2010’09.30・Thu

ちょっと中国ネタでも

 最近は仕事が忙しくて音楽を全然聞けず、音楽ネタを書くことが出来ません。とりあえずは今話題の尖閣諸島ネタに絡めて、中国の通関ネタでも記しておこうかと思います。


 尖閣諸島を巡る中国の態度については頭に来ている方も多いかと思いますが、皆様のおっしゃる通り尖閣諸島は日本の領土です。日本は尖閣諸島がどこの国の領土にも属していないことを調査した上で、1895年に自国の領土であると宣言し、それについて他の国は何も文句を言わなかったのですから、当然国際的にも日本の領土であることが認められていることになります。


 ところが今頃になって中国が「ここはワシの領土じゃ!」などと図々しくも主張し始めたワケですから、これは喧嘩を売っている行為でしかありません(実際は中国は1971年から領有権を主張し始めましたが)…という領有権問題についてゴタゴタ言うつもりは、ここではありません。今回ネタにするのは、今回の尖閣諸島事件が起きた後の、中国の対応についてであります。


 わっちは仕事柄、中国側の通関事情についての情報が入ってくることがあるのですが、それによると現在中国の通関はこんなことになっています…という前に「通関って何?」という方もいらっしゃるかと思いますのでご説明致しますと、簡単に言えば、モノを輸出・輸入する際には税関の審査を受けて輸出・輸入の許可をもらわないといけないのですが、税関から輸出入の許可をもらうのが通関だと思っていただければ結構です。通関に際しては、税関は必要があれば貨物を検査することがあります。貨物検査になると当然通関は遅くなりますし、検査が長引いて輸出入が許可されないと、納期に間に合わない場合も出てきます。通常であればこの検査というものは、率で言えば5%も無いでしょう。


 通関というのはどこの国でもあるのですが、尖閣諸島問題が起きてからの中国の通関事情はどうなっているかと言いますと、中国から日本へ向けての輸出貨物、日本から中国に入る輸入貨物、共に税関の検査率が異常に上がっています。まあ港によって差はありますが、例えば天津・華南・深セン地区では日本への輸出貨物の検査率は100%近くになっていて、予定していた船に積めなかったという事態が多発しているようです。広州でも輸出の検査率は80%に達しているらしいです。日本からの貨物の輸入に関しても、天津では70%超、上海では50%超の検査率となっているようです。特に天津では、一度輸出入の許可をしたにも関わらず、税関の指示により再び検査をするという非道なことが行なわれているようです。


 現在中国では国を挙げて上記のような日本に対する嫌がらせが横行しているワケですが、菅君ごときが総理をやっている日本政府が一体どのような対応をするのか、我々庶民は静観するしかありません。「目には目を」という対応をするのか、相手の為すがままに泣き寝入りするのか?「メリケンジャイアン」と「中華ジャイアン」の2大ジャイアンにいじめられるだけの「日本のび太」の未来は(あ、韓国スネ夫にもいじめられとるな)、どうなってしまうのでしょうか?のび太を助けてくれるドラえもんはどこかにいないのかな?


 追加情報ですが、国慶節を目前にした中国では、休み前の駆け込みの輸出入が増加しておりまして、中国の税関はそれを徹底的に検査するのが面倒になってきたのか、突如として軒並み検査率が急激に下がってきたようです。うーむ、何だかワケわからん…。
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2010’09.28・Tue

思うこと

 最近は何故か仕事が異常に忙しいです。例年に無いメチャクチャな忙しさでありまして、帰りは遅いし音楽は聞けないし会社帰りにブック○フにはいけないしと、イライラが募っています。そこで今回はイライラついでに日頃思っていることをブチまけようかと思っています。音楽ネタではありませんので、テキトーに読み流していただければ結構でございます。それでは早速…。


 わっちは温泉が好きで九州の色々な温泉に入ってきましたが、温泉に行く度に思うことがあります。それは、「親はちゃんと子供の管理をしろ!」ということであります。ガキ共の所業には、マジでブチキレそうになることがあるんですよね~。


 ある温泉での出来事です。お客さんが意外に少なくて、わっち一人で広々と露天風呂に浸かっておりました。お湯も良くて天気も良く、実に気分良く入っていたのですが、そこに奇声と共に入ってきたのが、小学校の低学年と思しき子供二人でありました。ガキのクセに頭を茶髪にしていて、見るからに知性のカケラも無い親に育てられたことが丸わかりの、非常に下品な顔をしたガキ共だったのですが、入ってくるなり風呂に飛び込んで泳ぐ騒ぐの大暴れ。隣の女風呂に向かって大声で「ママたち~っ!いる~っ?」などとわめき散らしたりもしていました。父親は一緒に来ていないようで、ガキ二人だけでした。こんなガキ共はシバキ倒してもいいんですけど、どうせ親はチンピラレベルのどうしようもない連中でしょうから、関わり合いになるのがイヤなので、わっちはさっさと出てしまいました。それにしても、何とも不愉快な出来事でやんす。


 まあ外出先でテンションが上がって、傍若無人な振る舞いをしてしまうガキ共の気持ちはわからんではないです。わっちもガキの頃は数々の無礼を働きましたので。今思い起こせば恥ずかしい限りの行動を取っていたのは事実でございます。他の方々に多々ご迷惑をおかけしたとを、今更ながらに反省する次第でございます。


 しかしそんなガキの無礼な行動については、親が責任を持って管理しなければなりません。子供を人前に出しても恥ずかしくないレベルに躾けるのは、親の役目であります。その為には体罰もあって当然です。わっちの父親は異常に気が短く、何か気に入らないことがあればすぐにわっち達兄弟をグーでぶん殴りましたが、特にわっちはゴミクズのようなクソガキだったので、いつでもどこでも怒鳴られてぶん殴られたものであります。言ってわかるガキもいますが、殴れらないとわからないガキもいますので。まあわっちの場合は、殴られてもわからないガキでしたけど…。


 こんなことを言うと猛烈な反発を喰らうんでしょうが、自分がとんでもないクソガキだった経験から言わせてもらいますと、基本的にわっちは「子供は人間ではない」と思っています。人間ではないから、やって良いことと悪いことの区別がつかない。それをキチンと教育して分別をつけさせ、一人前の人間に育て上げていくことが親の責任だと思っています。その為には、教育の一環としての体罰は当然にあるべきだと思っています。言って聞かせて叩いて正す、そうやって人間ではないものをキチンと躾けて人間にしていくのが、親の役目だと思っています。


 別にガキ共を他人が注意してやってもいいんですが、以前繁盛亭アルバイテンさんが書かれていたように、現在は他人に子供を注意されて逆ギレするバカ親が腐るほどいます。まずは自分の子供が他人に注意されるような行動をしたことを恥じるべきなのに、それどころか逆ギレするとは一体どういう脳ミソの持ち主なんでしょうか?もし理不尽な理由で自分の子供が他人にインネンを付けられているなら、その時は堂々と反論すれば良いのです。そうでなければ親も子供もキチンと反省しろ!ガキ共を躾けられないのなら、親達は公共の場にガキ共を連れてくるな!


