2017’01.31・Tue

激しくどうでもいい話~また思わず買っちまったぜ!

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 本日はブラリと本屋に寄りました。そして雑誌を買ってしまいました。また「GIGS」という雑誌です。スキャンダルが表紙なので思わずゲットしてしまいました。昨年もスキャンダルが表紙の号を思わず買ってしまいましたが、今年も見事にハメられてしまいました。巻頭特集ということでインタビュー記事満載ですが、まだ全然読んでいません。とりあえずはメンバー達の写真を見てニヤニヤしている次第でございます。ポスターも付いてますし。何にしても、ムフフ~&グフフ~な雑誌でありますな。それにしてもわっちのマミたんは美しいな~♪

マミたん、何故そんなポーズ?
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2017’01.30・Mon

谷山浩子 「空飛ぶ日曜日」

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 奇才と言って良いのかどうかはよくわかりませんが、独特の世界を持ったシンガーソングライター谷山浩子の1985年のアルバムであります。わっちが初めて聞いた谷山さんのアルバムですね。高校生の頃にレンタルレコード屋(CDじゃなくてレコードですよ)で借りて聞いた盤で、個人的に一番思い入れのある谷山さんの盤ですね~。あとは「水の中のライオン」と「眠れない夜のために」が入手出来れば、とりあえずは満足かな~と思っております。谷山さんの曲ってNHKのみんなのうたなんかで取り上げられることがあって、意外にお馴染みな曲があったりしますけど、ここに収録されている「恋するニワトリ」なんかもそうですよね~。

 それにしても谷山さんってなかなか不思議な人で、「恋するニワトリ」みたいな牧歌的で楽しくて優しい曲もあれば、背筋がゾッとするような不気味で怖い曲もあったりして、決して嫌いではないんですけど大好きとも言い難いのであります。曲によって好きだったり好きではなかったりって感じなんですが、好きな曲の場合はもうメチャクチャにハマってしまいますので、困ったモンなんですよね~(?)。このアルバムもそんな感じの曲に分かれておりまして、上記の「恋するニワトリ」や「うさぎ」、「BLUE BLUE BLUE」、「メリーメリーゴーラウンド」なんかは理屈抜きに大好きです。しかし不気味な「闇に走れば」とか虚無的な「FLYING」なんかは怖いですし、アルバムの中での振れ幅が結構あるんですよ。まあそれが谷山さんの世界ですので、自分の中ではそういうモノとして受け取ってはいますけどね。

 ところで高校生の頃は全く気が付かなかったのですが、このアルバムって音のクオリティが異様に高いですよね?85年のアルバムにしては全然安っぽくないですし、シンセと生音のバランス具合が絶妙で、今の耳で聞いても感心するぐらいの完成度の高さがあると思います。谷山さんをプログレの括りで捉えている人がいるなんて話は聞いたことがありますけど、ジャンル的に決してプログレではないにしても、そう考えたくなるのもわからないではないな~って気がしますね。参加ミュージシャンには岡崎倫典とか橋本一子みたいな有名どころもいれば全然知らない人も多々いますけど、ロック的だったり歌謡曲的だったり童謡的だったり室内楽的だったりと、みなさん本当に柔軟な演奏をしますね~。

 まあ考えてみるに谷山さんの魅力って本当に色々とあると思いますけど、やはり日本人の琴線に触れるメロディを書けるというのが一番大きいのかな~と思いますね。とにかく良い曲書きますからね、この人って。メロディメーカーとしての才能は、日本人ミュージシャンの中でも突出したものがあると思います。まあわっちがよく知っているのは80年代の谷山さんであって、他の時代はほぼ知らないに等しいんですけど、多分いつの時代もその類稀なる才能を発揮しているんでしょうね~。とりあえずは入手出来る谷山さんのブツは手当たり次第ゲットしてもイイかな~と思った、今日この頃であります。

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2017’01.29・Sun

2016年のベスト盤のこと

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 Astralさんとmasahiroさんにお送りする予定の2016年のベスト盤ですが、盤の作製は出来ましたのでジャケを印刷しようとしたところ、プリンターの調子が悪くてカッスカスにカスレた印刷しか出来ない!肺炎療養とかあってただでさえ作製が遅くなっているのに、ここに来てプリンタートラブルとは、一体何ヤッテんだって感じです。Astralさんmasahiroさん、申し訳ございません。もうちょっとお待ちいただけますでしょうか。

 なんてことを言いつつ、昨日は近所のローソンにスキャンダルが表紙の「月刊ローチケHMV」なんて冊子を取りに行ったりして。Astralさん、情報ありがとうございます!メンバー達の写真を見てニヤついております~♪ベスト盤をゲットするかどうかは検討中ですが、DVD付き限定盤を買うかもしれません。

わっちのマミたんはやっぱり美しい!
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2017’01.28・Sat

MEZCOLANZA 「MEZCOLAND」

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 ヴォーカルに大人のアイドル成瀬心美(COCOMI)を要する5人組バンド、メスコランサの昨年発売の1枚目のアルバムであります。以前はここみんバンドと名乗っていたようですが、メスコランサに改名したみたいですね、理由は知りませんけど。成瀬さんは大人のアイドルとしては相当活躍していたようですが、そっち方面はもうやめたんでしょうかね~。そっち方面からこっち方面(?)への転身ってなかなか成功しないですが、最近はみひろとか麻美ゆまとかも転身を果たしていますし、もしかしたら壁が低くなっているのかもしれませんね。

 というどうでもいい話はさて置きメスコランサ盤でございますが、これはなかなかに面白い作品に仕上がっていると思います。目立つのは楽曲の多彩さでありまして、ハードロックからポップス、歌謡曲っぽいのからラテン調等々実に幅広いですね。しかもどれも実にポップなフックを持った曲ばかりでありまして、聞いていて単純に楽しいのであります。曲を作っているのはメンバーのハジメタルとカトウタロウなんですが、ハジメタルなんかはスキャンダルにも楽曲を提供しているだけあって、面白い曲を書きますよね~。メロディメーカーとしての才能はかなりあると思います。カトウタロウの曲も実にイイですよ!

 そして演奏の方もなかなかの強者が揃っていますので、めっさ上手いんですよ。職人技とでも言いますか、メンバーは結構有名なバンドで活躍して来た連中が揃っておりまして、安定の音を叩き出しているんですよね~。スタジオ盤ではちょっとスリルに欠ける所もあるのですが、おそらくライヴはめちゃくちゃに面白いんじゃないでしょうか?そんな職人技の上に乗っかっているのがCOCOMIのヴォーカルなんですが、ぶっちゃけ言いますとコレがシロート同然の下手っぴーな歌でありまして、この演奏でこの歌かよ!という感じで、思わずズッコケてしまいそうになりますね。しかし、この下手な歌が一生懸命さとか人の良さみたいなのを感じさせまして、何だか応援してあげたくなるんですよ。ですので、わっちにとっては良い歌手なのだと思います。

 まあハッキリ言いますと、コレってCOCOMIがヴォーカルじゃなければ聞く気にはならなかった盤であります(と言うより、存在自体に興味を持つことが無かったでしょうね)。いくら楽曲が良いとか演奏が上手いとか言っても、わっちにとってはCOCOMIがいてこそのメスコランサですので、その意味ではわっちにとっては見事なアイドル・ロックと言えるのではないかと思います。アイドル・ロックと言えば先日NMB48の山本彩を取り上げましたが、クオリティはメスコランサの方が遥かに高いですね~。歌は彩ちゃんの方が上ですが、ルックスはCOCOMIの方が上かな~♪

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2017’01.27・Fri

MONARCO 「UMA HISTORIA DO SAMBA」

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 ブラジルのサンバ作曲家兼歌手モナルコの、2002年発売のアルバムです。邦題は「俺のサンバ史」。今年初ゲット盤の内の1枚ですが、本格サンバのブツなんて何だか本当に久し振りって気がしますね。まあ近年は個人的にサンバには興味が無くなっていましたので、ブックオフでこの盤を見つけた時も正直買うかどうか迷ったのですが、950円の20%引きなので取りあえずはゲットしてみた次第なのでありました(体調も悪くてあまり迷ってられなかったですし)。で、結論から言いますと、コレは買って大正解でした!これまで聞いて来たサンバのアルバムの中でも、最高峰と言っても良いぐらいの作品だと思います。

