2011’03.31・Thu

BONG PENERA 「SAMBA RITMO PENERA」

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 フィリピンのボサノヴァ・ピアニスト、ボン・ペニェラの06年に発売されたベスト盤です。先日、福岡の中古盤屋ジュー○レコードで発見致しました。900円也。74年と75年のアルバムからの編集盤になっていますが、74年の「BATUCADA SA CALESA」というアルバムは、国内発売されていますよね~。日本でもボサマニアには良く知られているブツかと思います。


こちらが良く知られていると思われるブツ。
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 どうでもいいんですが、日本にはボサマニアってめっさ多いですよね。中古盤屋でさえも、ボサノヴァのコーナーがあったりしますから。まあ、わっちもボサノヴァは結構好きだったりしますけど、ボサマニアと言うほどのものではありませんし、ブツも10枚程度しか持っていないと思います(数えてないけど)。


 日本だけではなく、フィリピンでも意外にボサノヴァは人気がありまして、とにかく色々な人がボサノヴァのブツを出しています。随分前になりますが、このブログでもラフィ・キハーノという歌手のブツを取り上げたことがあります。午後のティータイムを演出するのにピッタリといった感じの、オッサレーな音が実にステキでありました。日本では、ボサノヴァってオッサレーな音楽の代名詞みたいになっていますけど、多分フィリピンでも同じように考えられているのだと思います。そのオッサレーな音楽の先駆け的な存在が、このボンさんだと言えるでしょうね。


 このブツを聞けばすぐにわかることなんですが、とにかくこのボンさん率いるバンドの連中は、演奏がメチャクチャに上手いです。フツーに聞き流していたら、ブラジルの超一流のボサノヴァ・ミュージシャン達が演奏しているように聞こえるかもしれませんね~。何と言いますか、醸し出されているボサノヴァ的フィーリングが、まさにホンモノなのでございます。違いと言えば、歌っている言語が違うってところでしょうか。まあ今時日本語だの英語だののボサノヴァって普通にありますから、何の違和感も無いと思いますけどね。


 いや~、ボンさんの音楽って、本当に心地良いですね~。聞いているわっちまでオッサレーになったような気がするステキ音楽です。ボサノヴァに興味がおありの方には、是非お薦めしたいですね~。好きな女子と一緒にオッサレーでステキな時間を過ごしたい人は、ボンさんの音楽をBGMにしましょう♪そしていい感じになってきたら、バリスター部長の音楽で一気にイケイケGOGO!


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。
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2011’03.30・Wed

NEKO JUMP 「SECRET OF VIRGIN」

Neko Jump Secret of Virgin

 タイのヘッポコ・アイドル、猫ジャンプの新作であります。前作から随分間が開いたように思いますが、日本デビューしてシングルを出したりもしていましたから、話題には事欠きませんでしたね。おそらくタイのヘッポコ・アイドルの中では、日本で最も知名度が高い連中でございましょう。日本人的な顔立ちでルックスは非常に良いですから、日本でも売りやすい連中だと思いますし、どうせならワケわからんK-POPの連中よりも売れて欲しいものだと思います。


 日本で売れる為には、アキバ系萌え萌え路線を推し進めて、猫ちゃんみたいな格好をして…などと思っていたのですが、ジャケを見てビックリ。全然萌え系じゃねえじゃん!カワイイ顔立ちにはイマイチ似合わない、せくすぃ路線になってるじゃないですか!お前等はガーリー・ベリーか!などとツッコミつつインナーの写真を見ると、う~む、起つじゃん♪これだったら色々とあーしてこーして、お相手していただきたいものでございます。せくすぃ路線の猫ジャンプ、好き好き!


 どうやら萌え萌え系を卒業した猫ジャンプ、音の方はどうなっているかと言いますと、カワイイ路線もありつつ、ガーリー・ベリーみたいなカッコいいR&B系の音もあります。せくすぃ路線のR&B系ポップスとなると、どうしてもガーリー・ベリーとの比較は避けられないのですが、ルックスは上ということでガーリー・ベリーに差をつけたという印象ですね。しかもガーリー・ベリーには無い、自然に滲み出てくる甘えた感じのヘッポコさ加減が絶妙で、ルックス的には萌え萌え路線を卒業したとは言え、やっぱり萌えてしまいますね。


 まあこの路線で日本で売れるのかどうかはわかりませんが、猫ジャンプには是非日本を元気にしてもらいたいですね~。数で勝負している少女時代なんぞに負けることなく、タイ式の美脚・美ボディ・美顔で健闘して欲しいと思っております。個人的にはフォー・モッドも日本で売れて欲しいですし、ルックス的にはわっちはフォー・モッドの方が上だと思っていますが、あの南国特有のダラダラ加減が日本では受け入れられないような気がしますので、やっぱり日本を起たせるのは猫ジャンプ…かな?誰か、猫ジャンプのファンクラブを立ち上げて下さい。ファンクラブ名は、「新党、起ちやがれニッポン!」ということで。


 とりあえずはこれまで通り、アニメ・オタク連中に猫ジャンプを浸透させて、そこからジワジワと展開して欲しいですね~。わっちも出来る限りの支援は致します!…とは言っても、こんなマイナーなブログで取り上げることぐらいしかできませんけど。何にしても、心から応援させてもらいますので、来日の際は是非福岡にお立ち寄り下さいませ。わっちが色々とあーしてこーして差し上げますよ♪


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2011’03.29・Tue

FOUR MOD 「HELLO FOUR MOD」

Four + Mod  Hello Four Mod

 入手したのは年が明けてすぐだったのですが、しばらくほったらかしにしてしまったタイの東のヘッポコ横綱、フォー・モッドの新作を取り上げようかと思います。VCD付きの豪華2枚組なんですが…ありゃりゃ?CDには5曲しか入ってないぞ?新作とは言ってもミニ・アルバムってことですか。わっちとしてはフル・アルバムを期待していたのですが、まあ新作が出ただけで良しとしておきますか。


 本作はもちろんRSレーベルのヘッポコ・アイドル量産部署、カミカゼから出ていますが、カミカゼの中でもトップ争いは激しくなっているように思われます。というのは、わっちの昨年の個人的ベスト10に入賞したFFKが猛烈にフォー・モッドを追い上げている現在、いくら東のヘッポコ横綱とは言え、フォー・モッドもトップ・アイドルの座に胡座をかいているワケにはいかなくなってきたのではないかと思われるからでございます。アルバムとアルバムの間のつなぎのミニ・アルバムとは言え、オマケのVCDを付けているあたりに、誰にもトップの座を明け渡さないという意図が見て取れるような気がするのは、ただの妄想なんでしょうね、きっと。


 しかしこういう競争が生じている状態は、とても健全だと思います。ライバルがいて競争が生じ、お互いに切磋琢磨するからこそレベルも上がって行く、実に良いことではないですか。ルークトゥン界においても、ずっと女王様の座を独占していたターイ・オラタイが、タカテーンやイン・ティティカーンに追い上げられてケツに火が点き、ますますルークトゥンが面白くなってきた現在、タイ・アイドル界でも同様のことが起きつつあるような感じでありまして、実に興味深い状況になってきたと思います。


 ルークトゥン界では、タカテーンやイン様の激しい追い上げによって、冷徹なイメージを保っていたターイ・オラタイに、妙に人間っぽいジタバタした雰囲気が垣間見えてきて実に面白くなってきたんですけど、どうやらフォー・モッドはターイ・オラタイとは全く別次元の存在のようであります。


 どういうことかと言いますと、フォー・モッドは全くジタバタなどしていないのであります。フォー・モッドはどうやってもフォー・モッドでありまして、膝から崩れ落ちてしまいそうになるヘロヘロ・ヘッポコ歌唱には少しの進歩も見られず、余裕しゃくしゃくの堂々たるヘッポコ横綱ぶりを発揮しているのであります。自分達のことをよくわかっているからこその横綱相撲なのか、それとも何も考えていないただのおバカさんなのか、その辺はよくわかりませんけれども、この危機意識の無いお気楽ノーテンキな感じが、シビレる程にステキでやんすね!


 うーむ、流石にフォー・モッド、素晴らしいです。ヘッポコなクセに、相変わらず曲や音のクオリティは図抜けて優れていますし、やっぱりフォー・モッドは誰からも愛されるステキなヘッポコだと再認識致しました。珍しくジャケもめっさカワイイですし、最近はお猿さんに近付いていたフォーちゃん(ジャケ向かって右)がインナーの写真でも尋常ではなく可愛く写っていて、大満足の傑作でございますよ♪これは今年のベスト入り決定かな?


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2011’03.28・Mon

ORPHANLILY

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 ムーンスター88と言えば、フィリピン・ポップス好きの間では人気の高いロック・バンドで、そこでヴォーカルを務めていたのがエセル・ヴァン・オメン(ACEL VAN OMMEN)という女性歌手です。08年には「SILVER LINING」という見事なソロ・アルバムを発表しましたが(このブログで取り上げました!)、この人がデビュー当時に在籍していたのが、このオーファンリリーというバンドです。


 オーファンリリーは、98年にセルフ・タイトルのアルバムを1枚発表しただけで解散したようですが、この度めでたくそのデビュー盤がリイシューされました。リイシューというモノに興味が無い(?)東南アジア地域にしては珍しい、なかなか粋な計らいですね~♪こういうリイシューは、どんどん進めて欲しいと思います。わっちもエセル・ヴァンは大好きな歌手ですから。そんな歌手がデビュー当時在籍していたグループのブツですので、やはり聞かないワケにはいきません。当然の如くゲット致しました♪


 ソロ作で聞けるエセル・ヴァンの歌は、ちょっと舌足らずで子供っぽい声なんですが、透明感があって清楚でありつつ伸び伸びとした躍動感もあって、実に素晴らしい歌い口であります。しかし、ここで聞ける歌はまだまだ素人っぽいと言いますか、まだ幼い拙さの残るモノでありまして、今の出来上がった歌と比べると実に初々しく、新鮮な気持ちで楽しむことができると思います。


 音的には、アコースティックな質感を生かした清々しい音作りが印象的だったソロ作に比べると、もっとロック寄りでありまして、カーディガンズみたいなスウェーデンのロックバンドっぽい可愛らしさがあります。しかもまだまだアマチュアっぽさを残した演奏ですので、スウェーデンの連中みたいに狙った可愛らしさではないところが、実に良いですね。それでいてキラリと光るポップ・センスを持っていますから、なかなか一筋縄ではいかないステキなバンドでやんすね~。


 このブツ、個人的には大変に興味深いアルバムでありまして、あのエセル・ヴァンがこんなバンドにいたんだ~、なんて思うと、ちょっと頬が緩んでしまったりして…。う~む、何て素晴らしいリイシュー盤なんでしょう!フィリピンのレコ会社には、この調子で色々なブツをリイシューして欲しいと思います。わっちが最も待ち望んでいるのは、バービー・アルマルビスが在籍していたバンド、バービーズ・クレイドルの諸作でやんす。いつの日か願いが叶うことを祈っております♪


あと、今回はいい感じの視聴が見つかりませんでしたので、試聴の貼り付けは無しでやんす。

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2011’03.27・Sun

ヴィヴィアン地獄?

