2017’04.27・Thu

激しくどうでもいい話~とりあえず生きてますよ~♪

 仕事が死ぬ程忙しい状態が続いておりまして、ボログ更新が全然出来ておりませんが、とりあえずまだ生きております。マトモに音楽を聞いているヒマも無いのですが、以前自分で編集した「東・東南アジア盤」なんてモノを聞いて、「あ~、めっさエエ曲揃っとんな~」などと、自画自賛しております。あとはスダンナユズユリーをちょくちょく聞いてますね。

DJマイクはやっぱり素晴らしい!
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スダンナユズユリーだーっ!
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 とりあえず、仕事が少しは落ち着かないとマトモな更新は出来ないと思いますが、まあボチボチとヤッテ行くしかないですね~・・・などという、激しくどうでもいい話でした。失礼致しました~♪
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2017’04.23・Sun

激しくどうでもいい話~ボログのこと

 現状ですが、仕事があまりにメチャクチャに忙し過ぎて、音楽ネタを書くどころの話ではありません。4月は毎週土曜日も出勤していますし、今週は会社から帰れずに徹夜しないといけないような日が出て来るかもしれません。そんなことしたって時間外手当てなんて出やしないんですけどね。ですので今週はマトモにボログ更新は出来ません。更新するとしたら、愚痴愚痴と愚痴る愚痴ネタぐらいになるでしょう。明日からの仕事のことを考えると、気分が重くて吐き気がして来ます・・・。

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2017’04.22・Sat

DOLORES “AGUJETA” 「HIJA DEL DUENDE」

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 仕事が死ぬほど忙しく、もうダメかもしれないころんでございます。更新も滞りつつありますし。というワケで、スペインのフラメンコ歌手ドローレス・アグヘータの、2000年のアルバムであります。この人のことは一切何も知りませんでしたが、ブックオフの280円棚で物凄く歌ってそうなジャケ写のブツを発見して、思わずゲットしてしまった次第であります。多分メキシコかどっかの、怒れるハードロック歌手なんだろうな~とか何とか思いながら。まあ見るからに激しくアクが強そうな感じがする人でありまして、わっちが好きなカワイイ女子とは対極な感じなんですけど、たまにはこういうのもイイかな~ってことで興味を惹かれたのでありました。

 で、実際にブツを聞いてみますと、音楽的には思っていたハードロックとは全然違っていて物凄くフラメンコだったワケなんですが、激しくアクの強い噛み付くような迫力がある歌は、まさに激情が迸るという感じでありまして、「うわっ、コレめっさカッコええやん!」などと思ってしまったのでありました。わっちはフラメンコの事はほとんど知りませんけど、イメージとしてはテクニックをバリバリに駆使した華麗なフラメンコギターとか、華麗に激しく踊るダンサーという、どちらかと言えば情熱的でありながらも良くも悪くも観光化して洗練された音楽という気がしていました。しかしこのドローレスさんは全然違うんですよね~。洗練とは対極と言いますか、めっさ野卑で猥雑と言いますか、地面を這いつくばって品の無いドラ声を張り上げているかのような、物凄い迫力の歌を聞かせるのであります。

 多分ですけど、フラメンコって元々はヒリヒリとしたストリート感覚を持った音楽だったと思うんですよね~、タンゴなんかと同じで。観光化された洗練フラメンコとは違う、原始フラメンコの姿を今に伝えているのがこのドローレスさんなのではないかと、わっちは思うのでやんす。共同体の声を代弁しているような歌と言いますか、「おい、今日はアグヘータさん家のドローレスが歌うらしいぞ。聞きに行こうぜ!」みたいな感じでアグヘータさんの家の前の路上に人々が集まって来て、そこでドローレスさんが大声を張り上げて歌い、人々が一緒に歌ったり踊ったりして盛り上がっているという、そんな情景が浮かんで来るような歌だと感じられます。日々の憂さ晴らしとしての機能を果たしているストリート・ミュージック、それがフラメンコなのではないかと、わっちは勝手に思っております。

 ですのでこの盤で伴奏を務めているギターが華麗なテクニックをひけらかすこともなく、歌の引き立て役に徹しているのは当然であります。主役はアグヘータさん家のドローレスなのですから、ギターが余計な主張をする意味が無いワケであります(よく聞けばギターも相当カッコいいんですけど)。まあマニアックな人はギターに注目するんでしょうけど、アグヘータさん家の近所の普通の人達は、ドローレスさんの歌とそこら辺の男女による卑猥な踊りで盛り上がるのでしょう。都会的に洗練されて観光化された現在のフラメンコとは全く違ったフラメンコの裏側が見える面白盤・・・というのは、単なるわっちの妄想でやんす~♪こういうフラメンコだったら、もっと色々聞いてみたいですね!

