2016’08.31・Wed

FAUDEL 「BLED MEMORY」

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 アルジェリア系フランス人ライ歌手、フォーデルの2010年のアルバムです。そう言えばライなんて学生の頃はちょくちょく聞いてましたけど、最近はとんと聞いてないですね~。ちょいと前にシェブ・タティとかいうおっさんのブツを取り上げたりしましたけど、基本的にライなんてわっちにとっては遠い昔(?)の音楽なのであります。学生の頃はコンピレ盤の「ライ・レベルズ」とかシェブ・カデールとかシェブ・ハレドの「クッシェ」とかめっさ聞いてたんですけどね~。個人的にはシェブ・カデールの「ライ」が最高でありまして、他のブツを色々と聞こうとは思わないというのが正直なところであります。

 それなら何故フォーデルのブツを買ったのかと言いますと、このブツは神戸でゲットしたんですけど、ぶっちゃけ、新品同様で900円と安かったからであります。まあブックオフの安棚よりは高いんですけど、これ位の値段ならちょっとでも興味があれば買いますわな。しかもこの盤、買った後で気が付いたんですけど、ライじゃなくてフォーデルのルーツとなっているアラブ歌謡をを取り上げてカバーしているとのことで、俄然興味が湧く~ってことで、ワクワク気分で再生したのでありました!曲目を見ると、わっちの大好きな曲でリリ・ボニッシュが歌ってた「バンビーノ」が入ってたりしますし♪

 実際に聞いてみますと、当然ライだけではなくて色々なタイプの曲が入っているんですけど、わっちの印象としましては、ライというよりは寧ろシャアビなんかの方が近いかな~って感じですね・・・って、実はわっちはフォーデルのライってこれまで全く聞いたことが無いんですけど、「ライの王子」としてアイドル的な人気を誇っていた人ですから、端正な歌を聞かせるんじゃないかと推測していたんですよ。しかしココで聞ける歌は、リリ・ボニッシュやダフマン・エロ・ハレンチ(←エル・ハラシやろ?)なんかを意識したのか、結構荒っぽいと言いますか、ガラッパチな歌い方をしているんですよ。でもコレがめっさカッコいいんですよね~。まあライを歌う時もこんな感じなのかもしれませんが、実際のところはどうなのか、聞いたことが無いのでわかりませぬ。

 まあ何だかんだ言っても、このブツはめっさ面白いアラブ音楽盤に仕上がっていることに間違いはありません。取り上げている曲はアルジェリア~アラブのスタンダート・ナンバーらしいですし、アラブ音楽にしては(?)実に親しみやすいメロディが揃っていますので、わっちみたいな「アラブ音楽って敷居が高い~!」なんて思っている者にも十分に楽しむ事が出来ます。まあフォーデル自身がバリバリのアラブ人ではなくて、フランス育ちのアルジェリア2世ですから、元からある程度ヨーロッパ的な要素を持っていて、だからコテコテのアラブ音楽よりも聞きやすくなっているんだと思いますけどね。ちょいハスキーな声でコブシを回しまくる歌は巧みで実に上手いですし、アラブ音楽初心者でもベテランでも楽しめるステキ盤だと思いますよ♪
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2016’08.30・Tue

激しくどうでもいい話~耳突っ込み型ヘッドホンのこと

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 先日、耳突っ込み型ヘッドホンを買い換えたと書きましたが、ちょいと困ったことが出てきております。それは何かと言いますと、左耳なんですが、耳に突っ込んでもすぐに外れるということであります。わっちの耳の穴は左右で形が全然違うみたいなんですが、右耳は全然外れないんですけど、左はすぐ外れてしまうんですよね~。椅子に座ったりしてジッとしている時には別に問題無いんですけど、歩いたりしていると、すぐに外れるんですよ。耳に突っ込むゴムの部分は取り替えられるようになっていますし、普通は大中小の3種類が付属していますから、とりあえずは左のゴムを中から小に取り替えたんですけど、全然効果無し。大と中では大き過ぎて耳にちゃんとハマりませんから、小にするしかないんですけど、それでもダメ。ちょっと首を動かしただけでコロコロコロコロ外れますし、何だかめっさ鬱陶しいです。外れないような装着の仕方ってありませんかね~?これまで使っていましたパイオニアの安物は、そんなに外れることは無かったのに・・・。そう言えば、ウォークマンを買った時に付属していた純正品も、コロコロ外れてたっけ?う~む、困ったモンだ。

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2016’08.29・Mon

酩酊音楽酒場~BURHAN OCAL & ISTANBUL ORIENTAL ENSEMBLE 「GRAND BAZAR」

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 みなさんお久し振り~の、ヒワイイ大使ななみーですよ~。本当に久~し振りの「酩酊音楽酒場」ですけど、今回取り上げるのはトルコのパーカッション奏者ブルハン・オチャルがリーダーの、イスタンブール・オリエンタル・アンサンブルの2006年盤ですよ~♪そう言えば、バカころんが大好きなスキャンダルが音楽フェスでトルコに行った時にオチャルさんを訪ねてたけど、もしかしてスキャンダル・ファンにはオチャルさんって既にお馴染みの人?・・・って、んなワケないか。トルコでのスキャンダルの知名度に比べたら、日本でのオチャルさんの知名度なんて悲しいほど低いだろうし、そもそもスキャンダルしか聞かないスキャンダル・ファンなんて山ほどいるだろうし。まあそれは別にどうでもいいんだけど、バカころんがブックオフの500円棚で見つけて来たこのブツ、なかなかイイ感じですわよ~♪

「スキャンダル・ファンの人もブルハン・オチャルさんを聞いてね!」byななみー
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 私はオチャルさんの音楽って初めてなんですけど、聞いてみると何だかとっても優雅でステキですよね~。オーケストラっぽい大き目の編成のバンドなんですけど、アラブ方面の楽器を色々と使っているのがイイですね!感覚的にはターラブなんかに通じるところがあるような気がしますけど、それって的ハズレかな?ターラブって複雑な文化の交差点みたいな感覚のある音楽だけど、このグループもトルコらしい文化の交差点的な感じがするのが、ターラブとの共通点だと思う、ななみーなのでやんす。

 まあターラブっぽいとは言っても、オチャルさんの音楽からはターラブみたいな海洋性は感じられないので、その辺は感覚的に大きく違うところかな?トルコも海はあるけど、どっちかと言えば陸路で結ばれた文化の交差点って感じだし、音楽的にもそんな感覚が出てるのかと思いますね。どっちにしても、文化の交差点の音楽ってやっぱり複雑で深い味わいがありますし、聞くほどに面白さがわかって来るような気がするのが魅力だと思います(気がするだけで、実際は何もわかってないんですけど)。ただ、歌が入っていないインスト音楽なので、もしかしたらイマイチ魅力が伝わりにくかったりするのかもしれないけど、ジックリと耳を傾けるのには歌が無い方がイメージが限定されないのでイイのかもしれないですね~。

 以上、複雑でステキな味わいがあるトルコ音楽を取り上げてみた、「酩酊音楽酒場」でした。DJはヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーがお送りしました。それじゃあ、またね~♪

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2016’08.28・Sun

LULU 「FROM CRAYONS TO PERFUME」

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 イギリスの歌手ルルの、1994年発売の20曲入りベスト盤であります。ブックオフの500円棚で発見致しました!ルルって名前は以前から知っていますが、ブツ自体を見かけることが全くありませんでしたので、一度も聞いたことが無かったんですよね~。しかしこの度偶然にも出会ってしまいましたのでゲット出来たんですけど、それにしてもこのジャケ、めっさインパクトありますよね~。この目付き、マトモな人間のモノとは思えません。まるでホラー映画で人間を襲う呪いの人形みたいな不気味さであります。60年代にアイドルとしてデビューしたらしいですが、アイドル扱いならもう少しマシな写真があったでしょうに。わざわざこんな呪いの人形のような写真を使うなんて、このブツは信頼のライノ・レーベルから出ているんですけど、ライノにしては珍しく悪意が感じられる?

 こんな奇怪なジャケ写と目が合ったら石になってしまいますので、ブツを鏡で映しながら開封したのですが、聞いてみるとこのルルという歌手、顔は呪いの人形のクセに歌はメチャクチャ良いではないですか!アイドル歌手扱いとは思えない汚い声(?)で、噛み付くような迫力のある歌声を聞かせるんですよ。お行儀の良さなんてクソ喰らえ的な全開パワーが素晴らしいです。それでいてスローな曲もしっかりと聞かせることが出来ますしね~。マジめっさ良い歌手ですよ、この人。パッと聞いたところでは白人なのか黒人なのかわからないような歌声ですし、なかなかのソウル歌手ぶりを発揮していると思います。

 実にステキな歌手ですので、わっちにしては珍しくこの人の事をネットで検索してみると、1948年生まれで、このブツの1曲目に入っている「シャウト」を出した時はまだ15歳だったそうです。へ~、当時は天才少女歌手とか何とかって騒がれたんですかね~。歳に似合わない迫力と貫禄がありますし、わっちの印象としましては、アデルの母親かばあちゃんかって感じの歌手であります。な~んてわっちが言ったところで、アデルのファンがルルに興味を持つことなんて一切無いんでしょうけど。でもアデルみたいに重苦しくも暗くもなくて、寧ろポップで楽しいですからもっと聞きやすいと思います。ジャケ写は呪いの人形ですけど。

