2012’03.31・Sat

PHAM THI HUE 「CA TRU SINGING HOUSE」

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 今回取り上げますのは、ベトナムのカチューの歌い手でありカチューで使われるダン・ダイと呼ばれるバカ長い三弦琵琶の奏者でもある、ファム・ティ・フエの2010年発売のアルバムであります。カチューなんて言われてもピンと来ない人がほとんどだと思いますが、実はわっちもそうなのでやんす。カチューと言う音楽があるというのは知っていましたが、それがどんな音楽なのかは全く知りませんですた。AKB48が水着姿で「EVERYDAY,カチュー」なんて曲でも歌えば、少しは日本でも知られるようになると思いますけどね~。「カチュー 歌いな~がら♪」・・・失礼致しますた。

 カチューはベトナムの伝統音楽ですが、近年は絶滅寸前に追い込まれていて、緊急に保護するべきモノとして2009年に世界無形文化遺産に登録されています。ファム・ティ・フエさんは絶滅寸前だったカチューの伝統を受け継いで「タンロン・カチュー・クラブ」という団体を設立し、若手にカチューを指導しているそうであります。フエさんは「伝統の保存に全力を尽くす」と発言しているそうですが、その意気は素晴らしいですね~。実に立派な人だと思います。まあ、だからと言って別に「カチューを聞かねばならない!」なんて考える必要は全く無いんですけど、とりあえずは「へ~、そんな音楽があるんだ」ってことで、その存在を知っておいても損は無いのではないかと。

 それはさて置きカチューでございますが、パッと聞いたところでは、なかなか手強い音楽でやんすね~。琵琶と太鼓をバックにした語り物って感じでございますが、高貴で格調高いという雰囲気が濃厚で、あまり庶民的な感じは致しません。言ってみれば純邦楽みたいな感じでございます。どれもこれも同じような節回しで語り、どれもこれも同じようにダン・ダイをベンベンと弾いて、どれもこれも同じようにチョン・チャウと呼ばれる太鼓をポンポンと鳴らし、どれもこれも同じようにファックと呼ばれる竹の打楽器をカンカラカンカラ打ち鳴らしています。非常に変化の少ない音楽で、何だか単調の極致って感じでございますな。一体コレのどこをどう楽しんだら良いのか、とにかく「手強い」音楽であります。

 コレはハッキリ言って、慣れないと退屈極まりない音楽なんじゃないかと思います。しかし大好きな国ベトナムの音楽ですから、そう簡単に切り捨てるワケには行きません。ということで通勤時や家でもひたすら繰り返し聞いて、「EVERYDAY,カチュー」状態になっているのでございますが(だから他のネタがなかなか書けないんでやんす)、まだ楽しいとは思えないものの、段々と普通に聞けるようにはなって来ました。しかし、ベトナム本国でもこのような音楽を積極的に聞こうという人達がたくさんいらっしゃるとは思えず、絶滅寸前にまで追い込まれたというのは何となくわかる気がします。何故ならこの音楽には同時代性が無いと言いますか、ホーチミンから透けて見えたベトナムの状況からはかけ離れた音楽と言う気がするからでやんす。ぶっちゃけ、今時このような音楽を求める一般庶民はいない、そんな感じがするのでやんすよ。

 もちろん文化遺産として保存するべき音楽でありましょうし、ファム・ティ・フエさんの活動には敬意を払いたいと思います。しかし、わっちみたいな外国の部外者に、カチューの本当の素晴らしさはそう簡単には理解出来るものではないでしょうし、わかったような顔をして「これは良い!」なんて言う気はありません。正直な所今のわっちにとってこの音楽は、とにかく「手強い音楽」という以外の何物でもないって感じなのでやんす・・・。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、カチューってこんな感じ、ということで。」→コチラ

「もう1曲、AKB48の『EVERYDAY,カチュー(シャ)』です。」→コチラ

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2012’03.30・Fri

NHU QUYNH 「LA GIUONG」

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 在米ベトナム人コミュニティで活躍するニュー・クインの、昨年発売のアルバムです。ニュー・クインの名前はもう何年も前から好事家の間では知られておりますが、フン・タン(本当はフォン・タインまたはフォン・タンでしょ?)と共に日本では最も良く知られたベトナム歌謡の歌手でしょうね。何がそんなに日本人の関心を惹くのか定かではありませんが、日本の歌謡曲に良く似た旋律に郷愁を誘われるとか、強さとたおやかさとを兼ね備えた歌唱が心に沁みるとか、色々なことが挙げられるでしょう。わっちもニュー・クインは好きですが、「ベトナム歌謡と言えばニュー・クイン」みたいな傾向には、妙に反発心を覚えてしまうのも事実であります。まあ日本ではベトナム歌謡なんてこれっぽっちもマトモに紹介されていませんので、仕方ないっちゃあ仕方ないんでしょうけどね~。

 そんな仕方ない状況の中、孤軍奮闘という感じで日本でのベトナム歌謡のイメージを作り上げているニュー・クインでありますが(本人にそんな意識は無いでしょうけど)、この人に関してはあまり言うことは無いんですよね~。美しい声で日本人の郷愁を誘うような歌謡曲っぽいメロディを丁寧に歌い、そこにアジアンなしっとりした情緒を控えめに匂わすことに長けた歌手だと思います。たまにド派手な音を使ったりして羽目を外すこともありますが、基本的にはいかにも日本の口うるさいワールド・ミュージッカーが好みそうな、実に優等生的な折り目正しい優雅な歌手だと思います。

 以上、ニュー・クインに対するわっちの考えでございますた。本当にこの人に関してはこれ以上言うことがありません。このブツを何度繰り返して聞いても、他に書きたいことが何一つ浮かんで来ないんですよね~。安心して全てを任せることが出来る、全く手のかからない職人的な選手、そんな感じなのでやんす。あ、この人は結構年増ですけど、かなりの美人さんということだけは付け加えておきましょう♪

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、演歌っぽい曲であります。めっさ上手いですね~。」→コチラ

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2012’03.29・Thu

LE QUYEN 「KHUC TINH XUA」

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 日本のワールド系音楽愛好家の中でほんの少しだけ名前が知られているベトナムの歌手、レ・クエンの2010年のアルバムで、ジャケが美麗で内容も素晴らしいとの評判のブツです。わっちも興味津々のブツでしたので、ホーチミン旅行の際にゲットして来た次第であります。ホーチミンのどこのブツ屋にも置いてありましたが、他のブツに比べると何故か値段が妙に高かったんですよね~。新譜は大体60,000~70,000ドン位(約240~280円)で買えるのですが、このアルバムも含めてレ・クエンのブツだけは全部100,000ドン(約400円)前後するんですよ!このブツはどこの店でも大体96,000~106,000ドン位の値段でしたが、ベンタイン市場近くのベンタイン・オーディオ・ヴィデオだけは78,000ドンで売ってましたので、もちろんそこでゲット致しました♪

 美麗と言われているジャケですが、確かにキレイに作ってありますね~。豪華な装丁が実にステキなんですが、レ・クエンのルックスが全くわっちの好みではありませんので、せっかくの豪華な作りなのにイマイチ嬉しくなかったりして。ベテラン美人民歌歌手ヴァン・カインみたいなルックスなら、それだけで今年のベスト入賞は間違い無いのにな~。あ、ベンタイン・オーディオ・ヴィデオにはヴァン・カインのブツが多々あったのですが、アルバムを何枚か持っているので今回はパスしてしまったんですけど、今思えば全部買っておけばよかった・・・というどうでもいい話はさて置き、レ・クエンのこのアルバムであります。

「私がヴァン・カインですが何か?」byヴァン・カイン
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 ベトナム的情緒溢れる傑作との誉れ高いブツでありますので、わっちもワクワクドキドキで再生致しました。さあどんな歌かな~、艶っぽいんだろうな~、音作りも良いんだろうな~、惚れちゃうかな~、惚れちまったらルックスは好みじゃないけどハグしてあーしてこーして、などと妄想を膨らませつつ聞き始めたのでありますた♪ところが歌声を聞いた瞬間に、妄想は弾け飛んでしまったのでありますた!せっかく人が膨らませとった妄想をどないしてくれんねん、このバカ女!オマエみたいなヤツはお仕置きじゃ!無理矢理あーしてこーして・・・何にしても、結局は同じなんですけど。

 何故妄想が弾け飛んでしまったのかと言いますと、ぶっちゃけ、わっちにとってこの女の歌声は、全然艶っぽくも色っぽくもないからであります。確かに歌が上手いのは間違いありません。しかし、面白くないのでやんすよ!品行方正な学級委員が、意外に低くて太い声で、お偉いさん方を前にして緊張した面持ちで直立不動を保ちながら物凄く真面目に歌っている、そんな感じなのでやんす。元々そういう歌い口の人なんでしょうし、真面目な音楽ファンにはウケが良いのかと思いますが、わっちみたいなテキトーな人間には面白味があまり感じられないのでやんすよ。ヴァン・カインみたいな美しい声に恵まれているワケでもなし、アイ・ヴァンみたいな愛嬌や可愛らしさを感じさせるワケでもなし、ファム・フォン・タオみたいな圧倒的パワーがあるワケでもなし、華が無いから真面目一徹に歌うしかないという感じが面白くないのでやんす。

 ただ、何度も繰り返して聞いている内に、この人の真面目一徹な歌い口から零れ落ちて来る真面目ならではの色香というモノが、段々と感じられるようにはなって来ました。なるほど、この人を高く評価している方々は、その辺に惚れてしまったのでやんすね~などと、一人で納得しているわっちなのでありますた。うーむ、こうなって来ると、この真面目な歌い口がちょっとだけ身近に感じられるようになって来たような気がします(ちょっとだけ、ですよ)。

 まあ何にしても、民族楽器なんかも効果的に使った音作りは非常にしっかりとしていますし、作品としてはかなり良く出来ていると思います。ベトナム的な繊細でしっとりした情緒をじっくりと味わうことが出来る、なかなかの佳作ではないでしょうかね~。歌手がレ・クエンじゃなければ、わっちも「大傑作!」などと言って大絶賛していたと思います。今のところこの人の歌とわっちの相性はあまりよろしくありませんが、良く出来たベトナム歌謡として、ベトナム音楽に興味がおありの方や、真面目でお堅い女子に萌えるという方には、お薦め出来るブツだと思います。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、いかにもベトナムって感じの曲でございます。」→コチラ

「もう1曲、やはりこれも、いかにもベトナムって感じでございますな。」→コチラ

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2012’03.28・Wed

私老化防ぎ隊(仮名)の雑談記録その7

 最近はベトナムのネタが続いておりまして、ヒワイイ大使や私老化防ぎ隊(仮名)、後KAR前KALAヤラレ隊の出る幕が無いのですが、私老化防ぎ隊(仮名)の連中が「登場させろ!」とうるさいので、ここらで連中に対談でもさせておこうかと思います。便宜上、理亜は「理」、翼は「翼」、タンタンは「タ」と表記します。それでは早速。

タ「最近ワタシ達の出番無いな。」
理「ころんさんがベトナムの記事にかかりっきりですから、仕方ないですよ。」
翼「30枚位CD買ってたもんね。一体いつ聞き終わるんだか。」
理「記事を書くのもある程度の時間はかかりますし。」
翼「毎日1枚ネタをアップしたとしても、1か月はかかるもんね。」
理「また暫く出番は無いでしょうね。」

「ころんさん、CD買い過ぎです。」by理亜
Pria010

翼「まあアタシ達にも、特に対談するネタなんて無いんだけど・・・あ、そう言えば前田のあっちゃんが、AKB卒業だね。」
理「卒業シーズンに合わせたんでしょうか?」
翼「ぷっちょのエロエロCMで、またAKBが話題になったと思ったらね~。」
タ「あのCMは日本ではOKなんだな?日本はイイ国ね。」
翼「あのCMって、柏木ちゃんがあっちゃんにするキスはエロ過ぎるよね~。柏木ちゃんって絶対に超エロ女だね。」
タ「ワタシは、たかみながともちん毛にするのがエロいと思うね。唇つけなくてもぷっちょもらえてるのに、もらってからわざと前に行って唇つけてるね。たかみなエロいね。あ、でもあのCMは小嶋がいるか?小嶋はかなりエロいと思うぞ?」
翼「だよね~。小嶋ちゃんかまゆゆなら、アタシもキスしてみたいね。」
タ「オマエ、女のクセに女とキスしたいか。オマエ変態か!」
翼「だってカワイイし。」
タ「ワタシはたかみななら、何されてもOKね。」

「ワタシ、たかみなとなら、あーしてこーしてもいいね。」byタンタン
Ptantan005

「しません!AKBは恋愛禁止ですから!」byたかみな
「そういう問題ですか?」byころん
Ptakamina001

翼「タンタンの方が変態じゃん!」
タ「あ、そう言えば月曜日に『アサデス』って番組見てたら、『きしょぎ』がヘンなこと言ってたね。」
理「きしょぎ?」
タ「毎週月曜日に出て来る、デカくてきしょい顔したきしょいホモカマの化け物みたいなヤツがいるね。きしょいから、アレきしょぎね。」
理「あ~、おすぎのことですね。」
タ「前田が『後輩の為に卒業する』とか言ったね。そしたらきしょぎが前田の後輩とか研究生のことを、『金魚のフン』って言ったね。オマエがゾウのフンみたいなデカくて汚ない顔してるクセに、エラソーに人のこと言うな!」
翼「あ、それアタシも見てた。きしょぎのクセに何言ってんだかって、ちょっとムカついた。」
タ「福岡のローカル放送だからエラソーなこと言うね。全国ネットで言ったら、あんなヤツはトイレに流されるね。」
翼「だよね~。さっさとトイレに流して、『アサデス』に出て来れないようにして欲しいよね~。」
タ「でもあんなにデカいと、トイレ詰まるね。」
理「二人とも、メチャクチャ言ってますね。」
タ「メチャクチャ言ってるのはきしょぎね!どうして『アサデス』はきしょぎみたいなゾウのフンを使うね!」
理「それはKBCに聞かないとわかりませんけど。」
タ「KBCに苦情は無いのか?きしょぎみたいな化け物は出すなて。」
理「ホークス・ファンってことで、福岡の人達には結構親しまれてるみたいですけど。」
タ「それ迷惑じゃないのか?きしょぎが取り憑いたせいで、新垣ダメになったね!」
理「それは新垣選手本人の問題だと思いますけど・・・。」
タ「どうして福岡ではきしょぎ人気あるか?おかしいね!」
理「福岡ってカバちゃんとかIKKOさんとかの出身地でもありますし、結構その手の人達には寛容なのかもしれませんね。」
翼「カンヨーって何?どういう意味?」

「カンヨーってどういう意味?」by翼
Ptsubasa013

タ「カマが住みやすい街ってことか?」
理「それはどうだかわかりませんけど。」
翼「ねぇねぇ、カンヨーって何?」
タ「きしょぎが人気あるなんて、福岡の評判落ちるね。」
理「どうでしょうか?別に評判が落ちることはないと思いますけど。」
翼「ねぇねぇ、カンヨーって?」
タ「ワタシ福岡好きね。きしょぎみたいなヤツのせいで福岡の評判落ちるのイヤね。」
理「そんな心配しなくても大丈夫ですよ。きしょぎにそこまで力があるわけではありませんし。逆に、福岡の人達にはあの程度の人間でも受け入れる寛容さがあると考える方がいいと思いますけど。」
翼「ねぇ、カンヨーって何?」
タ「なるほど、確かに理亜の言う通りかもしれないな。よし、ワタシもカンヨーになるね!」
理「是非そうして下さい。」
翼「カンヨー・・・」

 以上、私老化防ぎ隊(仮名)の激しくどうでもいい話でございますた。失礼致しますた。本当はベトナムのネタをアップしたいのですが、なかなか筆が進みませんので、繋ぎの為にこんなどうでもいいネタをアップした次第でございます。別にきしょぎがAKBの悪口を言ったところでどうでもいいんですけど、福岡ローカルでしか知られていない話でしょうから、ちょいと紹介しておいてもいいかな~ということで。まあ、テキトーに受け流しておいて下さいませ~♪あ、これまたどうでもいい話ですが、真面目な理亜が、タンタンと翼につられて「おすぎ」を「きしょぎ」と言ってしまっていることに、思わず笑ってしまったわっちでやんす♪

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2012’03.27・Tue

PHUONG THANH 「CON OC BUOU」

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 ベトナムのポップス歌手フォン・タインの、昨年発売のアルバムであります。先日ホーチミンにてゲットして来たブツですが、ジャケでフォン・タインが見慣れぬアオザイ姿になっているのが印象的なブツでございます。あんまり似合ってないですけど。とりあえずはステレオにセットして再生してみると・・・うおーっ、これは凄え!という作品なのでございますた!