 昨日なんですが、久し振りにブック○フを物色しに行きますと、500円のブツを250円、250円のブツを105円なんてセールをやっていました。特に何か買おうとは思っていなかったのですが、とりあえずはネリー・ファータド、フォー・トップスのベスト、グウェン・ステファニーなんかを手に取りつつ、プラプラとしていました。


 そして、何となく250円のアジアン・ポップスのコーナーを見ていました。すると、何と香港の歌手ヴィヴィアン・チョウ(周慧敏)のブツが、大量に出ているではないですか!ちゃんと数えてはいないのですが、全部で15枚位あったと思います。そう言えばマリーナ号さんが、「ヴィヴィアンって意外に巨乳」なんておっしゃっていたことを思い出し、居ても立ってもいられなくなったワタスは(起ったけど)、手にしていたブツをサッと棚に戻し、ヴィヴィアンのブツをヌキ出したのですた♪それが下のブツでございます。


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 うーむ、こうやって並べてみると、なかなか壮観でございますね。何が何だか全くワケがわからないまま買ったのですが、これだけ美女ジャケが並ぶと気分が良いですね♪ヴィヴィアンの歌があまり上手くないのはわかっていますが、アイドル歌手ですから歌が上手いだの下手だの、そんなことはどうでもいいです。このカワイイ娘が歌っていると妄想するだけで気分が良い、それがアイドル歌謡というモノでございます。


 それにしても、こうやって9人のヴィヴィアンに囲まれるって、いいモノですね~。どこを向いてもヴィヴィアンだらけのヴィヴィアン地獄、何て極楽な地獄なんでしょう!よい子は絶対にマネをしないで下さい…って言っても、今時ヴィヴィアンのブツなんてあんまり見かけませんから、マネされることなんて無いですよね?


以上、ころんのどうでもいいお話ですた。失礼致しますた。

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2011’03.26・Sat

テキトーな音楽話その6

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 懐かしいブツを取り上げる「テキトーな音楽話」シリーズ第6弾は、このシリーズ初めての男の歌手の登場であります。それはマイケル・マクダーモットというメリケンのシンガーソングライターでありまして、今回は96年のセルフ・タイトル盤を取り上げようと思います。あ、どうでもいい話なんですが、まだ結婚する前に、このブツを嫁さんにプレゼントしたことがあります…。


 「マイケル」と言えば、一般的にはマイケル・ジャクソンを指すのだと思いますが、90年代の後半において、わっちにとって「マイケル」と言えば、このマクダーモットでありました。スティーヴン・キングとかいうホラー小説作家がライナーに賛辞を書いているこのブツでありますが、まあキングごときの賛辞なんてわっちにはどうでもいいんですけど、聞けば思わず賞賛の言葉を送りたくなるような出来映えになっていると思います。


 このマイケル君は91年に「620 W SURF.」というアルバムでデビューしているのですが、当時はブルース・スプリングスティーンの後継者みたいな言い方をされて、結構評判になった…かどうかは知りませんが、国内盤も発売されたぐらいですから(わっちも持ってます)、そこそこ期待されている人だったのだと思われます。しかしその後は地味ながらも良い作品を出してはいるものの、泣かず飛ばずの状態が続きまして、結局現在まで低空飛行を続けたままになっています。スプリングスティーンの後継者と言うよりは、ウォーレン・ジヴォンの後継者と言った方が相応しいような気がしますね~。


 そんなマイケル君の3枚目のアルバムが本作なのですが、デビュー当時のフォークっぽい音と、グランジ通過後のハードなロックの音がバランスよく融合した、なかなか聞き応えのある作品に仕上がっていると思います。メロディ・メーカーとしての才能はデビューした頃から全く変わり無く、地味ながらもセンスがキラリと光る曲が揃っていると思います。


 だからと言ってこれっぽちも評判にはならず、結局はこのブツを最後にメジャー・レーベルとは縁が無くなってしまい、その後はインディーズでセコセコとブツを出す日々が続いているワケでございます。ちなみにメジャーとの縁の切れ目がわっちとの縁の切れ目でもありまして、本作を最後にマイケル君のその後のブツは全く見かけたことがありません…。今後、マイケル君の「その後のブツ」が1枚でもゲットできたらいいな~、なんて思う今日この頃でやんす。


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2011’03.25・Fri

テキトーな音楽話その5

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 テキトーな懐かしい盤を取り上げてテキトーに話をでっち上げる(?)、「テキトーな音楽話」シリーズですが、今回はメキシコ系メリケン人歌手ティシュ・イノホーサの89年盤、「ホームランド」を取り上げます。90年代に最も回数を聞いたブツと言えば、間違いなくコレになると思います。嬉しい時、悲しい時、怒っている時等々、常にわっちに付き添っていてくれたのが、このブツであります。何故そんなに回数を聞いたかと言いますと、このブツは気分的にどういう状態の時でも、わっちを優しく受け入れてくれる奥の深さがあるからでやんす。


 ティシュ・イノホーサなんて言っても、今時誰も知らないとは思いますが、現在も地道に活動を続けているようであります。実はわっちはこの人のブツのコンプリートを目指しておりまして、現在のところ13枚のアルバムを持っているのですが、ここ数年はタワレコとかでもブツを見かけることが全くありませんので、2000年に発表された「SIGN OF TRUTH」以降はゲットできていません。困ったもんだ…。


 それはさて置きこのブツですが、90年代に最も回数を聞いたブツだけに、わっちにとっては究極の癒し盤と言っても良いかと思います。ちょっとメキシコ風味が入ったフォークという感じの音楽なんですが、まずはとにかくメロディが美しいですね。おそらく多くの日本人の琴線に触れるんじゃないかと思います。特に「ボーダー・トリロジー」と題された冒頭3曲は、メキシコとメリケンの国境付近に住む人たちの悲哀が漂っていて、実に感動的であります。あ、どうでもいいんですけど、このブツのラストの「AMANECER」という美しい曲は、自分の結婚式のキャンドル・サービスの時に使わせてもらった曲でありまして、特に思い入れがありますね~♪


 まあメロディも素晴らしいんですが、メキシカンな味わいのあるアレンジが、これまた秀逸でございます。プロデュースはロス・ロボスのスティーヴ・バーリンですが、メキシカン・ルーツを持つグループのメンバーだけあって、ティシュとの相性は抜群であります。このブツ以降、バーリンがプロデュースをしたティシュのアルバムは無いと思いますが、できればもう一度実現して欲しい組み合わせですね~。


 ここ数年は東南アジアのブツを中心に聞きまくってきましたので、このブツを棚から出すことはほとんど無かったのですが、こうやって聞き直してみると、やっぱり素晴らしいです。90年代を共に過ごした親友みたいなアルバムなのですから、もっと大事にしないといけないな~などと感じたある夜のひと時でございますた。失礼致しますた。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2011’03.24・Thu

テキトーな音楽話その4

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 昔懐かしいブツを振り返る「テキトーな音楽話」シリーズですが、今回はメリケンのフォーク・デュオである、エイミー&レズリーの90年のセルフ・タイトルのブツを取り上げようかと思います。エイミー&レズリーなんて言っても誰もご存じないんじゃないかと思いますが、87年に「CRYSTAL SONG」というアルバムでデビューし、90年代中頃まで活動していたデュオでございます。多分94年の「TAKE ME HOME」というアルバムを最後に、ブツは出ていないのではないかと思います。今は一体何をしているのか知りませんが、レズリーはソロで活動しているという噂を聞いたことがあります。


 この連中の歌声は「クリスタル・ヴォイス」なんて言われてましたが、その言葉のイメージ通りの歌を聞かせてくれます。子供っぽいカワイイ歌声のエイミーと、落ち着いていてちょっとハスキーな歌声のレズリーのデュエットは、森の湖や草原を流れる川を思わせるような自然な透明感を持っていて、耳に悦楽な温かくて優しい響きを持っていると感じられます。まさにクリスタル・ヴォイスですね~♪フィリピンの女性デュオ、クリッシー&エリカなんて連中を思い出してしまう今日この頃。癒されますよ!


 アコースティックな楽器を主体としたバックの音作りは、控え目に歌に寄り添っているのですが、歌をしっかりとひき立てていると思います。その辺はプロデューサーのアーティ・トロームの手腕が光っていると思います。また、ゲストにリヴィングストン・テイラーとかロリー・ブロックが参加していると言えば、聞きたくなる人も多いんじゃないでしょうか?あ、そう言えば確か、リヴィングストン・テイラーのアルバム「LIFE IS GOOD」に、エイミー&レズリーはゲスト参加していたと思いますよ!(お持ちの方は調べてみて下さい)


 音楽的にはプロデューサーやゲストの面々から想像される通り、温か味のあるフォークやブルースなんですが、レゲエ調のフォークなんかもありますし、ナンシー・グリフィスで有名になった「ONCE IN A VERY BLUE MOON」(メアリー・ブラックも歌ってましたね)のカバーもあって、聞き所は満載です。特にレズリーによる「ONCE IN A...」のカバーは、これ以上の名唱は無いという位の素晴らしさです♪心洗われる1枚でやんすね~。興味がおありの方は、是非!


あと、今回はいい感じの試聴が見つかりませんでしたので、試聴の貼り付けは無しでやんす。

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2011’03.23・Wed

テキトーな音楽話その3

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 気分が下を向きがちな現在、ちょっと癒しとか懐かしさを求めて昔ゲットしたブツを振り返っている「テキトーな音楽話」シリーズでございますが、第3弾はメリケンのシンガーソングライター、べス・ニールセン・チャップマンの90年のセルフ・タイトル盤を取り上げます。このブツをゲットしたのは大学生の頃ですが、購入のキッカケは確かラジオで曲を耳にして気に入ったからだったと思います。


 ところでこの人の顔なんですが、鼻の下が長い妙に印象に残る顔をしているんですけど、学生の頃にいつもつるんでいた台湾人のマブダチが言うには、「こういう顔の人は金持ちが多い」とのことでした。まあ別にどうでもいい話なんですけど、本当なんでしょうか?じゃあゲゲゲの鬼太郎は金持ち?あ、アレは人じゃなくて妖怪か…。


 という話はさて置き、このアルバムであります。これをゲットしたキッカケはラジオで曲を耳にしたから、というのは前述の通りですが、それは「ALL I HAVE」という曲で、その美しいメロディに惚れ込んでしまったのであります。その後この人のアルバムを(中古で)探し回ったのですが、大阪は難波にあったビッグ・ピンクで見つけた時は嬉しかったですね~。家に帰ってから、心躍る気持ちで再生したことを覚えております。聞いてみるとアルバム丸ごと一枚、まさに珠玉のメロディが一杯に詰まっていて、めっさ感動しました!


