2017’08.31・Thu

興味津々音楽探求~LOS INDIOS TACUNAU 「FOLKLORE」

plosindiostacnau001.jpg

 皆様今晩は。ヒワイイ大使のめぐりんです。今年はころんさんのせいで全然登場する機会が無いんですけど、そろそろわたしも何か書いておかないと完全に忘れ去られてしまいますので、今回はころんさんに代わって強引に登場させてもらいました。今後も機会を窺って、出られる時は登場したいと思います。そんなわけで(?)今回取り上げますのは、ころんさんがブックオフの280円棚で見つけて来たアルゼンチンのフォルクローレ・デュオ、ロス・インディオス・タクナウ(以下タクナウ)の1991年のアルバムです。

 タクナウはネルソンとネストルのタクナウ兄弟によるギター・デュオで、1966年に結成されたそうです。現在も活動しているのかどうかは知りませんけど、フォルクローレのグループとしては日本でもそこそこ知られた存在らしくて、地味に人気もあるようですね。ギター・デュオですから基本的にギターのインストを聞かせるグループで、卓越した素晴らしいテクニックのギター演奏を聞かせてくれます。特徴的なのは指ではなくてピックでギターを弾くことで、フィンガーピッキングには無い歯切れの良い音を聞くことが出来ます。アルバムによってはインストだけの盤もあるみたいですけど、今回のアルバムはインストだけじゃなくて2人の歌も収録されています。ギター演奏も本当に素晴らしいんですけど、如何にもフォルクローレらしい端正で朗々とした歌い口も素晴らしいですよ!

「歌も素晴らしいですよ!」byめぐりん
phiwaiimegu023_20170831220726d32.jpg

 タクナウはフォルクローレのグループですけど、取り上げる曲目はアルゼンチンのフォルクローレに限定されていなくて、パラグアイの民謡とかタンゴ、ペルーのクリオージョ等々幅広い楽曲を取り上げることでも知られているようです。このアルバムにもパラグアイの曲とかペルーのチャブーカ・グランダのクリオージョ音楽なんかが収録されていまして、どれもがキラキラと輝くようなギターの音色で美しく演奏されています。わたしが特に好きなのは「農場のチャカレーラ」かな?あ、演奏はギターだけじゃなくて、曲によってはアコースティック・ベースとかアルパなんかも入っていまして、華麗な2人のギター演奏を更に華やかに彩っていますよ!

 ところでフォルクローレって何故か日本では根強い人気がありますけど、実はわたしはフォルクローレの魅力ってイマイチよくわからないところがあるんですよね~。哀愁漂う美しい音楽というのはわかりますけど、わたしはもっとノリノリで楽しい音楽の方が好きですので。でもそんなわたしでも、タクナウの音楽は本当に美しくて素晴らしいと感じられます。多分他のフォルクローレに比べると、スタイル的にわかりやすいんじゃないかと思います(わたしにもわかるぐらいですから)。もしかしたら初心者向けのフォルクローレなのかもしれませんが、フォルクローレ通の人が聞いても素晴らしいと感じられるんじゃないでしょうか?是非フォルクローレ通の方のご意見をお聞きしたいところです。

以上、ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんがお送りしました。それではまた次回まで、ご機嫌よう~♪
スポンサーサイト

Categorieラテン  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’08.30・Wed

VELVET PAW 「SIGN」

pvelvetpaw001.jpg

 日本の女性5人組ロックバンド、ベルベット・パウの1990年のアルバムであります。これまで全く見たことも聞いたことも無い連中ですが、ブックオフの280円棚で発見しまして、何だか面白そうなので試しにゲットしてみた次第でございます。メンバーは全ての作曲をしているドラムの桐生千弘、ヴォーカルの須賀直美、ベースの平野安芸子、ギターの高澤祥子、キーボードの増田友希江の5人ですが、全く知らない連中ですね。当時の女性ロックバンドと言えば、SHOW-YAとかプリンセス・プリンセスなんかが有名だったかと思いますが、この連中みたいに「誰じゃそりゃ?」ってバンドも多々いたんでしょうね、詳しいことは知りませんけど。

 実際に音を聞いてみますと今時あり得ない音がすると言いますか、やたらとキーボードやらシンセなんかが目立っていまして、時代を感じる音だな~って気がしますね。ジャンル的にはプログレってことで活動していたらしいですので、まあそんなものなのかな~という気もしますが、あまりに80年代を引きずっているような音なので、妙に違和感があるんですよ。ちなみにプロデュースは、スピッツなんかを手掛けて有名になった笹路正徳氏です。へ~、昔はこんなワケわからない女性バンドの仕事もヤッテいたんですね~。

 とにかく音作りの違和感が凄いんじゃ~という音楽でありますが、ゴテゴテしたシンセの音を抜いてしまえば、楽曲的には面白いんじゃないかという気は致します。当時は音をどれだけ派手にして目立つかという「インパクト勝負」みたいなところがあったんでしょうけど、もっとギター・ベース・ドラムを中心としたシンプルなロックに仕上げれば、スピード感のある物凄くカッコ良い音になったはずなんですよね~。当時の女性ロックバンドにしては珍しく(?)、ファンクなんかの要素をシッカリと取り入れた音楽性を持っているだけに、それを生かすもっと肉体性を感じさせるジタバタとした音にすれば良かったのにな~って思いますね。まあ時代的にそんなモノは求められていなかったんでしょうけど。

 てな感じで聞くほどに残念な盤なんですが、全然売れなかったのが原因なのかどうかは知りませんけど、90年代半ばには解散してしまったそうです。別に再結成して欲しいなどとは全く思いませんけど、この盤の音楽を現在の笹路氏がプロデュースし直したら一体どんな仕上がりになるのか?という興味はありますね~。多分もっとスッキリとしたカッコいい音になるんだろうという気がしますが、そんな実現しない無駄なことを考えても仕方ないですか。とりあえずは90年代初頭の残念な女性ロックバンドということで、わっちの記憶の片隅に留めておくように致しましょうかね~。