 音楽的にはロックンロールからポップスからソウルから、アイドル扱いの白人女にしては色々とヤッテいますが、オールディーズ系のポップスファンよりも、寧ろロックンロールファンとかソウルファンにアピールする内容なんじゃなかと思います。如何にもアイドルというようなキレイキレイで品行方正な音楽ではありませんし、どちらかと言えばハッチャケーでぶっちゃけーな感覚の方が強いですから。それにジャケ写は呪いの人形ですし(←しつこい)。この盤には60年代から80年代ぐらいまでの曲が収録されているようですが、めっさ良い曲がズラリと揃っていますし、色々なタイプの曲が収録されていますので、ルルの歌手としての力量が実感出来る優れモノに仕上がっていると思います。音楽ファンなら一家に一枚ルル!・・・って、何だか風邪薬みたいですね~。ちなみにわっちはパブロン派♪

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2016’08.27・Sat

KAJAGOOGOO 「THE VERY BEST OF KAJAGOOGOO AND LIMAHL」

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 突然ですけど、リマールって良い歌手ですよね?いかにもアイドル的なルックスでしたので、まともに評価されていないんじゃないかと思いますけど、歌は上手いですし温もりのある歌声はなかなかに聞かせるものがあると思います。とは言っても、わっちはリマールのブツを持っているワケでもなければ曲をそんなに知っているワケでもないのですが、最大のヒット曲「ネバー・エンディング・ストーリー」はめっさ好きですし、たまに聞いてみたくなったりするのでありますよ。そんな折に北九州の中古盤屋で発見したのが、リマールが所属していたグループ、カジャグーグーの19曲入りベスト盤であります。リマールのソロもちゃんと入っていますし(「ネバー・エンディング・ストーリー」も入ってる!)、なかなかのおトク盤ってことでゲット致しました。290円也~♪

 カジャグーグーがそこそこ活躍していたのは1980年代前半かと思いますが、その当時は英国のポップ・バンドが世界を席巻していた(?)時期でありまして、わっちの周りにはデュラン・デュランのファンがめっさ多かったんですけど、カルチャー・クラブやワム!、トンプソン・ツインズ等々、色々な連中がいてめっさ面白い時代だったと思います。しかし、そんな中でもカジャグーグーのファンなんて周りには誰もいませんでしたし、わっちも全然興味がありませんでした。グループを脱退してピンになったリマールの方が目立った活躍をしていましたし、グループ自体は極めてマイナーな存在になってしまっていたかと思います。ですのでカジャグーグーというヘンな名前のグループの存在は知っていたものの、大ヒット曲「君はトゥー・シャイ」以外はどんな音楽をヤッテいるのか全く知らないままでありました。

 で、今更ながらにこのベスト盤でカジャグーグーの音楽をジックリと聞かせてもらっている次第なのでありますが、コレがなかなか良いではないですか!そもそも全く知らなかったんですけど、カジャグーグーってホワイト・ファンク・バンドだったんですね。単なる軟弱なアイドル・ポップバンドだと思っていたのですが、80年代らしいシンセを使いまくったオーバープロデュースでわかりにくくなっていますけど、音楽的にはイン・エクセスなんかと並べて語られるべき連中なんじゃなかな~って思います。ゴチャゴチャしたプロデュースのせいで軟派な軽薄さが前面に出て来ていますけど、よく聞けばかなりカッコイイ音楽ですよ♪ギターやベースなんてめっさ上手いですし、意外にメンバー達はかなりの腕達者なんじゃないかと思います。へ~、イイじゃないですかカジャグーグー!

 もしかしたらこの連中、アイドルではなくて本格的なファンク~フュージョン系のバンドになりたかったんじゃないかという気がしますが、実際にそれだけの腕がありそうですので、その方向に進んだ姿を見てみたかったな~って思いますね。後から加入して来たリマールのせいで(?)アイドルへの道が決定付けられてしまったんだと思いますけど、まあそのおかげで世界的に知られるバンドになったワケでして、一体どっちが良かったのか、わっちにはよくわかりませんけどね~。何にしても、かなり良いバンドだと思いますよ!

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2016’08.26・Fri

耳突っ込み型ヘッドホンを買い換えた!続き

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 昨日は耳突っ込み型ヘッドホンを買ったと書きましたけど、音はショボいものの部屋の中ではちゃんと聞えるんですが、通勤のバスとか電車の中では全然聞えやしません。シャカシャカ鳴っているだけで歌とかギターとか全然聞こえないし!音量を上げたところでうるさいだけですので、とても使えるシロモノではありません。う~む、遺憾なコレは。通勤時に音楽が聞けないのは、わっちにとっては死活問題ですから(?)、早急に片付けねばならない大問題であります。というワケで、めっさ面倒なんですけど、本日は博多のヨドバシカメラに行って来ましたよ、試聴出来る品がいっぱいありますので。

 まあぶっちゃけ言いますと、わっちにはこれまで使って来たパイオニアの1000円位の耳突っ込み型で十分なんですけど、昨日のネタにコメントを下さったAstralさんが4000円位のを買われたということで、「じゃあわっちもちょいと良いヤツを買ってみようかな~」なんて生意気にも考えてしまい、ヨドバシカメラくんだりまで行ってしまったのであります。で、ヘッドホンコーナーに行くと、めっさ色々とあるんですわ、試聴出来るブツが。ただ、そこでわっちは足りない頭で考えたのです。「コレって誰の耳に突っ込まれたかわからんよな?」って。わっちは潔癖症なところなんて全く無いんですけど、周りをウロついている悪臭漂う汚いおっさん達を見て、「コイツ等の耳に入ったのを自分の耳に入れられるか?」な~んて。頭から被る方式のヘッドホンなら別にイイんですけど(整髪剤とかついてて思わず戻す時もある)、耳に突っ込むのはな~・・・。

 てなワケで、結局は値段とデザインとメーカー名で「コレ!」と思うモノ3種類ほど選んで、それだけは試聴してみました。そして、その中で一番好みの音を出してくれたのをゲットして来たのでありました。それがフィリップスのSHE9720というブツなんですけど、他に聞いたのはゼロオーディオのZH-DX200-CTと、BLUE EVER BLUEの868何ちゃらというヤツであります。ゼロオーディオはちょっと迫力不足って気がしまして、BLUE EVERは気持ち悪い位に色んな音が鮮明に聞えるんですけど、他の2種より1500円位高くて予算オーバー。結局は音がドンと出て来る、迫力のあるフィリップスに決定ってことで。スキャンダルがめっさイイ感じで聞えますので、大満足でございます!税込みで3190円也~♪わっちにとってはめっさ高い買い物ですけど、スキャンダルの為ならコレ位は出しますぞ。だからマミたん、わっちに1対1でギター教えてね!

「断る!」byわっちのマミたん
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2016’08.25・Thu

耳突っ込み型ヘッドホンを買い換えた!

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 毎日の通勤だけでなく、家でもウォークマンで音楽を聞くことが多いんですけど、ここ暫く使っておりました耳突っ込み型ヘッドホン(カナル型って呼ぶの?)が断線してしまいましたので、新しい安物を買いました。これまで使っていたのはパイオニアの1000円ぐらいのヤツなんですけど、今回はAUDIO COMMとかいうワケわからないメーカーのモノでございます。税込み699円也~。どうせ音の違いなんて全然わからない安い耳の持ち主のわっちですから、コレ位の安物で十分と思って買ったんですけど、聞いてみたらコレが何とも安っぽい音でありまして、イケてないんですよね~。低音は出ないしこもった音だし、これは遺憾な~って感じなんですが、その内慣れるかな?

断線しよったヤツ
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 まあとりあえずは暫く使ってみて、どうしてもダメだったらまた買い換えるしかないかな~という、今日この頃なのでやんす。

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2016’08.24・Wed

BONZO DOG BAND 「URBAN SPACEMAN」

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 レッド・ツェッペリンのドラマーのジョン・ボーナムって、「ボンゾ」と呼ばれているじゃないですか。ですのでわっちはボンゾ・ドッグ・バンドって、ジョン・ボーナムがヤッテるバンドだとず~っと思ってたんですよ。そもそもレッド・ツェッペリンごときには全く何の興味も無いわっちには、ジョン・ボーナムがボンソ・ドッグをヤッテいようと何だろうとどうだってイイんですけど、ボンゾ・ドッグの「ボンゾ」がジョン・ボーナムのことではないと気付いたのは、つい最近の事であります。あな恥ずかしや~♪・・・などとは全く思っていませんけど、以前からボンゾ・ドッグの名前だけは知っていましたので、ブックオフの500円棚でこの連中の1968年盤を発見してついついゲットしてしまったのでありました。とにかく一度として全く耳にしたことが無い連中ですし、ちょっとは聞いてみたかったですし。

 わっちの勝手なイメージとして、ボンゾ・ドッグってフランク・ザッパみたいな音楽をヤッテるのかな~って思っていましたが、実際に聞いてみるとハズレではないかな~って感じですね。何だか演劇的な要素が強くて、すっとぼけた冗談音楽みたいなところや、人を喰ったようなユーモア感覚があるところが共通しているように思います。まあわっちにはザッパってイマイチわかりにくかったりするんですけど、比べてみるとボンゾ・ドッグはもっと素直にポップ感覚が前面に出て来ていますので、ず~っと聞きやすくて楽しめますね。ザッパみたいにイヤミったらしいと言うか、皮肉屋っぽい感じは無いと思いますし、まずは音楽大好きという「音楽バカ」なところがシッカリと感じられるのがステキかと思います。

 ヤッテる音楽は基本的にロックンロールなんですけど、オールディーズ・ポップスとかソウル、ジャズ、あとは見世物小屋的な要素なんかがゴチャ混ぜになっていて、なかなかに見事なミクスチャー音楽を聞かせてくれますね~。それにトランペットやトロンボーン、サックスなんかのホーンも使っていますので、普通のロックンロールバンドとは音の感触が全然違うんですよ。攻撃的は部分はあまり無くて、もっと柔らかい感触と言いますか、耳に馴染みやすいと言いますか。その分ストレートにガツンと来る音楽にはなっていなくて、クセモノ感がめっさ漂っているんですけど、それはおそらくメンバー達が狙ってヤッテいることなんだと思います。だってこんなヘンなジャケを作る連中ですからね~。相当な変人たちが集まったバンドなのではないかと推測致します。

