2014’08.31・Sun

興味津々音楽探求~めぐりんの音盤探訪2014.8月

 皆様こんばんは。ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんです。昨日はプラっとブックオフに行って音盤を探して来てしまいましたので、その成果をお披露目しておこうかと思います。それでは早速。

「まずは280円コーナーからの盤ですよ!。」byめぐりん
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 280円コーナーってあんまり掘り出し物って無いんですけど、この日は凄かったですね~。ころんさんの妹(?)のレイニーちゃん、映画が評判になったフェーンチャンのサントラ(多分)等々、掘り出し物ザックザクって感じですね!こんな盤が1枚280円で買えて、何だかとっても嬉しくなってしまいました♪

レイニー・ヤン盤
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フェーンチャン盤
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トン盤
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クール・クール・フィーリン盤
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ロドリーゴ・イ・ガブリエラ盤
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「そして次は500円盤と750円盤ですよ!」byめぐりん
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 500円コーナーはあんまり見るものが無いって感じでしたけど、劉若英の3枚組ベストは物凄くいいモノ見つけたな~って感じです。そして前から興味があったアンディ・パラシオが750円ですから、これも拾い物って言っていいでしょうね~。

劉若英盤、500円
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アンディ・パラシオ盤、750円
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 今回の成果は以上の7枚です。何だかもう大満足って感じの盤が揃いました。わたしの担当のフィーリン、ロドリーゴ、アンディは当然楽しみなんですけど、フェーンチャンがあるのにはビックリしましたし、劉さんの3枚組にも驚いてしまいました。どれも聞くのが楽しみで楽しみで仕方ありません!
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2014’08.30・Sat

EVE PUNTHIP 「BUN YUD RUK」

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 タイのルークトゥン歌手イーフ・パンティップの、2005年のアルバムです。前に取り上げましたフォー・モッドの「WOOO!」ガーリー・ベリーのデビュー盤と同じく、Santaさんからお譲りいただいたブツでございます。Santaさん、ありがとうございます!感謝感激ヒデキ還暦でございます~♪

 イーフ・パンティップちゃんって、出て来た当初はルークトゥン・ファンの間では結構話題になりましたよね~。メチャクチャに歌の上手い美少女が出て来た~とか何とか。ファンの間では、同時期に出て来た歌の上手い美少女バー・ゲーサヤー(でしたっけ?)と同じような扱いを受けていたかと。もちろんわっちも激しく反応したクチでございまして、イーフちゃんもバーちゃんも好き好きって感じでございました。ただ、その後はどちらもすぐに名前を聞くことが無くなってしまい、バーちゃんはブツを出すことなく姿を消し、イーフちゃんはヨートラックとの共演盤を出して消えてしまったと、わっちは認識しておりました。

 ところが、であります。タイ音楽に超お詳しいSantaさんによると、イーフちゃんのデビュー盤は存在するということでありまして、お譲りいただきましたブツが今回の盤なワケでございます。ルークトゥン史上最も美少女な歌手のデビュー盤…なのかどうかはわかりませんけど、ジャケ写を見れば非常に整った顔立ちをしているのは一目瞭然でございます。ちょっと厚化粧し過ぎ&お顔パンパンという気はしますけれども、ルークトゥン・ファンの間で超話題になったイーフちゃんがウチにやって来てくれたワケでございまして、テンションは上がりっ放しなのは当然の成り行きでございます~。当時何歳だったのかは知りませんが、おそらく9年経った現在でも美人なのではないかと推測致します。

 で、このブツの中身の方なんですが、コテコテルークトゥン専門のNOPPORNレーベルから出ていてもおかしくない、いかにもルークトゥンらしいルークトゥンでございまして、聞いていて嬉しくなって来ますね~。なかなかに強烈なタイの味わいがありまして、ダメな人は一切ダメなんでしょうけど、好きな人はめっさ好きというタイプの仕上がりになっているかと思います。例えて言うなら(別に例えなくてもイイんですけど)、パクチーがめっさ効いたスープって、好きな人と嫌いな人にスッパリと分かれますよね?アレと同じような感じなのでありますよ。勿論わっちはパクチーもルークトゥンも大好きでございますので、この味わいは大好物でございます。しかもルークトゥン界随一の美少女ですから、もう何も言うこと無いでやんしょ?味付けはシンプルでありますが、素材の味をきっちりと生かしていますので、とても好感が持てるステキ盤に仕上がっていると思います。やっぱりイイですね~、イーフちゃんって。好き好きイーフちゃん♪

あと、試聴が見つかりませんでしたので、今回は試聴の貼り付けは無しでやんす。

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2014’08.29・Fri

赤点先生の音楽添削~BEN E.KING 「STAND BY ME」

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 みなさんこんばんは~。ヒワイイ大使のカワイイ担当はりーなのです~。今回赤点先生が取り上げるのは~、「スタンド・バイ・ミー」で有名なベン・E・キングの2枚組32曲入りベスト盤なのです~。あの「NOT NOW MUSIC」レーベルの盤なのです~。相変わらず嬉しい盤を出してくれるよね~。前にドリフターズの2枚組をころんさんが取り上げたことがあって~、それはキングさんとの連名になっててキングさんのソロも聞けたけど~、やっぱりキングさんのソロは別の編集盤がある方がイイのです~。だってキングさんはソロでいっぱいヒット曲があるしね~。

 キングさんってホントに素晴らしい歌手なんだけど~、世間では「スタンド・バイ・ミー」だけの一発屋みたいに思われてるのが悔しいのです~。ヒット曲いっぱいあるし~、もっと奥が深い人やっちゅうねん~!このブツの特にDISC1を聞くとよくわかるんだけど~、キングさんってR&B歌手なんだけど~、R&Bだけじゃなくてラテン調の曲も色々と歌っているのです~。R&Bを歌って素晴らしいのは当たり前なんだけど~、ラテンを歌ってもとっても素晴らしいのです~。ころんさんは「キングの歌はラテン調の方が好きでやんす」って言ってたけど~、イスマエル・リベーラに負けないパワーと迫力がある歌が~、心底カッコいいのです~。キングさんってメキシコ歌謡とか好きだったんじゃないかな~って思うのです~。

「スタンド・バイ・ミーだけじゃないよ~。」byはりー
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 この盤を聞けば~、キングさんが本当に幅が広くて奥が深い歌手ってことがよくわかるんだけど~、R&Bありーのラテンありーのって歌手は~、他にあんまりいなかったんじゃないかな~?アメリカってジャンル分けが激しい国だから~、R&B歌手がラテンを歌ったりすると批判されそうな気がするんだけど~、キングさんはそんな境界線を軽々と飛び越えちゃって~、誰もが親しめる歌を歌っているのです~。この足取りの軽さってステキだよね~。歌にはしっかりとソウルが感じられるし~、万人受けする要素を持った歌手だと思うのです~。もっと沢山の人に聞いて欲しい歌手なのです~。

 この盤だけど~、歌詞はついてないのでキングさんの歌を歌いたいって人には向いてないけど~、キングさんの歌の素晴らしさを味わうにはとってもイイと思うのです~。曲数も多いし音も悪くないし~、キングさんに興味があるなら~、コレで決まりって感じかな~。というワケで赤点先生の採点は~、もちろん百点満点なのです~!

 以上、ヒワイイ大使のはりーでした~。下に試聴を貼り付けるから~、よかったら聞いてみてね~。また会いましょ~♪


「では1曲~、『スパニッシュ・ハーレム』なのです~。」→コチラ

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2014’08.28・Thu

TAI ORRATHAI 「SING SADERD SUPER ZAB」

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 2009年のこと、タイのルークトゥン歌手ターイ・オラタイがモーラム・アルバムを出したと言う事で、タイ音楽好きの間では大きな話題となりました。わっちもあのブツは大好きなのでありますが、その盤の人気に便乗して(?)発売されたのがこの2枚組リミックスCDであります。基本的にわっちはリミックス盤なんかには手を出さないのですが、ターイのモーラムは大好きですので、ついつい手が出てしまいました。2011年にバンコクにてゲットしたブツでございます~。とか何とか言いつつ、今日まで棚にブチ込んだままほったらかしにしていたんですから、わっちもテキトーなモンでございます。

 ところでターイ・オラタイっていつも優等生的で破綻の無い面白味に欠けるブツを出す人ですが、2009年のモーラム・アルバムは優等生的でありながらもじんわりとした温か味とか洒落っ気が感じられて、わっちは大好きでございます。そんなアルバムのリミックス盤ということで、どれだけハジケた作品になっているのかワクワクしながらこのブツをゲットしたのを覚えておりますが、それを棚にブチ込んだままにしていたワケですから、本当にわっちもテキトーなモンでございます。

 それはさて置き、優等生がハジケたら凄い事になるというのは、ボニー・ピンクの例を見れば明らかなのでございますが(?)、ターイ・オラタイのリミックス盤のハジケ具合や如何に?ということで聞いてみましたこのアルバム、バックの音はキーボードの安っぽいピャーピャー音や打ち込みのリズムが鳴りまくる実に安易な作りでありまして、その東南アジアらしいテキトーさに心踊るぐらいに嬉しくなってしまう、わっちなのでありました。そんな中でもターイ様の歌は優等生的に折り目正しく響くワケでございまして、たとえバックの音がテキトーなおバカサウンドになっても、ターイ様の歌はどこ吹く風という感じで優等生的に聞こえるのでありました。うーむ、このブレない歌、流石ターイ様ですな!