 個人的にサンバの名盤と言えば、カルトーラの「人生は風車~沈黙のバラ」、ギリェルミ・ジ・ブリートの「枯葉のサンバ」、ネルソン・サルジェントの「裏山のサンバ」、ベッチ・カルヴァーリョの「人生は居酒屋」なんかがパッと思い浮かぶのでありますが、どれもマンゲイラ系のしっとり情緒溢れる癒しのサンバって感じですね~(ベッチはちょっと違うか)。モナルコはポルテーラのメンバーですけど、ココで聞けるサンバはカルトーラに匹敵するしっとり情緒と、ポルテーラらしい快活な弾力性のバランスが見事に調和した、理想的なサンバに仕上がっていると思います。モナルコは歌手としては大して上手いとは言えませんけど、素朴で誠実な人柄が伝わってくるような真面目な歌い方がイイですよね~。そこからジンワリと沁み出してくるユーモア感覚とかサウダージな感覚が、実にステキです。

 そしてこれまた素晴らしいのが、躍動感と弾力性がある活き活きとしたバックの演奏であります。プロデューサーは田中勝則氏なんですが、流石に田中氏だけあって超一流の演奏家を集めて来ますよね~。共同プロデューサーは田中氏作品ではお馴染みのカヴァキーニョ奏者エンリッキ・カゼスで、兄弟のパーカッション奏者ベト・カゼス、7弦ギターのパウローン等々、達人の至芸を堪能出来るって感じであります。基本的に弦楽器中心のショーロっぽいアレンジが多いんですが、ブラスバンドのアレンジをヤッテみたり、ベネジート・ラセルダみたいなフルートを取り入れたりと色々工夫があって飽きさせませんね。マジ素晴らしいと思います。

 この盤でヤッテいるサンバは「俺のサンバ史」という邦題の通り、モナルコが振り返るサンバ史ということになっております。モナルコのオリジナル曲も含まれていますけど、基本的にはノエル・ローザ、イスマエル・シルヴァ、ジェラルド・ペレイラ等々のサンバの伝説的作曲家達の美しい作品を取り上げています。まあわっちは知らない曲も多いですけど、やっぱり良い曲が揃っているな~って実感しますね。そんな良い曲をステキな歌、達人の演奏で聞けるワケですから、この盤が最高のサンバに仕上がっているのは当たり前であります。サンバに興味がおありの全ての方にお薦めしたい、至高の逸品であると断言致します。

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2017’01.26・Thu

AMADOU & MARIAM 「THE MAGIC COUPLE」

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 昨日は仕事が超忙しくて帰りが遅く、更新をサボってしまったころんでございます。今回取り上げますのは、マリの盲目夫婦デュオでありますアマドゥ&マリアムの、2009年発売の15曲入りベスト盤でございます。何ヶ月も前にブックオフの280円棚でゲットしていたんですけど、取り上げる機会がありませんでしたので、今回ネタにしてみる次第であります。ワールド系音楽ファンの間ではかなり名前が知られている感のあるアマドゥ&マリアムですが、わっちもこの連中の名前は10年近く前から知っておりました。国内発売されてもいないのに何故だか輸入盤でめっさ売れているということで、結構評判になっていたんですよね~。わっちもず~っと聞きたいとは思っていたんですけど、なかなか現物にお目に掛かる事が少ないですし、当然ブックオフなんかにも出て来るシロモノではありませんので、聞く機会が無かったんですよ。

 で、こうやってめでたくゲット出来た盤を聞いているワケでありますが、まあ人気が出るのも当然と言いますか、特に欧米では評判になっているらしいですけど、聞けばその理由がよくわかるって感じなんですよね~。どういうことかと言いますと、とにかくこの連中の音楽って聞きやすいんですよ。基本となっているのはマリの伝統的な音楽なんですけど、そこにブルース・ロックの要素が大々的に取り入れられていて、ちょいとエスニックな感覚のあるポップなロックとして聞けるのであります。普通にエレキギター、エレキベース、ドラムセットが使われていて、曲によってはフルートやらハーモニカやらピアノなんかの音も入って来ていますから、言ってみれば「アフリカンなポップミュージックにスティーヴィー・ワンダーがハーモニカで参加しました~♪」みたいな感覚がある、如何にも欧米人が喜びそうな要素が満載なのであります。

 しかし、であります。だからと言ってアフリカ的要素が薄められているワケではないのが、この連中の不思議なところなんですよね~。ブルースロックやファンクやレゲエなんかの要素を大々的に取り入れいているにも関わらず、と言うか取り入れてミクスチャーが進むほどに、アフリカ的な要素が強調されるような感覚があるんですよ。表面的にはスッキリ洗練されてはいるんですけど、オッサレーな感じには全然ならなくて、より泥臭さが出て来るとでも言いましょうか。そこがこの連中の素晴らしいところだと思います。だからこそ、日本のうるさ型ワールド系音楽ファンにも人気が出たワケでありましょう。単に洗練されたブルースロック的アフリカ音楽だったら、日本のアフリカ音楽ファンは見向きもしないでしょうから。

 う~む、めっさ良いじゃないですか、アマドゥ&マリアム。聞く前は一体ナンボのモンじゃいみたいに思っていましたけど、聞いてビックリ!ぶっちゃけナメていました。こんなステキ音楽だとは思ってもいませんでしたので、本当に申し訳ございませんって気持ちです。イヤ~、やっぱり音楽って聞いてみないとわからないモンですよね~。パッと聞いてカッコ良くてジックリ聞いて奥が深いという、ワールドミュージックとしては理想的な音楽を実現しているのではないかと思います~♪

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2017’01.24・Tue

JANELLA SALVADOR

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 フィリピンの女優兼歌手ジャネーリア・サルヴァドールの、2015年発売のデビュー盤であります。以前から気になっていた盤ではありますが、購入がず~っと遅れてしまいまして、今頃になってのゲットであります。何故この盤が気になっていたかと言いますと、当然の如くルックスが良いからであります。しかも今回はポスター付きとなっていましたから、そりゃあ買わないワケには行きませんよね~。美麗ジャケと共に美麗ポスターもゲットさせていただきましたので、早速部屋に貼らしていただいております。ありがとうございます、MIAさん!

ポスター
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 で、このジャネーリアちゃんなんですけど、女優さんとしてキャリアをスタートさせているだけあって、ルックスには間違いがありません。見ての通りのめっさ美人さんであります。写真満載のインナーも大満足の逸品でございますよ!このルックスにピンと来た人は速攻でMIAさんに注文を出しましょう!ジャケ写では20代前半ぐらいに見えるジャネーリアちゃんですが、調べてみると実際は1998年3月30日生まれの18歳らしいです。え~、そんなに若かったんですね。見た目には子供っぽさはありませんので、まさか10代だとは思っていませんでした。そうでっか~。しかし歌を聞いてみて納得、ちょっと緊張したような硬さが残る歌い口には、まだまだ若さが出ていますね~。

 ジャネーリアちゃんって女優としてどうなのかは知りませんけど(人気あるみたいですが)、歌手としてはまだまだこれからって感じですかね~。歌い口が硬くてちょっとブッキラボーにも聞こえますので、歌にもっと表情が出て来れば飛躍的に良くなるのは間違い無いです。声はちゃんと出ていますし、音程やリズム感にも間違いはありませんから、あとは経験をシッカリと積んで行けば良い歌手になると思います。この盤に収録されている曲はなかなかにポップで楽しい曲が揃っていますので、何年か後に歌い直せば全然違った印象になると思います。まあそれよりは、今年出るのではないかと期待される2枚目が、実に楽しみな娘でありますな♪

 ただ、ちょっと文句を言わせてもらいますと、この安直なサウンド・プロダクションは何とかなりませんかね~。徹頭徹尾打ち込みで固めた音作りって、アジアのアイドルものとしては普通のことではありますけど、最近は日本のガールズロック連中の人力演奏を耳にする機会が非常に多いわっちとしましては、この人工的な音作りが結構気になってしまうんですよね~。もうちょっと上手いこと音を作ってもらえると助かります。

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2017’01.23・Mon

MALAVOI 「MARRONNAGE」

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 わっちにとってのマラヴォワは、残念ながら1988年の「ジュ・ウヴェ」で終わってしまっております。あれ以降も以前も、どのアルバムを聞いても「ジュ・ウヴェ」を超えるようなモノはありませんし、そんなブツが存在するとも思っていません。今回クリスマスの関西旅で、戎橋のブックオフにて500円でゲットしましたマラヴォワの1998年盤でございますが、「どうせ大したこと無いんだろうな~」と思いつつ、フランスにおける奴隷解放150周年の企画アルバムという謳い文句に惹かれてついついゲットしてしまった次第でございます。