 何が凄いって、あのフォン・タインが、あの絶唱情念歌謡ポップス歌手のフォン・タインが、何と本格的な民歌を歌っているのであります!まるでホンモノの民歌歌手であるかの如き朗々とした発声で、何とも伸びやかにキレイな声を聞かせてくれているのでありますだ!フォン・タインってこんな歌い方も出来るんですね。わっちは思わずチビッてしまいそうになりますた!まあ、たまにお得意の絶唱の片鱗はどうしても出て来るんですけど、何にしても、超一流のポップス歌手は、民歌を歌っても超一流なのでありますよ。わっちは惚れ直してしまいますた。フォン・タイン様、好きです、愛してます。ハグしてあーしてこーしたいです♪

 それにしてもフォン・タイン様、冒険しましたね~。本人が歌っているとは信じ難い歌唱でありますが、「どうせやるなら徹底して冒険してしまえ!」という考えがあったのかどうかは知りませんけど、音作りも相当に冒険して来ましたね。最初のうちは控え目にモダンなアレンジなんですが、曲が進むに連れてAORっぽくしたりテクノにしたりファンクをブチかましてみたりと、もうやりたい放題ヤッテいます。流石に色々と経験を積んで来たポップス歌手だけあって、民歌を専門にやっている連中には思いつきもしないであろう大胆な音作りを次々に繰り出して来るんですよね~。そう、今のベトナムの民歌界に足りないのは、この実験精神なんですよ!民歌専門の連中は、フォン・タイン様の前向きな姿勢を見習いなさい!ついでに、どんなバックの音にも全く揺るぐことが無いフォン・タイン様の歌唱も見習いなさい!

 ちなみにこのブツ、副題として「CHANH BOLERO VOL.2」とあるのですが、「CHANH BOLERO」と言えば「ころんの音楽探訪」の時に取上げたブツでございます。アレは絶唱タイプの情念の歌手フォン・タイン様が民歌へのアプローチを見せてくれた作品でしたが、なるほど、今回は本格的に民歌に参戦したのでやんすね~。本格参戦は構わないんですけど、わっちのフォン・タイン様ったら、ヤッテることが大胆過ぎ♪あまりにヤリ過ぎて民歌だか何だかよくわからなくなったりもしますが、わっちが普段から民歌に対して言っている不満を解消するべく、わっちの為にこんな大胆なブツを作ってくれたのですね!何て素晴らしいフォン・タイン様、好きです、愛してます!!

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、モダンでカッコいいタイトル曲でございます。」→コチラ

「もう1曲、ちょいと物悲しい雰囲気の曲でやんす。」→コチラ

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2012’03.26・Mon

THAO LE 「CAN MOT CHUT…」

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 ベトナムのアイドル歌手タオ・レの、昨年発売のデビュー盤であります。この娘の情報はゼロに等しい状態ですが、アイドルにありがちなスキャンダルとかではなくて、曲や歌の力で人々を「征服」したいとか何とかおっしゃって抜かしくさりけつかるそうです。まあ本人が本当にそんなことを言ったのかどうかは知りませんけれども、そんなに生意気なことを言うだけの実力が伴っているなら問題は無いかと思いますが、いかがでしょうか?

 ルックス的にはちょいと堀北真希に似た感じの娘でありますが、堀北真希をあまりカワイイと思わないわっちには全然ストライクではありません。ブックレットには写真が満載ですし、メガネをかけたショットが多々ありますので、メガネ娘がお好きな方にはストライクかもしれません。ちなみにわっちにはメガネ娘が好きという趣味はございません。まあ何にしてもわっちには、ルックス的にこの娘を好きになる要素は無いワケでございます。でもベンタイン市場なんかにこんな店員がいたら、「うおーっ、めっさカワイイやんけ!」などと思ったりするような気もします。

「メガネ娘タオ・レ」
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「よく見たら堀北さんってカワイイかも?」
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 というどうでもいい話はさて置き、DVD付き2枚組のこのブツでございますが、歌で人々を征服したいなどと言っている割には不安定な歌でやんすね~。下手クソというワケではありませんし、歌声自体はロリな可愛らしさとちょっと背伸びしたお姉さんっぽさがあってイイ感じなんですけど、まだまだ修行が必要な歌い口だと思います。この不安定さを「アイドルらしい」と捉えれば「カワイイ歌」という評価に繋がるんでしょうけど、ルックス的にイマイチな分厳しい評価をしてしまうのが、わっちなのでやんす♪どうせなら外しまくったヘッポコさ加減があった方が、高い評価に繋がったのではないかと・・・。

 しかしベトナムにしかあり得ないメロディを使ったポップな楽曲は、なかなか魅力的だと思いますし、タオ・レの声自体には良く合っていると思います。音作りは打ち込みを多用してはいるものの、東南アジアにありがちな安っぽさは感じられませんし、後はタオ・レがもう少し歌の修行を積んでいれば、相当良い作品に仕上がったんじゃないかと思われるのでありまして、その辺が何だか残念なんですよね~。ただ、もっと歌いこんで行けば化ける可能性が十分にあると思いますので、今後の成長が楽しみな娘だと思います。

 まあ顔見せのデビュー盤としては上々の出来だと思いますし、今後に期待をさせるという点では、他の新人歌手とは違った何かを持っているはずですから、変なスキャンダルなんぞに潰されること無く、すくすくと順調に育って欲しいと思う、今日この頃なのでやんす。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

「まずは1曲、タイトル曲であります。やはり堀北真希には似てないか。」→コチラ

「もう1曲、爽やか系の曲をどうぞ。やっぱり堀北真希には似てないか。」→コチラ

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2012’03.25・Sun

仲谷かおり 「カオリーヌ」

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 しばらくベトナム・シリーズが続いておりますので、ここらでちょいとブレイクしておきましょうかね~。というワケで今回取上げますのは、10年ほど前にちょっとだけ活躍した(?)、「大人のアイドル」仲谷かおりの01年のミニアルバムでございます。昨日久し振りにブックオフを物色したのですが、500円棚で発見して思わずゲットしてしまいますた!

 仲谷かおりと言えば元々はJALかどっかのホンモノのスチュワーデスで、本職と平行して巨乳を売りにしたグラビア活動をヤッテいたことが会社にバレて、服務規程違反でクビになったという経歴を持つ愉快な娘ですが、ホンモノのスッチーだっただけのことはあり(?)、ルックスに関してはかなりイケていたと思います。

「イケてますか?」by仲谷さん
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 そんな仲谷さんが図に乗って出したブツがコレなんですが、ちょっと人気が出たらCDを出すというのが世の常人の常、仲谷さんもその例外ではなかったワケでございますな。まあ、そんなブツにロクなものが無いというのも世の常人の常なんですが、仲谷さんもその例外ではありません。ちょいと「ヨーロッパの憂鬱」みたいな雰囲気を醸し出す音をバックにして、OLのカラオケレベルのヘッポコな歌を聞かせてくれるのでやんすよ♪

「OLのカラオケレベルなんて、本当のこと言わないで下さい!」by仲谷さん
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 それにしても殆ど棒読みという感じのこの歌、よくこんなレベルでブツを出す気になったと思いますが、人気がある時は勘違いしてしまうのも世の常人の常、仲谷さんもその例外ではなかったのでありましょう。一時の熱病にうなされてしまったようなモノなのでしょうね~。おそらく今になって振り返ってみたら、本人にとっては顔から火が出るほど恥ずかしい過去なのではないかと推測されます。

 しかし、この棒読みで音がハズレまくって声が震えたりしているド素人歌唱を、「なかなか心地好くて面白いやんけ!」などと楽しんでしまっているわっちのような人間もいるワケでございまして、たとえ勘違いして出したブツであったとしても、とりあえず出せる時には出してしまうというのは正解なのでありましょう。

「ヤレる時にヤッテしまいましょうね♪」by仲谷さん
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 当然このブツにはヘッポコな歌ばかりが入っているんですけど、特に4曲目の「おやす眠眠ぜみ」という曲は素晴らしいですよ♪寄せては返す波のようなシンセの音をバックに、仲谷さんが「羊が1匹、羊が2匹・・・」と延々と棒読みで羊を数えていくだけの語りなんですけど、10分以上にわたって「羊が148匹」まで数えた後、「良い夢を」なんて棒読みで終わってしまうという衝撃の凄まじい曲(曲か?)でございます。いいですね~、こういう猛烈にメチャクチャで展開もクソも無いとんでもない曲って!わっちは仲谷さんのファンになってしまいますた!

 まあこんなシロモノは誰にもお薦め出来るワケが無いんですけど、仲谷さんのルックスが気に入った方であれば持っていても損は無い・・・とは思いませんが、気になる方は是非お探し下さいませ~♪

あと、当然のことながらこんなブツの試聴なんぞどこにもあるワケがありませんので、試聴の貼り付けは無しでやんす。

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2012’03.24・Sat

PHA LE 「VO BOC」

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 ベトナムのポップス歌手ファ・レの今年発売の2枚目のアルバムです。先日のホーチミンの旅で発見したブツでございます。ブツ屋でこのジャケを見た時、「おおっ、誰か知らんけどめっさ美麗なジャケやんけ!」などと思ってゲット致しました。ものごっついしっかりした紙で出来た変形ジャケですのでめっさ重いんですけど、中にはリベットで留めてあるファ・レのイケてる写真が満載でありまして、「誰か知らん歌手やけど買って良かった~♪」などと思った冬の日の午後。ところが、「知らん歌手」と言いましたけど、帰国してから気が付きました。わっちはこの人のことを「知っている」と。

 実はわっちはファ・レのデビュー盤を「ころんの音楽探訪」の時に取り上げておりまして、新人のクセに落ち着き払ってバラードを歌う堂々たる歌唱が印象的なブツだったということを、今更ながらに思い出したのでありますた。ファ・レさんには当然の如く「私のことをお忘れだなんて非道いわ!貴方様は何て薄情なお方なんでしょう。お仕置きして差し上げますわ!」などと責められ、平手打ちを喰らったことは言うまでもありません。そして押し倒されてあーしてこーして・・・すいません、妄想です。失礼致しますた。妄想も進むスタイル抜群のステキ美女♪

「こちらがデビュー盤」
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 まあ、顔も名前も忘れてしまう位に久し振りの新譜だったワケでございますが、聞いてみるとやっぱりファ・レさんの歌はめっさ良いですね~。ハスキーで迫力のある声でクールに歌う様は、まさにクール・ビューティと呼ぶに相応しい佇まいでございますな。ベトナムのクール・ビューティと言えばアイドル歌手のチャ・ミなんかを思い出したりするのですが、ルックス的にはチャ・ミよりも断然ファ・レであります。そしてR&Bだろうとしっとりベトナム歌謡だろうとロックだろうと何でも歌いこなすその実力は、歌の上手いベトナムのポップス歌手群の中に埋もれてしまわないだけの、キラリと光るモノを持っていると感じられます。

 この人のデビュー盤は、その歌唱力を生かしてバラードに重点を置いた作りになっていましたが、今回はバラードもアップ・テンポの曲もバランスよく配しています。音楽的にもR&B歌謡、アジアンなベトナム歌謡、ファンク、テクノ歌謡等々色々な要素を取り入れていますが、クールな歌唱でビシッと一本の筋を通しているのは流石の力量でございますね~。あ、ちなみにベトナムでは珍しい(のかどうかはよく知りませんけど)、重戦車のようなギターが鳴り響くへヴィ・ロックまで聞けますよ♪全体的にはクールでちょいとダークな色彩感に統一されていて、文句の付けようが無い見事な仕上がりになっていると感じられます。充実の一枚でやんす!