 しかし、テキトーなバックの音と優等生的な歌というギャップが実に面白いというのも事実でございまして、ターイ様の歌には端正な音よりもテキトーで猥雑なバックをつけた方が面白いんじゃないの?な~んて思ったりして。まあそんなことを考えるのはわっち以外に誰もいないんでしょうけど、真面目でおしとやかな美女が猥雑な雰囲気の派手な衣装を纏っている様は、なかなかに萌えるものがあると思いますね~。これはリミックス盤ですけれども、一度本編のアルバムでこういうテキトーでヤケクソ的な勢いのあるバックの音をつけてもらいたいですね!その時ターイ様は一体どんな表情で歌うのか、興味津々でございます。とりあえずターイ様の次作はピコピコビービーとエレクトロ音が飛び交うテキトーな作りでお願いしたいと思う、今日この頃でやんす。そして戸惑うターイ様を見てみたいな~なんて。戸惑うターイ様はめっさカワイイんだろうな~♪

あと、試聴を探すのが面倒ですので、今回は試聴の貼り付けは無しでやんす。

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2014’08.27・Wed

ANJA AGUILAR 「BEGINNINGS」

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 フィリピンの歌手アンニャ・アギラー(以下アンにゃん)の、今年発売の2枚目のアルバムです。デビュー盤が非常に良い出来でしたので、めっさ楽しみにしていたブツでございます。1枚目は本当に良かったですからね~。新鮮で初々しい可愛らしさがあって、しかも歌がめっさ上手くて、デビュー盤にしてヘロやんを超えたと思ったものでありました。ルックスもカワイイし♪(←コレ、めっさ大事)

 そんなアンにゃんの2枚目のアルバムですから楽しみなのは当然でございまして、全10曲入りと最近のブツにしては曲数は少なめですが…ありゃりゃ?歌っているのは最初の5曲だけで、残りはその5曲のカラオケバージョンになっとるぞ?何じゃこりゃ?最近のフィリピンのブツって、5曲が歌入りで残りは同じ曲のカラオケってパターンが多いんですけど、これって一体何なんですかね~。デジタル・リリースが増えている影響でこの手のミニ・アルバム的なブツが増えているようなんですけど、何かお買い得感が無いというか、納得いかないというか。時代は変わるモンでやんすね~。

 それはさて置きたった5曲入りのアンにゃんの2枚目のブツでございますが、ちょっと見ない間に何だか随分大人になったな~って感じですね~。イヤ、ルックスじゃなくて歌のことでありますよ。新鮮で初々しい可愛らしさは影を潜め、既にベテランといった感じで堂々たる歌唱を聞かせているのでありますよ。うーむ、何かイメージが違うな~。1994年生まれの20歳ですから大人っちゃあ大人ですけど、ここまで堂々とすることなんて無いんじゃないの?実力的にはヘロやんを超えるモノがあるのは間違い無いと思うんですけど、ヘロやんみたいに大物然となってしまうのはまだ早いと言いますか、もうちょっとカワイイアンにゃんでいて欲しかったと思うのでやんすよ。

 まあ歌が上手いのは相変わらずですし、いかにもフィリピン的な曲を歌っているものよろしいかと思います。わっちがキライな声を張り上げるような歌い方はしませんし、適度に力を入れたり緩めたりと自在に歌う実力は相当なモノかと思います。しかし何だか物足りないんですよね~。5曲全てが美メロのスロー・バラードというのもあるかもしれませんけど、それよりもやっぱり可愛らしさに欠ける感じなのが痛いかな?わっちの中ではアンにゃんイコールカワイイという図式が出来上がっていますので、まだヘロやんみたいにならなくてもイイのにな~って思ってしまうのでやんす…って、コレは単なるわっちの勝手な希望でしかないんですけどね~。でも、よく出来た作品である事には間違いありませんよ!

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、しっとり系ですね。」→コチラ

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2014’08.26・Tue

キャプテン翼ちゃん~MOCCA 「FRIENDS」

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 みなさんこんばんわ。私老化防ぎ体の翼です。アタシは前からあんまりネタ書きたくないんだけどころんさんが書けってうるさいから何回かネタ書いてたんだけど、今回からアタシもみんなと同じようにタイトルをつけてネタを書いてイクことになりました。タイトルが「キャプテン翼ちゃん」ってただのパクリじゃんって感じだけど、ころんさんが勝手につけました。アタシってキャプテンじゃないし~。少年ジャンプのマンガのパクリだったらアタシは「きまぐれ音楽ロード」とかの方がイイんだけどー!担当は決まってなくて、ころんさんが書けってゆったブツのネタを書きます。

「キャプテン翼ちゃんをよろしくね!」by翼
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 今回アタシが取り上げるのはインドネシアのバンドでモカってゆうんだけど、2004年のアルバムなのです。このボログにちょくちょくコメントを下さるおやぢ様が、何年か前に取り上げておられました。インドネシアのバンドなんだけどインドネシア語では歌ってなくて、英語で歌っているのです。だからインドネシアっぽくはなくて、これってどこがインドネシアなの?って感じだけど、イイ音楽だったら言葉ってカンケー無いですよね?ころんさんは「インドネシアのポップスって、殊更インドネシアの民族色とか出さないところにインドネシアらしさが出て来るのでやんす」ってゆってたけど、意味わかんねー!「殊更」って何?

 モカは渋谷系なジャジーでオシャレな音楽をヤッテるバンドです。英語で歌ってるからアメリカとかイギリスのバンドって感じだし、もしかしたらどこの国にもこうゆうバンドっているかもね。だから無国籍バンドってゆってもイイかもしんない。でも音楽がとってもイイからどこの国かなんてカンケーないです。女の人の歌はカワイイし曲も演奏もみ~んなカワイイし、聞いててウキウキワクワクしてくる音楽です。ちょっとオールディーズっぽいふいん気もあるし、こういう音楽が好きな人って多いと思うけどな~。アタシは8曲目の「BUDDY ZEUS」って曲が大好きで、クラリネットを使ったちょっとオトボケな感じのスウィングなジャズポップスがとってもステキなのです。アタシって実はクラリネットの音が好きな人なのです。

 ところでモカってまだ活動してんのかな?こんなにカワイイ音楽ヤッテるバンドだったら世界中のどこの国でも人気ありそうだけどどうなのかな?モカってもしかしてだけど、タイのラ・オン・フォンとか好きな人だったら好きなんじゃないかな?ちょっとオシャレなスウェディッシュ・ポップスとかゆわれてる音楽が好きな人も好きなんじゃないかな?もっといっぱい人気が出ておかしくないし、もっといっぱい活動して欲しいな~ってアタシは思います。

 以上、ナビゲーターは私老化防ぎ体の翼でした。下に試聴を貼り付けるから、気が向いたら聞いてみてね!音楽はトモダチだ!


「では1曲、ポップで楽しいよ~♪」→コチラ

「もう1曲サービスで。アタシの好きな『BUDDY ZEUS』です。」→コチラ

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2014’08.25・Mon

SAMOSORN CHIMI 「R-SIAM SAMOSORN CHIMI 2」

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 タイのルークトゥン・レーベルR-SIAMに所属する若手女子ルークトゥン歌手が集まって結成されたスーパーユニット、サモソン・チミの2011年に発売された2枚目のアルバムでございます。スーパーユニットとは言っても、各メンバー達のそれぞれの持ち歌の寄せ集め感は否めないのですが、まあこのレーベルの若手女子を代表する連中のサンプラーとしては非常に便利かと思います。メンバーはクラテー&クラターイ、バイトゥーイ、ルークターン、ブルーベリーなんですが…ありゃ、写真は一人多いぞ?これって誰だっけ?まあ別に誰だってイイんですけど。

 こちらのブツなんですが、サモソン・チミが2曲、クラテー3曲、ブルーベリー4曲、バイトゥーイ2曲、ルークターン2曲、クラテー&クラターイ2曲の全15曲となっております。リーダー格のクラテーちゃんが多いのはまあ妥当なところでしょう。ところでこのユニットなんですが、実はわっちは全然興味が無くて、このブツもバンコクのブツ屋の投げ売りワゴンで発見して、39バーツと安かったからゲットしたのでありました。もしそれが無かったら、多分ゲットしていないと思います。クラテーちゃん大好きなわっちが何故このユニットに興味が無かったかと言いますと…それを言うとある勢力を敵に回しますので控えておきますが、とにかく興味が無かったのでやんす。

 で、興味が無いまま棚から引っ張り出して来たこのブツを聞いてみたワケでございますが、コレがなかなか良いではないですか!音の方は「R-SIAMの若手女子って迫害されてないか?」、というぐらいに打ち込みやシンセを使いまくったテキトーな作りになっているんですけど、この安っぽさがかえって若手女子達の勢いを煽っているようにも感じられまして、結果としては上手くイッテんのかな~という気がしますね。まあ音が安っぽいこともあって少々下品に聞こえる部分が無きにしも非ずですが(バイトゥーイが特に下品、だけどカワイイ!)、下品で猥雑な若手女子歌謡というのも悪くはないでしょう。人それぞれで各メンバーに思い入れはあるでしょうが、わっちはこの中ではブルーベリーが聞きモノかと思いますね~。

 このサモソン・チミのシリーズは既にVOL.4まで出ていますが、特に全部揃えたいとは思わないんですけど、どうしようかな~って感じですね。新しくアリスとかピアオ・ピアオとかが参加しているようですが、お買い得なのかどうかよくわかりませんし。それよりもクラテーちゃんの新作とかルークターンのデビュー盤をさっさと出せって思いますが、出しても売れないと踏んでいるから数で勝負のサモソン・チミなんてのを出してるのかな?まあ事情はよくわかりませんけど、何にしてもクラテーちゃんとルークターンのブツはさっさと出さんかい!と思う、今日この頃でやんす。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「それでは1曲、やっぱり何だか下品に感じるんですけど如何でしょうか?」→コチラ

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2014’08.24・Sun

奈々子SOS~THE CITY 「NOW THAT EVERYTHING’S BEEN SAID」

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 皆様こんばんは。私老化防ぎ隊の奈々子です。今回からヒワイイ大使のメンバーの方々と同じようにネタを書くようになりましたので、宜しくお願いします。担当は一応アメリカとイギリスのロックやポップスが中心になります。ネタを書くからにはヒワイイ大使の方々と同じようにブログタイトル(?)を付けないといけないんですけど、ワタシを無視してころんさんが勝手に「奈々子SOS」なんてタイトルを付けてしまいました。何それ?何でワタシがSOSなの?ワタシは「奈々子ろび八起き」が良かったんですけどー!

「奈々子SOSって…。」by奈々子
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 初回のネタはアメリカのグループ、シティの1968年の唯一のアルバムです。メンバーはキャロル・キング、ダニー・コーチマー、チャールズ・ラーキーの3人です。70年代の音楽が好きな人には堪らないメンバーが揃ってるみたいですね。このアルバムは洋楽好きの間では幻の名盤扱いだったみたいで、1993年にCD化された時は大きな話題となったらしいですね。キャロキンが組んでいたグループのアルバムがついに登場!みたいな感じで(ころんさん談)。でもこのアルバムがどれだけ価値のあるものなのか、その頃の音楽に全然思い入れが無いワタシにはさっぱりわからないんですけど、マニアの人達が騒ぐぐらいですからきっと凄いことなんでしょう。

 ところでワタシはキャロキンと言えば「つづれおり」、ダニー・コーチマーと言えばドン・ヘンリーの名曲「ボーイズ・オブ・サマー」ぐらいしか知らなくて(…って、どっちもころんさんに教えてもらったんですけど)、どっちも職業音楽家って印象ですね。自分が前に出るんじゃなくて、誰かをバックで支える職人ってイメージです。だからキャロキンの「つづれおり」って全然ピンと来なくて、何だか冴えないアルバムだな~って感じなんです(ファンの皆様ごめんなさい!)。でもそういう体質の人が集まっているからこそ、誰かが前面に出るって感じじゃないこのグループは、キャロキンには凄く合ってるのかなって気がします。メンバーの一人っていう在り方なので、キャロキンだけじゃなくて全員が活き活きしてるような気がします。音楽全体に躍動感とか楽しさが溢れてるように感じませんか?

