんて感じるようになってきますた。うーむ、やっぱりわっちの耳なんていい加減なものでやんすね~。そのテキトーさに、自分でも感心致します。


 だからと言って今後も積極的に聞くかと言うと、決してそんなことは無いと思いますが、典型的なフィリピン・ポップスのブツということで、フィリピン・ポップスを聞く際の一つの尺度となる作品とは言えるんじゃないかと思いますね~。誰もが安心して聞ける高品位なポップスということで、一度は耳にしてみる価値はあるんじゃないかと思います。


 などとわっちなんぞが言ったところで、このブツに興味を持つ奇特な人なんてこの世には存在しないと思いますが、単なる良質なポップスを聞いてみたいという要望をお持ちの人には、十分に価値のあるブツだと思うのでやんす。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’07.16・Fri

KISS JANE 「FREE」

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 昨日は酔った勢いで政治ネタを書いてしまいますた。読み返してみると、マジなんだか酩酊してるんだかわからない文章ですが、まあいいか。消費税引き上げには絶対反対ってことでひとつ…。


 というワケで、フィリピンの新人ロック・バンド、キス・ジェーンの今年発売のデビュー盤です。何故かは知りませんが日本でも注目度は高いらしく、MIA MUSIC & BOOKSさんでは初回入荷分は即座に売り切れてしまいました。うーむ、一体何なんでしょうか?謎でございます。ルックス的にそんなに良いワケでもないんですけどね~。とりあえずそんなに注目されているバンドであるならば、わっちも聞いてみないワケにはいきません。MIAさんの2回目の入荷のタイミングを見計らって、即ゲット致しました。


 というワケで、このバンドが一体どんな音楽をやっているのか、興味津々で聞いてみますと…なるほど、フィリピン・ポップスが好きな人の耳をくすぐる作品に仕上がっているのは間違い無いですね。しっかりとロック・バンドなんですけど、実にオシャレなAOR的感覚を持ったメロディと達者な演奏、ちょっとハスキーで安定したクールで情熱的な女性ヴォーカル、もうセンス抜群としか言いようが無いんですよね~。


 特に、フィリピン版ウェストコースト・サウンドとでも言いたくなるようなポップなフックを持ったメロディ作りと爽快なアレンジのセンスには、目を見張るものがあると感じられます。そこに渋谷系的なエッセンスやネオアコ的要素をこっそりと忍ばせていたりしまして、なかなかにマニア心を刺激する要素を多々持っている連中でございますな。新人ながら奥深い音楽を作り上げてきましたね~♪


 更にその上に、音楽をやるのが楽しくて仕方ないという素直な喜びが感じられるのが、これまたフィリピンのバンドらしくて良いかと思います。音楽に皮肉や怒りなんて必要無いといういことを、改めて実感させてくれる連中でもあります。も一つ付け加えると、カラッと明るくて爽やかなんですけど、そこにちょっと黄昏た切ない哀愁が感じられるのもステキでございます。


 実はこのブツ、最初聞いた時はあまりピンと来なかったんですよね~。一体どこが良いのじゃ?なんて思ったのですが、繰り返して聞いている内に段々とその良さが沁みて来たという感じでございます。何にせよ、上々のデビュー作だと思う今日この頃なのでやんす。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’07.15・Thu

徒然なるままにその29 「先日の選挙のこと」

 今日は飲み会がありまして、ベロンチョに酔ってます。酔った勢いでテキトーなことを書きます。今回は音楽ネタではございませんので、読んでいただかなくて結構でございます。わっちの寝言みたいなモノでやんすので。


 先日の選挙のことですが、なかなか自分の言いたいことがまとまらなくて非常にモヤモヤしていたんですけど、スッキリとわかりやすく解説してある文章を見つけましたので、ちょいと引用させていただこうかと思います。経済学者の森永卓郎氏の文章であります。民主党には右派と左派がいるという話を進めておられます。




(以下引用)
 外交・安全保障の面では、左派の人たちは、アメリカとも、中国とも対等に付き合っていこうと考える。だから、米軍の普天間基地を辺野古に移転することには反対だ。戦後65年も経って、これ以上沖縄に負担をかけ続けるわけにはいかないし、ましてや新たな米軍基地を作ることなどもってのほかと考えるのだ。
 一方、右派の人たちは、日米同盟は日本外交の要であり、米国が辺野古以外の選択肢を許さない以上、普天間基地の返還を受けるためには、辺野古への移設はやむを得ないと考えるのだ。
 経済面で、左派の人たちは、安定と平等を重視する。だから、景気が低迷している現状では、ある程度の財政出動は必要だと考えるし、金融緩和も必要だと考える。財政赤字は、景気拡大による税収増で穴埋めしようとする。また経済的な平等を重視するので、逆進的な消費税を増税することには反対であり、高額所得者や資産家、あるいは大企業の税負担を重くすべきだと考える。
 一方、右派の人たちは、成長と活力を重視する。経済の足かせとなる財政赤字は早期に解消する必要があるが、経済活動の中心である資本家や大企業を国内にとどめるためには法人税を減税せねばならず、財政赤字のツケは一般国民が負うべきだとして、消費税の大幅な増税を求める。
 小沢前幹事長の時代には、民主党は左派が大きな力を持っていたが、菅総理・枝野幹事長の政権に変わってから、民主党の政策は完全に右派が握るようになってしまった。普天間基地の辺野古への移設や、あれほど慎重だった消費税の引き上げに前向きとなったことは、右派政策の典型だが、その他にも高速道路の無料化という公約を「高速道路原則無料化」にすり替え、中小企業だけだった法人税率の引き下げを大企業も含む法人税の引き下げに切り替えてしまった。
(引用終わり)