Categorie日本  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’08.29・Tue

憑爛のテクテカン

ptektekan001.jpg

 ビクターのJVCワールドサウンズ・シリーズの1枚で、インドネシアはバリ島の奉納劇チャロナランを現地録音した、「憑爛のテクテカン」というアルバムであります。バリ島と言えばガムランとかジェゴク、ケチャなんかが有名ですが、わっちはテクテカンなんて全く知りませんでした。この盤はたまたまブックオフの280円棚で発見したのですが、「ヒョーランのテクテカンって一体何じゃ?」と思って興味をソソラレましたので、買ってみた次第であります。このJVCのワールドサウンズ・シリーズのガムランってめっさイイ音で録音されていることで有名ですし、「耽美と陶酔のガムラン」はわっちの超お気に入りの1枚だったりしますので、あんな感じの音楽が聞けたらイイな~ってことで。

 ところでテクテカンって一体何なのかということですが、竹製の打楽器を中心に木製太鼓のグンダン、金属製シンバルのチェンチェン、その他ゴングだのタワタワだのクルナンだのといった打楽器や竹笛のスリン等々の色々な楽器を使った、数十人から数百人に及ぶアンサンブルなんだそうです。そのアンサンブルをバックに「チャロナラン」という奉納劇が繰り広げられておりまして、その模様を収録したのがこの盤になっているのであります。言ってみればケチャみたいな感じの録音物であります。今回はクランビタン村というところのチャロナランを収録していますが、他の村でも同様のことが行なわれているみたいですね。

 まあ音源としては非常に興味深いものでありまして、速射砲のように打ち鳴らされる竹製の打楽器は凄い迫力がありますし、一定のリズムで鳴らされるゴング(かな?)は麻酔的な鎮静作用を持っているように感じられます。控え目にピャーピャー鳴っているスリンは祝祭感覚を醸し出し、異次元の世界へ誘っているようにも聞こえて来ますね。何だか動と静が同時進行しているような不思議な音世界でありまして、劇の最後の方ではトランス状態になってしまう人が続出するらしいですが、それも納得という気が致します。もしかしたらこの盤を夜に照明を暗くして聞いていると神懸りみたいになってしまうかも、な~んて感じられる、ちょいと危険な盤でもあります。

 録音物としては非常に興味深い盤でありますが、だからと言って頻繁に聞くかと言えばおそらくそんなことは無いでしょうね。資料的な価値は甚大だと思いますが、あくまでマニア向けとか学者向けといった感じですし、フツーに聞いていてそんなに楽しいモノでもないかと思います。バリ島好きの方とかガムラン好きの方なら楽しめると思いますけど、わっちみたいな不真面目でテキトーな音楽好きがジックリと取り組むには、非常に敷居が高い音楽という気がします。この盤は現地の空気感まで見事に録音していると思いますけど、所詮録音物ですしね~。現地で実体験してから聞くと全然違った聞こえ方になるかと思いますが、単なる音楽好きが録音物として聞くにはなかなかに厳しいという気が致します。

Categorieインドネシア  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’08.28・Mon

THE ALARM 「ELECTRIC FOLKLORE LIVE」

palarm001.jpg

 以前持っていたブツで、めっさ買い戻したいモノがあるんですよ。それはイギリスのロック・バンドでビッグ・カントリーのデビュー盤と、アラームのデビュー盤であります。アレはタイとかの東南アジアの音楽にドップリ浸かっている時期だったかと思いますが、ブツを整理する時にもう聞かないかな~って判断して、好きだったのに売ってしまったんですよね~。でもその後やっぱり聞きたくなって来て、ブックオフとかその他中古盤屋に行く度に探すようにはしているんですけど、もはや全然見かけることがありません。タワレコとかで新品を見かける事も無いですし、困ったモンじゃな~。ボチボチと探し続けるしかないですね。

 そんな折にブックオフの280円棚をツラツラ見ていた時のこと、THE ALARMなんて書いてある背表紙を見て思わずテンションが上がってしまいました!抜き出してみたらデビュー盤ではなくてこちらの1988年発売の6曲入りライヴ盤だったんですけど、それでもやっぱり嬉しい~ってことで、ありがたくゲットさせていただきました!アラームと言えばU2を凌ぐパワーを持っていると謳われた生粋のライヴバンドですし、この盤ではわっちの大好きな「SPIRIT OF 76」もヤッテくれていますから、聞かないワケには行かないでしょう。ところで別にどうでもいいんですけど、プロデュースがゲイリー・カッツって書いてあるんですが、スティーリー・ダンで有名なあの人のことでしょうか?

 まあそれはさて置きコチラの盤ですが、やっぱりイイですね~♪猛烈な熱量と勢い溢れる演奏はめっさカッコいいですし、今時の感覚であればダサいと言われるぐらいに全力でぶつかって来るマイク・ピータースの歌もビッシバシに伝わって来るモノがありまして、もう本当にシビレるぐらいに素晴らしいと思います。聞いているとめっさテンションが上がって、生きて行く活力が湧いて来るような音楽であります。そうそう、コレぞロックですよ。ロックとは反体制の音楽である云々などと、わかったかのように下らぬ説教を垂れるバカはいくらでもいますが、そんな寝言はクソ喰らえです。ガーっとテンションが上がって一緒に歌って踊って気分がスカッとして生きる活力が湧いて来る音楽、わっちにとってのロックとはそういうモノであります。

 それにしても本当にイイ演奏ですね~。デビュー当初はU2のライバルみたいに言われていたアラームですが、説教臭い宣教師みたいになってしまったU2に比べると、ロックンロール・バカに徹していたアラームって、本当にステキなバンドだと思います。うわ~しまったな~、何でこんなに素晴らしい連中の盤を売ってしまったんでしょうか?若気の至りとでも言いますか(?)、何とも勿体無いことをしたモンだと思います。まあ時間は掛かるかもしれませんけど、今後はボチボチとこの連中の盤を探し当てて行きたいと思っております。

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’08.27・Sun

JY 「MANY FACES – 多面性 -」

pjy001.jpg

 元KARAのメンバーで、現在は日本で女優兼歌手として活躍している韓国娘、ジヨンの今年発売のアルバムであります。女優の時は知英、歌手の時はJYの表記を使っているようですね。日本でも一時期は特大人気を誇ったKARAは、現在は一体何をしているのか何も伝わって来なくなりましたが、それに対してKARAを脱退して日本に活動拠点を移したジヨンは、嫌韓連中からは「朝鮮人に支配された日本のマスゴミに、不当にエコ贔屓されている!」などと叩かれつつ、女優に歌手に活動を続けていますね。わっちはK-POPの連中の中でKARAだけは好きでしたし、ジヨンちゃんはカワイイので、エコ贔屓でも何でも活躍してくれればOKです。

