ホーチミンの旅3日目でございます。連日暑いホーチミンですがこの日は特に暑くて、気温は多分35度を超えていたと思います。とにかく日差しが強くて、単純に「めっさ暑い!」という日でございました。昨日は帽子で日差し対策をしたのですが、帽子は頭に熱がこもってしんどいので、この日は晴雨兼用の傘をさして動くことに致しました。もちろんバイクと車の排ガス対策に、マスク着用であります。
まずは6時に起床して昨日と同様にホテルの朝食を済ませ、8時前に再びベンタイン市場に繰り出しました。この日は12時までにチェック・アウトしなければなりませんので、午前中にベンタイン方面の総仕上げをしてホテルに戻り、チェック・アウト後に別の地区の総仕上げをする算段であります。この日もベンタインには同じ時間に行ったのですが、昨日よりも客が多いのは土曜日だからでありましょう。気温が高くなった上に人が多いですから、市場内も蒸し暑くなっていました。しかし昨日一通り見て回っていますので、モノを探すのは比較的楽です。まずは嫁さんのチュニック、髪飾りをゲットして、再びブツ屋の「ベンタイン・オーディオ・ヴィデオ」へ。昨日どうしようか考えたヴォン・コとかカイルーンなんかの紙ジャケのブツを6枚ゲットしますた!1枚28,000ドンですので合計168,000ドン、約672円也。
「ゲットした紙ジャケのブツ。今考えたら、もっと大量に買っておけば良かったかも?」
その後はベンタイン市場周辺の気になる雑貨店等を散策し、レロイ通りの「サイゴン書店」に行って嫁さんが欲しがっていた財布やカード入れをゲット。財布は刺繍がキレイで、他の店では1個10万ドン位(約400円)するブツなのですが、何故かここでは1個41,000ドン(約160円)で販売。わっちも1個欲しくなって、お土産用も含めて全部で4つも財布ゲットです。そしてレロイ通り沿いのガラス製品を置いている店で、嫁さんがベトナムの星マークがデザインされた1個40,000ドンのガラスのワンショット・グラスを2個欲しいと言い出しました。店員に「ディスカウント?」と言うと「じゃあ2個で70,000ドン」と言うので、「高い!」と首を振って帰ろうとしたら「いくらなら買う?」と聞いてきたので、わっちが「2個で50,000ドン!」と言うとあっさりOK。当然ゲットでやんす。
「財布です。日本で使うにはちょっと派手?」
「ワンショット・グラス」
それからホテル方面に戻って、ガイドブックに載っている気になるパン屋「パタシュー」へ。ここは美味そうなパンとかお菓子がいっぱい並んでいたのですが、その中からフランスパンのハムチーズ・サンドとシーチキン(?)サンド、チョコパンとバナナパン、バゲット、そしてクッキー詰め合わせをゲットです。そしてホテルに戻ったのですが、時間は10時過ぎ。チェック・アウトまでは2時間程度ありますので余裕ですね~。向かいのコンビニで缶ビールと缶コーヒーを買っていましたので、早速パンで宴会です。パタシューのパンは予想通りめっさ美味くて、あっという間に完食してしまいましたが、こういうパン屋がウチの近所に欲しいモノであります。宴会後は荷物を詰め直し、11時40分頃にチェック・アウト。荷物をホテルに預けて再び街へ繰り出したのでありますた。
「宴会の品物達」
「ハイランズ・コーヒーの缶コーヒーがありますた。1本12,000ドン、約48円也。」
この日は現地ガイドがホテルに22時に迎えに来ますので、それまで完全にフリーであります。とりあえずはまたまたドンコイ通りへ行き、最後の総仕上げであります。ホーチミン最終日ですし、欲しいモノは買っておかないと後悔しますので、とりあえず嫁さんがチュニックや刺繍のキレイなブック・カバー、カバンなどをゲット。次から次へと服屋や雑貨屋を攻めて行く嫁さんの姿は、まるでハンターみたいな感じでしたね~。そしてわっちも総仕上げということで、ドンコイ通り脇道のブツ屋「タイン・ニャン」へ。連日通っているので店のおばちゃんとも顔見知りであります。ここでニュー・クインやゴック・ハーなんかの在米歌手のブツを6枚ゲットでございます。1枚32,000ドンですので締めて192,000ドン、約768円でございます。
「ゲットしたブツ」