 わっちは個人的に消費税の引き上げには絶対に反対です。こんなデフレ状況下で消費税を引き上げたりしたらデフレ・スパイラルは更に加速して、いずれ日本経済は崩壊するのではないかと思っています。民主党なんて支持しませんが、小沢氏率いる左派が民主党内で勢力を拡大して国民新党と連立し、消費税は据え置きで(または引き下げで)財政出動・金融拡大路線を採ってくれるなら、現状ではそれが一番良いと思っていました。だから民主党には勝ってもらって、小沢派の候補がたくさん当選して欲しいと思っていました。この際民主党の外国人参政権とか国家主権を外国に委譲する云々については、目をつぶらざるを得ません(つぶりたかないけど)。


 しかし、結果はご存知の通りです。民主党で言えば右派にあたる自民とみんなの党が、異様に票を伸ばしてしまいました。もうガックリです。その反面で、民主党で言えば左派にあたる国民新党から誰も当選しなかったのが、実に腹立たしいです。一人も当選しないなんて、普通そんなことありますかね?わっちの票も無駄になってしまったでやんす。


 まあ何にせよ、消費税引き上げはほぼ確定なんでしょうね…。ところで、他の国の消費税って、消費者が最終消費をする段階だけでしかかからないって知ってました?商品の製造・流通段階でも消費税がかかるのは、日本だけらしいですよ。それを考慮すると、日本の消費税は実質10%を遥かに超えるとか…。大企業の法人税を減税する分を、我々一般庶民が穴埋めさせられるだけの消費税引き上げ、そんな政策を「子供の将来の為にやむを得ない」なんて堂々と支持できる、政治・経済のことに非常にお詳しいお父様・お母様方って、素晴らしく立派な方々ですね。それに比べれば、わっちなんてセコくてちっぽけな存在でやんすよ。


 以上、言いたい放題ブチまけてみますた。失礼致しますた。反論は一切受け付けません。だってわっちはセコいんだも~ん♪

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2010’07.14・Wed

感謝御礼

 昨日ですが、管理者画面に出ている拍手数のカウンターをふと見てみると、何と1000を超えていました!現在の更新回数が約690回ですので、それよりも沢山の拍手をいただいていることになります。これは読者の方々あってのことでありまして、非常に有難いことだと思っております。こんなマニアックなブログを見ていただいてる全ての方々に、感謝致します。


 とりあえずは、どのネタに一番多くの拍手をいただいているのか非常に気になるところではありますが、残念ながらその検索方法がわかりません。多分「伊勢白山道ブログ」に関する本、「内在神への道」を取り上げたネタが33拍手もありますので一番多いんじゃないかと思いますが、音楽ネタでは何が一番多いか非常に気になります。フィリピンのチャリース・ペンペン子ちゃんの1枚目のネタは17拍手もありますので、多分一番多いんじゃないかと思いますが、まあ何にせよ、有難いことでありますね~♪


 拍手やコメントをいただくと、当然ブログ更新のモチベーション・アップに繋がります。今後も皆様に拍手やコメントをいただけるようなネタを書いていきたいと思っております。ただ最近は色々なことがあって、平日は音楽を聞く時間がほとんど無い状態です。今のところ毎日更新はしていますが、ハッキリ言ってかなりキツイです。


 今の更新のやり方は、土日にブツをまとめて聞いて、平日の仕事の合間に会社でネタをざっと書いてメールで自宅パソに送り、それを自宅で清書してアップするという、とんでもないやり方であります(会社でアップすることもよくあります)。仕事が忙しいことが多く、ネタを書けない日も多々あります。それに昨日のクラテーちゃんのネタで、サリガさんからゲットした最新のルークトゥン・ネタも全て終わりましたので、ネタのストックがもうありません。ここまで毎日更新で突っ走ってきましたが、そろそろ力尽きそうでやんす…。


 まあ今後は行き倒れにならない程度に、ボチボチと更新を続けて行きたいと思っています。とりあえずは、昨年までの2日に1回程度の更新ペースに戻そうかな~なんて考えています。自分としては、取り上げるブツが無くなるまで、毎日更新を続けたいんですけどね。

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2010’07.13・Tue

KRATAE 「KRATAE JUMBO HIT」

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 タイのルークトゥン歌手クラテーちゃんの、今年発売のベスト盤です。これまでのアルバムを網羅した16曲入りのブツですので、お手軽にクラテーちゃんの歌を楽しむには非常に便利です


 それにしてもこのブツ、ジャケがめっさカワイイですね~。両手にムエタイのグローブを着ける前のバンデージが巻いてあるのが、カッコ良くもカワイイです!しかもピンクのバンデージというのが、更にカワイイ度アップであります。この娘、本物のムエタイ戦士ですから、こんなさり気ない姿も実に様になっています。うーむ、萌えるな~♪もしかしたら、こんなカワイイ娘になら殴られてみたいという御仁もいらっしゃるのではないかと。それよりも、ミニスカ姿のクラテーちゃんにハイキックをかましてもらいたいとか…すいません、アホです。


 ルックスだけでも激萌えのクラテーちゃんでありますが、歌の実力もピカイチなのが素晴らしいですね~♪しかも歌声もカワイイですので、更に激萌え度アップであります。そんなクラテーちゃんでございますので、キャラクター的にアイドルっぽいダンス・ルークトゥンが多いのは妥当なところだと思います。まあそれはそれでめっさカワイイんですけど、特筆すべきは、ここにも収録されていますが、オーソドックス・タイプの本格コテコテ・ルークトゥンもしっかりと歌いこなすことであります。カワイイ激萌えアイドルでありながら本格派でもあるという多面性が、クラテーちゃんのクラテーちゃんたる所以でもあり、歌手としての奥深さなのであります。


 クラテーちゃんの実力を存分に味わえるこのベスト盤、クラテーちゃん未体験の方にもクラテーちゃんマニアの方にもお薦めできます。ルークトゥンのトップ・アイドルの素晴らしさを是非ともご堪能いただきたく、一人でも多くの方にお聞きいただきたいと思います。今年の夏はクラテーちゃんで燃え(萌え)ましょう!


