2013’03.31・Sun

いよいよ明日から

 以前ちょろっと書きましたけど、明日4月1日からいよいよ門司港勤務になります。毎日片道1時間半ほどかけて通勤しなければならず、しかも仕事の内容がこれまでとは全然違いますので、ぶっちゃけ、非常に不安ですし気分が重いです。通勤や仕事に慣れるまでは、このブログの更新もなかなか進まなくなるんじゃないかと思いますね~。まあ不安な時は、ヤレることを必死でヤッテぶつかって行くしかありませんので、しばらくは仕事に集中せざるを得ないでしょう。

 今後はペースを掴むまでは、ボチボチと様子を見ながらブログ更新をして行くことになるでしょうから、皆様にもボチボチとお付き合いいただけましたら幸いでございます。さてさて、明日から一体どうなってしまうのか、とりあえずは不安がめっさ大きいワケでございますが、その不安と戯れるという気持ちで仕事に取り組んで行けたらと思っております~♪

「要は自分の気持ち次第。応援してるよ!」byななみー
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2013’03.30・Sat

SRONG SANTI 「OIY...MUN BOR NAE」

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 タイのルークトゥン歌手スロン・サンティ(と読むのかな?)の、2010年発売の復刻盤であります。先日のバンコク旅行で、センターワンの中古盤屋でゲット致しました。99バーツ也。この手のブツが99バーツ(約300円ちょい)で買えたワケですから、本当にありがたいことであります。日本では考えられない値段ですからね~。

 このおっさんでありますが、ギターを弾きながら歌うということで、言ってみればハードロック・モーラム歌手ピー・サドゥーなんかの大先輩に当たる人なんじゃないかとわっちは勝手に思っておりますが、実際の所はどうなのかは知りません。でもスタイル的に、何だかそんな感じがしてしまうんですよね~。まあピーちゃんの方が遥かにカッコいいですけどね。しかしこのおっさんにはピーちゃんには無いダサカッコ良さがありまして、それはそれで大変に魅力的だと思います。ダテにジャケでおかしなメキシカン帽を被ってまへんわ、ホンマ。シビレますわ、このダサさ♪

 それにしてもこのブツの1曲目であります!ウネウネと弾きまくるヘヴィなエレキギターのカッコ良さと来たら、もう悶絶モノでございますな!そして風呂場の鼻歌の如くふにゃらけたおっさんの歌、これがまた素晴らしいんでやんすよ!「おおっ、マジでこれは良い!」と思ったら、2曲目で長閑なホンワカ・ルークトゥンをやらかしたりして、その落差に思わずズッコケてしまったり。う~む、懐の深いおっさんじゃな~。どちらかと言えばダサいホンワカな感覚の方が強いんですけど、控え目ながらも密かにファンキーなバックの演奏なんかは、オーティス・レディングのスタックス録音とかエチオピークス・シリーズなんかにも通じる感覚がありまして、ホンワカカッコいいとも言える音楽でございます。

 このブツ、一体いつ頃の録音を集めたものなのかは知りませんが(70年代かな?)、ヘヴィだったりコミカルだったり怪しげだったり、胡散臭いことこの上なしといった感じの存在感は、実に独特であります。昔のモーラムやルークトゥン界には凄まじいメガトン級の連中が多々いますが、このおっさんはフットワークは軽やかながらも、ダサいルックスとダサカッコいいファンキー感覚で強烈な存在感を放つ、相当なクセモノですね~。実に面白いおっさんだと思います。素晴らしいですよ♪

あと、試聴を探すのが面倒なので、今回は試聴の貼り付けは無しでやんす。

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2013’03.28・Thu

YINGLEE SRIJOOMPHOL 「KA KAW SAO LUM SING」

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 タイのモーラム歌手インリー・シーチュムポンの、昨年発売の多分デビュー盤だと思います。昨年はエル・スール界隈を中心に、ワールド系音楽愛好家の間でかなり評判になったブツであります。新録のルークトゥンやモーラムが、ワールド系音楽愛好家の評判になることってあまりありませんから、それだけの魅力があるブツだと言えるんでしょうね。

 あ、別にどうでもいいんですけど、この人の水商売系のルックスって結構評判が良いようですが、わっちはこのルックスは好きじゃないんですよね~。笑っている口元あたりが、ダチョウ倶楽部の上島なんちゃらみたいで、生理的に受け付けないと言いますか・・・って、本当にどうでもいい話でございました。まあ何にしても評判のブツですので、先日のバンコク旅行でゲットした次第でございます。BIG Cのブツ屋にて、139バーツ也。

 既に各所で非常に高く評価されているブツですので、今更わっちが取り上げる意味なんて無いんですけど、とりあえずはネタにしてみますよインリーさんを!と勢い込んで聞き始めたこのブツでございますが、「何じゃこりゃ!こんなレベルなら全然聞く価値無いやんけ。一体コレのどこがエエんじゃボケ!」・・・などと言ってやろうと思っていたのですが、残念ながらそうは言えないのが悔しいですね~。評判通りの快盤であると思います!

 ところでタイトルにもありますけど、1曲目でやたらと「ラムシン」という言葉が聞こえて来ますよね~。ラムシンは簡単に言えば、「早口モーラム」ってことになりましょうか。まるで高橋優みたいに言葉を機関銃のように連射しまくる・・・というのはちょいと違いますけど、まあそんな感じってことで。今時ラムシンなんて言葉を聞くこと自体が非常に珍しいのですが、インリーさんはこのブツで高らかにラムシンの復興を謳い上げているのであります。う~む、その心意気、実に素晴らしいではないですか!まあルークトゥンも入ってますけど、その辺はあまり言わないでおこうかと・・・。

 ラムシンって歌うのがめっさ難しいと聞いたことがありますけど、朝飯前の如く軽々とこなしてしまうインリーさんの歌の実力は、相当なモノがあると思います。ルックスにしても歌い口にしても、つい最近出て来た新人とはとても思えませんね~。多分どこかで相当な修行を積んで来たのではないかと推測致します。軽やか且つ堂々とした歌は、水商売系のルックスとは裏腹に少しも媚びている所が無くて、姉御肌的なカッコ良さがあると思います。イヤイヤ、マジで素晴らしいですわ、この人♪

 最大手のグラミーから出ている割には水商売系のコテコテな音作りのモーラム、という評価もあるブツですが、こんなに立体的な音でスピード感のあるモーラムなんて、グラミーかR.SIAMぐらいしか作れないでしょう。音作り自体はロック的なダイナミズムを持った、実に今風の音だと思いますし、だからこそこれだけスピード感溢れる爽快なモーラムに仕上がったのだと思います。何にしても、評判通りの傑作アルバムであることに間違いはありませんね~♪遅ればせながら、わっちも惚れちまったでやんすよ!

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、と言いますか、MVの撮影風景みたいな映像でございます。」→コチラ

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2013’03.27・Wed

PIJIKA 「PIJIKA」

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 タイのポップス歌手ピチカーの、2011年発売のアルバムです。ピチカーは「ころんの音楽探訪」の時に取り上げたことがあるドゥー・バ・ドゥーのボーカル担当ですが、グループそっちのけで(?)ソロ・アルバムを出したワケでございます。このブツのことは発売当初から知っていたのですが、何故か買う気にならずにそのまま無視し続け、この度のバンコク旅行でやっとゲットした次第であります。サイアム・パラゴンのGRAMにて、定価の199バーツ也。

 先日のバンコク旅行以来、最近のブツも昔のブツも含めて非常に充実したタイ・ポップスを色々と聞いておりますが、ピチカーのこのブツも本当に充実した素晴らしい内容でありまして、聞く度にシビレるような仕上がりになっていると思います。本当かどうかは知りませんけど、元は男だったとの疑惑があるピチカーですが、これだけ充実したブツを出してくれたら、男だろうと女だろうとどっちだって構いません。わっちはドゥー・バ・ドゥーよりも、こっちの方が遥かに好きになっちまったでやんすよ!好き好きピチカー♪

 ドゥー・バ・ドゥーはジャズ系のオッサレーでポップな音楽性が非常に印象的でしたが、ピチカーのソロは多様な趣味全開という感じの、音楽的にとても幅の広い仕上がりになっていますね~。ジャズだけではなくて、ロックもポップスもR&Bも「いかにも」なタイ・ポップスも色々と呑み込んで自分なりに消化した上で、実にスッキリと爽やかなポップで楽しい音楽を作り上げているのであります。制作スタッフを含めて、これだけの作品を作り上げる手腕は見事としか言いようがありませんね!

 タイは渋谷系の音楽に関しては世界トップクラスのレベルを誇りますが、オッサレーなこのブツもその系列の音楽と言って良いかもしれません。しかし決定的に違うのが、歌の力量であります。渋谷系はカワイイ女子の舌足らずな萌え声の下手っぴーな歌と相場が決まっているのでありますが、ピチカーはめっさ「歌える」歌手なんですよね~。音程やリズムが正確なのは当たり前で、曲に合わせて色々と感情表現を変えることが出来ますし、アジアンなしっとりとした切ない情緒もしっかりと持っていて、まさに鬼に金棒的な力を持った歌手だと言えると思います。う~む、素晴らしい♪

 歌も素晴らしければ、過不足の無いバックの音作りも朝飯前の如く世界標準でありますし、タイ独自の味わいを持ったポップスとしてここまで完成度が高い音楽は、これまで他に存在しなかったんじゃないでしょうかね~(本当かどうか知らんけど)。「ピチカーのソロはタイ・ポップスの一つの頂点を極めた作品である!」などと言いたくなる、今日この頃でやんす。興味がおありの方は、無くならない内にゲットしておいて下さいね!お薦め致します~♪


「まずは1曲、昔懐かしいポップス風のカワイイ曲です。」→コチラ

「もう1曲、タイポップスらしいフニャっとした感覚がありつつ、何だか切ない曲です。」→コチラ

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2013’03.26・Tue

OOPIIBS 「ONE DREAM」

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 タイのポップス歌手OOPIIBS(読み方がわからん!)の、2010年発売のアルバムであります。先日のバンコク旅行で、サイアム・パラゴンのブツ屋GMSにてゲットして来ました。このブツはnakaさんが昨年のベスト10に選んでおられましたので、めっさ興味があったのですが、めでたく見つけることが出来まして非常に嬉しく思います!良かった良かった♪インディーズ盤ですので250バーツとえらく高かったのですが、まあ仕方ないでしょう。それだけの価値がある作品だと思いますよ!