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2017’04.20・Thu

NOBUYO 「LAGRIMAS」

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 多分日本人の歌手なんだと思いますが、NOBUYOという人の2012年のアルバムであります。この人が何者なのかは全く知りませんが、これまで何度かジャケを見かけたことがあって気にはなっていたんですけど、今回ブックオフの280円棚で見つけましたので、試しにゲットしてみた次第であります。ジャケの写真からすると日本風の名前の東南アジア人だと思っていたのですが(ベトナム人かと思いました)、おそらく日本人ではないかと思います。そんな得体の知れない人がメキシコでこの盤をリリースしているワケなんですが、一体どういう事情でこんなことになったのか、定かではありません。中にはスペイン語で何やら文章が書いてあるんですけど、さっぱりわかりませんし(あの恐ろしい2011年の津波、とか書いてありますが)。

 そんな不思議歌手のNOBUYOさんですが、メキシコでブツを出していますのでマリアッチとかの如何にもなメキシコ音楽をヤッテいるのかと思いきや、ピアノやギターを中心とした静謐な音をバックにしっとりしたスペイン語やポルトガル語の曲を歌っておりまして、ますます一体何者なのかワケがわからなくなって来るんですよね~。超有名曲の「ククルクク・パローマ」があるかと思えばアマリア・ロドリゲスの「ラグリマ」なんかも取り上げたりしていますし、かと思えばタンゴ歌謡もありますし、ラストは日本語の曲だったりして、一体何故わざわざメキシコでこんな盤を出したのか、謎が謎を呼ぶ不思議盤って感じですね。メキシコにはこういったラテンしっとり歌謡の、一定の需要があるんでしょうかね~?

 まあその辺の事情は全くわからないとは言え、NOBUYOさん自身の歌は本格的なスペイン語歌謡(ポルトガル語も含む)でありまして、ちょいと翳りのある湿った情緒が感じられる歌はなかなかに魅力的だと思います。ヤッテいるのはマイナー調のラテンしっとり歌謡でありますが、こういう物悲しげな歌がお好きな人は、日本人には結構いらっしゃるんじゃないかと思います。しかもラテン音楽らしさを演出するパーカッションを基本的に全然使っていませんので、哀愁漂う美しいメロディが強調されていますから、ますます日本人好みなんじゃないかと感じられますね。まあNOBUYOさんはそんなに上手いという歌手ではありませんけど、歌にシッカリと情感を込められる人だと思います。

 何にしても、一体何が何だかよくわからない盤ではあります。しかしラストの日本語の「MANGETSU-NO YUBE」という曲を聞くと、おそらく2011年の大震災を受けて出されたアルバムなのかという気はしますね。復興を願う内容のこの曲を聞いていると、アルバム全体があの大震災の犠牲になった方々への鎮魂歌として捧げられているのかという気がして来まして、そう考えると全編が静謐なしっとり歌謡になっているのも納得が行きます。まあ真意の程は定かではありませんけど、アルバムを丸々1枚聞いて初めてその意図がわかったような気になれる盤でありますね~。

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2017’04.18・Tue

斉藤和義 「遺伝」

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 別にどうでもいいんですが、前から言っていますけどわっちはドラマをかなり見ている方でありまして、「下克上受験」なんてドラマもシッカリと見ておりました。阿部サダヲなんて気持ちの悪いおっさんが主役でしたけど、夫婦役の深田恭子はカワイイですし、話自体もなかなか面白くて、意外にもガッツリハマって見ておりました。このドラマで使われていたのが斉藤和義の「遺伝」という曲でありまして、これがまたドラマにめっさ合っていて物凄くイイ曲だな~なんて思っていたワケでござます。で、実際にこのシングルを聞いてみますと本当にイイ曲でありまして、何だか泣けて来るんですよね~。

 曲自体は昔から良くあるパターンの70年代4畳半フォークソング調なんですけど、3拍子というのがめっさイイ感じですし、ノスタルジックなロック調のアレンジも素晴らしく、聞いているとドラマの内容を思い出してしまってホロリとさせられるんですよ。斉藤君がこんな曲をヤルのは極めて珍しい(初めてか?)と思いますが、流石に音楽的な懐の深さがありますよね~。色々な名曲を生み出している斉藤君ですけど、ここに来てまた素晴らしい名曲をぶっ放してしまったと思います。やっぱり凄いですわ、斉藤君は。

 実はわっちは斉藤和義って結構好きでありまして、アルバムも色々聞いて来ましたし、ライヴを見たこともあります。その割にはこのボログで取り上げたことは一度もありませんでしたけど、まあネタを書く程でもないかな~なんて思っていたのであります。しかしこの「遺伝」ぐらいの名曲になりますと、もう取り上げないワケには行かないですよね~。2曲目の原始ロックンロールみたいな「行き先は未来」とか、3曲目のしんみりミディアムロックの「ひまわりに積もる雪」もステキですが、やっぱり何と言っても「遺伝」ですよ、「遺伝」!全然タイプは違いますけど、スダンナユズユリーの「OH BOY」と並んで間違い無く今年のベストソングの一つですね!

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2017’04.16・Sun

スダンナユズユリー 「OH BOY」

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 E-GIRLSを構成する主要3グループの一つ、ハピネスのメンバーの須田アンナとYURINO、E-GIRLSのヴォーカリストの1人武部柚那の3人によるユニット、スダンナユズユリーの今年発売のデビューシングルであります。今や本体のE-GIRLSを遥かに超える勢いとパワーがあるハピネスですが、そのメンバーを含むユニットですから見逃すワケには行きません。一体どういう経緯でこの3人がユニットを組むに至ったのかは知りませんが、ハピネスファンとしては嬉しい限りでございます!巷ではグループ名がダサいとかルックスが可愛くないとかで評判がよろしくないみたいですが、わっちはめっさ好きですね~♪