 ついでに言わせてもらうと、ガキを茶髪にしてサイドを刈り上げて後ろを長く伸ばすような、判で押したように画一的な「個性的」髪型をさせている親は全てチンピラだ!世間に恥を晒しているのがわからんのか!人間でもないガキの「個性尊重」じゃと?ふざけんな!そんなまやかしのせいで、バカ親や馬鹿ガキ共が増殖しているのじゃ!エエ加減にさらせコラ…遺憾遺憾、取り乱してしまいますた。失礼致しますた。


 何にせよ、ガキ共を躾けるのはまずは親の役目でありますが、それがわかっていない、本来なら親になってはいけないような連中が親になっている場合が多々あるのが、残念であります。弁証法の即自と対自の概念で言えば、親は即自的存在のガキ共を対自的存在に育て上げねばならないのです。ところが問題は、親までもが即自であるからどうにもならないワケでありまして…。即自の人間がやたらと増えてしまったから、品性のカケラもないチンピラレベルの連中がウジャウジャいる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

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2010’09.27・Mon

プロ野球のこと

 プロ野球パリーグですが、ホークスが7年ぶりに優勝しました!03年の優勝以降期待を散々裏切られ続けてきましたが、ここに来てやっと優勝してくれて、実に嬉しいです。この土日はホークス戦にかじりついていたのですが、特に土曜日のファイターズ戦はまさに天王山とも言える試合でありまして、ウチはBS放送が映らないので、BSに加入している嫁さんの実家まで行って試合を見ました。結果は心底見に行った甲斐があったと思える凄い試合になりまして、ホークスのエース杉内が虎の子の1点を守り切る見事な完封を見せてくれました。日曜日の試合については特に言うべきことはありませんが、何にしても絶体絶命の状況からよくぞ逆転優勝してくれたと思います。


 まあプロ野球に興味がおありの方なんてほとんどいらっしゃらないかと思いますが、個人的にはシビレっ放しの土日でございました。やはりホークスの試合は面白い、パリーグは面白い、そう実感した今日この頃でございます。これでクライマックス・シリーズ(必要あるのか?)も勝ち上がって、日本シリーズでも勝って日本一になってくれれば言うことはありません。セリーグはできれば阪神に勝ち上がって来て欲しいですが、まあ読売じゃなければどこでもいいです。わっちは読売が嫌いですので。


 あ、どうでもいいんですけど、わっちは「ソフトバンク」という会社も嫌いでありまして、ホークスの名称は「福岡ソフトバンク・ホークス」なんですけど、必ず「ホークス」と呼ぶようにしています。決して「ソフトバンク」とは言いません。ソフトバンクの悪意が感じられる犬のお父さんのCM、犬は可愛いんですが、あれは遺憾でしょう。


 以上、どうでもいい話でございますた。失礼致しますた。

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2010’09.26・Sun

DERVISH 「AT THE END OF THE DAY」

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 ここ数日の内に急激に気温が下がってきて秋っぽくなってきた福岡の街でございますが、秋になると聞きたくなってくるのが、アイリッシュやスコティッシュのトラッドであります。今回取り上げるのは、つい先日ブック○フをウロついている時に発見したアイリッシュ・トラッドバンド、ダービッシュの97年のアルバムでございます。250円也。


 このバンドについては十数年以上前から名前は知っているものの、何故か縁が無くてこれまで一度も聞いた事がありませんでした。興味はあったんですけど、ブツに出会う機会が無かったんですよね~。それだけにこのブツを見つけた時は、とても嬉しかったです♪


 このバンドの特徴としては、まずはバグ・パイプが入っていないという点で、バンド編成としはデ・ダナンと共通するところがあります。そしてフィドルやブズーキを主としたストリングス中心の音楽性も、かなりデ・ダナンに近いものがあるように感じられます。比べてみれば達人揃いのデ・ダナンの方が演奏力・疾走感共に上ではありますが、その分ダービッシュには素朴で牧歌的な感覚と豊かな色彩感があります。どちらが良いとは一概には言えませんが、どちらにも甲乙付け難い魅力があるのは確かですね。個人的には二十年来デ・ダナンに親しんでいますので、デ・ダナンの方が好きではありますけど、ダービッシュの力量にも感服せざるを得ないですね~。


 それとデ・ダナンと共通するもう一つの大きな特徴として、素晴らしい女性歌手を擁しているという点が挙げられます。デ・ダナンにはドロレス・ケーン、メアリー・ブラック、モーラ・オコンネル、エレノア・シャンレー等の本当に素晴らしい女性歌手達が在籍していましたが、ダービッシュにはキャシー・ジョーダンというステキ歌手がいます。歌の巧みさを聞かせるというタイプではありませんが、包容力と素朴な温か味で聞く者を優しく癒す歌手だと言えるでしょうね。その辺はトラッド界のアイドル(?)カーラ・ディロンちゃんなんかに近いフィーリングを持った人だと感じられますが、いかがでしょうか?このバンドが持っている豊かな色彩感というのは、キャシーさんの力量に拠るところが大きいんじゃないかと思います。


 うーむ、それにしてもこの連中、実に魅力的ですね~。デ・ダナンよりも先に聞いていたら、多分こっちの方が好きになっていたんじゃないかと思います。まあこのバンドが現在も続いているのかどうかは知りませんけど、こんなに素晴らしい作品を出しているというだけでも、このバンドの存在価値は十二分にあったと言えるんじゃないかと思う、今日この頃なのでやんす。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’09.25・Sat

BAYANG BARRIOS 「BIYAYA」

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 プランテーションの店長さんお薦めのバヤン・バリオスの08年のアルバムを、MIA MUSIC & BOOKSさんでゲットしました。店長さんすいません。この埋め合わせは、来年お店に行った時にさせていただきたいと…。


 で、本作でありますが、流石にプランテーションの店長さんがお薦めされるだけあって、マジで素晴らしい内容になっております。ジャケはただの老けたホクロの多いおばさんに見えますが(わっちも顔にホクロが多いんですけど)、歌声は実に朗々としていて若々しいですね。実によく響いて自然に伸びる、惚れ惚れする歌声であります。強さとしなやかさと優しさを兼ね備えた、理想的な歌手でやんす。


 音楽的にも実に聞き所が多いと感じられます。アフリカを意識しているかのようなリズム楽器群が活躍する曲もあれば、レベルの高いフィリピン・レゲエの中でも出色の出来映えと言いたくなるような素晴らしいレゲエを聞かせてくれたり、かと思えばラテンのボレーロを思わせる曲があったりと、実に多彩です。それらの多彩な要素を、ハイブリッドなロック的感覚で、ビシッと統一しているという感じでしょうか。


 その辺のハイブリッドな感覚は、同じフィリピンのシンシア・アレクサンダーとか、グレース・ノノに通じる部分があるように思いますね~。何と言いますか、エキセントリックではないシンシア・アレクサンダーとか、親しみやすいグレース・ノノっていう表現をしても良いのではないかと思うのですが、如何でしょうか?非常にレベルの高いフィリピンのハイブリッド感覚ポップスを、より親しみやすい形で表現しているのが、このバヤンさんだという気がします。本当に素晴らしい盤ですよ、これは。


 うーむ、何だか聞くほどに好きになってしまうステキ盤ですね~。これまでフィリピンのブツは多々聞いてきましたし、そのあまりのレベルの高さに驚かされる盤も少なからずあるんですけど、女性歌手のブツとしては、バービー・アルマルビスやシンシア・アレクサンダー、キッチー・ナダルなんかを聞いた時以来の衝撃!という位のインパクトを持ったブツですね。フィリピン・ポップスに興味がおありの方には、是非お薦めしたいですね。お求めの際は、是非プランテーションにてご購入いただきたく、宜しくお願い致します。


あと、今回は出先から更新しておりますので、試聴の貼り付けまではできません。興味がおありの方は、是非探してみて下さいね!