 それにしてもこのブツ、ゆったりとしたレトロで優雅な雰囲気が漂う実にステキな盤ですよね~。流石にnakaさんがベストに選ばれただけあって、癒しとか寛ぎに満ちた音楽であります。音楽的にはタイ・ポップスとしか言いようが無いんですけど、古き良きジャズ歌謡とかルーククルンなんかの要素を色濃く持った、懐かしくも新しい音楽でございます。何と言いますか、マレーシアのシーラ・マジッドの「レジェンダ」の雰囲気を味わうことが出来るタイ・ポップスとでも言いましょうかね~。おそらく「レジェンダ」がお好きな方なら、間違い無くハマる音楽だと思います。

 この人、その昔存在した実に下らない女性ポップロック・グループ、シンデレラに所属していたらしいですが(ブツを持っているはずなのですが、何故か見つからない・・・)、その頃とは打って変わってこんなにも魅力的なレトロ感覚のポップスを作り上げてしまうワケですから、人間変われば変わるモンですね~。と言いますか、あの頃は自分の趣味を押し殺してグループをヤッテいたのかもしれませんね。あの下らないバンド活動があったからこそ趣味が大爆発してしまったという気がするのは、単なるわっちの妄想でございますが、それならばあの下らないシンデレラにも大きな存在意義があったというモノでありますな。う~む、人間何が幸いするかわかりませんね~。

 まあ何にせよ、このブツは聞くほどに心に沁みるステキ盤でございます。こんな良盤をお教え下さったnakaさんには、心から感謝したいと思っております。nakaさん、本当に有難うございました!お陰様でわっちもこの素晴らしいブツに出会うことが出来ましたよ♪レトロでジャジーで洗練されていてオッサレーで、しかも気取った所など全く無くて、しっかりとタイ独自のポップスに仕上がっているこのアルバム、大傑作だと断言致しましょう。数年後には「タイ・ポップスの隠れた名盤」などと言われて、ワケのわからないマニア達が必至のパッチで高値取引してそうなこのブツ、もし興味がおありの方がいらっしゃいましたら、入手するなら今の内だと思いますよ!

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、浮遊感のある心地好い音であります。」→コチラ

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2013’03.25・Mon

MIRANDA LEE RICHARDS 「LIGHT OF X」

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 ペイズリー・アンダーグラウンドなんて言って、ピンと来る方はあまりいらっしゃらないかと思いますが、わっちはアジア音楽ジャンキーとなった今でも好きな音楽ですね~。R.E.M.を筆頭にして、バングルスとかドリーム・シンジケートとかグリーン・オン・レッドとか色々な連中がいましたけれども、その中でもわっちはレイン・パレードというバンドが大好きであります。浮遊感のあるボヤーっとしたサイケなサウンドは非常に心地好く、思わずまどろんでしまうような音楽をヤッテいる連中でありました。

 ペイズリー・アンダーグラウンドと今回取り上げるミランダ・リー・リチャーズには、別に直接的な関係は何も無いんですけど、わっちはミランダさんにペイズリー・アンダーグラウンドの特にレイン・パレードと同じ匂いを感じ取っているのであります。彼女の02年のデビュー盤「THE HERETHEREAFTER」は、ジャケにレイン・パレードのジャケと同じように風船が使ってありますし、音楽的にも浮遊感のあるゆったりとしたサイケな感覚がありまして、めっさハマってしまいましたね~。

こちらがデビュー盤
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こちらがレイン・パレードの盤
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 その後ミランダさんの名前はすっかり聞かなくなって今日に至るワケでございますが、先日ふらりとブックオフに行ったところ、特売品コーナーにミランダさんの名前を見つけてしまいまして、思わず手に取ったのが09年のこのアルバムであります。あ~ミランダさんってデビュー盤以外にブツがあったんだな~って、何だか感慨深い気持ちになってしまった、わっちなのでやんす。調べてみたら、コレが2枚目なんだそうですね。

 本当に久し振りに聞いたミランダさんの音楽でありますが、これがもう嬉しくなって来る位に、昔聞いたイメージのままの音が出て来たのでありました!まあ実際はデビュー盤よりも深化してレイン・パレード度(?)はグッと上がっておりまして、淡くも儚い白昼夢的な世界はますます心地好く、元から優しくて心地好い響きを持った歌声はますます柔らかい感じとなり、コレがあれば他の英米のロックなんて全く必要無いと言いたくなるような仕上がりになっています。あ~、ミランダさんだけ残して、他の英米のロックなんて全部売り払ってしまおうかな~・・・あ、レイン・パレードは売りませんけど。

 それにしてもミランダさんの音楽は、本当に心地好いですね~。サイケなエレキ・ギターとストリングス音の相性は抜群ですし、意外に結構力強い部分も持っていたりするのですが、それが力んでいるようには全然聞こえなくて、常にオブラートに包まれたような感覚がありますね。まあそこがミランダさんの特色であって良い所でありますので、こういう武器はこれからもずっと持ち続けて欲しい・・・と思ったのですが、どうやらこのブツ以降は再び沈黙してしまっているようであります。次は一体何時アルバムを出すのかな?

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、ゆったりとした美しい曲でございますよ♪」→コチラ

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2013’03.24・Sun

酩酊音楽酒場~PRINCESSE MANSIA M’BILA 「KOLE」

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 皆さんこんばんは。ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーですよ~♪今回の「酩酊音楽酒場」で取り上げますのは、多分コンゴ系ベルギー人だと思われる、プリンセス・マンシア・ンビーラの05年(かな?)のアルバムです。ころんさんがブックオフで250円でゲットして来たブツです。ジャケが強烈なので、買うかどうか迷ったそうなんですけど、値段が安いので思い切って買ったそうです。まあドレッド・ヘアーのおばちゃんですし、下手なアフリカン・レゲエなんて聞かされたらたまらないって気持ちはわかりますけどね~。

 で、恐る恐る再生してみると、これがとってもステキな音楽じゃないですか!最初はコンゴ系の人だなんて知らずに聞いたんですけど、音楽的にはコンゴって感じじゃなくて、南アフリカのコーラスみたいな感覚が濃厚なんですよね~。へ~、この人って南アフリカの人なんだろうな~なんて思って聞いてたら、調べてみるとコンゴの人だったってワケで、ちょっと驚いちゃいました。まあ私の頭の中では、「コンゴ=リンガラ」って図式が出来上がってしまっているので、思い込みってダメだな~って思った次第でやんす・・・って、ころんさんのマネをしちゃいました。あ~キモい。

 南アフリカっぽいとは言っても全部が全部そういう感じなのではなくて、曲によってはバラフォンを使った西アフリカっぽい曲もありますし、要はアフリカの色々な音楽の要素を取り入れてるって感じですかね~。しかもとっても軽快でポップに仕上げてありますので、単純にウキウキ楽しく聞くことが出来ると思いますよ♪このおばちゃんの歌声も優しい肝っ玉母ちゃんって感じで親しみやすいですし、曲良し歌良しのステキ盤だと思います。全10曲で33分弱って短さも最近ではなかなかありませんし、繰り返し聞いてしまうアルバムですね~。

「繰り返し聞いちゃいますわよ♪」byななみー
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 今年に入ってからアフリカの音楽は、例えばファンキーズとかリジャドゥ・シスターズみたいなファンキー系の音楽を聞くことが多い私ですけど、やっぱりこういういかにもアフリカっぽいアフリカ音楽もイイですよね~。みんなで仲良く楽しくっていう感覚が全面に出ているこのアルバム、近年の日本人が忘れ去ってしまったような「開かれた共同体意識」みたいなのが感じられて、何だか嬉しくなってしまった今日この頃なのでやんす・・・って、またころんさんのマネをしてしまいましたわ。あ~キモい。(「じゃあマネすんな!」byころん)

 以上、とっても開かれた楽しい音楽を取上げてみました、「酩酊音楽酒場」でした!下に試聴を貼り付けておきますので、よかったら聞いてみてね!DJは私、ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーがお送りしました。それじゃあまたね~♪


「とりあえず1曲、バラフォン叩きながらのライヴ映像ですよ♪」→コチラ

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2013’03.23・Sat

DR.M.BALAMURALIKRISHANA 「CARNATIC-VOCAL」

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 インド、それはいつかは行ってみたい国。アジア好きのわっちではありますが、まだインドには行ったことがありません。でも憧れは以前からず~っと持ち続けておりまして、機会があれば是非行ってみたいと思っております。インドに行けば、大好きになるか大嫌いになるかのどちらかに分かれると言いますが、自分にとっては果たしてどちらになるのか、行ってみてのお楽しみであります。

 で、今回の主役のM.バーラムラリクリシュナでございますが、わっちは初めて聞く人なんですけど、南インドの古典音楽の声楽家だそうです。南インドの古典声楽と言えば、日本ではM.S.スブラクシュミが有名でありますが、解説によると地元ではこのおっさんはスブラクシュミと並ぶ人気を誇るらしいです。う~む、全然知りませんでした・・・って言うか、これまでこの人がまともに紹介されたことってありましたっけ?まあこの92年盤はオルター・ポップから国内盤として発売されているブツですから、「ちゃんと紹介しとるやんけ!」と言われたら、「はい、そうですね」と言わざるを得ませんけど。

 それにしてもこのおっさん、メチャクチャに良いですね!わっちはこれまで南インドの古典声楽はスブラクシュミしか聞いたことが無いんですけど、このおっさんはスブラクシュミよりもずっと親しみやすいと感じられますね~。とにかくイイ声ですし、落ち着いた余裕綽々の歌いっぷりが素晴らしいと思います。このおっさんが歌うと、何だか古典音楽が段々とポップな曲に聞こえて来まして、とても身近な音楽に感じられるのでやんすよ。古典音楽なんて薀蓄を色々と知った上で難しい顔をして聞かなければならない、なんてイメージがありますけど、このおっさんの歌は「構えずに気軽に楽しんでもらったらいいですよ♪」と言ってくれているみたいに感じられるんですよね~。う~む、人徳哉。