 別にどうでもイイんですけど、わっちはジャケ向かって左の須田アンナって結構好きなんですよ。このジャケではわっちのマミたんっぽい感じで写っていますが、実際はプロレスラーみたいにごっつい感じの娘であります。でも意外に(?)わっちはこの手の娘って好きなんですよね~(川口春奈とかも好きだし)。他の2人もそこそこイケてるルックスだと思います。この3人がストリート系のチンピラ・ヒップホップみたいなファッションに身を包んでいるワケでありまして、黒人とか白人がこんな格好をしてたら腹立ちますけど、日本の若い女子がこんな格好をしていると思わず「萌え~♪」とかなってしまったりして・・・って、わっちも節操がありませんな~。

向かって左の紫毛が須田アンナちゃん
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 というどうでもいい話はさて置きこの連中でありますが、マジ最高であります!見た目通りのヒップホップ系のユニットなんですけど、ハピネスの勢いをそのまま持ち込んだような凄まじいパワーに溢れておりまして、もう有無を言わせぬ力技で聞き手をねじ伏せて来るのであります。うわ~、メッチャクチャにカッコいいではないですか!しかもめっさポップですし。特に1曲目が超絶的にカッコ良くて、思わず「I DON’T NEED ANOTHER ONE」(アドニドアナダワン)と一緒に歌ってしまう楽しさであります。この1曲だけでスダンナユズユリーはハピネスを超えて、現在わっちが最も好きな女子グループになってしまいました!ぶっちゃけスキャンダルよりも気になっております~♪

めっさ気になるスダンナユズユリー
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 まあこの連中が活動を続けて行くのかどうかは知りませんけど、出来ることならアルバムもちゃんと出してもらって、ユニット単独でツアーをしてもらえたらな~なんて。まあ単独ツアーは厳しいかと思いますけど、E-GIRLSの派生ユニット軍団のツアーでもヤッテくれるのであれば、何が何でも見てみたいですね~。あ、ハピネスの余興コーナーで出て来てもらってもOKかと。とりあえずわっちが今一番ライヴを見てみたいのは、スキャンダルでもサイレント・サイレンでもなくハピネスなんですが、それよりもスダンナユズユリーの方を見てみたいと思ってしまいました!何にしても、スダンナユズユリーはマジ最高であります!

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2017’04.13・Thu

SONGHAI

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 マリのコラ奏者のトゥマニ・ジャバテ、スペインのフラメンコバンドのケタマ、英国のベーシストのダニー・トンプソンが組んだプロジェクト、ソンガイの1988年のアルバムであります。ブックオフの500円棚にて発見致しました~♪以前ヒワイイ大使のななみーがトゥマニ・ジャバテのブツを取り上げていましたけど、その時にソンガイの存在を思い出しまして、いつか聞いてみたいな~と思っていたのですが、意外なほど早く出会うことが出来て嬉しいです!あまり聞く気にならない素っ気無いジャケではありますが、アフリカ音楽好きはトゥマニの名を、フラメンコ好きはケタマの名を、ロック好きはダニー・トンプソンの名を見れば、少しは興味が湧くプロジェクトなのではないかと思います。

 それにしても何だかワケがわからない組み合わせの連中ではありますが、内容の方は間違い無い仕上がりになっていますね。まずはとにかくトゥマニが弾くコラの音がキラキラと輝いていて宝石のように美しいんですけど、そこに絡んで来るフラメンコギターと実に相性が良いんですよ。そして音楽全体をグイグイとスウィングさせるスピード感のあるベースが、これまた実に良い音なのであります。イメージとしては文化的にあまり交わりの無い要素が集まっているのですが、合わさってみたら素晴らしい音楽に仕上がっているんですよね~。曲によってアフリカ色が強かったりフラメンコ色が強かったりするワケではありますが、お互いがお互いに無い部分を補完し合っていて、それぞれの音楽を強化しているように感じられるのがよろしいかと思います。

 個人的にはアフリカ色が強い曲の方が好みなんですが、あまり馴染みの無いフラメンコ色が強い曲も何の抵抗も無くスンナリと聞けてしまうのは、勿論出来上がっている曲が良いからに決まっているのですが、どちらもアラブの要素が入っている音楽ですから、もしかしたら意外なほどの親近性があるのかな~って気もしますね。そんなことを考えると、今後はフラメンコにもう少し興味を持ってみてもイイのかな~と思ったりして。思い出してみれば、わっちが持っているフラメンコ盤は、ミュージックマガジン誌周辺で評価が高いラ・ニーニャ・デ・ロス・ペイネスの編集盤ぐらいですので、とりあえずはケタマの単独盤でも聞いてみようかと思ったり思わなかったり・・・。

 まあフラメンコを今後聞くかどうかは置いといて、まずはソンガイの音楽をもっとジックリと味わう必要があるかな~って思いますね。この盤が世間でどのような評価をされているのかは知りませんけど、マリの音楽とフラメンコの実に自然なミクスチャーは聞いていて実に爽快で美しいですし、個人的には素晴らしい作品だと思っております。あと、縁の下の力持ち的な存在のダニー・トンプソンのベースも、両者の接着剤としての機能を見事に果たしていると思いますし、全てが良い方向に転がったステキなミクスチャー音楽だと思います。

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2017’04.12・Wed

PUBLIC IMAGE LIMITED 「FLOWERS OF ROMANCE」

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 イギリスのロックバンド、PILの1981年のアルバムです。実はわっちはPILって結構好きで、以前は「COMPACT DISC」と「メタル・ボックス」を持っていたんですよね~。どちらも結構気に入ってたんですけど、かなり前に何故かどちらも売り払ってしまって現在は手元にありません。それでも「COMPACT DISC」に入っていた「RISE」なんかは今でも鼻歌で出て来る位に好きな曲ですし、PILのブツは買い直したいとずっと思っておりました。そんな折にブックオフの500円棚で今回の盤を見つけまして、このブツはこれまで一度も聞いたことがありませんでしたので、思わずゲットしてしまったのでありました。