 なるほどなるほど、このアルバムを前提にしてキャロキンのソロを聞くと、そこに足りなかったモノがわかるような気がしますね。解説の人も書いてますけど、ダニー・コーチマーとチャールズ・ラーキンの存在が結構大きかったんじゃないかな~って。この2人がいたからこそキャロキンが生かされているっていうか、この2人のおかげでキャロキンが伸び伸びと自分を発揮出来たんだろうな~って思います。キャロキンはソロよりもグループがいいんじゃないかな~?今更言っても遅いですけど。

 以上、私老化防ぎ隊の奈々子がお送りしました。下に試聴を貼り付けますので、よかったら聞いて下さい。あと、ワタシのSOSを感じ取った方は、是非フォローして下さいね!


「では1曲、『Snow Queen』です。」→コチラ

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2014’08.23・Sat

FAI PAWEENA 「MON HUK MAE PING」

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 タイのルークトゥン歌手ファーイ・パウィーナの、2004年のアルバムです。数年前に大阪は難波のブックオフでゲットしたのですが、そのまま棚に埋もれてしまっておりますた。現在CD整理を進めている中で、ひょっこり出て来たブツでございます。U2なんてレーベルから出ているブツでありますが、今やU2なんて存在しないですよね?以前はアイドル系とかヘンな歌手のヘンなブツを出すU2とか、お水系専門のUPLなんかがあったりして楽しかったな~。今やCDなんて全然売れない時代になってしまって、弱小変ちくりんレーベルがどんどん潰れてしまい、変なブツが出て来なくなって何だか面白くないですね~。

 このファーイ・パウィーナという歌手ですが、一体何者なのかは全くわかりませんけど、ジャケを見る限りではかなり子供っぽいと言いますか、もしかしたら15~6歳なんじゃないかって感じですね。ジャケではカワイイフリしてますけど、大してカワイイルックスでもないというのがそぞろ哀れを催しますな。しかしルックスがイマイチでも歌声がカワイイなら歌手としては一応合格でありましょう。このファーイちゃん、歌はそれほど上手いとは言えませんけど、キッチリとコブシを回して精一杯歌おうとしている姿勢にはなかなか好感が持てますし、声に天然の萌え成分が入っていますので、聞いていて実に心地好いんですよね~♪

 音的にはあの頃(10年位前って感じかな?)のルークトゥンらしいルークトゥンといった感じでありまして、U2らしい勢い任せの音作りというのがイイと思います。あまり打ち込みサウンドっぽくはなくて、ちゃんと演奏をしているように聞こえますし、制作するのが楽しいという気持ちが伝わって来る音のように感じられて、聞いているコッチも何だか楽しいんですよね~。音楽を聞いていて「何か知らんけど楽しい」というのは大事かと思いますが、まさにそういう感覚がある音だと思います。出て来た頃のアーチャリヤーみたいな感覚といいますか、「新芽ちょーだい」とか、ワケわからなかったですけど何か楽しかったでしょ?

 まあ全体的には目新しい所なんて全く無いんですけど、最近のルークトゥンにはあまり感じられないようなやけっぱちな猥雑感みたいなのがあるのもイイかと思います。あの頃はワケわからないインディーズ・レーベルが乱立していて、粗製濫造気味に競って変なブツを量産していましたから、本当に変なブツが色々あって面白かったな~などと懐かしがっている、今日この頃でやんす。今は変な歌手が変なブツを出せるような時代ではないですしね~、寂しい時代になったモンでやんす。CDが売れなくなったのが悪いんだ、きっと。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、そこそこイケてるしっとり系ですよ。」→コチラ

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2014’08.22・Fri

理亜るなジャズ記録~SYLVIA TELLES 「BOSSA BALANCO BALLADA」

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 皆様今晩は。私老化防ぎ隊の理亜です。今回はブラジルのボサノバ歌手、シルヴィア・テリスの(多分)1963年のアルバム「ボッサ・バランソ・バラーダ」を取り上げます。このアルバムはころんさんがまだ学生の頃に入手したそうですが、それ以来売り払うことなくずっと所有し続けて来たのは、「ボサノバ・アルバムの中でもかなり好きな盤」だったからだそうです。ころんさんにしてもラテン担当のめぐりんさんにしても、基本的にボサノバはあまりお好みじゃないようですから、余程耳に残る何かがあるのでしょうね。

 そう思いながら聞いてみたこのアルバムですが、以前取り上げました1960年の「AMOR EM HI-FI」に比べると、発売年が3年後になっただけで随分ボサノバ的な音楽になったという印象がありますね。ジャズ的な感覚を湛えてはいるものの、音のニュアンスはどこをどう聞いてもボサノバそのものという感じで、ここに来てシルヴィアさんのボサノバは完成したように感じられますね。バックの音には流麗なオーケストレーションがついていまして、シンプルなボサノバのバッキングとは違っていますけれども、ジャズやポピュラー・ヴォーカルとは明らかに違うボサノバらしさがしっかりと感じられると思います。それでいて単なるボサノバではないという感覚もありまして、なかなか奥の深い面白さがあるように感じられます。

「奥が深いかと思います。」by理亜
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 シルヴィアさんの歌は更に安定感と落ち着きが増していて、お腹からしっかりと声を出すスタイルはボサノバ歌手のイメージとは違うように思いますけれども、この歌い方こそがこのアルバムの曲を単なるボサノバだとは感じさせない要因なのかもしれませんね。その辺はやはり、サンバ・カンソーンを通過して来た歌手ならではの感覚なのだと思われます。ボサノバと言えば腹筋が無いようなフニャっとした歌い方を思い浮かべる方も多々いらっしゃるかと思いますが(私もそうですけど)、ボサノバ黎明期の歌手はそんなイメージを良い方に裏切る、しっかりとした歌の力があると思います…って、決してフニャっとした歌い方を否定しているわけではありませんよ。

 このアルバムですが、以前取り上げました「AMOR EM HI-FI」と同様に「間違い無い」という素晴らしい曲が揃っていると思います。曲を提供しているのはアントニオ・カルロス・ジョビンを始めロベルト・メネスカル、カルロス・リラ、ジョニー・アルフ、ドリヴァル・カイーミ等の錚々たるメンバーが揃っていますし、ボサノバ黎明期から興隆期にかけての時代の作品だけに、気合と力を入れて書いた曲が奇跡的に揃ったのではないでしょうか?まあシルヴィアさんが美人だったから、シルヴィアさんに気に入られようとして、みんなが競って出来の良い曲を提供したのかもしれませんけど。何にしても、ボサノバに興味があれば一度は耳を傾けてみても良いアルバムなのではないかと思います。

 以上、私老化防ぎ隊の理亜がお送り致しました。下に試聴を貼り付けますので、よろしければお聞き下さい。皆様がステキな音楽に出会えますことを願っております。


「それでは1曲、ちょっとフィーリンっぽさもあるような気がします。」→コチラ

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2014’08.21・Thu

興味津々音楽探求~CAETANO VELOSO 「ESTRANGEIRO」

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 皆様今晩は。ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんです。今回の「興味津々音楽探求」で取り上げますのは、ブラジルの歌手カエターノ・ヴェローゾの89年のアルバム「エストランジェイロ」です。実はこのアルバム、ころんさんは学生の頃に持っていたんだそうですが、何が面白いのかわからずに売り払ってしまったんだそうです。ところがその後「リーヴロ」という傑作でカエターノさんのことを見直して以来、再び「エストランジェイロ」を探していたんだそうです。でもなかなか発見出来ずに現在に至り、BRASIL 1000 BEST COLLECTIONの1枚として再発されたのを機に、やっとのことで入手したんだそうです。

 ところで何故そんなにこのアルバムを探していたのかをころんさんに聞いてみると、「アート・リンゼイの空間を切り裂くようなギターの音が面白いから」だそうです。アート・リンゼイはNO WAVEとかでニューヨークのアンダーグラウンド・シーンで活躍して来た人ですけど、ブラジルで暮らした事があるらしくてブラジル音楽にはとても詳しいんだそうです。でもそんな人がカエターノさんのプロデュースをして大丈夫なの?なんて思ったりしますけど、聞いてみたら確かにとても面白い仕上がりになっていますね!

「とても面白いですよ!」byめぐりん
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 まあころんさんが言う程にアートさんのギターが空間を切り裂いたりはしませんけど、アートさんのプロデュースのおかげなのか、何が出て来るかわからないような緊張感が音全体に漲っていて、その空気は前に聞いたことがあるNO WAVEのバンドDNAに共通する部分があるように感じられます。それでいてブラジル音楽らしいサウダージ感覚なんかも感じられますので、破壊的なNO WAVE的サウンドを取り入れても壊れない強固さを持っているカエターノさんの音楽って素晴らしいと思います。あ、カエターノさんの音楽を壊さないように、アートさんが綿密にプロデュースしたのかもしれませんけどね。

 個人的には聞いていてリラックス出来る音楽の方が好きですので、こういう緊張感を強いられる音楽はあまり積極的に聞きたいとは思わないんですけど、これはこれで凄い音楽なのかな~って気がしますね。全体的に怒りの音楽って雰囲気があると思いますが、曲によってはホッと一息つくことが出来るユーモア感覚が感じられるものもありますし、あまり聞き疲れしないような配慮もされてるのかな~と思ったりして。そう考えると、カエターノさんもアートさんも自分の色をしっかりと出しながらも、聞き手のこともちゃんと考えているんだな~って気がして来て、この2人の度量に感服しましたって気分になって来るのです。やっぱりこのアルバム、素晴らしい作品だと思います。

 以上、ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんがお送りしました。下に試聴を貼り付けますので、よかったらお聞き下さいね!それではまた次回まで、ご機嫌よう~♪


「それでは1曲、音作りはちょっと古い気はしますけど、緊張感溢れる曲です。」→コチラ

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2014’08.20・Wed

BUACHOMPOO 「FOREVER LOVE HITS」

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 聞きましたよ、わっちの女神様であらせられるブアチョンプー(以下ブアちょん)の2枚組ベスト盤を!全26曲入りと結構なボリュームでありますが、まあブアちょんの歌なら何曲入っていてもOKでございます。女神様ですし。特に熱心なファンではなくても、ブアちょんにちょっと興味があって聞いてみたいな~ぐらいの人にも、丁度良いブツなのではないかと思います。日本でも1000円前後で買えますし。

 ブアちょんのブツを手にしてまずハッとさせられるのは、その見目麗しいルックスであります。まるで女神様のような微笑みは、世知辛い世の中で生きる人間を優しく温かく包み込む陽光の如し。わっちはこの麗しい微笑みに、ハートを射抜かれたというか、持って行かれたのでやんす。前に取り上げましたちょっとツンデレっぽい天使のヤニーナちゃんとは全然違った持ち味で、これまためっさ素晴らしいと思います。慈愛の女神様、ブアチョンプー♪