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2010’09.24・Fri

遊佐未森 「アカシア」

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 おやぢ様のお陰で遊佐未森の「ロカ」と久し振りの再会を果たしたわっちでございますが、その後どうしても遊佐さんのブツが色々と気になってしまいまして、またブック○フで遊佐さんのブツをゲットしてしまいますた。それが96年発表のこの「アカシア」でございます。250円也。わっちが初めて聞いた遊佐さんのブツが本作でしたので、久し振りに買い戻すことができて何だか凄く懐かしいです♪


 このブツは、スピッツの草野正宗が曲を提供したことが話題になりましたが、当時素晴らしく勢いのあったスピッツからの楽曲提供ということが影響したのか、アルバム全体に遊佐さんらしからぬコンテンポラリーなわかりやすいポップさが漲っているのがステキですね!独特の浮遊感のある遊佐節とも言える歌唱が、ここでは確信的な力強さを獲得するに至っております。いつもの儚い感じの遊佐節もステキではありますが、前向きなパワーに溢れる遊佐さんの歌も、なかなかステキであります。


 うーむ、やっぱり遊佐さんは良いですね~。おやぢ様のおっしゃる通り「ロカ」は紛れも無い傑作でしたが、個人的には力強さ溢れる「アカシア」の方が好きかもしれません。遊佐さんの曲の中ではわっちが一番好きな「たしかな偶然」も入っていますし、わかりやすい遊佐さんには生身の艶かしさも感じられて、ちょっと萌えてしまうのでやんす♪


あと、今回はこのブツの試聴が見つかりませんでしたので、試聴の貼り付けは無しでやんす。

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2010’09.23・Thu

NIRVANA 「FROM THE MUDDY BANKS OF THE WISHKAH」

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 カート・コバーンというおっさんが銃で自分の頭をブチ抜いて自殺してしまったことで、一躍永遠のロック・ヒーローに祭り上げられてしまったニルヴァーナというメリケンのバンドのライヴ盤でございます。カート・コバーンが自殺しなければ、ここまで評価されることは無かったんじゃないの?なんて思うのは、わっちだけでしょうか。あ、どうでもいいんですけどこのブツを取り上げたのは、先日の別府旅行の際に持って行ったMDの中に、これが紛れ込んでいたからであります。


 このバンドの「ネヴァーマインド」というアルバムは各所で異常に高く評価され、何ちゃらベスト10とかベスト100とかいう企画には必ず上位に顔を出す常連さんでありますが、あのアルバムってそんなに良いですかね~?わっちにとっては何だか異様に閉塞感の強い陰鬱な音楽でありまして、聞いているうちに段々と気分が悪くなってくるブツなんですけどね…。


 そんなニルヴァーナのライヴ盤でありますが、このアルバムこそが等身大のニルヴァーナというバンドの姿を、一番素直に表しているように感じられます。ライヴだけに余分な装飾は一切ありませんし、やりたいことをやりたいようにやっているように感じられまして、その分このバンドが持っている凄まじいパワーがダイレクトに伝わってきます。スタジオ盤では内にこもるだけだったパワーが、ようやくこのライヴ盤で開放されたという印象でございます。やっている音楽は重々しくて暗いんですけど、スタジオ盤には無かった音楽を演奏する喜びみたいなモノが感じられるのが良いですね。


 当時はパール・ジャムと並んでグランジ・ロックの雄と捉えられていた連中でありますが、パール・ジャム程の逞しさを持ち合わせていなかった分メロウで女々しい雰囲気があるように感じられます。もしかしたらそれを正直に出すのが恥ずかしかったから、テレ隠しの為にわざと激しくてやかましい演奏をしていたんじゃないですかね~?そう考えると、結構カワイイ連中じゃん♪なんて思ってしまったりして…。まあそんなことを考えているのは、多分わっちだけなんでしょうけど。


 何にしても、このライヴ盤を聞くことで、わっちはやっとこのバンドの良さに気付いたクチでございますので偉そうなことは言えませんが、ニルヴァーナというバンドは、なかなかに優れたポップ・バンドだったと思うのでやんす。だからと言って別にしょっちゅう聞きたい音楽ではありませんけど、まあ気まぐれで取り上げてみようかと思った次第でございます。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’09.22・Wed

SOUL ASYLUM 「GRAVE DANCERS UNION」

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 先日の三連休は車で別府に行きましたが、ウチの車はCDプレーヤーがイカレていてCDを再生することができません。MDプレーヤーは生きていますので、走行中はMDをかけているのですが、新しく買ったCDをわざわざ車用にMDに落とすような面倒なことはしませんので、車で流す音楽は以前から持っているMDばかりになります。そんな中で今回印象に残ったのが、メリケンのロック・バンドでありますソウル・アサイラムでございます。


 ソウル・アサイラムと言えば92年のアルバム「グレイヴ・ダンサーズ・ユニオン」から「ラナウェイ・トレイン」がヒットしたことで有名になりましたが、結局これ以降は泣かず飛ばずでしたね~。要は単なる一発屋ってことでございますな。汚い歌声とお経みたいなメロディが妙に耳に残る、なかなか面白い曲ではありました。あ、ボーカルのおっさんは一時期ウィノナ・ライダーと付き合ってたことでも有名になりましたね。まあどうでもいい話でありますが。


 正直言ってわっちはこの連中については、イマイチ掴み所の無いバンドだと思っています。それはメロウでポップな曲をやったかと思えば激しいパンク調になってみたり、胸に染み入る美しいメロディがあったかと思えば「何じゃこりゃ?」という曲があったりと、まるで統一感というものが無くて、激しくとっ散らかっているからであります。良い時は良いけど、下らない時は激しく下らないんですよね~。


 実はこのアルバムは随分前に売り払ってしまいまして、現在は手元にございません。MDに落としてあるのはCD丸ごとではなくて、好きな曲5曲だけでございますが、この連中に関してはそれだけで十分という気がします。下らない曲を聞いてガッカリするよりも、良い曲だけを聞いて「いいバンドだな~♪」と思っている方が、わっちにとってもこの連中にとってもいいでやんしょ?


 てなワケで、今回も良い曲だけを聞いて良い気分で車に乗っていた、わっちなのでやんす♪


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’09.20・Mon

別府の旅

 この18・19日と、車で別府に行ってきました。ウチは基本的に高速道路は全く走りませんので、通常なら下道で休憩も含めて片道6時間位かかってもおかしくないんですけど、現在は高速道路の無料化実験をやっている区間がありまして、八木山バイパス、椎田道路、宇佐別府道路と3ヶ所を無料で走ってみたところ、朝7時過ぎに出発して午前11時頃には別府に着いてしまいましたので、何と通常より2時間は短縮できてしまいました。うーむ、これからは別府も日帰りできるな~。


 で、別府と言えば、何と言っても温泉でございます。別府には色々な温泉があるのですが、今回はこれまで行ったことが無い堀田温泉というところに行ってみました。


堀田温泉です。基本的に老人ばかりの温泉ですね~。
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 この堀田温泉というところは中性の単純泉なんですが、トロトロのアルカリ泉が好きなわっちには肌触り的に少々物足りないところがあるものの、湯上りがスッキリしていまして、温泉にじっくりと浸かった割には暑さがスッとひいて実に涼しく感じられるんですよね~。湯上りの肌はサラっとしていて、しっとりと潤った感じになるアルカリ泉とは全然違うんですけど、暑い季節に入るには非常に良い温泉という気がしました。


 その後は別府駅前にあるビジネスホテルに宿泊し、別府駅前の町を色々探索しつつ飲み食いしたのですが、残念ながら店の照明が薄暗くて料理や酒の写真が撮れませんでした。店の中でフラッシュを使うと他のお客さんに迷惑になりますしね~。でも料理は抜群に美味くて、豊後アジの刺身、とり天、アナゴ寿司、馬ホルモン等々、堪能致しました♪


こちらは別府駅の近くにある老舗の温泉、竹瓦温泉。今回は入りませんでしたが、次回は入ってみようかと思います。100円だし。
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 翌日19日は国東半島巡りでございます。まず目的は「道の駅くにさき」で名物の太刀魚を食べること。前に一度来たことがあるのですが、ここにある食堂「銀たちの郷」で食べた太刀カツカレーの味が忘れられず、再び食べに来てしまいますた。ただここはいつも行列ができる店でございまして、とりあえずは順番待ちをしている間に太刀魚寿司を買って、外のベンチで食ってました。


こちらが太刀魚寿司。380円也。
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 その後ウチの順番が来て当然の如く太刀カツカレーを注文。嫁さんは太刀魚定食です。太刀カツカレーはその名の通り太刀魚のカツが載っているカレーなんですが、太刀魚のカツってメチャクチャに美味いんですよ♪他のどんな太刀魚料理よりも、わっちはコイツが好きですね~。


こちらが太刀カツカレー。600円也。
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こちらが太刀魚定食。太刀魚の刺身、天ぷら、塩焼き付き。1050円也。
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 国東半島で大満足の食事をした後、前から行ってみたかった宇佐神宮を参拝し、耶馬溪のとろろの湯という温泉に入ってから帰宅致しました。今回も楽しい旅でございました♪また行きたいでやんす。