 ところで何故PILが好きなのかは、自分でもよくわからないんですよね~。わっちはジョン・ライドンの見た目が嫌いで、あの狂人そのものみたいな目付きがイヤですし、それにあの顔はわっちの大嫌いな爆笑問題の太田を思い出させて、とにかくイヤなんですよ。それでもそれ以上に、呪術的と言えそうな声が強烈に耳に残ってしまっているんですよね~。別に歌が上手いわけでもありませんし、良い声でもなければ強い声というワケでもないんですけど、妙に強い磁場を持った声ですよね?多分ですけど、わっちはこの声に惹き付けられているのかな~って気がしますね。

 今回取り上げます盤はPILの3枚目のアルバムにあたるワケでございますが、調べてみますとわっちの好きなベーシスト、ジャー・ウォブルが既に脱退した後の作品だったんですね~。そっか、ジャー・ウォブルの在籍は「メタル・ボックス」までだったんだ。そう言えば「メタル・ボックス」で顕著だった重低音の響きが、ここでは違っている感じがしますね。このブツでは重低音がどーのこーのと言うよりは、原始的なパワーを感じさせるドラムの音が強調されていますし、その上をフリーキーなギターとドローンみたいなベースが浮遊していて、どこの国の音楽なのかわからなくなるようなエスニック風の音楽が展開されているのが印象的です。そしてジョン・ライドンはもはや歌とは言えないような無調な声を聞かせていて、ロックもポップスも完全否定しているような感覚が全編に漂っています。それを受け入れられるか否かで評価は違って来ると思いますけど、わっちはこの得体の知れなさとやりたい放題具合が面白いと思いますね~。

 このブツは、どちらかと言えばあまり評価されていないようですが、80年代前半のニューウェーヴ期だからこそ出て来た、あの頃ならではの作品だと思います。まあポップさのカケラもありませんし、聞いていて楽しくなるようなブツでもありませんけど、何故だか妙に耳を惹き付けられてしまうのが、やっぱりPILならではの音楽だからかな~って気がしますね。ニューウェーヴ期の怪盤にして傑作、なんて言うのはわっちだけなんでしょうけど、聞いてみる価値は十分にあると思いますよ!

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2017’04.11・Tue

AMARU 「EL EMBRUJO DE LA SAYA」

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 「アマル?何じゃそりゃ?」、ブックオフの洋楽の「A」のコーナーを見ていてブツを抜き出してみると、若いんだか歳食ってんだかわからないおっさん6人が写ったジャケ。一体何者なのかは全くわかりませんが、裏を見てみるとBOLIVANAなんて記載がありますので、多分ボリビアの音楽だろうということで、珍しいのでゲットしてみました。1997年に発売されているコチラの盤ですが、南米の音楽は多々リリースされているものの、近年のボリビアのポピュラーミュージックなんて話題にもなりませんし、当然ながらわっちも全然知りませんから、興味津々でゲットした次第でございます。

 ってことでワクワク気分でブックレットを見てみると、曲名の横にウァイノだのクエーカだのモレナーダだのトナーダだの、色々とワケわからない形式名(?)が書いてあってますます興味津々!楽器の編成はチャランゴ、ギター、エレキベース、ケーナ、パーカッションってことで、ヤッテる音楽はフォルクローレ以外に考えられないワケなんですが、再生してみますと思った通りの音楽が飛び出して来ました。一言で言えば「現代のフォルクローレ」ってことになるんでしょうけど、昔ながらの伝統を受け継ぎながら少々の電気楽器なんかも取り入れて、スッキリとモダンに仕上げているって感じですかね~。フォルクローレって素朴で地味だけど滋味ってイメージがあるかと思いますが、この連中は軽快なスピード感と洗練された爽やかさがあって、かなりカッコいいと思いますね~♪

 ところでこのアマルというグループのことをちょいと検索してみたのですが、あまり大した情報は出て来ないんですけど、ボリビアでは人気のある実力派の現代フォルクローレ・グループのようであります。アルバムも色々とリリースしているようですが、この連中がボリビアのポピュラー音楽を代表するような存在なのかどうかはわかりません。そもそもボリビアのポピュラー音楽の状況なんて全くわかりませんし。しかしこの連中がヤッテいる音楽が魅力的であるということに間違いはなく、リズムを刻むチャランゴの音やキラキラと輝くようなギターの音色は実に美しいですし、軽快な躍動感に足枷するようなフォルクローレ独特の引き摺るようなリズムもいい感じ。そして特に魅力的なのが、良く響く声で朗々と歌うヴォーカルであります。まるでメキシコのコーラス・グループみたい、なんて言うと語弊があるかもしれませんが、本当に良い声で歌うんですよ!コレは一聴の価値ありだと思いますね~。

 フォルクローレって日本では意外なほど人気がありますけど、入手出来るブツってアタウアルパ・ユパンキとかメルセデス・ソーサとか、あとはケーナのインスト盤等々、結構特定の音源に限られているかと思いますが、アマルみたいなモダンな感覚を持ったステキなグループのブツは、是非とも日本でもちゃんとリリースして欲しいモノだな~と思います。そりゃあバカ売れするような音楽ではありませんけど、日本人の心には響く音楽のはずですから。