 とりあえずわっちは、色々と妄想しつつ皆様よりも一足先に萌えておりますよ♪クラテーちゃんのスパーリング相手をしつつ、左ハイキックをスウェーバックでかわして、右ストレートをかいくぐってタックルで押し倒し、まだ息遣いの荒いクラテーちゃんにあーしてこーして…うおーっ、楽しいな~!(←全世界のクラテーちゃんファンの皆様、申し訳ございません)


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’07.12・Mon

ORAWEE SUJJANON 「JUM LUEY RUK」

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 タイのルークトゥン~ルーククルン歌手オラウィー・サッチャノン(以下さっちゃん)の、今年発売のブツであります。40歳を超えた年増ですが、相変わらずキレイな人ですね~。無理に若作りしているダーオ・マユリーに、さっちゃんの年増なりの美しさを見習って欲しいものであります。


 今回のブツは16曲も入っていますが、ベスト盤なのかどうかは知りませんし、別にそんなことはどうでもいいです。それよりもまずは、さっちゃんの歌を聞けることに喜びを感じてしままいますね。さっちゃんと言えば癒し系の美しい歌い口の、しかも庶民的で親しみやすいのに上品という、素晴らしい歌を聞かせてくれる実力派歌手でございます。わっちはさっちゃんの、ちょっとポップス寄りの歌謡曲っぽい歌が大好きなのでやんす♪今回もその手の歌が満載であれば嬉しいな~、などと期待に胸を膨らませて聞き始めたのですが、聞こえてきたのは何とも古めかしくも麗しい、優雅なルーククルンでございました。


 さっちゃんのブツは何枚か持っていますが、そう言えばバリバリのルーククルンのブツは初めてであります。昨年ラオスに行った時に、ルークトゥンばかり流しているテレビチャンネルで、さっちゃんのルーククルンを特集している番組がありました。その記憶がやたらと鮮明に残っていますので、てっきりルーククルンのブツも持っているものと思い込んでいましたが、探してみたら今回が初めてだったんですよね~。さっちゃんのルーククルン、ドキドキ初体験♪


 それにしても、ルーククルンって実に懐かしい響きを持っていますよね。昔の日本や中国なんかの歌謡曲を思わせる、アジア音楽好きの郷愁を誘う音楽でございます。各アジア地域の音楽から受けた影響をタイの大らかな土壌で熟成したら、このような芳醇な味わいを持つ音楽になってしまったんでしょうね(←妄想)。


 最近はこの手のルーククルンのブツ自体が珍しくなってきているように思いますが、やはり根強い需要はあるのでしょう。そんな中、昨年はカムワーンさんのブツが実に奥深い味わいを堪能させてくれましたが、今年はさっちゃんのこのブツがルーククルンの奥深さを聞かせてくれるということになるのでしょうね。まあアジア歌謡の古層を掘り当てたようなカムワーンさんのブツに比べたら、さっちゃんのブツは音楽的にイマイチ物足りないという気もしますが、この歌声があればそんなことはどうでもよくなってきます。とりあえずはこの癒しの歌声をじっくりと味わいたいですね~。ステキ歌手さっちゃんのブツは、とってもステキ盤でやんす♪


こちらがカムワーンさんの奥深いブツ。
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2010’07.11・Sun

DUANGJAN SUWANNEE「KAE SIENG MAI PIENG POR」

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 タイのルークトゥン歌手ドゥアンチャン・スワンニーの、今年発売の新作です。ドゥアンチャン・スワンニーと言えば、最大手レーベルのグラミー所属時代に、ルークトゥンの雑食性を極端に押し広げたミクスチャー・ルークトゥンの極地とでも言うべき凄まじい作品を出して、一人で怪気炎をあげていた変なおばさんでした。わっちはそんな作品が大好きで、一人で「ドゥアンチャンのブツはメチャクチャに凄い!」などと騒いでいたものであります。


 ところがそんな前衛的なルークトゥンが一般的に受け入れられるはずもなく、グラミーからライバル会社のR.SIAMへ移籍して1枚だけオーソドックスなブツを出したと思ったら、忽然とシーンから姿を消してしまいました。そして昨年、見たことも聞いたことも無いレーベルから、前衛的なミクスチャー・ルークトゥンをやっていた頃の面影などこれっぽっちも無い悲しくなる様なブツを出して、寂しい復活を果たしたのでありますた。


こちらが悲しくなる前作。
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 そんなドゥアンチャンさんの復活第2弾が本作なのですが、これまたよくわからないレーベルからの作品であります。前作が前作だっただけに、わっちとしてはこの人に期待するところなど何も無いのでありますが、とりあえずは単なるお付き合いという気持ちでこのブツをゲットしだ次第でございます。


 どうせ1回聞いてすぐに棚の肥やしとなるのだろうと思って聞き始めると…おやおや?なかなか元気ではないですか!まあ全盛期の頃のミクスチャー・ルークトゥンのような勢いは無いにしても、本人が歌う気になっているのがしっかりと伝わってくる曲がズラリと揃っています。これは嬉しいですね~。


 まあこの人は元々歌は全然上手くないんですけど、その分奇抜なミクスチャー感覚で聞く者を驚かすというタイプの歌手でした。しかし本作では奇抜さはあまり無いながらも、歌そのものの味わいは格段に増しているように感じられます。色々な紆余曲折を経たからなのかどうかは知りませんけれども、歌の上手い下手を超えた、実に切ない哀愁を漂わせるようになってきているんですよね~。


 グラミー時代はアルバムを出す度にパワーアップしていく物凄く変なおばさんだと思いましたが、ここに来て奇抜な音を必要としない位に歌そのものの力量を上げてきまして、年を重ねる度にパワーアップする怪女ぶりは、どうやら健在のようであります。うーむ、実にステキなバケモノおばさんですね♪


 ルックス的にも前作に比べれば随分若返ったように見えますし、この人はまだまだこれからも大丈夫だと確信できる、実にステキなブツであります。まあどうせタイでも日本でも売れないんでしょうけど、わっちはこの人のことを応援し続けたいと思います。熟女パワーの凄さを見せつけてやれ、ドゥアンチャン!