 ブアちょんのブツを聞いてまずハッとさせられるのは、その聞くも麗しい歌声であります。その歌声はまるでローレライの如く聞く者の耳と心を奪ってしまうのでありますが、人の命を奪う歌ではなく、人の心を浄化して寿命を伸ばしてくれるような歌なのであります。萌え声なんて言い方も出来るかと思いますが、アニメ系の萌え声とは全く違う、天然の萌え声であります。これ程までに素晴らしい歌声の持ち主は、わっちは他に知りません。

 そんなブアちょんのベスト盤でございますから、内容が良いのは聞かなくてもわかっているんですけど、聞いてみたらやっぱり素晴らしいんですよね~。まあわっちは1枚目2枚目のアルバムこそがブアちょんの真骨頂を発揮していると思っていますので、ちょっとダークな色彩が強くなるそれ以降のアルバムからの選曲が多い点に少々不満はあるのですが、ブアちょんの歌を聞くことが出来るだけでOKということで許します。ただ、ブアちょんの為に書かれたとしか思えないカバー曲「RAIN」が入っていないのは遺憾な…。

 とりあえずはこのブツを「耳で」楽しんでいる最中でございますが、ブアちょんは女神様だけに動くお姿を拝見したいという気にもなって来るワケでありまして、このブツと同じ内容のPVを収録しているというDVD版も出ているようですので、今度はそちらもゲットしようかと思っている今日この頃。動くブアちょんって、これまた素晴らしいんですよね~。わっちはブアちょんのアルバム全てCDとVCDを揃えているんですけど、DVDの鮮明な画像で見るブアちょんも最高だろうな~などと、ゲットする前から思わず嬉しくなってしまっているのでございます~♪

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「それでは1曲、わっちの大好きな『BEAUTIFUL BOY』です。冒頭でビューティフル・ボーイが臭いとか歌ってますが、お気になさらずに。」→コチラ

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2014’08.19・Tue

酩酊音楽酒場~RANDY WESTON 「HIGH LIFE」

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 みなさんこんばんは~!お久し振りーのななみーですよ~♪最近はバカころんがアフリカ音楽を全然ゲットして来ないので私の出る幕が全く無いんですけど、今回は特別に出させてもらおうかな~ってことで、本当に久し振りの登場です!今回取り上げるのはアメリカのジャズ・ピアニスト、ランディ・ウェストンの1963年盤「ハイライフ」ですけど、本来だったらジャズ担当の理亜が取り上げるべきブツですけど、理亜にお願いして私がネタを書かせてもらいました。

 何故図々しくも私がこのネタを横取りしたかと言うと、タイトルが「ハイライフ」だから。だって「ハイライフ」って言えば、ガーナの音楽じゃないですか!ガーナ音楽を取り入れたジャズだったら、アフリカ担当の私が取り上げたってイイんじゃないの?ってことで。で、ランディ・ウェストンなんて全然知らないので、ブツを聞きながら解説を読んでいると、いきなり「西アフリカのリズム”ハイライフ”にアプローチをおこなった興味深い作品」とか書いてあってズッコケ!ハイライフはリズム名じゃないんですけどー。ハイライフは特定の形式やリズムを持っていない音楽なんだけどね~。解説を書いてるのは岡崎正通って人だけど、ジャズしか聞かないジャズ評論家なんだろうな~。多分ハイライフなんて全く聞いたことが無くて、テキトーな知識だけでモノを言ってるんだろうね。だからジャズ評論家ってキライだわ。せめてE.T.メンサーとか「ギターと銃」なんかを聞いてから解説を書いてちょうだい。

「評論家なら、せめて『ギターと銃』ぐらいは聞いてね!」byななみー
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 というセロニアス文句は置いといて、音楽的に一体どこかどうハイライフなのか全然わからないランディさんの「ハイライフ」なんですけど、ハイライフは特定の形式やリズムを持っていない音楽なだけに、「これもハイライフじゃ!」と断言されればこっちも「仕方ねえな~」と受け入れるしかないんだけど、表面的には単なるジャズにしか聞こえませんね~。ここからガーナのハイライフをイメージするのは困難って感じです。ただ、活き活きとした躍動感なんかが感じられるのは、ハイライフと共通するかな~って思ったりして。これでもっと土着的な泥臭さみたいなのがあったら、「ハイライフ」ってタイトルを付けた意義がしっかりと出て来るのにな~って思いますね~。リズムを強調してアフリカっぽくしようと努力はしてるけど、イメージのアフリカって感じなので、所詮は頭で考えた音楽でしかないかな~って気がするのが残念。

 まあリーダーがピアニストのランディさんだったから、ハイライフっぽさが出なかったのかもしれないけど、サックス・プレイヤーがリーダーになってブラス・バンド編成で演奏したら、もしかしたらもっとハイライフっぽくなったかもしれないですね。そしてもっとパーっと弾けたダンス音楽的ジャズに徹したら、「ハイライフ」なんてタイトルを付けた意義も出て来たんじゃないかな~と思う、今日この頃のななみーなのです。

 以上、何がハイライフなのかよくわからないジャズを取り上げてみました、「酩酊音楽酒場」でした!下に試聴を貼り付けますので、よかったら聞いてみてね!DJは私、ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーがお送りしました。それじゃあ、またね~♪


「それでは1曲、バージョン違いになっちゃうけど、『ニジェール・マンボ』です。」→コチラ

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2014’08.18・Mon

興味津々音楽探求~AMELINHA 「FREVO MULHER」

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 皆様今晩は。ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんです。今回の「興味津々音楽探求」で取り上げますのは、ブラジルの歌手アメリーニャの多分1978年盤になると思います。ブラジル音楽ファンの間では大傑作との誉れ高い名盤なんだそうですが、わたしは全然知りませんでした。ころん棚からひょっこり出て来たアルバムなんですけど、ころん棚って何が出て来るかわからない面白さがありますね…って言っても皆様にはわからない話ですね。失礼致しました。

 アメリーニャという人がどういう人なのかは全くわからないのですが、とりあえず聞いてみたらこれがとても面白い作品なんですよね~。ロックを大々的に取り入れているのですが、と言うか、これはブラジリアン・ロックだと思いますけど、ベースにあるのはブラジル北東部の音楽という感じがします。とは言っても、わたしはブラジル北東部の音楽をあまり知りませんので、実際はどうなのかはよくわかりませんけど…。ころん棚にはサンバはたくさんありますが、北東部の音楽はあまり無くて、これから開拓して行かなければならないかな~って思っています。ただ言えるのは、レニーニとかの音楽に通じる感覚がしっかりと感じられますので、バイーアなんかで盛んなブラジリアン・ロックの先駆け的な作品なんだろうな~ということですね。

「ブラジリアン・ロックの先駆け?」byめぐりん
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 このアルバムに収録されている音楽は、サウダージな感覚があるブラジル的な繊細で美しいメロディがとても印象的なんですけど、ロック的なダイナミズムを持った音作りでもその美しさが損なわれる事はありませんね。アレンジにはかなりの工夫が凝らされていて、ちょっとルーズなロック・サウンドの曲もありますけど、フォホーとかバイヨン的な感覚を持ったアコーディオンを入れたり、サンバ的なフルートを取り入れたり、ストリングスを配したサンバ・カンソーンに通じる胸締めつけられるような切ない曲があったりと、全ての曲が万華鏡のようにキラキラ輝いているように感じられます。素晴らしい名曲揃いのアルバムだと思いますよ!

 ジャケットを見ると薬物中毒みたいな顔をしたアメリーニャさんですけど、歌声はブラジルの女性歌手らしく血圧低そうなアルト声でしかもちょっとブッキラボーなのですが、リズム感覚がしっかりしていますので、ノリはとても良いと思います。ブラジル的サウダージ感覚もジンワリと伝わって来ますし、わたしはステキな歌手だと思いますね~。良い曲、良いアレンジ、良い歌手の三拍子が揃っていて、ブラジル音楽ファンの間で大傑作と言われている理由がよくわかるステキな作品だと思います。

 以上、ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんがお送りしました。下に試聴を貼り付けますので、よかったら聞いてみて下さいね!それではまた次回まで、ご機嫌よう~♪


「それでは1曲、いかにもブラジル北東部っぽい雰囲気ですね。」→コチラ

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2014’08.17・Sun

理亜るなジャズ記録~SILVIA TELLES 「AMOR EM HI-FI」

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 皆様今晩は。私老化防ぎ隊の理亜です。今回はブラジルのボサノバ歌手、シルヴィア・テリスの1960年のアルバムを取り上げます。この人の名前の綴りなのですが、ジャケットは「SILVIA」とありますけれども、アルバムによっては「SYLVIA」の表記の場合もありまして、実際はどちらが正しいのかよくわかりませんね。ちなみにこのアルバムは、ころんさんがブックオフの500円棚で見つけて来てくれました。シルヴィアさんのアルバムなんて新品でもあまり見かけないと思いますが、相変わらず人間離れした嗅覚を発揮する人ですね…。

 シルヴィアさんは1950年代中頃から活躍して、1966年に32歳の若さで亡くなってしまった人ですけれども、ボサノバ黎明期に活躍した歌手の中では短命な割に一番人気がある人かもしれませんね。同じ時代の歌手としてはマイーザとかドローリス・ドゥラーンなんかがいますが、一番素直な歌い口だったのがシルヴィアさんだったという気がします。このアルバムでもシルヴィアさんの落ち着いた素直な歌い口がとても印象的なのですが、音楽的にはボサノバというよりもジャズ的なニュアンスの方が強いと感じられますね。ボサノバ・スタンダードとも言うべき「コルコヴァード」や「ワン・ノート・サンバ」なんかも収録されていますが、全体的にはスタンダードなジャズ・ヴォーカル、若しくはサンバ・カンソーンという感じがします。

 このアルバムには全11曲収録されていますが、どれを聞いても「間違い無い」という素晴らしい曲が揃っていると思います。上述したボサノバ・スタンダードは言うまでもありませんし、ジャズ的な曲も見事な仕上がりだと思います。特にフランス語で歌われる10曲目なんかを聞いているとサンバ・カンソーンならぬサンバ・シャンソーン(なんて音楽はありませんけど)を聞いているような気がして来て、ボサノバの枠だけでは捉え切れない魅力に溢れているように思います。表現としては控え目ですし自己主張なんて感じられないのですが、歌や音楽性そのものにしっかりとした存在感があるような気がしますね。

「しっかりとした存在感がありますね。」by理亜
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 ボサノバ黎明期の録音だけに、ボサノバとして聞くと感覚的に少々違うと感じられるかもしれませんが、優れた女性ヴォーカルのアルバムであることは疑いようの無い事実だと思いますので、ボサノバという枠を取り外して聞けばその素晴らしさが実感出来るのではないでしょうか?その意味ではボサノバ・ファンだけではなくて、ジャズ・ヴォーカルやポピュラー・ヴォーカルがお好きな方にも十分受け入れられる作品だと思います。個人的には、シルヴィアさんをボサノバ歌手として捉える必要は全く無いと感じております。