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2010’09.17・Fri

お知らせです

 別にどうでもいいことではありますが、明日から別府温泉方面へ旅行してきます。疲れた心身を癒して来ようかと思っております。本当は関西方面を襲撃したいところだったんですが、キューバ旅行で相当な大枚をはたいてしまいましたので、今年はちと厳しいかと…。ブログ再開は20日になるかと思います。でわでわ、行って来まする~♪


「私も温泉行く♪」byななみー
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2010’09.16・Thu

THE FABULOUS THUNDERBIRDS 「TUFF ENUFF」, STEIVIE RAY VAUGHAN AND DOUBLE TROUBLE 「LIVE ALIVE」

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 先日レンタル屋でゲットしました、ファビュラス・サンダーバーズ(以下ファビュと略す)とスティーヴィー・レイ・ヴォーン(以下レイと略す)のブツをまとめて取り上げておこうかと思います。どちらも86年のアルバムです。ファビュにはレイの実兄が在籍していたというのは全然有名な話ではありませんが、後に兄貴はファビュを脱退してレイとヴォーン・ブラザーズというバンドを組んだというのも、全然有名な話ではありません。


 この連中、流石に兄弟だけあって似たような嗜好の持ち主達でありまして、どちらもメリケン南部の豪快で大雑把なブルース・ギターを弾きまくる、とても暑苦しい連中であります。特にレイの方はギタリストとして高名なだけあって、とにかく徹頭徹尾暑苦しいエレキ・ギターを弾きまくっています。意外に思われるかもしれませんが、わっちは結構エレキ・ギター弾きまくりというのが好きでございまして、レイの弾きまくりギターは実にカッコいいと思いますね~。アコースティック・ギターのソロなんぞは好きではないんですけど、エレキならOKという実に筋の通ったギター好き、それがわっちなのでやんす♪


 この兄弟、似たような嗜好の持ち主とは言え、やっている音楽の方向性はちょっとした違いがあります。両者とももちろんメリケン南部の黒人ブルースをベースにしているのですが、ファビュの方は結構ザディコやケイジャンの影響が強いように感じられますし、レイの方はロックの影響が強いような気がします。その分レイの方が派手で豪快な感じがしますし、ファビュはやや地味な分マニアックな楽しみ方ができると思います。言ってみればわかりやすいレイと、ニヤリと笑えるファビュってところでしょうか?


 実を言いますと、ファビュもレイもブツをゲットするのは今回が初めてで、これまで一度としてじっくりと聞いたことがありませんでした。まあメリケン南部のブルース・ロックなんぞに興味が湧かなかったというのもありますし、ブック○フの250円コーナーで見かけても、買いたいなどとは微塵にも思いませんでした。しかし今回はどちらも50円ということで安さに釣られてゲットしたのですが、こういうエエ加減でテキトーな暑苦しいブルース・ロックというのも、たまには良いものですね~。個人的にはもっとガレージでサイケな感覚が出てくれば言うこと無しなんですが、まあそこまで贅沢は言いません。クソ暑い日にバカでかい音で流しながら、ビールでも飲みたくなるような音楽でやんす。とりあえずは特売品ならファビュとレイのブツはゲットしてもいいかな?なんて思う今日この頃でございます。


あと、今回はあまり良い音源が無いので、試聴の貼り付けは無しでやんす。

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2010’09.15・Wed

またぼやくぞ~

 民主党代表選挙は菅君が勝ってしまいました。何だかお先真っ暗って感じです。勝てば「菅軍」とは言いますが、自民党やみんなの党と変わらない民主党右派の菅軍政権となって、消費税増税、郵政民営化白紙撤回の取り止め、米軍へ日本の財産を貢ぐ行為、その他諸々に邁進するのでしょうね。


 というワケで、菅君を支持する、子供達の将来を真剣に考える思慮深いお父様・お母様方や良識派の方々がお望みの通りの、消費税大増税、デフレ・スパイラルによる経済崩壊、メリケンによる郵政資金の詐取、グアムに移転することが決まっているのにわざわざ大枚はたいて米軍に無理矢理沖縄に駐留していただく政策等々が、本当に実現していくのでしょう。対米追従と中韓に媚びまくる政策は、職を奪われて財産をむしり取られてもメリケンや中韓の為に尽くすことに喜びを感じる美しい自己犠牲の精神に溢れた心の広い方々の、お望み通りに継続されていくのでしょう。


 以上、どうでもいいぼやきですた。失礼致しますた。

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2010’09.13・Mon

珍しいモノ

 昨日は福岡ヤフードームに、ホークス対ファイターズの試合を観に行きました。ホークスの先発は大隣だったので、どうせボコボコに打たれてボロ負けするのだろうと思っていたのですが、何と予想に反して素晴らしいピッチングを見せ、ファイターズを7回2安打無失点と完璧に抑えてしまいました。うーむ、こんなことができるのなら、最初からもっと力出せよな~。


 ということはさて置き、試合後球場横のホテル・シーホーク(って今は言わないんだっけ?名前変わったような気が)をブラつくと、ホテルのパン屋にいつもならすぐに売り切れて無くなってしまうブツがあるのが見えました。それは選手の名前を付けたパンなのですが、数種類残っていた内の、杉内パンと攝津パンをゲットしてみました。


こちらが杉内パン。明太ポテトサラダ入り。200円也。
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こちらが攝津パン。チョコクリーム入り。250円也。
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 どちらもパンにしてはかなり高いのですが、普段なら即売り切れのブツですから、ゲット出来ただけでラッキーです♪特にわっちが日本最高の左腕投手と大絶賛しております杉内のパンがあったのは、本当に嬉しかったですね~。まあこういうのはゲットすることに意義があって、味をどうこう言うべきものではないと思うのですが、杉内パンはなかなかイケてました。でも攝津パンがイマイチ…。


 何にせよ、大隣の素晴らしいピッチングという珍しい試合と、選手パンという珍しいモノを同時に体験することができて、非常に嬉しい日でございました。でも帰りは土砂降りの雨に降られてしまい、ずぶ濡れになってしまったのがちょっと…でも焼き鳥信長で美味い焼き鳥を食べたので、それでOKということにしておきます。


 あと、どうでもいいんですが、わっちが大好きな杉内のピッチング・フォームをコメント欄に貼り付けておきます。誰も興味は無いかと思いますが、もしよろしければご覧下さい。

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2010’09.12・Sun

安物買いの銭失わない

 昨日ですが、歩いて15分位の所にある回転寿司屋で飲み食いして、ついでに向かい側にあるレンタル屋に行きました。そのレンタル屋では中古のブツも販売していますのでブラリと覗いてみますと、580円以下のCD全品100円、380円以下のCD全品50円と書いてありました。ワタスは驚いてしまいますた!「おおっ、何て安いんだ!」と。量はそんなに無いんですけど、とりあえずはブツを漁ってみることにしたのでありますた。すると結構色々出てくるんですよ、これが!