 ところでこのバンドの音楽を聞いていると、フィリピンの素晴らしいミクスチャーロックバンド、イッチー・ワームスタニヤ・マルコヴァなんかを思い出すんですけど、ボンゾ・ドッグってこの手のクセモノバンドには多かれ少なかれ影響を与えているのかな~って気がしますね(ザッパの影響の方が強いと思いますけど)。名前はそこそこ知られているものの、実際にはあまり聞かれていない連中のような気がしますし、もっと広く聞かれて然るべきバンドかな~って思いますね。今後はブツを見かけたらゲットするようにしようかと思っております~♪

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2016’08.23・Tue

PETER CASE 「SIX-PACK OF LOVE」

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 突然ですが、パワーポップって何ですか?よく耳にする言葉ですが意味がよくわかりませんので、どなたか是非お教え下さいませ~♪何故こんな事を書いているかと言いますと、今回取り上げますメリケンのシンガーソングライター、ピーター・ケイスの1992年盤をウォークマンに落とすべくブツをパソコンに放り込んだら、勝手ににジャンルが「パワーポップ」なんて出て来たからであります。パワーポップ、何だかよくわからん言葉ですよね~。ネットで調べてみると、「ポップなメロディラインと力強いギターサウンドが特徴的」とか書いてありますね。代表的なのがウィーザー、ジェリーフィッシュ、ポウジーズ、マシュー・スウィート等々。へ~、音楽評論家の宮子和真(だったっけ?)あたりが好きそうな音楽ですな。

 まあ何だかよくわからないパワーポップでありますが、ポップなメロディと力強いギターサウンドという点ではこの盤も確かにパワーポップと言えそうです。しかし、わっちはピーター・ケイスがパワーポップをヤルなんて全然望んではいなかったんですよね~。以前このボログでこのおっさんの1枚目のブツを取り上げたことがありますが、フォークギター弾き語りを主体とした、それはそれは見事なシンガーソングライター盤に仕上がっていて、わっちはめっさ大好きなんですよ。それが2枚目でちょいとバンドサウンド風になって来て「あれっ?」って思い、そしてこの3枚目でパワーポップになってしまったワケでありまして、イメージめっさ裏切られた~って感じなんですけど、その後の貧乏臭い(?)ブルース弾き語り盤なんかは全然面白くありませんから、派手にパワーポップをヤッテいる方が良いのかも、なんて思ったりもして。

 パワーポップと言うだけあって、この盤では力強い演奏と歌唱を聞くことが出来るワケでございまして、しかもメロディはなかなかにポップであります。まあ歌声を含めてメリケン南部の田舎っぽいクセがあると感じられますので、ポップな部分の魅力はイマイチ伝わりにくいかもしれません。実際わっちがこの盤をゲットした当初は(90年代半ば頃かな?)、そのクセの強さが気になってあんまり楽しめなかったですし。このおっさんってデビュー盤ではフォーク面してましたけど、本音はコテコテのブルースおやじですし、カントリー・ブルースなんかがめっさ好きそうですから、そんなおっさんがヤッテるパワーポップはある程度クセが強くなるのは仕方ないことでしょう。

 そのクセの強さが気にならなければ、パワーポップとして十分楽しめる盤に仕上がっているかと思いますが、わっちにとっては1枚目のフォーク面してる音楽こそがピーター・ケイスの音楽ですので、現在の耳で聞けばこの盤が面白いということはよくわかるんですけど、やはりこのおっさんは1枚目に限るという結論に至るのでありました。パワーポップをヤッテるピーター・ケイスなんて、断じてピーター・ケイスじゃないやい!などと思う今日この頃、ところでパワーポップって一体何ですか?という疑問がいまだに解けないわっちなのでやんす~♪誰か教えて下さいね!

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2016’08.22・Mon

豊崎愛生 「ALL TIME LOVIN’」

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 アニメ声優豊崎愛生(とよさきあき)の、今年発売のアルバムであります。この人のアルバムは前に取り上げた事がありますが、ベスト10の最終候補に残るぐらいのなかなかのステキ盤に仕上がっておりました。前から言っていますが、最近のアニメ声優のブツはそこらのJ-POP歌手の盤のレベルを軽々上回るモノがありまして、例えば飯田里穂とか花澤香菜春奈るなとか喜多村英梨等々のアルバムなんかがあるワケでございますが、そんな中でも今回の豊崎さんのアルバムは、素晴らしく充実していると思います。ぶっちゃけ、コレは傑作でありますよ!最近はスキャンダルよりもコッチを多く聞いてるかな~♪

 このアルバムはとにかく曲が充実しているんですよ。1曲目のストリングスを使ったスピード感溢れる曲なんかは、如何にもアニメ声優の音楽というような大袈裟なアレンジですので、コレで萎えてしまうという人もいらっしゃるかと思いますが、ちょっと待って下され。そんな方には2曲目以降を聞いていただきたいんですよ。派手なアレンジは控え目になって、美しいメロディをシッカリと聞かせる作りになっているんですよね~。音楽的にはフォーク・ロックとか昔風のロックンロール、オールディーズ・ポップスみたいな、シンプルな感じの曲が多くなっておりまして(アジアンな美メロ歌謡もあるけど)、言ってみれば渋谷系っぽさのある音楽に仕上がっているのであります。まあ渋谷系がお好きな人がアニメ声優のブツを聞くとは思えませんけど、先入観とか偏見とか無しに聞いていただければ、必ずやこのブツの良さは伝わるかと思います。

 そしてどの曲もメロディが実に良くて、豪華な顔触れが楽曲を提供していた前作よりも今回の方が充実していると感じられます(・・・って、今回は誰が曲を書いているのかよく知りませんけど)。印象に残るメロディは多々あるんですけど、フォークロック調の「クローバー」とか「ディライト」、「シャムロック」なんかは軽快なアレンジと相俟って実に素晴らしい仕上がりになっていますし、シンプルなロックンロールの「Uh-LaLa」や「叶えたまえ」、ロネッツなロックンロール(?)の「恋するラブレター」なんかは悶絶する位にキュートであります。そんな中で安藤裕子が書き下ろしたラストの「一千年の散歩中」が、めっさ美しく響くのでありますよ。う~む、素晴らしい。

 非常に充実した楽曲群が揃っておりますが、主役は勿論豊崎さんの歌であります。まあ豊崎さんって全然上手い歌手ではありませんし、アニメ声優ですから当然アニメ声で歌う人であります。ただ、アニメ声とは言っても匿名性の高い如何にもアニメキャラ的な声ではなくて、声そのものに豊崎愛生という生身の人間を感じさせる所がよろしいかと思います。歌唱力云々ではなくて愛嬌で歌うタイプ(?)の人ではありますが、心を込めて丁寧に歌っているのが伝わって来ますし、楽しんで歌っているな~って感じられるのが好ましいです。これまでアニメ声優歌手の中では花澤香菜か飯田里穂が一番かと思っていましたが、このブツで断然豊崎さんになってしまいましたね~♪

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2016’08.21・Sun

ROSSA 「ROSSA」

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 インドネシアのポップス歌手ロッサの、2008年のアルバムです。先日の関西旅行で心斎橋のブックオフの280円棚で発見致しました。こういうブツが280円棚にあるなんて、流石に心斎橋ですね~。嬉しゅうございます~♪ロッサってインドネシアでは言わずと知れた大スター歌手ですが、日本では全然知られていないのが残念ですね。日本でインドネシア音楽と言えば、まずはダンドゥットかクロンチョンですから、ロッサなんて切り捨てられてしまうんでしょうね~。日本でちょっとは知られているポップス歌手は、アンディエンとかメリーぐらいでしょうか?(イヤ、どっちも超マイナーですね)

 それにしてもロッサですよ!偶然発見したこの盤ですが、ロッサのアルバムですから悪いはずがありません。と言うか、良いに決まっています。だってロッサですよ、ロッサ。2004年盤の「KEMBALI」で初めてロッサを聞いて以来わっちはファンなんですけど、何が良いかって、まずは愛嬌のある顔がカワイイ!とりあえず「ルックスから入る」わっちのようなケーハクな人間にはピッタリの歌手であります。そしてついでに(?)歌が上手い!昼ドラに使われそうなマイナー調の湿ったアジアンな感覚溢れる美メロを切々と歌うその様は、まさにアジアン・ソウル歌手であります。歌声もちょっと湿り気があって美しいですしね。聞き惚れてしまいますよ、マジで。

 この盤はそんなロッサによるロック色のが強い歌謡になっておりまして、切々と魂を込めて歌う姿に変わりは無いものの、その歌はしっとり湿った美メロ歌謡だけではなく、激し目のロック歌謡にも十分にフィットするんですよね~。基本的にロッサってどんなタイプの曲でも歌える人ではありますが、ロック調の激しいロッサというのもなかなか良いモノであります。なかなかに幅の広い歌手でありまして、わっちは惚れ直してしまいましたね~。この盤はロック色の強い歌謡に仕上がっているとは言え、お得意の(?)しっとり湿った美メロ歌謡も入っていますから、1枚でロッサの幅広さを聞くことが出来るおトク盤~♪

 しかしこんなにステキな歌手なのに、最近は全く名前を聞くことがありません。メジャー契約をしていた歌手が次々と契約を切られている(自分から切っている?)状況ですし、アレだけの音楽大国だったインドネシアですけど、今後は一体どうなってしまうんでしょうか?インディーズ・シーンは相変わらず元気なようですが、メジャーなレーベルが全然ダメですし、こうなって来るとロッサみたいなメジャーなスター歌手が音楽で生き残って行くことなんて、もはや出来ないのかもしれませんね。実際はどうなのかわかりませんけど、何だかか複雑な気分になってしまいますね~。とりあえずロッサさん、ブツを出してね!