 それにしても、こんなにステキな歌手のことを忘れていたなんて、わっちもテキトーですね~・・・って、いつものことか。しかしベトナムの歌手って、似たような名前の人とか聞き慣れない名前の人が多くて、なかなか覚えられないんですよね~。ゴック何ちゃらとか、何ちゃらアインとか、フォン何ちゃらとか。ファ・レなんて名前はこの人しかいないんですけど、名前がシンプル過ぎてかえって記憶に残りません。もうちょっと印象に残る名前を付けて欲しいと思いますが、その前にテメーがちゃんと覚えろって話ですよね~。失礼致しますた~♪

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、しっとりバラードであります。」→コチラ

「もう1曲、わっちはこんな感じで平手打ちを喰らわされますた。」→コチラ

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2012’03.23・Fri

PHAM THANH TAO 「THIEN DUONG XA XOI」

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 ベトナムの歌手ファム・タイン・タオの08年のアルバムです。先日ホーチミンにてゲットして来たのですが、やたらとごっつくて重いパッケージが棚に入らない、消費者泣かせのブツでございます。まあ美麗な装丁ですので許しましょう、と思いつつパッケージを開けてみると・・・ぎえ~っ!カビが生えとる!箱の中にはファム・タイン・タオのハガキサイズの写真が何枚も入っているのですが、全てにポツポツと白いカビが!しかもご丁寧にCDの盤面の表にも裏にも生えとるやんけ!せっかくの美麗な装丁が台無しでございます。泣く泣くセコセコと拭き取りますた・・・。そう言えばホーチミンのブツ屋では、一番奥のジメジメした場所に置いてあったな~。でもブツにカビが生えてるなんて、これまで一度として体験したことはありません。その意味では貴重な体験とは言えますが、こんな体験二度としたくありません。ブツにはカビが生えていましたが、ファム・タイン・タオのルックスや歌にカビが生えているワケではありませんでしたので、それはちょいと一安心。

 この娘のブツは「ころんの音楽探訪」の時に何度か取り上げたことはありますが、ルックスはアイドル風なんですけれども、可憐な声でなかなかしっかりとした歌を聞かせる娘であります。しかも結構カメレオン的な資質を持った歌手でありまして、情念演歌でしっとりとコブシを回す大人向けの曲を歌った思ったら、若者向けの舌足らずなアイドル・ポップスを歌ってみせたりしますし、なかなか不思議な存在感を持った歌手であります。幅広い層のウケを狙った制作側の戦略なんでしょうけど、「与えられたことは一生懸命やります!」的な芸人っぽいキャラクターが感じられて、どの路線であろうとわっちはこの娘が大好きでやんすね~♪今回のアルバムはしっとりとした情緒と情念が感じられる演歌路線になっておりまして、この娘の大人っぽい一面を楽しむことが出来ます。

 このブツは「捨てられた女」的な物悲しさが漂う、とっても湿度が高いアジアンなド演歌になっているのですが、可哀想な女を演じているこの娘の歌唱を聞いていると、思わず手を差し伸べたくなってしまいますね~。娘よ、わっちが救ってあげるからその代わりあーしてこーして・・・などという妄想も進むステキ盤!もしこの娘が日本の演歌界でデビューしたら、間違いなく中高年の最大のアイドルとなることでありましょう。「ワシの愛人にしたい娘ナンバー・ワン」とか「ワシの介護をして欲しい娘ナンバー・ワン」みたいな感じで。ババアにウケる氷川きよしどころの人気ではないんじゃないかと思いますね~。ライト感覚で少々薄口ではあっても歌は上手いですし、色白でかなりの巨乳でしかも親しみ易いカワイイ顔ですから、人気が出ないはずがないステキ女子でありますよ!

 まあこの娘が本国でどのような評価をされているのかは知りませんし、何枚位ブツを出しているのかもよくわかりませんけれども、現在も順調に活動しているようですから、安定した人気はあるのでしょう。今のところ日本でこの娘のことを知っている人は37人位しかいないと思いますが(?)、サンビーニャさんあたりで発売してもらえたら、氷川きよしを凌ぐ人気者になる・・・かな?アイドル路線でも演歌路線でも何でもいいので、この娘のブツを是非日本でも発売して欲しいものでやんす。あ、そう言えばこの娘、カフェをオープンしたり英会話学校を作ったりと、歌よりも商売に熱心だという噂を聞いたことがあるのですが、本当なんでしょうか?まあ、ちゃんと歌手活動を続けてくれたら別にどうでもいいんですけど。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、しっとり歌謡のタイトル曲であります。」→コチラ

「もう1曲、さめざめと泣く女って感じの曲であります。」→コチラ

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2012’03.22・Thu

NGOC HA 「COLOR OF TIME」

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 在米ベトナム人歌手ゴック・ハーのアルバムですが、何年発売のブツなのかがよくわかりません。ゴック・ハーのブツは、もう5年以上前になりますが、音楽好きの東の聖地「エル・スール」の通販でゲットしたことがあります。後にも先にもエル・スールを利用したのは、その一度きりしかないんですけどね~。まあ、別にどうでもいい話であります。それ以降はゴック・ハーのブツを見かけることは全く無かったのですが、地道に活動は続けていたようで、先日ホーチミンに行った際に彼女のブツを数枚見つけまして、全てゲットして来た次第でございます。今回のブツは、その中の1枚でありまして、多分一番最近のアルバムだと思われます。

 エル・スールでゲットしたブツを聞いた時には、若いクセにどえらく堂々とした重厚な歌を聞かせる娘だな~と思ったものでやんすが、その印象は今回も変わりません。しかし、堂々さ加減(?)にはますます磨きがかかりつつも、重苦しさは少なくなったという気はします。その為に胃にもたれたり胸焼けしたりすることは無くなって、随分聞き易くなったのではないかと感じられます。それにしてもこれだけ堂々と凄まじいパワーで歌う歌手は、ベトナム本国にもなかなかいないんじゃないでしょうかね~。今のところは、巨乳娘のファム・フォン・タオぐらいしか思いつかないです。パワーのあまりスピーカーや棚が共振する歌声でございますな。録音レベルもレッド・ゾーンを振り切っているような感じです。

 このアルバムでは随分色々なタイプの曲を歌っていますが、オーケストラを使った壮大な曲、伝統歌謡みたいな曲、情緒漂う歌謡曲、ロックっぽい曲、ベトナム風タンゴ、クラシックのメロディをパクった曲等々、とにかく色々とヤッテいます。それでいて全くとっ散らかった印象が無いのは、彼女のパワー溢れる歌唱で全ての曲を力技で捻じ伏せて、自分の色に染め上げているからでありましょう。歌手の中には自分が歌いたい曲と言いますか、自分に合っていると思う曲ばかり歌い、それ以外の曲は「自分の個性に合わない」とか言って歌いたがらない人もいると聞きますが、「何を言うとんねんこのドアホ!」と言いたいですね~。どんな曲であっても自分の「個性」を表現するのが本物のプロの歌手なのであって、職業歌手が個性に合った曲を選ぶなどとは、本末転倒笑止千万であります。ゴック・ハーみたいに、どんな曲を与えられても文句も言わずに(言ったかもしれませんけど)歌い、全ての曲を消化して自分の色に染め上げるのが、本当のプロの歌手ってモノでやんす。わっちは今回のブツに、ゴック・ハーのプロの歌手としての本分を見たような気がするのでやんす!これぞ本当のプロ歌手ですよ♪

 というワケでどの曲にも聞き惚れてしまうんですけど、ベトナムでは珍しくタンゴを歌っているのが何だか嬉しいと言うか興味深いですね~。ベトナムのタンゴと言えば、その昔「ころんの音楽探訪」でマイ・ホアという歌手のブツを取り上げたことを思い出してしまうのですが、ベトナム女性には珍しくおっさんみたいな低い声で歌うのがちょっと・・・というブツではありましたけど、懐古調の哀愁が漂うなかなか面白い作品でした。ゴック・ハーのタンゴはマイ・ホアに比べるとずっと軽やかで親しみ易く、出来ることならアルバム全曲タンゴをやって欲しいと思ったりもする仕上がりでございます・・・って、別にどうでもいい話でございますた。失礼致しますた。

 何にせよ、歌手として大きく成長したゴック・ハーに出会うことが出来て、何だかとっても嬉しい今日この頃。日本ではなかなか手に入らないブツだけに、大枚はたいてホーチミンに行って良かった~などと実感する、本当に素晴らしい作品だと思います。今回のホーチミンの旅では、ゴック・ハーのブツを他に2枚ゲットしていますので、それも聞くのが楽しみだな~♪

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、ライヴ映像で。めっさ重厚な曲でございます。」→コチラ

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2012’03.21・Wed

LUONG BICH HUU 「IT'S NOT OVER」

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 ベトナムのアイドル歌手ルオン・ビック・フー(以下フーちゃん)の、08年のアルバムです。これで2枚目かな?数年前はベトナムでナンバーワンの人気を誇ったという娘でありますが、最近は全然名前を聞かなくなってしまいましたけど、一体何をやっているんでしょうか?現在のナンバーワン・アイドルはチャ・ミあたりだと思いますが、チャ・ミがチビるぐらいのブツを出して復活して欲しいものであります。

 この娘のソロ・デビュー盤は「ころんの音楽探訪」の時に取り上げたことがありますが、ロリかと思えばお姉さま風になったりと、変幻自在と言うか滅裂なキャラクターを披露した、なかなか面白い作品に仕上がっていました。あ、「ソロ・デビュー」と言いましたけど、この娘はH.A.T.というグループのメンバーでありまして、クイン・アインとゴ・クイン・アインという同じような名前の娘達と一緒に、3人組で活躍しておりました。個人的にはH.A.T.で一番カワイイ萌え萌え娘だったゴ・クイン・アインのソロ・デビューを心待ちにしているのですが、その願いはいまだ叶えられておりません。まあ一番歌下手だったから仕方ないですけどね・・・。

 H.A.T.の中では一番細身で吊り眼の細眼だったフーちゃんですが、ソロになっても悪戯っ子みたいな容姿はそのままで、ベトナムではこういう中国人っぽいルックスがウケるのかな~などと思ったりするのですが、別にわっちの好みのルックスではありませんのでどうでもいいです。それよりもこの娘の分裂症的で滅裂なキャラクターなんですが、このブツにおいても健在であります。カワイイロリロリの歌声かと思ったら、次の曲ではお姉さまっぽいしっとり歌唱を聞かせたりと、曲調に合わせてやりたい放題ヤッテますね~。ロリの時はわざと下手っぽく歌って、お姉さまの時はそこそこシッカリと歌ってみせたりして、狙って作った歌い方が見事であります。まあこういう試みは面白いんですけど、次にブツを出す時はどちらかに絞った方が良いのではないかと。グループの同僚でありライバルでもあるクイン・アインは、明らかに大人の歌手への成長を意識してますからね~。いつまでも無邪気な小悪魔のままではいられないんじゃないかと思います。

 音楽的には極めてベトナム度の低いポップスに仕上がっておりまして、1曲目のカラッと明るいポップ・ロックなんかは思わず「ん、フィリピン・ポップスか?」などと思ってしまいますた。歌い口や言葉の響きの中に僅かにベトナムらしさは顔を出すものの、パッと聞いたところでは一体どこのポップスなのか判別は難しいでしょうね。まあ、だからと言ってそれが悪いワケではなくて、ベトナム度を低くすることで誰にでも受け入れ易い音楽を作り上げたんだと、前向きに捉えたいと思います。それだけに親しみ易くてカワイイ曲が満載でありまして、アジアン・アイドルがお好きな方には安心してお薦め出来る仕上がりになっていると思います。

 ちなみにわっちはこのブツを朝の通勤の時に聞いているのですが、実にイイ感じですよ!気分が晴れやかになって足取りも軽くなりますし・・・などと書いていてふと思ったのですが、通勤の時にベトナム・ポップスを聞いている人間って、この日本に一体どれ位存在するんでしょうか?基本的にわっちは他の人に伝わらないことばっかりヤッテるんだな~と思ってしまった、ある日の午前なのでやんす。失礼致しますた!

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、タイトル曲です。英語で歌ってますね。」→コチラ

「もう1曲、しっとり系の曲です。」→コチラ

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2012’03.20・Tue

MAT NGOC 「THANH PHO TRE」

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 ベトナムの女性3人組グループ、マット・ゴックの昨年発売のアルバムです。先日のホーチミンの旅にてゲットしたブツであります。マット・ゴックのブツについては、「ころんの音楽探訪」の時に一度取り上げたことがありますが、ベトナムの過去の名曲をダッサい打ち込みのエレクトロ・アレンジに仕立て上げた、なかなかの怪盤でありました。わっちは結構好きだったのですが、地元ではこれが一体どのように評価されたのか定かではありません。まあその後ちゃんとブツを出しているワケでありますから、ちゃんと受け入れられたのでありましょう。今回のアルバムは、収録曲が過去の名曲なのかどうかは知りませんけれども、相変わらずの打ち込み主体の安っぽいエレクトロ・サウンド仕立てになっておりまして、基本この連中はこの路線なんだな~ということが良くわかった次第であります。

「前に取上げたブツ」
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 この連中のバックに使われている安っぽい打ち込みサウンドは、基本的にお気楽でノーテンキな雰囲気を持っておりまして、アジアのアイドルの音作りにはありがちな音ではあります。しかしそこはベトナムですから、民族楽器の音なんかもキッチリと取り入れて、ベトナム独特の味わいを醸し出している・・・と思ったのですが、この音作りって中華ポップスっぽくもありますね。まあベトナムの音楽は中国の音楽の影響も受けていますから、当たり前っちゃあ当たり前かもしれませんけどね~。しかしメロディに関してはやはりベトナム独特のモノがありますから、独自性はきっちりと保たれているのではないかと思ったり思わなかったり、などと歯切れの悪いわっちなのでやんす。

 3人のメンバーの歌い口は安っぽい音作りに合った軽い薄口なモノでありまして、総じてベトナムには珍しい脱力系のヘッポコ感が漂っています。だからこのブツは評価に値しない、なんてことは全然無くて、この気軽に接することが出来るほんわかとした雰囲気が実にいい感じ♪わっちは好きですね~。安っぽい打ち込みのヘッポコ歌謡とは言え、薄味ではあるもののベトナムらしさはしっかりとありますし、この連中がアイドル・グループなのかどうかは知りませんけれども、このブツをアイドル歌謡として聞けば、結構気持ち良く聞けるんじゃないかと思います。お手軽なベトナムのカワイイアイドル歌謡・・・すいません、メンバーはあまりカワイイルックスではありませんね。失礼致しますた。でも歌声はカワイイですよ!