 日本人にとってインド音楽って、古典系なら小難しそうなシタールの演奏とか、ポピュラー系ならキンキン声の女声ヴォーカルのフィルム・ミュージックというイメージが強いかと思いますが、このおっさんみたいな古典もポピュラーも呑み込んだような音楽をヤッテいる人もいるんですね~。まあヤッテいる音楽は古典なんでしょうけど、感覚が現在に繋がっていると言いますか、音楽の感触が本当にポピュラーっぽい雰囲気なんですよ。イイですね~この人。近付き難さが全くありませんし。超絶技巧を駆使するとんでもなく上手い歌ですが、「おおっ、カッケー!」なんて、ギターの速弾きを聞くような感じで聞けるのもイイ感じ。全てにおいて親しみ易いこのおっさん、難を言えば名前が覚え難いことだけでしょうかね~♪

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、こんな雰囲気ってことで。」→コチラ

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2013’03.22・Fri

NOONA 「NOONA」

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 タイの女優兼ポップス歌手ヌーナーの、昨年発売のデビュー盤であります。実はこの娘の顔と名前はデビュー当時から知っていたのですが、なかなか買う気になれなかったんですよね~。と言いますのは、ジャケ写の顔が日本の下品なR&B歌手AIに似ているように見えたからであります。顔が似ている上に、AIみたいな汚くて下品な声で歌われてはたまりませんからね~。

 で、先日のバンコク旅行の際にBIG CでCDの現物を見つけまして、手に取ってジャケをじっくり見たところ・・・な~んだ、結構カワイイ顔してるじゃん♪ってことで、ゲットした次第であります。ブックレットにも写真が色々載っているのですが、AI如き下品なヤツとは比べ物にならない位カワイイんですよね~。ヌーナーちゃん、AIなんぞと一緒にしてすいませんでした。

 で、興味津々で聞き始めたこのブツでございますが、素晴らしい内容ではないですか!最近はノート・ザ・スターとかNJとかの充実したタイ・ポップスのブツに出会えてめっさ嬉しい今日この頃って感じなのですが、それらに勝るとも劣らないブツだと思います。イヤイヤ、マジでこれは素晴らしい作品でございますよ!まずは曲の充実度が半端ではありません。まずは1曲目の「ふらふらふらふらふらら」と歌っている(ように聞こえる)超ポップな「フラフープ」で耳を鷲掴みにして、歌の実力をしっかりと聞かせるスローな2曲目になだれ込んで行き、後は一気に最後まで聞かせる構成となっております。全曲佳曲でございますが、個人的には1曲目と6曲目のレゲエ調のポップな曲が大好きですね~。

 ヌーナーの歌の実力も相当なモノでありまして、決して女優のお遊びレベルではございません。一応はアイドル系の歌手として分類されるんでしょうけど、KAMIKAZEのヘッポコ・アイドル連中とは雲泥のレベルの差があると思います。ぶっちゃけ、歌手が本業でも全然おかしくないと思いますね~。いかにもタイの歌手らしいフニャっとしたカワイイ歌い方ではありますが、音程やリズム感はしっかりしていますし、アジアンな切ない情緒も持ち合わせていますので、フツーに「嗚呼、良い歌だな~」と思えるのであります。ホント、イイ歌手だと思いますよ♪

 AIに似ているという思い込みだけでこれまで避けて来た歌手でありますが、もしそのまま聞かずにいたら、マジで大損するところでありました。これはゲットして大正解でしたね~。最近のタイ・ポップスの中でも出色の作品なんじゃないかと思います。タイ・ポップスに関心がおありの方には、自信を持ってお薦めしたいと思う次第なのでやんす♪

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、ふらふらフラフープです。」→コチラ

「もう1曲、しっとり系バラードです。」→コチラ

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2013’03.21・Thu

興味津々音楽探求~WILLIE COLON 「ANTHOLOGY」

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 皆様今晩は。ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんです。今回の「興味津々音楽探求」で取り上げますのは、サルサの大御所(と言っても良いのでしょうか?)ウィリー・コローンの、昨年発売されたファニア・レーベルでの2枚組アンソロジー盤です。これも昨日のジョー・キューバのアンソロジーと同様、ころんさんがタワレコの半額セールで買って来てくれました。

 ころんさんはラテン好きのサルサ嫌いという珍しい人だったのですが、ここ数年で体質が変わって来てサルサも好きになったんだそうです。ただこれまでサルサが嫌いだったということもあって、ころん棚にはサルサのアルバムが殆ど無いんですよね~。これから色々と聞いて行きたいんですけど、まずは手始めにウィリー・コローンのアンソロジーということで。わたしはウィリー・コローンという人のことはあまり知らないんですけど、60年代後半からサルサ・シーンの第一線でずっと活躍し続けているということは知っています。まさにサルサ界の生きる伝説みたいな人ですね。

 この作品なんですが、コローンさんの数ある録音の中から厳選された27曲が収録されているんですけど、これが代表曲を網羅しているのかどうかはわかりません。でも、とにかく良い曲が沢山入っていることに間違いありませんね!1枚目はコローンさんが血気盛んな若い頃の、主にエクトル・ラボーとのコンビの曲が収録されていて、やんちゃな勢いが溢れている物凄く濃密な演奏を聞くことが出来ます。2枚目はサウンド的にスッキリとオシャレになって、思慮分別がある大人の演奏になっていると感じられます。どちらも素晴らしいんですけど、個人的にはエネルギーが迸り出ている1枚目の方が好きですね~。闇雲に上を目指して突っ走っているかのような演奏が詰まっている1枚目は、本当に素晴らしいと思いますよ!圧倒されてしまいます♪

「圧倒されますよ!」byめぐりん
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 若い頃のコローンさんって、ギャングとか街のチンピラっていうイメージで売っていたようで、血の気が多い若い人達によく絡まれたなんて話がありますけど、2枚目を聞くと「え~、それって本当?」って気がしますし、1枚目を聞けば「あ~、なるほどね!」なんて思えます。ということは、若い頃はチンピラのイメージで売っておいて、自分が成長するに連れて大人のイメージに脱皮して行ったってことになるわけですね。それって、自分の成長と音楽の成長が上手くバランスしているってことですよね?コローンさんって、何だか理想的な歳の取り方をしている人なのかもしれませんね~。ちょっとステキです。わたしは大好きになってしまいました!

 以上、ヒワイイ大使のめぐりんがお送りしました。下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試し下さいね!それではまた次回まで、ご機嫌よう~♪


「それでは、アルバム『EL MALO』丸ごと1枚の試聴です。」→コチラ

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2013’03.20・Wed

興味津々音楽探求~JOE CUBA ANTHOLOGY

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 皆様こんにちは。ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんです。今回の「興味津々音楽探求」で取り上げますのは、ニューヨーク・ラテンのコンガ奏者ジョー・キューバの、昨年発売されたファニア・レーベルでの2枚組アンソロジー盤です。

 わたしはジョー・キューバなんて人は全然知らなかったのですが、ころんさんがタワレコの輸入盤半額セールで買って来てくれました。ですのでころんさんに「ジョー・キューバってどんな人なんですか?」と聞くと、「知りません」ですって!「何だか良さそうな気がするので買いました」って言ってましたけど、知らないクセにCDを買って来るんですから、相変わらずおかしな人だと思います。まあファニア・レーベルの昔の音源の復刻盤ですから、どう考えても悪いはずはないんですけどね。

 とりあえずは何もわからないままで再生してみたんですけど、これは素晴らしいじゃないですか!基本はジョー・キューバ・セクステットという形で、ビッグ・バンドが多い(という気がするだけですが)ニューヨーク・ラテンにしては随分小編成な演奏形態なのですが、出て来る音はとても分厚くてパワフルです。音に物凄い勢いが溢れていまして、思わず手に汗握るような興奮を味わうことが出来ますよ!とてもノリノリで楽しくてカッコいいな~なんて思いながら聞いていたのですが、途中で「あれっ?」と気が付きました。このグループって、どう聞いても英語で歌ってますよね?曲のタイトルを見てみると、1枚目の曲はほとんどが英語ですね。一体この人ってどういう人なのでしょうか?

「ラテンなのに英語なんです。」byめぐりん
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 それにまた不思議なことに、ビブラフォンをレギュラーでグループの編成に入れていますし、1枚目の8曲目なんてどう聞いてもモータウンに影響されたソウルだったりしますし。ますますわからなくなって来る人ですね~。基本はラテン音楽なんですけど、サルサの人達みたいなストイックな感覚は全然無くて、楽しければ何でもイイじゃんみたいな感じが面白いと思います。

 ちょっと調べてみたら、ジョー・キューバという人は、昔のニューヨーク・ラテン(ティト・ロドリゲスとか)とサルサの橋渡し役を担ったブーガルーという音楽のスターだったらしいですね。ブーガルーは多くの場合歌詞が英語だったことが一大特色とのことですので、なるほど、アメリカの地でロックやソウルに親しんだ世代の人達が作り出した音楽だからこそ、ラテンと並んで平気でソウルをやってみたりビブラフォンを取り入れたりする感覚があるわけですね~。納得しました。

 このアルバムの1枚目では、そんな独特な感覚で貫かれたブーガルーを色々と聞くことが出来ますし、2枚目になると名サルサ歌手チェオ・フェリシアーノと組んだ、まるでコルティーホ&イスマエル・リヴェラみたいなカッコいい曲を聞くことも出来ますし、とってもお得なアルバムだと思いますね~。わたしは大好きですよ♪

 以上、ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんがお送りしました。下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試し下さいね!それではまた次回まで、ご機嫌よう~♪


「とりあえず1曲、代表曲と言える『BANG!BANG!』です。」→コチラ

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2013’03.18・Mon

PHI NHUNG 「NGUA O THUONG NHO」

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 ベトナムの歌手フィ・ニュンの04年のアルバムです。昨年プランテーションにてゲットした来たブツでございます。わっちはベトナムの歌手の中でフィ・ニュンはかなり好きなんですが、それはこの白人的な顔立ちなのに、まるでモーラム歌手みたいなコテコテの田舎アジアンな歌い口を聞かせてくれるからなんですよね~。白人的な顔立ちのコテコテなアジアン、実に良いではないですか!