「ワタシカワイイデスカ?」byジヨンちゃん
pjy002.jpg

 というどうでもいい話はさて置き歌手としてのジヨンちゃん、即ちJYでありますが、この娘の歌を意識して聞いたのは、ドラマで使われた「女子モドキ」という曲でした。桐谷美玲、水川あさみ、ブルゾンちえみの3人が主演のバカドラマで、ドラマのイイ所で流れて来る猛烈にポップで軽快なこの曲を聞いて、「あ、めっさカワイイ歌やん♪」なんて思っていたのでした。ドラマのエンドロールを見ていると歌手名がJYなんて書いてありまして、一体誰じゃ?と思っていたのですが、調べてみたらジヨンちゃんだったというワケであります。へ~ジヨンちゃんってこんなにカワイイ声で歌うんですね~ってことで、ブツを絶対にゲットするぜ!と心に誓い(?)、ようやくゲットしたのがコチラの盤でございます。

 とりあえずは、わっちのお目当ては「女子モドキ」でありまして、この曲が聞ければ他の曲がダメでもOKです。だってJYちゃんカワイイKARA~、なんて思いながら再生してみますと、とんでもなく上質のポップス盤に仕上がっているではないですか!この盤のタイトルは「多面性」となっておりますが、「女子モドキ」やシングル曲「好きな人がいること」みたいな超ポップな曲もあれば切ないバラードもあり、エレクトロ歌謡あり、大人っぽいジャズ歌謡やハッチャケ~なGSロック歌謡なんかもあり、タイトル通りしっかりと多面性を見せてくれるんですよね~。これだけ色々なタイプの良い曲が揃っているだけでも大したモンですが、それを笑顔や泣き顔等々の表情を使い分けながら歌っているJYちゃんの実力も、本当に素晴らしいと思います。日本語の発音もバッチリだし。うわ~ヤバイなこの盤は、今年屈指の一枚になるかも?

 な~んてことを思いながらこの盤を聞いている今日この頃、この盤を褒めている時点で嫌韓ネトウヨからは反日日本人扱いされそうですが、良いモノは良いのですから良いとしか言いようが無いですよね~。ゲットしてKARAまだ一週間程度ですが、既に20回は聞いたかな?「女子モドキ」に関しては50回以上聞いています。良い歌良い曲良い音の三拍子揃った名盤であると断言致します。え、JYちゃんのルックスが良いからエコ贔屓しているですって?イヤイヤ、もしルックスがブルゾンちえみレベルのブサイクだったとしても、コレはもう脱帽するしかない傑作ですよ、間違い無く。わっちはKARAの中ではギュリ姉さんが一番好きでしたが、これKARAはJYちゃんに鞍替え致します~♪好き好きJYちゃん!・・・なんて言ってたら、わっちのマミたんに「マミのこと愛してるって言ったクセに、この浮気者っ!」と回し蹴りを喰らってしまいますね~♪何にしても、大傑作POP盤でありますよ!

「キモいから早くマミのことは忘れてって言ってるでしょ!」byわっちのマミたん
pscandalmami019_20170827135102995.jpg

Categorie東アジア  トラックバック(0) コメント(2) TOP

2017’08.26・Sat

THE GABBY PAHINUI HAWAIIAN BAND 「VOL.1」

pgabbypahinui001.jpg

 ハワイアン音楽の巨匠ギャビー・パヒヌイのバンドで、その名もギャビー・パヒヌイ・ハワイアン・バンドの1975年のアルバムであります。このバンドでは2枚のアルバムを出しているようで、コレはその内の1枚であります。個人的には昨年ハワイに行ってからハワイの音楽に興味を持ち続けているのですが、以前からず~っと欲しいと思っていたギャビー・パヒヌイの盤にやっと出会えて、めっさ嬉しいです!ちなみにブックオフの500円棚にて発見致しました。ブックオフって本当に色々なブツが出て来ますね~。

 ところでコチラの盤ですが、実はライ・クーダーが制作に関わっていまして、ギャビーさんの演奏に惚れ込んだクーダーが企画をしたようです。その時に全20曲がレコーディングされて、その内の11曲がこの盤に収録されております。残りはVLO.2に収録されているようですので、今後機会があれば是非ゲットしたいと思っております。演奏にはギャビーさんとライの他に、スラックキー・ギターの巨匠サニー・チリンワース、ギャビーさんの息子のブラとシリルなんかも参加していまして、とにかくイイ演奏を聞かせてくれるんですよね~。どこがどうイイなんてことをゴチャゴチャ考える気も無くなって来る、まさに極上のハワイアンだと思います。何だか昨年行ったホノルルとかハレイワなんかの街並みを思い出すな~♪昔の盤ながら、今の時代にもピッタリとマッチしているのがステキです。

 別にどうでもいい話ですけど、コレはわっちの勝手な思い込みなんですが、現在のハワイアンって「ハワイアン的なるモノ」の枠の中で演奏されていると言いますか、自らそのイメージの枠の中に自分を押し込めてしまっていると言いますか、何だかそんなイメージがあるんですよね。観光の為に作られたハワイアン的な型にハマってしまっていると言うか、自ら進んでイメージを限定してしまっている気が致します。コチラの盤はどこからどう聞いたってハワイアンではあるのですが、もっと自由に伸び伸びとヤリたいことをヤッテいるような気がします。だから何だか凄く開放感があって心底浸れるって感じがするんですよね~・・・って、何を言ってるか意味わかりませんよね?失礼致しました~♪

 何にしても、この盤は数あるハワイアンの盤の中でも最高の1枚だと言えるでしょうね。ただひたすら美しくて楽しい演奏が繰り広げられているという、音楽として理想的な在り方が体現されている1枚だと思います。わっちがまさに聞きたかったハワイアンがココにあるって感じでありまして、出会えて良かった~と心底思える盤でありますね。録音状態も非常に良くて、シッカリと分離しながらも絡み合う弦楽器の音が素晴らしく美しいですし、ギャビーさん達の歌も聞く者を幸せにするような響き(何それ?)がありまして、本当にステキだと思います。これからの夏の定番はこの盤に決まり!って感じですね~。イヤイヤ、本当に出会えて良かったと思います~♪

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(2) TOP

2017’08.24・Thu

DON McLEAN 「AMERICAN PIE」

pdonmclean001.jpg

 ある日ブックオフの500円棚を見ていたら、「おっ!」と思うブツを発見致しました。それがメリケンのシンガーソングライター、ドン・マクリーンの1971年のアルバムです。実はわっちはドン・マクリーンなんて全く知らない歌手なんですけど、このジャケは超有名ですよね?ナンバーワン・ヒットになったタイトル曲の「アメリカン・パイ」さえ一度も聞いたことは無いのですが、何だか妙に翳りのある不気味なジャケが印象的ですので、「よっしゃ、超有名盤ゲット!」ってなことで買ってみた次第であります。あ、別にどうでもいいんですけど、裏ジャケを見ますと左用のアコギを持ったこのおっさんが写ってますね。もしかしてこの人って左利きですか?