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2016’08.20・Sat

NIKE ARDILLA 「SANDIWARA CINTA」

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 インドネシアのロック歌手ニケ・アルディラの1995年のアルバムであります。ニケさんって1975年生まれなんですけど、1995年に19歳の若さで交通事故で亡くなってしまった伝説の歌手ですね。インドネシアでは絶大な人気を誇ったらしく、このブツは5百万枚以上売れたらしいです。インドネシア歌謡史上最も売れた歌手なんだそうですが、生きていればまだ41歳、現役バリバリで歌い続けていたんじゃないでしょうか?

 実はわっちはニケさんのことはこのブツをゲットするまで全く知らなくて、ブックオフの280円棚でたまたまこのブツを見つけまして、「何か知らんけどインドネシアの歌手だから聞いてみようか」ということでゲットしてみたのでありました。実際に聞いてみますと、情熱的に歌い上げるバラードロックみたいな音楽でありまして、実にイケてるのでありますよ。歌声の感じでは随分若い歌手のように聞こえまして、もしかして十代半ば位の歌手なのかな~と思いました。ルックスも結構イケてますし、これはちょっとニケさんについて調べてみる必要があるな~と思って、わっちにしては珍しくわざわざパソコンで検索してみて、上記の通り若くして亡くなった大人気歌手ということを知った次第なのであります。

 ぶっちゃけ言いますと、この歌で一体何故そこまで人気があったのかはよくわからないんですけど、女優としても活躍していたらしいですから、歌手としての実力だけではなくて女優としての人気も相俟って、国民的スターとなったんでしょうね。現在の日本の芸能界で例えるなら、わっちの大好きな佐々木希たん…って、演技も出来なければ歌もド下手やん!比較対象を間違えました。あ、別にどうでもいいんですけど、佐々木のんたんって歌はもうやめたのかな?わっちはのんたんのド下手な歌が好きでたまらないんですけどね~・・・なんて、ニケさんと何の関係も無い話ですね。失礼致しました~♪

「下手で音痴で悪かったわね!」byのんたん
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 ニケさんがヤッテいる音楽はスロー・ロックとでも言いますか、ロックなバラードと言いましょうか、まあそんなタイプの音楽なんですけど、聞くところによるとインドネシアではこの手のスローなロックが一大人気ジャンルを形成しているらしいんですよね~。ただ、ロックとは言っても英米のモノとは違っていて、どの曲からもどうしようもなくインドネシア的感覚が漂っているのが大きな特徴でしょう。このインドネシアらしさがシッカリとあるからこそ、ニケさんはインドネシアの若者を代表する存在として大きな人気を博したのでしょうね~、本当のところは知りませんけど。

 別にどうでもいい話ですけど、日本ではインドネシア音楽と言えばダンドゥットとクロンチョンばかりもてはやされますが、ニケさんみたいな音楽があることを知っておくのもイイんじゃないでしょうかね~。コレこそインドネシアを代表する大衆音楽ってことで。まあ面白いと感じるかどうかは別として、音楽大国インドネシアには本当に色々な音楽があるってことを実感する為にも・・・って、別に実感する必要なんて無いか。そもそもインドネシア音楽に興味がおありの人自体が、めっさ少ないですからね~♪

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2016’08.19・Fri

AB THREE 「NYANYIAN CINTAMU」

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 インドネシアの女性3人組コーラスグループ、ABスリーの1999年のアルバムです。ブックオフの280円棚で見つけたのですが、確かこのブツ持ってたな~と思いつつも、もし持っていなくて買い逃してしまったらマズイので、とりあえずはゲットしてみました。そして家に帰ってCD棚を見てみると、やっぱりありました・・・。う~む遺憾な。既に持っているブツを買ってしまうのって、コレで何回目かな~。まだ10回は無いんですけど。

 少々ヘコみつつもこのブツをウォークマンに落として聞いてみたところ、「うおーっ、コレめっさエエやんけ!」などと思ってしまいました!以前聞いているはずなのですが、こんなに素晴らしいのに全く印象に残っていないのが不思議。もしかして、買って安心して聞いていないパターンか?とか思ったりもするのですが、まあコレだけ内容が良いなら別にそんなことはどうだっていいです。何がそんなに良いかって、まずはこの優しくて涼やかな歌声のコーラスワークが素晴らしいじゃないですか。サザンソウルのクワイエット・エレガンスやボサノバのクァルテート・エン・シーとかとも違う、アジアンな湿った感覚と底抜けの明るさが同居するコーラスワークは、まさに極楽気分を演出してくれるのでありますよ。うーむ、素晴らしい!

 そして曲がこれまた素晴らしいモノが揃っているんですよね。アジアンな情緒溢れるメロディもあれば欧米ポップス的なのもあるんですけど、どれも美メロばかりでめっさ和んでしまうんですよ。流石に音楽大国インドネシアって感じですかね~。3曲目の「SONG OF THE EARTH」なんて、聞いたら思わず涙が出ますよ美し過ぎて♪イヤ~、浸ってしまいますねマジで。何だか久~し振りのインドネシア歌謡なんですけど、やっぱりわっちはこの辺りの音楽が心底好きなのかな~って再確認致しました。イイねインドネシア!インドネシアの音楽も棚から引っ張り出して、色々と聞き直してみようかと思った今日この頃なのでやんす。まあその前に、既に持っているブツをゲットしないようにしなければ・・・。

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2016’08.18・Thu

ANNA VISSI 「ANTIDOTO」

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 ギリシャの大スター、アンナ・ヴィッシの1998年のアルバムです。ブックオフの500円棚で発見し、思わずゲットしてしまいました。だってこのジャケですし。メデューサですよコレ、めっさインパクトあるじゃないですか。見つけておいて買わなかったら、石にされてしまいますからね~。それにしてもアンナ・ヴィッシのブツがブックオフで見つかるなんて思ってもいませんでしたが、一体誰がこんなブツを売り払ったのか知りませんけど、その人は今頃石にされてしまってるんでしょうね。

 というどうでもいい話はさて置きアンナ・ヴィッシでありますが、実はわっちはこの人の歌を聞いたことが無かったんですよ。名前は昔から知ってるんですけどね。だってギリシャ盤ってめっさ高いじゃないですか、とてもわっちごときが手を出せるシロモノではありません。非人道的な価格設定が為されているギリシャ盤は庶民の敵だ!・・・とは言え、それでも買って下さる方がいらっしゃるから、回り回ってわっちがゲット出来たりするんですけどね~、ありがたや~♪で、縁あってわっちのところにやって来たアンナさんでありますが、嫌がってもわっちは絶対にオマエを逃がさへんで~!オマエ、メデューサのクセに(?)めっさエエ歌手やんけ。う~ん、カワイイヤツ~♪ぶっちゃけ、ハリス・アレクシウよりもアンナさんの方が、わっちは親しみやすいです。

 ハリス・アレクシウってこの世の苦しみを一人で背負ってるような暗くて重苦しい歌を聞かせる人ですが、アンナさんも暗いっちゃあ暗いんですけど、アレクシウほど重苦しくありませんし、言ってみれば歌謡曲の範疇内ですのでフツーにわっちの許容範囲に入っているのであります。昔の日本の歌謡曲とかベトナムのドロドロ歌謡を聞ける人であれば、特に何の問題も無く聞けると思いますね~。アンナさんって意外に親しみやすい歌謡性を持っていますから、ギリシャのアジアっぽい歌謡曲として楽しむ事が出来ると思います。たとえメデューサみたいな「ワタシに近付くな!」的オーラを発しても、幅広い庶民に受け入れられる親しみやすさがあると思います。

 音楽的にはロック歌謡だったりライカだったりしますけど、流石に強烈な存在感を放っているベテランさんですから、全てを自分の色に染め上げているのが素晴らしいですね~。ギリシャ歌謡らしく甘い所は一切ありませんが、過度に辛口になることもなく、どんな曲でもいい塩梅に聞かせてくれるのがステキだと思います。ギリシャ歌謡には興味があるけど辛口過ぎて苦手という人には、絶妙にフィットする歌手だと思います。多分ですけど、ギリシャ歌謡入門編にも適しているんじゃないですかね~。少なくともアレクシウよりはずっと聞きやすいし親しみやすい歌手ですよ、アンナさんって。わっちは大好きになってしまいました~♪

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2016’08.17・Wed

DIRE STRAITS 「BROTHERS IN ARMS」

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 イギリスのロックバンド、ダイアー・ストレイツの1986年の特大ヒットアルバムであります。実はこのブツ、随分前から探していたんですけど、全然ブックオフの安棚には出て来ないんですよね~。今回は神戸の中古盤屋で400円にてゲット出来ましたので、ラッキーでございました。このブツは高校生の頃にFMラジオの番組のプレゼントでLPを当てたことがありまして、現在もそのLPはあるんですけど、CDはず~っと持ってなかったんですよ。LPはプレーヤーが無いので聞けないし。まあ別に聞かなくてもイイんでしょうけど、たま~に特大ヒットシングル「MONEY FOR NOTHING」なんかは聞きたくなりますので、とりあえずはゲット出来て嬉しいです。

 ダイアー・ストレイツって現在は活動してるんだかしてないんだか知りませんけど、高校の頃からわっちは結構好きなんですよ。だって「ロミオとジュリエット」なんて名曲ですし、台湾人のマブダチも大好きでして、聞かせてもらったライヴ盤(「アルケミー」だったっけ?)はめっさカッコ良かった記憶がありますし。なんて言う割にはこれまでCDは1枚も持ってなかったワケなんですが、改めて聞いてみましたこの盤、録音レベルが低くて通勤電車の中では全然聞こえない~・・・というどうでもいい話はさて置き、多少の野暮ったいかったるさはあったりするものの、やっぱり曲はなかなか魅力的なモノが揃っていますし、カッコいいんじゃないかと思います。コレを聞いていると、グラミー賞の映像がテレビで放送された時に、人差し指と中指でギターを弾いていたヘンテコ奏法のマーク・ノップラーを思い出す~♪横には耳を押さえながら歌うスチングもいましたね~。