 全14曲収録された今回のこの企画盤ですが、曲毎にヴォーカリストが違うという趣向を取り入れていて、まさに企画盤って感じでございますな。でもわっちにとってのマラヴォワのヴォーカリストは、「ジュ・ウヴェ」でリードを取っていて、この盤の1曲目でも歌っているピポだけでありまして、他の歌声なんて要らないんですよね~。などと言っても仕方ないので聞いてみたワケではありますが、やはり「ジュ・ウヴェ」の頃の奇跡のような輝きには全然及ばないな~というのが、正直な感想であります。次々と歌手を変えるのは飽きさせない為の工夫としては良いのかもしれませんし、マラヴォワぐらいシッカリとした土台のあるグループであれば、歌手が変わったところでマラヴォワらしさは全然失われないんですけど、「あのマラヴォワ」の盤としては何だか納得が行かないんですよね~。

 まあマラヴォワ・ファンの人からすれば、「この盤の魅力がわからないならマラヴォワのファンなんかやめてしまえ!」ってことになるんでしょうけど、仰せの通りわっちは既にマラヴォワのファンなんてとっくの昔にやめております。単に「ジュ・ウヴェ」が熱烈に好きなだけですので。勿論この盤に収録された曲が粒揃いなのはわかりますし、弾力性と柔軟性に富んだ演奏がマラヴォワならではのモノというのもよくわかりますけど、聞いていてビギンだかフィーリンだかボレーロだか一体何なのかよくわからなくなったマラヴォワの音楽には、わっちはあまり魅力を感じないのでやんすよ。わっちが思うマラヴォワらしさをかろうじて保っているのが、8曲目の「収穫の種を蒔こう」ぐらいでしょうかね~。

 実際はどうだったのかは知りませんけど、おそらくこのアルバムってワールド・ミュージッカーの間では絶賛されたのではないでしょうか?豪華なゲスト・ヴォーカリスト陣と、優雅で流麗なマラヴォワのストリングス・サウンドとの融合ですしね~。正常な感覚を持った方であれば、十分に楽しめる作品だと思います。しかしわっちみたいに「ジュ・ウヴェ」を絶対神のように崇める感性の持ち主には、そう響いて来る音楽ではないんですよね~。やっぱり今回も期待ハズレだったな~っていうガッカリ感が強いです。多分ですけど、今後わっちはマラヴォワの他のアルバムには近寄らない方が良いのだと思います。

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2017’01.22・Sun

MAHMOUD AHMED 「ERE MELA MELA」

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 体調がイマイチな状態が続いている、ころんでございます。咳が止まらなかったり息苦しさがあったりしますので、昨日はまたいつもの医者に行ったのですが、専門医で肺や気管支の精密検査を受けて下さいと言われて診察もマトモにしてもらえず、冷たくあしらわれました。テメエそれでも医者かボケ!などと言いたくなりましたね~。

 というワケで今回取り上げますのは、ワールド・ミュージッカーの方々にはお馴染み「エチオピーク」シリーズの内の1枚で、シリーズNO.7のマハムード・アハメッドの「エレ・メラ・メラ」であります。ワールドミュージッカーの間では、アフリカの中で特にエチオピアは独自の変わった音楽文化を持っている国として知られていますよね。また、テレビ番組で「エチオピアでは日本の演歌が流行っていて、日本の演歌歌手のCDが大変に人気がある」なんて放送を見たことがある方もいらっしゃるかと思います。まあ本当に日本の演歌がエチオピアで人気があるのかどうかは知りませんけど、日本の演歌にも似たメロディを持つエチオピアの音楽を聞けば、なるほどな~と妙に納得してしまうのも事実であります。

 このアルバムはエチオピアを代表するスター歌手、マハムード・アハメッドの1975年の録音物13曲と、78年録音の2曲を加えた全15曲入りの編集盤で、どの曲もメロディ的には日本の演歌に良く似ていると思います。しかしこの盤に収録されている音楽は、演歌と言うよりは寧ろ物凄くグルーヴィーなファンクだと思います。メロディや雰囲気は演歌っぽくてちょっともっさりとして、田舎っぽいダサさが充満しながらも、重心が低いブリブリファンキーなノリを持った、極上のエチオピアン・ファンクであります。そんなエチオピアン・ファンクをマハムード・アハメッドはハリのある声で朗々と歌い上げるのですが、その中に噴火しそうな情熱とやるせない哀愁を同時に漂わせる辺り、エチオピア歌謡最大のスターと謳われるのも当然の歌い口であります。

 ぶっちゃけ言いますと、実はわっちはエチオピア歌謡ってあまりにクセが強過ぎてあまり得意ではないのですが、ハマればこのギットギトに強いクセが泥沼の魅力になるというのは理解出来ます。前にヒワイイ大使のななみーが取り上げましたアレマイユ・エシェテの盤なんかは、エチオピア歌謡が苦手なわっちでもかなりハマりましたからね~。まあこのクセを取り除いて少しでも聞きやすい音楽にする為に、前に取り上げましたムラトゥ・アスタトゥケのクラブミュージックを大々的に取り入れたエチオジャズみたいな音楽が作られたりするんでしょうけど、そうなって来るとクセの少なさが物足りなくなったりするのも事実でありまして、所詮部外者のリスナーの耳なんぞは勝手な聞き方しか出来ないんだな~と思ったりして・・・。

 まあそうは言ってもやはり独特の味わいを持ったエチオピア音楽は、たま~に妙に聞きたくなったりするのも事実でありますし、ブックオフなんかでこのエチオピーク・シリーズを発見したりすると、思わずゲットしてしまうモノであります。今回のマハムード・アハメッド盤はブックオフの280円棚に並んでいるのを抜き出して来たのですが、こういう不思議音楽が500円だの280円だので買えるのであれば、そんなに頻繁に聞かないとは言え、やっぱり手は出てしまいますよね~。もしかして後々大好きになるかもしれませんし。今後もこのシリーズを見かけるようなことがあれば、多分ゲットし続けることでありましょう。 

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2017’01.21・Sat

よろず音楽風流堂~ばちかぶり 「’85 LIVE」

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 みなさんこんばんは。ヒワイイ大使のねーねーです。今年も宜しくお願い致します。久し振りの「よろず音楽風流堂」ですが、今回は日本のパンク・バンドばちかぶりの85年のライヴ盤です。ころんさんがタワレコの特売290円ワゴンで見つけて来たブツです。よくこんなモノを見つけて来るものだと、本当に心から呆れます。

 ばちかぶりは田口トモロヲという人が中心となって、1984年に結成されたバンドです。今となっては知る人ぞ知るというバンドでしょうし、あたしもこんなバンドは全然知らなかったし知る気も無かったです。でもころんさんがこんな盤を持って来るから、知りたくもないモノを知るハメになってしまいました。ばちかぶりがやっているのは、ドタバタとやかましいヘヴィなパンク・ロックです。このライヴ盤はまるでジム・フィータスとかビッグ・ブラック、初期フリクションみたいな混沌とした雰囲気があって、そのグッチャグチャ具合に、聞いていると段々気分が滅入って来ます。まあこういう音が好きな人にはたまらない音源なんでしょうけど、あたしは別に好きでも何でもありません。

「別に好きじゃないし。」byねーねー
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 ころんさんによると、80年代中頃の日本は空前のインディーズ・ブームだったそうですが、ワケのわからないバンドが次から次へと出て来ては消えて行ったみたいです。ばちかぶりもそんな中の一つだったようですが、こんなにやかましくてグチャグチャな音楽をやってるバンドが残るはずありません。まあ80年代のほんの一瞬を駆け抜けていったバンドの存在記録としては貴重な盤なのかもしれませんが、だからと言って興味も無い人にとっては本当にどうでもいい盤だと思います。ころんさんは「この連中の音楽って意外にポップなメロディだったりしますし、結構テンションが上がりませんか?」なんて言いますが、「上がらねえよバカ!」と言わせてもらいます。

以上、ヒワイイ大使のねーねーでした。またいつかどこかでお会いしましょう。

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2017’01.20・Fri

ショックなこと

 本日はかなりショックなことがあったのですが、会社の同僚が仕事中に車の交通事故で亡くなってしまいました。高速だか自動車専用道路だかを走っていて、突然横の壁に激突して暫く走り続け、最後は横転したそうです。病院に搬送された時は既に心配停止状態だったとのこと。わっちよりも何歳か若かったですし、奥さんや幼い子供、そしてご両親を残したまま逝ってしまったワケで、何ともやりきれない思いであります。単独事故で、同乗者もいなければ相手も誰もいなかったのが、せめてもの救いかもしれませんが、何にせよご冥福をお祈りしたいと思います。

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2017’01.19・Thu

姫の秘め事~DOUGIE MacLEAN 「THE DOUGIE MacLEAN COLLECTION」

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 みなさんこんばんはなんだにゃん。裸のロリーズのアッキー姫なんだにゃん。今年初登場ってことで、今年も宜しくお願いするんだにゃん。今回の「姫の秘め事」で取り上げるのは、スコットランドのシンガーソングライター、ダギー・マクリーンの11曲入りベスト盤なんだにゃん。1995年に発売されてるんだにゃん。プテュマヨなんてしょーもないレーベルから出てるブツで、ベストなのにたった11曲しか入れてないのが腹立たしいんだにゃん。ケチ臭いことしてないで、もっと入れろにゃん!でもダギー・マクリーンの盤なんて滅多に見かけないし、あるだけマシかにゃ?ちなみに、バカころんがブックオフの280円棚で抜け目無く見つけて来た盤なんだにゃん。どうせならロバート・バーンズの作品を取り上げた盤も見つけて来いにゃん!