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2010’07.10・Sat

YING THITIKARN 「VOL.5 TUM NAENG TAEN KUE FAN NOI」

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 天下無双のタカテーンとトップ歌手の座を争う若手の俊英ルークトゥン歌手、イン・ティティカーン(以下イン様)の今年発売のブツでございます。別にどうでもいいんですが、個人的にはタカテーンよりもイン様の方が好きです。エリカ様の如きケバい貫禄のあるルックスはイマイチですが、とにかく歌声の美しさは天下一品ですからね~。それに、わっちの部屋にはイン様のポスターが貼ってありますので♪


 昨年の前作はため息が出る位に美しい癒し系の作品でありまして、当然のように個人的ルークトゥン・ベスト10に入賞しましたが、本格歌手路線が確定した3枚目以降のイン様のアルバムに駄作は一つもありません。常に質の高い素晴らしい歌を聞かせてくれる歌姫だけに、このアルバムも聞くのがめっさ楽しみだったんですよね~♪


美しさにため息が出る前作。
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 というワケでワクワクしながら再生したこのブツ、聞く前から素晴らしい出来である事などわかっているのですが、実際に聞いてみるとやっぱり美しいですね~。基本的にしっとりとしたアジアンな情緒が漂うマイナー調のスローな曲が得意な娘ですが、その手の曲はますます滑らかで美しくなってきました。何と言いますか、声自体がしっとりと濡れているという感じなのであります。まるでベトナムのホアン・チャウさんみたいな、物陰でひっそりと泣く女という雰囲気も出てきました。うーむ、何てステキなんでしょう!そしてメジャー調のミディアムテンポの曲では、雲間から日が差してくるかのような、晴れやかな表情を聞かせてくれます。この表現の幅も、イン様の大きな魅力の一つですね。


 歌も素晴らしいですが、音作りや楽曲も相当に充実していまして、所属レーベルのR.SIAMもイン様をタカテーンを超える歌手に仕立て上げるべく、メチャクチャに気合を入れて今回のアルバムを作り上げたって感じがしますね。R.SIAMにはクラテーちゃんとかビウちゃん等のタレントが豊富にいますが、本作を聞いていますと、どうやらこのレーベルはイン様をルークトゥン部門のエースに据える方針を固めたのではないかと思われます。実際はどうなのか知りませんけど。


 まあそれはそれでOKなんですけど、ちょっとだけ残念なこともあるんですよね~。以前からわっちはイン様について、「ダサさと洗練の塩梅が絶妙」と言ってきました。意外に田舎っぽいド演歌なイン様の歌と、洗練された演奏と楽曲のバランス具合が実に素晴らしく、そんな仕上がりを聞かせてくれるブツが大好きだったのですが、洗練されたルークトゥンを売りにするR.SIAMのエースということであれば、あまり「ダサさ」を前面に出すわけにはいかなくなってきます。実際に本作では、ド演歌なダサい部分は抑えてあると感じられます。それが少々残念…などというのは、わっちの勝手な考えでやんす。


 何にせよ、このブツが素晴らしい仕上がりであることに間違いはありません。現在最も充実した若手ルークトゥン歌手の作品として、ご興味がおありの方には強くお薦め致します。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’07.09・Fri

NUI SUWEENAR「KHON NEE FAN CHUN」

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 タイのルークトゥン歌手ヌイ・スウィーナーの、今年発売の2枚目のアルバムです。08年に出たデビュー盤は持っていますが、どんな歌手だったのか、トンと記憶にありません。まあすぐに消えてしまう歌手だろうと思っていたのですが、しぶとく生き残って最近ではヒットまで飛ばしているようであります。ありゃりゃ?ヒットするような歌手だったっけ?


 などと思いつつゲットしたブツでございますが、とりあえずは聞いてみますと…なかなか良い感じではないですか!最近流行の、ビウちゃんなんかが歌いそうなロック~ポップス的展開を聞かせる洗練されたルークトゥンなんですけど、流石にレーベルがR.SIAMだけあって、この手の音作りは実に上手いですね~。実に心地良いです。もしかしてヌー・ミターあたりが製作に関わってるのかと思いましたが、タイ語が読めないのでわかりません…。


 ヌイさんの歌の方にも、勢いと華がありますね。結構コブシをコロコロと回す演歌タイプの歌手なんですけど、意外にロック的な音にこの歌が合っていまして、ほど良い田舎っぽさとほど良い洗練具合が絶妙な、爽やかルークトゥンに仕上がっています。うーむ、この人ってこんなに良い歌手だったっけ?全然そんな記憶がございません。


 というワケで前作を引っ張り出して聞いてみました。すると1曲目から勢い溢れるロック・モーラムが飛び出して来ました!その後もロックっぽい演奏の演歌ルークトゥンや、ジャカジャンが歌いそうなフォーク調の曲等が続きまして、感覚的にはエーシアあたりに近い音楽に仕上がっているように感じられます。ただ歌の方はまだまだこなれていなくて、棒読みっぽい歌い口には、まだまだ修行の足りなさを感じさせる部分が多々ありますね。