 ところでわっちの勝手な印象として、このおっさんってジャケの通りの暗く沈みこんだ沈鬱な音楽を聞かせるものとばかり思っておりました。しかし実際に聞いてみますとそんなことは無くて、表面的には明るくて優しい感じがしますね。アコギやピアノを中心としたアコースティックな質感の音は実に心地好いですし、音数を絞った余計な装飾が無いシンプルな音作りでありながら、豊かなニュアンスと色彩感があるのがステキだと思います。そして淡々と語るような歌声は穏やかで温もりがありまして、まさにこの音作りに相応しい歌声だと感じられますね。ジャケの割にはトゲトゲしい攻撃的な部分が全く無い、ソフトなフォーク盤って感じが致します。毒々しいイヤミが炸裂するような音楽だと思っていただけに全く逆って感じですけど、わっちの好みとしてはコチラの方が遥かに良いです。

 しかもこの盤、曲がどれもこれも素晴らしく良いんですよね~♪単純に「あ~、イイ曲だな~」と感じられる美しいメロディの曲が満載でありまして、思わず聞き惚れてしまいます。基本ミディアム~スローの曲が多いんですけど、その分音楽にゆったりと包まれるような感覚がありますので、安心して浸っていられるという気がします。ナンバーワン・ヒットのタイトル曲が素晴らしいのは当然として、その他もホンワカ&しんみりと聞ける曲が多々ありまして、何だか心癒されるんですよね~。ご存知の方々の間では名盤と語り継がれて来た盤でありますが、実際に聞いてみますと確かにその通りでありまして、今更ながらに名盤だと認識した次第であります。

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(2) TOP

2017’08.23・Wed

KANTE MANFILA 「DINIYA」

pkantemanfila006.jpg

 ギニアの歌手&ギター弾きカンテ・マンフィーラの1990年のアルバムです。先日ブックオフの280円棚で発見してゲット致しました。カンテ・マンフィーラと言えば、アコースティックな質感が素晴らしく印象的なカンカン・ブルース・シリーズが有名ですけど(有名か?)、コチラのアルバムはバリバリに電化された作品となっております。おそらくですけど、サリフ・ケイタとかモリ・カンテなんかに刺激されて、本作のような電化アフロ・ポップス作品を作ったのだと推測されます。カンカン・ブルース・シリーズのベースとなる名盤「トラディション」を出したのが1988年だったかと思いますが、それに続く盤がコレということで、「トラディション」でファンになった人は随分戸惑ったのではないかと思われますが、いかがでしょうか?

 実はわっちは「トラディション」を発売当時にLPでゲットしまして、その静謐で美しい世界にめっさシビレたのでありました。ですのでそれに続く盤ということでこのブツを嬉々としてゲットしたんですけど、めっさ電化路線になっていましたので「ありゃりゃ?」って感じであまり馴染めなかったんですよね~。そしていつの間にやら売り払ってしまったのでありました。それ以降ちょくちょくと中古盤屋でこの盤に出会うことはあったんですけど、買い直そうという気にはなりませんでした。だってあまり馴染めなかったガッカリ盤ですし、カンカン・ブルース・シリーズとかを持っていればそれでOKと思っていましたし。

 それから随分時が流れてつい先日この盤と再会したワケでありますが、やっぱり人の良さそうな顔のこのジャケを見てしまいますと、懐かしくてついつい手が伸びてしまったワケでございますよ。別にエレクトリック盤でもエエやんって感じで。で、改めて聞いてみますと、全然悪くないんですよね~。と言いますか、めっさイイ感じではないですか。まあ現在の耳で聞きますと音的には古さを感じさせたりはしますけど、ジャケの通りの人の良さそうな温かくて優しい音楽が展開されていて、めっさ心地好く浸ってしまうんですよね~。例えば金属的で張り詰めた感覚のサリフ・ケイタや、神経質な感じのモリ・カンテに比べると、何だかとってもカワイイな~って思える音楽でありまして、来る者を拒まずって感じの開かれた共同体的な音楽だという気が致します。アコースティックなカンテ・マンフィーラも素晴らしいですが、エレクトリックなカンテ・マンフィーラもステキですね!

 うわ~、今まで気付きませんでしたけど、この盤ってめっさ素晴らしいではないですか!このブツを最初にゲットした当時、何故この魅力に気付けなかったのかという気がしますが、まあ現在の耳で聞くからこそ、アコースティックであってもエレクトリックであっても、カンテ・マンフィーラの音楽の温かさや柔らかさは何も変わらないということがわかるのでありましょう。やはり人の良さそうなこのおじさんは、本当にとってもステキな人だということがよくわかりまして、何だかめっさ嬉しいです~♪

Categorieアフリカ  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’08.22・Tue

ADAMO 「TOMBRE LA NEIGE」

padamo001.jpg

 ブックオフの280円棚をツラツラ眺めていた時のこと、アダモなんて名前が目に飛び込んで来ました。このブツは邦題が「雪が降る」と付けられた、1987年発売の20曲入りベスト盤でありますが、日本語で歌っている曲が何曲かありますので、興味半分でゲットしてみた次第であります。アダモという歌手の名前は昔から知っておりますが、歌は一度も聞いたことがありませんし、どこの国の人なのかも全くわかりませんけど(名前からしてイタリア人?それともフランス人?)、まあ一度ぐらいは聞いてみてもイイかな~ってことで。