 マクリーンは基本ソロで活動してるけど、実はタナヒル・ウィーヴァーズとシリー・ウィザードのメンバーだったこともあるんだにゃん。それだけでも相当な実力派ってことはわかると思うんだにゃん。そんな実力派のマクリーンは歌手としてとても魅力があって、派手さは無くても滋味溢れる優しい歌声が特徴なんだにゃん。トラッド系の歌手らしく、自然にひょいと出て来るコブシ回しがカッコ良くていい感じなんだにゃん。ディック・ゴーハンの辛口で威厳を感じさせる歌とは違って、トラッド系の歌手としては、ちょっと甘口なマクリーンの方が聞き易いと思うんだにゃん。まあちょっと薄口って言えるかもしれにゃいけど、クセが少にゃいから幅広く色んな人にオススメ出来る歌手だと思うんだにゃん。

「オススメ出来る歌手なんだにゃん。」byアッキー
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 また、マクリーンはソングライターとしても非常に優れていて、この盤は全曲マクリーン作だから、聞けばその才能はよくわかると思うんだにゃん。特に「CALEDONIA」はマクリーンの代表的な曲で、スコットランドでは「非公式の国歌」なんて言われるぐらいに親しまれてるんだにゃん。あ、この曲はアイルランドのドロレス・ケーンがセルフ・タイトルのアルバムで取り上げてたから、知ってる人も多いと思うんだにゃん(多いはずにゃいか)。勿論「CALEDONIA」は名曲にゃんだけど他にもイイ曲目白押しで、たった11曲しか入ってにゃいとは言え、マクリーンの才能はこれ1枚でも十分に伝わると思うんだにゃん。

 あと、マクリーンってトラッド系の歌手だから、もしかしたらアコースティックなフォークソングみたいなのを思い浮かべる人も多いと思うんだにゃん。当然そんな曲もあるけど、この盤にはエレクトリックなロックっぽい曲も入ってるから、マクリーンの幅の広さもちゃんと聞くことが出来るんだにゃん。タイプとしてはポール・ブレイディなんかに近いかもしれないにゃん・・・なんてマニアックなことを色々と考えたりすることも出来るし、この盤ってしょーもないプテュマヨなんてレーベルから出てるにしては、なかなかいい仕上がりなんだにゃん。

 以上、みんなのカワイイアイドル、アッキー姫の「姫の秘め事」、楽しかったかにゃん?それじゃあまた、次回も可愛さ発揮するにゃん♪

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2017’01.18・Wed

奈々子SOS ~JOY DIVISION「CLOSER」

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 みなさん今晩は。私老化防ぎ隊の奈々子です。今年初の登場ですね。今年も宜しくお願い致します。今回の「奈々子SOS」は、ジョイ・ディヴィジョンというイギリスのロックバンドの1980年のアルバムを取り上げます。例によって(?)ワタシは全く知らないバンドなんですけど、昨年ころんさんがブックオフの500円棚で見つけて来て、ワタシにネタを書くように言って来たんですよね~。何だかちょっと不気味なジャケですのでイヤ~な予感はしたんですけど、断るところんさんにセクハラされますので、仕方なく引き受けました。

 ところでこのジョイ・ディヴィジョンというバンドなんですけど、後にニュー・オーダーになるんですね!・・・って、ワタシはニュー・オーダーも全然知らないんですけど。ころんさんの話では、ヴォーカルのイアン・カーティスという人がこのアルバム発表前に自殺してしまったらしく、このバンドを続けて行けなくなってニュー・オーダーってバンドになったんだとか。う~ん、何だか絶望的に暗いバンドだわね~。ジャケからもそんな雰囲気が漂って来るし。出来れば聞きたくないな~なんて思いながら聞き始めたこのアルバム、英国ニューウェーヴ系の音楽だと思っていたんですけど、これまでワタシが聞いて来た(無理矢理ころんさんに聞かされて来た、とも言う)英国ニューウェーヴ系の音楽とは何だか違った感覚がありますね。

「何だか違った感触ですね。」by奈々子
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 ニューウェーヴ系の音楽って言うと、基本的にギター・サウンドが中心になるじゃないですか。でもこのバンドは物凄く機械的で淡々としたビートと、無機的なシンセの音が特徴なんですよね~。何だかあんまり体温を感じさせないって言うか。自殺しちゃったイアンさんの抑揚の無いヴォーカルも、あまり感情を込めるようなところが無いし。ギターやベースは結構情熱的に掻き鳴らされるんですけど、それでも音楽的にはあまり外側にエネルギーを放出する感じじゃなくて、悶々と内側にこもって行く感じです。それに、妙に不穏な空気も漂ってるし。よくわかんないけど、こういう音楽はインダストリアル系って呼ぶのかな?ただ不思議なのは、この手の音楽ってどうしようもなく陰々滅々としてて聞いてると段々ヘコんで来るのが普通なのに、特にそんな感じでも無いんですよね。

 まあ明るい音楽ではないですし、聞いていて楽しくなって来る音楽でもないですけど、ワタシは意外にスンナリ聞けちゃいましたね。淡々とした無機的な音楽の中に潜むカッコ良さが聞き取れるって言うか。別にワタシの好みの音楽ってわけじゃないですけど、前に取り上げたオレンジ・ジュースみたいなヘッポコボロボロなネオアコを聞くぐらいなら、コッチの方が百万倍マシかな~って思います。積極的に聞きたい音楽じゃなくても、聞いておいて損は無いって気はします。

以上、私老化防ぎ隊の奈々子がお送りしました。ワタシのSOSを感じ取った方は、是非フォローして下さいね♪

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2017’01.17・Tue

理亜るなジャズ記録~BARBARA DENNERLEIN 「TAKE OFF!」

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 皆様今晩は。私老化防ぎ隊の理亜です。今年初めての登場ですね。今年も宜しくお願い致します。本日は一応肺炎が治って仕事に復帰したころんさんが、物凄く疲れたみたいでグッタリとして帰って来ましたので、私が代わりに更新致します。今回の「理亜るなジャズ記録」ですが、前にも取り上げましたドイツのオルガン奏者バーバラ・デナーラインの、1995年のアルバムを取り上げようと思います。昨年ですが、ころんさんがブックオフの280円棚で見つけて来てくれました。デナーラインさんのアルバムってなかなか中古には出て来ませんけど、美人大好きなころんさんには常人には無い嗅覚があって、こういう滅多に出て来ない盤をブックオフの安棚でヒョイと拾って来るんですよね。ある種の異常な特殊能力だと思います。羨ましいとは微塵も思いませんが。

 そんなころんさんに拾われたこのアルバムですが、デナーラインさんらしい快活な仕上がりになっているのが嬉しいですね。前に取り上げました「THAT’S ME」と同様に、シッカリとソロを取りつつも自分の存在はあくまで控え目にして、他の楽器を生かそうとする演奏がとても奥ゆかしくてステキだと思います。メンバーは「THAT’S ME」の時のギターのミッチ・ワトキンス、トロンボーンのレイ・アンダーソン、ドラムのデニス・チェンバースに加えて、ベースのロニー・プラクシコ(「THAT’S ME」はベースが無かったですよね?)、サックスのマイク・シム、パーカッションのドン・アライアス、ヴァイブラフォンのジョー・ロッケ、トランペットのロイ・ハーグヴローヴが参加していて、人数が増えた分音に厚みが出て来て、より多彩な表現が出来るようになっていると思います。