 音楽的にはAORに分類されるんでしょうが、ちょっとカントリー風味も感じられるのがいいですね。大人の落ち着きを持った、じんわりと心に沁みてくるエバーグリーンなポップスでございます。エバーグリーンなポップスと言えば、カーペンターズを思い浮かべる人も多いかと思いますが、カーペンターズをリアル・タイムで体験していないわっちとしましては、このブツこそがエバーグリーンな響きを持った、理想的なポップス盤なのであります。わっちにとっては、宝物のような一枚でやんすね~♪


 とか何とか言いつつも、ここ数年はすっかりご無沙汰だったのですが、久し振りに聞いてみるとやっぱり素晴らしいです。メロディが良いのは勿論のこと、歌声も過不足の無いバックの演奏も、全てが見事にバランスしているステキ盤であります。何だか懐かしい友人に会ったような気分で聞いてしまいますた。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2011’03.22・Tue

テキトーな音楽話その2

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 ワタクシころんがテキトーに音楽を取り上げるシリーズ(?)、第2回目は英国のシンガーソングライター、ビヴァリー・クレイヴェンの90年のセルフタイトルのデビュー盤です。学生の頃に、この美人っぽい写真を見て思わずジャケ買いしたブツです。その頃に買った洋楽ポップスで、CD裁判で有罪にならずにいまだに残っているブツって少ないのですが、これはそんな数少ない盤の一枚であります。先日取り上げたフェアーグラウンド・アトラクションと一緒に、棚から取り出してしまいました。


 当時はこのブツを、随分地味だけど爽やかな、清楚さ溢れる癒しの一枚だと思って聞いておりました。震災で気分が下を向きがちな現在、癒しを求めたい気分でこのブツを引っ張り出しのでありますが、今の耳で聞いてみると、何だか随分内に秘めた熱いソウルが感じられるブツだな~、なんて思ったりして。当初のイメージではフォークっぽい音楽だと思っていたのですが、もっとR&Bっぽさのあるポップスですね。これはなかなかに溢れる歌心がヒシヒシと伝わってくる、ホンモノのソウル盤だと思います。


 このブツをフォークっぽいと思っていたのは、ギターがサイモン・ニコル、ドラムがデイヴ・マタックスというフェアポート・コンヴェンション組だからでしょうね。それと、プロデューサーはヤードバーズのオリジナル・メンバーだったポール・サミュエル・スミスなんですが、当時のわっちはこの人とジョー・ボイドと勘違いしていたように思います。参加していた連中の名前のイメージにつられて、勝手にフォークっぽいなんて思っていたワケでございまして、何とも恥ずかしいお話でやんす…。


 まあわっちがこの人の音楽のことをどのように勘違いしていようと、このブツが地味ながらも滋味で、ステキなアルバムであるということに変わりはありません。これからもたま~に取り出して、大事に聞いていきたいブツだと思っております。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2011’03.21・Mon

K.S.M. JEAN & JOEY

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 最近はななみーにブログ運営を任せてしまっている、ころんでございます。そろそろわっちも復活しようかと思っているのですが、ななみーがビシバシに更新しているので、わっちの出る幕がなかなかありませぬ。流石にななみー、頼りになりますね~…というか、乗っ取られてしまいそうな気がする今日この頃であります。でも現在は、ななみーがネタを書くのに苦しんでいる状態ですので、この隙にわっちが更新しようと思います。


 さて、今回は取り上げるのは、先日MIA MUSIC & BOOKSさんにてゲットしたフィリピンの新人グループ、KSMジーン&ジョーイのアルバム「アヤコン・イシピン」(と読むのかどうかは知りません)でります。全く知らない連中ですし情報なんて全く無いのですが、MIAさんによると、多分姉弟デュオとのことです。クレジットを見ると苗字が同じですから、おそらく姉弟なんだと思います。どうでもいいんですがこの弟、存在感の無いうっすーい顔でやんすね…。


 ジャケにアコギとカホン(だと思います)が写っていますので、もしかしたら民族色の強いフォーク・デュオか何かかな?と思ってゲットしたブツなんですが、実際に聞いてみますとそれほど民族色を前面に出しているという内容ではありませんでした。MIAさんによると、以前取り上げたことがありますバヤン・バリオスにちょっと似た雰囲気とのことだったのですが、確かにそんな感じはありますね~。ただ、かなりハイブリッドなポップスだったバヤンさんに比べると、こちらの方がもっと素朴なフォークっぽさが強いです。


 しかし素朴なフォークっぽさがあるとは言え、全体的にはなかなかのパワーを感じさせる音楽でもあります。それは姉ちゃんによる、朗々とした力強いヴォーカルに因るところが大きいですね。全く無名の新人ながら、かなりの説得力がある歌であります。流石にフィリピン、実力のある連中が潜んでますね~などと思って聞いていたら、5曲目で歌い出した弟のヴォーカルにビックリ!こいつは姉ちゃんより凄えじゃん!優しく素朴でありながらも温もりを感じさせる歌声には、姉ちゃんを超える魅力があります。う~ん、好き好き弟♪


 曲は主に姉ちゃんが書いていますが、もう少しポップなフックがあればもっとよろしいかと。弟も曲を書いていますが、こちらは素直に美しいと言えるメロディでありまして、歌の力・メロディ・メーカーとしての才能共に、弟の方が優れていると感じられます。まあこの連中は姉ちゃんが主導権を握って弟を引っ張っている形なんでしょうけど、いずれ弟は独立してブツを出すようになる…かどうかはわかりませんが、弟のソロは聞いてみたいですね~。まあすぐに消えてしまいそうな気がする連中ではありますが、応援はさせてもらおうかと思っております。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

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2011’03.20・Sun

こにたんの言いたい放題その1

 ヒワイイ大使の変人担当こにたんである。これからたまに「こにたんの言いたい放題」と題して、ウチの言いたいことを好き放題言わせてもらおうと思っている。感情的な反発も色々あるだろうが、苦情はころんが受け付けるので、ウチは一切関知しない。


「ウチはいつでも言いたい放題。」byこにたん
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 それにしても、とんでもない大震災である。未曾有の大災害と言うが、全くその通りだ。まだまだ全く復興の目途は立たないが、被災者の方々には気力を奮い立たせてこの大災害に立ち向かって欲しい。ウチ等は出来る限りの応援をしたいと思っている。本来大嫌いな言葉で、特に辛い状況の人に対しては決して使いたくない言葉なのだが、今は敢えて「頑張って!」と言わせてもらう。


 この大震災による甚大な被害は、日本経済復活の大チャンスだと言う人がいる。「人の不幸を大チャンスだなんて何事だ!」などと感情的に反発する人も大勢いるようだが、これは事実であろう。復興の為に大量の資金・資材・人材を投入することで、日本経済が復活するチャンスは大いにある。まあ原発事故がどれだけ復興に影響してくるか、まだ未知数の部分は多々あるのだが。


 ところで、政府が10兆円規模で全額日銀に引き受けさせる、復興資金の為の国債を発行するとかいう話が出ている。それで足りるとは思えんが、良いことではある。こんな非常事態なのだから、財政法第5条の日銀による国債の直接引き受けを原則として禁止するなんて決まりはクソ喰らえである。どうせデフレ・スパイラルの最中なのだから、デフレ・ギャップの範囲内で日銀引き受けの国債をどんどん発行すれば良いではないか?それでカネが流れるようになれば、人もモノも動くようになるだろう。まあ、今の政府がそんなことをするかどうかは知らんが。


 一番やってはいけないのが、「復興資金の為」と称する増税だろう。これをやると、被災していない人のカネの動きまで止まる。カネが動かなくなれば、人の流れもモノの流れも止まる。即ちそれは、復興の為の動きの足を引っ張ることになりかねない。亀井君の言う通り、それは被災した人達へ鞭打つ行為と同じである。ハッキリ言って最悪だ。


 また、デフレを助長するような政策は、経済が復活するまで一切ストップするべきであろう。TPPの締結をメリケンに迫られている日本であるが、そんなもんを締結すれば、一時的に多少の消費は伸びるかもしれないが、日本の農業や製造業は壊滅的な大打撃を受ける可能性がある。そうすればデフレ・スパイラルはますます進んで行くことになる。国家という枠組みがある限り、政府は日本国民を守る義務があるはずであるから、これは避けなければならないだろう。


 ところでこんな折に、凄いことを考える人もいるもんで、かの有名な「オルタナティブ通信」では、日本がメリケンに強制的に買わされ続けている米国債を担保にして、欧米の銀行からカネを借りまくれば良いとしている。そしてその借金を踏み倒して、担保の米国債を質流れにしてしまえ、とまで言っている。どうせメリケンのデフォルト宣言で持っていても紙クズになる米国債なのだから、こんな時にこそ役に立てろという意見である。これまで日本に対して米国債の売却を一切認めてこなかったメリケンだが、今なら人道的支援の立場から、米国債を担保にすることを認めざるを得ないという読みである。まあ日本人として、こんな詐欺行為みたいなことをやるべきかどうか疑問はあるが、考える余地はあるだろう。


 何にせよ、被災地の復興が急務であるのは間違いなく、政府には至急に手を打って欲しいものである。そして被災地の復興が、経済の復活にも繋がるようにして欲しいものである。


 以上、今回の「こにたんの言いたい放題」を終わる。

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2011’03.19・Sat

テキトーな音楽話

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 大震災後は気分的に下を向きがちなんですが、とりあえずはアフリカ音楽を中心に取り上げている「ななみーの音楽探訪」を、何とか続けているところでございます。アフリカの音楽には明るく前向きなパワーを与えてくれるモノが多く、非常にありがたいと思っております。アフリカには苦しい生活を強いられている国が多いですが、そんな状況であっても素晴らしく活力に満ちた音楽が生まれてきていることに、ななみー共々とても感動しております。


 とか何とか言いつつも、たまには違う音楽を聞きたくなることもありまして、そんな折に取り出しましたのが、英国のポップ・バンド、フェアーグラウンド・アトラクションの88年のデビュー盤「ファースト・キッス」でございます。このブツは学生の頃に聞きまくりまして、今となってはほとんど棚から出すことはないのですが、通勤のバス待ちの時間なんかに、ふと「ハレルヤ」とか「ムーン・オン・ザ・レイン」なんかのメロディが頭の中に浮かんでくることがあって、普段聞いていないにも関わらず頻繁に聞いているイメージがあるという、なかなか珍しい存在のアルバムであります。


 そんなワケで久し振りに聞いてみたこのアルバム、昔よく聞いていた頃と同じ様に優しくアコースティックな音が耳に心地良く響き、どんよりと曇りがちな心が少し軽くなったような気がしました。前向きなパワーを与えてくれるアフリカ音楽、心を少しばかり軽くしてくれるフェアーグラウンド・アトラクション、どちらも今のわっちにとっては必要な音楽だと言えるでしょう。やっぱり音楽って、本当にイイものですね♪