 とりあえずは何の知識も無いまま聞いてみましたこの盤でございますが、わっちとしたことが不覚にも(?)1曲目からハマってしまいました!まずはこのめっさ塩辛いと言いますか、ちょい高めのハスキーな歌声が物凄く魅力的なんですよね~。聞いた瞬間にパッと思い浮かんだのがギリシャのおっさん歌手ヨルゴス・ダラーラスなんですけど、まあちゃんと聞けば(ちゃんと聞かなくても)ダラーラスとは全然違うワケなんですが、歌声が実に良いというのは共通しているかと思います。そしてダラーラスよりもちょい甘さもあり~の、ちょい不良っぽさもあり~の、ちょい演歌っぽさもあり~の、時に尾藤イサオだったり森進一だったり、時にアニマルズのおっさん(名前忘れた)だったり、何か知りませんけど妙に親しみやすくて、とにかくカッコいいんですよ。へ~、アダモってこんなにイイ歌手だったんだ。全然知りませんでした。

 そんな歌声で歌う曲の数々が、これまたイイ曲ばっかりなんですよね~。ジャズとかロックなんかとは無縁といった感じの(当然影響は受けてますが)、言ってみれば歌謡的な親しみやすさを持った曲がズラリと揃っていまして、わっちみたいな歌謡曲好きにはドンピシャにハマるワケでございますよ。意外にも日本人の琴線に触れる曲が満載だと、個人的には思っております。どの曲も実に良くて、タイトル曲が良いのは当然として「サン・トワ・マミー」も素晴らしければ「インシャラー」なんかもカッコいいですし、流石にベスト盤だけあって捨て曲が全く無くて、本当に充実していると思います。う~む、ポップスの鑑ですね、この盤は。

 それにしても、昨日取り上げましたジャンヌ・モローといいこのアダモといい、ヨーロッパの昔の歌手ってなかなかイイな~と思わせてくれますね。これまでわっちの耳はあまりヨーロッパに向くことはありませんでしたけど、もしこういう魅力的な歌手が他にもいるのであれば、もうちょっと掘り下げて行くのもイイかな~と思う、今日この頃なのであります~♪

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’08.21・Mon

JEANNE MOREAU 「LE TOURBILLON」

pjeannemoreau001.jpg

 フランスの女優ジャンヌ・モローの24曲入りベスト盤であります。いつ発売のアルバムなのかは記載が無いのでわかりませんが、とりあえずブックオフの280円棚で発見致しました。ぶっちゃけわっちはジャンヌ・モローなんて人は名前しか知らなくて(顔も知らんし)、歌を歌っていることも知らず、それどころか一体どんな映画に出ているのかも全く知らないんですけど、ジャケを見る限りなかなかの美人さんのようですので、何か知りませんけどゲットしてみたのでありました。楽しければラッキーですし、ダメでもネタにはなるかな~って感じで。

 というワケで何の予備知識も無く聞いてみたコチラの盤でありますが、一切何の期待もせずに再生してみたところ、これはこれは、実に楽しいではないですか!歌声は一歩間違えればババアになって再デビューしたマリアンヌ・フェイスフルみたいな感じになりそうなんですけど(イヤ、そこまで汚いババア声では全くないんですけど)、拙いながらも若々しさと新鮮さが溢れる溌剌とした歌でありまして、意外な程にシッカリと聞かせるんですよ。へ~、このルックスでこれだけ歌えるのであれば文句無しであります。しかも美人さんだからか何なのか知りませんけど、とにかく良い曲が集まっているんですよね~。ウキウキワクワクとしながら聞ける、めっさポップで楽しい「これぞポップスの王道!」という感じの素晴らしい曲がズラリと並んでいます。これはポップス好きにはたまりまへんわね~♪殆どの曲が3分以内の潔い短さですし、やっぱりポップスってこうじゃなきゃな~って気が致します。

 それにしてもマジで良い曲ばっかりでありまして、如何にもなおフレンチっぽいのもあればジャズっぽいのもあり、オッサレーなボサノバっぽいのもあれば雰囲気だけサンバ風なのもあり、似非インド風とか大袈裟なサントラ音楽風なんかも飛びだして来たりします。そのどれもがアコースティックな質感を持った耳に優しい音作りでありまして、とにかく心地好く聞けるんですよね。女優さんのサイドビジネス(?)だからなのか、気負わない力の抜け加減が絶妙にいい感じですし、コレってガチガチのプロの歌手には出せない独特の味わいという気が致します。へ~、今まで全く知りませんでしたけど、ジャンヌ・モローってめっさステキな歌手ではないですか!今更ながらにファンになってしまいました~♪

 などと思っていたら、この人ってつい先日亡くなられたんですね。このブツをゲットした時期とお亡くなりの時期がほぼ一致しているなんて、何だか不思議な縁を感じてしまうワケでありますが、モローさんとわっちは出会うべくして出会ったということでありましょう。今後この人が出ている映画を見ることは無いでしょうけど、この盤は折に触れて聞き続けて行きたいな~と思う、今日この頃なのでやんす。

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’08.20・Sun

JADRANKA 「BABY UNIVERSE」

pjadranka001.jpg

 旧ユーゴスラヴィア出身で日本に住みながら活動していた不思議な女性歌手、ヤドランカの1996年のアルバムです。わっちは学生の頃からこの人のことは知っておりまして、日本語で歌ったアルバムなんかも持っていたんですけど、いつの間にか売り払ってしまいました。その当時はこの人のことを拙い日本語で歌う何だか留学生っぽいイメージの歌手程度にしか思っていませんでしたが、妙に印象に残る人でもありまして、盤を売り払ってからも常に心の片隅に残り続けていたのでありました。そしてつい先日ブックオフの280円棚を物色していた時、J-POPの「や」の棚を見ていたら何故かこの盤が置いてありまして、学生時代の留学生の友人に再会したような気分でゲットしたのでありました~♪

 今回のアルバムでは、母国語・日本語・英語等の色々な言語で歌っております。でも全然無理をしている印象がありませんね。日本語だけだったらまた「留学生っぽいな~」で片付けてしまうかもしれませんでしたが、この盤は日本の文化をシッカリと理解した上で自らのルーツと融合していると感じられます。まあこの人のルーツと言っても一筋縄では行かないと思いますけど、ユーゴの文化だけではなくロックやジャズなんかにも深い造詣がありそうな感じがして、特にロックがめっちゃくちゃに好きなんだろうな~という感覚があります。言ってみれば学生の頃に聞いた「留学生盤(?)」はよそ行きの習作だったのに対し、この盤はとても素直で正直な盤って気がしますね。やっとヤドランカさんの本性が見えたって気がして、何だかとっても嬉しいわっちなのでやんす。