 以上、私老化防ぎ隊の理亜がお送り致しました。下に試聴を貼り付けますので、よろしければお聞き下さい。皆様がステキな音楽に出会えますことを願っております。


「それでは1曲、『コルコヴァード』です。」→コチラ

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2014’08.16・Sat

KATE TORRALBA 「LONG OVERDUE」

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 フィリピンのシンガーソングライター、ケイト・トラルバの昨年発売のアルバムであります。多分これがデビュー盤なんだと思います。一体何者なのかは全くわかりませんが、ピンク地におそらく本人だと思われる写真を配してイラスト化しているジャケが気になってのゲットであります。この手のジャケって、とんでもない才能の持ち主のブツである場合がありますので…というのは、単なるわっちの勘なんですけど、何となくそんな匂いがするジャケなんでやんすよ。これまでの経験上、そんな気がするジャケってあるんですよね~。まあ、それが当たるかどうかはまた別の話ではありますけどね。

 とりあえずはこの人のことをちょっと調べてみたら、1978年フィリピンのセブ島生まれの今年36歳で、ファッション・デザイナー兼歌手なんだそうです。子供の頃からクラシック・ピアノをヤッテいたようで、その後挫折して(?)ロックを始めたんだとか。色々なバンドを渡り歩いて経験を積んで来たようですが、そんな知識無しに聞いた段階では、まだ若い新人歌手なんだと思っていたわっちなのでやんす。まさか30代も後半に突入している人だとは思ってもいませんでしたね~。歌声は落ち着いていますけど、まだまだ瑞々しくも若々しい感覚は保っていますし、わっちは20代前半ぐらいの歌手なのだと思っておりますた。うーむ、騙されましたね~。女ってコワイわね~。

 音楽的にはピアノを中心としたアンサンブルになっていて、ロックだけでなくジャズ、クラシック、エレクトロニカ等々、かなり幅広い音楽性を感じ取ることが出来ますね。フィリピンの音楽の中ではかなり独特の存在感を持っているように思いますが、それはこの人の音楽が開けっ広げな感覚がありつつも、一対一での対話を強要するような密室的磁場をも同時に感じさせるからかもしれません…って言ってる意味がわからないと思いますけど、例えて言えばXTCとかイモージェン・ヒープみたいな感覚があるってことでやんす。あ、余計わからないか?まあ、音楽マニアが嬉々として作り上げた音世界の楽しさと、マニアの鬼気迫る部分を併せ持った音楽という気がするのでございますよ。

 そういう音楽でございますので、マニアでもコレクターでも何でもない単なる音楽好きのわっちには、ちょっとついて行けない部分もあります…ウソです、めっさ好きです。あ~、こんな音楽マニア女が作る音楽を面白いと思ってしまう自分がヤダ。この女、きっと奇人変人なんだろうな~…って、だったらわっちと同類か?でも表面的には穏やかで美しいメロディを持った質の高いポップスですので、奇人変人でも何でもないごく一般の方々にも十分アピールする音楽だと思います。フィリピンの音楽ということを意識せずに聞ける音楽ですので、洋楽ロックやポップス好きの方にもお薦め出来るかと思いますよ!

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。

「それでは1曲、ちょっと風変わりな感覚があるピアノ弾き語り?」→コチラ

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2014’08.15・Fri

GIRLY BERRY

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 タイのヘッポコ・アイドル・グループ、ガーリー・ベリーの2002年のデビュー盤であります。昨日取り上げましたフォー・モッドの「WOOO!」と同じく、Santaさんからお譲りいただきましたブツでございます~♪ありがたや~。ガーリー・ベリーのデビュー盤なんてこれまで見たこともありませんでしたので、入手出来て本当に嬉しゅうございます。ジャケを見ると何だかフツーの元気なアイドル・グループって感じで、後に露出系ヘッポコ・ヘロヘロ・グループに変貌を遂げるようには見えませんね。

 ガーリー・ベリーと言えばギブジーちゃんだけがダントツで可愛くて、その他3人は単なる引き立て役という図式が顕著な連中なんですけど、この1枚目ではまだそんな感じはしないですね。どのメンバーもそこそこイケてないダサダサ娘という印象でございます。こんな連中が露出系せくすぃグループになって行くワケでございますから、タイ女子ってコワくもあり楽しくもあり、とってもステキでもあり…って、タイ女子に限ったことではないかもしれませんけど。

 このブツの中身の方なんですが、数年後には音作りはシャープ且つダイナミックで極めてカッコ良く、本人達の歌唱は無様なポンコツぶりを見せ付けるヘッポコボロボロという素晴らしい境地を開拓したグループとは思えない仕上がりになっております。このブツでは下手でヘッポコではありながらも全員が結構熱っぽく一生懸命に歌っておりまして、ヘッポコ横綱のガーリー・ベリーも当初はマトモなヴォーカル・グループを目指していたんだな~ということがよくわかりまして、なかなか微笑ましいです。その後一体何をどう間違ってあんなことになってしまったのか知りませんけど、とりあえずはガーリー・ベリーも最初はフツーのアイドル・グループだったことがわかりまして、何だか意外でしたね~。

 それにしてもここで聞けるガーリー・ベリー、わっちのイメージとは全然違っていて、とても新鮮であります。ヤル気がしっかりと感じられますし、前向きで熱意のあるこの連中も実にステキだと思います。青春ポップスっぽい爽やかな曲が並んでいるのも魅力的ですし、妙な色気など一切振り撒かないのもよろしいかと。このブツと同じ時期のタイポップスってレベルの高い作品が多いですが、このブツも例外ではなく、とても良い盤に仕上がっていると思います。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「それでは1曲、中華風ダンス・チューン?」→コチラ

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2014’08.14・Thu

FOUR MOD 「WOOO!」

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 東南アジアのブツは市場に出回っている内にゲットするのが鉄則でございます。何故ならすぐに廃盤になって出回らなくなりますし、しかも再発なんて殆ど有り得ないからであります。マイナーなブツは当然ですが、超メジャーなブツも然りでございます。タイのトップ・アイドル、フォー・モッドのこの2007年のミニ・アルバムでございますが、ミニ・アルバムだから買わなくてもイイかな~とか何とか思っている内にあっと言う間に市場から姿を消し、気が付けば入手不可能盤になってしまっておりました。

 その後色々な所を探したのでありますが結局は入手するに至らず、既にゲットするのを諦めておりました。ところが捨てる神あれば拾う神ありと言いますか、ちょくちょくコメントを下さるタイ音楽に超お詳しいSantaさんから、つい先日このブツをお譲りいただくことが出来たのでありました!めっさ嬉しい~♪Santaさん、ありがとうございます~!季節外れのサンタクロースって感じで、感謝感激でございます~。

 というワケで念願叶って入手出来ましたこのブツでございますが、何故そんなに欲しかったかと言いますと、フォー・モッドを代表する名曲(迷曲?)「WASABI」が入っているからであります。もう何年も前になりますが、YOUTUBEでタイ・ポップスを色々と試聴していたところ、上野駅近辺で撮影されている「WASABI」のPVを偶然見てしまい、そのあまりのヘッポコなカッコ良さに衝撃を受けてしまったのでありました。そして調べてみるとこの曲が入ったブツが「WOOO!」というミニ・アルバムだったワケでございます。しかし時既に遅く、このブツは入手不可能になっていたのでありました。

 しかしこうやって現物を手にすることが出来まして、改めてじっくり聞いてみますと、やはり「WASABI」はめっさ素晴らしいですね~。ハードロックなヒップホップ・スタイルの演奏は実にカッコ良く、フォー・モッドの2人のラップと歌は相変わらずの脱力ヘロヘロヘッポコぶりでありまして、猛烈に素晴らしくカワイイと思います。流石にフォー・モッドという凄まじく腰砕けな仕上がりでございまして、激しく萌えますわ!どっかの兄ちゃんがヤッテる日本語ラップも見事にサマになっておらず、ズッコケ必至のボロボロさがステキ♪「WASABI」以外にも良い曲満載でありまして、マジで傑作に仕上がっていると思います。

 イヤイヤ、やっぱりフォー・モッドはいつでもどこでも素晴らしいですね~。ネットを見てたらこの「WOOO!」に徹底ダメ出ししている人がいまして、「FOURはさっさと引退してわたしのヨメにするしかないですね」なんて書いてあったんですけど、だったらMODはわっちがもらうってことで平和的解決ですね~…じゃなくて、ダメ出しする所なんて全く無い傑作だと思っているわっちとは、正反対の感想の人もいらっしゃるんだな~ってことが、何だか面白いと思う今日この頃でやんす。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「それでは最高に素晴らしい曲、『WASABI』です。」→コチラ

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2014’08.13・Wed

理亜るなジャズ記録~CLAUDETTE SOARES 「E DONA DA BOSSA」

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 皆様今晩は。私老化防ぎ隊の理亜です。今回はブラジルのボサノバ歌手、クラウデッチ・ソアーレスの1963年のデビュー盤です。日本題は「イパネマの娘」となっていますが、もちろん「イパネマの娘」も収録されています。あ、ボサノバですから本来はめぐりんさんの担当なんですけど、めぐりんさんはどうもボサノバが苦手らしく、今後はボサノバについては私が担当するようにころんさんに言われましたので、そのように致します。ボサノバはジャズにも大きな影響を受けている音楽だから、だそうです。

 ところでクラウデッチ・ソアーレスなんて歌手の名前は私は初めて聞いたのですが、ころんさんもそれは同様だったようで、ブックオフの500円棚で発見した時は「ジャケが中央ヨーロッパの魔女みたい」と思ったそうで、パッと見はボサノバ歌手だと思わなかったそうです。実際にアルバムを聞いてみると当然中央ヨーロッパの要素は一切無いのですが、だからと言ってボサノバという感じでもなく、私はマイーザみたいなサンバ・カンソーンを思い出してしまいますね。サンバ・カンソーンはボサノバの元になった音楽ですが、それだけにボサノバとイコールではありません。そう考えると何故クラウデッチさんがボサノバ歌手なのかという疑問が湧いて来ますが、聞き進めて行くとその謎はすぐに解けました。

 このアルバムは元々のLPではA面B面それぞれ7曲ずつ入っているのですが、A面はオーケストラを使ったしっとりとしたサンバ・カンソーン的な曲を、B面では小編成なバンド演奏の軽快でスピード感のあるボサノバをやっているのでした。これが意図したアルバム構成だったのかどうかはわからないのですが、このアルバム一枚でサンバ・カンソーンからボサノバへの歴史的な変遷がわかるような気がしてしまうのは、見事な作りだと思います。クラウデッチさんは元々サンバ・カンソーンの歌手のようですが、しっとりしたサンバ・カンソーンとは対照的なボサノバの軽快なノリの良さも楽々と歌いこなしていて、歌手としての表現力が素晴らしいと思います。しっかりとした発声はボサノバ歌手っぽくはないのですが、だからこそサンバ・カンソーンでもボサノバでもキッチリと歌いこなせたのではないでしょうか?