以上、今回は調子に乗ってブログ更新しまくってしまった為に、ネタを書くのが追いつかなくなってしまったななみーに代わって、ワタクシころんがお送り致しました。失礼致しますた!あと、久し振りにコメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「ななみーさんに代わって、ワタシのサービスショットをどうぞ♪」byななみーの付き人の翼
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2011’03.18・Fri

ななみーの音楽探訪その25

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 ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーです。怒涛のアフリカ音楽攻勢が続く「ななみーの音楽探訪」ですが、行けるところまでアフリカ音楽でイッテみよ~!ということで、今回は世の男性諸氏にも女性諸氏にも大人気、憧れの上司ナンバーワンの座を揺るぎないモノにしている(?)、シキル・アインデ・バリスター部長の90年作「ニュー・フジ・ガーベッジ」を取り上げます。このアルバムではシンプルにバリスター名義となってますけど、ブツによってはチーフ・ドクター・シキル・アインデ・バリスターなんてバカ長い名義になってることもあります。でも太くて長いのは、名前だけじゃなくてバリスター部長のバリスター棒、しかも両刀使い…すいません、ごく一部の方にしか伝わらない表現ですた。失礼致しますた。


 そんなバリスター部長は、別にコーヒー会社の人でも喫茶店のマスターでもなくて、ナイジェリアの「フジ」と呼ばれる音楽をやっているおじさんです。バリスター部長って、「フジという名前は日本の富士山から取ったモノで、ワシが付けたのじゃ、グワハハハ!」などとおっしゃる愉快なおじさんですが、どこまで信用していいのか私にはわかりません…なんて言うと、「ワシを疑うのか、この小娘め!」と怒り狂った部長にヌメっと極太黒光りバリスター棒を入れられそうですが、あんな太いイチモツは私には入りません…すいません、とてもヒワイイ表現ですた。失礼致しますた。あ、念の為に言っておきますが、ワタクシ、酔ってます♪


 バリスター部長のフジなんですけど、これがまた強烈な音楽でして、基本はパーカッションとヴォーカルだけで、怒涛の勢いとスピード感を叩き出すパーカッションをバックに、バリスター部長とその部下達がコブシを回しながら吠えるように歌いまくります。その迫力はまるで、砂煙を巻き上げながらアフリカの大地を疾走する暴走機関車みたいです(?)。味付けにシンセとかスティール・ギターが入ったりもしますけど、元の味わいを損なうようなことはありません…っていうか、何が入っても損なわれることなんて無い位に、強烈な音楽性を持っていると思います。機関車ってピストン運動で動きますけど、こんな勢いでピストン運動されたら、どんな男性も女性も壊れます。でも私にはあんな太いイチモツは入りませんので大丈夫…って、またヒワイイ表現をしてしまいますた。失礼致しますた。


「ヒワイイ表現はヒワイイ大使の面目躍如!」byななみー
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 このアルバムは2曲で60分弱という、普通のポップスに慣れ親しんだ人には信じられない長さなんですけど、複雑に絡み合う太鼓群のリズムと、テンション高く吠えるヴォーカル群は、これだけの長さがあっても全然飽きませんし、それどころか聞くほどに異様に興奮して来てしまいます。この物凄い高揚感は、他ではなかなか味わえないかもしれませんね~。流石にバリスター部長、凄い持続力とパワーです。そんなバリスター部長のバリスター棒に、男性も女性もみんなシビレる憧れるぅ!…ワケわからないことを口走ってしまいますた。失礼致しますた。


 残念ながらバリスター部長は、昨年亡くなってしまいました。アフリカ音楽界では、フランコ、ユッスー・ンドゥール、サリフ・ケイタ、パパ・ウェンバ、マハラティーニ、トーマス・マプフーモ等、錚々たるメンバー達に肩を並べる大きな存在だったんじゃないかと思います。慎んでご冥福をお祈り致します。部長のブツを中古で見かけたら、必ず買うようにしますね!…なんて言うと、「中古じゃなくて新品で買わんかい!」と怒り狂った部長に、ヌメっと極太黒光りバリスター棒を入れられて激しくピストン運動されそうですが、あんな太いイチモツは私には入りません…度重なるヒワイイ表現、失礼致しますた。


というワケで、今回はバリスター部長の怒涛の屹立ヒワイイ盤を取り上げてみました、「ななみーの音楽探訪」でした~。以上、あなただけのななみーがお送りしました!またね~♪

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2011’03.17・Thu

ななみーの音楽探訪その24

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 ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーです。まだまだやります「ななみーの音楽探訪」、今回はジンバブウェのトーマス・マプフーモの、90年に日本発売された「コラプション」を取り上げますね!どうでもいいんですけど、私はこのおじさんに、とにかくコワいというイメージを持っています。見た目もコワいですし、体中からピリピリした近付き難いオーラを放っているというか、鋭い眼光で睨まれたら石になっちゃいそうな…。実際はどんな人なんでしょうか?


 そんなコワいマプフーモおじさんですが(←コワいのにおじさん扱い?)、更にコワいのが歌声なんです。何だか呪文をブツブツと唱えるような歌い方で、呪術師みたいな雰囲気があります。そして異様な存在感と迫力がありますから、ますますコワいって感じです。肩書きも「解放戦線の闘士」とか「チムレンガの闘士」とかって、やたらと「闘士」って言葉が出てきます。ただでさえコワいんですから、そんな言葉を使われると、もっとコワいんですけど~。


「コワいんですけど~!」byななみー
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 私にとっては「コワい」というイメージばかりが先行してしまっているマプフーモおじさんですが、やっている音楽は更にその上を行くコワさです…ウソです。音楽そのものはコワくないんですけど、リンガラとかムバカンガとかに比べると、少々重苦しい音楽という気はしますね。実はころんさんはマプフーモおじさんが苦手らしいんですけど、その重苦しさが正直しんどいとか何とか言ってました。そんなワケで、ころんさんはマプフーモおじさんのCDはこれ一枚しか持っていないそうです。


 マプフーモおじさんの音楽は「チムレンガ」って呼ばれてるんですけど、これってジンバブウェで使われてるショナ語で、「戦争」の意味だって聞きました。なるほど、だから「闘士」とか何とかいう肩書きが付くんですね。音楽で戦う闘士おじさん、やっぱりコワいんですけど~。で、チムレンガなんですが、伝統的な親指ピアノのフレーズをギターに置き換えて云々…という説明はよくあるんですけど、何だかわかりにくい説明ですよね~。まあジンバブウェは「ンビーラ」と呼ばれる親指ピアノによる伝統的な音楽があって、それはドゥミサニ・マライレとエファット・ムジュールの「ショナ・スピリット」なんかで聞けるような、淡々とした哀愁を湛えたとてもスピリチュアルな音楽なんですけど、マプフーモおじさんはそんな伝統音楽を下敷きにした音楽をやっているワケです。


 下敷きになっている伝統音楽は、スピリチュアルでありながらも音色自体はとてもカワイイ音で、凄くステキな音楽だと思います。でも、これがポキポキと折れるようなギターのフレーズに置き換えられてエレキ化されると、元からあった哀愁がちょっとヘヴィな感覚になって、全体の印象として何だか重苦しい音楽になってしまうんです。ノリノリで楽しい音楽が多いアフリカ音楽の中で、マプフーモおじさんの音楽は異質って感じがしますけど、だからこそ強烈に印象に残る音楽になってるんだと思います。


 この「コラプション」というアルバムは、マプフーモおじさんのキャリアの中では代表作と言われてるモノだと思うんですけど、ヘヴィな曲もあれば足取り軽やかな曲もありますし、レゲエっぽい曲やめくるめくポリリズムに眩暈がしそうな曲もあって、おじさんの凄さをこれ1枚で味わえるお得盤になっていると思います。個人的には、おじさんの他のアルバムをもっと色々聞いてみたいと思う、今日この頃なのです♪


というワケで、今回はマプフーモおじさんのアルバムを取り上げてみました、「ななみーの音楽探訪」でした~。以上、あなただけのななみーがお送りしました!またね~♪

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2011’03.16・Wed

ななみーの音楽探訪その23

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 ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーです。まだ続く「ななみーの音楽探訪」、とりあえずは50回更新を目指そうかな~、なんて思ったりして。今回は南アフリカのライオンと呼ばれるマハラティーニの、90年に日本発売された「ザ・ライオン・オブ・ソウェト」を取り上げますね!ころんさんは日本発売前に、その昔大阪の心斎橋にあった芽瑠璃堂というところでLPで買ったとか言って自慢してましたけど、そんなの別にどうでもいいです。プレーヤー無いんだから聞けないクセに!このブツは70年代の録音を編集したアルバムで、マハラティーニ全盛期の録音が聞けるんだそうです。


 マハラティーニについては、以前ころんさんがアマスワジ・エンヴェーロとの共演盤を取り上げてましたけど、全部同じ曲に聞こえるあのアルバム、ハッキリ言って私も大好きです!マハラティーニとアマスワジのザラついた感触のコーラスが、私の耳や心の中の余計なモノを紙ヤスリみたいに落として磨いてくれる感じがするんですよね~♪マハラティーニと言えばマホテラ・クィーンズとの共演の方が有名ですけど、私もころんさんと同じくアマスワジとの共演の方が好きかな?


 今回のアルバムはマハラティーニ単独名義ですけど、マホテラ・クィーンズとの共演はビシバシに入っています。残念ながらアマスワジとの共演はありませんが、吠えまくるマハラティーニの歌が物凄くカッコいいですから、全然文句はありません。それにしてもマハラティーニの歌って、ホントに面白いですよね~。最初聞いた時は「何じゃこりゃ!」って思うかもしれませんけど、低~いダミ声で唸りまくる歌は、聞けば聞くほど楽しいっていうか味が出るっていうか。多分ですけど、色々な音楽を聞いて耳が汚れてしまった(?)大人よりも、子供の方が単純に楽しめるんじゃないかな~って気がします。思わずゲラゲラ笑い出しちゃうような。


「思いっきり楽しんで下さい!」byななみー
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 マハラティーニがやってる音楽は一般的に「ムバカンガ」と呼ばれていて、他に「ズールー・ジャイヴ」とか言う人もいますが、まあ別にどっちでもいいと思います。名前よりは、まずは聞いてみる方が大事だと思いますので。音の方は、ギターがコロコロと転がるような軽やかなフレーズを弾いて、ベースが勢い良くビュンビュンと唸り、ドラムがブラシでせわしなくシャカシャカ鳴ってるというかなりシンプルな演奏で、おそらく同じ様に聞こえる曲が多いと思います。でも反復の魔力(?)ってモノがあるのと同じで、同じ様に聞こえる曲が続くことで妙に高揚感とかが出てくる不思議な効果があって、このアルバムはそんな不思議な味わいに満ちた楽しい一枚って言えるんじゃないかと思います。


 南アフリカって、サッカーのワールドカップで随分有名になりましたけど、サッカーが終わったら忘れちゃうのは勿体ないですよね~。南アフリカって楽しい音楽がたくさんありますし、もっと注目されてもいいんじゃないかなって思います。とりあえずマハラティーニ未体験で興味を持たれた方は、是非このアルバムを聞いてみて下さいね!