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2017’04.10・Mon

EIGHTH WONDER 「BRILLIANT DREAMS」

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 イギリスのポップスグループ、エイス・ワンダーの1987年発売の6曲入りミニアルバムであります。グループと言っても中心人物のパッツィ・ケンジット以外はオマケみたいなモンですから、基本的にはソロ・プロジェクトって言ってもイイですかね~。今回のブツは確か日本のみの発売だったはずで、発売当時は特典でパッツィの写真か何かがもらえるとかいうことで、ブツをゲットしようとレコード屋(CDショップじゃないですよ)を何軒も見て回った記憶があります。しかしどこにも全く置いてなくて、結局はゲット出来なかったんですよね~。特典は一体何だったのか覚えてないのですが、当時は白人女がめっさ好きで、パッツィって超絶カワイイと思っていまたしたので、その特典が何としても欲しかったのであります。今は白人女なんかには全く興味無いんですけど。

 という話はさて置きこのブツでありますが、現在は当時と違ってパッツィのルックスをカワイイと思うことは無いんですけど、歌声は当時感じたのと同様にカワイイと感じられますね~。ちょい舌足らずな感じの歌声は、なかなかの萌え声だと思います。あ、そう言えば当時は「萌え」なんて言葉は存在していませんでしたね。まあ歌そのものは下手っぴーなんですけど、愛嬌が感じられるのがよろしいかと。音作りは如何にも80年代的なんですが、80年代の洋楽にドップリと浸かって来た人間には何だか妙に懐かしく感じられるのがイイと思います。

 曲も良いモノが揃っていまして、わっちにとってエイス・ワンダーと言えば日本デビューシングルだった「STAY WITH ME」という曲なんですが、ここに収録された6曲を聞いてみますと、しっとり切ない「OPEN YOUR MIND」、めっさ80年代的ファンクな音がする「WILL YOU REMEMBER?」、ジャジーな「HAVING IT ALL」等々、意外なほど良いメロディがズラリと並んでいるんですよ。しかもコレがまたパッツィの舌足らずな萌え声にハマっておりまして、6曲という収録曲の少なさもありますけど、あっと言う間に聞き終わってしまうんですよね~。本当に意外なほどハマってしまうブツに仕上がっていると思います。

 だからと言って別にこの連中の他のブツを聞きたいとは思いませんけど、この盤は80年代の洋楽がお好きな方であれば聞いておいても損は無い、なかなかの充実盤だと思います。あと、当時のわっちみたいに、パッツィのルックスにピンと来た方にもおすすめ出来るかと思います~。

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2017’04.09・Sun

PAPA WEMBA

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 金曜日は仕事がメチャクチャな状態で帰りがめっさ遅くなってボログを更新出来ず、昨日は休日出勤して金曜に片付かなかった仕事をセコセコとやり、その後に花見をしたので帰りがめっさ遅くなってまたボログを更新出来なかった、ころんでございます。まあこんなボログを更新しなくても誰も何も気にしないんでしょうけど、とりあえず本日は更新しておこうかと。しかし今週も仕事がメチャクチャな状態になりそうですから、マトモに更新出来るかどうかはわかりません。

 というワケで(?)、先日ブックオフの洋楽の「P」のコーナーを見ていたら、「PAPA WEMBA」なんて書いてあるブツがありましたので引っ張り出してみたのですが、それが今回取り上げるブツであります。背表紙にはシンプルに「PAPA WEMBA」としか書いてありませんでしたので、「もしかしてマルタン・メソニエと組んだ盤かな~」なんて思ったのですが、全然違う盤でしたので、思わずゲットしてしまったのでありました。ジャケを見ますと4枚のジャケ写が載っていますので、多分この4枚のブツから選曲して編集した盤なのでありましょう。まあいつ頃の何てタイトルの盤なのかはまったくわかりませんけど、パパ・ウェンバの盤であれば持っておいて損は無いってことで。

 ところでリンガラと言えばわっちはフランコ先生が大好きでありまして、パパ・ウェンバ以降のルンバ・ロックってあまり好みではありません。ルンバ・ロックって妙に性急な感じですし、ホーン・セクションを無くしてより少ない人数でより荒っぽく演奏しますので、余裕綽々でゆったりと盛り上がるフランコ先生の音楽とは全然違うって感じられるのであります。まあルンバ・ロックではあっても以前取り上げました「パパ・ウェンバ&ヴィヴァ・ラ・ムジカ」みたいに、怒涛の勢いと強引なパワーに溢れているモノであれば、それはそれで非常に魅力的に感じられます。しかし今回のブツはそれ程の勢いがあるワケではありませんし、音も安っぽくて・・・なんて思っていて、ふと気がつきました。あ、それは違うな~って。

 何が違うって、これはわっちの勝手な推測ですけど、パパ・ウェンバってこの時点で既にフランコ先生みたいな音楽とかルンバ・ロックなんて眼中に無くて、もっと違った音楽を目指していたのかな~って感じたのであります。それはどんな音楽かと言いますと、もっとオシャレでスマートに着こなせるような音楽なのではないかと。パパ・ウェンバって音楽だけではなくてファッションにもめっさ気を使っていて、オシャレでカッコいい服を着ることが超大事みたいなことを言っていましたけど、そんな服を着こなすような感覚を持ったオシャレな音楽を作ることを目指していたんじゃないかな~って気がするのであります。だって4曲目の「EBEN」なんて曲を聞きますと、既にリンガラもルンバ・ロックも関係無いオッサレーな感覚に溢れた曲に仕上がっていますし、多分ですけど、もっと新しい感覚を持った音楽を作ろうとしていたのではないかと思うワケであります。