 そんな前作に比べると、この2枚目は飛躍的な進歩を遂げていることがよくわかります。音楽的な路線の変更は無いんですけど、1曲1曲の完成度が違うのであります。それはやはり、ヌイさんの歌い口が成熟してきたことに拠る部分が非常に大きいですね。メロディも粒揃いでありますが、特に9曲目のカワイイ爽やかポップスには、めっさシビレてしまいますた!こういう曲を聞いていると、ルークトゥンとかポップスとかの区別なんて、もうどうでも良くなってきますね。良い音楽は良い音楽として楽しめばそれで良し。「聞いて楽しければそれでいいじゃん!」というわっちの基本的姿勢を、改めて思い出させてくれるステキな仕上がりの曲でございます。


 なるほど、これだけの歌える人であれば、そりゃあ生き残るしヒットもしますよね~って感じでございます。相当に良いですよ、このアルバム。1枚目を聞いてその実力を見抜けなかったわっちの耳なんて、いい加減でアテにならないものでやんすね。反省…。


こちらがパッとしない1枚目。
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2010’07.08・Thu

BUMP OF CHICKEN 「JUPITER」

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 昨日は七夕でございますた。七夕と言えば天の川なんですが、星に全く興味の無いワタスは、わざわざ天の川を見ようなどとはこれっぽっちも思わないのでありますた。「七夕→天の川」と来ると、「天体観測」なんて言葉を連想してしまうのでありますが、「天体観測」と言えば思い出すのが、バンプ・オブ・チキンというバンドでございます。


 「天体観測」という曲がヒットしたのは02年頃でしたが、同曲をヒントにしたという同名ドラマの主題歌として使われていたのをきっかけに、ワタスはバンプというバンドを知ったのでありますた。このドラマは実に退屈な内容でありますたが、音楽は実に良い音をしていましたので、バンプの音を聞きたいが為に、わざわざ毎週欠かさずに見たのでありますた。そしてその後にレンタル屋で借りたブツが、「ジュピター」と題された「天体観測」を含むアルバムなのでありますた。


 このアルバム、ハッキリ言ってメチャクチャに好きです。確か02年の個人的ベストの1位に選んだ記憶があります(記録が残ってない!)。グランジ通過後のハードロックをベースにしているのですが、そこに日本伝統の(?)四畳半フォークのようなジメジメとした湿っぽい雰囲気が混ざっておりまして、独自の世界を作り上げているのでありますた。騒音のようなエレキギターがハードに掻き鳴らされながらも、触れたら崩れ落ちてしまいそうなガラス細工の如き繊細さを感じさせるのは、このバンドがいかにも日本的な、儚くも湿っぽい情緒を持ち合わせているからだと思います。凄まじく疾走するハードな曲の出来も素晴らしいですが、女々しいフォーク調の曲も実にイケてますよ♪


 そしてこのブツに収録された曲は、とにかくメロディが良く出来ています。思わず一緒に口ずさんでしまうような美メロが満載でありまして、このメロディのおかげで、口に出すのが恥ずかしくなるようなベッタベタな青臭い歌詞も、カッコいいと感じられてしまうのでありますた。実に不思議な魅力を持ったバンドでございますな。特に「天体観測」の歌詞は、わっちはめっさ好きでやんすね~。「もう一度君に会おうとして 望遠鏡をまた担いで 前と同じ午前2時 踏切まで駆けてくよ」という部分は、何度聞いても泣けてくるのでありますた。


 その後このバンドのアルバムは何枚か聞きましたが、本作に匹敵する出来の作品には出会えず、この連中に対する興味は失ってしまいますた。しかし本作だけはいまだにずっと聞き続けているのでありますた。このブツ、個人的には日本のロック史に残る名作だと思っていますが、多分そんなことを考えているのはワタスだけでありましょう。失礼致しますた。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’07.07・Wed

LAWAN JUNPHEN「SOMTUM PUA」

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 タイのモーラム歌手、ローワン・ジュンペン(と読むのかどうかは知りません)の、今年発売のアルバムです。顔は結構な年増のように見えますが、ベテラン歌手なんでしょうかね~?情報が何もありませんので、この人が何者なのか全くわかりません。まあこの世界はワケわからない歌手がゴマンといますので、知らない歌手ばかりなのは仕方ないですね…。


 このおばさんですが、写真を見る限りでは、昔はキレイだったんだろうな~という気がしますね。昔はセクシー系として男を魅了し、今は華やかな賑わいを見せるバーのママみたいなボス的存在感を放っている、そんな感じがします。何だかまるでダーオ・マユリーみたいですね。若い頃から一貫して水商売の世界で生きてきたという雰囲気が濃厚ですが、この人の人生でこれまで起きたであろう数多のドラマを、色々と妄想してみたくなってくる今日この頃でやんす。


 それにしてもこのおばさんの歌、面白いですね~。セクシー系女優が、歌ってみたら品の無い豪快な歌い口を聞かせるパターンって、昔から結構ありますよね?この人の歌も、まさにそんな感じでございます。昔日のセクシー系だった女子が、豪快に大股開きをしているような(?)歌い口であります。デカい口を開けてデカい声で、上品さのカケラも無い歌い方でモーラムを豪快に歌い飛ばすのでありますた。あ、実際にデカイ口を開けているかどうかはわかりませんけど、まあ妄想です。雰囲気的にはサーオ・マート・メガダンスあたりが近いかと思います。


 この手の歌い口にはブリブリにファンキーなバックの音が不可欠でありますが、ここでは実にノリノリの楽しい演奏が展開されています。豪快な歌い口といい、重心の低いファンキーな演奏といい、言ってみればこれはタイのファンクですね。エチオピーク・シリーズで聞かれるエチオピアン・ファンクにも似た感触を持つ、タイの民俗ファンクであります。サックスの音も素晴らしく、実にステキな音楽だと思います!