 この人は元々ニュー・クインやゴック・ハーみたいな在米歌手でありまして、このブツも実はUSA盤なんですけど、その後ベトナムに帰郷してからはずっとベトナムで活躍しているようですね。メリケンにはどの程度のベトナム人コミュニティが存在するのかは知りませんけど、ベトナム本国よりもクオリティの高い音作りでブツを出している歌手が多々いるワケですから、そこそこのマーケットがあるんでしょうね。しかもメリケン文化に毒された音楽をヤッテいるのではなくて、「いかにもベトナム」という音楽を作り続けていますから、ある程度の市場規模が無ければこういう音楽は成立しないと思われます。

 フィ・ニュンのこのブツも、どこからどう聞いてもベトナムとしか思えない音楽でありまして、その強固なベトナム性というものはおそらく世界のどこへ行っても失われるものではないのだと感じられます。多分ですけど、本国を離れてメリケンなどという異国の地で暮らすベトナムの方々は、望郷の念から本国の人よりも強くベトナム的な要素を求めているのかもしれませんね。だからこんなコテコテなブツが当然のように出て来るのでありましょう。

 フィ・ニュンは基本的には民歌の歌手でありますが、ここではその手の曲もポップス的な曲も色々と歌っています。そんな中で特に聞きモノなのが、6曲目のタン・コであります。タン・コはカイルオンみたいな伝統的な歌劇の劇中歌のようなモノでありますが、喋りと歌が渾然一体となった劇をそのまま収録したような約14分にもわたるこの曲は、間違い無くこのブツのハイライトと言って良いと思います。何と言いますか、普通に歌っているよりもタン・コの方がフィ・ニュンには合っているんじゃないかと感じられるんですよね~。フィ・ニュンの歌手及び役者としての資質の高さを存分に窺い知ることが出来る1曲だと思います。この曲だけでもこのブツを買う価値はあるんじゃないでしょうか?

 イヤイヤ、これはマジで素晴らしいアルバムですね!前から好きな歌手ではありますが、これでますます好きになってしまいました。フィ・ニュンは確かタン・コのアルバムを出していたはずですので、まずは是非それをゲットしたいですし、出来ることならこの人のアルバムは全て聞いてみたいな~と思う今日この頃でやんす。

あと、今回は試聴の貼り付けは無しでやんす。

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2013’03.17・Sun

NOTE THE STAR 「AIR MAIL」

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 タイのポップス歌手ノート・ザ・スターの、昨年発売のアルバムであります。多分デビュー盤かな?先日のバンコク旅行で、サイアム・パラゴンのGRAMにてゲットして来たブツでありますが、発売当初から聞いてみたかった盤ですので、見つけた時は嬉しかったですね~。何故そんなに聞いてみたかったかと言いますと、以前ギン・ザ・スターという歌手のブツを取り上げたことがありますが、ギンのブツが非常に良い出来でしたので、同じ「ザ・スター」という名を冠している歌手の登場ですから、やはり気になってしまうではないですか!そんなワケでどうしてもゲットしたかったブツなのでございます。

 とりあえずはギンと同様の変形特殊ジャケが良いんだか悪いんだかよくわかりませんが、わっちのCD棚には収納しにくいブツであるのは間違いありません。棚の前面に飾るしかないかな~と思いつつインナーの写真をツラツラと見ていると、ノートって何だか仲里依紗に似てるな~なんて思ったりして。仲さんよりは目が細いですけど・・・って、別にどうでもいい話ですね。失礼致しました。

 で、肝心の中身の方でありますが、ギンと同様になかなか充実した内容でございますね!流石に「ザ・スター」の名を冠した歌手であると言いますか、「ザ・スター」の名を冠しているからこそヘタなモノは作れないというレーベルの思惑はあるのだと思いますが(ちなみにレーベルは最大手のグラミーです)、タイ・ポップスらしいカワイイ曲もあればしっとりバラードもありますし、ちょっとガレージなロックで迫ったかと思えばレゲエでポップに擦り寄って来たりと、バラエティに富んでいてとても良い仕上がりだと思います。アレンジも実に良く練られていますし、こういうブツを聞くと、非常に充実していた2000年頃のタイ・ポップスが、もしかしたら徐々に復活しつつあるのかな~なんて感じてしまいますね~。

 ノートの歌は若々しいながらもしっとりとした落ち着きがあって、アイドル連中のヘッポコな歌唱とはちょっと違うという感じが致しますね。まあタイの歌手らしいフニャっと脱力したような感覚はありますし、所々で音を外したりはするんですけど、それが愛嬌みたいに感じられるのがこの娘の人徳でありましょう。全てをひっくるめて「あ~、カワイイ歌だな~♪」と受け入れてしまえる魅力が、この娘にはありますね~。う~む、なかなか良い娘ではないですか!ギンに負けないだけのモノを持った歌手だと思いますよ。

 全10曲入りで35分ちょいという収録時間も実に潔くて聞き易く、ついつい繰り返し聞いてしまうブツでございます。最近のタイ・ポップスとしては、非常に良いモノを聞いたな~という実感が得られる作品ですね。わっちは大好きでやんすよ♪今年のベスト10入りは決定!・・・かどうかはわかりませんけど、そう言いたくなるブツでございます。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、レゲエ調の軽快なポップスです。」→コチラ

「もう1曲、しっとり系の曲でございます。」→コチラ

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2013’03.16・Sat

NEW JIEW 「SIGNATURE」

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 タイのポップス・デュオ、ニュー・ジュー(以下NJ)の、昨年発売の3枚目のアルバムであります。先日のバンコク旅行で、BIG Cにてゲット致しました。ところでNJってかなり前に名前を聞いたことがあるような気がしていましたが、この連中はソレとは違う全く別の連中だと思っていました。ところが調べてみると、何と昔名前を聞いた2005年デビューのNJと同じ連中だということがわかりまして、驚いた次第でございます。一応活動は続けていたんですね~。

 この連中のデビュー当時は特に興味も関心も無くて完全にスルーしていましたので、実際にNJのブツを聞くのはこれが初めてなんですけど、コレがなかなかイケているではないですか!音的にはR&B系のタイポップスなんですけど、前からそこそこ歌えていたのかどうかは知りませんが、二人とも意外にしっかりした歌の力を持っておりまして、そこらのヘッポコなタイアイドルとは格が違うって感じがしますね~。まあ今やNJも30歳位でしょうから、若いアイドル連中みたいにチャラチャラしてもヘッポコでも居られないんでしょうけどね。ルックスもすっかり垢抜けてキレイになって、ちゃんと歌えるお姉さま的存在になっていますから、若いアイドル連中にはお手本になるようなキャリアの積み方をしていると言えるでしょう。

 そして、このブツは最大手のグラミーから出ているんですけど、音作りもスッキリ洗練されていてダサさやヘッポコな部分など微塵も無く、流石にグラミーだな~という仕上がりになっていますね。R&B的な音にオッサレーなAORやフュージョン的感覚も取り入れて、ガキだけではなくて大人の鑑賞にも十分堪えるステキなシティ・ポップスになっていると思います。若い連中から見れば憧れのお姉さま的存在、大人から見れば口説き落としてみたいイイ女、な~んて感じられる音だと思いますね~。う~む、マジで良い作品ですよ、この盤は。フツーにAORやポップスがお好きな方には、気に入っていただけるブツだと思いますよ!

 こうなって来ると、NJの他のブツも聞いてみたくなって来ますね~。これまで完全に無視して来た連中ではありますが、これだけの充実作を聞かされると興味を持たざるを得ないって感じでございます。わっちはこのブツを聞いて、めっさ的外れだとは思いますけど、ザリガニのジャケで有名なオランダ(だったっけ?)のAORグループ、プレジデントを思い出してしまいました。プレジデントのブツも以前からずっと探し続けていますが(全然見つからない!)、これからはNJの過去のブツも探さねばならんな~、なんて思っている今日この頃なのでやんす。

こちらがプレジデント
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あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲お試しを。」→コチラ

「もう1曲、軽快なポップスでございます。」→コチラ

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2013’03.15・Fri

FOOTPATH TRIO

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 タイのカントリー(?)バンド、フットパス・トリオの昨年発売のアルバムであります。多分デビュー盤だと思います。先日のバンコク旅行で、インドラ・スクエアのブツ屋ミュージック・ランド2002でゲットしたブツでございます。日本語が少し話せる店の姉ちゃんが、「これはカントリー・ミュージック」と言っていましたが、ジャケを見てもどんな音楽なのか想像がつかず、興味津々でゲット致しました。129バーツ也。

 とりあえずジャケの印象からは、ブルーグラスみたいな音楽を演奏するトリオなのかな~なんて思ったのですが、実際に聞いてみると意外や意外、これはルークトゥンではないですか!しかもジャケのアコースティックな印象とは裏腹に、打ち込みやエレキ楽器も使いまくったロック感覚の強い音になっています。まあヴァイオリンの音がかなり目立ちますので、音の感触としては普通のルークトゥンとは違っていますけれども、音楽的にはロッキンなルークトゥンそのものと言って良いかと思いますね~。

 それにしても、こんなジャケならもっとイメージ通りのアコースティックな編成の音にした方が特徴もよく出てカッコいいと思うんですけど、バンドの連中はアレンジに関しては何も言わなかったのかな?・・・などと、ジャケの印象が非常に強かった為に文句タラタラで聞いていたのですが、突然おっさんが歌いだす4曲目のモーラムっぽい曲から段々と様子が変わって来たぞ?