 というワケで、ゲットしたのが下記の5枚であります。全部で350円也。どれもこれも少しは知っている連中のブツですので、何だかとっても得した気分になってしまいますた。


まずはフィオナ・アップル100円。
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リプレイスメンツ100円。
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スティーヴィー・レイ・ヴォーン50円。
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ファビュラス・サンダーバーズ50円。
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カウボーイ・ジャンキーズ50円。
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 フィオナ・アップル以外は全て80年代の懐かしのブツであります。ファビュラス・サンダーバーズの超絶ダサい「ホット・ナンバー」とか好きだったな~(この曲入ってないけど)。同じく超絶ダサいジョージア・サテライツの1枚目とかもあれば良かったのに。ポール・ウェスターバーグのソロとかも好きだったな~(売り払ったけど)。カウボーイ・ジャンキーズって、デビュー当初だけは評判になりましたね~。


 まあどのブツにせよ、たとえブック○フで1枚250円で発見しても買わないブツでありますが、この値段なら買ってもいいかな~って感じあります。めっさ安物買いですが、どれもこれもハズレまくりということは無いブツですので、安物買いの銭失いになることは決してございません。こういう誰も見向きもしないようなポンコツ安物にも楽しみはありますよ…ってことで。わっちはこういう安物を見ると、結構テンションが上がってしまうのでやんす♪

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2010’09.11・Sat

LENINE 「IN CITE」

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 昨日ですが、真夜中に飲み会から帰ってきた酔っ払いの嫁さんが突然言い出しました。「レニーニが聞きたい♪」と。飲み会帰りでレニーニを聞きたいなんて言う嫁さんは、日本広しと言えどもウチの嫁さんぐらいしか存在しないんじゃないでしょうか?まあ普段はJ-POPしか聞かない人間なんですけど、何故かレニーニは大好きなんですよね~。そこでわっちが取り出してきたのが、日本題「ライヴ・イン・パリ」と題された04年のライヴ盤であります。


 実はまだ関西に住んでいた頃(武庫川の近くに住んでたんです)、来日したレニーニのライヴを嫁さんと一緒に心斎橋のクラブ・クアトロまで観に行ったことがあります。スタジオ盤よりも遥かにエネルギー総量の多い、圧倒的な迫力の超絶バカテク・ライヴは、わっちがこれまで観た中でも、福岡でのFAYRAY、初来日時の江坂でのメアリー・ブラックのライヴと並ぶ、ベスト・ワンと言っても過言では無い位に素晴らしいステージだったと思っております。「セット」発売前の絶頂期のユッスー・ンドゥールや白熱のカルロス・ヌニェス、ほんわかロン・セクスミス、一週間耳鳴りが止まなかったロリンズ・バンドなんかよりも凄かったですからね~♪


 もちろんウチの嫁さんも大満足のライヴでありまして、「顔を除けばメチャクチャにカッコ良かったね~♪」などと言っていたことをよく覚えています。あ、確かにレニーニって顔はめっさブサイクですね…。基本的にイケメン好きのウチの嫁さんでございますが(だからってわっちがイケメンなワケではありません)、レニーニの顔は許せなくても、音楽のカッコ良さは心底認めているようであります。まあどうでもいい話でありますが。


 その時のライヴはDJなんかもメンバーに入っていたフル・バンドでの演奏でしたが、このブツではキューバのベーシスト兼歌手のジューサと、アルゼンチンのパーカッショニストのハミロ・ムソットの二人だけを従えた、極めてシンプルな構成になっています。しかし各々がソロでも活躍している超絶バカテクの持ち主だけに、出てくる音はまさに壮絶としか言い様が無い凄まじい迫力に溢れています。ライヴ盤数多しと言えど、ここまで完成度の高いブツはなかなかお目にかかれないと思います。


 最近はレニーニの存在なんてすっかり忘れていましたが、こうやって聞きなおしてみると、やっぱりこの人の音楽はメチャクチャにカッコいいですね~。近未来的な響きを持った、まさに最先端のロックとでも言いたくなる音世界は、本当に唯一無二のものだと思います。うーむ、素晴らしい!顔と音のギャップ世界一のブラジリアン・ロック・ミュージシャン、それがレニーニなのでやんす♪


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’09.10・Fri

谷山浩子 「THE BEST」

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 先日ダニー・ハサウェイの5枚組を取り上げた時に、他にもこんなシリーズが色々と出たらいいな~なんて内容のことを書きました。その時は思いつかなかったのですが、その後ふと思い出したのが、谷山浩子という歌手のことです。欧米の白人ロックしか聞いていなかった高校の頃から、何故か谷山さんの歌は好きだったんですよね~。ここ数年は歌を聞くどころか名前を思い出すことさえも無かったのですが、ここに来て突然谷山さんのブツが欲しくなってきてしまいました。


 現在持っている谷山さんのブツは「THE BEST」と題されたベスト盤だけで、これは85年に発売されたのですが、わっちが好きだった曲はそこそこ網羅しています。例えば「うさぎ」「風になれ~みどりのために」「恋するニワトリ」「カントリーガール」等々。以前はもう一枚「カントリーガール」と題されたベスト盤を持っていたのですが、いつの間にやら売り払ってしまいました。うーむ、惜しいことをした…。


 まあ谷山さんの歌に関してはベスト盤を持っていればオリジナル・アルバムをわざわざ集めなくても良いと思うのですが、結構たくさんアルバムを出している人ですので、できれば5枚組セット2500円なんてのを出して欲しいな~と思うのも正直なところです。できれば80年代の「水の中のライオン」「眠れない夜のために」「空飛ぶ日曜日」あたりを含むヤツを。


 「水の中のライオン」はLPを持っていますが、プレーヤーが無いので聞けません。「空飛ぶ日曜日」は高校の頃にレンタルしてカセットに落とし、テープが伸びる位に聞きまくったものであります。CDがあれば欲しいと思っていたのですが、谷山さんのこと自体ずっと忘れてしまっていたので、探すことはありませんでした。でも見かければ買っていたでしょうから、ブツそのものが中古屋とかブック○フに出てこなかったということなのでしょう。


 ご存知の方はおわかりかと思いますが、谷山さんの歌の世界は極めて独特であります。歌声は儚げでとても優しく、茶目っ気やユーモアを感じさせる部分も多々あるものの、妙に怖い歌を歌ったりもしますし、何だか常に人を突き放して観察しているような、極めて冷徹な厳しさを持っているようにも感じられます。また、あまり現実感の無いおとぎ話のような雰囲気をふわふわと醸し出しておきながら、いつの間にか聞き手を自分の世界に引きずり込んでしまう力を持っている人ですので、聞いているとかなりの息苦しさを感じさせることが多々あります。ハマる人はメチャクチャにハマるでしょうが、苦手な人はとことん苦手という歌手でしょうね~。わっちは、ある曲は物凄く好きだけど、ある曲はあまり好きになれないという感じで、谷山さんの歌に接しています。


 だから谷山さんのブツはベスト盤しか持っていないのですが、オリジナル・アルバムの中で「空飛ぶ日曜日」と題されたブツは、ユーモアと厳しさのバランスが取れた一枚でありまして、わっちは大好きなんですよね~。いつの日かCDで入手したいと思っているものの、他のブツにも興味はありますので、できれば5枚組セットで再発でもしてくれたらな~と思っているのでやんす。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’09.09・Thu

JEFF BUCKLEY 「LIVE AT SHIN-E」

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 先日ゲットしたメリケンのシンガーソングライター、ジェフ・バックリーの3枚組ライヴ盤セットの中の1枚で、93年の4曲入りミニ・アルバムでございます。この人の本格的デビューは94年の「グレース」というアルバムになるのですが、本作はその前のほんの顔見せ程度のミニ・アルバムという位置付けになります。しかし彼の死後、このライヴの2枚組完全版というモノが出ていまして、ジェフ・バックリーという不世出の歌手の全貌がわかるようになっているようです。いずれわっちも完全版をゲットしたいと思っております。


こちらが先日ゲットした3枚組。
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 ここで聞けるのは彼のエレキ・ギター弾き語りという完全単独ライヴなんですが、この人の世界は元々一人で完結しているだけに、飾りも何も無いありのままのジェフ・バックリーという歌手が曝け出されていると言っても良いかと思います。そしてこの人の世界というものが、類稀なる凄まじい磁場を形成しているのでありました。


 まあこの磁場というものは、実際に聞いていただかない事にはどういうものなのかよくわからないでしょうが、一声発しただけで周囲の空気を自分の色に染め上げてしまい、耳にした者全てを自分の世界に引きずり込んでしまうような、猛烈な引力を持っているのであります。この人に近いタイプの音楽家としては日本のヤマジカズヒデ、中華ポップスの梁静茹、そして豪州のジム・フィータスなんかが該当するかと思います。いずれも、時に息苦しいぐらいの濃密な空間を作り上げる人達ですね。


 ただこの人が変わっているのは、バンド・サウンドになるとパワーが半減してしまうということでしょうか?この特異な個性を持った歌声を最も惹き立てるのは、自らのギターのみという気がします。例の3枚組セットに入っている「MYSTERY WHITE BOY」でのロック・バンド形態のライヴを聞くとわかるかと思いますが、単独弾き語りライヴに比べると、音の迫力はあっても明らかに磁場が拡散されてしまっています。この人の切なくも物悲しい世界は、自分だけでしか表現できない種類のものなのでしょうね。もう1枚の「LIVE A L’OLYMPIA」は、同じバンド形態でありながらかなり改善されていますけど。


 あと、これを言ってはファンの方々から猛烈な反発を喰らいそうなんですが、ジェフ・バックリーという人は、歌声と自分のギターだけでこれだけの壮絶な世界を作り上げることができる人なのに、残念ながら作曲能力に欠けていたと思います。この人の代表曲って、どう聞いてもレナード・コーエンの「ハレルヤ」のカバーですよね?比べると自作曲はかなり見劣り(聞き劣り?)がします。曲は誰かに書いてもらって、自分は表現者に徹すれば、もっと凄い作品を遺せたのだろうと思うのですが、如何でしょうか?