 まあやっている音楽そのものは、フツーにノリノリのモーラムだと言ってしまえばそれまでなんでしょうが、このおばさんの歌い口がフツーのモーラムに魔法をかけて、エチオピーク的な民俗ファンクに仕立て上げているのでありますた。もしかしたらタイにはこのレベルの魔法使いがゴロゴロいたりするのかもしれませんが、それはそれでタイという国は物凄いファンク王国ということになりますので、実に素晴らしいことだと思います。東南アジアの奥地に潜む(?)ディープなノリノリの民俗ファンク、わっちは好きですね~♪久し振りに良いモーラムを聞いたって気がします。


あと、今回は試聴が見つかりませんでしたので、試聴の貼り付けは無しでやんす。

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2010’07.06・Tue

ころんの英語探訪その2

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 英語の勉強を続けている、ころんでございます。それにしても英語は難しいですね。少しも前に進んでいる気がしません。前にゲットした教材「速読速聴・英単語」は毎日やっています。まずは本を閉じてCDに吹き込まれた文章を聞いてそれを紙に書き、それから本を開いて添削し、また何度か聞くという使い方をしています。吹き込みを聞く時は、聞こえてくる英語を後から追っかけて発音するようにしています。ただ、発音は通勤中にやっていることが多いので、小声でしかできませんけど。


 とまあやれることはやっていますが、全然前進していないように感じるのは何故?前進している実感が無いから、英語を勉強する人には次から次へと教材を買い換えて転々とする人が多いんでしょうね~。でもわっちは教材にカネをかけるつもりは全くありませんので、しつこく今の教材を使い続けるつもりです。しかし今の勉強を続けたとして、英語がちゃんと聞き取れるようになるとか、少しは英文が読めるようになるとか、何とか会話ができるようになるとか、ちょっとだけでも進歩した自分の姿が想像できないのは何故?


 わっちはレベル的には中1の3学期程度の英語力なんだと思いますが、考えてみるに、そんなレベルの人間が1ヶ月や2ヶ月勉強したところで前進するはずがありませんよね~。色々な英語のサイトを見ていると「何日で英語マスター」等の魅力的なフレーズが多々出てきますけど、ああいうヤツって、わっちみたいに十数年も全く英語に触れることが無かったような本当のド素人にできるモノではないですよね、多分。曲がりなりにも英語学習を続けてきて、成果はなかなか上がらないけど知識の蓄積は英語学習をしていない人よりもずっと多くあるという、そんな人達には劇的な効果があるのかもしれませんね。


 とりあえずは学習方法が全くわからないまま、闇雲に勉強を続けている状態ではありますが、とにかく英語の知識が全然無いということを考えますと、まずは英語の大量のインプットが必要だと思います。というワケで、今やっている教材「速読速聴・英単語」の文章を暗記するという無謀なことを始めました。でもただ暗記するのではなくて、文章を文法的に分析して、何故その意味になるのかを考えて、納得した上で覚えていくというやり方です。時間はかかりますが、今までずっとサボっていたのですから仕方ありません。それ位の努力をするのは当たり前のことだと思っています。努力無しに人並みになろうなんて、そんな図々しいことを考えてはいけません。


 あ、どうでもいいことなんですけど、何に関してもそうなんですが、わっちは基本的に人並みにやっていては人並みにできないというタイプの人間でございます。人の倍近くやってやっと人並み、人の三倍やって人並み以上になるというタイプなんですよね~。そんな自分の性質を考えますと、他の人がやっているような努力では、わっちなんぞに英語がマスターできるはずがありません。だから他の人の三倍位は努力しないといけないワケです。でも時間は限られていますから、何とか効率的にやっていくしかありません。


 そこでわっちは決めたのでやんす!「睡眠時間を削るのだ!」と。というワケで、毎朝6時起きだったのを5時起きにして、早朝勉強を開始しました。そんなことをしたところで英語がマスターできる保障は全く無いんですけど、たとえ無駄な努力であってもやらないよりはマシです。これからも無駄かもしれない悪あがきを、ジタバタと続けて行きたいと思っております。わっちは諦めが悪いので、しつこくジタバタし続けるのでやんす♪

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2010’07.05・Mon

THOO DARANEE「LIVE CONCERT」

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 タイのルークトゥン歌手トー・ダラニー(と読むのかどうかは知りません)の、今年発売の2枚目のアルバムです。前作は1年ほど前に取り上げましたが、かなりの力量を感じさせるステキな作品でありました。しかしいくらわっちが気に入ったところで、生き残れる歌手だとは思っていませんでしたので、2枚目が出たのは嬉しいと同時にかなりの驚きでもあります。地元では少しは人気があるんでしょうか?


 今回のアルバムは「ライヴ・コンサート」と題されていますが、「一体どこがライヴ・コンサートやねん!」と言いたくなるような作りになっています。歓声や拍手など一切入っていませんし、バックの音はお手軽に打ち込みで作ったとしか思えない薄っぺらい仕上がりですし、どう聞いてもこれはスタジオ録音盤でしょう?看板に偽りありなんじゃないですかね~。あ、それとも客が三人ぐらいしかいないデパートの催し物会場での寂しいコンサートだったとか?それにしても、空気感がスタジオとしか思えないんですけど…。


 そんな寂しい「ライヴ・コンサート」でありますが、薄っぺらい音とは裏腹に、この娘は相変わらずの冴えた歌声を聞かせてくれます。田舎娘丸出しの、ちょっと品が無くて垢抜けない歌い口なんですが、田舎の薄汚い飲み屋の気立ての良い看板娘という雰囲気が、なかなかにステキでございますな。客が居ようと居まいと、スタッフの音作りがテキトーだろうと、歌うからには一生懸命やりまっせ!という意気込みが感じられるのがイイですね。なかなか健気なステキ娘だと思います。めっさハグしたいです♪