「音に厚みが出て来ましたね。」by理亜
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 こんな美人さんがリーダーのアルバムですから、参加している男性陣も俄然やる気が出るのだと思いますが、だからと言って誰かが突出して目立とうとしているなんてことは無く、全員が全員の音を聞きながらバランスを保ちつつ演奏していると感じられるのが良いと思います。勿論それぞれが各々のソロ・スペースを与えられているのですが、派手な演奏は一切無く、全体の調和に気を使っているように聞こえますね。その辺りはリーダーの意思が全員に十分伝わっているのだと思います。やはりこういうバランスと調和が取れた音楽というものは、日本人の感性に合いますよね?腕達者な人達が力を発揮しながら調和を保つ姿は、私にはとても魅力的に思えます。

 音楽としては基本的な路線に変更はありませんが、「THAT’S ME」の時よりはファンキーな感覚が前に出て来たように感じられますね。勿論ジャズではありますけど、ファンク・ロック的な演奏にちょっとだけ傾いたかという気がします。それが音楽により勢いと快活さをもたらしていて、更にカッコ良くなったように感じられます。このアルバムはデナーラインさん本人がプロデュースしていますから、このちょっとした変化はデナーラインさん自身の意思によるものだということでしょうね。素晴らしい調整能力を持った人だと思います。

 以上、私老化防ぎ隊の理亜がお送り致しました。皆様が今後も素敵な音楽に出会えることを願っております。

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2017’01.16・Mon

FASOU BARA 「宇宙との交信」

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 肺炎はかなり良くなりまして、息苦しいとか胸が痛いとかいうことも無くなって来ましたので、明日から仕事に復帰しようと思っている、ころんでございます(先週は丸々休んだのであります)。復帰したらまた体に負担が掛かって倒れて、なんてことになるかもしれませんけど、その時はその時。とりあえず片道2時間近い通勤があまりにキツイですので、新年早々に「すぐ転勤させて欲しい!」と会社に言っていますが、どうなるかは全くわかりません。あと、Astralさんとmasahiroさんにご連絡ですが、2016年のベスト盤は肺炎療養中に選曲は終えましたので、後は実際に盤を作るだけでございます。もう少し時間が掛かるかと思いますので、もう暫くお待ち下さいませ~。

 というワケで、何年かに一回程度の確率ではありますが、本当にたま~に「コレは一体何なんじゃ?」というブツに出くわす事があります。今回取り上げますファソ・バラというグループ(なんだと思います)の2005年発売のこの盤でございますが、昨年末近くにブックオフの500円棚でゲットしたんですけど、まさにそんな1枚となっております。太鼓と木琴のアンサンブルのグループのようですので、ちょいと興味を惹かれてゲットしてみたのですが、さざなみジャパンとかいう怪しげな日本のレーベルからの発売ですし、タイトルが日本語で「宇宙との交信」ですし、更に全3曲の曲名が日本語で「土星」「木星」「火星」ですから、手にした時点からもう怪しさ満点って感じだったんですよね~。

 で、ちょっとイヤ~な予感がしながら恐る恐る再生してみたんですけど、一体何じゃこりゃ?まずは録音がめっさヘタクソなんだと思いますけど、最初っから全力でぶっ叩きまくる太鼓と木琴の音がもうグッチャグチャのカオス状態で飛び出して来て、「オマエはコノノNO.1の回し者か!」というぐらいの騒音状態なのであります。う~む、コレは一体誰に聞かせたいのじゃ?こんなモン聞いて喜ぶ人間なんておらんじゃろうに。まあ世の中には辺境マニアと呼ばれる偏屈な変質者が少なからずいますから、このグチャグチャカオスな音を聞いて「まさに宇宙と交信しているかのような壮絶カオス状態がグレイトォォォォォォォォォォォォ!」などと喜ぶ人はいるんでしょうけど、コレって普通の人間は無理でしょ?わっちも相当普通じゃないですけど、それでもダメだこりゃって感じです。

 タイトルに「宇宙との交信」などと謳ってはいますが、こんなのと交信したい宇宙人なんて多分いないでしょうし、その前に人間との交信を何とかしろやって気がします。一体何の為に作られたのか全く理解出来ない、完全に意味不明の奇々怪々盤であります。間違ってもこんなブツは買わない方がイイと思いますよ。こんなモノ聞いたら、普通の人は多分気が狂います。

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2017’01.15・Sun

KATIA GUERREIRO 「FADO MAIOR」

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 日本の音楽ファンの間でファドと言えば、「ジョアナ・アメンドエイラが好き!」と言っておけばツウだと思ってもらえる風潮がある今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか?本当はそこまで魅力がわかってないのに、「ジョアナは素晴らしい!」などと言って自分をツウだと思いたがっている方々、ジョアナを聞くのなんてさっさとやめてアイドルを聞きましょうね!お待ちしてま~す♪え、そう言うオマエはどうなのかって?そりゃあジョアナは素晴らしい歌手ですよ。特にデビュー盤の「16歳のファド」はファド史上に残る大傑作だと勝手に評していますし、「思いあふれて」という盤も心底素晴らしいと思います。でも以前から言ってますように、わっちはファドが苦手なんですよ。それに、そもそもジョアナに思い入れなんて全くありませんし。

 などといきなりファド・ファンを敵に回す発言で始まりましたが、それなら何故ファドの盤を取り上げるんだ?ってことになりますけど、好きだからですよ、カティア・ゲレイロのルックスが。とにかくこの人、めっさ美人さんなんですよ!この顔半分だけのジャケを見てもその美貌はおわかりかと思いますが、「まずはルックスから入る」わっちのようなケーハクな音楽好きには放っておけない歌手であります。そんなカティアさんの2001年のデビュー盤がコチラでありまして、昨年のクリスマス関西旅の時に戎橋のブックオフにて500円で発見したブツであります。

 まあとにかく美人さんなんですけど、歌の方がこれまたカッコいいんですよ、カティアさんって。甘さのないスッキリした歌い口なんですけど、過度に声を張り上げる事も無く、親しみやすい温か味や女性らしい優しさとか柔らかさもあって、ファドが苦手なわっちにも実に聞きやすいんですよね~。しかもこのブツ発売時点でまだ25歳ですから、若々しくも初々しい魅力に溢れているんですよ。まあ思っていたほど「可憐」って感じではないんですけど、その後のアルバムの堂々たる歌唱と聞き比べてみれば、その瑞々しさは一目瞭然(一耳?)であります。技巧を凝らすワケでもなく淡々としたシンプルな演奏に徹するバックの音も実に素晴らしく、カティアさんの歌を見事に引き立てていると感じられます。

 ところで、今回のこの盤を聞いて思ったんですけど、もしかしたら現在のわっちの耳って、そんなにファドが苦手じゃないかも?な~んて。まあそんなことは別に皆様にとってはどうでもいいことなんですが、ココは調子に乗ってジョアナ・アメンドエイラ盤を色々とゲットして「やはりジョアナ・アメンドエイラは素晴らしい!」などと吹聴して、自分は音楽ツウなんだとアピールしてみようかな~♪だって音楽好きなら、自分は音楽ツウだと思われたいじゃないですか・・・って、心にも無いことを言うのはやめておきましょう。スキャンダルだのサイサイだの、アイドルだのアニメ系だの取り上げている時点で、音楽ツウからバカにされているのは百も承知しておりますので~♪

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2017’01.14・Sat

NIRVANA 「NEVERMIND」

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 スキャンダルのリナりんが「イエロー」発表当時に、ニルヴァーナとかのグランジを色々聞いていたとインタビューで言っていたのですが、それ以来ニルヴァーナの代表盤であるこのブツを探していたんですよ。もちろんわっちも発売当時にすぐにゲットして聞いていた盤ではあるんですけど、あまりに閉塞感の強い陰鬱な雰囲気に気が滅入ってしまいますので、さっさと売り払ってしまったんですよね~。日本でも売れに売れた盤だけにブックオフの500円コーナーではすぐに見つかるものの、グランジごときのブツに500円も払うのは絶対にイヤですので、必ず280円でゲットするのだと心に決め、昨年末近くにやっとゲット出来た次第であります。それにしてもこのブツ、500円棚には出て来るクセに280円棚にはまず出て来ないんですよね~。ニルヴァーナのクセに生意気な。

 ところで当時のわっちの耳には物凄く沈鬱に聞こえたこの盤でありますが、とりあえず現在の耳で聞いてみますと、陰々滅々と暗いのは間違い無いんですけど、気が滅入るほどのモノでもないかな~って感じですね。耐性が出来たというよりは、精神を病んだメリケンの若造連中の感覚なんぞはわっちには何一つ関係無いし、そもそもそんなビョーキ連中には全くカケラほども興味が無いし理解する気も無いって感じですかね~。ですのでポップなメロディを持ったハードロックとして、単純に楽しんでいればイイのかな~って思います。まあ日本のロクでもないロック評論家なんかはこの盤を、ロック史上最も重要な避けては通れない名盤中の名盤みたいに吹聴していますが、「あ~はいはい!」って感じですね~。ヴォーカルのカート・コバーンが自殺してなかったら、絶対そんなこと口にしないクセに。