 まあ何にせよ、極めて優れた表現者であったジェフ・バックリーという人が亡くなってしまったことは、非常に残念なことであります。ヌスラット・ファテ・アリ・ハーンが好きだったりアリム・カシモフと共演したりと、他の欧米の連中と比べれば広い視野を持っていた人だけに、独自の世界をもっと開拓して行って欲しかったと思うのでやんす。


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2010’09.08・Wed

冴木杏奈 「CONCIERTO DE ANNA」

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 先日ブック○フで遊佐未森の「ロカ」をゲットした時ですが、他に何か無いかな~と思って500円の棚を見ていると、黒いパッケージの2枚組のブツが目に入ってきました。何じゃこりゃ?と思ってブツを引っ張り出してみると、美しい顔の女性がわっちを見つめてくるではないですか!「OH、めっさ美人!YOUウチに来ちゃいなよ!」ということで思わずゲットしたのが、タンゴ歌手冴木杏奈の07年の2枚組アルバムであります。


「MODERNA」と「CLASICA」の2枚組。元々は別々の作品だったのだと思います。上が「MODERNA」で、こちらが「CLASICA」。
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 冴木杏奈という人はタレント活動をしていた頃から顔も名前も知ってますし、タンゴ歌手をやっていることも知っていましたが、これまで一度として歌を聞いたことはありませんでした。どうせタレントのお遊びみたいなモノだろうと思っていまして、聞く気にもならなかったんですよね~。しかし今回は2枚組で500円ですので、遊佐さんと同時にゲットしたのですた。まあ中身がハズレでもこのジャケならいいか、な~んて思いながら。


 それにしてもこの人、キレイですよね~。妹系女子が好みのわっちでさえも思わず見とれてしまう、エレガントなセレブ系のルックスであります…うおーっ、めっさハグした~い!などと妄想しつつこの人のことを調べてみると、63年生まれの現在47歳だそうです。う~む、かなりの年増女じゃな。ブックレットを見ると、相当に年取った顔が写っとる!しかも何だかエドはるみみたいな…。遺憾遺憾、騙されておった。ハグ取り消し!(←すいません、アホです)


 そんな冴木さんが歌うタンゴですが、タレントのお遊びかと思ったら大間違いでございました。何とも本格的な歌唱でありまして、ワタスは驚いてしまいますた。冴木さんって、こんなに歌える人だったのですね~。今時タンゴを歌う日本人なんて極めて珍しく、相当な奇人変人に違いありませんが、アルゼンチン人もビックリ(?)の歌唱を聞かせる冴木さん、素晴らしい変人だと思います。


 この人が一体どこでどんな歌の修行を積んだのかは知りませんけど、涼しげながらも情熱が感じられますし、しかも日本人的なカワイイ部分もちゃんと持ち合わせていますので、単なる本場のタンゴ歌手のコピーに終始しない、独特の味わいを持っているように思います。日本語でもアチラの言葉でも歌っていますが、どちらかと言えば日本語で歌うタンゴ歌謡といった雰囲気の曲の方が、わっちは好みですね。ただ、「タカラヅカ」みたいな芝居がかった歌い方はちょっとどうかな~という気もしますが…。


 タンゴが元々持っていた猥雑で下品で退廃的な感覚はありませんけど、それは今やタンゴがそんな音楽でなくなってしまったのですから仕方ありません。だからと言って雰囲気だけのオッサレーな音楽に成り下がっているワケではなく、タンゴに対して極めて真摯に向かい合っているストイックな姿勢が感じられます。まあそれを、まるで日本人のおシャンソン歌手の如き、スノッブな勘違い女の見苦しいエゴと捉える向きもあるでしょうが、わっちはこの人の凛とした姿勢を評価したいでやんすね~。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’09.07・Tue

ぼやき

 今回はただの「ぼやき」です。しかし、ただぼやいても仕方ないので、ここはヒワイイ大使カワイイ担当見習はりーを相手にぼやこうかと。便宜上はりーは「は」、ころんは「ろ」と表記します。それでは早速。


ろ「今年は4月に関西に行きましたが、もうすぐ半年近く経ちます。そろそろまた関西を襲撃したいと思っているのですが。」
は「すれば~?」
ろ「行くなら9月の18・19・20日の三連休しかないんですけど。」
は「行けば~?」
ろ「でも今年はキューバ旅行でとてつもなく大枚をはたいてしまいましたし、会社の総務のミスで3年前の賃貸マンション返戻敷金を今頃になって返せなどと言われたりして(賃貸の敷金は会社が出す決まりになっています)、資金繰りが大変なことになっているんですよね~。」
は「じゃあやめれば~?」
ろ「うーむ、今年は関西に遊びに行くのはもう無理かな~?プランテーション行きたいな~。でも資金が苦しいしな~。今年は関西行きを諦めて、その分の資金で九州の温泉巡りをしようかな~?そっちの方が安くつくし~。」
は「じゃあそうすれば~?」
ろ「でも関西に行ったら、久し振りにプランテーションの店長さん、sweet inomotoさん、nakaさんとお会いしたいな~。繁盛亭アルバイテンさんにもお会いしたいな~。できれば一緒に飲みに行きたいな~。そして色々な音楽のことをご教示いただきたいな~。あ~関西行きたいな~行きたいな~…。」
は「行けば~?」
ろ「はりーが一緒なら、皆さん集まって下さるかもしれません。」
は「ほんと~?」
ろ「モテモテじゃないですかね~。ヒワイイ大使の中でも、はりーとななみーは人気があるんじゃないかと。」
は「そうなの~?」
ろ「わっちの勘ですけどね。ホンワカした雰囲気があって、親しみやすいしカワイイし。」
は「ほんと~?じゃあ関西行こ~。関西行って~、モテモテ~♪」


「モテモテはりーだよ~♪」byはりー
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ろ「でもやっぱりカネがめっさかかるので、福岡市内と北九州市内の中古盤とブック○フ巡りで我慢しようかな~。」
は「…どっちにするの~?」
ろ「あ~どうしましょ?聞いてないブツも山積みですしね~。本当はブツを買うよりも、ブツを聞かねばならないのでやんす。」
は「じゃあ聞けば~?」
ろ「誰か交通費も宿泊費も出してくれる人がいたらな~。喜んで行くんですけど。」
は「そんな人~、いるわけない~!」


 以上、激しくどうでもいいぼやきでございますた。失礼致しますた。もうこんなテキトーなネタ書きません…って、いつもテキトーだっちゅーの!だからまた書きます♪

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2010’09.06・Mon

DONNY HATHAWAY 「ORIGINAL ALBUM SERIES」

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 先日、トッド・ラングレンの5枚組とジェフ・バックリーの3枚組を買ったというネタを書きましたが、その時にダニー・ハサウェイの5枚組については、「忘れ~ます 忘れま~す 新しい私になって~」(by熊木杏里)ということで、存在自体を忘れる決心をしたのでございますた。国内盤3300円はあまりに高いからでやんす。


