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2016’11.01・Tue

FLEETWOOD MAC 「RUMOURS」

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 のっけからこんなことを言うのも何なのですが、わっちはスティーヴィー・ニックスってキライなんですよ。性格悪そうな顔といい下品で汚い歌声といい、何だか知りませんけどムカつくんですよね~。生理的に受け付けないとでも言いますか。それに対してクリスティン・マクヴィーはめっさ好きなんですよ。おっさんみたいな低い声のオバハンですけど。リンゼイ・バッキンガムは・・・おっさんだからどうでもイイや。まあそんなわっちでございますので、ニックスが在籍している時代のフリートフッド・マックのブツなんぞには全く興味は無かったのですが、ブックオフの280円棚に特大ヒットしたこの1977年盤がありましたので、とりあえずは試しにゲットしてみたのでありました。

 これまでこのブツの中の何曲かは聞いたことがありますけど、アルバム丸ごと聞くのは今回が初めてなんですが、特大ヒットしただけのことはあって(1000万枚以上売れたんですかね?)、なかなかに良く出来たアルバムかと思います。元々はブルース・ロックをヤッテいたなんて面影は微塵も感じられない、見事にポップなロックに仕上がっていると思いますね。わっちのキライなニックスもこのブツの頃はまだ若くてそこまで汚くありませんから、まともに聞くことが出来ます。意外にもちょっとした可愛らしさを感じさせたりもしますし、この頃に騙された(?)人が、下品なオバハンに成り下がったニックスのファンを続けていたりするんでしょうね~。

 なかなか佳曲が揃っていると感じられるブツでありますが、その中でわっちの好きなのはアコギ弾き語りの3曲目とピアノ弾き語りの6曲目であります。特大ヒットしたポップロック作品なのにこんなシンプルな小品の曲が好きだなんて、やっぱりわっちはヒネクレているんでしょうか?と言いますか、わっちはこのやたらデカイ音で録ってあるドタバタしたドラムを、あまり好きになれないんだと思います。だからドラムが入ってないこの2曲が好きなのでありましょう。あと、意外にもニックスが歌っているラストの曲が相当にカッコいいと感じられまして、ニックスが歌う曲をそんな風に思うなんて、いよいよわっちの耳もおかしくなって来たか・・・イヤイヤ、プログレ的展開をしてみせる曲自体がカッコいいんですよ。

 まあぶっちゃけ言わせてもらいますと、このブツが何故そんなに特大ヒットしたのかはよくわからないのですが、3人のヴォーカリストを擁していて色々なリスナーのニーズに応えることが出来たというのもあるでしょうし、本来のブルース魂を隠してポップに徹した作りにしたのが、時代にジャストフィットしたということなんでしょうね。まさに万人受けする作りとでも言いましょうか、それを批判する人もいらっしゃるんでしょうけど、ポピュラー音楽なんて売れたモン勝ちですから、コレはコレでありなんだと思います。ニックスがキライなわっちですが、クリスティン・マクヴィーの歌とバッキンガムのギターにはめっさ魅力を感じますし。言ってみれば、ロックが好きな人であれば誰にでも、どこかしらに聞きどころがある作品なのでありましょう、きっと。
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