2017’03.27・Mon

GUACO 「LO MEJOR DE GUACO」

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 ベネズエラのバンドでありますグアコの、1990年発売の12曲入りベスト盤であります。このボログではちょいちょいグアコのブツを取り上げていますが、その度に「クールでカッコいい」と褒めまくっているかと思います。そうなんです、グアコって本当にクールでカッコいいんですよね~。伝統的な音楽を引き継ぐラテンのバンドで、シンセとかエレキ楽器なんかを大々的にに取り入れてサウンドの現代化を図り、ロックとかファンクとかの要素も取り入れつつ伝統的な音楽の良さを失わないどころか更に強化しているなんて連中は、グアコぐらいしかいないんじゃないですかね~・・・なんて言えるほどラテン音楽を聞いているワケではありませんけど。

 まあわっちがこんなことを言ったところで誰も信用してくれないのはわかっていますが、その昔日本で発売された「マドゥーロ」や「グアキッシモ」、「これがグアコだ!」のような素晴らしいアルバムにも収録されていた曲をいくつも含んでいるこのベスト盤は、グアコのカッコ良さを実感するにはうってつけの作品になっていると思います。機会があれば是非耳にしていただきたいのですが、今時こんな盤を簡単に入手出来るワケありませんね。わっちはつい先日、北九州のとある中古盤屋で300円ちょいでゲット出来たんですけど、もしかしたら中古盤屋を丹念に探せば見つかるかも?・・・って、こんな盤を丹念に探す人がいるはずありませんね。失礼致しました~♪

 それにしてもグアコの音楽のカッコ良さって、一体どう表現すれば聞いたことが無い方々に伝わるんでしょうかね~。言葉で表現出来る程の文章能力を持たぬわっちは、もどかしいばかりなのでありますよ。だってこんなに素晴らしくカッコいいバンドがラテン・マニアにしか知られていない存在だなんて、めっさ勿体無いじゃないですか。まあそんなことを言い出せば、超絶素晴らしいのにマニアにしか知られていない連中なんて他にも多々いますけど(例えばリンガラのフランコ先生とか)、複雑なポリリズムを叩き出しつつメロディはポップで親しみ易く、伝統を受け継ぎながらもサウンドは現代的&クールでカッコいいバンドなんて、もっと幅広く聞かれて然るべきだと思うのでありますよ。

 グアコの音楽のベースになっているのは、マラカイボ地方のガイタという音楽でありますが、ガイタ自体が楽器や音楽性の現代化に耐え得る奥の深さを持っているのでしょうね。そして、グアコというバンドの異要素のミクスチャー能力がとてつもなく優れているのだろうと思います。だからこその、このカッコ良さなんでしょうね~多分。そんなグアコのカッコ良さを存分に味わえるこのベスト盤は、グアコ入門編としては最適だと思いますので、日本のレコ会社はいつでもこの盤をゲット出来るようにしておいて下さい。J-POPの下らないベスト盤ばかり出しているヒマがあれば、グアコのベストを出して下さいね!絶対に出ることは無いと思いますけど。
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