 この盤に収録されているのは基本的にスローテンポの静謐な曲ばかりなのですが、「ロックがめっちゃくちゃに好き」と感じさせるぐらいですから、アレンジは相当に工夫してあります。単なるサズの弾き語りみたいなのは無くて、ピーター・がぶり寄りやジミヘン、若しくは現代音楽なんかを思わせる過激なものも多々ありますので、非常にスリリングであります。しかし全体的な印象は実に穏やかで静かというのが、この人が持つ不思議な個性でありましょう。曲そのものも本当に充実しておりまして、自作曲もあればカバー曲もあります。超有名曲であります喜名昌吉の「花」(弾きまくりの琵琶ソロが凄い!)とか「ロミオとジュリエット」(典雅な室内楽やん!)みたいな手垢にまみれた曲(?)もありますが、解釈力が凄まじいので単にメロディを借りただけという状態になっていて、余計な感情を思い起こさせないのが素晴らしい!ちなみにわっちが一番好きな曲は・・・全部好きだわ♪

 う~む、今まで知りませんでしたけど、本領を発揮したヤドランカさんって凄いですね~。まさかこんなに素晴らしい盤に仕上がっているとは全く思っていなかっただけに、物凄い衝撃を受けました!ご存知の方には何を今更的なことだとは思いますけど、これは紛れも無い大傑作であり名盤であります。うわ~、こんなに素晴らしい盤を今まで知らなかったなんて、穴があったら入りたいと言いますか、マミたんがいたら抱き締めたいという気分であります。でもこんなに凄い人が既にお亡くなりなんて、めっさ残念です・・・。

「マミを巻き込まないで下さい。」byわっちのマミたん
pscandalmami018.jpg

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’08.18・Fri

理亜るなジャズ記録~BILL EVANS 「SUNDAY AT THE VILLAGE VANGUARD」

pbillevans002.jpg

 皆様大変にご無沙汰をしております。私老化防ぎ隊の理亜です。ころんさんの仕事が異常に忙しくなってしまい、私達の相手をする時間が無くなってしまって、私だけでなくヒワイイ大使の皆さんや私老化防ぎ隊、裸のロリーズのメンバー達も全然登場出来なくなって久しいですが、一応はちゃんと生きておりますのでご安心下さい(?)。今回取り上げますのはビル・エヴァンスの1961年録音のライヴ盤ですが、ころんさんがブックオフの280円棚で見つけて来てくれました。流石音盤ハンターと思ったのですが、ジャケの裏を見ますと「NOT NOW MUSIC」の文字が!元々廉価盤じゃないですか・・・。まあ廉価盤とは言っても、良い物が安くで手に入るのであれば、消費者にとっては嬉しい限りですが。

 それはそうとして、ビル・エヴァンスのアルバムは以前「ポートレート・イン・ジャズ」を取り上げたことがあります。私のようなジャズど素人にも非常に親しみやすい、とても美しいアルバムでした。ジャズ・イコール・オシャレな音楽というイメージを助長するようなジャズという気はしましたが、オシャレ云々とは関係無く、とにかく音楽として非常に美しいと思いました。今回のアルバムはライヴ盤ではありますが、スタジオ盤だった「ポートレート…」と何ら遜色の無い演奏だと感じられまして、やはり非常に美しい音楽だと思います。メンバーは「ポートレート…」と同じく、ベースはスコット・ラファロ、ドラムはポール・餅あんで、この3人だからこそ出せる美しさなのかという気がしますね。

 言うまでも無くエヴァンスさんのピアノは本当に美しい響きを奏でていますが、物凄く目立つのはラファロさんのベースですね。「ポートレート…」でもラファロさんのベースが推進力となって演奏全体をぐいぐいと引っ張っていましたが、ここでも図太い迫力のある音で先頭切って突っ走って、それをモチアンさんのドラムがどんどん追い立てて行き、エヴァンスさんのピアノがその様子を楽しげに見ながらコロコロと転がって行くような印象があります。エヴァンスさんのアルバムを語る時、ジャズマニアの方々は口を揃えてラファロさんの凄さを口にしますが、それも納得ですね。本当に素晴らしい演奏だと思います。ただ、このライヴの10日後に、ラファロさんは事故で亡くなってしまったらしく、人生って一体何が起こるかわからないものですよね。

「人生は何が起こるかわかりませんね。」by理亜
pria024_20170818234543d07.jpg

 ところでこのアルバムはライヴ盤ですが、ライヴならではと言いましょうか、グラスとかお皿がカチカチと鳴っている音や、お客さんの話し声も聞こえて来て、とてもリラックスしたムードが感じられるのもステキですね。ちょっと大き目の音で再生すると、部屋がオシャレなジャズバーになったみたな感じがして、お酒を飲みながら聞くのも良し、好きな人と会話を楽しみながらBGM的に聞くも良し、真剣にジックリと耳を傾けるのも良し、人によって色々な聞き方が出来る懐の深い作品になっていると思います。私は誰も一緒に聞いてくれる人がいませんので、一人でお酒を飲みながらジックリと耳を傾けております。

 以上、私老化防ぎ隊の理亜がお送り致しました。皆様が今後も素敵な音楽に出会えることを願っております。

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’08.17・Thu

高岡早紀 「ROMANCERO」

ptakaokasaki001.jpg

 今や男を惑わす魔性の女として名高い高岡早紀の、1990年のアルバムであります。ブックオフの280円棚に潜んでいるところを、ささっと抜き出して来ました。高岡早紀のブツなんてあまり見かけませんし、あ~珍しいな~ってことで。この盤発売当時、高岡さんはまだ17歳か18歳ぐらいのアイドルでありましたが、考えてみればその時代から現在まで生き残り続けているワケですから、なかなか大したモノであります。もしかしたらその頃から男を惑わす魔性の女ぶりを発揮していたのかもしれませんね~。次々とおっさん達を虜にしてしまって、自分の味方にしてしまうと言いますか。な~んてことを考えるのも、この盤に関わっているスタッフの気合の入り方が尋常ではないからであります。