 まあパパ・ウェンバが実際に一体何を考えていたのか知りませんけど(ご存知の方は是非お教え下さい)、この人は単なるルンバ・ロックの歌手ではなくて、もっと広い視野を持って音楽を作り続けていたのは間違い無いのではないかと思います。なんてことを考えていると、この人のブツをもっと色々と聞いてみたいという気になって来ましたが、今時パパ・ウェンバ盤なんてなかなか入手出来ないですよね~。中古盤でボチボチ拾って行くしかないですね・・・。でも昨年お亡くなりですから、追悼の為の復刻盤が続々出て来ることを願っております。

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2017’04.06・Thu

CLAIRE HAMILL 「VOICES」

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 何故だか知りませんけど、プログレマニアって英国のフォーク女子が好きですよね?クレア・ハミルは英国のフォーク系シンガーソングライターでありまして、以前はわっちも何枚かブツを持っていたのですが、とっくに売り払ってしまいましたので現在は1枚も手元にありません。イメージ的には特に上手い歌手ではなく、と言うよりもどちらかといえば不安定で下手っぴーな歌だったと記憶しておりますが、プログレマニアの間ではアニー・ハズラムとかと並んで人気のある歌手だったのではないかと思います。プログレマニアが一体何故英国フォーク系歌姫の中でも、特にクレア・ハミルが好きなのかは謎ですけど、プログレマニアの耳をくすぐる何かを持っている人なんでしょうね~。

 今回の盤はクレア・ハミルの1986年発売のアルバムでありますが、英国フォーク系の音楽とは全く関係が無い音楽になっております。ジャケに大きく「NEW AGE」なんて書いてあることからも想像出来るように、コレは所謂ニュー・エイジ・ミュージックの作品となっております。わっちがこの人の音楽を初めて聞いたのは高校生の頃だったかと思いますが、その時にラジオから流れていたのはニュー・エイジの曲でしたので、わっちはこの人のことをニュー・エイジの歌手だと思っておりました。しかし何年か経ってからとあるプログレ雑誌で、実は英国フォーク系の歌姫だということを知ったのでありました。それからこの人のフォーク作品を聞いたりしたんですけど、耳には強烈にニュー・エイジのイメージがこびりついていましたので、フォーク作品には違和感ありまくりだったんですよね~。で、さっさと売り払ってしまったというワケでございます。そしてクレア・ハミルなんて名前を忘れ去って早幾年、先日ブックオフの500円棚のワールドコーナーをみていたらこの盤を発見しまして、思わずゲットしてしまったのでありました。

 本当に久し振りに聞くクレア・ハミルでありますが、この盤はわっちが高校の時に聞いた、イメージしている通りのクレア・ハミルでありまして、ちょとと嬉しくなってしまったりして。声を多重録音した少々大袈裟な音作りは、エンヤの先輩とでも言えそうな感覚がありますが、英国らしい仄暗さと重苦しさがあるのがこの人らしいのかな~って思いますね。聞いていて楽しくなるような音楽ではありませんけど、ニュー・エイジとか環境音楽とかいう肩書きの音楽ですので、心が落ち着いて来るような鎮静効果があるように感じられます。ぶっちゃけ、この人のフォーク系の下手っぴーな歌を聞くよりは、コッチの法が遥かにイイと思いますけど、如何なモンでしょうかね~?

 まあニュー・エイジとか環境音楽とか言うと、反射的に警戒感を持つ人もおられるでしょうけど、単純に「あ~、何だかイイ音だな~」と思えるような作品になっていると思いますので、あまり難しい事は考えずにこの音に浸ればOKなんだと思います。わっちもな~んも考えずに、単純に浸っておりますので。あ、別にどうでもイイんですけど、コレを聞いていたらヴァージニア・アストレイの「サム・スモール・ホープ」というブツを聞きたくなって来たぞ?どこかで探し当てねば!

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2017’04.05・Wed

ELHA

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 フィリピンの歌手、エラ・ニンファの昨年発売のデビュー盤であります。2004年生まれですので、まだ12歳なんですよね~。ジャケからしてまだまだ幼いガキんちょなんですけど、類稀なる素晴らしい歌唱力を持っているとのことで、チャリース・ペンペン子ちゃんの再来なんて言われている小娘であります。ペンペン子ちゃんの再来なんて言われたら聞かないワケには行かないでしょうってことで、フィリピンショップのMIAさんでゲット致しました!

 実際にブツを聞いてみますと、コレは確かに凄いですわ。ペンペン子ちゃんの再来と言われるのも頷ける、とても12歳のガキんちょの児戯とは思えない、マライア・キャリーやビヨンセなんかもビックリの歌を聞かせるのであります。声を張り上げての歌い上げといい、高音の超音波歌唱といい、かと思えばしっとり情緒漂う歌唱といい、コレは誰がどう聞いたって「天才少女出現!」なんて言いたくなりますわな。しかもまだガキんちょですから余計な作為とかイヤらしい思惑とかが感じられず、無邪気に歌い上げているだけですから、押し付けがましいところが一切ありません。まあ歌にはまだまだ若さが露呈している部分がありますけど・・・って、ガキんちょなんだから若くて当たり前なんですが、実に心地好く聞くことが出来ると思います。バスの中でウォークマンで聞いていたら、心地好くていつの間にか寝てしまって、乗り過ごすところでありました!