 まあ、ニュー・クインだのタイン・ラムだのがお好きな本格派のベトナム歌謡ファンには完全に無視されるタイプの連中ではありますが、「ベトナム歌謡を聞くんだ!」などと身構えることなく、AKBでも聞くような感じで接していただけたらなかなかに気持ちの良い音だと思いますし、薄口の歌ではあっても歌そのものはド下手ではありませんので、もしかしたら意外な発見があるかもしれませんよ。無理にとは言いませんが、機会があれば是非耳にしていただきたいと思う今日この頃でやんす。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、ホンワカとしたカワイイ曲かと。」→コチラ

「もう1曲、ファンクなベトナム歌謡です。それにしてもメンバー達のルックスの残念感が激しいですね・・・。」→コチラ

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2012’03.19・Mon

DONG NHI 「TUNG THUOC VE NHAU」

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 先日のホーチミンの旅で、ビンコム・センターのウザイ屋でゲット致しました、ベトナムのポップス歌手ドン・ニの昨年のアルバムですが、これは正規盤ではないと思います。まずは正規盤の証しである緑の印紙がありませんし、それにこのブツは紙ケースで覆われた透明プラケースにCDが入っているだけで、しかもこの紙ケースがテキトーに紙を折り曲げてセロテープで貼ってあるだけの代物ですから、いくらいい加減なブツを量産する東南アジアとは言え、どう見ても正式な盤ではないと・・・。しかし、ビンコム・センターというショッピング・モールで海賊盤なんか販売するか?という気もしますので、もしかしたらライセンスを取得している廉価盤なのかも?なんて考えたりもして、今のところはまだ白なのか黒なのか全然判断がつかない状況なのでやんす。

 何にしてもドン・ニなんて全然知らない歌手ですし何か情報を、などと思いつつこの娘のことをネットで検索していると、88年生まれで2010年にデビュー盤を出して、などという大雑把な情報が見つかりました。ブツはデビュー・アルバムの「THE FIRST STEP」と、昨年発売のミニアルバム「THE SINGER」があるということがわかり、とりあえずはデビュー盤を検索してジャケを見てみると・・・「あっ!」と思ってしまいますた!この見覚えのあるジャケ、そう言えば前にこの人のデビュー盤をネット通販で買おうとしたことがあったのでありますた!まあ実際には買ってないんですけど、何だか一気に親しみが湧いて来ますた♪

「見覚えのあるジャケ」
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 デビュー盤のジャケはクールでカッコいいロック歌手的な雰囲気でありますが、このブツは思いっきりアイドル歌手風ですから、ブツ屋でジャケを見ても気付くはずがありません。なるほど、ドンちゃんはこんな顔の娘だったんですね~。デビュー盤は10曲入りですが、このブツは19曲入りというお得盤になっておりまして、通常ならアルバムには8~9曲程度しか収録しないベトナムにおいては、あり得ない曲数になっています。おそらくデビュー盤もミニアルバムも一緒くたにしてブチ込んだんだと思われますが、消費者にとってコレは嬉しいブツであります。しかしまだ海賊盤の疑いが晴れていませんので、手放しでは喜べないんですけどね・・・。

 まあ海賊盤云々は置いといて、肝心の内容の方でありますが、これが素晴らしく良いのでありますよ!基本的にはスッキリと洗練されたベトナム・ポップスなんですが、流行のR&Bの要素を取り入れつつも情念のベトナム歌謡もあり、かと思えばカワイイポップスもありますから、実にバラエティに富んでいます。そんな曲をドンちゃんが顔に似合わない堂々たる声で歌うワケでございますが、低音が非常に安定していますので、安心して聞くことが出来ます。歌声にはアジアンな情緒が漂っているんですけど現代っ子らしいクールな感覚がありますので、たとえ情念歌謡を歌ってもベタつくことが無く、スッキリ爽やかに聞こえます。うーむ、かなりの実力派ではないですか!

 しかもベトナムには珍しく、デビュー盤は全曲自分で作詞作曲をしたらしく、このブツに収録された大半の曲が自作のようであります。ベトナムは職業作曲家と歌手の分業制が当たり前ですが、職業作曲家に負けないだけの魅力的な曲を書くドンちゃんって、わっちがベトナムの歌手で最も好きなトゥ・トゥイに迫る才能の持ち主でありますね~。ポップなフックを持った曲作りは実に見事でありまして、特に7曲目に収録された「KHOC」という曲の素晴らしさは筆舌に尽くし難いものがあります。

 このブツ、ベトナムのウザイ屋の店員キッチーのお薦めですが、本当にいい歌手を教えてもらったと思います。めっさ感謝ですね~!今度キッチーに会うことがあれば、ハグしてあーしてこーして差し上げたいと思います。本当なら、出来ればドンちゃんをハグしてあーしてこーしたいんですが、とりあえずはキッチーで我慢します♪

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、このメロディ、わっちは『死ぬほど』好きでやんす!」→コチラ

「もう1曲、これまたしっとりステキな曲でやんすね~。」→コチラ

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2012’03.18・Sun

PHUONG THANH & TINH KHUC DUC TRI 「NAO CO AI BIET」

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 わっちの大好きなベトナムの歌手フォン・タインの、2010年発売のアルバムであります。アコースティック・ギターを抱えたおっさんとのジャケで、しかもジャケにアコースティック・コレクションなんて書いたあります。なるほど、アコースティックなバックでフォン・タインの魂の絶唱ですか。それはめっさ良さそう~♪ということでゲットしたブツでございます。このブツはドゥク・チというおっさんの作品集になっているらしくてカバー曲が多いそうですが、わっちはドゥク・チなんて人の作品は全く知りませんので、わっちにとっては全てフォン・タイン新曲なのでございます♪

 このブツは先日ホーチミンに行った時に買って来たのですが、行く前は「フォン・タインとホアン・チャウのブツは、あるだけ全て買うのだ!」と決意していたものの、実際に行ってみるとフォン・タインはほんの数種類しかなくて、ホアン・チャウに至っては全くブツを見かけることが無いという、非常に残念な結果になってしまいますた・・・。フォン・タインとホアン・チャウのブツは全部欲しいんじゃーっ!ちゃんと置いとけやコラ!ホーチミンのブツ屋は一体何やっとんねん!と思ったあの日の午後。どなたか、安くでフォン・タインとホアン・チャウのブツを譲って下さい。

 あの日の午後の話はどうでもいいとして、このブツでございますが、この人のブツって相変わらず音作りがイケてますね~。ダサさなど微塵も無い世界基準のクオリティ、流石にトップ歌手だけのことはありますな。ジャケに写っているおっさんがドゥク・チだと思うのですが、作詞作曲からプロデュースもアレンジも手掛けておりまして、なかなかの才人でありますね!中にはエレキギター弾きまくりの曲もありますけれども、基本的にはしっとりしたアコースティック・アレンジでありまして、実に落ち着きのある音に仕上がっていると思います。情念歌謡的な曲もロック的な曲もありますが、どの曲も非常にしっかりとコントロールされた音作りであると感じられますね~。

 そしてフォン・タインさんの歌ですが、これがもう流石の貫録勝ちでございますね。「そんな歌い方したら喉潰すぞ」的な絶唱から、淡々とした静かな語り口まで、曲に合わせて自在にハスキーな歌声を操る力量には唸らされますね~。この人については、わっちは基本的に器用な歌手ではないと思っているのですが、長年歌い続けて来ただけあって曲に魂を吹き込む術を知っていると言いますか、心を込めてしっかりと歌っていることが伝わって来る歌い口でございますな。そして何故だかわかりませんけど、わっちはこの人の歌にほんわかとした愛嬌を感じてしまうのでやんす。素顔は面白くていい人なんだろうな~と思わせる何かがあるんですよ、この人には。本当に魅力的な歌手だと思います♪

 今回の収録曲はほとんどがマイナー調の沈んだ雰囲気の曲なのですが(あ、いつもと同じか!)、この人の人徳なんでしょうね~、決して重苦しく暗さや憂鬱さに沈み込んで行くようなことはありません。全編にブルーな感覚が溢れているのですが、このアコースティック・ブルー(?)な音を聞いている内に、何だか段々とギリシャ歌謡っぽい感覚があるように感じられて来たぞ?ハリス・アレクシウほど塩っ辛い歌い口ではないにせよ、フォン・タインのハスキーな歌声にはギリシャの歌手達に共通する感覚があるような気がして来まして、「フォン・タインの歌はベトナムからギリシャまでを結ぶ壮大な道筋を感じさせる」、なんて大袈裟なことを言ってみたくなったりして・・・イヤイヤ、単なるわっちの妄想でやんす。失礼致しますた。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、哀愁のしっとり歌謡であります。」→コチラ

「もう1曲、昼ドラのテーマ曲みたいな沈んだ感じの曲です。」→コチラ

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2012’03.17・Sat

温泉に行って来た!

 ホーチミンの旅のネタも一段落しましたので、今回は別のネタを。考えてみるに今年はまだ一度も温泉に行っていませんし、ホーチミンの旅の疲れを癒す・・・というよりも、日々の仕事の疲れを癒すということで、福岡県と佐賀県の県境近くにある「まむし温泉」に行ってきますた。

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 ガイドから引用すると、「まむし温泉はその昔、僧空海(平安時代初期800~840年頃)が諸国行脚の折、この『ふくよし』の地で、まむしに咬まれ苦しんでいる人を見て、霊力により薬水を湧き出させたと言ういわれが語りつがれてまいりました。このお湯を飲み、傷口を洗い全身を清めた人は、しだいに痛みもとれ、全快したと伝えられております」ということでございます。お湯は実にスッキリとしていて、お肌つやつやになりまする。塩サウナで全身に塩を塗り込んで体をお清め(?)し、サッパリしてからお湯に浸かれば気分も爽快♪大好きな温泉ですね~。

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 露天もめっさイイ感じで、ヒノキの樽風呂とかワイン風呂、緑茶風呂なんかもありますので、色々と楽しめます。内風呂もゆったりと入れますし、水風呂もいい水加減であります。最初に全身を洗ってちょっと内風呂に浸かって温まり、塩サウナでお清めしてから露天へGO!というのがお決まりのコースですね~。大体いつも2時間は入っていますが、最後の30分は内風呂と水風呂を交互に入るというのがお気に入りでございます。

 今年初の温泉でしたが、やっぱり温泉はイイですね~♪九州は温泉天国ですので色々な所に行ってますが、その中でもまむし温泉はめっさ良い温泉だと思います!

 以上、福岡や佐賀の方以外には全く通じない、超ローカルなネタでございますた。失礼致しますた!

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2012’03.16・Fri

ホーチミンの旅~番外編

 今回のホーチミンの旅でちょっと思ったことがありますので、ヒワイイ大使の変人担当こにたんと対談しようと思います。便宜上こにたんは「こ」、ころんは「ろ」と表記します。それでは早速。

ろ「今回わっちはホーチミンを旅行して来たのですが、」
こ「自分だけ楽しみおって。お前のような利己主義の人間は現地の食べ物にあたって腹下して帰国しても検疫に引っ掛かって入国が認められずにいつまでも収監されていれば良かったのに。」
ろ「残念ながらピンピンしてますよ。」
こ「ビンビンで翼にあーしてこーしただと?」
ろ「誰がそんなことを言った?」
こ「言わずともそうしたのであろう。」

「そんなキモいことしません!」by翼
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ろ「しませんよ。で、本題なんですけど、ホーチミンだけではなくて、バンコクに行った時もそうだったんですが、道を歩いていると、」
こ「躓いて転んで穴に落ちて誰にも助けられずにそのまま即身成仏となってしまえば良かったのに。」
ろ「・・・無視しよっと。道を歩いていると、物乞いの人達を結構見かけるのでやんす。」
こ「東南アジアではよくある光景だな。」
ろ「そういう人達を見かけるといつも思うことなのですが、果たして物乞いの人達に施しをするべきなのかどうかと。」
こ「ほう。」
ろ「施しをすることは徳を積むことであると教えている宗教もありますよね?まあわっちは既存の宗教なんて何一つ信じてはいないのですが。」
こ「この罰当たりめ。お前のような翼や理亜とあーしてこーしてばかりのヤツは、さっさと出家しろ。」
ろ「あーしてこーしてません!」

「してません。」by理亜
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こ「現地の物乞いからすれば、お前は金持ちの国からやって来たヒマとカネを持て余す、単なる異物だ。ちょっとぐらいカネ寄越せってな気分になるだろう。」
ろ「まあ現地の人からすれば、外国人の旅行者なんてモノは金持ちの異物であるのは事実だと思います。」
こ「日本に帰って来ても、お前は異物だが。」
ろ「・・・無視しよっと。でも、施しをしたらそれを当然だと思うようになってその人の自立を妨げることになり、結局はその人の為にならないという考えもあります。」
こ「バカめ、何を言うか。腹が減って動けないヤツに、『施しはアナタの為にならない。何故なら結局はアナタの自立を妨げることになり・・・』などと言ったところで通じるワケがなかろう。腹が減って動けないなら、まずはパンだの米だの食べ物を与えねばどうにもならん。助けたいのであれば、まずは食べ物を与えろ。その上でそいつに話を聞く余裕が出て来てから、偉そうに上から目線でご高尚な説教をタレろ。まず役に立つのは、言葉よりも実弾だ。」
ろ「それは確かにそうですね。じゃあ、こにたんは施しをするんですか?」
こ「しない。」
ろ「何じゃそりゃ!」
こ「自分の力で立ち上がる意思の無い者に対しては、施しはしない。」
ろ「何だかさっきと言ってることが違いますよね?」
こ「どこが違う?例えば腹が減って動けないが、食べ物を食べたら自分の力で立ち上がる意思のある者に対しては、施しをするのにやぶさかではないということだ。」
ろ「その意思がある人を、どのように見分けるんですか?」
こ「知らん。」
ろ「何じゃそりゃ!」
こ「人の心は読めん。施しをしたことで本当の助けになるヤツもいるだろうし、ますます他人に依存するようになるヤツもいるだろう。だから施しをするべきかどうかなどと考えたところで相手によって効果は違うのだから、考えるだけ無駄だ。」
ろ「そりゃそうなんですけど、それを言っちゃあ元も子もないでやんしょ?」
こ「施しをしたことで依存心を増大させて更にダメになってしまったヤツがいたとして、その場合の自分の責任を考えたことはあるか?」
ろ「はい?」
こ「お前が施しをしたせいで、施しを受けたヤツの人生をダメにしてしまったとする。その場合、お前はそいつの人生を背負えるのか?」
ろ「何だか大袈裟な話になって来ましたね~。」
こ「いいか、お前は外国の街では単なる異物だ。異物は積極的に街やそこに住む人に働きかけるべきではない。所詮お前は異物なのだから、お前ごときは最初からそこに存在しないのを前提として考えるべきなのだ。」
ろ「う~ん、まあそれは一理あるかと思いますが。」
こ「ならば偉そうに上から目線で『まあ、なんて可哀想なんでしょう』、などという偽善的な慈悲心を起こして施しなんぞするべきではないのだ。お前は良いことをしたと満足するのだろうが、受けた方は本来なら存在しないはずの異物であるお前に施しを受けたことになる。そいつが異物に対する依存心を持つようになったらどうする?それはお前の責任だ。」

「責任を持つことが出来るのか?」byこにたん
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ろ「う、確かにそれはそうかも・・・でも施しをすることで、自分の力で立ち上がろうとする人も出て来るはずでやんしょ?それにさっきこにたんは、まずは実弾だって言いましたよね?」
こ「バカめ。『助けたいのであれば』という前提条件付きだ。それに、そいつが自立しようとしまいと、異物たるお前がどーのこーの考えるようなことではない。そもそも無責任なお前には、それを見届けることさえも出来ないのだから。実弾は大事だが、無責任な実弾は撃つなということだ。」
ろ「でもこにたんは、自分の力で立ち上がろうとする人には施しをするんでやんしょ?」
こ「さっきも言ったぞ。腹が減って動けないが、食べ物を食べたら自分の力で立ち上がる意思のある者に対しては、施しをするのにやぶさかではない。」
ろ「それをどうやって見分けるかですよ。」
こ「知らん。」
ろ「・・・堂々巡りでやんすね。」
こ「単純に答えが出る問題ではない。」
ろ「まあ、それは確かにそうなんですけど・・・」