 何が変わって来たって、ヴァイオリンやチェロの音が俄然前に出て来て、モーラムっぽい民族的旋律を弾きまくるんでございますよ。それがハードロッキンな演奏をバックにしたまま演奏するもんですから、凄まじく混沌とした怒涛のパワーが溢れる独特の世界が出現しているのであります。な、何じゃこりゃ!素晴らしいじゃないですか!特にラストのロッキン・アコースティックなモーラムはヤリたい放題にヤッテいる感じで、これまでに聞いたことが無い位に猛烈に強烈な世界を作り出しています。思わずわっちはチビってしまいそうになっちまったでやんすよ♪こんな猛烈なパワーが爆発している音楽をやっているタイのバンドなんて、他にカラバオぐらいしか無いと思います!

 うーむ、一体どうしたんでしょうかこの連中。ジャケはメリケンのカントリー風にキメてみせていますが、ヤッテいる音楽はメリケンのカントリーとは全く関係無いタイというカントリーの音楽ですな・・・って、だから店の姉ちゃんが「これはカントリー・ミュージック」って言ったんだ!やっと納得出来ました。なるほど、これは素晴らしいカントリー・ミュージックだと思います。演奏だけではなくて、ちょっとハスキーな声の女子の歌もほど良い田舎風味があってイケてますし、おっさんの歌がこれまた意外にイイ感じでありまして、聞き終える頃には大満足気分になってしまう一枚でございます!まあこんな音楽は他に誰も評価する人はいないんでしょうけど、わっちは大好きでやんすね~。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、アコースティックなスタジオ・ライヴをどうぞ。アルバム全体をこんな感じにして欲しかったな~。」→コチラ

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2013’03.14・Thu

酩酊音楽酒場~THE LIJADU SISTERS 「AFRO-BEAT SOUL SISTERS」

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 皆さんこんばんは。ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーですよ~♪今回の「酩酊音楽酒場」で取り上げますのは、70年代にナイジェリアで活躍したという女性デュオ、ザ・リジャドゥ・シスターズの2011年発売の13曲入りベスト盤です。先日取り上げたファンキーズのベスト盤と同様、70年代のアフリカ音楽発掘盤ですね~。この手の音はどんどん発掘してもらわないとね~♪

 最近はそうでもないかもしれないですけど、アフリカの音楽っていうと基本的には男の世界って感じで、女の人はあんまり目立たないですよね?しかも70年代なんて今よりもっと保守的だったと思いますし、おそらく女性グループって物凄く珍しい存在だったんじゃないでしょうか。そんな中で活躍していたというリジャドゥ・シスターズですから、ルックスが良くてカワイイだけじゃない、音楽的に素晴らしいモノを持っているのは当然です。それはこの盤を聞けば一発でわかると思いますよ!

 このブツはタイトルに「アフロ・ビート」なんて言葉が使われていますから、当然フェラ・クティのアフロ・ビートを連想してしまう人が多いでしょうけど、とりあえずアフロ・ビートのことは忘れてもらった方がイイと思います。これはアフロ・ビートというよりは、もっと色々な要素を取り入れたミクスチャー・アフロ・ロックって感じですね~。ファンクでヘヴィなサイケ感覚のロックあり、南アフリカのコーラスとフジが合体したような、これまで聞いたことが無いタイプの曲あり、ズブズブにヘヴィなギターが鳴り響くサイケ音頭あり、初期のレインコーツやスリッツを思い出させるようなヘッポコ感覚の曲あり、普通にカッコいいファンク・ロックあり、とにかく色々なタイプの曲が入ってますよ!

 音楽性の幅広さという点では、リジャドゥ・シスターズは前に取り上げたファンキーズを遥かに凌いでいるので、より幅広いリスナーに訴えかけるモノがあるんじゃないでしょうかね~。しかも女性らしい可愛らしさも持ち合わせていますから、より親しみやすいような気がします。こういう素晴らしい音がこれまで人知れず埋もれていたのですから、「一体どうなってんの?」という気はしますけど、まあこうやって最近になってようやく日の目を見るようになったワケですから、この機会にありがたく聞かせていただかないといけないですね~。

「ありがたや~♪」byななみー
Phiwaiinana029

 何にしても初体験のリジャドゥ・シスターズの音楽は、本当にぶっ飛んでしまう位に素晴らしいと思いました。ハッキリ言ってこれは大傑作だと思います。アフリカ音楽に興味があれば聞いて損は無い、な~んてことを言ってみたくなるブツですね!これは私にとっては、フランコ先生の70年代盤と並ぶお宝になりそうな盤です。末長く楽しんで行きたいと思います!


「まずは1曲、ヘヴィでサイケな曲です。」→コチラ

「もう1曲、ポップでカワイイ曲ですね。」→コチラ

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2013’03.13・Wed

KAL 「KAL」

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 タイのポップス歌手キャルの、05年のアルバムであります。先日のバンコク旅行で、センターワンの中古盤屋でゲットして来たブツでございます。69バーツ也。この娘の顔と名前はデビューした頃から知っていたのですが、実際にブツをゲットするのはこれが初めてでございます。見つけた時はなかなか嬉しゅうございましたよ♪

 前にQ’TYのR&Bアルバムを取り上げましたけど、キャルのこのブツもR&B色が強めに出ている仕上がりですね。あまりよく覚えていないのですが、この時期のタイ・ポップスってR&B系の勢力が強かったんでしたっけ?ただこの娘の場合はQ’TYほど本格派という感じではなくて、いかにもタイのアイドル・ポップスといったタイプの曲も歌っていますので、タイ音楽好きにはより親しみやすいんじゃないかと思います。

 それにしてもこの娘、ブックレットの写真を見ている限りではイマイチビミョーなルックスのような気がしますけど、実にイイ歌を歌う娘でありますね!クールなカッコ良さがありつつもQ’TYほど本格的ではなく、タイの歌手らしい親しみやすい可愛らしさがありますので、安心して聞けると言いますかね~。アジアンなしっとりした切ない情緒もありますし、アジアン・アイドル好きにはたまらないモノがあるんじゃないでしょうか?歌はそこそこしっかり歌える方ですので、その点でもお薦めしやすい歌手であります。

 また、このブツはグラミーから出ていますので、サウンド・プロダクションも相当にしっかりしておりまして、曲と歌に合わせた音作りが実に良いと思いますね~。安易な打ち込みなんかには頼らない(もちろん打ち込みは使ってますけど)、有機的に絡み合う音の使い方には、一切手抜きはありません。やっぱりポップスの音作りはこうでなくっちゃいけません。まあテキトーな音作りが猛烈な破壊力を持つ場合もありますけど、このブツのようなスタッフのやる気が見えるような音は、聞いていてとても気分がイイですよね♪

 う~む、これはなかなか良いブツではないですか!ちょっとヘヴィなファンク系の曲はカッコいいですし、タイのアイドル・ポップスらしい可愛くて切ない曲もステキですし、あとはキャッチーなフックを持った曲がもうちょっと入っていたら、完璧だったんじゃないですかね~。この次のアルバムが非常に楽しみになってしまうのですが、多分キャルってこの1枚だけで姿を消したんでしたっけ?タイには傑作を1枚だけ残して消えてしまう連中が多いという怪奇現象がありますが、キャルもそのジンクスに呑み込まれてしまったのでしょうか?だとしたら、残念でなりませんね・・・。

あと、今回は試聴が見つかりませんでしたので、試聴の貼り付けは無しでやんす。

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2013’03.12・Tue

酩酊音楽酒場~THE FUNKEES 「DANCING TIME」

Pfunkees001
 皆さんこんばんは。ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーですよ~、ご無沙汰してます~♪久し振りの「酩酊音楽酒場」で取り上げますのは、70年代にナイジェリアで活躍したというアフロ・ロック・バンド、ザ・ファンキーズの昨年発売の18曲入りベスト盤です。このブツ、ころんさんがタワレコの半額セールで買って来たんですけど、他にも「IVORY COAST SOUL 2」とかリジャドゥ・シスターズなんかもゲットして来てて、思わず「でかしたぞ、ころん!」と頭ナデナデしてしまいました。もちろん後で石鹸で手を洗いましたけど。

 今回はその名も恥ずかしいファンキーズのブツを取り上げるんですけど、ナイジェリアのアフロ・ロックなんて一体どんな田舎っぽいもっさりした音楽なんだろうと思っていたんですが、聞いてビックリ、これは凄くカッコいいファンク・ロックではないですか!バンド名に偽りは無い本当にファンキーな図太い演奏に、思わず昇天必至ですわよ♪特に4曲目のイントロからの展開のカッコ良さは、聞く度にシビレてしまいますね~。何だか70年代の日本の刑事ドラマに使われていそうな、超絶的にカッコいい曲だと思います!思わず「なんじゃこりゃ!」と口走りそうになること請け合いね♪

「なんじゃこりゃ!」byななみー
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 もう何から何までカッコいいバンドなんですけど、ドラムやパーカッション群の怒涛のリズム隊がカッコいいのは当たり前、図太くブイブイ唸りまくるベースがカッコいいのも当たり前、サイケなオルガンがカッコいいのも当たり前、野性味溢れる歌声がカッコいいのも当たり前、そして圧倒的にカッコいいのは、弾いて弾いて弾きまくるギターです!一体誰がこのギターを弾いているのかは知らないですけど、ジャケの後列右の黒帽子の人なんてジミヘンそっくりな顔ですから、ギターの達人に違いありません(←妄想です)。フランコ先生なんかとは全然違ったハード&ヘヴィでファンクなギターの音に、思わずアドレナリン噴出でテンションが上がってしまいますね!ファンキーズのギターの音は、人間の野性的な本能を甦らせる?

 それにしても70年代のアフリカ音楽って、凄いことになっていそうですよね~。私はこれまでフランコ先生とかの70年代のリンガラぐらいしか知らなかったですけど、こんなに凄いロック・バンドがいたワケですから、探せば他にもっと色々な人達がいそうですよね?何だか70年代のアフリカに興味が尽きないって感じになって来ました。幸いなことに、最近はその時代のアフリカ音楽の発掘が進んで来ていますから、素晴らしい昔のアフリカ音楽に出会う機会が増えて来るでしょうね~。次はどんなアフリカ音楽に出会えるか、興味津々です・・・って、まるでめぐりんみたいなことを言ってしまった、ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーでございました。あと、下に試聴を貼り付けておきますので、良かったら聞いてみてね!