 歌っている曲はマライア・キャリーやらビヨンセやらの、どっかの歌姫の何ちゃらいう曲のカバーが多いのですが、それってフィリピンのR&B系歌姫にはありがちな選曲でありまして、ハッキリ言って食傷気味なのであります。しかしエラちゃんの場合は押し付けがましさがありませんので、スンナリと耳に入って来るんですよね~。う~む、なかなかヤルじゃないですか。聞く前は「どうせガキんちょが大人顔負けの歌唱を披露して得意げになっているだけの、児戯ースターダストな下らない盤じゃろ?」なんてタカをくくっていたのでありますが、申し訳ございません、全然違っていました。ビシバシにソウルが感じられるという歌ではないにしても、ガキんちょならではの純真な歌心が伝わって来る歌唱だと思います。

 それにしてもフィリピンって、時々こういうとんでもないバケモノが出て来ますよね~。今やフィリピンナンバーワン歌手となったサラ・ヘロニモだったり、今や単なるおっさんみたいになってしまったペンペン子ちゃん(女だけど)だったり。そしてそんな逸材を大事に育てる文化がシッカリとある国ですから、エラちゃんも将来的にはフィリピンを代表するような素晴らしい歌手に育ってくれることを期待したいですね~。ヘロやんにしてもペンペン子ちゃんにしても、デビュー時はここまで歌えてなかったですから、今後が非常に楽しみな小娘の登場であります~♪

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2017’04.04・Tue

ROY ORBISON 「THE SUN YEARS」

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 ロイ・オービソンと言えば、映画のお陰で大ヒットした「プリティ・ウーマン」を歌っている人というイメージだと思います。実はわっちもこのおっさんい関してはその程度の認識しか無くて、一体どういう人なのかほとんど知らないんですよね~。と言いますか、別にこんなおっさん歌手のことなんて知ろうとも思わないのですが、先日ブックオフの280円棚を見ていたら、今回の盤を見つけてしまいまして、「プリティ・ウーマン」とかが入ったベスト盤なんかだったら買う気にもならないのですが、「サン・イヤーズ」なんてタイトルですので、思わず手が出てしまったのでありました。

 このおっさんのことは何一つ知りませんので、ファンからすれば今更何を言っとんねん的な話でしょうけど、ロイ・オービソンって昔はサン・レーベルからブツを出していたんですね?サンと言えば初期のエルヴィス・プレスリーも所属していたロカビリーの名門レーベルじゃないですか(ロカビリー専門なのかどうかは知りませんが)。わっちはプレスリーは大好きで、当然の如くサン時代のコンプリート盤なんかを持っていたりするのですが、ロイ・オービソンがサンに所属していたなんて全然知らなかったです。ですので興味を惹かれてこのブツをゲットしてしまった次第なのでありますが、ブツを聞いてみますと確かに原始ロックンロールとでも言うべきロカビリー満載盤になっておりますね。へ~、「プリティ・ウーマン」のおっさんって、最初はロカビリーの人だったんですね!

 まあロカビリーとは言っても、プレスリーみたいに勢いや迫力に満ちた感じではなくて、感覚的にはもっと大人しい雰囲気であります。「プリティ・ウーマン」1曲だけを聞いてもわかるかと思いますけど、このおっさんってクルーナー・タイプの優し~い歌声をしていますので、ロカビリーらしい荒っぽさとか勢いとかとは無縁な感じなんですよね~。どちらかと言えば品行方正な「由緒正しいお上品な白人ポップス」を歌っている方が似合っている歌声ですので、一体何故ロカビリーをヤッテるの?って気が致します。しかしこの優しい歌声が独特の味わいを醸し出しているのも事実でありまして、不良になり切れない真面目で大人しい兄ちゃんが、周りのガラの悪い連中にビクビクしながらも大好きな音楽をヤッテいるという雰囲気が、何だかたまらなく微笑ましくてカワイイんですよね~。あ~、何だか好きだわ~この盤♪

 このおっさんのサン時代の音源って、このおっさんのファンとかロカビリー・マニアの人とかに一体どのように評価されているのかは存じませんが、ヤッテいる音楽はロカビリーなんですけど雰囲気的に全然ロカビリーっぽくないというのが、わっちには実に面白く感じられます。何だか人の良さが音楽に出て来ているというか(本当は極悪人なのかもしれませんが)、品行方正な感じがするロカビリーなんて初めて聞きましたので、天然記念物に出会ったような気分になってしまった、今日この頃なのでやんす♪

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2017’04.03・Mon

NUSRAT FATEH ALI KHAN 「SHAHEN-SHAH」

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 パキスタンのカッワーリー歌手、ヌスラット・ファテ・アリ・ハーンのアルバムの中で一番好きなのはどれ?なんて質問されたら何て答えますか?ヌスラット自身は生前のインタビューで、声が良く録れているから今回取り上げますこの1989年のリアル・ワールド盤が好き、なんて言っていたと記憶しております。わっちはヌスラットの盤は色々持っていまして、フランスでのライヴを収録したのオコラ盤VOL.1から5、ビクターの「法悦のカッワーリー」の1と2、リアル・ワールド盤の「シャバズ」、リック・ルービンがプロデュースしたファイナル・レコーディングス等・・・って、そんなに持ってないか。まあどれか1枚と言われたら、曲目的には「法悦のカッワーリー2」が間違い無く最高ですし、「シャバズ」の迫力も捨て難いな~って感じで、なかなか難しい問題でありますね。