 以上、こにたんとの対談でございました。何だかこにたんに上手いことはぐらかされてしまいましたが、施しをするべきなのかどうなのか、皆様はどのようにお考えでしょうか?わっちはこれまで物乞いの人に施しをしたことはありませんが、何故ならどうしても施しがその人の為になるとは思えないからでやんす。わっちの考えが合っているのか間違っているのか、自分ではよくわかりませんので、是非皆様のお考えをご教示いただけたらと思っております・・・。

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2012’03.15・Thu

ホーチミンの旅~特別編その2

 海外旅行に行って心配のタネの一つは「トイレ」だと思います。突然トイレに行きたくなったけど場所がわからん!なんてことになったら大ピンチです。バンコクやホーチミンは大都会だけあって、使えるトイレは結構あります。というワケで備忘録も兼ねて、ホーチミンの使えるトイレを記しておこうかと思います。

 まず定番はホテルのトイレということになりますが、今回一番便利だったのは、わっちが泊まっていたボンセン2のすぐ近くにあるドンコイ通り沿いのシェラトンですね~。1階にはソファもトイレも見当たらなかったのですが、2階に行けばキレイなトイレと休憩できるソファがあります。3階にもトイレはありますが、凄いのはソファの数!バス2台分位の客が来ても十分座れるだけのソファがありますので、ゆっくり休憩するにはもってこいかと。わっちも3日目の夜はここの3階のトイレで着替えをして、現地ガイドとの待ち合わせの時間までソファで休憩させてもらいますた♪シェラトンの向かいにはコンビニがありますし、そこでゲットした飲食物を持ち込んでこっそり飲み食いするのもアリかもしれませんね~。

「シェラトン」
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 同じくドンコイ通り沿いなら、一番端っこのサイゴン川近くにあるマジェスティックの1階もOKですね。クーラーがちゃんと効いていますし、ソファがゆったりしていて休憩するにはいい感じです。ただ、たまたまかもしれませんが、トイレに行ってみたらガードマン風のおっさんが入り口にどーんと偉そうに陣取っていまして、「もしかして有料?」なんて思ったので入りませんでした。ホテルのトイレで有料なんてことは無いと思うのですが、やたらデカくて怖そうなおっさんだったので、入るのをやめた次第でございます。

「マジェスティック」
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 あと、市民劇場裏にはコンチネンタルとパーク・ハイアットが並んでいるのですが、コンチネンタルは何となく入りにくそうな雰囲気を醸し出していましたので結局入りませんでした。しかし隣のパークハイアットは凄いですよ!入り口の奥にあるトイレはめっさキレイで広くて、個室もたくさんあります。洗面台もズラリとあってハンドタオルまで置いてありますから、ハンドタオルを拝借して個室で体を拭いて着替える、なんて利用方法が出来ると思います。但しココは座れるソファが見当たりませんでしたので、休憩にはどうかな?って感じですね~。チェックアウト後の着替えには、最適なホテルだと思いますけどね。

「パークハイアット」
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 も一つ使えるのは、市民劇場のすぐ近くにあってビアホールの「ライオン」とかハイランド・コーヒーが目と鼻の先にあるカラベルですかね~。ここはやたらと欧米人が多いんですけど、ソファがたくさんありますし、通りを眺めながらボーっと出来るのが良いかと。但しトイレは小さいですけど、まあ様子を見ながら使えば「混んでて使われへんやんけ!」ということは無いと思います。今回使ったホテルは上記だけなんですけど、他にも使えるホテルはあるかと思いますので、もしホーチミンへ行かれる際は、是非他の場所もお探し下さい。

「カラベル。手前に写っているのは市民劇場。」
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 てなワケで、トイレ&休憩ならホテルに行くのが一番いいと思いますけど、ホテル以外に使えそうな場所なら、まずは国営百貨店でしょうかね~。エスカレーターのところにベンチがありますし、3階に行けば階段の横にもベンチがあります。トイレも無料で使えますし。ただ、トイレには紙が無い場合がありますので、紙は持って行く方がいいでしょうね。わっちは海外旅行の時は常に、ロールがちょいと小さくなったトイレット・ペーパーを日本から持って行くようにしています。これさえあれば、紙が無くても安心♪

「国営百貨店」
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 市民劇場からちょいと中央郵便局方向に行くと、ショッピング・モールのパークソンとビンコムがありますが、パークソンのトイレは有料です。基本的にわっちは有料トイレには入りませんので、いくら出せば良いかは知りません。パークソンの向かいのビンコムはベンチはありませんが、トイレはあります。但し、今回は使っていませんので、有料なのかどうかはわかりません。

 中央郵便局とか大聖堂方面であれば、ダイヤモンド・プラザがありますし(トイレは見てないですけど使えると思います)、そこからちょっと歩けばハードロック・カフェが入った建物がありますから、その2階に行けばキレイなトイレがあります。1階には数は少ないですけど、ベンチとテーブルもあります。この建物の隣はインター・コンチネンタル・ホテルで、中に入ったことは無いので休憩できるかどうかはわかりませんが、トイレは使えるんじゃないかと思います。

「マリア像と大聖堂の奥にダイヤモンド・プラザ」
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 あと、ベンタイン市場に行ってトイレに行きたくなったら、市場内にトイレがあるかどうかは知らないのですが、市場を挟んでレロイ通りの反対側の通りに旅行会社のHISが入ったビルがあります。場所は少々わかりにくいかもしれませんが、そのビルの5階に行けばトイレがありますし、HISの中に入ればベンチもあってコーラとかスプライトをタダでもらえますから、行ってみる価値はあると思います。

 以上、今回使ってみたトイレ&休憩場所は上記の通りでございますが、この情報がどなたかのお役に立つことがあれば幸いでございます。他にも使える場所はあると思いますので、ご存知の方がいらっしゃいましたら是非ともご教示いただきたいと思っております♪

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2012’03.14・Wed

ホーチミンの旅~特別編

 さて、今回は「ホーチミンの旅~特別編」ということで、3日目に行ったビンコム・センターのブツ屋、店員が横にピッタリとくっ付いて来て監視しやがるのでとってもウザイ店、名付けて「ウザイ屋」での出来事のお話であります。それでは早速。

 店員が横にピッタリとくっ付いて監視(?)してくるウザイ屋でありますが、「店員なんぞに負けないぞェ!」という気合で入って行くと、客が結構多くて誰も横にくっ付いて来ません。安心してブツを見始めたのですが、暫くして「あれ?」と気が付きました。ココには1枚35,000ドン(約140円)のブツが多々あるのですが、同じアルバムなのに60,000ドン(約240円)のブツがあるぞ?よく見たら60,000ドンのは緑の印紙が貼ってあるのに、35,000ドンのには貼ってない!しかも高音質を謳っている「HDCD」なんて表示があるんですけど、これって要は海賊盤なのでは?基本的に海賊盤には手を出さないわっちは、一気に気分が萎えて来たのでありますが、そんな時に一人の若い娘の店員が声を掛けて来ました。この娘はフィリピンの歌手キッチー・ナダルにそっくりの顔でしたので、便宜上キッチーと呼ぶことにしましょうか。

「こんな顔の店員ですた」
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 キッチーの言葉はベトナム語なんだか英語なんだかよくわからなかったので、わっちが「ん?」と首を傾げると、どうやら「何を探してるの?」と言っているようでありました。気分が萎えていたわっちが「う~ん」と唸ると、「ベトナムの音楽?」と聞くので「YES」と言うと、キッチーは「こっちこっち!」と可愛らしい仕草で手招きし、棚をガサゴソと探し始めました。どうやらオススメのブツを探しているようです。そしてベトナムでは安定した人気を誇り、日本でもファンの多い歌手カム・リのブツを取り出して、「コレいいよ!」と差し出して来ました。ベトナム音楽好きのクセにカム・リ嫌いという世にも珍しい人間のわっちは、「カム・リは好きじゃない」と言いました。すると「え~、そうなんだ」という顔をしたキッチーは、また棚を探し始めました。探しながらキッチーは「MALE?FEMALE?」と聞くので、わっちは当然のように「FEMALE」と答えたのでありますた。

「わっちが嫌いなカム・リ」
Cam_ly01

 そして今度はアイドルっぽい顔立ちの歌手ドン・ニのブツ、更に続けて在米ベトナム人歌手ニュー・クインの昨年発売の新作を取り出しました。わっちは昨日ニュー・クインの新作をゲットしていましたので「それ、持ってる」と言うと、「それじゃあコレは?」ってことでニュー・クインの2枚組ベスト盤を出しました。実はわっちはニュー・クインの2枚組ベストを持っていて、それとはジャケがちょっと違うんですけど、もし内容が同じだったらイヤなので、首を横に振りました。するとキッチーは、元在米歌手で現在はベトナムに戻って活躍しているフィ・ニュンのブツを2種類取り出しました。一つは男性歌手と二人で写ったジャケの2枚組、もう一つはフィ・ニュンのみ写ったジャケのブツでありました。わっちがどうしようかと難しい顔をしていると、キッチーは「試聴する?」と言ってわっちの手を取り、プレーヤーが置いてある棚に引っ張って行きました(と言っても1メートル位しか移動していないんですけど)。

「フィ・ニュンってこんな人。ほとんど白人にしか見えません。」
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 ヘッドフォンなんて気の利いたモノは無く、試聴しているブツが店のBGMになってしまうワケですが、キッチーはニュー・クイン、フィ・ニュン、ドン・ニと順番に曲を聞かせてくれました。どれもこれも良い曲だったのですが、ふとキッチーを見ると小さい声ながらノリノリで歌っとる!なるほど、自分の好きな曲をわっちに薦めているワケなんでやんすね~。まあ自分が好きなモノだからこそ、自信を持って他人に薦めることが出来るんでしょうけど。一通り試聴して、わっちがドン・ニとフィ・ニュンのブツを1枚ずつ手に取って「じゃあコレ」と差し出すと、キッチーは「ONE MORE!」と言って棚からもう1枚ブツを抜き出して来ました。見るとおっさんのジャケ!「さっき女性歌手がエエって言うたやないかい!」と思いつつ、とりあえず試聴してみると、これまたなかなか良いのでやんすよ!「じゃあソレももらう」ってことで、海賊盤なんだろうな~と思いつつも結局3枚のブツをゲットしてしまったのでありますた。合計で105,000ドン、約420円也。

「ゲットした3枚。下がおっさんジャケのブツ。」
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 キッチーはニュー・クインとフィ・ニュンがかなり好きなようで、わっちが3枚のブツを買おうとした時に「コレは?」とニュー・クインの2枚組ベストとフィ・ニュンの2枚組を指差したのですが、わっちが首を横に振ると更に「ホントにいらないの?」と聞きました。本当のところは欲しかったのですが2枚組は70,000ドンでしたし、実は使える持ち金が145,000ドンしかなかったのと、「海賊盤?」ということが引っ掛かって、結局3枚だけに留めたのでありますた。

 それにしても、キッチーはやたらと在米歌手のニュー・クインを薦めて来たのでありますが、ニュー・クインってベトナム本国でも人気があるんでしょうか?今回の旅では色々とブツ屋を見て回りましたけど、在米歌手のブツが置いてあるのはドンコイ通り脇道のタイン・ニャンとココだけでしたからね~。在米歌手というのはベトナム本国でどんな位置付けになっているのかちょいと気になってしまった、ウザイ屋での出来事でありますた。

 ニュー・クインについては日本でも高く評価されていますし、わっちも素晴らしい歌手だと思いますが、「ニュー・クインさえ聞いておけばベトナム歌謡はOK!」みたいな風潮には、何だか納得いかないんですよね~。ニュー・クインだけでベトナム歌謡をわかったような言い方すんなボケ!他にも良い歌手が沢山おるんじゃボケ!な~んて思う今日この頃なのでやんす♪こにたんみたいなこと言ってすいません。大変に失礼致しますた。

「ベトナムにはイイ歌手がいっぱいいるんですよ♪」byエリー・チャン・ハー
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2012’03.13・Tue

ホーチミンの旅~3日目

 ホーチミンの旅3日目でございます。連日暑いホーチミンですがこの日は特に暑くて、気温は多分35度を超えていたと思います。とにかく日差しが強くて、単純に「めっさ暑い!」という日でございました。昨日は帽子で日差し対策をしたのですが、帽子は頭に熱がこもってしんどいので、この日は晴雨兼用の傘をさして動くことに致しました。もちろんバイクと車の排ガス対策に、マスク着用であります。

 まずは6時に起床して昨日と同様にホテルの朝食を済ませ、8時前に再びベンタイン市場に繰り出しました。この日は12時までにチェック・アウトしなければなりませんので、午前中にベンタイン方面の総仕上げをしてホテルに戻り、チェック・アウト後に別の地区の総仕上げをする算段であります。この日もベンタインには同じ時間に行ったのですが、昨日よりも客が多いのは土曜日だからでありましょう。気温が高くなった上に人が多いですから、市場内も蒸し暑くなっていました。しかし昨日一通り見て回っていますので、モノを探すのは比較的楽です。まずは嫁さんのチュニック、髪飾りをゲットして、再びブツ屋の「ベンタイン・オーディオ・ヴィデオ」へ。昨日どうしようか考えたヴォン・コとかカイルーンなんかの紙ジャケのブツを6枚ゲットしますた!1枚28,000ドンですので合計168,000ドン、約672円也。

「ゲットした紙ジャケのブツ。今考えたら、もっと大量に買っておけば良かったかも?」
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 その後はベンタイン市場周辺の気になる雑貨店等を散策し、レロイ通りの「サイゴン書店」に行って嫁さんが欲しがっていた財布やカード入れをゲット。財布は刺繍がキレイで、他の店では1個10万ドン位(約400円)するブツなのですが、何故かここでは1個41,000ドン(約160円)で販売。わっちも1個欲しくなって、お土産用も含めて全部で4つも財布ゲットです。そしてレロイ通り沿いのガラス製品を置いている店で、嫁さんがベトナムの星マークがデザインされた1個40,000ドンのガラスのワンショット・グラスを2個欲しいと言い出しました。店員に「ディスカウント?」と言うと「じゃあ2個で70,000ドン」と言うので、「高い!」と首を振って帰ろうとしたら「いくらなら買う?」と聞いてきたので、わっちが「2個で50,000ドン!」と言うとあっさりOK。当然ゲットでやんす。