ドンコイ通りの気になる店を納得いくまで見た後は、少々遠いのですが観光名所の中央郵便局とマリア大聖堂方面に行ってみました。徒歩にて15分程の距離であります。まずは高級百貨店の「ダイアモンド・プラザ」へ行き、少々腹が減ったので3階のフードコートにて遅めの軽い昼食であります。時間は15時頃。「ブン・ボー・フエ」という店で、シジミ汁かけご飯と揚げ春巻きを1人前ずつ注文。フードコートだけにちょいとお手軽な味ではありますが、まあベトナム料理食べてます!という気分は味わえましたね~。どちらの料理も45,000ドン、合計で約360円でございます。
「ベトナム料理店です」
「シジミ汁かけご飯。シジミ汁とご飯が別々に出て来ますので、自分で汁かけにします。これは既にかけて混ぜた後でございます。」
その後は中央郵便局とマリア大聖堂を回り、昨日も行ったビンコム・センターへ。この日は特別に暑くて飲み水が無くなってしまったので、ビンコムのスーパーで水分をゲットする為であります。ただ、ビンコムのスーパーはあまり値段が安くなく、コンビニよりも高かったりするんですよね~・・・。そこで少々高い水とスプライトをゲット致しますた。そして、この日は最終日ですから「悔いが残ってはいけません!」、ということで、ピッタリとくっ付いて来る店員がウザいビンコムのブツ屋、名付けて「ウザイ屋」に行ってみることにしました。ウザイ店員を無視して一応ざっと目を通すと、1枚35,000ドン(約140円)のお買い得なブツが色々とあったのですが、ウザイ屋は国営百貨店にもありますし、嫁さんがまだ国営百貨店での総仕上げを済ませていませんでしたので、そちらに期待することにして何も買わずに店を出ました。
「観光名所の中央郵便局」
国営百貨店では嫁さんが昨日に引き続いて2階のスーパーへ、わっちは1階のウザイ屋に行き、ウザい店員を無視しつつブツを漁っていたのですが、何故かここのウザイ屋は値段が高い!1枚35,000ドンのブツが全くありません!しまったしまった島倉千代子。こんなことならビンコムのウザイ屋で色々ゲットしておけば良かった!・・・なんて女々しいことをスーパーから戻って来た嫁さんに言うと、「じゃあ悔いが残ったらいけないから、ビンコムに戻ろう」と言ってくれました。うーむ、我が嫁ながら素晴らしく良いヤツじゃのう!というワケで本当にビンコムに戻ってウザイ屋へ。ここでは他の店とは違った出来事がありましたので、その話は「特別編」として明日アップしようと思います。とりあえずは3枚を105,000ドン、約420円でゲット致しました。
「ゲットしたブツ」
大満足の買い物を終えた後、夕飯に昨日行ったビアホール「ライオン」に再び行き、残りのドンの金額を考慮して電卓を叩きながらビールと料理を注文し、ホーチミンの旅の打ち上げ会を行ったのでありますた。その後はホテルでガイドと待ち合わせして空港へ連れて行ってもらい、再びベトナム航空のちっこい飛行機に乗って(満席だった!)日本へ帰って行ったのでありますた。
以上でホーチミンの旅はおしまいであります。7年ぶり位に行ったホーチミンでありましたが、やはり本当に楽しかったですね~。これで空気が汚れていなければ最高なんですけど、まあその辺は今後のホーチミンの課題なんでしょうね~。何にしてもホーチミンはバンコクと似ていて、何度でも繰り返して行きたくなるような中毒性を持ったステキな街ですね!どちらも東南アジアらしい雑然とした雰囲気や人々の活力溢れる雑踏、路地に充満する食べ物なんかの独特の臭気が共通していて、発展して行こうとする人々のパワーが感じられるのが、やはり一番大きな魅力だと思います。高層ビルが建ち並ぶ巨大都市のバンコクに比べたら、工事中の建物が多いホーチミンはまだまだ完成されていない都市でありますが、その分ダイレクトに街の発展しようとするパワーが強く感じられます。今後どのように発展していくかという点では、わっちにとってはホーチミンの方が気になる街でやんすね~。な~んて言ってたら、今すぐにでも行きたくなって来たぞ♪
「読んでくれてありがとう!明日アップ予定の特別編もよろしくね♪」byエリー・チャン・ハー
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