 あ、これまた別にどうでもいい話なんですが、このアルバムが大ヒットしていた頃、丁度ランDMCとエアロスミスがコラボした「WALK THIS WAY」なんて曲がヒットしたんですけど、それを聞いて「マーク・ノップラーのヴォーカルってラップだと思ってたけど、実は違っていたことに気付いた」という人が多々出て来たとか?まあマーク・ノップラーって歌ってんだか喋ってんだかよくわからないですから、ラップだと思われても仕方ないですわな。ラップがまだ市民権を得ていない頃の激しくどうでもいい話なんですけど、ダイアー・ストレイツみたいなのがラップなんだったら、わっちはもっとラップを好きになっていたかと思います。

 というワケで、ラップバンド・・・じゃなくてロックバンド、ダイアー・ストレイツの大ヒット盤をどうでもいい思い出と共に聞いているのでございますが、昔と変わらずいいモノは良いと思います。コレを機に「ロミオとジュリエット」が入っているアルバムを探してみようかな~って考えている、今日この頃のわっちなのでやんす。この曲が入っているブツって、真っ赤なジャケの盤でしたっけ?

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2016’08.16・Tue

理亜るなジャズ記録~BARBARA DENNERLEIN 「THAT’S ME」

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 皆様今晩は。私老化防ぎ隊の理亜です。今回の「理亜るなジャズ記録」で取り上げますのは、ドイツの女流オルガン奏者バーバラ・デナーラインの1992年のアルバムです。この人の名前の読み方ですが、日本では英語読みで「ディナーリーン」が一般的ですが、ころんさんによると「ドイツ人なんだからデナーラインと読むべきでやんしょ?」とのことです。私は別にどちらでも良いと思いますが、ころんんさんがピーピーうるさいので、デナーライン表記と致します。ところでころんさんは学生の頃にデナーラインさんの「ホット・スタッフ」というアルバムを聞いてとても気に入ったらしいのですが、その後中古に売り払ってしまったとか。好きなら売らなければいいのに・・・。先日ブックオフの500円棚でこのアルバムを見つけて、思わずテンションが上がって買ってしまったとのことです。まあ美人な方ですので、気持ちはわからなくはないですけど。

 私はオルガンのジャズなんて殆ど知らなくて(と言うよりジャズ自体を殆ど知らないのですが)、これまで聞いたのはジミー・スミスとジミー・マクグリフのアルバムを1枚ずつぐらいです。そもそもジャズではオルガンはメジャーな楽器とは言えないかと思いますが、どうなのでしょうか?それとも、日本のジャズ評論でオルガンのジャズがスッポリと抜け落ちているからメジャーな楽器とは感じられないのか、私にはよくわかりません。何にしても日本ではオルガンを使ったジャズは極めてマイナーだと思いますが、私の気のせいでしょうか?ジャズではピアノが正統で、オルガンは邪道みたいな考え方があるのでしょうか?

「オルガンは邪道ですか?」by理亜
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 などとしつこく言わせていただいているのは、デナーラインさんのオルガンが素晴らしくグルーヴィーでスウィングしているからです。ジミー・スミスやジミー・マクグリフを聞いて少しはわかっていたつもりなのですが、オルガンってこんなにグルーヴのある音を出せるんですね。もちろんデナーラインさんの腕が超一流だからこそ為せる技なんでしょうけど、オルガンってピアノに負けないぐらい魅力的な楽器ですよね?

 それにしても、デナーラインさんって美人で腕達者ですし、天はニ物を与えるものなんですね。そんなデナーラインさんを相手にして、共演の男性陣達も俄然やる気を出したのでしょう。みんな素晴らしく良い音を出していると思います。縦横無尽に駆け巡るギターも良いのですが、私は個人的に管楽器の音が好きですので、サックスとトロンボーンの音を追いかけてしまいます。特にサックスの鳴りが素晴らしくて、私はデヴィッド・マレイを思い出してしまったりして。何にしても、端正なデナーラインさんのオルガンが、他の楽器を盛り立てているのは間違い無いと思います。ジャズど素人の私ではありますが、これは素晴らしいジャズに仕上がっていると思います!

 以上、私老化防ぎ隊の理亜がお送り致しました。皆様が今後も素敵な音楽に出会えることを願っております。

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2016’08.15・Mon

LUNACHICKS 「BABYSITTERS ON ACID」

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 メリケンのガールズロックバンド、ルナチックスの1990年のデビュー盤であります。わっちはこの盤を90年代前半のグランジ花盛りの頃にゲットしまして、その頃はグランジなブツを大量に聞いていたんですけど、そんな中でもこの盤はかなり好きな方でありました。その後その手の音楽に飽きて一気に売り払った時にこの盤も一緒に処分してしまったのですが、ちょっと前ぐらいから何故かまた聞きたくなりまして探していたんですよね~。でもこの連中の他の盤はちょくちょく見かけるものの、この盤だけは全然見かけることが無かったのであります。で、つい先日ですが、ブックオフの280円棚でコレが隠れているのを発見しましたので、ここぞとばかりに捕獲したのでありました!

 この盤ってジャケからしてド馬鹿なんですけど、中身もジャケの通りにド馬鹿です。下手クソな演奏でやかましい騒音を撒き散らす「工事現場ハードロック」でありまして、知性の無さ丸出しとでも言いますか、クルクルパーとしか思えない内容であります。グランジ花盛りの頃って同様の頭悪そうなやかましい女子ロックバンドって他にも色々いましたけど、例えばL7とかベイブズ・イン・トイランドとかホールとかビキニ・キル等々、どれもうるさい連中ではありましたが、ルナチックスって図抜けて下手クソでうるさかったかと思います。出てきた当初はあまりに下手過ぎてノイズ・バンドだと勘違いされていたらしいですから、曲を演奏出来るようになっているだけマシなのかもしれませんけど。そんな下手バンドの盤が何故好きなのかと言いますと、下手でやかましい中にも独特のポップなセンスと憎めない愛嬌が感じられるからであります。

 まあこの盤を聞いて、ポップだの愛嬌があるだの感じる人は少ないかもしれませんけど、L7みたいな近づくとオッサン臭がしそうな硬派な(?)連中とは違った感覚があるんですよね~。ちょい女の子っぽい可愛らしさがあると言いましょうか、実際に会ったら物凄くガサツで気分が悪くなるような連中かもしれませんが、音を聞いている分にはカワイイ感じが少しはあるかと思いますけど、いかがでしょうか?それにこの盤、意外に曲が粒揃いでポップなフックを持っているものが多いんですよ。基本はジャンクでグッチャグチャなやかましいロックなんですけど、よく聞くと結構親しみやすいメロディを演奏してやがるのであります。曲は誰が書いているのか知りませんけど、なかなかやるじゃないですか!でもこのポップさってこの1枚目だけで、他のアルバムも持っていましたけど(既に全部売り払いました)この盤ほどイケてなかったですもんね~。

 別にどうでもいいんですが、この盤はBLAST FIRSTなんてレーベルから出ているんですけど、ソニック・ユースとかビッグ・ブラックとかバットホール・サーファーズとか、結構大物のやかましいバンドをリリースしていたレーベルですよね。そんな肥溜めみたいなバンド群の中で咲いた、ちょっとだけカワイイ連中がルナチックスだったワケでございますが、多分この手の音が好きな人の中ではかなり人気があったものと思われます。来日もしてるし。まあ機会があれば耳にしておいても悪くは無い盤かと思います。

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2016’08.14・Sun

TEARS FOR FEARS 「SONGS FROM THE BIG CHAIR」

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 ティアーズ・フォー・フィアーズ(以下TFF)の1985年盤で、邦題は「シャウト」であります。名盤として評価の高いブツでありまして、TFFのブツの中でもこの盤だけはブックオフの安棚に出て来ないんですよね~。今回はブックオフではなくて神戸の中古盤屋にて500円でゲット致しました。現在はボーナストラックが多々入った1200円ぐらいの盤が再発されていますけど、わっちにはボーナストラック無しの、日本でのホンモノの初回盤でありますコレで十分であります。

 ところでこのブツなんですが、これ程わっちが何度も買った盤というのは他に無いんじゃないかと思います。どういうことかと言いますと、買っては売り払い、買い直しては売り払いというのを何度も繰り返したブツってことであります。コレ、確か買うのは今回で4回目なんじゃないですかね~。1回目は中古で買って多分もう聞かないと思って売り払い、2回目はまた聞きたくなって新品で買って多分もう聞かないと思って売り払い、3回目は収録曲の「ルール・ザ・ワールド」を編集盤に入れたくて買い直して多分もう聞かないと思って売り払い、4回目である今回は久しぶりにめっさ聞きたくなって買い直したというワケでございます。一体何やってんだ?