というワケで、今回はマハラティーニの楽しいアルバムを取り上げてみました、「ななみーの音楽探訪」でした~。以上、あなただけのななみーがお送りしました!またね~♪

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2011’03.15・Tue

ななみーの音楽探訪その22

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 ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーです。いつもの通りアフリカ音楽でイッテみよ~!ということで、今回はサリフ・ケイタのド名盤、87年の「ソロ」を取り上げようと思います。今更誰も取り上げないブツでしょうけど、やっぱり名盤はいつ聞いても名盤ですしね~♪


 その昔(80年代終わりから90年代初頭)、アフリカ音楽はユッスー・ンドゥールとサリフの二大巨頭を先頭にして発展していく、みたいな展望があったと聞いています。その後ユッスーは90年の「セット」で頂点を極めて、それを超えられないまま低迷してしまっているようですが、サリフは結構順調で、05年には「ムベンバ」なる傑作をモノにして、安定した活動を続けているみたいですね。あ、私はまだ「ムベンバ」を聞いてませんけど…。


 そんなサリフの衝撃的世界デビューが「ソロ」なんですけど、それまでアフリカ音楽と言えば、一般的にはキング・サニー・アデかリンガラか、それとも民俗音楽か、ぐらいの認識しか無かったところに、当時としては最新のテクノロジーを使用した近未来的な音と、人間業とは思えないぐらいの驚異的に張り詰めた強い歌声を引っ提げて、サリフば世界の音楽シーンに登場してきたワケです。それまで無かったタイプのアフリカ音楽だけに、世界中に衝撃が走ったんじゃないかと思います(?)。


 あ、それと、「ソロ」が出た頃、ユッスーの最新作は86年の「ネルソン・マンデーラ」でしたが、あのフュージョンっぽいサウンドのイマイチ作と比べると、サリフの「ソロ」は遥かに先に進んでいて、当時はサリフと比べればユッスーなんてまだまだヒヨっ子って感じだったと、ころんさんが言ってました。その後ユッスーが急激に進化してサリフに追いついて、「セット」で追い抜いたんだそうです。


 ユッスーの名盤「セット」よりも先に出た「ソロ」ですが、今聞いても全然古くないですよね~。金属的に張り詰めたサリフの歌声と、金属的な響きを持つ洗練された音作りは、いまだに相当な衝撃があると思います。サリフの音楽は、西アフリカの伝統的なグリーオの音楽性と直結していますが、伝統と近未来的な音がこれだけ完璧に融合しているということは、グリーオの伝統的な音楽性にそれだけの懐の深さがあるということなんでしょうね。そしてそれを完全に消化して表現するパワーがサリフにあったワケで、やっぱりサリフって凄い歌手なんだな~って思います。


「サリフって、凄い歌手ですね~。」byななみー
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 まあ私は個人的に、どっちかと言えば昔のリンガラとか、昔のガーナのハイライフ、南アフリカのンバカンガみたいな、「土着の民衆のパワー」を感じさせてくれる音楽の方が好きなんですけど、サリフとかユッスーみたいな世界の最先端を突っ走るような音楽がアフリカから出て来ていたことに、何だか感動しちゃいます。だってアフリカって言えば、いまだに「後進国」とか「原住民ウホウホ」ってイメージを持った人が多いですからね~。そんな差別的な目で見られている国や地域から、世界中の人達の度肝を抜く音楽が出て来たワケですから、凄く感動しませんか?


 何にしても、サリフの「ソロ」は誰が何と言おうと名盤中の名盤です。まだお聞きじゃない方は、是非聞いてみて下さい。「こりゃ凄い!」って、ビックリすると思いますよ♪代わりに私は「ムベンバ」を聞きたいと思います。だからころんさん、どっかで「ムベンバ」ゲットして来てくれる?


というワケで、今回はサリフ・ケイタの名盤を取り上げてみました、「ななみーの音楽探訪」でした~。以上、あなただけのななみーがお送りしました!またね~♪

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2011’03.14・Mon

ななみーの音楽探訪その21

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 ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーです。まずは被災地の方々のご無事と、亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。震災で苦しんでおられる方々が大勢いらっしゃる時に、のほほんとブログ更新をするのは憚られるのですが、もしこのブログが少しでもどなたかの気晴らしになるのであれば、更新を続けて行きたいと思っています。もちろん被災地の方々にとっては、今はブログを見るどころの状況ではないことは百も承知ですが、私は私にできることをやるしかありませんので…。


 というワケで、ちょっとお休みをいただいて、その間ころん&はりーのへっぽこコンビに更新をしてもらいましたが、また「ななみーの音楽探訪」を再開したいと思います。これまでアフリカ音楽シリーズが続いて来たんですけど、引き続きその流れでイッテみよ~!ということで、今回はタブー・レイの89年のアルバム、「バベティ・スークース」を取り上げますね!


 タブー・レイ・ロシュローと言えば、泣く子も笑顔になるステキなリンガラおじさんで、フランコと並ぶ大物ですよね~。フランコ世代とルンバ・ロック世代の橋渡しをした偉大な音楽家って認識されてるみたいですけど、私はまだそこまでリンガラを聞き込んでいないので、その実感はありません。でもこの「バベティ・スークース」を聞くと、「あ、なるほど!」って感じられますよ!とても興味深い内容になっていると思います。


 あ、別にどうでもいいんですけど、タイトルにある「スークース」っていうのは、リンガラの別名ですね。ヨーロッパでは、リンガラは「スークース」って呼ばれてるらしいです。でも日本でスークースなんて言っても、全然伝わらないですよね?どうせ日本発売するんだったら、「バベティ・ルンバ」とでも付けて欲しかったな~なんて…。ところで「バベティ」ってどんな意味?


 このアルバムはライヴ録音なんですけど、前に取り上げたフランコの「ライヴ・イン・オランダ」と同じ様な怒涛の勢いがありますよ!フランコとかロシュローとかのステキなリンガラおじさん達って、スタジオではゆったり大らかな音楽を聞かせてくれるのに、ライヴではエキサイトしちゃうんでしょうかね~、激しくパワフルでノリノリの演奏になっています。まあロシュローはジェームズ・ブラウンとかの影響を受けていて、フランコ以前の人達に比べれば、よりショー・アップされたステージを繰り広げていたらしいですから、意識してノリノリのライヴをやっていたんだと思いますけどね。


 で、ロシュローがフランコ世代とルンバ・ロック世代の橋渡しをしたって話なんですけど、ここに収録された曲を聞くと、感覚的にはほとんどルンバ・ロックって感じがします。ロック的な激しさが強くて、音もフランコなんかと比べると、かなり鋭角で尖がった感覚があると思います。でも、ルンバ・ロック世代が切り捨ててしまった温かいホーン・セクションもちゃんと入っていて、ほんわかした雰囲気もちゃんとあるんですよね~。まさにフランコ世代が持っていた大らかな音楽性と、ルンバ・ロック世代のスピード・アップされた激しい音楽性が、見事に融合しているって感じがします!やっぱりロシュローって、ステキなリンガラおじさんですね♪


「ステキなリンガラおじさん大好き♪」byななみー
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 そんなステキなリンガラが楽しめるこのブツなんですけど、一つ言わせてもらうと、録音があんまり良くないような気がするんですよね~。ピーター・ガブリ寄りのリアルワールドから出てるんですが、リアルワールド盤って音がよろしくないっておっしゃる人が少なくないですよね?内容は素晴らしいのに、録音で水を差されるって感があるこのブツ、画龍点晴を欠くって気がするのが残念です。実は私、ロシュローの単独アルバムはコレしか持ってないので、他にアルバムが欲しいと思ってます。今度ころん&はりーのへっぽこコンビが関西ブツ屋巡りの旅に出るみたいですから、私も便乗して関西に行っちゃおうかな?関西でロシュローのブツを探したいと思う今日この頃です♪


というワケで、今回はロシュローのアルバムを取り上げてみました、「ななみーの音楽探訪」でした~。以上、あなただけのななみーがお送りしました!またね~♪

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2011’03.13・Sun

地震のことその2

 この度の大震災につき、ヒワイイ大使のメンバー達からも少しばかり言わせていただきたく、ご紹介致します。それでは順番に。


「巨乳担当めぐりんです。この度の大震災で被災された方々のご無事と、少しでも早く立ち直っていただけることを、心よりお祈りしております。同時に、亡くなられた方々のご冥福をお祈りしております。そして、これ以上の被害が発生しないことを願っております。」
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「変人担当こにたんだ。いくら変人でも、今回の震災に関しては言葉を失ってしまった。テレビで見たあまりの凄惨な光景に、本気で涙が出た。世界各地で天災が起きているが、人が苦しむのはもうたくさんだ。少しでも早く、皆に笑顔が戻ることを祈っている。」
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「カワイイ担当はりーです~。今回の震災で~、地震と津波のコワさを~、初めて知りました~。被災地の方々の~、恐怖と苦しみと悲しみは~、想像を絶するモノがあると思います~。被災された方々と~、亡くなられた方々に~、神のご加護があることを~、お祈りしてます~。」
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「ロリロリ担当ななみーです。地震情報を聞いた時、最初は『いつもの地震情報?』なんて思ったんですけど、後から次々に明らかになってくる被災地の状況に、気絶しそうな位のショックを受けました…。被災された方々のご無事と、亡くなられた方々のご冥福をお祈りしております。人々の心と身体の傷と破壊された街が、少しでも早く復興することを願わずにはいられません。」
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「お姉さま担当ねーねーです。とてつもない震災に関して、あたしなんかが何を言ったらいいのかよくわからないんですけど、被災地の方々と関係者の方々の苦しみ・悲しみが早く癒えますように。街が早く復旧しますように。そして亡くなった方々が、安らかに天に召されますように。」
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 以上、ヒワイイ大使からの言葉でございました。全員相当なショックを受けておりますが、ワタクシころんも、今回の大震災については本当に衝撃を受けております。阪神大震災の時には実家が被災地にありましたし(被害は大したことありませんでしたが)、慣れ親しんだ神戸の町が爆撃の後のような惨状になっていたのを目の当たりにしたりと、震災の恐怖は少しはわかるつもりでおります。


 だからと言ってわっちに何かができるワケでもないのですが、わっちが下を向いていても意味はありません。わっちはわっちのできることをやるだけでございます。正直、音楽を楽しむなんて気にはなれないのですが、明日より「ころんの音楽探訪」は通常営業を再開したいと思っております。ちっぽけな弊ブログが、どなたかの気晴らしにでもなってくれることを願いつつ…。

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2011’03.12・Sat

地震のこと

 東北・関東で大震災が発生しました。被災地の方々のご無事を祈らずにはいられません。また、不幸にもお亡くなりになった方々が、せめて苦しまずに天に召されたことを願わずにはいられません。それぐらいの神の思し召しがあってもいいと思います。


