2017’03.17・Fri

UNA RAMOS 「UNA RAMOS COLLECTION」

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 アルゼンチンのケーナ奏者(サンポーニャも吹きますよ)ウニャ・ラモスの、1992年発売の24曲入りベスト盤であります。ケーナ奏者と言えば、アントニオ・パントーハかウニャ・ラモスかってイメージがありますが、実はわっちはこれまでどちらのブツも持っていませんでした。と言うか、どちらも殆ど聞いたことがありません。まあフォルクローレという音楽にそれ程興味があるワケではありませんので、積極的に聞こうという気が無いんですけど、機会があれば聞いてみようかな~って程度なんですが、この度その機会が来ましたのでゲットしてみたのでありました。

 ところでフォルクローレって何故か日本では人気がありますけど、日本人の琴線に触れる何かがあるんでしょうね~。たまに駅の構内とかでフォルクローレを演奏しているどこの国の人間だかわからない連中がいたりしますけど(いますよね?)、足を止めて聞き入っている人は沢山いますよね。だからと言ってそんな人達がフォルクローレのCDを家で聞いているとは思えませんが、ウニャ・ラモスの演奏はそういう人達にも響くモノなんでしょうかね~・・・って、わっちは一体何の話をしているのでしょうか?

 ウニャ・ラモスの音楽は、ケーナを中心としたチャランゴ、ギター、パーカッションのシンプルな編成の、全曲インスト音楽になっております。それだけに地味で伝わり難いところがあるかもしれませんが、日本人には親しみ易いと思われる哀愁を帯びたメロディと素朴な響きは、もしかしたら意外なほどスンナリ受け入れられるような気もします。駅の構内とかでこんな演奏をしている連中がいたら、多分人だかりが出来る・・・かどうかは知りませんけど、アンデスの厳しい自然や生活を感じさせる哀感のある演奏は、なかなかに魅力的だと思います。哀感の中にも人を包み込むような優しさや温かさが感じられますし、流石に「達人」と謳われるだけのことはあるんじゃないですかね~。ケーナやサンポーニャの素朴な響きは美しいですし、チャランゴのキラキラと輝くような音色も実に魅力的であります。

 へ~、これまで全く知りませんでしたけど、ウニャ・ラモスってなかなか良いではないですか。心をスーッと穏やかにする鎮静効果がありますし、平穏を乱されることが非常に多い現代の生活においては、こういう音楽を聞いて心を落ち着ける時間が必要なのかもしれませんね。まあ鎮静効果があるとは言っても、人によっては全く効かないこともあるとは思いますけど、この手のフォルクローレって日本人にとっては結構癒しの効果がある音楽なんじゃないかな~などと勝手に思っている、ころんなのでやんす。とりあえず次はアントニオ・パントーハを聞いてみたいと思っている今日この頃。
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