 何故こんなことを繰り返したのか自分でもよくわかりませんが、わっちの意識としましては「シャウト」と「ルール・ザ・ワールド」の2曲がダントツに素晴らしくて、他の曲はイマイチみたいな感覚を持っていたからだと思います。この2曲を聞きたい~、もう飽きた~の繰り返しで、こんなことになったのではないかと思います。しかし今回ジックリと耳を傾けてみますと、他の曲もなかなかに良いと感じられます。ファンク系の曲なんかは特にダメだと感じていたはずなのに、どの曲も立体的な音作りがカッコいいスケールの大きい曲だと感じられます。う~む、実にイイじゃないですかこの盤。多分ですけど、もう売り払うことは無いのではないかと思います~♪

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2016’08.13・Sat

PETER GABRIEL 「SO」

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 ピーター・がぶり寄りの1986年のアルバムであります。わっちががぶり寄りさんの音楽を初めて体験したのがこの盤だったのですが、それはそれはもう凄い衝撃を受けたものでありました。何が凄いって、まずは音のクオリティがそれまでに聞いたことが無いぐらいに高かったですし、常人には絶対に思いつかないようなメロディがまた衝撃でしたし、当時高校生だったわっちはマジでぶっ飛んだのでありました。同級生だったヤマザキ君に聞かせたら一発で激しく気に入ってしまい、カセットテープをなかなか返してくれなかった~、なんてこともありました。レンタルレコード屋で借りてカセットに落とした盤だったのですが、どうしてもこの盤そのものが欲しかったわっちは、買うカネは無かったので、コレの輸入盤をプレゼントするというFM番組を発見して「絶対に当てるのだ!」と気合を入れて応募し、見事に当選したのでありました!飛び上がる位嬉しかったですね~。

 まあ今となっては、音楽そのものよりもそれに付随する思い出の方が面白いな~なんて振り返っている次第なのでございますが、現在の耳で聞き返してみても、やっぱり凄い音楽かな~って気はしますね。当時は4曲目の「THAT VOICE AGAIN」がめっさ好きで、カセットテープで頭出ししては繰り返し聞きまくったものでありましたが、今は「IN YOUR EYS」が一番好きですかね~。若き日のユッスー・ンドゥールの歌が聞けますし、アフリカ好きながぶり寄りの本領発揮の1曲かと思います。

 あ、別に激しくどうでもいい話なんですけど、当時購読していた週刊FMという雑誌がありまして、読者が選ぶ好きなアルバムみたいな企画が載っていたんですよ。そこにこのブツも入っていたんですけど、高校3年ぐらいのヤツの「ロックとエスニックの完璧な融合」みたなコメントがあったのであります。それに何だか妙に腹が立って、「高3程度の何もわからんガキのクセに、何を評論家みたいにわかったようなことを言っとるかボケ!」などと思ったものでありました。いるんですよね~、こういう何もわからないクセに偉そうに知ったかぶりするウケウリ大好きなガキって。同学年にもいたな~、偉そうにジャズ通ぶった吹奏楽部のイヤミなヤツが・・・などと思いつつ、当時のわっちもそんな連中と大して変わらなかったりして~、ウヒョヒョ♪

 などと言う、がぶり寄り君とは何の関係も無い話で盛り上がるわっちの脳内。やっぱりこの盤は、音楽そのものよりもそれに付随する思い出の方が面白いな~なんて振り返っている次第なのでございます~♪でも何にしても名盤ですよ、コレは。ロック好きなら避けては通れない必須科目の盤だと思っております!

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2016’08.12・Fri

激しくどうでもいい話~イヤな夢!

 リオ五輪で日本人選手が大活躍していて非常に嬉しい毎日でありますが、体操の内村選手の個人総合2連覇と卓球の水谷選手のシングルス銅メダルが特に嬉しい今日この頃でございます。まあ夜遅くまでテレビでオリンピックを見ておりますので寝不足が続いているワケでございますが、昨晩は異様に変な夢を見てしまい、自分の叫び声で起きるという奇妙な体験をしてしまいました。嫁さんによると「物凄い叫んでた」らしいです。

 どんな夢かと言いますと、昨晩わっちはクマの抱き枕を抱えて寝ていたのですが、ふと目が覚めると(夢の中でね)クマの頭に黒い鳥の羽根が刺さっているのであります。「何じゃこりゃ?」なんて思いつつ羽根を取ろうとすると手も体も動きません。げげ、これは久~し振りの金縛りか?なんて思っていると、外から小さい子供が泣き叫んでいる声が聞こえて来ました。ギャーギャー泣き喚きながら「お母さんが亡くなった~っ!」と言っているんですよ。おかしいですよね?小さい子供が「死んじゃった」じゃなくて「亡くなった」なんて言葉を使うのは。何だかめっさ気持ち悪いな~なんて思いつつ、再びわっちはウトウトし始めたのでした(夢の中ですよ)。

 そしてまた目を覚ますと(しつこいですが、夢の中です)、今度はクマの抱き枕の頭に白い鳥の羽根と黒い鳥の羽根が1本ずつ刺さっていました。また体は金縛りで動きません。そして今度は外から中学生か高校生ぐらいの連中がやかましくギャーギャー騒いでいる声が聞こえて来ました。「こんな真夜中に何を騒いどんねん」と思いつつふと足元の方向を見ると、足元方向には部屋のドアがありまして、そのすぐ横にクローゼットの扉があるんですけど、誰かがクローゼットの扉を開けて中をガサゴソと漁っているんですよ。そこには本とかマンガとかが置いてありますので、嫁さんが寝る前に何か読む本を探しているんだと思いました。「イヤ待てよ、シャワーの音がするな」そう言えば嫁さんは寝る前にシャワーを浴びるとか言ってました。とすると、本を漁っているのは一体誰だ?わっちはそれを確かめようと、金縛りで動かない首を何とか動かそうとして足元の方を見ようとすると、突然人影がムクムクと大きくなって行き、髪を振り乱したこれまで見たことも無いような巨大な女がこちらを見たのでした。その女の顔は髪で隠れていて見えませんでしたが、めっさ驚いたわっちは思わず「うわっ、うわーっ!」と二回叫んでしまったのであります。そこで自分の叫び声で目が覚めたのですが、ふと横を見ると嫁さんがソファに座っていましたので、「今叫んだ?」と聞くと「物凄い叫んでたよ」と言われました。抱き枕のクマの頭には、鳥の羽根は刺さっていませんでした・・・。

 一体何故こんな変な夢を見たのかはわかりませんけど、お盆の時期は普段無いような奇妙なことがあったりするようですから、この時期だからこそ見てしまった夢なのかもしれません。う~む、イヤな夢ですね~。クマって神の使いとか魔除けとかの力があると聞いた事がありますけど、この天下泰平な寝顔をしたクマの抱き枕め、全然テメエの仕事してねえじゃん!まあ夢は変な因縁の消化ですので、何かわかりませんけどコレでイヤな因縁が一つ消えたってことで、良しとしておきましょうかね~♪

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2016’08.11・Thu

CHARLOTTE GAINSBOURG 「5:55」

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 邦題が「魅少女シャルロット」なんてアルバムをゲットしたのは、大学生になったばかりの頃でした。大阪は梅田の中古盤屋BIGPINKにてLPを確か1500円で買った記憶があります。当時はまだワールド系音楽の大海へ旅立つ前の時期でありまして、まだ白人至上主義的な考えを持っていた小僧でしたので、ヴァネッサ・パラディだのシャルロット・ゲーンズブールだののフレンチ・ロリータに萌えまくっておりました。思えばあの頃は白人女とかめっさ好きだったな~。今や南蛮人だの毛唐だのと言って毛嫌いしているのに(アジア女子がやっぱり最高!)。

 今回のブツは、シャルロットの20年ぶりのアルバムということで話題になった2006年発売のブツでありますが、それ以上に話題になったのはナイジェル・ゴドリッチのプロデュースということでありましょう。ゴドリッチと言えばレディオヘッド(何故ラジオヘッドと表記しないのでしょう?)のアルバム「OK牧場」で有名になったおっさんですが、わっちもそのアルバムは聞いたものの全く内容を覚えておりませんし、聞き直す気もありません。その後ゴドリッチは引っ張りダコの名プロデューサーになるのでありますが、シャルロットのプロデュースをするに至った経緯はよく知りません。と言うか、興味無いし。

 というワケで、ゴドリッチがプロデュースしたからといってその特長とかは全くわからないんですけど、グオーンという地響きがするような重苦しくて閉塞感のある音には、シャルロットの下手っぴーな雰囲気重視の囁きヴォーカルがなかなかに合っていると思います。何と言いますか、コンピューターが支配している世界をフワフワと漂っている天使とでも言いましょうか、まるで現実感の無いアニメの世界のような音楽になっていると感じられますが、だからこそこのブツは高く評価されているんじゃないでしょうか?重苦しくてもメロディはなかなか美しいモノが揃っていますし、意外に癒し系の音楽になっているかな~って気がしますね。

 わっちはこのブツを「魅少女シャルロット」のイメージを持ったまま聞いたんですけど、音作りや曲は全然違うとは言え、あまりイメージを崩されるようなことはありませんでしたね~。魅少女は魅少女のままだったって感じでしょうか。20年ぶりのアルバムなのに、これは凄い事じゃないですか?マリアンヌ・フェイスフルみたいに「変わり果てた姿」を晒す人もいれば、シャルロットみたいに変わらない人もいるという、なかなかに現実って面白いモノですよね。こうなって来ると、ベックがプロデュースしたという次のアルバムも聞いてみたくなって来たぞ?