「歴史的な変遷がわかる…ような気がします。」by理亜
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 クラウデッチさんの歌声は落ち着いていながらも軽やかさと可愛らしさがあって、とてもいい感じだと思います。ボサノバ歌手と言われてイメージされるような素人っぽさはありませんし、さり気ない表現の中にも豊かな情感があるように感じられまして、本来であればボサノバはクラウデッチさんのような歌手に歌われるべき音楽のような気がしますね。ボサノバ黎明期ならではの作品なのかもしれませんけれども、まさにボサノバの鑑的なアルバムという気が致します。

 以上、私老化防ぎ隊の理亜がお送り致しました。今回はこのアルバムの曲の試聴が見つかりませんでしたので、試聴の貼り付けは無しです。それでは、皆様がステキな音楽に出会えますことを願っております。

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2014’08.12・Tue

EARN THE STAR 「RAYA HARNG KONG KHON MOD JAI KUE RAYA TUM JAI KONG KHON TOOK TING」

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 タイのルークトゥン歌手アーン・ザ・スターの、昨年発売のアルバムであります。美人さんということで以前からエコ贔屓して来た(?)歌手ですが、近年はルックスの劣化が激しいなどと噂されておりました。しかし今回のジャケやインナーの写真を見ますと、すっかりと持ち直したようでありまして、ひと安心しております。あ、そう言えば今回から名前がアーン・ザ・スターからアーン・スラッティカーンに変わったようなのですが、もしかして別人ではあるまいな?だからルックスが持ち直したとか?

 というどうでもいい話はさて置き、アーンさんのブツはいつも有機的な打ち込みを中心としたメランコリックな雰囲気を持った音作りで、他に類を見ない独自の路線に仕上がっていますよね~。技術的に特に優れているワケではないアーンさんの歌にはこの音作りが絶妙に合っておりまして、これまで常に高品位なアルバムを出し続けて来ましたし、美人ということでエコ贔屓しているわっちは、この人のブツをいつも高く評価して来ました。しかも近年はメランコリックなだけではなく、アップテンポの曲ではコミカルな表情も出せるようになって来て、歌手としての進歩も着実に遂げているように思います。そして今回のブツなんですが、これがまた非常に良い内容になっているのでありますよ!

 打ち込みを中心とした音作りは相変わらず高品位でありまして、アーンさんの歌にピッタリとフィットしております。アーンさんの歌は更に磨きがかかって来ておりまして、歌い口に洒落っ気とかユーモア感覚も感じられるようになって来て、メランコリックなだけではない歌手としてまた一歩前進したと感じられますね。そんなアーンさんがバラエティに富んだ曲を色々と歌っているワケでございますが、ベトナム歌謡的な曲や中華ポップス風の曲、更にはフツーのポップスみたいな曲等々を楽しそうに歌っているのを聞きますと、どうやらこの人はルークトゥンなんて範疇を既に超えてしまって、アジア諸国に共通するアジア的な歌謡性に辿り着いたという実感がありますね~。タカテーンやターイ・オラタイだってまだそこまでは到達していませんから、アーンさんって素晴らしいと思います!

 うーむ、このブツ、めっさ良いではないですか!聞く前は実はあまり期待していなかったのですが、こんなに良い仕上がりになっているとは思ってもいませんでした。こんなことならもっと早く聞いておけば良かったな~なんて思いますが、まあ最近はタイ歌謡に興味を失っていた状態が続いていましたしね~。とりあえずは、人気歌手とか好きな歌手の新譜ぐらいは今後もキッチリとチェックし続けなければ遺憾かな~と思った、今日この頃でやんす。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、これはマジでめっさ素晴らしいと思いますが、如何でしょうか?でもルックスはやっぱり劣化してるかも…。」→コチラ

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2014’08.11・Mon

YING THITIKARN 「KWARN RUK KWARM TRONG JUM 」

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 タイのルークトゥン歌手イン・ティティカーンの、昨年発売のアルバムであります。タカテーンとかターイ・オラタイなんかに比べたら、日本ではイマイチ話題にならない歌手のように感じられますが、ぶっちゃけわっちはルークトゥン歌手の中ではこの人が一番好きでございます。よってわっちは敬意を込めてこの人のことを「イン様」とお呼びしているのであります…って、どうでもいい話ですね。失礼致しました~!

 イン様って、毎回言っていることではありますが、美しい曲を美しい声でひたすら美しく歌う人でありまして、それは今回のブツでも同様であります。このアルバムはカバー集なんだそうですが、オリジナルなんて知ったこっちゃありませんので、わっちにとっては全てイン様の為に書かれた新曲と同じであります。もはやルークトゥンなんだかルーククルンなんだか歌謡曲なんだかポップスなんだかよくわからない曲が色々と入っているワケでございますが、イン様がお歌いになれば全ての曲がまばゆいばかりの輝きを放つ美しい曲になるのであります。わっちなんぞは、もうその美しさに聞き惚れる以外に為す術が無いのでございます。

 あ、これも毎回言っていることなんですけど、R.SIAMに所属しているイン様は、グラミー所属のタカテーンの対抗馬として、R.SIAMが社運を賭けて育てている歌手なのではないか?というわっちの勝手な推測でございますが、今回のイン様のブツを聞いていたら、そんなことはもうどうでもよくなってしまいました。タカテーンはチャキチャキのハッチャケ・ルークトゥンでOKですし、イン様はひたすら美しい歌でOKです。どちらも素晴らしい歌手であることに間違いはありませんしね~。まあわっちはタカテーンよりもイン様の方がず~っと好きってだけのことであります。イン様はタイ歌謡界における歌の女神様であります。イン様がいてくれたらタカテーンもターイ・オラタイも、わっちには必要ありません…イヤイヤ、タカテーンは要るかな?

 いや~、やっぱりイン様は素晴らしいですわ。流石にわっちが部屋にポスターを貼っているだけのことはあります(?)。相変わらずルックスは猛烈にケバいですけど、これ程までに美しい歌を聞かせてくれるのであれば、多少ケバくても許します…あ、多少じゃなくて「猛烈に」か。まあ洗練されつつもちょいと田舎っぽさも残している絶妙な塩梅のイン様の歌には、もしかしたらこの猛烈にケバケバなメイクがイメージ的に合っているのかもしれませんね~、などと強引に納得しておくことに致します。ケバくても、美しいモノは美しい(字余り&季語無し)。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、ほぼルーククルンですね。それにしても何て美しい歌声なんでしょう!」→コチラ

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2014’08.10・Sun

CHABAPRAI NARMWAI 「SAO BAAN NAR SA-AUEN」

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 タイのモーラム歌手チャバプライ・ナームワイの復刻編集盤第2弾であります。第1弾は昨日取り上げましたが、内容的には全部同じに聞こえる曲が満載の、素晴らしいバリバリのモーラム集でありました。軽やかでありながらも、モーラム地獄の底から足を引っ張るような音楽性が実に面白いブツでございました。まあ慣れるまではなかなか近付き難いタイプの音楽ではあると思いますが、中毒性の高い音楽であることに間違いは無いかと。で、この第2弾なんですが、第1弾とは全然違っているのでありますよ。

 何が違うって、本当にもう全然違うんですけど、こちらはモーラムというよりはモーラム風味の歌謡曲とでも言えばいいのでしょうか?モーラムって基本的に語り物であって、語りに節をつけるというところから始まっている為に音楽的なバリエーションが少ないとは言えると思います。しかしこのブツに収録されている曲は、まずは音楽性を重視したかのような歌謡性がヒシヒシと感じられるのであります。まずは音楽ありきの姿勢が窺える楽曲がズラリと揃っているのがイイ感じ♪

 まあ実際は音楽性ありきだったのかどうかは知りませんけど、でもそうでなければまるでソウル・ミュージックをパクったような9曲目なんかは有り得ないでしょうし、これだけメロディアスな曲ばかり収録されたりはしないでしょうし。とにかくアジア的な情感をしっかりと湛えたメロディの歌謡曲的な楽曲群が、めっさイイ感じであります。もしかしたらここで聞ける音楽はモーラムのバリエーションなのかもしれませんけど、金太郎アメ的な反復が魅力のモーラムとは違った要素を持っていると思うのは、わっちだけ?

 何にしても、この第2弾が実に魅力的なブツであることに間違いはありません。バリバリの本格モーラムは苦手とおっしゃる方でも、コレは大丈夫なんじゃないですかね~。第1弾とこの第2弾を合わせて聞けば、チャバプライさんという歌手の幅の広さがよくわかるのではないかと思います。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、しっとりした歌謡性がイイ感じです。」→コチラ

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2014’08.09・Sat

CHABAPRAI NARMWAI 「LUM PLENG CHERN YIM」

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 タイのモーラム歌手、チャバプライ・ナームワイの20曲入り復刻編集盤であります。多分70年代あたりの音源だと思いますが、データが無いので詳しい事は全くわかりません。そもそもチャバプライなんて歌手のことさえも全く知りませんし。でも知らなくてもジャケを見て良さそうだからゲットする、それがわっちなのでやんす~♪などと言いつつ、このブツをゲットしたのは昨年でございまして、一度聞いただけで棚にブチ込んでしまったのでありますた。

 このブツを最初聞いた時、実はわっちはこのブツの良さが全然わからなかったのであります。復刻盤のモーラムは凄まじいヘヴィ級の猛者達がズラリと揃っていますので、この人の歌はあまり印象に残らなかったんですよね~。と言いますのも、この人の声はかなり軽い感じでインパクトに欠けるからであります。クセもアクも少なめですので、言わば薄味のモーラムって感じがしまして、あまり面白いと思わなかったのであります。やっぱり昔のモーラムを聞くなら、ギットギトにクセが強いヘヴィ級のブツでやんしょ?とか何とか言いつつライト感覚のアンカナー・クンチャイは好きだったりしますので、わっちの言ってる事に筋なんてこれっぽっちも通っていないんですけど、「一貫性」なんて言葉はわっちの辞書にはありませんので許してやって下さいな~♪

 で、CD整理の最中につき棚から引っ張り出して来たチャバプライさんのこのブツなんですが、現在の耳で聞いてみますと、これはなかなかに面白いではないですか!歌い口は確かに軽いっちゃあ軽いんですけど、フットワークが軽いと言った方が良いかもしれませんね~。ヘヴィ級の連中には無い、「軽やかさ」という魅力があると感じられます。まあモーラム歌手らしいベチャっと潰したような声でクセたっぷりに歌いますので、親しみ易いとは決して言えませんけど、軽やかであってもホンモノのモーラムという気がしますね~。それにモーラムらしくどれもこれも同じように聞こえる曲ばかりですし、聞いている内に段々とハマって来たぞ?