 実際、歌の力量は相当にあると感じられます。諸々の悪条件などどこ吹く風といった感じで、ちょっと下世話な歌い方で軽妙かつ洒落っ気のある、実に親しみやすい歌を聞かせてくれます。雰囲気的にはジョムクワンなんかが近いでしょうかね~。聞く者を楽しませてナンボの、芸人根性をしっかりと持った歌手だと感じられます。わっちはこういう歌手は好きなのでやんす。ルークトゥンもモーラムも歌いますが、どちらかと言えばモーラムの方が良い味を出しているようには感じられますね。


 これだけの力量の歌手であれば、音作りがもっとしっかりしていれば素晴らしい作品が出来上がるのは間違い無いんですけど、如何せんこんな田舎娘にカネをかけてくれるような奇特なレーベルはどこにも無いんでしょうね。タイにはブツを出したくても出せない歌手はゴマンといるでしょうし、そんな中でショボい音作りであってもブツを出しているこの娘は、まだ恵まれている方なんだと思います。とりあえずは無事に2枚目のブツを出してくれたことをありがたいと思わないといけないんでしょうね~。というワケで、合掌。


 何にせよ、この娘には細々とでもいいので、歌手を続けていって欲しいと思います。そしていつか本当の「ライヴ・コンサート」を見たいものであります。


こちらが前作。
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2010’07.04・Sun

V JIRAPORN「JAH AOW YOUNG NGAI GUB NHOO」

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 タイのルークトゥン歌手ウィー・ジラポーンの、08年のアルバムです。以前からこの娘の顔と名前は知っていたのですが、何故かブツを1枚も持っていなくて、この度サリガレコードさんにお願いしてお取り寄せをしていただきました。


 この娘、最近はオーン・オラディとルークパッド・ピムチャノックと組んで、若手三人娘としてセットで売り出しているようです。わっちはこの三人娘のライヴVCDを持っておりまして、長女オーン、次女ウィー、三女ルークパッドという感じの、キャッツ・アイなんてマンガを思い出させる雰囲気がある…かどうかは見る人によるんですけど、三人ともルックス的には抜群にカワイイというわけではありませんが、愛嬌があって親しみやすいと思います。


 この三人娘ですが、全員揃って歌の力量は抜群のモノを持っています。天下無双のタカテーンに引けを取らないオーン、ロリ系では随一の歌唱力を誇るルークパッド、そしてこの二人の間にあって全く埋もれてしまうことの無い軽やかな歌を聞かせてくれるウィー、その実力はハンパではありません。


 今回はそんな三人娘の一人であるウィーのブツを取り上げるワケですが、当然その実力はここでも存分に発揮されています。まあコテコテ・ルークトゥン専門レーベルのNOPPORNのブツですので、出てくる音は何一つ新しいところが無い、極めてオーソドックスなルークトゥンなんですが、この娘の小鳥の囀りのような歌声を聞けば、コテコテだろうと何だろうと、そんなことはどうでもよくなってしまいますね~。巷ではポップス的に洗練されたルークトゥンが花盛りですが、そんな中でド演歌と言っても良いコテコテ・ルークトゥンを楽しそうに歌うこの娘、なかなかのステキ女子でありますな。


 まあこの娘のスッキリ洗練されたポップス的ルークトゥンを聞いてみたいという気持ちはありますし、いつかはそんな路線のブツを出して欲しいとは思いますが、とりあえずはコテコテなのに爽やかなこの娘の歌を、思う存分楽しみたいと思うのでやんす♪


 それにしてもNOPPORNって歌の上手い歌手ばかりですね。三人娘といい看板娘のメンポーといい、わっちの大好きなピム・ヤーダー、エーンナ・アリサー等々、ステキ歌手がズラリ勢揃いしていて…あ、ダーオ・マユリーがいましたね。アレは唯一の例外か?


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2010’07.03・Sat

EARN THE STAR「KUM KOR JARK WA TEE KHON TOOK TING」

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 タイのルークトゥン歌手、アーン・ザ・スターの今年発売の新作です。この人の名前の表記については、これまでは「エーン」と書いてきましたけど、昨年のラオス旅行の際にこの人のブツのCMで思いっ切り「アーン」と発音していましたので、アーン表記に切り替えることに致しました。まあどうでもいい話なんですけど。


 前作は地味ながらも、緻密に練り上げられた音作りと沈んだ表情の歌声が聞く程に沁みてくる佳作でありまして、個人的ルークトゥン・ベスト10に選ばせてもらいました。まあ常に高品位な作品を出す人ですし、本国での人気も安定してきたようですから、今回のブツも期待は非常に大きいワケでございますが、当然の如く期待を裏切られるようなことはありませんでした。


 とりあえずは再生してみると、前作からの流れを引き継ぐ繊細な音作りのメランコリックな曲が出てきまして、今回も前作の路線なのかな?と思わせますね。ところが3曲目で突然インド音楽風味の音のダンス曲が飛び出して来て、様相が一変します。沈んだトーンを引き継いではいるものの、顔を上げてしっかりと前を見ているような姿を感じさせる曲なんですよね~。これは素晴らしいではないですか!