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2016’08.10・Wed

MACO 「FIRST KISS」

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 日本の歌手マコの昨年発売の1枚目のアルバムです。この人の顔と名前は以前から知っていましたが、歌を聞くのは今回が初めてであります。わっちは全然興味が無かったんですけど、嫁さんが聞いてみたいってことでレンタル屋で借りてみた次第であります。どういう経歴の人なのかは全く知りませんが(調べる気がしない)、ジャケの雰囲気的にチャイみたいな感じだったらイイな~ってことで。

 ぶっちゃけ言いまして、このマコという人はかなり歌えます。体から声が沸いてくるような歌い方で、軽く歌っているのに声量が豊かって感じなんですよね~。なかなか才能に恵まれた人だと見受けられます。発声がしっかりしていますので歌も実に安定しておりまして、安心して聞けるタイプの歌手であるのは間違い無いかと思います。曲はありがちなR&Bっぽいポップスなんですけど、この声で歌われると実に魅力的に響きまして、ついつい耳を傾けてしまいますね~。

 ただ、注文をつけるとしたら、どの曲でも同じような発声で同じような調子で同じような強さで歌っていますので、歌の表情が変わらないんですよ。それが歌のニュアンスを削いでいると言いますか、続けて何曲も聞いていると段々飽きてくるんですよね~。決して悪い歌ではないと言うか、せっかく良い歌を歌っているのに、押したり引いたりが出来ないから随分損をしているように思います。勿体無い話ですね~。

 まあ配信なんかで単発で歌を聞く分には問題無いでしょうし、曲自体は良いモノが揃っていますから、言ってみれば配信世代にジャストフィットした歌手なんてことが言えるのかもしれませんけど、アルバムをトータルの作品として制作するという意識が無くなれば、このマコみたな「せっかく歌は上手いのにアルバムを聞くとニュアンス不足」みたいな歌手が増えて来るんじゃないですかね~。今やアルバムという概念自体が過去のものになりつつあるんでしょうけど、トータルとして作品をどのように聞かせるかで制作側も「どのように歌を歌うか」に気を使うようになるんだと思います。配信にどんどん偏っている状況というのは、音楽そのものにはあまり良い状況とは言えないのではないかな~と思う、今日この頃なのでやんす。

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2016’08.09・Tue

興味津々音楽探求~PUERTO PLATA 「MUJER DE CABARET」

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 皆様大変にご無沙汰しております。ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんです。久~し振りの「興味津々音楽探求」で突然こんなことを言うのは何ですけど、ころんさんが凄く意地悪なんです。今回のアルバムですが、歌手名もアルバムタイトルも伏せたままで「音だけ聞いてネタを書いて下さい。出来ればどこの音楽か当てて下さい」って言うんです。絶対に当てられないと思ってこんなことを言ってるんですよね。よ~し、当ててやろうじゃないの!

 と思って聞き始めたこの盤ですが、とってもステキな音楽ですね!わたしが好きなキューバのロス・コンパドレスやトリオ・マタモロスみたいな感じの、とてもシンプルな音楽です。でもコレってキューバ音楽じゃないですよね?音楽的にソンじゃないですし、歌い方もソンみたいなピーンと声を張るような感じじゃなくて、メキシコのボレーロみたいな歌い方かな?朗々としていてロマンティックな感覚もあるし。聞いた感じでは、1曲目のアップテンポな曲はベネズエラとかの舞踊的な感じがしますし、2曲目はセカセカしたせわしないリズムがドミニカのメレンゲみたいですし、3曲目はメキシコのボレーロみたいな歌ですし、う~ん、何だかよくわかりませんね。と言ってギブアップするのは何だか悔しいですので、もう少し聞き進めてみましょう。

「ギブアップは悔しいです。」byめぐりん
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 4曲目はまたチャカチャカしたメレンゲっぽいですし、5曲目はまたメキシコのボレーロみたいな感じ。でも6曲目は何だかキューバのソンみたいですし、7曲目もキューバのトローバっぽくて、8曲目はロス・コンパドレスの曲じゃないですか?9曲目はまたメレンゲっぽいですし、10曲目はまたメキシカン・ボレーロみたい。ラストの11曲目はテックスメックスみたいな気もして来るし、もうワケがわかりません。もうギブアップです!答えは?え~っ、ドミニカですか!プエルト・プラッタという歌手なんですね~。50年代とか60年代の音楽ですよね、コレって?でも音が凄く良くて・・・え~っ、2007年の作品なんですか?こんな昔っぽい音楽が、21世紀になってもまだ残ってるんですね!

 プエルト・プラッタさんが演奏しているのはバチャータと言われる音楽らしいんですけど、バチャータと言えばファン・ルイス・ゲーラがやってる音楽ですよね?でもゲーラさんのバチャータとは違って、プラッタさんのは輝くようなギターの音が印象的な小編成の音楽です。どうやらコレがバチャータ創成期のスタイルらしいんですけど、伝統的なバチャータそのままの姿をこの盤で聞くことが出来るんですね~。プラッタさんってこのアルバムを出した時、既に83歳だったそうですが、このアルバムは昔を知っているおじいさんが昔のまんまで演奏してくれた、とても貴重な盤だと言えそうですね。古いのにとても新鮮な、素晴らしい音楽だと思います!

以上、ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんがお送りしました。それではまた次回まで、ご機嫌よう~♪

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2016’08.08・Mon

激しくどうでもいい話~ヤフオクドームにて

 昨日は福岡ヤフオクドームにホークス対ファイターズの試合を見に行ったのですが、ホークスボロ負けでめっさ気分悪い~。試合は全然面白くなかったんですけど(中田が先発ピッチャーの時点で負けは確定しているんですが)、試合に見るべきところがありませんでしたので、とりあえずはビールの売り子のバイト女子を見ておったのであります。

 ビールの売り子って一体何人ぐらいいるのか知りませんけど、結構な人数がいるんでしょうね~。ただ、縄張りが決まっているのかどうかはわかりませんが、近くを通る売り子のメンツは大体決まっているんですよね。大体の顔は覚えてしまうんですけど、「なな」だの「史貴」だの「けんけん」だの「綾」だの色々な娘がいるんですが、一番変わった名前が「あるみ」という娘。まあカワイイ娘なんですが、「あるみ」って何ね?本名?金属みたいな名前ですので、妙に印象に残ってしまいました・・・というただそれだけの話なんですけど。ビールはキリンとアサヒがあって、ビールはキリンの方がわっちは好きなんですけど、売り子の衣装はアサヒの方がいい感じのデザイン。でもわっちは売り子からビールを買うことは無いんですよね~。球場内のスタンドで、売り子が扱っていないビールを買いますので♪

ちっちゃいけど一番顔が目立ってた娘。わっちの横を何度も通り過ぎて行きました。
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2016’08.07・Sun

高橋竹山 「高橋竹山の魂」

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 津軽三味線の名手高橋竹山の演奏を20曲集めたアルバムでありますが、なかなか見かけることが無いブツですし、ブックオフの500円棚に鎮座していましたのでついつい手を出してしまいました。実はわっちは三味線の音って結構好きでありまして、三味線のCDを1枚ぐらいは持っていてもイイかな~なんて以前から思っていましたし、高橋竹山なんて人の名前はケーハクなわっちでさえも知っておりますので、コレなら持っておいても良いだろうと思った次第でございます。

 で、実際に聞いてみましたところ、津軽何ちゃら節というタイトルの曲がいくつも収録されているのでありますが、ぶっちゃけ、わっちにはどれも同じような曲にしか聞こえないんですけど、やっぱり三味線の響き自体はいい感じですので、単純に音の響きを楽しんでいるという状態であります。竹山さんの何が凄いとかどこが素晴らしいとかは全くわかりませんし、竹山さんじゃなくて別の人が演奏していたとしてもその違いなんて聞き分けられるはず無いんですけど、とにかく「イイ音だな~」って感じでケーハクに聞かせてもらっているのでありますた。まあ全部同じような曲に聞こえますので、20曲通して聞くことなんて出来ないんですけど、どの曲も良い演奏なのではないかと思っております。

 別にどうでもいいんですが、この音楽を聞いていると、西アフリカのグリーオの音楽や砂漠のブルースなんかに通じる所があるな~なんて気がするんですけど、それってわっちだけでしょうか?まあ使っている音階が共通しているとか、構造的に同じ部分があるんでしょうけど、音の響き自体にそんなモノを感じているわっちなのでやんす。

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2016’08.06・Sat

HARIS ALEXIOU 「GUINDA Y NARANJA AMARGA」

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 ギリシャの歌手ハリス・アレクシウの2006年のアルバムで、邦題「酸っぱいチェリーと苦いオレンジ」であります。ジャケのタイトル表記は何故かスペイン語ですが、まあどうでもいいでしょう。ワールド系音楽愛好家の間では大傑作との評判になった盤でありますが、CD1枚「ごとき」が定価3360円もするということで、「そんなモン買えるかボケ!」などと思ってその存在さえも忘れ去ってやったブツであります。しかしこの度の関西の旅で、心斎橋のブックオフで950円で売っているのを発見しまして、思わずゲットしてしまった次第でございます~♪

 別にどうでもいい話でありますが、わっちはハリス・アレクシウってあまり得意な歌手ではなくて、それは何故かと言いますと、この世の苦悩を一人で背負い込んだような重苦しくて暗くて深刻な歌い方をするからであります。わっちみたいなケーハクな者には、ちょいと荷が重い歌手って感じなんですよね~。特に重苦しい音をバックに「でぃーえふほーん」なんて重苦しく歌った世界デビュー盤以降はその傾向が顕著であるように感じられ、わっちにとってはますます荷が重くなっておりました。しかし今回ゲット致しましたこの盤、何だかこれまでのイメージとはかなり違っていて意外に聞きやすいぞ?