 この盤は全9曲入りで、5曲が加藤和彦、3曲が千住明の作曲(1曲はブラームスの曲を千住明がアレンジ)であります。かなり高名なおっさん達が十代の小娘アイドルにガッツリと曲を提供していること自体がなかなか珍しいと思いますが、この曲のクオリティがハンパではなくめっちゃくちゃに高いんですよ。哀愁のヨーロッパとでも言いますか、タカがアイドルの盤などとタカを括っていたら、ヨーロッパ趣味全開の楽曲群の素晴らしさに度肝を抜かれると思います。当時の日本はワールド系音楽全盛期で、世界中の色々な音楽が大々的にリリースされまくっていた時代でしたが、時代に呼応したのかどうかはわかりませんけど、よくあるおフレンチなロリータ系だけではない幅広い音楽性が非常に珍しいと思います。

 そして楽曲だけではなくて、バックの音のクオリティもめっさ高いんですよ。当時のアイドル盤には打ち込みでテキトーに仕上げたテキトーなやっつけ盤が多々あった中で、超レベルの高いサウンド・プロダクションが施されているんですよね~。もうスタッフ達の気合が本当にビシバシに感じられると言いますか、これ程までにやる気が漲っているのは、みんな高岡さんの魅力にヤラレてしまったからに違いありません。わっちが最近よく取り上げます野田幹子さんもおっさん達を手玉に取る不思議な魅力を持った人ですが、高岡さんは野田さんよりもルックス的にず~っと上ですからその毒性は遥かに高くて、おっさん達の心を鷲掴みにして虜にしてしまうのでありましょう。その在り方はまさにおっさんキラーと言いますか、「殺し屋」ですね。

 そんなとてつもなく充実した楽曲群に対して、高岡さんの歌は所謂アイドル・レベルでありまして、ぶっちゃけ上手くも何とも無いワケであります。しかしこのヨーロッパ趣味全開の楽曲には何故だか絶妙にハマる歌声でありまして、高岡さんの歌声があってこそ初めて完成する作品だと感じられるのが不思議なんですよね~。おっさん達も高岡さんが歌うことを前提に曲を書いたんでしょうし。まあ何にしても、当時の日本の音楽としては極めてレベルの高い作品に仕上がっているのは間違い無く、アイドル盤として考えるなら、間違い無く最高峰に位置するずば抜けた作品と言っても過言ではないと思います。マジで名盤ですよ!

Categorie日本  トラックバック(0) コメント(2) TOP

2017’08.16・Wed

野田幹子 「VACANCE EST VACANCE」

pnodamikiko004.jpg

 シンガーソングライター野田幹子の、1990年のアルバムであります。前に取り上げました野田さんの3枚目のアルバムでムーンライダーズが全面的に参加した「蒼空の一滴」を聞いて以来、すっかりと野田さんのファンになってしまったのでありますが、先日取り上げました4枚目の「ハッピーエンドが好き」(素晴らしい傑作!)に続く5枚目がこの盤であります。絶好調の時期に発表されている盤ですから、それだけでも品質が保証されているようなモンなんですけど、聞いてみたらやっぱり素晴らしくて、シビレてしまうんですよね~。う~む、めっさイイですね~野田さんって。何故こんなステキ歌手をリアルタイムで聞いていなかったんでしょうね~。

 今回のアルバムでありますが、感覚的にはかなり渋谷系に傾いていると言いますか、まるでピチカートファイヴの小西康陽が作っているんじゃないの?って感じの、実にポップで軽快なメロディの曲が揃っているんですよね~。実際には小西は一切関係していないんですけど、野田さんの作品ではお馴染みの渚十吾や鈴木智文とか、ポップス職人の杉真理なんかが参加していて、実に魅力的な音楽を作り上げています。ルックスも歌唱力もイマイチなのに、相変わらずおっさん達のご寵愛を受けていると言いますか、おっさんキラーぶりを存分に発揮していますね。コレはコレで凄い才能だと思います。多分ですけど、おっさん達って、やっぱり野田さん最大の武器であります「ヴェルヴェット・ヴォイス」に魅せられてしまうんでしょうね・・・って、わっちもこの声にヤラレてしまっているんですけど。もうマジ反則ですよ、野田さんのカワイイ歌声って。

 それにしてもですよ、この盤って曲がポップで楽しくて歌声が可愛くてバックの演奏が溌剌としていてめっさイイ音を出しているワケなんですが、ポップスとして理想的な境地を体現しているとでも言いましょうか、極真っ当なポップスって言えばその通りなんですけど、ポップスとして当たり前のことをサラリとヤッテしまっている所が本当に素晴らしいと思います。こういう真っ当なポップス盤ってありそうでなかなか無いと思うんですけど、如何でしょうか?わっちが他にパッと思いつくのは、フィリピンのバービー・アルマルビスの「PARADE」とか、日本のフェイレイの「HOURGLASS」、吉澤嘉代子の「箒星図鑑」ぐらいですかね~。イヤイヤ、マジ素晴らしい盤だと思います。

 何だか自分でもワケわかりませんけど、今頃になって野田さんにハマってしまうなんて思ってもいませんでしたが、こうなって来ますと野田さんのブツは全部集めたいですね~。よ~し、今年の目標の一つは野田さんのアルバムのコンプリートってことで。あ、野田さんってまだ現役で活躍していて、今年は往年の名曲を演奏したライヴ盤が出たようですので、そちらも是非ゲットしたいと思います。まあ若い頃の歌声が衰えていたらショックですけど、歳とってババアになった野田さんの歌声にも「怖いもの見たさ」の興味がありますし。とりあえずは「目指せ、野田幹子コンプリート!」という目標を掲げて、日々のキツい仕事を乗り越えて行こうかと思っております~♪

Categorie日本  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’08.15・Tue

DEF LEPPARD 「PYROMANIA」

pdefleppard002.jpg

 ハードロックバンドなのかメタルバンドなのかは知りませんが、デフ・レパードの1983年のアルバムであります。わっちが洋楽を聞き始めたのは1983年頃でありましたが、当時の「週刊FM」誌にアメリカのラジオ&レコーズというヒットチャートの1983年の年間ベストアルバム100が載っておりまして、第2位はわっちが初めて買った洋楽のアルバム、ポリスの「シンクロニシティ」で、第1位がデフレのこの3枚目のアルバムだったんですよね~。それ以来わっちにとってこの盤は妙に印象に残ってしまっているんですけど、当時ラジオでエアチェックしたこのブツの1曲目と2曲目がめっさカッコ良くて、いつかはアルバムを聞いてみたいと思っていたんですよ。で、この度ブックオフの500円棚でこの盤を見つけまして、ようやく念願叶って聞くことが出来たワケでございます・・・って、これまでゲットする機会が無かったワケではないのですが、ブックオフの安棚には出て来ませんでしたので、買う気にならなかったのでやんす。