「財布です。日本で使うにはちょっと派手?」
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「ワンショット・グラス」
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 それからホテル方面に戻って、ガイドブックに載っている気になるパン屋「パタシュー」へ。ここは美味そうなパンとかお菓子がいっぱい並んでいたのですが、その中からフランスパンのハムチーズ・サンドとシーチキン(?)サンド、チョコパンとバナナパン、バゲット、そしてクッキー詰め合わせをゲットです。そしてホテルに戻ったのですが、時間は10時過ぎ。チェック・アウトまでは2時間程度ありますので余裕ですね~。向かいのコンビニで缶ビールと缶コーヒーを買っていましたので、早速パンで宴会です。パタシューのパンは予想通りめっさ美味くて、あっという間に完食してしまいましたが、こういうパン屋がウチの近所に欲しいモノであります。宴会後は荷物を詰め直し、11時40分頃にチェック・アウト。荷物をホテルに預けて再び街へ繰り出したのでありますた。

「宴会の品物達」
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「ハイランズ・コーヒーの缶コーヒーがありますた。1本12,000ドン、約48円也。」
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 この日は現地ガイドがホテルに22時に迎えに来ますので、それまで完全にフリーであります。とりあえずはまたまたドンコイ通りへ行き、最後の総仕上げであります。ホーチミン最終日ですし、欲しいモノは買っておかないと後悔しますので、とりあえず嫁さんがチュニックや刺繍のキレイなブック・カバー、カバンなどをゲット。次から次へと服屋や雑貨屋を攻めて行く嫁さんの姿は、まるでハンターみたいな感じでしたね~。そしてわっちも総仕上げということで、ドンコイ通り脇道のブツ屋「タイン・ニャン」へ。連日通っているので店のおばちゃんとも顔見知りであります。ここでニュー・クインやゴック・ハーなんかの在米歌手のブツを6枚ゲットでございます。1枚32,000ドンですので締めて192,000ドン、約768円でございます。

「ゲットしたブツ」
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 ドンコイ通りの気になる店を納得いくまで見た後は、少々遠いのですが観光名所の中央郵便局とマリア大聖堂方面に行ってみました。徒歩にて15分程の距離であります。まずは高級百貨店の「ダイアモンド・プラザ」へ行き、少々腹が減ったので3階のフードコートにて遅めの軽い昼食であります。時間は15時頃。「ブン・ボー・フエ」という店で、シジミ汁かけご飯と揚げ春巻きを1人前ずつ注文。フードコートだけにちょいとお手軽な味ではありますが、まあベトナム料理食べてます!という気分は味わえましたね~。どちらの料理も45,000ドン、合計で約360円でございます。

「ベトナム料理店です」
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「シジミ汁かけご飯。シジミ汁とご飯が別々に出て来ますので、自分で汁かけにします。これは既にかけて混ぜた後でございます。」
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 その後は中央郵便局とマリア大聖堂を回り、昨日も行ったビンコム・センターへ。この日は特別に暑くて飲み水が無くなってしまったので、ビンコムのスーパーで水分をゲットする為であります。ただ、ビンコムのスーパーはあまり値段が安くなく、コンビニよりも高かったりするんですよね~・・・。そこで少々高い水とスプライトをゲット致しますた。そして、この日は最終日ですから「悔いが残ってはいけません!」、ということで、ピッタリとくっ付いて来る店員がウザいビンコムのブツ屋、名付けて「ウザイ屋」に行ってみることにしました。ウザイ店員を無視して一応ざっと目を通すと、1枚35,000ドン(約140円)のお買い得なブツが色々とあったのですが、ウザイ屋は国営百貨店にもありますし、嫁さんがまだ国営百貨店での総仕上げを済ませていませんでしたので、そちらに期待することにして何も買わずに店を出ました。

「観光名所の中央郵便局」
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 国営百貨店では嫁さんが昨日に引き続いて2階のスーパーへ、わっちは1階のウザイ屋に行き、ウザい店員を無視しつつブツを漁っていたのですが、何故かここのウザイ屋は値段が高い!1枚35,000ドンのブツが全くありません!しまったしまった島倉千代子。こんなことならビンコムのウザイ屋で色々ゲットしておけば良かった!・・・なんて女々しいことをスーパーから戻って来た嫁さんに言うと、「じゃあ悔いが残ったらいけないから、ビンコムに戻ろう」と言ってくれました。うーむ、我が嫁ながら素晴らしく良いヤツじゃのう!というワケで本当にビンコムに戻ってウザイ屋へ。ここでは他の店とは違った出来事がありましたので、その話は「特別編」として明日アップしようと思います。とりあえずは3枚を105,000ドン、約420円でゲット致しました。

「ゲットしたブツ」
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 大満足の買い物を終えた後、夕飯に昨日行ったビアホール「ライオン」に再び行き、残りのドンの金額を考慮して電卓を叩きながらビールと料理を注文し、ホーチミンの旅の打ち上げ会を行ったのでありますた。その後はホテルでガイドと待ち合わせして空港へ連れて行ってもらい、再びベトナム航空のちっこい飛行機に乗って(満席だった!)日本へ帰って行ったのでありますた。

 以上でホーチミンの旅はおしまいであります。7年ぶり位に行ったホーチミンでありましたが、やはり本当に楽しかったですね~。これで空気が汚れていなければ最高なんですけど、まあその辺は今後のホーチミンの課題なんでしょうね~。何にしてもホーチミンはバンコクと似ていて、何度でも繰り返して行きたくなるような中毒性を持ったステキな街ですね!どちらも東南アジアらしい雑然とした雰囲気や人々の活力溢れる雑踏、路地に充満する食べ物なんかの独特の臭気が共通していて、発展して行こうとする人々のパワーが感じられるのが、やはり一番大きな魅力だと思います。高層ビルが建ち並ぶ巨大都市のバンコクに比べたら、工事中の建物が多いホーチミンはまだまだ完成されていない都市でありますが、その分ダイレクトに街の発展しようとするパワーが強く感じられます。今後どのように発展していくかという点では、わっちにとってはホーチミンの方が気になる街でやんすね~。な~んて言ってたら、今すぐにでも行きたくなって来たぞ♪

「読んでくれてありがとう!明日アップ予定の特別編もよろしくね♪」byエリー・チャン・ハー
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2012’03.12・Mon

ホーチミンの旅~2日目その2

 さて、ホーチミンの旅2日目の後半でございます。それでは早速昨日の続きからでございます。

 メチャクチャに美味いベトナム料理でテンションアゲアゲになり、昼食の後はドンコイ通りの気になる店を一つ一つチェックでございます。わっちは服とか雑貨を見るのが男にしては好きな方ですので、嫁さんのショッピングに付き合うのは全く苦ではありません・・・と言うか、わっちもかなり楽しんでいるのでやんす♪なかなか「コレ!」というモノが見つからないままドンコイ通りをプラプラし、昨日嫁さんが見つけてくれた、ドンコイ通りの脇道にあるブツ屋「タイン・ニャン」に行きますた。昨日はカチューのブツをチェックするだけに留まったのですが、本日は狙っていたそのカチューのブツをゲット。更に店のカウンターの上に置いてある箱を漁ってみますと・・・うおーっ、これは凄え!在米ベトナム人コミュニティのブツが沢山あるではないですか!日本でも有名なニュー・クインのブツも色々とありますた!というワケで、下記4枚をゲットでございます。お値段は147,000ドン、約588円也。

「ゲットしたブツ」
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 それからかの有名な「国営百貨店」へGOであります。ここの2階にあるスーパーは品揃えが多くて値段も安く、バラ撒きのお土産探しにはもってこいなんですよね~。休憩出来るベンチも多々ありますので、前回ホーチミンに来た時も入り浸った店であります。ただ、ここのスーパーはカバンを預けないと入れないので、パスポート等が入ったカバンを預ける気はありませんから、荷物は全部わっちが持ち、まだお土産をゲットしていない嫁さんだけスーパーへ。その間わっちは1階のブツ屋に行ったのですが、ここは店員が横にピッタリとくっ付いて来て何も言わずに監視しやがるんですよ。鬱陶しいので殆ど何も見ずに店を出ますた・・・。暫くして嫁さんがスーパーから出て来たのですが、「ゲットしたいモノがあまりに多過ぎる」とのことでしたので、ホテルに戻る前に再度買い物に来ることにして、国営百貨店を後にしました。大量の荷物を持ったままで街の散策は大変ですからね~。

 その後は国営百貨店からほど近い「トンタットティップ通り」へ行ったのですが、入り口には海賊盤を扱う怪しげなブツ屋が数件並んでいまして、正規盤もちょこっとはあるんですけど、こういう所ではあまり買いたくないのでテキトーにスルーです。ちなみにベトナムのブツの正規盤はブツの裏に緑色の印紙みたいなモノが貼ってありますが、海賊盤にはありませんので、すぐにわかると思います。まあ、見分け方の一つの方法でございます。あと、この通りの路地へ入って行くとオールド・マーケットみたいな所がありまして、観光客なんて全然いなくて地元の人ばかりなんですけど、こういうローカル色の強い所は面白くてイイですね~。

「正規盤にはこんな印紙みたいなのが貼ってあります」
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 午後からも随分歩き回って疲れて来ましたので、昨日「ホア・ヴィエン」に行った時に見つけたプリンの店「キムタイン」に行こうということになったのですが、昨日行った「グエンフエ書店」がグエンフエ通りの向こう側に見えましたので、目を付けていたアイドル歌手ルオン・ビック・フーのブツをゲットしに行きますた。他の店にはありませんでしたからね~。あ、グエンフエ通りはかなり広い大通りなのですが、信号が少なくて交通量が多い通りを渡るのは、慣れないとなかなか大変ですよ~。「ワシが渡っとるんじゃい文句あるかボケ!」みたいな感じでゆっくりと堂々として渡ると、バイクの連中が避けてくれます。というどうでもいいことはさて置き、「グエンフエ書店」にてルオン・ビック・フーと、ついでにジャケが美麗なファ・レをゲット致しました。130,000ドン、約520円也。ちょっと高いですね~。

「ゲットした2枚」
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 グエンフエ通りからは結構距離がある「キムタイン」へ歩いて行き、早速名物のプリン2個とヨーグルト1個を注文。プリンが1個16,000ドン、ヨーグルトが1個14,000ドンですから、全部で約184円であります。結構濃厚なプリンと酸味と甘さのバランスが良いヨーグルトで、安いっちゃあ安いんですけど、めっさ小さいんですよね~。物足りない感はありますが、プリンを何個も食べても仕方ないので店を後にし、近くにあるショッピング・モール、ビンコム・センターへ。地下のフード・コートが充実しているとの情報だったので行ってみたのですが、店も色々とありますし、ドンコイ方面なんかに比べると人が少なくて落ち着けそうな雰囲気でありました。あと、ブツ屋もあったのですが、国営百貨店と同じチェーン店でしたので店員が横にピッタリとくっ付いて来て、とてもウザいので殆ど見ずに店を出ますた・・・。

「キムタイン」
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「プリンとヨーグルト」
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 その後は再び国営百貨店に戻り、嫁さんがスーパーに突入。荷物を全て持ったわっちはベンチに陣取って嫁さんが戻って来るのを待っていたのですが、40分程経って戻って来た嫁さんが持っている荷物を見て驚きました!物凄い量のお菓子やらお茶っ葉やらを買い込んでいるのでやんすよ!これまでの鬱憤を晴らすような見事な買物ぶりに、わっちは感心してしまったのでありますた。その後は一度ホテルに戻って荷物を置き、疲れていて腹も減っていましたが、18時頃から始まるベンタイン市場周辺の夜市へGOであります。途中、朝に目を付けていたブツを「サイゴン書店」にてゲットし、夜市の雑踏をプラプラと徘徊しつつ東南アジアらしい雰囲気を満喫しますた。特にゲットしたいモノはありませんでしたが。

「サイゴン書店でゲットしたブツ。61,000ドン、約244円也」
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 その後ホテル方面へ戻って夕飯であります。市民劇場のすぐ近くに「ライオン」というビアホールがありましたので、昨日の「ホアヴィエン」に続いてビールで宴会であります♪ここのビールもとても美味くて、しかも料理は「ホアヴィエン」よりも上ですね~。0.5Lのビールが1杯40,000ドン(約160円)で、めっさ喉が渇いていた為に普段ならそんなに飲まないのですが、嫁さんもわっちも2杯ずつ飲んでしまいますた。飲み食いだけではなくて、仕上げのコーヒーやプリンまで頼んでしまい、お勘定は675,000ドン。日本円で約2700円也。ベトナムにしては超絶めっさ高いですけど、日本だったらビール代だけでそれ位しますからね~。大満足でございますた!