「まずは1曲、超絶カッコいいインストです。」→コチラ

「もう1曲、ファンク・ロックですね~。」→コチラ

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2013’03.11・Mon

別にどうでもいい話

 別にどうでもいいと言いますか、皆様には何の関係も無い話なんですが、転勤になりました。これまでは博多勤務だったのですが、4月から門司港勤務になってしまいました・・・。博多の前は門司港でしたから、言ってみれば単なる出戻りなんですけど、何だかな~。転勤は全く希望していませんでしたし、それどころか「転勤したくない」と言っていたのですが、転勤することになってしまいました。あ、この転勤は勤務時間中にブログをヤッテるのが会社にバレて云々・・・は関係無いみたいです。バレる前から決まっていたそうですので。

「お前のようなクズは、左遷されたに決まっておるわボケ。」by久し振りのこにたん
Phiwaiikoni016

 門司港勤務とは言え、現在住んでいる福岡市から引っ越すつもりは全くありませんので、門司港まで毎日通うことになるのですが、片道1時間半位かかるかな~。九州に勤務していて片道1時間半なんて、あり得ない位の長い通勤時間ですが、仕方ありません。というワケで、4月からはブログの更新も土日ぐらいしか出来なくなるかもしれません。アップしたいネタは山ほどあるのですが、時間が全然足りなくなってしまいそうな感じですね~。まあこちらのブログを新規開店して以来、1日のアクセス数は30件に満たないという殆ど読まれていない状態ですから、更新しようがしまいが関係無いんでしょうけどね。

 以上、ただのどうでもいいお知らせでございました。失礼致しました~♪

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2013’03.10・Sun

NICOLE THERIAULT 「TWO FACES OF LOVE」

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 タイのポップス歌手ニコール・テリオー(以下ニコちゃん)の、02年のアルバムです。ブックオフにて500円でゲットして来たブツでございます~。ニコちゃんは今も現役だと思いますけど、最近は名前を聞くことがありませんのでよくわかりません。この人がめっさ人気があった2000年前後は多くのポップス歌手が元気に活躍しておりまして、ブアチョンプーだのナット・ミリアだのマーシャだのキャット・イングリッシュだのトーン・プッカラマイだのヤー・ヤー・インだのと、本当に色々な連中が充実した面白い作品を出していましたね~・・・って、誰もそんなこと覚えていませんよね。失礼致しました。

 そんなポップス歌手達の中でも、わっちの女神様でありますブアちょんは除いて、ニコちゃんは一番好きな歌手でありました。ぶっちゃけ他の連中に比べて歌は下手っぴーで物凄く不器用なんですけど、何と言ってもこの人の好さそうな顔がイイではないですか!いつもニコニコなニコちゃんの顔を見ると、わっちは何だか安心してしまうのでやんすよ。めっさ美人というワケではありませんが、ホッとする顔なのであります。エエわ~、ニコちゃん♪

 このブツは、聞く人によってはえらくヘッポコな歌唱集のように聞こえるんでしょうけど、まあわっちもそれは否定致しませんが、ニコニコニコちゃんがたどたどしいながらも一生懸命歌っているというだけで、何だか萌えてしまうというか安心してしまうというか、言ってみればわっちにとってニコちゃんの歌は、典型的なアイドル歌謡なのでやんす。ニコちゃんがニコニコしながら歌ってくれている、ただそれだけでOKなのでやんすよ。

 な~んてことを言うと大して聞く価値の無いブツだと思われるかもしれませんが、ところがそんなことは無いんですよね~。このブツがリリースされた2000年前後のタイポップスというのは、今では考えられないほど異様に充実しておりまして、制作に関わるスタッフ達の気合もハンパではなかったのでしょうが、とにかくいいモノ作ろうという意思が漲っている作品が非常に多いんですよね~。このブツも例外ではなくて、しっとりした切なさ溢れる曲がズラリと揃っていますし、柔らかなアコースティック調のアレンジは素晴らしく充実していて、実に良く出来たアルバムだと思います。現在のタイでは、ここまで充実した作品はなかなか作れない無いんじゃないですかね~、多分。

 何にしても、ニコちゃんはやっぱり素晴らしいですね!ブアちょんがわっちにとっての女神様なら、ニコちゃんは笑顔のステキな天使って感じでしょうか・・・イヤイヤ、天使は3枚目あたりまでのプロイか。じゃあニコちゃんは、憧れの隣のお姉さまってことで。まあ別にどうでもいい話なんですけど。

あと、試聴がすぐに見つかりませんでしたので、今回は試聴の貼り付けは無しでやんす。

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2013’03.09・Sat

興味津々音楽探求~BILONGO 「LA MUSICA CUBANA SIEMPRE」

Pbilongo001
 皆様今晩は。ご無沙汰しております、ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんです。今回の「興味津々音楽探求」で取り上げますのは、ころんさんが「信頼出来る音楽評論家」と評している竹村淳氏のテイクオフ・レーベルから98年に発売された、「ビロンゴ~キューバン・ラテン名曲集」と題された全20曲入りのコンピレ盤です。選曲にはもちろん竹村氏が関わっておられますよ!

 テイクオフの作品は、前にメキシコ音楽のコンピレ盤とかを取り上げたことがありますけど、本当に充実した楽しい内容でしたので、わたしもころんさんと同様に竹村氏のことは信頼出来る評論家だと思うようになりました。そんな竹村氏が選曲された作品ですから、聞く前から内容は保証付きみたいなものなんですけど、聞いてみたらやっぱり素晴らしい内容で、本当に嬉しくなってしまいました!

 何がそんなに素晴らしいかって、このアルバムのオビに書いてある「選びぬかれた名曲を極めつきの名演名唱で収録」という通りの内容だからなんですよね~。収録されているのはラモン・ベロス、チャポティーン&クニー、ミゲール・マタモロス、オルケスタ・アラゴーン、セリナ・ゴンサーレス、ティト・ゴメス、オマーラ、ロス・コンパドレス、セプテート・ナシオナール等々、錚々たるメンバーがズラリと並んでいるですよ!それだけで良い内容になるのは間違い無いって確信出来ますよね?実際に聞いてみると本当に素晴らしい名演名唱ばかりで、いつまでも浸っていたいな~って思ってしまいますね~。

「本当にいつまでも浸れる音楽ですよ♪」byめぐりん
Phiwaiimegu007

 どの曲も本当に素晴らしいんですけど、わたしが個人的に特に好きなのは、11曲目のボラ・デ・ニエベが歌う「ババルー」です。「ババルー」と言えばミゲリート・バルデスの代名詞みたいな曲として知られていますが、ピアノ詩人ボラ・デ・ニエベさんの「ババルー」は哀愁漂うサウダージ歌謡みたいな仕上がりで、他のキューバ音楽には無い独特の世界を築き上げていると思います。あ、どうでもいいんですけど、ころんさんは4曲目のコンフント・ルンババーナが演奏するノリノリのソン、「アントニオのかみさん」が大好きなんだそうです。

 このアルバム、とにかく聞くほどに素晴らしくて、ラテン・マニアもキューバ音楽初心者も大満足の内容なんじゃないかと思います。オビに「キューバ音楽のすごさや楽しさが判る決定盤!」なんて書いてありますけど、まさにその通りだと思います。もしかしたらこのアルバムはもう廃盤なのかもしれませんけど、出来ればこういう素晴らしい作品はいつでも手に入るようにしておいて欲しいですね。キューバ音楽ファンの裾野を広げる為にも、こういう貴重で素晴らしいアルバムは聞き継がれて行くべきだと思います。

 以上、ヒワイイ大使のめぐりんがお送りしました。今回は試聴が見つかりませんでしたので、試聴の貼り付けは無しです。それではまた次回まで、ご機嫌よう~♪

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2013’03.08・Fri

モーニング娘。「COVER YOU」

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 今や存続しているのかどうかさえもよくわからない程に存在感が無くなってしまったモーニング娘の、08年のアルバムです。作詞家阿久悠のトリビュート・アルバムという企画モノなんだそうですが、悠のカバーだから「カバー悠」というタイトルですか。なるほどね~。

 08年のモー娘と言えば、高橋愛をリーダーとして2人の中国人メンバーがいた頃でありますが、後藤・吉澤・石川・辻&加護だのといったスター選手がズラリと揃っていた全盛期とは、比べようも無く華やかさに欠けるメンバー構成ではあります。まあわっちは高橋愛はめっさ好きですし、他のメンバーの顔と名前も大体わかりますけど(現在のモー娘は殆どわからん!)、現リーダーの道重とかモデルに転身した久住なんかはいるにしても、地味~な感じは否めないですね。

 まあ地味になって注目されなくなったからこそ、(スタッフ達が)ヤリたいことをヤレるようになったのかな~という気もしますね。全盛期に阿久悠のカバーなんて出したら、めっさ叩かれたでしょうからね~。狭量な阿久悠ファンは「冒涜だ!」「ふざけるな!」などとボロクソに言うんでしょうけど、人気も勢いも無くなったモー娘が何を出そうと、誰も興味も関心も示さないでしょうし。

 わっちはモー娘については全然熱心に聞いて来ませんでしたし、持っているアルバムはヒット曲をハワイアンにアレンジしたブツ位ですけど、この「COVER YOU」は数あるモー娘のアルバムの中でも、かなり良く出来た作品なんじゃないかと思います。原曲が元々良く出来た曲だということはありますけれども、原曲のイメージを大きく損なうことが無い程度の現代的なアレンジで、昔聞き馴染んだ曲をヤッテいるワケでございますから、とても聞き易くて単純に楽しいと思います。まあ五木ひろしと高橋愛のデュエット「居酒屋」なんてワケわからないのも入ってますけど、他はどれもこれも良い出来だと思います。個人的には「街の灯り」と、安藤裕子がカバーしてめっさ気持ち悪かった「林檎殺人事件」が特に好きかな~。

 それから、全盛期の頃のモー娘であればどうしても水商売的なイメージが付いて回りましたけど、その頃とはメンバーが一新されていますから、一生懸命に歌っている若い娘達といういかにもアイドル歌謡という感じになっていて、思わず聞いてしまうし応援もしたくなるという仕上がりになっていると思います。わっちはかなり好きでやんすね~。