 で、先週末なんですが、スーパーフライの新作の試聴でもしようかと思って再び近所のタワレコへ行き、とりあえずは洋楽コーナーをブラついて、例の5枚組セットがズラリと並んでいる棚をチラリと見ました。国内盤は背表紙にカタカナで歌手の名前が書いてあるのですが、その中にアルファベットで「DONNY HATHAWAY」と書いてあるブツが目に入りますた。「ありゃ、もしかして輸入盤?」と思って手に取ってみると、本当に2500円の輸入盤ですた。ワタスは驚いてしまいますた!福岡どころか大阪や神戸でも見つけることができなかったダニーさんの5枚組の輸入盤が、何と1セットだけ置いてあるではないですか!うおーっ、これは凄えっ、ということで当然の如く即ゲット致しますた♪


 先日はダニーさんのことを、「忘れ~ます 忘れま~す 新しい私になって~」などと書きましたが、今度はそう書いたことを、「忘れ~ます 忘れま~す 新しい私になって~」ということで。もう無いと思っていたブツがあれば、皆さんも当然ゲットしますよね?あと、ダニーさんの横には他の5枚組輸入盤が色々と並んでいましたが、これ以上この5枚組セットは買いません(中古に出れば買いますけど)。トッド・ラングレンとダニー・ハサウェイがあれば十分でございますので、他の存在は「忘れ~ます 忘れま~す 新しい私になって~」♪


 改めて考えてみるにこのオリジナル・アルバムの5枚組セット、やはり凄い企画ですよね~。輸入盤なら1枚あたり500円でオリジナル・アルバムが手に入るワケですから、そりゃあ人気も出ますよね。このシリーズはマジで「バカ売れ」だそうです。この企画は今のところ洋楽の限られたレーベルのみですが、他のレーベルや日本の音楽とかワールド系音楽でもやって欲しいですよね?例えばポリスの5枚組とかREMの初期5枚組とか、日本の音楽なら頭脳警察のデビュー盤を含む5枚組等々、夢は色々と膨らみます。


 CDが売れなくなって店が次々に潰れている現在、こういう企画モノだけは売れるという状況が良いのか悪いのかは知りませんけど、お得感のあるブツなら売れる余地はあるということは言えますよね。だからと言ってこの5枚組セットが起爆剤となって音楽業界が活況を呈し、他のCDがもっと売れるようになる…などとは全く思えないですけど。でもこういうブツが沢山売れて若い世代にも浸透し、もっと音楽に思い入れがあるような連中が育ってきて、音楽的な創意工夫など全く見られないような歌手やバンドを駆逐する動きが出てくれば、日本の音楽業界も少しはマシな状況になるかもしれないな~なんて、希望的観測を書いてみたりして。

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2010’09.05・Sun

FOUR MOD 「IN WONDERLAND」

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 タイのヘッポコ横綱アイドル、フォー・モッドの08年の5曲入りミニ・アルバムです。前回は「妄想DJ」なんてネタを書きましたが、わっちがDJをやったら絶対にかけてみたいのが、フォー・モッドの曲であります。凄まじい脱力ヘッポコ・ソングに、曲をかけた途端に伝染病に感染したかの如くお客さん達が次々と膝から崩れ落ちていく、そんな姿を見てみたい~♪


 このブツ、発売当時は買うかどうか迷っていて結局買いませんでした。何故かと言うと、ミニ・アルバムだからです。わっちはミニ・アルバムとかベスト・アルバムって、あまり好きではないんですよね~。やはり勝負はオリジナルのフル・アルバムだという考えがありますので、イマイチ購買意欲がそそられないのでやんす。しかし我が女神様のブアちょんが引退状態の現在、我が天使のフォー・モッドがわっちの中で日に日に存在が大きくなってきているのは必然でありまして(なんでやねん?)今頃になってやっぱり気になってしまい、偶然ヤフオクで発見しましたのでゲットに至った次第でやんす。


こちらが女神様のブアちょん
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 まあフル・アルバムだろうとミニ・アルバムだろうと、フォー・モッドのヘッポコぶりにブレは無いんですが、こうやってこのミニ・アルバムを聞いてみると、5曲で約18分という潔い短さも手伝って、繰り返し聞きまくりたくなるという麻薬的魅力を備えていることに気が付いてしまいますた。うーむ、これは危険なブツですね~。キューバ旅行以来ラテン音楽にウツツを抜かしているわっちでございますが、このブツを聞くと「早くアジアに戻っておいで~♪」なんて、フォー・モッドが彼岸の向こうから手招きしている幻覚を見てしまいますた。


 このブツではいつもの如く、ヘロヘロダラダラしたカワイイ脱力ソングを楽しむことができるんですけど、やっぱりクソ暑い季節はフォー・モッドで心身ともフニャフニャになってしまうのが一番ですね~。端正なキューバ音楽も素晴らしいですが、テキトーでエエ加減なわっちには、フォー・モッドの方がずっとしっくり来るのであります。それって良いんだか悪いんだかわかりませんけど…。


 あ、このブツで特筆すべきことがあるんですが、それはジャケの良さであります。フォー・モッドのジャケ写って、トップ・アイドルにはあるまじき酷い写真が使われていることが多々あるのですが、このジャケは猛烈にカワイイです。最近どんどんお猿さんに近づいている感のあるフォー(トランプ持ってる娘)も、わっちがめっさ好きなモッド(ウサギさんを抱いてる娘)も、めっさカワイイ…うおーっ、めっさハグした~い!そしてあーしてこーして、などといつもの如く妄想が広がるステキ女子、それがフォー・モッドなのでやんす♪


「痴漢で訴えるぞコラ!」byフォー・モッド
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あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2010’09.03・Fri

妄想DJ

 先日、繁盛亭アルバイテンさんが過去にクラブでDJをやっておられたいう記事を読みまして、ふと妄想致しました。もしわっちがDJをやったら、一体どんな選曲をするのだろうかと。まあそんな奇怪な機会は絶対に無いんですけどね~。繁盛亭さんはわざと踊れないような天邪鬼な選曲をされていたそうで、外国人客にキレられてたということなんですが、生来気が小さくて争い事を好まない臆病な性質のわっちには、そんな危険な選曲はできません。万人向けの無難な選曲しかできないと思います。繁盛亭さんの勇気ある行動に、敬意を表します!


 まあわっちはクラブなんてモノに行ったことは無いんですけど、今や「クラブ・ミュージック」なんてジャンルの音楽がCD屋に並んでいたりしますので、どんな音楽が流れているかは大体の想像がつきます。多分あんな感じのこんな音楽が流れているんだろうな~、なんて。そこでわっちは考えたのでやんす。気が小さくて臆病なわっちが、争い事を避ける為の無難な選曲を。


 まずはパッと思いついたのが、踊るなら大捜査線…じゃなくてタンゴ!ということでした。クラブでタンゴ、うーむ、あり得んかな?しかしゴタン・プロジェクトのタンゴなら、クラブ・ミュージックとの融合を図っていますから、きっとお客様に受け入れられるに違いありません。我ながら素晴らしく無難なアイデアです。しかしそれだけを単体で流しても面白くありません。やはり音楽には逸脱も必要です。端正なタンゴにギャップを与えるモノ、それは星井七瀬の殺人的にヘタクソなラップ歌謡じゃ!よ~し、ゴタン・プロジェクトの「ラ・クンパルシータ」に七瀬ちゃんの「恋愛15シミュレーション」を被せるぜ!お客様大満足♪


「ゴタン・プロジェクトって、どんな計画ですか?」by星井七瀬
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 お次は日本国民にはお馴染み、モー娘だぜ!しかもハワイアン。ハワイアンにはフラダンスという踊りがありますし、愛好家も多いですから、間違いなく受け入れられます。爆音で聞くモー娘ハワイアン。「モーニング娘が WOW WOW WOW WOW 世界を滅ぼす YEH YEH YEH YEH」…ん、何か違うな?まあいいか。そこに逸脱を入れるとなると、ロリンズ・バンドの咆哮しかありません。「オブシーン」の絶叫を被せるぜ!お客様大満足♪