 ぶっちゃけ言いますと、コレはメロディやハードな演奏のバランスが極めて良く取れた、非常にカッコいいハードロックだと思います。グランジを代表する名盤というのも間違い無いと思います。でもそれ以上でも以下でもない、それでイイですよね?わっちは個人的にグランジを代表する名盤はパールジャムの「ヴァイタロジー」だと思っていますが、今回このブツを聞いてみてそれに並ぶ作品だと感じました。まあめっさ暗いですし積極的に聞きたいシロモノではないのも事実ですが、現在第一線で活躍しているロックバンド連中のマスターピースが、今やこの盤になってしまっているということを感じ取る為には、聞き直してみて良かったかな~って気はしますね。

「アタシは好きやで。」byリナりん
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2017’01.13・Fri

CHABUCA GRANDA 「CADA CANCION CON SU RAZON」

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 というワケで(?)、ペルーのクリオージョ音楽の超大御所作曲家チャブーカ・グランダの1981年のアルバムであります。クリオージョ音楽はペルーの首都リマで発達した音楽で、基本的に日本では殆ど知られていない音楽なんですが、この独特の魅力的な味わいは是非幅広い層に聞いていただきたいな~などと、わっちごときが願った所でどうにもならないんですけどね。チャブーカ・グランダはクリオージョ音楽を代表する女流作曲家でありまして、かの超有名曲「ニッケの花」を作った人でありまして・・・なんて言ったところで誰にも話が通じないのが悲しいですわね~。このブツにはその「ニッケの花」もカエターノ・ヴェローゾが取り上げた「粋な男」も、「ホセ・アントニオ」みたいな名曲もシッカリと収録されているのでございますよ♪

 ところで、ペルー音楽と言えばフォルクローレしか思い浮かばないような人がチャブーカの音楽を聞いたら、一体どこの国の音楽だと感じられるんでしょうね~。サウダージな感覚がブラジル音楽って感じがする?ちょっと大人っぽいムーディな夜の音楽って感覚が、キューバのフィーリンっぽい?でも細かく刻まれる複雑怪奇なリズムが何だかちょっと違うような気がする?でも凄く都会的に洗練されていてオッサレーな感覚があるし、一体コレは何だろうって感じるんじゃないかと思います。この複雑怪奇に感じられるリズムはバルスと呼ばれていて、3拍子のワルツとハチロクのリズムが混ざったようなリズムでありまして・・・などというマニアックな話は置いときましょうか。そんなことよりも、少しでも多くの人にチャブーカの音楽が素晴らしいと感じていただけたらイイな~と思います。

 それにしても、この盤に収録された音楽の控え目ながらも洗練された美しさには、ため息が出ますよね~。ラテン音楽には美しいモノが多々ありますけど、クリオージョ音楽もまさにその中の一つだと実感出来る仕上がりになっていると思います。しかも洗練されているだけではなくて野趣溢れる味わいも持ち合わせていますし、この複雑な味わい具合がたまりませんね~♪研究家達の間では、クリオージョ音楽の美学を突き詰めたのがチャブーカだと言われているようですけど、本当にその通りだと思います。クリオージョ音楽の美しさここに極まれり!な~んてわかったようなことを口走ってしまいたくなる、本当に素晴らしい音楽でございます。

 というワケで、普段はアイドルだのアニメ系歌手だのしか取り上げないケーハクでテキトーなわっちではありますが、実はこういう音楽にもちゃんと興味はあるんですよ!・・・などといっちょ前にアピールしてみようと思った、今日この頃なのでやんす。

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2017’01.12・Thu

CUATRO VOCES IN ESTILO

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 体調は戻りつつある、ころんでございます。今回取り上げますのは、昨年クリスマス時期の関西の旅にてゲットして来ました、ペルーのフォルクローレ系コーラスグループであるロス・エルマノス・サニャルトゥと、クリオージョ系音楽最高のギタリストと言われるオスカル・アビレスの共演盤であります。多分1970年代の録音物の復刻盤だと思いますが、データの記載がありませんので詳細は全くわかりません。しかしコレって相当なお宝盤だとわっちは思っているのですが、如何ですかね~。実はこの両者が共演した曲って、極めて優れたペルー音楽のコンピレ盤「ペルー音楽への招待」の1曲目に入っているんですけど・・・って、元々今回の盤から曲が採られているんですが、そんな優良盤に収録されるだけの事はあって、実に素晴らしい音楽を聞くことが出来ますよ!

 サニャルトゥは4人の兄弟姉妹グループでありまして、基本はフォルクローレのグループのようですので、ペルーの山岳地帯の音楽をベースにしていると思われます。このグループの素晴らしいコーラスを聞いておりますと、アンデス山脈の雰囲気はシッカリと持ちながらも、単にそれだけではない非常にモダンな感覚が溶け込んでいるのが感じられて、実に面白いですね~。共演のオスカル・アビレスはクリオージョ音楽最高のグループ、ロス・モロチューコスのギタリストですので、海に近いペルー都市部のモダンな感覚を兼ね備えた哀愁のステキ音楽を演奏する人であります。そんな山岳地帯のグループと都市部のモダン・ギタリストが一体どういう経緯で共演することになったのかは知りませんが、それがこんなにも素晴らしい結果に結びついているワケでございます。

 まあ山岳地帯の音楽と都市部の音楽の融合なんて、ペルーならではのミクスチャー感覚なんじゃないかと思います。コーラスやギターだけではなく、クラリネットやサックスなんかも導入されたモダンな感覚に溢れるこの音楽は、フォルクローレでもなければクリオージョ音楽でもない、実に新鮮な感覚に溢れているんですよね~。何と言いますか、最高のペルー音楽としか言いようが無い本当に素晴らしい音楽に仕上がっていると思います。日本ではペルー音楽と言えば、ハイメ・グァルディーアやリラ・パウシーナに代表されるフォルクローレしか知られていないと思いますが、フォルクローレしかご存じ無い方には是非このモダンな魅力に溢れる新鮮なペルー音楽を体験していただきたいと思います。きっと目からウロコが落ちますよ!

 な~んて偉そうなことを言いつつわっち自身も大してペルー音楽に詳しいワケではないのですが、知るほどに奥が深いペルー音楽って、聞くほどに不気味な底知れなさが出て来るメキシコ音楽と共に、掘り下げてみたい音楽ではあります。普段はアイドルだのアニメ系歌手だのしか取り上げないケーハクでテキトーなわっちではありますが、実はこういう音楽にもちゃんと興味はあるんですよ!・・・などといっちょ前にアピールしてみたくなった、肺炎が治りつつある或る日の夜なのでやんす。

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2017’01.11・Wed

KWAM1 「GLOBAL TOUR 96」

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 本日は再度病院へ行って、診察を受けて来ました。肺炎そのものは随分良くなって来ているようで、一安心でございます。ただ、肝機能の数字が異常に悪く、その理由がわからないのでヘコみ気味の、ころんでございます。というワケで(?)キング・ワシウ・アインデ・マーシャル・1の、1996年盤であります。KWAM1というのはKING WASIU AYINDE MARSHAL 1のそれぞれの頭文字を取った略語でありますな。「1」というのが付いていますけど、前回取り上げましたキング・ワシウ・アインデ・マーシャルと同一人物でございます。実は何年か前にゲットしていたんですけど、取り上げずにそのままにしていたブツでございます。何故取り上げなかったかと言いますと、取り上げる気にならなかったからなんですが、それは1曲目に原因があります。だってコレを聞いたら誰だってズッコケると思いますよ。

 どういうことかと言いますと、一体何があった?という安っぽいキーボード音中心の穏やか~なアンサンブルで、ワシウが穏やか~に歌っているんですよ。ん、コレはジュジュか?イヤイヤ、フジに比べればジュジュは穏やかな音楽と言えますが、ジュジュはこんな寝ぼけた音楽ではありませんし。な~んてことで、取り上げる気にならなかったんですよ。