 その後はバラエティに富んだ曲が続きます。フォン姫が歌いそうな哀愁の歌謡曲、ジャカジャン・ワンウィサーが得意そうなフォーク調のカワイイ曲、無責任にピコピコした(?)ダンス曲、しっとりルークトゥン、哀愁のラテン風味歌謡、夢見心地のドリーミー・ポップス等々、とにかく色々あります。どの曲もメロディは抜群に良いですし、前作と同様に音作りも実に繊細で緻密です。これは周りのスタッフの気合もハンパではありませんね。


 そしてこれだけの多彩な曲を歌いこなすアーンさんの歌が、実に素晴らしいです。元から上手い歌手ではありましたが、更に磨きがかかっているように思います。しっとりとしたアジアンな情感を漂わせつつ、切ない哀愁と優しい包容力を感じさせる、絹の如き滑らかな味わいを持つ歌になってきましたね。個人的に、若手ナンバーワンの天下無双歌手、タカテーンよりも好きになってしまいましたね~♪


 相変わらず緻密な音作りと成長した歌によって、本作は紛れも無い素晴らしい傑作に仕上がったと思います。ハッキリ言って、メチャクチャ好きです。嗚呼、なんてステキなアーン様、ハグしてあーしてこーしてアーンアーン言わせて差し上げたいと思う今日この頃なのでやんす(←すいません、相変わらずアホです)。しっとりアジアン歌謡がお好きな方には、是非酔っていただきたいですね~。


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2010’07.02・Fri

YING ROCK SIAM 「ROCKSIAM VOL.1」

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 タイの新人ルークトゥン歌手イン・ロックサイアムの、今年発売のデビュー盤です。タイ最大手レーベルのグラミーからのブツだとの話を聞いたのですが、グラミーの文字がどこにもありませんね。背表紙なんかはグラミーのブツの作りと同じですけど。まあ別にどうでもいいんですけどね~。


 それにしてもこのおっさん…と思わず言ってしまいそうになるジャケですね。このジャケ写を見てこの人が女だなんて思う人がいますかね~?どう見ても男ですな。タイでは女になる男は多いですが、男になる女も多かったりするのでしょうか?などと、これまたどうでもいいことを考えてみたりして…。


 ルックスはどう見ても男ですが、ブツを聞いてみると、どう聞いても女の声ですね、これは。しかも結構しっかりしているクールな歌でございまして、なかかな聞かせてくれます。ライヴでは声が震えたり不安定だったりしそうな気もしますけど、ブツを聞く限りでは、相当に歌えそうだと感じられます。


 それにしても、まあ歌はいいんですけれども、この音作りは何とかならなかったんでしょうかね~?どう聞いてもグラミーとは思えない安っぽい打ち込み主体のペラッペラな薄~い音は、聞いていて悲しくなってきます。歌がしっかりしているだけにかえってこの酷いバックの音に違和感がありまくりでありまして、ここまでヘッポコでテキトーな音作りにすることは無いんじゃないの?なんて言いたくなってしまいます。いくら男みたいな女のブツだからと言って、こんなに手抜きするのはカワイソーだと思いますが…。


 全体的にこの音作りのせいでどうしようもないヘッポコ感が漂う仕上がりとなっていますが、どうせならこの人の歌が救い難い位に下手っぴーだったら面白くなったのに、歌えてしまうから物凄く中途半端になってしまっているんですよね~。かの有名なおフランスのエディット・ピアフは「電話帳を歌っても素晴らしい」などと言われたそうですが、いくらピアフでもこの音をバックに歌えば「単なるフツーの歌手」と言われることでしょう。


 この人の場合は、こんなバックの音でも歌手としての気品を保っている点で評価できますが、どうせならもっとちゃんとしたプロデュースをしてあげて欲しいと思います。ジャケや名前に見合った、しっかりとしたロック風の音作りをすれば、良い作品が出来上がると思うのでやんす。今年一番の残念盤…になりそうな予感。


 あ、このブツの1曲目なんですが、ジョムクワンが最新作で歌っていたのと同じ曲なんでしょうか?確認しようと思ってジョムクワンのブツを探したら、何故かどこにも見当たりません。困ったもんだ…。


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2010’07.01・Thu

AM INTHIRA「INTHIRA KWA MIC」

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 タイのルークトゥン歌手エーム・インティラーの、今年発売の奇跡の(?)復活作であります。前作は06年に出たのですが、大らかな音楽性でミクスチャー・ルークトゥンの可能性を切り拓いた大傑作でございました。しかしそんな作品が保守的なリスナーが多いルークトゥン好きの間で受け入れられるはずもなく、騒いでいたのは世界でもわっち一人だけ(?)という、実に寒々しい状況でございました。


こちらが大傑作の前作。
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 当然さっぱり売れずに即座にシーンから姿を消してしまったワケでありますが、何故か昨年になって突然復活して大ヒットを飛ばし、その勢いに乗って、ついに新作を出してくれますた。これは嬉しい!しかも14曲入りのCDと12曲入りVCDの2枚組ですよ。これはメチャクチャにお得ではないですか!…と喜んだのも束の間、ありゃりゃ?何じゃこりゃ?


 曲目をよく見ると、CDの7曲目以降は「BACKING TRACK」とか「SOUND」とか、意味不明のことが書いてあるぞ?ワケわからないまま聞いてみると、6曲目までは普通に歌が入っているのですが、7曲目以降はカラオケとかの歌が入っていないバージョンでございますた。何だ、結局は6曲入りのミニ・アルバムってことじゃん!うーむ、ホンマにワケわかりまへんわ。


 というワケで本作はミニ・アルバムとしての評価になってしまうのですが、大傑作だった前作と比べれば随分大人しくなったと言いますか、勢いは十分にあるんですけど、ミクスチャー具合は比べるべくも無いという感じでございますね。ロック的なダイナミズムはあるんですけど、ルークトゥンらしいルークトゥンに接近した内容になったと言えると思います。


 元々歌は上手くないものの、なかなかカワイイ萌え声をしてますから、この声が聞けるだけでもOKではありますが、あれだけの傑作をモノにしていた人ですから、やはりこの人にはどうしてもミクスチャー・ルークトゥンを期待してしまうのでやんす。エームさん、君はもっと色々なことが出来る歌手なんだから、もっと貪欲になって下さい…なんて言いたくなってしまうのでございます。まあわっちの勝手な言い分ではありますが。


 まあ今回は久し振りの復活作ということで、とりあえずは顔見せ程度の作品を出したのだと解釈しておきましょう。次こそは本領発揮して欲しいものであります。期待してまっせ、エームさん!


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