ロリンズ・バンドの名盤
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 調子に乗ってきたところでお次はヤー・ヤー・インのルークトゥン。もちろん曲は「かに道楽」のテーマ曲ソックリのヤツだぜ!当然インちゃんの歌と「かに道楽」の歌を延々とループします。途中でプンプアン・ドゥアンチャンの「かに道楽」歌唱も挟み込みましょう。この曲に関しては逸脱は必要無いような気がします。日本国民ならお馴染みの「かに道楽」、間違いなくみんな狂喜乱舞するに違いありません!お客様大満足♪


「私があの有名なヤー・ヤー・インです。」byインちゃん
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 それからお次は…ん、お客様がわっちの方に大挙して押し寄せて来たぞ?お~、そんなにわっちの選曲に感動してくれましたか!うんうん、中指立ててる人とか親指を下に向けてブーブー言ってる人もいるな~、照れるぜ。おやおや、何か叫んでる人がいるぞ?何々?「テメエふざけんな!かに道楽とかモー娘とか、ナメてんじゃねえぞ!」だって?ありゃりゃ、意外に大不評じゃないですか。全然お客様大満足じゃねえじゃん!


 それにしても、クラブでプレイする音楽は、いかにもクラブってなビートの曲じゃないとダメだってか?一体誰がそんなこと決めたんだ?クラブ・ミュージックって、踊れりゃ何でもありなんじゃないのかね?わっちは踊れる曲ばかり選んでいるのでやんす。何、モー娘なんて聞いたら気分が悪くなる?じゃあトイレで吐いてきたまえ。わっちは「モー娘=ダメ」と決め付ける短絡的なオマエの偏見に満ちたその感覚に気分が悪くなるぞ。踊れないなら酒でも飲んでろ!次のDJにバトンタッチするまで待っとれや!それでもイヤなら来るな!飛び蹴り喰らわせたろかコラ!


「喰らえ、必殺の飛び蹴り!」byジージャちゃん
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 …というワケで、気が小さくて臆病で争いを好まないわっちは、そのクラブに出入り禁止を喰らったのでやんす。めでたしめでたし(?)。うーむ、相変わらずメチャクチャな妄想ネタですね。こういうネタを書くと、ヒワイイ大使の変人担当こにたんって、やっぱりわっちの分身なんだな~って思いますね~。


「ウチを侮辱する気か?」byこにたん
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2010’09.02・Thu

遊佐未森 「roka」

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 今回のブツは、遊佐未森の97年作「ロカ」でございます。このアルバム、リアル・タイムで発売と同時にゲットしたのですが、結構好きで良く聞いたものの、結局は何故か中古に売り払ってしまい、手元に無い状況が続いていました。遊佐さんのブツは5~6枚は持っていたんですけど、全部まとめて売り払ってしまったんですよね~。もう何年も前の話です。


 ところが先日、おやぢ様が日本の90年代の音楽ベスト10を選んでおられまして、その中に遊佐さんの「ロカ」が入っていたのであります。げ、「ロカ」売り払っちまったじゃん!しまったしまった島倉千代子、ということでブック○フに探しに行ったら、500円でありましたので、ゲットした次第でございます。


 このブツは「ナイトノイズ」がサポートしておりまして、アイルランド・トラッド色が前に出てきている作品でございます。ナイトノイズは、トラッド・ファンの間では評価の高いミホール・オ・ドーナルとトゥリーナ・ニ・ゴーナルがメンバーに入っているトラッド・バンドでありますが(既に解散したような気が…)、実を言いますと、わっちはナイトノイズが嫌いでございまして、とにかくトゥリーナのガサツな歌と変な音がする鍵盤楽器(クラヴィネットだっけ?)が物凄く不愉快なんですよね~。しかしここでは遊佐さんのサポートに徹している状態ですので、ほとんど気になることはありません。遊佐さんのアイリッシュ・トラッド趣味をうまく支えているという感じです。


 ところで遊佐さんと言えば、西洋風味の音使いの曲を作っているようで、出てくる音楽は妙に日本的透明感に溢れているという、なかなか不思議な個性を持った人であります。しかし個人的には少々近づきにくい人というイメージがありまして、何だか浮世離れした独自の世界を作り上げていて、聞き手の方からその世界へ足を踏み入れないと微笑んではくれない、という感じがします。本作でもそんな遊佐ワールドが展開されていますが、今回はアイリッシュ・トラッド風味を全面に押し出していますので、その手の音楽がお好きな方はスンナリ入って行けるかと思います。でもそうでない方は、もしかしたら近づき難い仕上がりになっているかもしれません。


 考えてみるに、遊佐さんの浮世離れした世界というのは、彼女の歌によるところが大きいんじゃないかと思います。遊佐さんの歌は実に独特で、まるで子供が唱歌でも歌っているかのような、真っ直ぐな歌い方をします。わっちはそれを「棒読み歌唱」と呼んでいるのですが、そこに不思議なビブラートがかかっていたりしますので、何と言いますか、遊佐節としか言いようがない歌になっているのであります。優しくて透明感のある歌声なんですけど、あまり体温を感じさせない歌に聞こえまして、だからわっちには遊佐さんが浮世離れした世界の人のように感じられるのでやんす。


 この「ロカ」に関しても同様のことは言えますが、今回は遊佐さんが好きだというアイリッシュ・トラッドの要素が多々入っていますので、歌う喜びみたいなモノがダイレクトに感じ取れるような気がします。その分、いつもよりは親しみやすい歌になっているように思われます。立体感のあるダイナミックな音作りも遊佐さんの歌唱にはフィットしていますし、なかなかステキなアルバムに仕上がっていると思いますよ♪


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2010’09.01・Wed

MERCEDITAS VALDES 「LAS VOCES DEL SIGLO」

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 キューバの歌手メルセディータ・バルデースの、06年の発売のベスト盤です。たった12曲しか入っていないのがケチ臭いですが、他に入手できるブツがあるワケで無し、3ペソだったこともあってゲット致しました。でもやっぱり文句は言っておきましょう。こらエグレム、20曲ぐらい詰め込まんかい!キューバ国営のレーベルのクセに、何セコいことやっとんじゃ~っ!!


 さて、エグレムに対するクレームも終わったところでメルセディータ・バルデースですが、実はこの人の歌声を聞いたことはほとんどありませんでした。しかしキューバのアフリカ系音楽の第一人者として知られる人ですので、聞きたいとはずっと思ってたんですよね~。ですので、いくらセコい盤とは言え、地元のキューバでこのブツをゲットすることができて、とても嬉しいです♪


 このブツに収録されているのは59年から64年までの曲でして、一応彼女が最も良かった頃とされている時期の音源ですから、実にステキな歌を聞くことができます。アフロ系音楽の第一人者と言われるだけあって、非常に土俗的な感覚を持った曲も入ってますし、まるでセリア・クルースの如き洒落た楽しい曲も入ってますが、どんな曲でも抜群のリズム感と歌唱力で見事に歌いこなしてしまいます。うーむ、素晴らしい歌手ですね~。もっと早く聞いておけば良かったな~。


 何を歌っても素晴らしい人なのですが、やはり特にアフロ・ルーツが浮き彫りになっている曲は聞き物ですね。1曲目のタイトルには「チャンゴ」なんて単語が見えるのですが、「チャンゴ」はナイジェリアのヨルバ系宗教「サンテリーア」の神様の名前ですし、曲の方も実に野趣溢れるアフロ・ルーツの濃い土俗的なもので、キューバ音楽の中に生き続けるアフロパワーを実感することができます。アフロ的要素が強いグァグァンコーなんかも、本当に素晴らしい聞きモノでございます♪アフリカ音楽がお好きな方にも、是非お薦めしたいですね~。


 あ、どうでもいいんですけど、キューバの街角では、今でもサンテリーアのおばちゃんを見ることができますよ。


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