 まあ九州在住の私が何を言ったところで、被災された方々の何の役にも立ちませんし何も伝わらないと思いますが、私には言葉を発することぐらいしかできることはございません…。何にしても、人間の強さを信じたいと思います。

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2011’03.11・Fri

はりーの音楽探訪その2

 今回も「はりーの音楽探訪」をお届けしたいと思います。前回と同じく、はりーとわっちの対談方式で話を進めて行きますね。便宜上はりーは「は」、ころんは「ろ」と表記します。それでは早速。


ろ「今回のネタは何ですか?」
は「えっと~、デニス・ブラウンだよ~。」
ろ「お、またレゲエですか。」
は「レゲエだけど~、今回は~、ソウルとかのバラードを歌ったアルバムだよ~。」
ろ「あ~、『ラヴ・バラッドコレクション』でやんすね。」


「ラヴ・バラッド・コレクションのVOL.1とVOL.2」
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ろ「コレは93年に発売された、デニス・ブラウンがソウルやポップスのバラードを歌ったアルバムとして名高い、全2枚のシリーズですね、確か。」
は「そうだよ~。」
ろ「実はわっちはデニス・ブラウンの名前は高校の頃から知ってまして、高校の頃に購読していた週間FMで高橋健太郎氏が、『甘く熟した果実の如きフレディ・マクレガー、豪放で辛口な歌い口のデニス・ブラウン』みたいな表現をされてたことを覚えています。」
は「はりーは~、どっちかと言えば~、デニス・ブラウンの方がスウィートな甘口で~、フレディ・マクレガーの方が~、豪放で辛口な歌だと思うのです~。」
ろ「あ、わっちもそう思います。」
は「だから~、デニス・ブラウンには~、ソウル・バラードが~、すごく似合うんだと思うよ~。」
ろ「はい、おっしゃる通りで。」
は「ただ~、フレディ・マクレガーに比べると~、デニス・ブラウンって~、恵まれてなかったって気がする~。」
ろ「はい?どういうことですか?」
は「フレディの場合は~、自分の歌声に合った音作りがしてある作品が多くて~、音的に~、すごく恵まれてる気がする~。」
ろ「はあ…。」
は「でも~、デニスの場合は~、歌声に合ってない音作りが~、多かったと思う~。」
ろ「ほ~。」
は「レゲエは~、レーベルによって~、バックのオケの音が違ったりするよね~。」
ろ「レーベル毎のカラーがありますよね。」
は「これは~、レゲエ全体の問題だけど~、歌手に合わせてオケを作るんじゃなくて~、オケが最初から~、決まっちゃってるっていう~。」
ろ「あ~、要は歌手の特性に合わせてバックの音を作るんじゃなくて、歌手が誰だろうと関係無く、そのレーベルのカラーを持ったバックの音をくっ付けてしまうってことでやんすね?」
は「はい~。だから~、歌手の持ち味に~、音が合ってたり~、合ってなかったりするのです~。」
ろ「まあ当然そういう事態は発生しますよね。」
は「特に~、デニス・ブラウンは~、歌声に~、音が合ってない作品が~、多いと思うのです~。」
ろ「なかなか厳しい聞き方をしますね。まあ確かに、歌だけ良ければそれでいいってワケじゃないですからね~。ベトナムの民歌系ポップスを聞いていても、そう思うことは多いです。」
は「でも~、このソウルを歌ったアルバムは~、やっと歌声に合った音作りになって~、デニス・ブラウンの歌が~、ホントに輝いていると思うのです~。」


「歌が~、輝いているのです~♪」byはりー
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ろ「なるほどね。確かにその通りだと思います。」
は「オーティス・レディングの~、『ドック・オブ・ザ・ベイ』とか~、テンプテーションズの~、『マイ・ガール』とか~、超有名曲に~、真正面から取り組んでるけど~、堂々と~、楽しそうに歌ってるのが~、とっても気持ちいいよね~。」
ろ「そうですね。大好きな曲を歌ってる喜びに溢れてるって感じでやんすね。」
は「だから~、この傑作アルバムは~、デニス・ブラウンの代表作なのです~♪」
ろ「おっしゃる通りでございます。」


以上、ころんが手伝う「はりーの音楽探訪」でした。マニアックはりーの音楽探訪、次は一体何を取り上げるのか、ちょっと楽しみになってきました。あ、一休み中のななみーは現在ネタを書いている最中ですので、「ななみーの音楽探訪」もすぐに復活すると思いますよ♪

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2011’03.10・Thu

はりーの音楽探訪その1

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 しばらく「ななみーの音楽探訪」が続きましたので、今回はななみーにちょっと一休みしてもらって、代わりに「はりーの音楽探訪」をやろうかと。ただ、はりーに文章を書かせると、全然別人みたいなシロモノを書き上げてしまうので、はりーの特徴を生かすべくここは対談方式でやってみようかと思います。便宜上はりーは「は」、ころんは「ろ」と表記します。それでは早速。


ろ「今回は一体何を取り上げるんですか?」
は「えっと~、アスワドにしよっかな~。」
ろ「お、アスワドですか。以前はわっちも大好きでしたね~。」
は「以前~?」
ろ「はい。ブリンズレーが抜けるまでは、ですね。」
は「あ~、なるほど~。ブリンズレーが抜けて~、ドラミー・ゼブが中心になってから~、甘いラヴァーズ・ロックのバンドに~、なったからね~。硬派なブリンズレーと~、軟派なドラミーの~、バランスが取れてた頃のアスワドが~、やっぱりイイよね~。」
ろ「…わっちの言いたかったことを、全て言ってしまいましたね。流石です。」
は「ブリンズレーが~、抜けるまでのアルバムは~、どれもカッコいいよね~。」
ろ「そうですね。わっちが一番好きなのは『ライヴ&シャイン』という日本公演を収録したライヴ盤なんですが、はりーはどうですか?」
は「ライヴ盤だったら~、84年に出た~、緊張感漂う『ライヴ&ダイレクト!』も~、イイよね~。」
ろ「お~、渋いところを。」
は「はりーが~、一番好きなのは~、『ディスタント・サンダー』かな~。アスワドの~、大出世作だし~。」
ろ「ほう。もうちょっとルーツっぽいのを選ぶかと思ったら、意外にポップなブツを挙げましたね。」
は「はい~。やっぱり~、ポップで~、楽しい方がイイよね~。」
ろ「じゃあ今回のネタはどれにしますか?」
は「はい~、『ライヴ&シャイン』でいいんじゃない~?」
ろ「OKですよ。世にライヴ盤なるものは多々あれど、このアルバムはシティ・ヌールハリザのロイヤル・アルバート・ホールでのライヴと並ぶ、音楽史に残る凄いライヴ盤だと思いますね~。」


シティちゃんのライヴ盤
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は「相変わらず~、マニアックなこと言うね~。」
ろ「はりーに言われたくないでやんすよ。」
は「でも~、言ってることは~、わかるよ~。勢いと~、エンタメ精神に溢れた~、完璧な演奏と歌は~、手に汗握る興奮と感動があるよね~。レゲエは~、現場が命とは言うけど~、このアルバムは~、現場にいなかった人にだって~、エネルギーとパワーが~、伝わってくるよね~。」
ろ「そうですね。」
は「前に誰かが~、レゲエは本場の~、サウンド・システムで~、猛烈な重低音を体験しないと~、わかったことにならないとか言ってたけど~、アスワドは~、本場のサウンド・システムを~、体験したことがない人に~、本場とは別の形で~、CDでも稀有な体験をさせてくれる~、本当に凄いバンドだと思うよ~。」
ろ「…はりーって、音楽の話をしてる時は、まるで評論家みたいですね。高校の頃に赤点先生だったなんて信じられないでやんす。」
は「えへへ~。」
ろ「何にしても、このブツは大傑作だと思いますね~。これまで聞いたどのレゲエのブツよりも、わっちはコレが一番好きです。」
は「わかる~♪ボブ・マーリーとかも~、当然イイんだけど~、やっぱり~、アスワドみたいな~、エンタメ精神と音楽性が~、完璧にバランスしたバンドは~、もっと評価されても~、いいんじゃないかな~。」
ろ「わっちもそう思いますよ。あ、ところで話は全然変わりますが、カールトン&ザ・シューズのブツって持ってませんか?めっさ欲しいんですよね~。」
は「持ってない~!はりーも欲しい~!探しに行こ~!」
ろ「じゃあ桜の花咲く季節に、関西にブツ屋巡りをしに行きましょうか。」
は「はい~、行く行く~♪」


「関西って~、どんなとこかな~?」byはりー
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以上、ころんが手伝う「はりーの音楽探訪」でした。今年も桜の花咲く季節に、本当に関西を襲撃したいと思っています。はりーとわっちが通った後は、多分ペンペン草も生えないような状態になると思いますので(?)、関西の音楽マニアの方々は今の内にお買い得品をゲットしておいて下さいね!

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2011’03.09・Wed

ななみーの音楽探訪その20

 ヒワイイ大使のななみーです。今回は趣向を変えまして、ころんさんがつい先日、MIA MUSIC & BOOKSさんでゲットしたばかりのフィリピンのブツをご紹介しておこうと思います。今回はたったの3枚なんですけど、確か2月と3月はあまりブツをゲットしない月間にするとか言ってましたから、こんなもんなんでしょう。それでは早速。


1、ORPHANLILY
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2、K.S.M. JEAN & JOEY 「AYOKONG ISIPIN」
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3、ERASERHEADS 「ULTRAELECTROMAGNETICPOP!」
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 以上の3枚です。東南アジア・ジャンキーではない私にはよくわからないブツばかりですが、1は元ムーンスター何ちゃらのヴォーカルが所属していたグループ、2は得体の知れない新人デュオ、3はフィリピン最高のロック・バンドと言われているイレイザーヘッズの93年盤の復刻ということらしいです。私は東南アジアにはあまり詳しくないので、個々のアルバム評は多分ころんさんが書くことになるかと思います。


「フィリピン音楽もボチボチ聞いてますよ♪」byななみー
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というワケで、今回はころんさんがゲットしたフィリピンのアルバムを取り上げた、「ななみーの音楽探訪」でした~。以上、あなただけのななみーがお送りしました!またね~♪

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2011’03.08・Tue

ななみーの音楽探訪その19

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 ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーです。まだ続いている「ななみーの音楽探訪」ですが、ボチボチころんさんにも復活してもらわないといけないですよね?それとも私が続ける方がいいですか?最近ころんさんは、「フィリピンのブツ欲し~!」とか言い出して、MIA MUSIC & BOOKSさんに何か注文したみたいですから、復活はもうすぐかもしれません。まあそれはさて置きまして、今回もアフリカ・ネタでイッテみよ~!ということで、本日のネタはユッスー・ンドゥールの名盤との誉れ高い「セット」を取り上げたいと思います。