 ヌスラットの音楽はめっさ好きなわっちでありますが、実はこの「シャヘン・シャー」(日本盤は何故か「ショーハン・ショー」ってタイトルでしたよね?)は聞いたことが無かったんですよ。何故かと言いますと、昔はミュージック・マガジン誌の忠実な読者だったわっちは、MM誌でこの盤の評価がイマイチ高くなかったので、聞こうとしなかったワケでございますよ。ヌスラットの盤には9点か10点しかつけない(?)中村とうようが、確か8点をつけていたはずで、わっちとしましては「うわっ、評価低~っ!」って思ってしまって、そのまま聞かずじまいになっていたのであります。しかしこの度ブックオフの500円棚でこの盤を発見しまして、久しくヌスラットから遠ざかっていることもありまして、ちょいと聞いてみようかな~なんて出来心を起こしてしまったのでありました。

 聞いてみますと、やはり安心のヌスラット印とでも言いますか、変なオーバーダブとかヤッテいない正調カッワーリーを収録している盤でありますので、悪いワケがありません。まあ今更ヌスラットを聞いたところで衝撃を受けたりするはずもなく、「あ~、相変わらずのヌスラットだな~」ぐらいにしか感じないのでありますが、それでも絶好調の頃の録音ですから、溢れ出て来るパワーには凄いものがあると思います。でも、どの盤を聞いても基本的には同じって感じがするのも事実でありまして、ヌスラットの盤は一番好きなモノを持っていればそれでイイのかな~なんて思ったりもするのであります。ですので、冒頭の「ヌスラットの盤の中で一番好きなのはどれ?」なんて自問自答が出て来るワケでありまして・・・。

 とか何とか言いつつも、ヌスラットを聞いていたら気分がイイというのも確かですので、だったらヌスラットの盤だったら何でもかんでも持っておいて、気分によってテキトーな盤を選んで聞いていればそれでイイんじゃね?な~んて思ったりもして、わっちのヌスラットに対するスタンスは、いつまで経っても決まらないのでありました~♪でもな~、スキャンダルとフランコ先生の盤だったら何でも欲しいですけど、ヌスラットの盤は何でもかんでもってワケには行かないかな~。そこまで思い入れ無いし。

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2017’04.02・Sun

ROD STEWART 「SING IT AGAIN ROD」

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 別にどうでもいいんですけど、実はわっちはロッド・スチュワートって結構好きなんですよ。なんて言う割にはブツは1枚も持っていないんですけど、耳にしたことがある数少ない曲はどれもイイ曲ばかりですし、あの独特のしゃがれた声も実にカッコいいと思っております。しかも初期のロッドって意外にトラッド~フォーク色の強い音楽性だったなんて話を聞いたことがありますので、以前からロッドの昔のブツは是非とも欲しいと思っていたのであります。しかしブックオフの安棚にロッドの70年代のブツが出て来ることなんてまずありませんから、なかなかゲットすることが出来なかったのであります。でもこの度ブックオフの500円棚で偶然このブツを見つけまして、めっさ好きな「ハンドバッグと外出着」が入っていますし、喜んでゲットした次第であります~♪

 ところで1972年に発売されたというこちらの盤ですが、全然知らなかったんですけど、ソロとしては初期の頃の曲を集めたベスト盤だったんですね。わっちみたいなロッド初心者には、入門編としてピッタリの盤じゃないですか!しかも音楽的には期待していた通りのトラッド~フォーク色が強い曲が揃っていて、めっさ嬉しい~って感じでございます!とにかくイイ曲が揃っているんですけど、まずは3曲目の「マンドリン・ウィンド」に感涙!うわ~、めっさトラッドなフォークやん♪哀愁を帯びたロッドのしゃがれ声には、まさにピッタリの曲だと思いますね~。マジ感動致しました。個人的には、ロッドの代表曲と言われる哀愁ロックンロール「マギー・メイ」よりもず~っと好きです(勿論「マギー・メイ」もめっさ良いですけど)。

 そして何と言っても「ハンドバッグと外出着」ですよ!この曲、昔持っていたロッドのアルバム「アンプラグド」の中で一番好きな曲だったんですけど(確か「マンドリン・ウィンド」も入っていたような気が・・・)、やっぱりオリジナル・バージョンもめっさイイですね~。トラッドなフォークで、しっとりした哀愁歌唱が最高であります!世間の評価はどうなのか知りませんけど、勝手に名曲認定したいと思います。ロッドの歌って弾けたロックンロールもイイんですけど、こういう噛み締めるようにジックリしっとり歌う曲の方が、わっちは好きであります。イメージ的にはロックンロール・エンタメおじさんって感じですけど、本性は哀愁漂うトラッド・シンガーって気がするのはわっちだけでしょうか?

 まあこの盤の後半に集められているロックンロールなロッドも、イメージ通りでめっさカッコいいと思います。「ストリート・ファイティング・マン」とか「アイム・ルージング・ユー」なんかはシビれる仕上がりですし、「ピンボールの魔術師」みたいな恥ずかしいぐらいに大袈裟な曲でも、バックの音に埋もれてしまわない歌の力は素晴らしいと思います。でも同じロックンロールであっても、ラストに収録された「ガソリン・アレイ」みたいなフォーク・タッチの曲の方がやっぱりステキだと思ってしまう、ころんなのでやんす。

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