「ライオン」
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「ビールも美味い!」
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 さて、次回は総仕上げの3日目でございます。お付き合いいただけましたら幸いでございます。

「次回も読んでね♪」byエリー・チャン・ハー
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2012’03.11・Sun

ホーチミンの旅~2日目その1

 ホーチミンの旅2日目でございます。2日目はちょっと話が長くなりますので、2回に分けてお送り致します。とりあえずは前半でございます~♪

 朝6時起床で早速ホテルの朝食へ。8階にある食堂は小ぢんまりしていて、バイキング方式のクセに食べ物の種類は少ないのですが、パンは美味いです。クロワッサンなんかもイケてるのですが、食パンを焼かずにチーズとハムを挟んで食べるのが実にいい感じ。ホテルではハズすことが多いコーヒーも、流石にベトナムだけあってなかなか美味いです。まあ日本で言えばビジネスホテル・レベルのホテルですから、これ位の朝食が出れば満足でございます。朝食後、朝の準備を済ませたら早速街へ繰り出しますた。時間は午前8時。

「朝食はテキトーに」
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 この日は計画通りに、まずはかの有名な「ベンタイン市場」へ徒歩にて。朝っぱらから日差しは強烈なので、日焼け対策に帽子と長袖のパーカーを着用して日陰を選びつつ、交通量が異常に多いレロイ通りを歩きましたが、それにしてもホーチミンはとにかく排ガスとか砂埃が酷いですね~。1日目はマスクをせずに街歩きをした為に喉を傷めてしまいましたので、この日は朝からマスクをして出掛けますた。大好きな街なのですが、汚染された空気は大問題ですね~。

「この写真ではちょっとよくわかりませんが、バイク多過ぎ」
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「そんな中でドラえもんが寛ぐ」
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 ホテルからゆっくり歩いて15分弱でベンタイン市場に到着し、早速市場散策でございます。前に来た時は時間が昼過ぎだったこともあって人がゴッタ返していましたが、今回は朝一ですので客もまばらでしたし、店員達は店の前の通路に置いた風呂椅子(?)に腰かけて朝食を食べるのに忙しく、あまり声を掛けて来ませんでした。ちなみにフォーとか汁かけご飯みたいなのを食べてる人が多かったですね~。ベトナムではフォーは朝に食べるモノと聞いたことがありますが、確かにそんな感じでした。とりあえずは市場の中を何周かして品揃えを確認したのですが、嫁さんが欲しがっている服とか雑貨が意外にもあまり安くないこともあって、「どーしよっかな~」と思っている時に焼き物コーナーにブチ当たり、前から欲しかった茶器を2セットゲットしてしまいますた!これは嬉しい~!とりあえずは茶器のみのゲットとして、他のモノに関しては午後からドンコイ通りや国営百貨店を確認して、モノや価格を比較してからここで買うかどうか決めることにしました。時間は9時30分頃でありました。

「かの有名なベンタイン市場」
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「カワイイ茶器なのです~♪」
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 事前に「地球の歩き方」で調べていたのですが、ベンタイン市場のすぐ近くには「ベンタイン・オーディオ・ヴィデオ」というブツ屋があるとのことでしたので、早速地図を片手に行ってみると、歩いて2~3分程度の所にありますた!店が開いていたので入ってみると・・・うおーっ、これは凄えっ!棚や壁にDVDやらCDやらが大量にズラリと並んでいます!早速チェックしてみると、見たことも聞いたことも無いブツがザクザクと出て来るではありませんか。めっさテンション上がる~って感じで壁から棚から色々と見て回ったのですが、民歌系もポップス系も充実の品揃え♪カチューとかカイルオン、ヴォン・コなんかの紙ジャケシリーズも大量にありますた!ただ、東南アジアの常と言いますか、ちょいと前のブツなんかはほとんど無くて、最近出たブツばっかりなんですよね~。フォン・タインとかホアン・チャウなんかの昔のブツをあるだけ全てゲットしたいと思っていましたが、その願いは脆くも崩れ去ってしまいますた・・・。しかし聞きたいブツは沢山ありましたので、とりあえずは9枚をゲットです。締めて461,000ドン、約1844円也。ブツをゲットしたわっちはテンションアゲアゲなのですが、嫁さんが暑さもあってヘコみ気味でしたので、ベンタイン市場の裏通りにある旅行会社HISのホーチミン支店に行って、冷房の効いた部屋のソファで休憩させてもらい、無料でもらえるコーラを飲んでこの後の計画を練り直しました。

「ベンタイン・オーディオ・ヴィデオ」
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「ゲットしたブツ」
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 とりあえずベンタイン市場方面を後にしたわっち達は、再びレロイ通りを歩きつつ服屋や雑貨屋等々の色々な店に立ち寄ったのですが、レロイ通りには「サイゴン書店」という店がありまして、ここでちょいとブツをチェック。ベトナムには本屋にブツが置いてありますからね~。ざっと品揃えを確認しましたが、ここは他に比べてちょいと割高でしたし品数も少なめ。1枚だけ欲しいブツを発見しましたが、他の店ではもう少し安いかもしれませんので、ここはスルーです。

 その後一度ホテルに戻って休憩し、ゲットしたブツを部屋に置いてから再び街へ繰り出しました。まずは昼食ということで、本当なら道端の屋台で地元料理でも食べたいところなのですが、元来腹が丈夫でないわっちは「当たる」可能性が高いので、ドンコイ通り横の路地を入った所にある安心のベトナム料理屋「AN」へ行きますた。ここで注文したのは生春巻き、フォーみたいな麺料理のブン・ボー・フエ、ベトナム風お好み焼きのバインセオでしたが、どれもこれも超絶美味いのでやんすよ!生春巻きはこれまで食べた中で最高の味でしたし、初めて食べるバインセオが、とにかくメチャクチャに美味いのでやんす!何だかよくわからない葉っぱで巻いて食べるのですが、これが実に風味豊かであります。元々ベトナム料理は大好きですので日本にいる時も専門店に行ったりしますが、「AN」に勝る店は他に知りません。暫くしたらまた食べたくなるだろうな~。お支払いはビール2杯も含めて399,000ドン、約1600円也。高級店ですのでちょいと高いのは仕方ありません。

「ANです」
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「ANの料理は素晴らしい!」
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というワケで、後半は明日に続く~♪

「続きも読んでね!」byベトナムのモデル、エリー・チャン・ハー(ELLY TRAN HA)
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 あ、そう言えば、ホーチミンの街角ではモデルさんの撮影が行われているのをちょくちょく見かけましたよ!カワイイ娘が多い、ホーチミンなのでやんす♪

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2012’03.10・Sat

ホーチミンの旅~1日目

 3月1日から4日まで、旅行会社のフリー・プランのパック・ツアーでベトナムのホーチミンに行って来ました。日本との気温差は約30度ありまして、体力的にキツイかな?と思っていましたが、東南アジアはこの時期は乾季ですので、ホーチミンの気温は35度位あったものの湿度が高くなく、意外に過ごしやすかったですね~。ホーチミン滞在中は雨に降られることも無く、暑いながらもなかなか快適な旅になったと思います。

 というワケで、ホーチミンの旅1日目でございます。10時半発のベトナム航空便は150人定員で中央通路の3列3列座席で実に小さかったのですが、乗客の入りは3分の2程度、わっちの列は嫁さんと二人だけでしたので、余裕で座れますた。ただこのちっこい飛行機はテレビ画面も無ければ音楽が聞けるようなイヤホン・ジャックなんかも無く、時間潰しが出来るモノを持っていないと退屈かも?すぐに爆睡出来る人は別ですが。

 ホーチミンのタンソンニャット空港到着は現地時間で14時頃。入国手続きや荷物受け取りを済ませて税関を出ると、目の前に両替所がありますので、早速1万円をベトナム通貨のドンに両替です。レートは1000ドンが約4円ですので、250万ドンちょい受け取ることになるのですが、札の数が多くて数えるのが大変!10万ドン札が10枚、5万ドン札が20枚・・・と数えたのですが、どう数えても50万ドン足りない!両替所の姉ちゃんの目の前で3回ほど数え直し、両替姉ちゃんにも数え直してもらって本当に50万ドン足りないことが判明!やっとのことで全額受け取ったのですが、1万円札が40枚近い紙幣になるのはちょっとね~・・・。

 両替後は現地ガイドと合流してホテルまで送ってもらったのですが、今回のホテルはホーチミン中心街のドンコイ通りの1本横にあるハイバーチュン通りに面している、「ボンセン2」でございます。事前にネットでホテル情報は調べていたのですが、窓の無い部屋があるとか部屋が狭いとか色々不平不満の書き込みはあったものの、わっちが泊まった501号室は窓があってベランダに出られましたし、部屋は広くないものの日本のビジネスホテルみたいな感じで最低限のモノは揃っていましたし、ホテル関西に泊まり慣れているわっちには大満足の部屋でしたね~。ホテルの隣はパン屋でその隣がフォー24という食堂との情報だったものの、どっちも無くなっていましたけど、まあそれは別にどうでもいいです。通りを挟んで目の前にコンビニのサークルKがありますし、立地も便利さも部屋も文句無しのホテルでしたね~♪

「ボンセン2です」
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 ホテルに荷物を置いて早速街に繰り出したのが、15時半頃。日本との気温差は30度位あるものの、曇っていましたし湿度が低いので、風が吹けば意外に涼しく感じましたね~。通りはどこも交通量が激しく多いんですけど、特にバイクの多さには凄まじいモノがありますが、ベトナムらしいっちゃあらしい風景ですね~。とりあえずはサイゴン川方面に行ってプラプラしてますと、行きたかったパン屋「ニューラン」がすぐそこに!食べてみたかったバインミー(フランスパンのサンドイッチ)を1個ゲット。20,000ドン、約80円也。早速食べてみると・・・ぎえ~っ、辛い!口の中が痛いと言うか麻痺したと言うか、膨らませば風船が出来そうな異常に粘着質な唾液が大量に出て来ますた。バインミーがこんなに辛いなんて聞いてへんやんけ!辛いモノに強い嫁さんでさえ苦しむ程のバカ辛さ、トウガラシ入りのバインミーはもう二度と食わんと決意したホーチミンの午後♪

「これがかの有名なニューラン」
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「知らずに買った激辛バインミー」
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 激辛バインミーですっかりヘコんでしまいますたが、フラフラとドンコイ通りを散策していると、ヘコんだわっちの代わりに(?)嫁さんがドンコイ通りの脇道にブツ屋を見つけてくれますた。「タイン・ニャン」という店なのですが、とりあえずはサラッと見てみると、ポップス系は少ないものの伝統音楽系や民歌系が結構色々ありますた。しかしテンションが下がっていましたので、壁にカチューのアルバムが飾ってあるのを確認しただけに留め、他の店との品揃えを比較するべく何も買わずに店を出たのでありますた。

「ブツ屋のタイン・ニャン」
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 そしてその後再びドンコイ通りを歩き回った後、グエンフエ通りに面している大型書店「グエンフエ書店」でブツを探すことに。前にホーチミンに来た時に入ったことがある書店ですが、警備員に突然入り口で止められて、荷物を預けるように指示されますた。前はそんな面倒なこと無かったのにと思いつつリュックを預け、財布やパスポートが入ったカバンについては「これも預けんの?」と日本語で聞くと、わっちの意思を読み取った預かり係のおっさんは、カバンのフタ部分にテープを貼り付けやがった・・・。まあそんなことはさて置き3階のブツコーナーに行くと、おおっ、結構色々とあるではないですか!ざっと品揃えを確認し、何が何でも絶対に欲しかったトゥ・トゥイの新作だけゲット。76,000ドン、日本円で約304円也。他にもフォン・タインやアイドル歌手のルオン・ビック・フーのブツもあったのですが、他の店の品揃えも確認したいのでスルーでございます。それにしても知らん歌手のブツが沢山あるな~♪

「トゥ・トゥイの最新作」
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 この時期のホーチミンは18時頃には日が暮れて来るのですが、喉も渇いて腹も減ったということで、前に行ったことがあるビアホール「ホアヴィエン」へ。ドンコイ通りからは結構離れた場所にあるのですが、地図を見ながらテロテロと歩いてアチラコチラと迷いつつ何とか辿り着き、めっさ美味いビールにありついたのでありますた!0.5Lで42,000ドン、日本円で約168円也。前はあった写真付メニューが今回は文字だけになっていたので、ワケわからないまま頼んだ料理もなかなか良くて、大満足の夕飯となりますた♪やっぱりホアヴィエンは最高です!

「ホアヴィエン」
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「ホアヴィエンのビール」
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 ホアヴィエンからプラプラ歩いてホテルまで戻る途中に、プリンの名店「キムタイン」や有名なパン屋「パタシュー」の場所を確認し、「今回の滞在中に必ず来るのです~!」との決意を新たにしますた。ホテルのすぐ近くにはチェーン店の「ハイランズ・コーヒー」(ホーチミンの至る所で見かけます)がありますので、食後のベトナムコーヒー1杯33,000ドン(約132円)を堪能しつつ暫くまったりとした時を過ごし、ホテルに戻った1日目でございますた。あ、ネット情報では今回のホテルの窓ありの部屋は、通りの音がうるさくて眠れないだの何だの書いてありますたが、クラクションやら人の雑踏やらで騒がしいのが東南アジアってモンです。この騒がしいまでの活気が嬉しいんじゃないですか!今回のホテル「ボンセン2」は、東南アジア好きの血が騒ぐとってもステキホテルでございますよ!

「ハイランズ・コーヒー。スターバックスみたいなモンですね」
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2012’03.09・Fri

EMI MEYER 「SUITCASE OF SOTNES」

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 メリケンかどっかの歌手エミ・マイヤーの昨年のアルバム、「スーツケース・オブ・ストーンズ」です。先日ベトナムに行く前にレンタルしたブツなんですが、エミなんて日本人っぽい名前だな~と思ったら、母親が日本人で父親がメリケン人の、京都生まれなんだそうです。顔立ちも日本人っぽいという気がしますが、まあ好みのルックスでも何でもないので別にどうでもいいです。このブツなんですが、タイトルからすると「もしかしてローリング・ストーンズのカバー集?」なんて思ったのですが、聞いてみると全然違いますた。

 エミさんがどういう音楽的嗜好(志向?)の持ち主なのかは知りませんが、ここで聞ける音楽はなかなか面白いと思います。タワレコなんかに行くとジャズ・ヴォーカルのコーナーに分類されていますが、ジャズなんて枠には全く収まらない音楽性の持ち主なんですよね~。もちろんジャズも主要素の一つでありますが、ノスタルジックな響きを持った素朴なフォークっぽい音楽性も、この人の本性の一つだと感じられます。そこにロックとかR&B、レゲエやスカなんかの要素も取り入れて、ノスタルジックでありつつ実に自然体な音楽を作り出しています。童話っぽい(?)分かり易くてポップなメロディはとても魅力的で、おそらく多くの日本人の琴線に触れるモノがあるのではないかと思われます。

 あ、最近よく使われる言葉に「スモーキー・ヴォイス」というモノがありますが、この人の歌声にもこの言葉が使われています。わっちにはこの「スモーキー・ヴォイス」というモノがどんなモノなのかイマイチよくわからないのですが、大人気のアデル、わっちの大好きなダイアン・バーチ、下品な歌い口のダフィー、ブルー・ブラックなコリーヌ・ベイリー・レイなんかにも使われているのを考えると、何となくわかるようなわからないような・・・。エミさんのスモーキー・ヴォイスは、ちょっとハスキーで響きの少ない落ち着いた声なんですが、パッと人の耳を捉えることが出来る歌声だと感じられます。そんな声で焦らず力まず(?)飄々と歌っているワケでありますが、簡素なバックの演奏と相俟って、ノスタルジックな響きを持った曲の魅力を最大限に生かしているように聞こえます。うーむ、なかなかのステキ歌手ではないですか!