 そしてこの人のモーラムなんですが、バックの演奏にソーとかケーンなんかをしっかりと使っていますので、バリバリにハードコアなモーラムに聞こえるのも非常に魅力的かと。外国人リスナーのことなんて一切考えていない、地元に密着した地元民の為の土着的なモーラムというのが素晴らしいと思います。そうそう、ワールド・ミュージックなんて意識が微塵もない音作りが、かえってめっさクールでカッコ良く聞こえるのでございますよ!最新テクノロジーとの融合?ロックとのミクスチャー?そんなモンどこにも必要無いのであります。地元でブイブイ言わせている地元の音楽、それでOKなのでやんすよ…などと、日頃から「ミクスチャー音楽が素晴らしい!」なんて抜かしやがるオマエがそんなこと言うな!と思う人もいらっしゃるでしょうけど、冒頭でも申しました通り、わっちの辞書に「一貫性」なんて言葉はありませんので、許したってつかーさい♪何にしても、素晴らしい音楽ですわ、チャバプライさんのモーラム。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「それでは1曲、なかなか強烈なモーラムでございますよ。」→コチラ

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2014’08.08・Fri

BUBPAR SAICHOL 「MAE BAEB PLENG LOOG THOONG VOL.1」

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 タイのルークトゥン歌手ブッパー・サーイチョンの復刻盤です。メーマイプレンタイのブツなんですが、この人のブツはVOL.1~3まで出てますね。今回はその第1弾を取り上げます。ところでこのブツなんですが、出た当初はワールド系音楽愛好家の間で大評判となりましたよね~。「ついにオレの大好きなブッパーの復刻盤が出た!」みたいな扱いで、かなりの話題になったと記憶しております。もちろんわっちも出た当初にすぐに3枚ともゲットしたんですけど、他のワールド系音楽愛好家達のフィーバーぶりにドン引きしてしまいまして、聞く気を無くしてしまったんですよね~。そして封を切らずに棚にブチ込んで、そのままほったらかしにしてしまったのでありました。

 その後現在になってCD整理を進める最中でブッパーの復刻盤3枚が出て来まして、ようやく封を切って聞いたのでありますが、これが実に良いではないですか!ゲットした当初にちゃんと聞いておけばよかったなどと思ったりもしますが、周りのワールド・ミュージッカーの皆さん達が騒いでいるから便乗してるだけ、みたいに思われるのがイヤだったんでやんす…というどうでもイイ話はさて置き、ブッパーさんを語る時に欠かせないキーワードは「多様性」ですよね?とにかく色々なタイプの曲を融通無碍に歌いまくるのが、ブッパーさんの特徴なのであります。その辺りはこのVOL.1を聞けばすぐにわかることなんですが、ルーククルンみたいな優雅な曲、日本の曲のカバー、ソウル風のファンキーな曲、GSサウンドみたいな曲、とにかく色々と歌っていまして、その幅の広さには驚かされますね~。ルークトゥンの雑食性を見事に体現している人だと思います。

 ブッパーさんの歌声につきましては、パンチの効いた迫力のある声と評されることが多いようなんですけど、わっちは特にそうは感じないですね~。まあ確かに力強い歌声ではあるのですが、ヘヴィ級のモーラムの猛者達を聞いていると、そこまで迫力があるって感じじゃないですね。力強かったり可憐な表情を見せたりと、曲によって変える表情の豊かさが印象に残ります。器用というか上手いというか、ワンパターンに陥ることのない素晴らしい歌手ということは間違い無く言えると思います。

 それにしても昔のルークトゥンってバラエティに富んでいると言いますか、物凄いミクスチャー感覚に溢れていますよね~。何となくコレという形が決まって来ているように感じられる最近のルークトゥンと比べると、何でもありみたいな面白さがあって実にイイですよね。最近のルークトゥンにはそれなりの良さはあるんですけど、ブッパーさんの跡を継ぐような歌手にそろそろ出て来て欲しいな~って思う、今日この頃なのでやんす。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「それでは1曲、ファンク・GS・ルークトゥンです。」→コチラ

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2014’08.07・Thu

理亜るなジャズ記録~QUARTETO FORMA

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 皆様今晩は。私老化防ぎ隊の理亜です。今回はブラジルのコーラス・グループ、クアルテート・フォルマの1970年の唯一のアルバムを取り上げます。ブラジルですので本来であればめぐりんさんご担当の作品なのですが、めぐりんさんがあまり得意なタイプの音楽ではないということで、ころんさんが私に回して来ました。めぐりんさんはしっかりとラテンな音楽がお好きですから、こういうポップスとかソフト・ロック路線の作品はお好みじゃないみたいですね。だからと言って私が得意な分野というわけではありませんが、書かせていただけるなら何でも引き受けさせていただきたいと思います。

 このアルバムは、サッカーのブラジル・ワールド・カップの開催を記念して出されたBRASIL 1000 BEST COLLECTIONシリーズの1枚なのですが、私はそんなシリーズが出ているなんて全然知りませんでした。実はころんさんもこのシリーズの存在を知ったのは、ワールド・カップが終わってからだそうです。「しまった、もっと早く知っとけば!」とか言っていましたので、多分既に売り切れて買い逃してしまったアルバムがあるのでしょう。今回のアルバムは、ころんさんが「何か知りませんけど買ってみました」と言っていましたので、いつものジャケ買いみたいですね。今時有り得ないような服を着たメンバーの写真が時代を感じさせますが、1970年の時点ではカッコいいファッションだったんでしょうね。

「カッコ良かったのでしょうね。」by理亜
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 ただ、ファッションは今時有り得なくても、音楽の方はとてもエヴァーグリーンな響きを持っているように思います。ブラジルのグループの作品ではありますが、音楽的にはブラジル音楽というよりも、50年代とか60年代の古き良きアメリカのオールディーズ・ポップスみたいな雰囲気の作品に仕上がっていると思います。実際に「雨にぬれても」とか「ムーン・リヴァー」のカバーなんかもしていますし、本人達もブラジル音楽というよりは、むしろアメリカのポップスやジャズに影響を受けた音楽をやっているという意識があったのではないかと思います。もしかしたらその辺がブラジル音楽ファンにとっては面白くない所かもしれませんが、オールディーズとかソフト・ロックなんかがお好きな方には存分にアピールする部分を持ったグループなのではないかと思います。

 このグループの特徴はノスタルジックというか、サウダージな感覚を持った流れるように美しいコーラスなのですが、この甘くて優しいハーモニーには本当に癒されますね。このアルバムは元々A面6曲・B面6曲入りの作品で(CD化に際して4曲のボーナス・トラックが収録されていますが)、A面ラストでサンバっぽいノリをちょっと聞かせると、B面ではお洒落なボサノバ感覚がある曲を入れてさり気なくブラジル的な部分をアピールしたりして、ただのアメリカン・ポップスのコピー・グループではないところもしっかりと聞かせてくれる所が嬉しいですね。そしてどの曲でもコーラスの美しさは堪能出来ますし、とても素晴らしいコーラス・グループだったことが実感出来る、本当に素敵なアルバムだと思います。

 以上、私老化防ぎ隊の理亜がお送り致しました。下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお聞き下さいませ。皆様が今後も素敵な音楽に出会えることを願っております。


「それでは、ジャズっぽい曲をどうぞ。」→コチラ

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2014’08.06・Wed

TUKTAN CHOLLADA 「NATEE DIEW PUER RUK TUNG CHEWIT PUER LUEM」

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 タイのルークトゥン歌手タカテーン・チョラダーの、昨年発売のアルバムであります。これまでとは突然大きく変わってしまったルックスが話題となりましたけど、わっちはどちらかと言えばこれまでの田舎っぽいイモ娘みたいなルックスよりは、こっちの方が良いかな~と思っております。変ちくりんなリーゼントみたいな髪型とちょっとケバめの化粧が違和感あるかもしれませんけど、コッチの方がキリッとしてカッコいいんじゃないですかね~。わっちはちょいと垢抜けたコッチの方が好きでございますよ!

イモ娘?
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 ところでルークトゥン界でNO.1の女性歌手と言えばターイ・オラタイかと思いますが、現在はタカテーンがターイに並んでいる若しくは超えているという印象がありますが、実際の所はどうなんでしょうか?まあわっちは最近のルークトゥンに関しては全然情報を集めておりませんので、現状はよくわからないんですけどね。しかし歌の実力に関してはターイよりもタカテーンの方がずっと上回っていると思っております。元々得意だったスローなしっとり系は素晴らしい味わいがありますし、苦手だったノリノリのダンス系も完全に克服して、このブツでも緩急自在の節回しを聞かせてくれます。しかも歌い口も柔らかくこなれていますし、マジで実に素晴らしい歌手だと思います。このブツでは以前の控え目で遠慮がちな田舎娘という雰囲気はどこへやら?という感じで、今や堂々たるチャキチャキしたハッチャケ娘という雰囲気になって来まして、ここに来てついに本性を現したという気がします。

 あ、別にどうでもイイ話なんですけど、わっちは優等生タイプの真面目で大人しい女子らしい女子よりも、チャキチャキハッチャケ女子の方が好きと言いますか、気楽にお付き合い出来る傾向がありまして、今回のタカテーンはわっちにはピッタリって感じがするんですよね~。まあこれが行き過ぎてアパポーン・ナコンサワンみたいになるとちょっと引いてしまうんですけど、ハッチャケーの色気もありーの現在のタカテーンには、物凄く親しみを感じてしまいますね~。ルックスも含めて一皮剥けたタカテーン、めっさ魅力的だと思います♪タカテーンって、身内で言えばヒワイイ大使のななみーみたいなタイプですね~…って、意味不明ですね。失礼致しました~!

「私がどうかした?」byななみー
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 まあこのブツで聞ける内容にそれほど新鮮味があるワケではありませんけど、もはやルークトゥン界NO.1と言うに相応しい勢いと活力に溢れた好盤だと思いますし、現在のルークトゥンを代表する一枚として、タイ音楽に馴染みが無い方にでもお薦め出来る盤だと思います。タイのハッチャケチャキチャキ娘がついに本性を現した、本領発揮の一枚だと思う今日この頃でやんす。好き好きタカテーン♪

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、しっとり系ですけど、やっぱりメチャクチャ上手いですね~。」→コチラ

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2014’08.05・Tue

TAI ORRATHAI 「JAO CHAI KONG CHEWIT」

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 タイのルークトゥン歌手ターイ・オラタイの、今年発売の新作であります。相変わらずお美しい品のあるルックスのジャケがいい感じですね。ターイ・オラタイって、わっちは歌手としてはあまり高く評価していないんですけど、ジャケ写がお美しいのでついつい手が出てしまうんですよね~。1980年生まれの今年34歳、結構いい歳ですけど、昔からあまりルックスが変わらないのはルークトゥンの女王としての高い意識の成せるワザでありましょうか?