 しかしこの度関西でゲットしたワシウ盤を聞いたことで、久~し振りに棚から引っ張り出してみたこのブツ、いつもは1曲目の途中で止めて棚に再びぶち込んでいたのですが、今回はガマンして聞き続けてみました。当然1曲目は何じゃこりゃ音楽なんですが、2曲目も全く同じメロディの何じゃこりゃ音楽。ここで止めて盤を叩き割ろうと思いましたが、更にガマンして聞き続けて突入した3曲目、コレが良いじゃないですか!キーボードの安っぽい音は相変わらずなんですが、チョッパーベース音も飛び出して来て、スピード感溢れる軽くて細かいパーカッション音と、どっしりと低音部を支えるトーキング・ドラム(イヤ・イルって言うのかな?)の音が実にカッコいいです。ワシウは強靭な喉は控え目に軽く歌っているんですけど、おそらくココでは迫力よりもユーモア感覚を優先しているんだろうな~って気がしますね。まあ何となくではありますが、ジュジュのキング・サニー・アデに近いような感覚があるように感じられてしまうんですけど、そんなことを言うのは多分わっちだけでしょう。信用しないで下さい。

 このブツ、2曲目までは何じゃこりゃですが、3曲目以降はちゃんとフジですので聞く価値は十分にあると思います。比べてみれば前回取り上げました「タラゾ・フジ」の方が素のワシウを的確に捉えていると思われ、聞くのであれば前回盤の方が遥かにお薦めだと思います。この盤でもフジの特徴である怒涛のパーカッションと強靭でイスラミックの喉の迫力は十分に味わえますけど、ちょっと音が全体的に軽いと感じられますし、安っぽいキーボードの音が前に出過ぎかな~って気がします。まあ原始的なパワーを持った音と人工音の組み合わせが面白いと感じられる人もいらっしゃるとは思いますけどね。でも元々フジって物凄く都市的な感覚のある音楽ですから、殊更キーボードの音を強調する必要なんて無いんじゃないかな~とわっちは思っているのでやんす。

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2017’01.10・Tue

KING WASIU AYINDE MARSHAL 「TALAZO FUJI MUSIC PARTY!」

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 肺炎療養中ですので、会社を休んでおりますころんでございます。それでもボログは続けますよ~ってことで早速。ナイジェリアはアフリカの中でも音楽大国としてマニアには知られていますが、特にジュジュ、フジ、アフロビートは超有名ですよね~。それぞれにキング・サニー・アデチーフ・ドクター・シキル・アインデ・バリスター(長え名前!)、フェラ・クティなんて偉大なミュージシャンがいたりして、凄いマニアを生み出し続けているワケでございますが、中でも一番無骨で愛想が無いのがフジであります。キング・ワシウ・アインデ・マーシャルがヤッテいる音楽はフジでございまして、まあ見事なまでに無骨で無愛想ながらも、カッコいい音楽をヤッテいるワケであります。

 ところでこのワシウさんは、その昔は師匠の真似をして(?)ワシウ・アインデ・バリスターと名乗っておりまして、先駆者のシキル・アインデ・バリスターと紛らわしくて仕方なかったのですが、ある時期から突然キング・ワシウ・アインデ・マーシャルと名乗るようになって、「ワシはシキルなんぞとは全然違うんじゃボケ!」と主張し始めたのでありました。師匠がイギリスへ長期公演に出かけた時に、バンドメンバーだったのに置いてけぼりを喰らって、「師匠がボクを置いてイギリスに行っちゃった~!」などとイジケた挙句に自分のバンドをヤルようになったワシウですから、いつの日か師匠の猿真似の名前を卒業する日を指折り数えて待っていたのでありましょう(かなりの想像が入っています)。

 師匠のシキルは日本ではバリスター部長と呼ばれて親しまれておりますが、その強引且つ豪腕な力技の求心力は凄まじく、聞く者を有無を言わせず自分の世界へ引きずり込む凄まじいパワーを持っていますが、対するワシウはもっとスマートな感覚がありますね。音楽的には怒涛のパーカッションとイスラミックな強靭な喉を聞かせるというシンプルな構造ではありますが、世代的に若いからなのか、ワシウの方がロックンロールっぽい感覚があるように感じられるのであります。特に「タラゾ」と題されたキーボードも活躍する2曲目は、ワシウの真骨頂を発揮している素晴らしい名演・快演だと思いますね~。あまりに超絶カッコ良過ぎて、チビってしまいそうになりますよ♪

 ところで別にどうでもいい話ではありますが、個人的にフジという音楽には非常に興味がありまして、色々と聞いてみたいんですけど、なかなか入手できないというのが難点なんですよね~。シキルと並んでフジの大御所と呼ばれるコリントン・アインラという人もいるんですけど、アインラのブツってこれまで一度としてお目にかかったことがありませんし、シキルのブツだって簡単に見つかる事はありません。その他若手のブツにしても日本では全然出回りませんから、そんな中でワシウのこの1997年盤に巡り合えたのは実にラッキーだったと思います。今後もこのブツを味わいつつ、ボチボチとフジのブツを探したいな~と思っております・・・などと、普段はアイドルだのアニメ系歌手だのしか取り上げないケーハクでテキトーなわっちのクセに、実はこういう音楽にもちゃんと興味はあるんですとアピールしてみようと思った、今日この頃なのでありました。失礼致しました~♪

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2017’01.09・Mon

楽天使 「RAKU-TENSHI」

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 体調はボロボロでもボログの更新は出来る限り続けますよ~ということで、昨年12月の始め頃のこと、ブックオフの500円棚をツラツラ眺めていて、何だかよくわからないブツをヒョイと手に取ってみると、楽天使なるグループの本当によくわからないブツでありました。1990年の盤ですね。しかしよく見てますと、この楽天使というグループは、中山忍、田山真美子、河田純子の3人がメンバーというスーパーグループなのでした!・・・って、中山忍は現在でも見かけますけど、田山真美子とか河田純子なんて今時ご存知の方なんていらっしゃらないでしょうね~。その昔(90年代初頭辺り)、ちょろっとだけ人気があったアイドル達なんですが、こんな3人が組んだグループがあったなんて全く存じませんでした。あまりに珍しいので、当然の如くゲット致しました!別にどうでもいいんですけど、この3人の中だったらわっちは河田純子が一番好みなんですが、まあどいつもこいつもビミョーなルックスなのは否めません。

 この盤でありますが、全7曲中1曲目だけは3人で歌っていますけど、残りの6曲はそれぞれがソロで2曲ずつ歌っております。なら3人グループにする必要なんて無いじゃんって気もしますが、3人まとめて売り出せばそれぞれがソロで出すよりも売れるだろうというレコ会社のアコギな戦略なのでありましょう。で、それぞれがソロで歌っている曲でありますが、昔の歌謡曲のカバーのようであります。原曲は誰が歌っていたのかはよく知らないのですが(「わたしの彼は左利き」は麻丘めぐみでしたっけ?)、安直なカバー・アルバムというのは今も昔も変わらずあったんだな~とか何とか思いつつ、やっぱり原曲が良いですから、意外に楽しく聞けるのでありますよ。

 で、何と言っても特筆すべきは中山忍のとんでもない下手っぴーな歌であります!音程もリズムも取れないボロッボロの歌唱があまりにヘロヘロで、これはめっさ素晴らしい!わっちは一発でファンになってしまいました!ルックス的にはこの3人の中で一番好みじゃないんですけど、これだけすっトボケたヘッポコ歌唱を聞かせてくれると、好きになるしかないですよね~♪ルックス的に一番な河田純子は意外に安定した歌でありまして、結構聞けるのがよろしいかと。田山真美子もそこそこ歌えるのが意外ですね。まあそうは言ってもどいつもこいつも目クソ鼻クソレベルではありますが、中山忍が突出していますので一際目立っている感じです。

 歌はこんな状態でありますが、バックの音作りもなかなか酷くて、90年代初頭のブツらしく安っぽい打ち込み音とかバッシャバシャうるさいドラム音とか、原曲の良さを少しも生かそうとしない安直な音作りが冒涜感満載で面白いですね~。近年J-POP界で濫発されている安直なカバー・アルバムには個人的に辟易しておりますが、今時ここまでお手軽でボロボロな盤を出すことは難しいでしょうから、このブツはかえって貴重な面白い盤として存分に楽しめます・・・って、こんなことを言うのは多分わっちだけなんだと思いますけど、何にしても今後中山忍のソロのブツを見つけるようなことがあれば、必ずやゲットしなければならぬと思った、今日この頃なのでやんす~♪