 最近はこの手の懐古調の音楽性を持った女性歌手が出て来ていますが、これも時代の流れなんでしょうかね~。特に新しいというワケではないんですけど、何だか心地好いという音楽が求められている世の中なのかもしれませんね。先程名前を挙げたアデルやダイアン・バーチの他にも、洋楽界のこにたん(?)リリー・アレン、露出系ホンキー・トンク・エロ娘のイライザ・ドゥーリトル、ジャズ娘のヴィクトリア・ハート等々面白い連中が色々いますけれども、中でもエミさんは地味ながらも誰にでも好かれるタイプの、親しみ易いキャラクターを持った歌手だと思いますね~。わっちは大好きでやんすよ♪

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、しっとりと落ち着いた、いい感じの曲であります。」→コチラ

「もう1曲、わっちの一番好きな曲なんですけど、ライヴですのでメロディの良さがイマイチ伝わりにくいかもしれません。」→コチラ

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2012’03.08・Thu

DOROTHY LOVE COATES AND THE OROGINAL GOSPEL HARMONETTES

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 先日(ベトナムに行く前ですよ)中古盤屋をフラフラしていると、ドロシー・ラヴコーツのスペシャルティ・レーベル吹き込みの、2 IN 1のブツを発見してしまいますた!これは多分、その昔に日本のP-VINEレーベルでリイシューされていたブツと同内容のモノだと思われます。わっちは以前このP-VINE盤は持っていたのですが、無職時代にカネの為に売り払ってしまったんですよね~。同じP-VINE盤ではないものの、内容が同じだと思われる輸入盤のブツを入手出来て、非常にラッキーだったと思います♪

 女性のゴスペル歌手と言えば、まずは前に取り上げましたマヘリア・ジャクソンでありますが、マヘリアが1911年生まれでドロシーが28年生まれだったことを考えますと、おそらくドロシーはマヘリアの影響を大きく受けていたのではないかと推測されます(本当かどうかは知りませんけど)。迫力のある声で歌い上げるスタイルは、もしかしたらゴスペル歌手共通のモノなのかもしれませんが、発声の仕方といい歌い方といいマヘリアを意識しているのではないかと思われます。ただ、ドロシーの方が迫力は物凄くて、「そんな歌い方してたら喉潰すぞ!」と言いたくなるようなシャウト(って言うのかな?)しまくりであります。聞く者の高揚感を煽るという点では、非常に有効な歌い方だとは思いますけどね~。

 このブツでは、ドロシーはオリジナル・ゴスペル・ハーモネッツというグループを率いているのですが、このハーモネッツというグループが、これまた凄いんです。シャウトしまくるドロシーのバックでギャーギャーと(?)囃子立てて、増々曲を盛り上げるんですよね~。コール&レスポンスでお互いを盛り上げて行く手法なワケですが、聞いている方の高揚感を煽ること煽ること!実際に教会でこんなゴスペルが歌われていたら、興奮し過ぎて本当に昇天してしまう人が出て来るんじゃないでしょうか?

 また、曲にあまりバリエーションは無くてどれを聞いても同じに聞こえるワケでございますが、似たような曲のしつこい反復によって聞く者を桃源郷に誘う、幸せ且つ危険な雰囲気を放っている音楽でもあります。ゴスペルは神に捧げる歌ですが、神に召される歌にもなり得る?うーむ、いいんだか悪いんだかわかりませんけど、イスラムのスーフィー歌謡(カッワーリーとか)では歌の最中に昇天するのが一番幸せな死に方と言いますし、キリスト教は元々イスラム教と似た者同士ですから、ゴスペルの最中に昇天するのは幸せなことなのでしょう、きっと。

 こういう宗教に関する音楽を聞くと思うことなのですが、音楽は素晴らしいのに何故宗教は堕落してしまったのかな~ってことですね~。キリスト教なんて神の名の下に世界中でどれだけ酷いことをして来たかとか、有色人種を激しく弾圧して来たキリスト教を何故黒人達は信仰しているのかとか・・・すいません、どうでもいい話でございますた。失礼致しますた。宗教であるならば、黒人のゴスペルのように人々を笑顔と平和に導くような、誰にでも信頼されるモノじゃなければおかしいじゃろ?などと思う今日この頃でやんす。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、このブツに入っている曲ではありませんが、雰囲気はわかるかと思います。」→コチラ

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2012’03.07・Wed

THE BEST OF SWAN SILVERTONES

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 現在必死のパッチでベトナム旅行記を書いている、ころんでございます。完成にはもう少し時間がかかりそうですので、それまでは前に書き溜めておいたネタをアップしておこうかと思います。

 今回取り上げるのは、メリケンのゴスペル・グループ、スワン・シルヴァートーンズ(以下スワン)の、91年に日本発売されたブツでございます。このアルバムは、スワンの52年から53年までのスペシャルティ・レーベル時代のアルバム「LOVE LIFTED ME」と「MY ROCK」の全24曲に、未発表3曲を含めた特別盤になっています。ゴスペル・マニア(?)から絶対的な評価を得ている名盤中の名盤の2 IN 1ということらしいですね。しかも3曲のオマケ付きですから、何だかとってもお得盤です。どうでもいい話ですが、スペシャルティのゴスペルって言えば「間違い無い」って思うのはわっちだけ?

 スワンと言えば、スペシャルティ時代の後はスウィート路線になって、スウィート・ソウルの原点となったグループとして知られているらしいのですが、残念ながらわっちはスウィート路線のスワンは聞いたことがありません。機会があったら聞いてみたいと思っておりますが、このブツでのスワンの歌唱を聞くと、後にスィート路線に転じるなどとは俄かに信じ難いことでありますね~。と言いますのは、このブツのスワンは、高揚感のあるコーラスとハードなシャウトが売りモノの、物凄く熱くてカッコいいゴスペルを聞かせるからであります。何と言いますか、これぞゴスペル・カルテット!という感じなのでございますよ。ゴスペルという音楽は宗教歌である為に、例えばヌスラット・ファテ・アリ・ハーンのカッワーリーみたいな、激烈に熱い盛り上がりを見せるモノでありますが、そういう音楽がスウィートな表現に転じるということが何だかよくわからないのでやんす。

 まあ、リードのクロード・ジーターという人はファルセットを使った柔らかい表現もする人なんですけど、バックのお囃子隊(?)が激しくシャウトしまくるだけに、全体としてはハードでゴツゴツとした感触のゴスペルになっていると感じられます。独特の高揚感は聞く者を大いに興奮させてくれますし、ゴスペルがソウル・ミュージックの原点になっている音楽だということをハッキリと実感することが出来る、本当に素晴らしい作品だと思います。まさに「ゴスペルの神髄」を聞かせてくれるブツ・・・などとはゴスペルを大して聞いていないわっちにはとても言えませんが、これほどの音を聞かせてくれるブツは、他になかなか無いのではないかと妄想致します。

 ところで激しくどうでもいいことなんですが、このブツは「ゴスペル・マニア」から絶対的な評価を得ているなんて書きましたけど、世の中にはブルース・マニアとかソウル・マニアとかソルマニアとかって居ますけど、ゴスペル・マニアなんて本当に存在するのでしょうか?ブルースとかソウルなんかに比べると、ゴスペルの認知度ってかなり低くてあまり聞かれていないような気がするんですけど、いかがでしょうか?まあ、「一緒にゴスペルを歌いましょう教室」みたいな趣味のゴスペルは流行っていると聞いたことがありますけど、アレは別にゴスペルを聞くワケじゃないですしね~。ゴスペルって、何だか黒人音楽好きにも避けられているような気がする今日この頃なのでやんす。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、スピード感のあるカッコいいゴスペルでございます。」→コチラ

「もう1曲、まあ似たような感じですけど。」→コチラ

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2012’03.06・Tue

酩酊音楽酒場~ROOTS OF O.K. JAZZ

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 みなさんこんばんは。ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーです。今回「酩酊音楽酒場」で取り上げますのは、我がフランコ大先生に関連する歴史的アルバムで、55~56年に録音された音源を集めた「ルーツ・オブ・O.K.ジャズ」です。フランコ先生を含むO.K.ジャズのメンバー達の、O.K.ジャズ参加前の録音集ということになるらしいのですが、とても貴重で興味深い内容になっていまよ!リンガラ・ファン必聴のブツ・・・って、もしかして世のリンガラ・ファンの皆様は、とっくにお聞きとか?聞いてないのは「わたしだけ?」(←灰野敬二じゃないよ)

 リンガラの人達の50年代の音楽って、完成されたスタイルのリンガラと比べるとかなり違った音楽に聞こえるんですけど、それってまだまだラテン音楽の影響を強く受けていて、リンガラと呼ばれるスタイルが出来上がってなかったからですよね~。私はやっぱり完成されたリンガラが好きなので、50年代の録音はイマイチ面白くない・・・なんてことは全然ありませんよ!ラテン音楽の影響が顕著にみられる分、ラテン音楽の影響の大きさというモノがハッキリとわかりますし、それよりも何よりも、音楽として非常に面白いと思います。ケケレの2枚目のアルバムを聞いてからというものの、ラテン的な優雅さを持ったリンガラにズブズブにハマってしまっているんですけど、このブツで聞ける音楽はモロにキューバ音楽?って感じのもありますし、ラテン的な優雅さと柔和さのある、今の私にまさにジャスト・フィットって感じの音楽なんですよね~♪

「今の私にジャスト・フィット!」byななみー
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 ラテン的とは言ってもアフリカらしさはキッチリとあるんですけど、その最大の特徴はギターにあるんじゃないかと思います。ラテン音楽でギターが派手に活躍するモノってあんまり無いと思うんですけど、ラテン音楽がアフリカに先祖帰りすると、ギターが中心の編成になることってありますよね?例えばオーケストラ・バオバブなんかはアフロ・キューバン音楽をやってますけど、サイケなギターが大活躍しますし。リンガラもラテン音楽を大いに取り入れながらギターが音の中心になっていますので、「アフリカらしさ」という部分はギターに拠るところが大きいんじゃないかと思うんですよね~。アフリカ音楽のアイデンティティはギターにあり?まあギターがそんなに活躍してないアフリカ音楽も色々ありますけど、ギターという楽器はアフリカらしさを表現しやすいのかな~なんて思ったりして。

 まあギター云々は置いとくにしても、このブツには純粋に楽しい音楽が揃っています。ラテンの影響を大きく受けながらもアフリカらしさをしっかりと持った音楽は、聞いていてとにかく瑞々しくて楽しいです。個人的にはケケレの昔の姿を見ているような気分になって、とにかく面白くて仕方がないんですよね~。見るからにイケてそうなジャケの通り、本当にイケてる音楽だと思います。このブツの存在は、ブラック・ミュージック・マスターのquestaoさんのブログで初めて知ったのですが、このブツを取り上げて下さったquestaoさんには心から感謝したいと思います♪

 以上、ラテン風味豊かな滋味溢れるステキ音楽を取り上げました、「酩酊音楽酒場」でした。下に試聴を貼り付けておきますので、良かったら聞いてみて下さいね♪DJは私ヒワイイ大使ロリロリ担当ななみーでした。またね~!


「まずは1曲、ホンワカしたラテン調の曲です。」→コチラ

「もう1曲、ラテン調なんですけど、アフリカ的としか言いようが無い曲です。」→コチラ

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2012’03.05・Mon

赤点先生の音楽添削~AL GREEN 「LOVE & HAPPINESS」

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 皆さんこんばんは~。ヒワイイ大使のカワイイ担当はりーなのです~♪ころんさんが~、必死でベトナム旅行記を書いてますので~、今日ははりーがネタを書くのです~。今回の「赤点先生の音楽添削」は~、アル・グリーンのベスト盤を取り上げるのです~。前にころんさんにアル・グリーンのブツをおねだりしてたんですけど~、2枚組で1000円のお買い得盤を買って来てくれたのです~♪とっても嬉しいのです~!このブツはグリーンさんの~、Hiレーベル時代の音源を集めてるのです~。もちろん「LET'S STAY TOGETHER」みたいな大ヒット曲も入ってるのです~。素晴らしいのです~!

 グリーンさんって~、ファルセットをいっぱい使ったりして~、ちょっとナヨッとした甘い歌い方だから~、結構好き嫌いが分かれると思うのです~。気持ち悪くて嫌いって人もたくさんいると思いますけど~、はりーはグリーンさんの歌声が大好きなのです~。何だか全身をレロレロとナメられてるみたいな感じで~、ゾクゾクしちゃうのです~。まるでプリンスの名曲「KISS」みたいな感触なのです~。あ~、もしかしたらプリンスって~、グリーンさんのことが好きでマネしてるのかな~?

 グリーンさん本人は~、こういうスウィートな歌い方には抵抗があったらしいんですけど~、会社からの命令で仕方なくやってたって聞いたことがあるのです~。ホントかな~?でもやっぱり~、グリーンさんはこの歌い方で正解だと思うのです~。Hiのサウンドって~、スタックスとかモータウンに比べたら軽い作りだけど~、グリーンさんの甘い歌い方にはピッタリとハマってると思うのです~。自己主張しないスムーズ&メロウなバックの音は~、グリーンさんの歌にそっと寄り添って~、スウィートな雰囲気を盛り上げるのです~!色んな場面でBGMに使えると思うのです~。こんな音楽をBGMにして口説かれたら~、はりーはアナタのモノになっちゃうかも~?

「アナタのモノになるのです~♪」byはりー
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 グリーンさんの歌い方はスウィートなんですけど~、歌に込めた熱い気持ちはすごく伝わってくるのです~。表現方法は全然熱くないんだけど~、溢れ出て来る情熱はしっかりと感じられると思うのです~。グリーンさんって都会的でスマートな歌手だけに~、オーティスとかO.V.ライトみたいな~、汗を飛び散らせながら歌うような歌手と比べたら物足りないって感じる人もいると思うんですけど~、スマートな表現に込められた熱い気持ちは~、オーティスとかと同じだと思うのです~。この表現方法は~、色々な人に大きな影響を与えたと思うのです~。スマートなのに熱い気持ちが伝わるから~、とってもステキなのです~。はりーは~、グリーンさんって本当に素晴らしいソウル歌手だと思うのです~!だから赤点先生の採点は~、当然「百点満点」なのです~!最近「百点満点」ばっかりつけてるけど~、いいモノばかり取り上げてるから仕方ないのです~。

 それから~、グリーンさんはその後ゴスペル歌手になったんですけど~、はりーはグリーンさんのゴスペルは聞いたことが無いのです~。ころんさんに聞いたんですけど~、中村とうようって人が~、「アル・グリーンは史上最低のゴスペルシンガー」って言ったらしいのです~。こんなにステキなソウル歌手なのに~、史上最低のゴスペル・シンガーになるはずがないと思うのです~。これは自分の耳で確かめたいのです~。だからころんさん~、グリーンさんのゴスペルのブツが欲しいのです~。買って買って~、はりーに買って~!

以上~、はりーの「赤点先生の音楽添削」でした~。下に試聴を貼り付けますので~、良かったら聞いてみてね~♪また会いましょ~!


「まずは1曲~、『LET'S STAY TOGEHTER』なのです~。名曲なのです~♪」→コチラ

「もう1曲~、甘くてステキ過ぎるライヴなのです~♪」→コチラ

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2012’03.04・Sun

ベトナムから戻って参りました

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 本日無事にベトナムから戻って参りました。連日朝から晩まで動き回りまくりまして、流石にメチャクチャに疲れてしまいますた・・・。でも色々とブツをゲットすることが出来ましたし、かなり充実した旅行でありました。ベトナム旅行記については後日ボチボチとアップしたいと思っておりますが、とりあえずは疲労回復に努めたいと思います。

それでは皆様、お休みなさ~い♪

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