 ユッスーの最高傑作は何かと聞かれたら、90年のアルバム「セット」と答える人が一番多いんじゃないかと思います。ユッスーのキャリアの中では、ダントツに良く出来たアルバムなんじゃないでしょうか?ちなみにころんさんは、「セット」発売前のユッスーの日本公演を見たことがあるそうですが、1曲目がこのアルバム収録の「FAKASTALU」という曲で、たゆたうようなシンセの音、控えめに鳴る太鼓群、スピリチュアルで力強いユッスーの歌声に、「泣けてくるほど感動した!」と言ってました。いいな~、私も見たかったな~…。


 当時のユッスーは、まさに飛ぶ鳥を落とすような物凄い勢いがあったらしく、ころんさんはその頃のユッスーを「世界最高の音楽家」だと信じて疑わなかったそうです。後追いでユッスーを体験した私ですが、もし私がリアルタイムでこのアルバムを聞いていたら、多分同じ様に思うでしょうね~。今聞いても、それだけの勢いと衝撃がある作品だと思います。完璧なバンド・アンサンブル、伸びのある力強いヴォーカル、極めてアフリカ的でありながらスッキリとスマートに洗練された仕上がり、適度な緊張感とリラックス加減も絶妙で、20年以上前にこんなアルバムが出てたんですから驚きです!ホンワカしたリンガラの良さとは全く別の種類の素晴らしさがありますね♪ここまでカッコいいアフリカ音楽って、なかなか聞けないですよね~。


「ユッスーは素晴らしいですよ♪」byななみー
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 何だかこのアルバムを聞いていると、ホントにため息が出ちゃいますね。何から何まで非の打ちどころが無い完璧な作品っていうのは、こういうアルバムのことを言うんだろうな~って思います。もうアフリカ音楽だとかワールド・ミュージックだとか、そんな些細なことはどうでも良くなってきます。タダコノオンガクニミヲマカセテイレバソレデヨイ、そんな音楽だと思います。これさえあれば、他にもう何も要らない…なんてことは無いんですけど、そんなことを言ってみたくなるアルバムですね~。


 ころんさんによると、この後ユッスーは順調に(?)調子を落としていくんだそうですけど、これ程までの境地に達した人がそんな簡単に調子を落とすのでしょうか?うーん、信じられないなあ。02年の「ナッシングス・イン・ヴェイン」で見事な復活を遂げるらしいんですけど、まだ私はそこまで聞いてませんので、その後のアルバムを順に追っかけて行きたいと思っています…え、2000年の「ジョコ」が無いですって?早く買って来なさい、このバカころんがっ!


というワケで、今回はユッスー・ンドゥールの名盤の誉れ高いアルバムを取り上げてみました、「ななみーの音楽探訪」でした~。以上、あなただけのななみーがお送りしました!またね~♪

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2011’03.07・Mon

ななみーの音楽探訪その18

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 ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーです。前回はユッスー・ンドゥールがプロデュースしたシェイク・ローのアルバムを取り上げましたが、今回もユッスーがプロデュースに関わっているアルバムです。今回はオーケストラ・バオバブの、「スペシャリスト・イン・オール・スタイルズ」を取り上げますね!02年の作品です。


 バオバブについては前にころんさんが「パイレーツ・チョイス」というアルバムを取り上げていて、アレはリンガラとはまた一味違ったラテン風味のゆるーい極上グルーヴが最高の逸品だったんですけど、あの手の音楽だったらもっとたくさん聞きたいって感じです。今回取り上げるアルバムは発売当時はかなり評判になったようで、極上のアフロ・キューバン音楽が素晴らしいとか何とか、色々なところで絶賛されたみたいですよね。何故かころんさんはあまり気に入ってない様子だったんですけど、まあそんなことはどうでもいいです。このワタクシがしっかりと聞いてみましたよ♪


 アフロ・キューバン音楽って一体どういうモノかと言えば、キューバ音楽が西アフリカに先祖帰りして、アフリカの人達に演奏されるようになった音楽って言えるのかと思います(ちょっと乱暴?)。聞いてみれば、確かにキューバ~ラテン風味は濃厚なんですけど、やっぱりそこはアフリカ音楽ですから、単なるキューバ音楽のコピーにはなってなくて、独自の味わいを持っているのが面白いですよね~。


 何て言うか、キューバの音楽ってシャンと背筋を伸ばしたようなカッコ良さがあって、いつでも上品で優美な感覚ががあると思いませんか?でもアフロ・キューバン音楽は、もっと土着化してるっていうか庶民的っていうか、全然飾らない親しみ易さがあるっていうか…どう表現したらいいのかよくわからないんですけど、とにかくアフリカ風味としか言いようが無い独特さがあるんですよ。


 特にこのアルバムはエレクトリック・アフロ・キューバンって感じで、妙にサイケなエレキ・ギターと幻惑的なサックスの音が、本場のキューバには無い妖しげな雰囲気を放っていると思います。何だか女の子をナンパする為にアレコレと策をめぐらせてるような感じです。まあキューバでも考えていることは同じなんでしょうけど、表現方法がキューバはもっとスッキリとスマートなのに、バオバブの方はもっと直接的でヒワイな気がします。まるで、ころんさんが「私老化防ぎ隊(仮名)」の翼に「あーしてこーしてやるでやんす!」なんてセクハラしてるみたいな?


「ころんさんのセクハラ、キモ過ぎるんですけどー。」by翼
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 もちろんカラッと明るくて楽しい曲も入ってるんですけど、全体的な印象はジメっと湿ったヒワイイ・サイケ・キューバンってところでしょうか?確かどこかで「湿度100%のバオバブ・サウンド」なんてキャッチ・コピーを見たことがあるんですけど、まさにその通りの音だと思います。あんまり覚えてないんですけど、マーク・リボーとか言うギタリストがアルセニオ・ロドリゲスのカバー・アルバムを出したことがありますが、同じような感覚があったような気がします。気のせいかもしれませんけどね…。


「テキトーなこと言ってすいません。」byななみー
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 みなさんご存知の通り(?)私はホンワカしたリンガラが大好きなんですけど、同じ西アフリカでラテン音楽の影響を受けた音楽にも関わらず、リンガラとは全然違う表現のこんな音楽が存在してるって、何だかとても面白いですよね~。やっぱりアフリカ音楽って凄いです。楽しくてたまりません♪アフリカ音楽の泥沼にハマってイキそうな今日この頃です。リンガラももっと追求したいですけど、バオバブみたいなアフロ・キューバン音楽ももっと掘り下げて行きたいですね~。


というワケで、今回はオーケストラ・バオバブのちょっとヒワイイけどステキなアルバムを取り上げた、「ななみーの音楽探訪」でした~。以上、あなただけのななみーがお送りしました!またね~♪

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2011’03.06・Sun

ななみーの音楽探訪その17

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 ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーです。まだ続く「ななみーの音楽探訪」ですが、今回はリンガラじゃないアフリカ音楽を取り上げようかと思います。今回取り上げるのはセネガルの歌手シェイク・ローの「ネ・ラ・ティアス」というアルバムです。96年の作品ですね。ころんさんの話では、ブラック・ミュージック・マスターのquestao氏が誉めておられたからゲットしたとのことです。どこかの中古盤屋さんにて、980円也。


 まずはこのジャケなんですが、見るからに何だかイケてそうな感じがしますね!そしてプロデュースにユッスー・ンドゥールの名前がありますから、ますます期待に胸が膨らみますよね~。セネガルの雄ユッスーがプロデュースするなんて、シェイクさんって只者ではないと思います。何だか聞く前からワクワクしちゃいますね~♪ただ、questaoさんもおっしゃってましたが、ジャケに写った左手のOKサインって誰のモノでしょうか?ちょっと不気味なんですけど…。


「シェイクさんのジャケットのマネ。向きが違うけど…。」byななみー
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 で、再生してみると、おや、いきなり何だか哀愁漂う音が出てきましたね。太鼓がチャカポコと賑やかに鳴ってるんですけど、とても控え目でアコースティックな音で、胸がキュンと締め付けられるような感じがします。フルートなんかが入ってて、ちょっとブラジリアンな感覚かな?シェイクさんの淡々とした歌声は、人生経験を積んだ語り部みたいな感じがして、とてもステキです。あ、次はオーケストラ・バオバブを思わせるようなアフロ・キューバンですね~。これも結構好きかもしんない。うーん、出だし好調♪


 その後はフラメンコっぽい雰囲気の曲とかユッスーみたいなンバラっぽい曲とか色々出て来ますけど、全体的に何だか崇高さを感じさせるようなスピリチュアルな雰囲気が漂う音楽ですね~。躍動的に熱く盛り上がるユッスーとは違って、シェイクさん(何故シェイクは「さん」付けで、ユッスーは呼び捨て?)の場合は、賑やかなのにどんどんクール・ダウンしていくって感じです。まるで鎮静剤みたいな音楽ですね~。頭痛や歯痛に効く音楽?questaoさんは夏のBGMに使用されてたらしいですけど、夏の暑い日に聞いたら涼しくなりそうな気がします。この涼しげな感覚は、ユッスーよりもブラジルのおじいさん達のサンバに似てるかも?


 このブツ、そう言えばピーター・バラカン氏が絶賛して、中村とうよう氏が「底が浅い」と評したんだそうですが、同じ音楽でも人によって評価が全然違うって、当たり前のことなんですけど、面白いですよね~。私は結構好きなアルバムですので、気分的に盛り上がりたい時にはユッスー、落ち着きたいときはシェイクさんと、気分によって使い分けしようかな~なんて思ってます。


というワケで、今回はシェイクさんのクールなアルバムを取り上げた、「ななみーの音楽探訪」でした~。以上、あなただけのななみーがお送りしました!またね~♪

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2011’03.05・Sat

ななみーの音楽探訪その16

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 ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーです。今回も引き続きリンガラでイッテみよ~!ということで、オルケストル・ヴェヴェの「ベスト・オブ・オルケストル・ヴェヴェ」を取り上げます。70年代後半の録音を編集して、90年にCDで再発したアルバムです。それにしても、これだけ続けてリンガラを聞いていると飽きて来そうなものですが、結構楽しく聞けてしまってるのは、やっぱりリンガラには尽きない魅力があるからでしょうね~。聞くほどに好きになるリンガラ哉。


「リンガラ大好きです♪」byななみー
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 オルケストル・ヴェヴェと言えば、フランコ&T.P.O.K.ジャズと並ぶリンガラの雄ですよね。どっちも素晴らしいんですけど、比べてみるとフランコはギタリストだけにちょっとシャープでキラキラ輝くような音をしていると思います。それに対してヴェヴェのリーダーのヴェルキスはサックス奏者だけに、聞いているとスッポリと包み込まれるような大らかな音をしてますよね?まあどっちも包容力がある音楽なんですけど、私は弦楽器の音よりも管楽器の音の方が大らかに感じます。


 リンガラにはホーン・セクションが付き物ですけど(ルンバ・ロックは別ですよ)、ヴェヴェみたいにサックスが大活躍するリンガラって、私は他に知らないです。もし他にそんなリンガラがあるなら、是非教えて下さいね!で、ヴェルキスが吹くサックスの音なんですけど、これがホントに良い音なんですよ♪私がこれまで聞いたサックスの音で一番好きなのは、ダラー・ブランドの南アフリカ録音集で聞けたキッピー・ムケツィの音で(「アフリカン・サン」最高!)、明るくて躍動的で聞く度にシビレちゃいます。でもヴェルキスの音は、キッピーに並ぶぐらいにステキな音だと思います。


 このアルバムでは、そんなヴェルキスのサックスの音を思う存分に聞くことができるワケですから、ホントに幸せなことだと思います。フランコと同じ位好きですね~。フランコに比べると、ちょっとメロディの反復が多い分、慣れてくると反復フレーズに陶酔みたいな感じになってきて、麻薬的な魅力が出てくるのがちょっとコワイかも?