 レンタル屋の販売で何となく気になって買ってみたブツではありますが、これは思わぬ拾い物でございました!イヤイヤ、モー娘がこんな面白い作品を出していたなんて全然知りませんでしたけど、ちょいとモー娘に対する興味が出て来てしまいましたね~。他のアルバムも聞いてみようかという気になって、今日この頃でやんす。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、ライヴでどうぞ。」→コチラ

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2013’03.07・Thu

JIEW AMORNRAT 「SAO KEN FAAI」

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 タイのモーラム歌手ジウ・アモンラットの、昨年の終わり頃に発売されたアルバムでございます。先日のバンコク旅行で、インドラ・スクエアのミュージック・ランド2002でゲットしたブツであります。

 既に色々な所で言われていることですが、このアルバムはジウの「再デビュー盤」でございます。この娘は以前ノック・ポンパナーという名前で活動しておりまして、わっちは彼女のブツを2枚持っているのですが、ルックス的にはイマイチながらも歌はイケてる歌手として、結構印象に残っているのであります。ただ、突然姿を消してしまいましたので、浮き沈みの激しいルークトゥン・モーラムの世界ですから、歌手をやめてしまったのだろうと思っていました。しかしこの度こうやって名前を変えて再出発ということになったワケでありまして、喜ばしい限りでございます。

 わっちが持っているノック・ポンパナーのブツは、02年の多分デビュー盤と、05年の盤であります。他にアルバムがあるのかどうかは知りません。02年盤はブサイクなクソガキみたいなジャケが聞く気を削ぎますが、若干緊張気味ながらも伸びやかな歌い口と細やかなコブシ回しは、非凡な才能を感じさせてくれます。05年盤はルックスもお姉さんっぽく成長して、歌声にも格段に落ち着きが出て来まして、ラチャノック・シーローパンに並ぼうかという位の実力をヒシヒシと感じさせる一枚になっております。

こちらが02年盤
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こちらが05年盤
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 そして今回の再デビュー盤でございますが、久しく見ないうちにスッキリした顔立ちのお姉さまになりましたね~。歌声の方はすっかりモーラム歌手っぽくなりまして、ルークトゥンを歌っていたノック・ポンパナー時代とは歌い方を変えているように聞こえます。声の美しさも伸びやかさも現在の方が上でありまして、聞く者を思わずウットリとさせてしまうような声の魅力(魔力?)が出て来たように感じられますね。イヤイヤ、これは素晴らしい成長ではないですか!再デビューは大正解だったんじゃないかと思います。

 まあモーラム歌手として再デビューとは言っても、まだルークトゥンっぽい曲を歌ったりしていますので、どうせなら徹頭徹尾モーラムをヤッテ欲しかったですね。じゃないと、何の為にモーラム歌手として再デビューしたのかわからない・・・とまでは言いませんけど、モーラムに関してはカーオティップのハイパー・モーラムとかドークオー&カーントーンなんかの注目作が出て来ている最近でございますから、ここは一発本格派のモーラムをぶっ放して欲しかったと思いますね~。それにこのブツは、ラオスとの文化的繋がりを探るとか何とかいうお題目の作品でもありますので、それなら尚更全編モーラムじゃないとアカンの違う?と思ったりして。

 この娘は実力的にはカーオティップやカーントーンと並んで、三つ巴でモーラム界を引っ張って行ける力を持った歌手ですから、やはり本当のモーラム・アルバムを作って欲しかったという気がする今日この頃でやんす。まあそれは次回に期待ってことで!

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、見事に美しいポップ・モーラムですね~。」→コチラ

「もう1曲、楽しくて良い曲なんですけど、本当は徹底したモーラム攻撃をして欲しいんですよね~。」→コチラ

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2013’03.06・Wed

Q’TY 「Q’TY」

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 タイのR&Bグループ、キューティー(以下Q)の06年のデビュー盤です。先日のバンコク旅行で、センターワンの中古盤屋でゲットして来たブツでございます。中古とは言ってもシールドが破られていませんでしたから完全に新品でございまして、お値段は69バーツでありました。安くゲット出来て嬉しい~♪でもこの連中の歌は全く聞いたことが無くて、ジャケを見て思わず手が出てしまったのでありました。ジャケだけは前から知っていましたので。

 ところで東南アジアでは全般的にR&B歌謡は大流行していますが、タイでもR&B風の曲を取り上げる歌手は多々いますよね~。アイドルのFFKにしても西のヘッポコ横綱ガーリー・ベリーにしても、大抵のポップス歌手のアルバムの中にはR&B系の曲が入っているように思います。とは言え全編にわたって徹頭徹尾R&Bというブツは、あまり記憶にありません。みんなアクセント的にその手の曲を歌っていますが、本格的なR&B系の歌手というのは、タイでは意外に少ないのではないでしょうか?パッと思い浮かぶのはリディアぐらいですしね~。

 そんな中でQは本格派のR&Bグループでありまして、タイのR&Bとしては最高レベルに達していると言っても良いかと思われます。最大手のグラミーからのリリースというのも関係あるのでしょうけど、まずは音数を削ったシャープでクールな音作りがメチャクチャにカッコいいんですよね~。この音作りなら、メリケンや日本のR&Bに全く引けを取りません。そしてこの3人娘の歌が、これまたカッコいいんでやんすよ。ヘッポコなところが微塵も無くて、若々しい勢いと瑞々しさに溢れており、ちょっと突っ張った感覚がありつつも女の子らしい可愛らしさもあるという、実に素晴らしい歌なんですよね~♪わっちは惚れてしまいました!

 それにしても、これだけしっかりと作られたタイ・ポップスのアルバムって、他になかなか無いかもしれませんね~。まあ、あまりにしっかりし過ぎていてタイらしさに欠けるという気がしないでもないですが、言葉の響きは間違い無くタイですし、フニャっとした感覚が強いタイ語がこれだけシャープでカッコ良く聞こえるという点では、タイ語の奥の深さを体現してみせた見事なアルバムだと言えるかもしれません。

 このブツ、今年の発売であれば、間違い無く今年のベスト10に入って来たでしょうね~。発売年の関係から今年のベストには入れないと思いますけど、非常に良く出来た素晴らしい作品だと思いますね~。タイ・ポップス好きにもアジアンR&B好きにもお薦めしたい、見事なブツでございますよ!ただ、残念ながらこの連中、この一枚を残して消えてしまったようであります。何だか知りませんけど、タイには傑作を1枚残して消えてしまう連中が多いですよね~。タイの謎の一つでやんすね・・・。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、しっとり系をどうぞ。」→コチラ

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2013’03.05・Tue

PALMY 「5」

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 タイの歌手パーミーの、2011年末頃発売のアルバムであります。タイトルが「5」ですから、おそらく5枚目のアルバムなのではないかと思います。パーミーなんて全然追っ掛けてなかったですし、寧ろあまり興味の無い歌手でしたので、これまで一体何枚位のブツを出しているのか全然知らないんですよね~。それなのに何故このブツをゲットしたのかと言いますと、ぶっちゃけ、よくわかりません。バンコクのBIG Cでゲットしたブツなんですけど、その前に行ったセントラル・ワールドのB2Sに全然掘出物が無かったので、ついつい手が出たのかな?まあ、妙な鍵盤を抱えてコチラを見ているパーミーの顔が、イモージェン・ヒープみたいで魅力的だったというのが一番大きいかと思いますけど。

 わっちにとってはパーミーって、ちょっとロックっぽいアイドル歌手というイメージしかないんですけど、このブツを聞くと、もはやアイドル歌手なんて感じでは全くありませんね~。言ってみれば、ちょっと不良っぽいオルタナ系ロック・ミュージシャンでありますな。それをカッコいいと受け取るかどうかは人それぞれですが、わっちはイメージ的にこの不良っぽさはタイの女性っぽくないな~って気はしますけどね~。まあこの白人っぽい顔立ちですから、不良っぽさが似合わないワケではありませんけど。

 オルタナ系ロックとは言っても、タイの音楽としてはオルタナ系ということでございまして(って、意味わからないですよね?)、洋楽なんかに慣れた耳で聞きますと、ちょっとノスタルジックな雰囲気のポップなロックンロールって感じですかね~。最近はレトロでノスタルジックな音楽をヤッテる連中が日本でも欧米でもちょいちょい出て来ていますから、その流れに乗った作品だと解釈してもイイかもしれませんね。わっちはその手の音楽は結構好きですので、パーミーのこのブツはストライクな作品でございます♪ちなみに、このブツを聞いてパッと思い出したのが、前に取り上げましたドイツのアネット・ルイザンですね。

 というワケで久し振りに聞いたパーミーですが、イヤイヤ、冗談抜きでかなり良いではないですか!まあタイ音楽ならではのモノがあるという感じではありませんが、ポップなロックンロールが好きであれば何の違和感も無く親しめる音楽だと思います。タイとか欧米だとかは関係無しに、ただのイイ音楽として楽しめばそれでOKという、そんな感じの音楽だと思います。そういう意味では、誰にでも親しめる音楽として、万人にお薦め出来るブツだと思いますよ!ただ、難を一つ言わせてもらうと、中盤以降ラストまで怒涛のスローな曲攻撃というのはどうかと・・・。もっとノリノリの曲を沢山聞きたかったな~、なんて。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、わっちが一番好きな感動的なまでに超ポップな曲です。途中で出て来るレコード屋がめっさ気になる~!」→コチラ

「もう1曲、しっとり系をどうぞ。」→コチラ

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2013’03.04・Mon

4-TEEN

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 タイのアイドル・ルークトゥン・グループ、4ティーンの03年のアルバムです。このグループは、日本人の間でも高い人気を誇るクラテーちゃんが所属していたグループとして知られていますが、わっちも以前からこのブツの存在は知っていたものの、現物は全く見たことがありませんでしたし、まさかコレが手に入るとは思っていませんでした。しかし先日訪れたバンコクの中古盤屋で偶然見つけることが出来まして、本当にめっさ嬉しかったですね~。見つけた時は、心臓が止まりそうなほど驚きました!クラテーちゃん好きの日本人は多々いらっしゃいますが、このブツをお持ちの方は少ないのではないかと推測致します。ちなみに、69バーツ也~♪

 このブツ、言ってみればマニア垂涎のアルバムということになるのですが(特にクラテーちゃんファンには)、中身の方はと言いますと、当然アイドル的な可愛らしさは多々ありますけれども、ポップス的なルークトゥンを量産するR.SIAMレーベルのブツにしてはオーソドックスな内容になっておりまして、まるでコテコテ・ルークトゥン専門のNOPPORNレーベルのブツのような仕上がりになっていると思います。まあこれはこれでコテコテのタイの女の子らしさが感じられますので、よろしいのではないかと思います。

 で、それにしてもクラテーちゃんですよ。現在もメチャクチャカワイイわっちのクラテーちゃんですが、このブツの頃のクラテーちゃんもめっさカワイイのは当然でございます。歌声はまだまだ若いと言いますか幼いと言いますか、まだ十代ですから若いのは当たり前なんですけど、歌はやっぱり上手いですよね~。やっぱりわっちのクラテーちゃんは、昔から素晴らしかったんだということを、改めて実感した次第でやんす!