 この聞きやすさというのは、アレンジがアコースティック楽器を主体とされているからでしょうね。陰影に富んだ演奏ではありますが、アコースティック楽器ならではの軽快さと柔らかい響きが、アレクシウの重苦しい歌を優しく包み込んでいるとでも言いましょうか、歌が活き活きとしていて躍動感があるように感じられるんですよね~。そうなって来ると、元々めっちゃくちゃに上手い歌手ですから、その歌の素晴らしさが素直に伝わって来るワケでありますよ。ですのでわっちみたいなケーハクな者にも、アレクシウってめっさエエ歌手やんけ、なんてマジで思えるのであります。イヤイヤ、発売当時に大評判になっただけのことはありますね~。10年前のブツとは言え、聞くことが出来て本当に良かったと思います。

 これまでアレクシウのブツは色々とゲットして来ましたけど、熱心に聞いたブツはほぼ1枚もありませんでした。しかしこのブツを皮切りとして、これからは現在持っているブツをボチボチと聞き直して行こうかな~と思う今日この頃。多分また「あ~重苦しい、あ~暗い」と思うんでしょうけど、それでもこれまでとは違った聞こえ方がするんじゃないかと思います。まずは「でぃーえふほーん」と歌った重苦しいアルバムを聞き直してみようかな~?やっぱり苦手か、それとも意外に好きになれるか、楽しみでございます~♪

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2016’08.05・Fri

AZALA 「MARRUTXIPI」

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 わっちがまだ大学生になったばかりの頃(1990年頃かな?)、キングレコードから突然「ユーロ・トラッド・コレクション」と銘打ったシリーズが発売されまして、珍しい音源・ワケわからない音源が多数リリースされたことがあります。おそらくユーロ・トラッド・ファンは狂喜乱舞したのではないかと思われますが、その頃はまだ駆け出しのワールド・ミュージッカーであったわっちも、ワケわからずに喜んだものでありました。

 そのラインナップは思い出してみる限り超マニアックだったのですが、例えばアイルランドのデ・ダナン、ドロレス・ケーン&ジョン・フォークナー、スコットランドのディック・ゴーハン、シーリス、イングランドのアン・ブリッグス、フランキー・アームストロング、ジューン・テイバー等のちょい有名どころからその他欧州各地のブツも色々と出ておりまして、「一体誰がこんなモン買うねん!」という凄まじさでありました。このマニアックなシリーズを買い逃して、現在もなお探し求めている方も少なからずおられるようですが、つい先日、ブックオフの500円棚にてこのシリーズの1枚でありますアサラの「マルチュピ」なる1985年のブツを見つけてしまい、思わずゲットしたのでありました。

 このシリーズ発売当時、わっちはアイルランドやスコットランド方面のトラッドのほんの少ししか知らず、バスクのアサラなんて全く聞こうとも思わなかったのですが、その後アライツ・エタ・マイデルとかケパ・フンケラなんかのお陰でバスクの音楽が随分身近に感じられるようになった現在、アサラの音楽って実に面白いと感じられます。音楽的には聞けばそれとわかるバスク地方の音楽なんですけど、トリキティシャやアルボカなんかの音が実に楽しい、ホンワカ長閑な音楽であります。バスク地方って独立過激派によるテロなんかの怖いイメージがありますけど、音楽は素朴で明るくて楽しいんですよね~。とっても自然体の音楽とでも言いますか、とにかくイイ感じなのでございますよ!

 こういう音楽を聞くと、改めてバスク音楽を聞き直したいな~なんて気になって来ますね~。と言ってもバスク盤なんてそんなに持っているワケではないんですけど、とりあえずはアライツ・エタ・マイデルとかケパ・フンケラのブツなんかをボチボチ引っ張り出して来るのもありかな~と思います。このボログではまだその手の音楽を全然取り上げていなかったはずですし。それにしてもユーロ・トラッド・シリーズ、侮れませんね~。まだ耳にしていない盤で、実はめっさ素晴らしいモノが他にもあるんじゃないでしょうか?よ~し、今後このシリーズのブツを見かけるようなことがあれば、必ずゲットするようにしましょうかね~♪

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2016’08.04・Thu

SEZEN AKSU 「SERCE」

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 とりあえずネットだけは繋がるようになりましたので、ボログの更新をしておこうと思います。今回のネタは、トルコ・ポップスの大物中の大物セゼン・アクスの、1978年発売の2枚目のアルバムであります。2枚組21曲入りという大作であります。まあ今でこそアクスはトルコ・ポップス界の超大物でありますが、このブツの頃はまだ人気に火が着き始めた時代でありますね。写真を見てもまだまだめっさ若いですが、妙にギラついた目付きが印象的であります。う~む、何だかちょっとコワイわね~。ちなみにこのブツ、ブックオフの280円棚で発見したのですが、アクスのこんな昔のブツがブックオフで手に入るなんて思ってもいませんでしたね~。ただ、安くゲット出来たのは嬉しいんですけど、ブツに値札を直で貼るのはやめてくれやブックオフ!

 わっちが始めてアクスのブツを聞いたのは学生の頃でしたが、実はその頃からアクスって苦手でありまして、その後何枚もブツをゲットしたもののどれも耳に馴染まず、ことごとく売り払ってしまったんですよね~。どれを聞いてもあまりに堂々と歌い上げる歌唱がイマイチ苦手と言いますか、この歌のせいで音楽を冷静に味わうことが出来ないと言いますか。多分10枚位は聞いたことがあるかと思いますけど、今は1枚しか残っておりません。で、この2枚組でありますが、多分苦手なんだろうな~と思いつつ再生してみると・・・意外なことに(?)コレはなかなかイイ感じではないですか!

 アクスの歌はこれまで持っていたイメージ程は歌い上げていない感じですし、スンナリと耳に入って来ます。そして何よりもイイのが、このメロディでございますよ。元々メロディ・メーカーとしての才能は非常に優れたモノを持っている人でありますが、このブツにはアジア歌謡好きの耳にフィットするメロディが満載なんですよね~。多分60年代とか70年代の日本の歌謡曲がお好きな方にも馴染める曲が、多々あるんじゃないかと思います。特に1枚目はそんなタイプの曲が揃っていまして、「なんだ、若い頃のアクスってめっさ素晴らしいじゃん!」なんて、素直に感じ取る事が出来ますよ!アクスが苦手な方にもお薦め出来るブツだと思いますね~。

 2枚目も基本的にはアジア歌謡的な曲が入っておりまして実にイイ感じなんですけど、突然6曲目に「ウードの即興曲」なんてのが入っていて古典音楽に切り替わりまして、7曲目以降は何故かサナートが並んでいます。この6曲目以降はLPで言えばB面に当たるんだと思いますけど、歌謡ポップスだけではない本格派の歌手としての実力を見せ付ける為に、意図的にこのような構成にしたんでしょうね~。う~む、流石にギラついた目付きをした野心家でありますな。コワイわね~。野心家の計算通り、その意図は聞き手に十分伝わると思います。だってわっちみたいなケーハクな者にさえも、アスクの実力の程はビシバシに伝わって来ますからね~。マジ凄いっすわ、セゼン・アクス。これまでアクスを好きになったことってありませんでしたけど、コレは素晴らしい傑作だと思います!

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2016’08.03・Wed

トラブル発生

 WIFIが突然繋がらなくなり、ネットも繋がらなくなりました。現在修復中でありますが、設定の仕方がワケわからないので、一体いつ復旧するかわかりません。

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2016’08.02・Tue

理亜るなジャズ記録~STEVE COLEMAN & FIVE ELEMENTS 「SINE DIE」

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 皆様大変にご無沙汰しております、私老化防ぎ隊の理亜です。本当に久し振りの「理亜るなジャズ記録」ですが、今回はアメリカのジャズバンド、スティーヴ・コールマン&ファイヴ・エレメンツの1988年のアルバムを取り上げます。ころんさんによると、「ミュージック・マガジン誌周辺で非常に評価が高かったアルバム」なんだそうで、「常に高慢ちきな中村とうようが、『色々な黒人音楽を聞いて来たMM誌の読者にはこの良さがわかる』みたいな偉そうな言い方をしていた、めっさ気分の悪い盤」なんて言ってましたけど、そんなこと言うなら買わなければいいのに・・・。でもわざわざ私の為に買って来てくれましたので、それはとてもありがたいんですけどね。

「気分が悪いのなら、買わない方がいいのでは?」by理亜
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 コールマンさんのアルバムは以前一度だけ取り上げた事がありますが、非常にシャープでクールなカッコいいロック&ファンク・ジャズ盤ということで、私には印象的な作品でした。このアルバムも路線としては同じなのですが、更にクールな感覚が強まっていると感じられます。冷静にサウンド全体を見渡して、細部まで音をコントロールしているような感覚がある気がします。コールマンさんが吹くサックスがジャズ的な演奏なのかどうかはジャズど素人の私にはよくわかりませんが、決して熱くなることなく淡々と吹いている様子は、リーダーとして冷徹に音を見極めているような感じがしますね。そしてバンドのメンバーもそんなリーダーの意図を汲み取って、シッカリとクールに演奏していると感じられます。

 どの楽器も素晴らしく良い音で鳴っていると思いますが、私が特に好きなのはベースとドラムのリズム隊ですね。変拍子ということが特にクローズアップされているようですけど、その複雑なリズムが本当にカッコいいんです。踊るのには適していないかもしれませんが、聞いていると気分が高揚して来る感覚がありますよね?クールな中に熱さを忍ばせている演奏だと、私には感じられます。私もドラム担当として、こういう演奏が出来るようになりたいですね(←「理亜ってドラム担当でしたっけ?」byころん)。

 ただ、唯一違和感があるのが、カサンドラ・ウィルソンのヴォーカルです。この音楽にカサンドラさんの歌って必要なのでしょうか?あまり体温を感じさせないクールな歌い口ですので、コールマンさんの音楽には合っているのかもしれませんけど、私には何の為にこの人の歌が入っているのかがイマイチよくわからないのです。楽器だけで十分過ぎる程カッコいいのに、余計な要素を付け足していると言いましょうか。「カサンドラさん、余計な歌で他の楽器の音を聞こえにくくしないで下さい」って言いたくなってしまいますね・・・カサンドラさんのファンの皆様、勝手な事を言いまして申し訳ございません。でも私には、この歌さえ無ければ完璧なアルバムだと思いますので、何だか残念でならないのです。

 以上、私老化防ぎ隊の理亜がお送り致しました。皆様が今後も素敵な音楽に出会えることを願っております。

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