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2012’02.19・Sun

JAZZ INSPIRATION-SWING CLASSICS

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 「スウィングしなけりゃ意味が無い」というのはデューク・エリントンの曲だったかと思いますが、ここで使われている「スウィング」という言葉はリズムのノリの感覚を表しているのだと思います。音楽のジャンルで「スウィング」と言えば、主に白人のビッグ・バンドがやっているジャズを表す言葉だと聞いたことがあります。例えばベニー・グッドマンとかグレン・ミラーの楽団がやっているような音楽のことですよね?今回取り上げるブツは、ドイツEMIから発売されているブルーノート音源の廉価盤シリーズの1枚、「JAZZ INSPIRATION - SWING CLASSICS」でありますが、「バド・パウエルってワケわかんね~!」などと言っているわっちみたいなジャズど素人は、まずは親しみ易そうなスウィングあたりから始めるのがいいのかな~なんて思い、とりあえずゲットしてみたブツであります。タワレコにて、600円也。

 このブツ、白人の楽団だけではなくてデューク・エリントン楽団とかカウント・ベイシー楽団なんかの黒人の楽団も入っていますが、音だけを聞いていてもどれが白人の音でどれが黒人の音かなんて、全然わかりません。どちらにせよここで聞くことが出来るのは、ぶっちゃけ言ってしまえば、例えば手品のステージのバックで鳴っているような音楽だと感じられます。メロディがちゃんとあって楽器のアドリブのソロもあって、都会的に洗練されていてパーッと華やかで明るいという、「これがビッグ・バンドのジャズだ」と言われれば一般的には誰もが「あ~なるほど、コレがね~」と納得するような音楽だと思います。昔は社交界なんかのダンス音楽として、大いにもてはやされたようでありますな。

 わっちの感覚から言わせてもらうと、スウィングという音楽はじっくりと耳を傾けるというタイプの音楽ではなくて、何かをしている時のBGMなんかには最高に丁度いいホンダ・・・じゃなくて、音楽だと思います。例えば食器洗いとかアイロンがけとかの少々面倒な作業をする場合、ちょいと楽しい気分になれるような音楽があったらいいな~という時に、まさにピッタリとハマる音楽なんじゃないかと思います。最近は通勤の時にウォークマンで音楽を聞くことが多いわっちですが、歩いている時にスウィングを聞いていると、なかなかに気分が良いモノでやんすよ♪

 ところでスウィングという音楽は、音の感覚的にはオッサレーな雰囲気に重きを置いたような音楽だと感じられます。まあ社交界なんかでのダンス音楽が本来の役目でしょうから、そりゃそうなんでしょう。わっちのようなジャズど素人にはとても親しみ易い音楽でありまして、このブツに収録されているのは娯楽音楽としての完成度は高い演奏ばかりですから、理屈抜きに楽しめるブツだと思います。ただ、ジャズという音楽の成り立ちを考えてみると、スウィングの大衆に迎合しているかのような音楽性はジャズとしてどうなん?なんて気もしてしまいまして、ちょいと複雑な気分にはなってしまいますね~。

 しかし大衆に迎合していようと何だろうと、聞いていて気軽に楽しめてジャズっぽい雰囲気も味わえるということで、わっちは結構好きでやんすよ。人に楽しく踊ってもらう為の音楽、いいじゃないですか。お客様に楽しんでいただく、それこそ芸能ですからね~。そんな中にちょいとアドリブなんかを入れてミュージシャンシップをちょろっと主張してみたりするやり方なんかも、とてもカワイイと思いますけど、いかがでしょうか?

 まあとりあえずはこれを足掛かりにして、お次はデューク・エリントン楽団とかカウント・ベイシー楽団なんかを聞いて行こうと思っておりますので、ステップを踏む為には必要な音楽かな?ということで、今後もスウィングにはお気楽に接して行こうかと思っております。でもこれを踏まえたところで、バップとかモードとかフリージャズとか、絶対にわからないような気もする今日この頃でやんす・・・。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、ハリー・ジェームズ楽団の演奏です。」→コチラ

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