 ターイ・オラタイって自他共に認めるルークトゥンの女王だと思いますが、実はワタクシ、この人が何故そんなに評価が高いのかがよくわかりません。硬くて冷たい歌い口が、蒸し暑いバンコクでも溶けない氷って感じがしまして、親しみにくいのであります…あ、暑いから冷たいモノが人気があるワケか、なるほどなるほど、納得致しました!などと一人納得しようとしている今日この頃。イヤイヤ、実際は人柄の良さなんかもあって好かれているんでしょうけど、きっと。

 まあこの人の折り目正しい丁寧な優等生的な歌を聞きますと、真面目で誠実な人なんだろうな~ということは伝わって来ますけど、前から何度も言っている通り、その優等生的な破綻の無さがわっちには面白くないのであります。常に安定しているというのは素晴らしい事ではありますけど、学級委員がまた正論言ってやがるみたいなやっかみ気分が、わっちの中に出て来てしまうのでやんすよ。でも、だからこそ気になって仕方がない人でもあるワケであります。自分に無いモノをお持ちの方ですので。しかもめっさ美人だし♪

 今回のブツも当然の如く破綻の無い安定したいつも通りの仕上がりでございまして、あんまり面白くないっちゃあ面白くないんですけど、やっぱりそれがこの人らしくてイイのかな~という気もしますね。1曲目みたいに弾けた感覚がアルバム全体にあれば、わっちはこの人のことを見直すんだと思いますけど、まあ誰もそんなことは望まないでしょうし、みんなの学級委員様であることを自覚しておられる方ですから、そんな冒険をすることも無いでしょうしね~。学級委員様はいつでもどこでもどんな時でも学級委員様であって下さいませ~♪間違ってもわっちが望むような姿にはならないようにね!…って、わっちが望む姿ってどんな姿?

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、変わり映えのしないしっとり系です。」→コチラ

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2014’08.04・Mon

BEW KALAYANEE 「KHON DEE CHOB KAE KAI」

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 タイのルークトゥン歌手ビウ・カラヤニーの、2012年のアルバムでございます。昨年バンコクに行った時にゲットしたブツでございますが、棚にブチ込んでそのままになっておりました。基本的にビウちゃんはめっさ好きなんですけど、昨年あたりからタイ音楽にすっかり興味を無くしてしまいましたので、一度聞いただけでほったらかしにしてしまったのであります。まあ一度聞いてあまりピンと来なかったから、棚にブチ込んでしまったんですけどね~。

 タイ音楽好きの間ではかなり評判が良いこのブツですが、改めてじっくり聞いてみますと、やっぱり何だかあまりパッとしないな~という気がしますね。ビウちゃんの歌は相変わらず声も節回しも美しく、歌そのものは好調そのものと感じられます。ルークトゥンというよりもロック寄りの曲がビウちゃんの声にはバッチリとハマっていますし、何も文句を付けるような所なんて無いのかな~と思います。ただ、わっちには何故かあまり面白いと感じられないのでございます。

 何故面白くないのかと考えてみるに、何だか保守的な姿勢と言いますか、安定志向が透けて見えて来るような気がするのであります。自分が確実に出来る範囲のことを手堅くヤッテいるだけという印象なんですよね~。わっちとしましてはビウちゃんならもっとヤレると思っていますし、もっと自分の力を発揮して欲しいと思ってしまうんですよね~。要はまだまだ力があるのに、全然出し切っていないんじゃないかな~なんて感じられるのであります。ベテラン歌手じゃあるまいし、安定路線を行くような年齢じゃないでやんしょ?なんて思ったりして。

 というワケで、わっちには不満が残るブツなのでありますよ。若いんだからもっと弾けなさいよ、などと言いたくなる今日この頃なのでやんす。ビウちゃんの実力ってまだまだこんなモンじゃないはずですし…とか何とかグダグダ思いながら何度も繰り返し聞いていた所、ちょっとずつイイ感じに聞こえて来たりして?おや、もしかして悪くない?ビウちゃんも結構快活に歌ってますし、勢いも感じられるし…うーむ、イイんだかイマイチなんだかよくわからなくなって来たぞ。わっちには何だか評価が定まらない難しいブツになって来たかな~という気がする、今日この頃でやんす。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、快活ですね。」→コチラ

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2014’08.03・Sun

AKB48 「1830M」

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 先日ブックオフに行ったら、500円コーナーに棚からハミ出したやたらと目立つ箱モノがありました。「何じゃコレ?」と思って手に取って見ると、AKB48の「1830M」というブツでありました。サイズとしてはDVDパッケージ位ですけど、分厚くて重い箱ですので、もしかして特典いっぱいのブツなのかな~と思い、とりあえずフライングゲットしてみた次第でございます。AKBにはあまり興味が無くても、聞いてみないとわからないことも色々あるかと思いますしね~。

 というワケでウチにやって来たこの箱モノでありますが、中身はCD2枚・DVD1枚・ミニ写真集・生写真1枚でありました。ちなみに生写真は梅田彩佳でありました。お~、梅ちゃんならOKですよ♪福岡出身ですし、以前は福岡の朝のローカル番組「アサデス」にレギュラー出演してましたし、AKBの中では結構親しみがあるのでやんすよ。もし刺し腹の写真だったら破いてましたけどね~。あ、写真集は別にどうでもいいです。オマケ以外の何物でも無いというレベルですので。それからDVDは多分見ないと思います…って言うか、基本的にオマケのDVDなんて好きな歌手であっても見ませんし。

 で、CD2枚なんですが、1枚17曲入りで全34曲、凄まじいボリュームなんですけど、DISC1は多分シングル曲が多くて、DISC2はアルバム用の曲ばかりなんだと思います。とりあえずは何の期待もせずにDISC1を聞いてみたのですが、聞き覚えのある曲がいくつかありますし、若い娘達によるアゲアゲな勢いとヤル気が感じられて意外にイケてるじゃん、なんて思ってしまいました。「上からマリコ」とか結構好きですし。まあこれだけ多くの娘達をダシにして金儲けをしているカネの亡者☆アキモトがバックに付いていると思うとムカつきますが、小娘達が楽しそうに歌っているからまあいいか…でも選抜されていないメンバーって、一体何をヤッテるんでしょうかね~、別にどうでもイイですけど。DISC2は知らない曲ばかりですが、DISC1と同じレベルをキープしていると思います。

 それにしてもAKBって、カワイイんだか可愛くないんだかよくわからないビミョーな連中が多いですよね~。今年の総選挙で1位だった渡辺まゆりーは整った顔立ちで如何にもアイドルって感じですけど、刺し腹とかブサイクですし。ただ、人気メンバーの中で一人凄く不思議な娘がいまして、それは柏木ゆきりんなんですけど、ブサイクなクセにソソるというワケわからない存在なんですよね…などと言うと、「ゆきりんはブサイクじゃないぞ!悪口言うな!」などとヒステリックに言って来るクソボケがいるんでしょうね~。カワイイとかブサイクとかなんて見る人の主観でしかないんですけど、人の多様性というモノを認めないクズのようなヤツが実際にいますからね…という話は別にどうでもイイんですが、何にしてもこのブツはなかなか面白いってことで♪

柏木ゆきりん。カワイイっちゃあカワイイか?
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あと、今回は試聴の貼り付けは無しでやんす。AKBの試聴なんて誰も興味無いでしょうしね~。

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2014’08.02・Sat

赤点先生の音楽添削~ELVIS COSTELLO & ALLEN TOUISAINT 「THE RIVER IN REVERSE」

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 みなさんこんばんは~。久し振り~のヒワイイ大使のカワイイ担当はりーなのです~。ご無沙汰なのです~。ころんさんが黒人音楽聞かなくなったので~、出番が無くなっているのです~。今回は~、イギリスのロックおじさんエルヴィス・コステロと~、ニューオーリンズのピアノおじさんアラン・トゥーサンの共演盤なのです~。はりーはコステロには興味無いけど~、トゥーサンさんは大歓迎なのです~。ちなみにこのブツ~、DVD付きの2枚組なのです~。この前ころんさんが~、タワレコの290円バーゲンで買って来てくれたのです~。叩き売り状態だね~。

 そう言えば~、このボログでニューオーリンズの音楽ってあんまり取り上げた事無いよね~。オムニバスの「OUR NEW ORLEANS」とか~、ネヴィル・ブラザーズとか~、プロフェッサー・ロングヘアーぐらいしか取り上げてないんじゃないかな~。本当はもっと取り上げたいんだけど~、ころんさんが全然買って来ないのです~。ヘンなアイドル盤ばっかり買ってないで~、もっとニューオーリンズ盤買って来い~!でも今回のブツは~、トゥーサンさんの盤だから~、嬉しいのです~♪なんて思って聞いてたんだけど~、あれ~、何だか違うかな~?

 コステロって人は~、アトラクションズと一緒にロックをヤッテる時は~、とってもカッコいいと思うのです~。でも~、ニューオーリンズ・サウンドは違うかな~って気がするのです~。ロックを歌ってカッコ良くても~、ニューオーリンズ音楽にはあんまり相性が良くないって感じかな~。コステロのファンならこれで十分にOKなんだと思うけど~、ニューオーリンズ音楽ファンなら物足りないんじゃないかと思うのです~。コステロのクセのある歌声じゃあ~、ニューオーリンズ音楽には軽いって感じがするし~、味わい不足って気がするのです~。演奏とか曲は良いのに~、コステロの声が合ってないかな~。

「コステロの声が違うかな~って思うのです~。」byはりー
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 多分だけど~、コレってロック・ファンには評価が高いけど~、黒人音楽ファンにはあんまり評価が高くないんじゃないかな~。ロックって黒人音楽の真似から始まって~、独自の進化をして来たと思うんだけど~、ニューオーリンズ音楽は~、ロックが真似して来た音楽の中にはあんまり入って無かったのかな~って思ってしまったのです~。もちろんニューオーリンズ音楽を取り入れたロックは色々とあるんだけど~、コステロの場合は~、憧れのニューオーリンズ音楽に嬉々として挑戦してみました~ってだけで~、単なるおじさんの手習いって感じなのです~。だから~、赤点先生の採点は~、60点ぐらいしかあげられないのです~。もっと練習してから課題を提出してね~って感じなのです~。

 以上、ヒワイイ大使のはりーでした~。下に試聴を貼り付けるから~、よかったら聞いてみてね~。また会いましょ~♪


「じゃあ1曲~、トゥーサンさん中心の曲だから~、カッコいいよ~。」→コチラ

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