 クラテーちゃんファンにとっては、ぶっちゃけ他のメンバーなんてどうでもイイんですけど(イヤ、どうでもよくはないか)、他のメンバーの歌も結構いい感じですよ。特に5曲目で歌っているのは、ジャケでクラテーちゃんの前に写っている幼児みたいな娘だと思いますが、まるでウォンドゥアン・チャマイポーンを思わせるような幼くもコテコテな歌い口で、あっと驚かされてしまいますね~。他の二人もなかなかイイ感じでありまして、ジャケ右端の青服娘はルーククルンを歌っても良さそうな伸びる歌声の持ち主ですし、ジャケ中央の美人さんは歌は全然上手くないですけど、ダーオ・マユリーみたいな色気と愛嬌を感じさせる歌声で、なかなか面白いと思いますね~。

 まあクラテーちゃんがソロとして独立してしまったのでグループとしてはこれ1枚しかブツを残していませんけど、ソロと並行してこのグループを続けていたらそれはそれで面白かったんじゃないかな~と思いますね。キャラクターの違った4人がマイルドに共存したこのグループ、とってもステキだと思います。結構浸ってしまいますよ♪

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、クラテーちゃんが歌う曲です。」→コチラ

「もう1曲、全員で歌う曲です。」→コチラ

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2013’03.03・Sun

LAMDUAN 「LIGHT」

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 前回取り上げましたタイのポップス・グループ、ラムドゥアンの03年のアルバムです。昨年プランテーションに行った時にゲットしたブツでございます。このブツも前回の04年のブツと同様にラテン・ポップス系の音楽となっておりますが、ジャケットからしてそうなんですけど、ラテン色はこちらの方が強いですね~。04年のブツはラテンとアジアの要素が非常に良い具合にブレンドされていて、アジアのラテン・バンドとして独自の境地に到達しつつあるという感覚がありましたが、こちらはもっと無邪気にラテン音楽を楽しんでいるといった風情があるブツだと感じられますね。

 まあわっちとしては04年のブツの方が好みではあるのですが、コチラはコチラで非常に魅力的でありまして、どちらも甲乙付け難いというのが正直なところであります。演奏にしても歌にしても全てが絶好調という感じでございまして、しっかりとした端正な演奏にちょいヘッポコな歌というのが実に素晴らしいと思います。オッサレーな感覚もありますし、ラウンジなんかで流れていたら最高に気分が良い音楽なんじゃないかと思いますね~。ベトナムにはサイゴン・ラウンジなんて音楽がありましたけど、この連中の音楽はバンコク・ラウンジ若しくはクルンテープ・ラウンジなんて言ってもイイかもしれませんね。

 というワケで、どちらのアルバムもノホホンと楽しませてもらっている、わっちなのでやんす。今回は短めのレビューでございますが、今のところこれ以上書くこともありませんので、ここで筆を置いてラムドゥアンに浸ることに致します~♪

あと、今回も試聴が見つかりませんでしたので、試聴の貼り付けは無しでやんす。

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2013’03.02・Sat

LAMDUAN 「FLOWER BEAT」

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 これまで内緒にしておりましたが、実はわっちはラテン音楽が大好きなのでやんす(←内緒にしてないって!)。特にキューバの音楽は大好物でございまして、中古盤屋とかブックオフでキューバのブツを見かけたら、大体買っているように思います。昔は嫌いだったサルサも、現在は体質が変わって来て素直に楽しめるようになっております。アジア音楽ジャンキーのわっちでやんすが、本当はラテン音楽の方が好き!・・・とは言いませんが、アジア音楽もラテン音楽も本当に大好きでございます。

 となりますと、「アジアの人達がアジアならではのラテン音楽をヤッテいたら、理想的な音楽になるじゃん♪」などという単純な発想が出て来てしまうのでありますが、そんな理想的な音楽を実現しているのが、今回取り上げますタイのポップス・グループ、ラムドゥアンなのでございます。このブツは彼等の04年のアルバムでありまして、先日バンコクに行った時に、センターワンの中古盤屋でゲットして来たブツでございます。69バーツ也。

 まあラムドゥアンなんてバンドは日本では全く知られていない存在だとは思いますが、日本人の預かり知らぬ所でこんな面白い連中がブツを出しているワケでございますから、世界は本当に広いと言いますか、自分は世界のことを殆ど知らないということを思い知らされると言いますか。イヤイヤ、まだまだ世界の色々な地域の音楽を探求して行かなければなりませんね~。掘り続ける楽しみがある世界音楽の旅哉。

 ラムドゥアンはタイのラテン音楽バンドなんですけど、サルサやキューバ音楽に範を仰ぎながらも、いかにもタイのポップスっぽいアジアンな情緒も併せ持っておりまして、単なるラテンのコピーに終わっていないのが素晴らしいんですよね~。バックの音は基本的にめっさラテンなんですが、ロックやフュージョン的な感覚もシッカリと取り入れていますし、言ってみれば絶好調だった頃のグロリア・エステファン&マイアミ・サウンド・マシーンに近いところがあるかと思うんですけど、本場のラテン・バンドと決定的に違うのが、ジャケに写っている女子の歌なのでございます。

 何が違うのかと言いますと、この女子の歌には、ちょっとフニャっとしたいかにもタイ的なヘッポコな感覚があるのであります。まあ言ってみればとっても下手クソな歌ではございますが、そこからアジアンな情緒がダラダラと出て来るワケでございます。そして不思議なことに、この歌声はバリバリにラテンな曲調にもアジアンなしっとりした曲調にも、どちらにもピッタリとハマるのであります。いや~、本当に素晴らしいですね~。マジで浸ってしまいますわ。

 タイは渋谷系の音楽に関しては世界最高峰と言っても良い位のレベルを誇りますが、もしかしたらラテン系に関しても、相当にレベルが高いのかもしれませんね。まあわっちはこの連中の他にタイのラテン・バンドなんて知りませんけど、もし他にこの手のバンドがいるなら、是非お教えいただきたいと思う今日この頃なのでやんす。

あと、今回はいい感じの試聴が見つかりませんでしたので、試聴の貼り付けは無しでやんす。

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2013’03.01・Fri

ANNITA 「WHERE R U ?」

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 タイのポップス歌手アニータの、02年のデビュー盤です。先日のバンコク旅行の際に中古盤屋でゲットして来たブツでございます。実はわっちはこのアニータという歌手のことはずっと以前から知っておりまして、このブツに曲を追加して曲順も変えたスペシャル・エディションのアルバムを7年ほど前にゲットしているんですけど、ジャケは今回の盤の方が良いのでついつい手が出てしまったんですよね~。69バーツと安かったですし。

こちらがスペシャル・エディション
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 ぶっちゃけ言ってしまいますと、比べてみればスペシャル・エディションの方が曲順も良くて追加曲が5曲もありますので断然お得なんですけど、やっぱり好きな歌手のブツはオリジナル盤も持っていたいかな~なんて思いまして、ゲットしてしまった次第でございます。ただの音楽好きのわっちでやんすが、珍しくちょいとマニア心を出してしまいましたね~。まあそれだけアニータという歌手が魅力的ということではあるんですけど。

 何がそんなに魅力的かって、アイドル系の歌手にしては意外に歌はそこそこ歌えますし、ルックスもかなりカワイイですからね~。それにタイ・ポップス黄金期にリリースされているブツですから、曲の充実度も半端ではありません。タイ・ポップスらしいバラードあり、ノリノリのポップな曲あり、ラテン調あり、ちょいルークトゥンっぽい雰囲気の曲ありと、とてもバラエティに富んでいます。しかも「あ~、やっぱりタイのアイドルだな~」とホッと出来るような感覚も持っていまして、美人なのにめっさ親しみ易い感じがするのでやんす♪

 うーむ、本当にステキな盤でございますな。こういう充実盤が雨後の筍の如く続々と出て来ていた時代が何だか懐かしいな~なんて思うのは、現在の歌手に対して失礼なのかもしれませんが、あの時代のタイ・ポップスが本当に魅力的だったのは事実ですからね~。それはこのブツを聞いていただければ、多分実感していただけるのではないかと思います。

 ただ、アニータはこのブツをリリースした後、車で人身事故を起こしてしまって活動停止を余儀なくされてしまったんですよね~。事故後一旦復活して、確か06年にブツを出しましたが、残念ながらそのブツはわっちは持っていません。そしてその後は何の音沙汰もありませんので、もしかしたらもう引退してしまったのかもしれません。だとしたら非常に残念なんですけど、こんな充実したブツを残してくれただけでも有り難いことですので、文句は言いますまい。願わくば、再び復活して欲しいんですけどね・・・。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、ノリノリのタイトル曲です。何かパメラー・ボーデンのルークトゥンみたいでやんすね。」→コチラ

「もう1曲、ちょいとフニャっとしたしっとり系の曲です。」→コチラ

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