というワケで、今回はオルケストル・ヴェヴェの素晴らしいアルバムを取り上げた、「ななみーの音楽探訪」でした~。以上、あなただけのななみーがお送りしました!またね~♪

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2011’03.04・Fri

ななみーの音楽探訪その15

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 ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーです。これまで連発してリンガラを取り上げてきましたけど、今回もリンガラでイッテみよ~ということで、フランコ&T.P.O.K.ジャズのアルバム「ライヴ・イン・オランダ」を取り上げますね。このアルバムは87年のライヴを収録したモノなんですけど、何と総勢28人というAKB48並みの大所帯での演奏になっています。これだけ人数が多いと、統率するのもギャラを払うのも大変だったんじゃないでしょうか?


 という余計な心配はさて置き、このライヴ盤は88年の発売当時、「これまで聞いたことが無いぐらい大変にパワフルな演奏」ということで、かなりの評判になったそうです。聞いてみると確かに怒涛の勢いとパワーに溢れる演奏になっていますね。70年代のフランコが大好きな私には、まるでルンバ・ロックのバンドみたいな猛烈なスピード感と溢れ出るパワーが感じられます。前に取り上げた、パパ・ウェンバ&ヴィヴァ・ラ・ムジカのアルバムに負けない位の勢いがあると思います。80年代に入ってからのフランコの、やんちゃボウズぶり炸裂!って感じですね~。でも荒々しいパワーはあっても、演奏自体は全然荒っぽくなくて、フランコらしい大らかさも感じられるのがステキです♪


 そして、私が感じているこのアルバムの最大の特色は、曲目が非常に良いことなんですよね~。どの曲も印象的なメロディばかりで歌も演奏も輝いているんですけど、特に私が好きなのは、これまで聞いたことが無かったスローテンポのバラードみたいな曲です。コレがとっても味わい深くて、ホントに素晴らしいんですよ!この曲はフランコが歌っていると思うんですけど(クレジットが無い!)、野太い豪放な歌声がすごくソウルフルで、涙無しには聞けない感動的な曲に仕上がっています(ちょっと大袈裟?)。はりーにオーティス・レディングだのサム・クックだの色々聞かされて来ましたけど、どの歌手にも負けない位のソウル歌手ぶりが、本当に素晴らしいと思います。やっぱりフランコはサイコーです!


「フランコ大好き!」byななみー
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 こんなステキなライブ盤なんですけど、残念なのは7曲しか入ってなくて収録も40分程度と短めなことです。フランコのライヴだったら、ずっと浸っていたいんですけどね~。あ、そう言えば、ころんさんは以前このライヴ盤の続編みたいなCDを持っていて、曲もタップリ入ってたらしいんですけど、関西から九州に引越しする時に、もう要らないと思って売り払っちゃったそうです。同時に他のフランコのCDも色々売ってしまったらしく、何とまあ勿体無いことをやらかしてくれたんでしょうか、このバカころん!全部買い戻すまで家に帰って来るんじゃありません!…などと言いたくなる今日この頃。とりあえずは、バカころんが全て買い戻して来るまで、このアルバムを聞いてみんなで盛り上がりましょうね♪「フランコ OH, YEAH! OH, YEAH!!」(って、ホントにフランコが言ってますよ)


というワケで、今回もまたまたフランコの素晴らしいアルバムを取り上げた、「ななみーの音楽探訪」でした~。以上、あなただけのななみーがお送りしました!またね~♪

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2011’03.03・Thu

ななみーの音楽探訪その14

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 ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーです。まだ続くリンガラネタですが、今回はフランコの「思い出の70年代」と題されたアルバムを取り上げますね。前回取り上げた「ル・グラン・メートル」は80年代後半の録音を中心に編集したアルバムでしたが、コレはタイトル通り70年代に録音された、フランコ&T.P.O.K.ジャズの結成20周年記念盤だそうです。ちなみに結成が56年ですから、20周年は76年。フランコの第2期黄金時代って言われてる頃だそうですよ!


 「ル・グラン・メートル」では元気一杯の勢い溢れる演奏をタップリと聞けましたけど、今回の70年代録音は、もっとゆったりとしていて柔らかい響きがありますね~。まるで円熟の時を迎えたみたいな演奏です。比べてみると、70年代のフランコは経験を積み重ねて来た余裕のあるステキなおじさんって雰囲気なんですけど、80年代のフランコは若返ってやんちゃボウズになったみたいに感じられます。もちろんどっちも素晴らしいことに変わりは無いんですが、私としては余裕のあるステキなおじさんの方に魅かれますね♪


「ステキなおじさんが好きです。だからW-OYA-G会に行ってみたいです♪」byななみー
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 このアルバムは全6曲しか入ってないんですけど、8分とか9分もある曲が多いですから、余裕のあるフランコを心行くまで堪能することができます。曲も素晴らしい名曲揃いで、どれを聞いても印象的なメロディとフレーズに溢れています。最初の2曲はフランコの自作自演で、フランコらしい豪放な歌声を楽しめます。残りの4曲は別の人の曲で、歌っている人もフランコではないんですけど、フランコよりはもっと甘いメロウな感覚があって、絹の肌触りみたいな滑らかさにウットリしちゃいますね~。私が特に好きなのは、4曲目と5曲目です。5曲目なんて「カミカゼ」ってタイトルで、日本を意識してるのかな~なんて気がしちゃって、親しみが湧きます。


 こうやってこのブツを聞いてると、やっぱり70年代のリンガラってイイな~って思っちゃいますよね~。ゆったりとしたグルーヴ、柔らかくて温かいホーン・セクションの響き、キラキラ輝くようなギター、どれもがホントにイイ音してます。特にルンバ・ロックで使われなくなったホーン・セクションは、やっぱりある方がイイですよね~。ホーンがあるからこそ、極上のゆったりとした大らかな雰囲気が出て来るんだと思います…っていうのは極論にしても、ホーンが重要な役割を持っているのは間違いないですよね?「ルンバ・ロックでホーンが使われなくなったのは残念だ」って言う人は少なからずいらっしゃいますけど、私もそう思いますね~。まあ、コンゴは楽器不足で大金が無いとラッパとかサックスとかが買えなくて、だからバンドに取り入れることができなくなってるって話は聞いたことはありますけど…。


 何にしても、フランコのこのアルバムは最高です!個人的には「ル・グラン・メートル」よりも好きかな?私の大好きな「アフリカ音楽の黄金時代~コンゴ篇」に雰囲気がとてもよく似ていて、聞く度に和んでしまいます。間違いなく大傑作ですね!アフリカ音楽に興味がある人なら、聞けば一生モノの宝物になると思いますよ♪


というワケで、今回もフランコの素晴らしいアルバムを取り上げた、「ななみーの音楽探訪」でした~。以上、あなただけのななみーがお送りしました!またね~♪

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2011’03.02・Wed

ななみーの音楽探訪その13

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 ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーです。今回もリンガラでイッテみよ~ということで、大御所のフランコのアルバムを取り上げますね!これは前回取り上げた「ザイール音楽の魅力を探る」シリーズの第2弾として91年にリリースされたモノで、フランコ&T.P.O.K.ジャズの80年代の名演を集めたベスト盤的な作品になっています。タイトルは「ル・グラン・メートル」です。選曲は中村とうようという音楽評論家の方ですが、確かころんさんが「信用できね~!」とか言ってる人だったと思います。その昔、中村氏が「良い」と評するブツを買って、ハズレを多々つかまされたことがあるそうですが、評論家なんて信じる方が間違ってると思うんですけど…。


 そんな中村氏が「良い」と評する中で、フランコはころんさんにとっても大当たりだったようなんですが、私もフランコは大好きです。ゆったりとした極上のグルーヴとホンワカとした耳当たりの柔らかい音はいつ聞いても素晴らしくて、何だか気持ちのいい露天風呂にでも入っているような極楽気分になっちゃうんですよね~。だから一度聞き始めると、ついつい長湯してしまうんです。でも長湯しても湯あたりすることはありませんよ!だって入っているのは「心の温泉」ですから。ジワジワ温まって幸せな気分になってしまうフランコ温泉、効能は「心の安定」です♪


「心乱れる時は、是非フランコを処方下さい。」byななみー
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 フランコ&T.P.O.K.ジャズって人数がメチャクチャに多い大編成バンドで、歌手もギタリストも何人もいますし、他にベースやドラム以外にもホーン・セクションも多々ありますから、全員で20人位のビッグ・バンドになることもあるようですね。でも大編成でありながら人懐っこくて親しみやすいのがイイと思います。私は、バンド編成が大きくなると音楽は親しみにくくなるって思ってますので、基本的にはシンプルな編成の方がいいんですけど、リンガラは別ですね~。大編成万歳!って感じです♪


 あ、それから、フランコって基本はギタリストですけど、歌も結構イイんですよね~。リンガラの歌手って甘くて滑らかな歌い口の美声歌手が多いんですけど、フランコはお世辞にもキレイな声ではないですし(ハッキリ言って汚い声!)吠えるような歌い方をします。リンガラの歌としては型破りな感じなんですけど、ゆったりしたグルーヴの中で吠えるフランコ、これが本当にカッコいいんですよね~。ニボマみたいな美声もステキなんですけど、男らしい豪放なフランコの歌も素晴らしいと思います♪キラキラと輝くようなギターの音も宝石のような美しさがありますし、聞くほどに酔いしれてしまいますね~。


 そんなフランコ&T.P.O.K.ジャズの名演を集めたこのアルバム、悪いはずがありません。いつでもどこでも気軽に極上の極楽グルーヴが味わえる、まさに大傑作と言ってもいいんじゃないでしょうか?ころんさんが嫌ってる(?)中村とうよう氏も、このブツの選曲をしたことで音楽評論家史に名前を遺せるんじゃないかと思いますよ♪渋谷陽一氏と仲良く音楽評論家の殿堂入りを果たして下さいね。ROCKIN' ON!(←意味不明)


というワケで、今回はフランコの素晴らしいアルバムを取り上げた、「ななみーの音楽探訪」でした~。以上、あなただけのななみーがお送りしました!またね~♪

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