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2017’01.08・Sun

CELESTE MENDOZA CON GRUPO SIERRA MAESTRA 「LLEGO CELSTE MENDOZA」

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 昨日医者に行って薬を処方してもらったことで、病状がかなり和らいで来たころんでございます。まだまだ本調子には程遠いですけど、ボチボチ治して行くしかありませんね~。というワケで、この度のクリスマスの関西の旅でゲットしたブツの中でも地味~に嬉しかったのが、このセレステ・メンドーサとシエラ・マエストラの1991年の共演盤であります。実は学生時代にこのブツを一度ゲットしたことがあるんですけど、何故かもう要らないと決め付けて売り払ってしまったんですよね~。それ以来ブツ屋で見かけることも無く、と言うか、大阪は梅田のある中古盤屋で見かけたことはあったんですけど、3800円などというふざけた値段をつけてやがるので、手出しできなかったんですよね~。元々定価3000円のブツにプレ値乗っけて3800円なんて、許し難いと思いません?まあ今回心斎橋のブックオフでめでたく500円でゲットできましたから、別にイイんですけど。

 ところで学生の頃のわっちにはこの盤の魅力なんて全然わからなかったワケなんですが、今聞いてみるとやっぱりイイんですよ。オビには「ワワンコーの女王」なんて謳い文句が入っていますので、「もしかして全編ワワンコー?」なんて期待を持たせたりするかもしれませんけど、そんなことはありません(何だかワワンコーって書くのイヤだな。以下グァグァンコーと表記します)。ロス・ムニェキートス・デ・マタンサスディープ・ルンバじゃあるまいし、全編グァグァンコーなんてマニアックなブツはわっちにしか売れませんからね~。安心して下さい、グァグァンコーは冒頭の1曲だけで、他はキューバ音楽の名曲ばかりであります。あ、グァグァンコーとは、キューバの土俗的な音楽ルンバの1種であります(他の2個はコルンビアとヤンブーです)。

 このブツは本当に名曲ばっかり取り上げているんですけど、冒頭のマジなグァグァンコーに続いて出て来るイグナシオ・ピニェイロの「スアベシート」には、思わずホロリと来てしまいますね。イグナシオ・ピニェイロの曲は5曲、ミゲール・マタモロス、ニコ・サキート、マリア・テレーサ・ベラの曲は1曲ずつ取り上げていて、耳に馴染みのある曲が揃っているのがナツメロ大会みたいでイイんですよね~。特に、ソンのバンドであるシエラ・マエストラと共演していることもありますけど、やっぱりイグナシオ・ピニェイロの曲がハマっているように感じられますね。勿論他も名曲ばかりですから、イイのは間違い無いんですけど。

 ただ、このセレステ・メンドーサという人は、歌手としてはあまり上手い人ではありませんね。トロピカーナなんかでもトップの歌姫としてバリバリに活躍していたという、全盛期の50年代~60年代の歌を知りませんからそれと比べる事は出来ません。そんな活躍していた歌手だった割には、この盤を聞くと「ん?」という気がしてしまいますけれども、昔からご存知の方には邦題の「奇跡の復活」というのがピッタリの嬉しい気分なんでしょうね~。まあ昔のこの人の歌を知らないわっちにもこの盤は非常に心地好いんですけど、是非とも昔の全盛期の録音を聞いてみたいという、そんな気持ちになりましたね~♪

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2017’01.07・Sat

2700回記念

 何だか知りませんけど、今回でいつの間にやら2700回目の更新になります。めでたい記念更新の回にこんなネタを書くのも何なんですけど、年末から体調が悪い状態が続いていまして、年が明けても仕事が始まっても全然良くなる感じが無いので(仕事が始まってもっと具合が悪くなりました)、本日は医者に行って来ました。胸のレントゲンとか血液検査なんかを実施したんですけど、結論から言いますと、また「肺炎」でした。3年半位前も肺炎でぶっ倒れましたけど、今回も同じでしたね~。

 自分の中では、前回ほど酷くはないけど肺炎の時と似てるな~って感覚がありましたが、やはりと言いますか、予想が的中してしまいました。医者には、前回ほど酷くはないけど何ちゃらいう数値もあり得ないぐらいの異常値を示しているので、このまま放っておいたら危険な状態になっていたと言われました。とりあえずは抗生物質等の薬をもらいましたので、それを飲みながらの治療になりますね。伝染するかもしれないので、出勤はちょっとマズイということでした。

 それにしても、以前から片道2時間近く掛かる長距離通勤がキツ過ぎて体に悪いみたいなことを言い続けて来ましたけど、ここに来てやっぱりそのツケが出て来たな~って感じですね。普段からちゃんと睡眠時間が取れないので疲労は回復しないですし、本当に通勤だけで疲れますし、12月に入ってからは異常な位の激務でメンタル的にも追い込まれた状態でしたし、ボロボロになる要素は揃っていたんですよね~。今後もこんな長距離通勤が続くのであれば、もう今のバカ会社では働いて行けないでしょう。仕事に殺されるよりは、仕事なんぞ捨てて生き続ける方が良いのではないかと思っています。まあ今時は次の仕事なんてどこにも無いんですけどね…。

 な~んて、せっかくの2700回記念なのに一体何を書いてんだって話ですが、肺炎だろうと何だろうと多分まだ死にませんので、出来る限りボログは続けたいと思っております。今後もお付き合いいただけたら幸いでございます~♪

「生きてりゃ何か良いことはあると思うよ。!」byななみー
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2017’01.05・Thu

2017年の正月は

 例年なら毎年元日に嫁さんの実家に行ってそのまま泊まり、ついでにその近所にあるブックオフで新年初物のブツを漁るのが恒例行事になっているのでありますが、今年は体調ボロボロで行く事が出来ませんでした。とりあえず実家には嫁さん一人で行ってもらって、わっちはお留守番しておりました。で、年末にぶっ倒れた時なんですけど、わっちの意識が無い間にいつの間にやらフィリピン・ショップのMIA MUSIC & BOOKSさんで注文しておりましたブツが届いていたようで、嫁さんがいない時にお年玉気分で開けてみた次第であります。ゲットしたのは下記の4枚であります。

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 アンヘリン・キントはわっちにはお馴染みの歌手ですが、ジャネーリア・サルヴァドールとエラ・ニンファはこれまで聞いたことがありません。どの盤もゲット出来て嬉しいですし楽しみなんですけど、今回特に嬉しいのは、ジャネーリアのポスターと、MIAさんの特別サービスと思しきアンヘリン・キントが主題歌を歌っている映画のポスターも付いていたことであります。うわ~、めっさ嬉しいけど部屋の壁に貼る所無いやん!現在わっちの部屋にはスキャンダルやらサイサイやらイェン・コンスタンティーノやらイン・ティティカーンやらのポスターが貼りまくってありますので、ちょいと整理しないとあきまへんな~。と言いつつ貼ってみました。

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 まあ何にしてもこの年末年始は、我が人生でも類を見ない位に最悪な年末年始だったワケでありますが、二度とこんな年末年始を迎える事が無いようにしなければならないと心に誓った、今日この頃であります。

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2017’01.04・Wed

今年初ゲットブツ!

 本日はヘロヘロ状態ではありましたが、仕事始めでしたので会社に出勤致しました。そりゃあもうめっさしんどいし咳は出まくるしで散々だったんですけど、早目に帰ることが出来ましたので、疲れない程度にちょっとだけブックオフに寄って来ました。1月4日までCD20%割引セールをヤッテいますので。あまり長い時間探すとしんどいですので、ざざっと探して抜き出したのが下記4枚です。

コチラ
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 スキャンダルは前からあるのは知っていましたので、最初から狙い撃ちです。河合その子はなかなか出て来ないブツですので、喜んでゲット。モナルコのこの盤は現物を見たのは今回が初めてです。ジャック・ディジョネットも今時珍しいですね~。というワケで、この4枚を抜き出して来たのでありますが、まあなかなか幸先の良いスタートなんじゃないかと思っております~♪

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2017’01.03・Tue

明けましておめでとうございます!

 明けましておめでとうございます。年末年始はほぼ寝た切り状態だった、今にもくたばりそうなころんでございます。少しは回復して来ておりますが、まだまだしんどいですね~。しかし明日から仕事始め。仕事なんぞ行ったら体がどうなってしまうのかわかりませんが、バカ会社だけに休むとその分のしわ寄せがとんでもないことになりますしね~。無理して行って倒れた時は、しばらく長期療養でもしようかと思います。

 今年は酉年ですが、酉年は世の中が動く年と言われているようで、もしかしたら何か大きな変革とか変動とかがあるかもしれませんね。まあ何が起きるかは誰にもわかりませんけど、とりあえずわっちとしましては死なない程度にボチボチと生きて、世の中の変化を楽しんで行けたらいいかな~と思っております。あと、別にどうでもいいんですけど、酉年ということで鳥ジャケをアップしておこうかと思います(おやぢ様、パクってすいません)。

鳥ジャケその1
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鳥ジャケその2
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