 当時はメロディアスなヘヴィメタルの新鋭という扱いで、日本ではあまり人気が無かったはずですし、わっちの周りにヘヴィメタ好きはいましたが、デフレがカッコいいなんて言ってるヤツは皆無でした。まあその後ドラマーが事故で片腕を失うというセンセーショナルな事件が勃発して、一気に有名になりましたけど。当時はNHKのニュース番組でも「片腕を失ったドラマーが特別なドラムを開発してもらって、見事に復活した!」なんて取り上げられましたし、メンバー達がインタビューで「僕等のドラマーは彼しか考えられないんだ」などと感動的な発言をして、仲間思いの素晴らしいバンドということで日本でもブレイクしたと記憶しております。まあこの盤はその事故の前に発表されたアルバムですけどね。

 実はこのボログでも一度デフレの盤を取り上げたことがあるのですが、アレは既に世界的な巨大バンドに成ってしまってからのアルバムで、ポップなハードロックって感じの仕上がりでしたので、全然ヘヴィメタバンドって感じではありませんでした。しかし今回のアルバムは若さと勢い溢れる気合の入ったヘヴィメタ~ハードロックでありまして、実に爽快であります。まあヘヴィメタとは言ってもジューダス・プリーストみたいにコッテコテのメタルではありませんし、評判どおりの「メロディアスなヘヴィメタ」ですから、実に聞きやすいです。しかも、何だかアドレナリンが噴出しまくって来る相当にカッコいい音楽に仕上がっていますし、わっちがこれまで聞いたヘヴィメタ系音楽の中では最上級の1枚かな~って気がしますね。文句無しにカッコいいヘヴィメタの名盤だと思います~♪

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(2) TOP

2017’08.14・Mon

麗美 「FRIENDSHIP WITHOUT WORDS」

preimy001.jpg

 うわ~、麗美なんて懐かしい!などと思わず口走りそうになってしまいましたよ、ブックオフの280円棚でこの1989年盤を見つけた時は。麗美の名前を目にするのは高校生以来かもしれませんね~。高校の頃の最大の愛読書でありました「週刊FM」ではしょっちゅう見かけた歌手ですし、評価もかなり高かったと記憶しておりますし・・・なんて言ってる割には麗美の歌なんてただの一度さえ聞いたことが無いんですけど、名前と顔だけは妙に印象に残っておりまして、実際の所全く知らないクセに懐かしいなどと感じてしまったのであります。でも本当はめっさ聞きたいと思っていたんですよ、麗美の盤を。でも高校の頃はカネも無ければ洋楽一辺倒で日本のポップスなんて聞く暇も無く、結局は聞く機会を完全に逃してしまったワケであります。

 そしてやっとのことで出会った麗美盤でありますが、聞いてみると何だか随分松任谷由実っぽいな~って気がするのですが、調べてみたら松任谷正隆&由実のバックアップがあって歌手になったんですね。へ~、知りませんでした。道理で歌い方とか曲調が似てるはずだわ。まあヘタなだけの松任谷由実に比べたら、麗美の方が遥かにいい感じの歌ですけどね。あ、別にどうでもいい話ですが、わっちは男で「ユーミンが好き」なんて言ってる人に対して「うわっ、気持ち悪っ!」と感じてしまうんですけど(ファンの男性の方、申し訳ございません!)、それは何故かと言えば、あのオバハンの歌って女にしか理解出来ないという偏見があるからであります。女が好きなのはわかるけど、男が好きなのは理解出来ないという、わっちは相当に偏狭な考えの持ち主でございます。

 まあ歌のヘタさとか声の悪さとか歌い方の気持ち悪さとか歌詞の下らなさとかルックスの酷さとかを除けば、あのオバハンがメロディ・メーカーとしては優れているのはわっちも認めます。麗美ってそんなオバハン直系のメロディを書く人でありまして、この盤もめっさ良いメロディがズラリと揃っているんですよね~。全曲作詞作曲は麗美がヤッテるんですけど、シティポップス調もあればボサノバ調もあり、洋楽っぽい曲もあればちょいと谷山浩子に似た感覚の曲もあり、マジでめっさ素晴らしい才能があるじゃないですか!流石に半分フィリピン人の血が入っているだけのことはありますね~・・・って、全然関係無いか。

 というワケで(?)、人生初の麗美体験でしたが、実に良いではないですか堀川麗美さん!89年の盤にしては音もめっさ良くて、立体的でダイナミックな音作りが実にカッコいいですし♪遅ればせながら(本当に遅過ぎますが)、これからは野田幹子だけではなく麗美にも注目して行きたいと思います。初期3枚のアルバムは松任谷夫妻が手掛けているらしいですが、それも含めて色々とゲット出来たらと思っております。でも麗美盤ってこれまで全然見かけた記憶が無いな~。もしかして結構希少盤なのかな?まあボチボチ探して行きたいと思っております~♪

Categorie日本  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’08.13・Sun

THE BEATLES 「PLEASE PLEASE ME」

pbeatles002.jpg

 先日久し振りに小倉の中古盤屋を覗いた時のこと、バーゲン品箱の中にビートルズの1963年のこのアルバムを見つけましたので、とりあえずゲットしてみました。ぶっちゃけ、わっちはビートルズには全く何の興味も無いのですが、ビートルズ盤がバーゲン箱に入っているのも極めて珍しいですし、しかも290円でしたので、試しに買ってみた次第です。いくらビートルズに何の関心も無いわっちとは言え、この超有名なジャケは昔から知ってますしね~。一度として聞いたこと無いブツですけど。

 まあビートルズって未だに熱狂的なマニアが世界中に多々存在していて、更に新しくファンになる若い連中もいるってことで、それだけの魅力を持ったバンドなんでしょうけど、わっちにはどこがそんなに良いのか、何だかよくわからないんですよね~。確かにイイ曲は沢山ありますし、その後のポピュラー・ミュージックに多大なる影響を与えているのもわかりますが、わっちからすれば「だからどうした?」って感じなんですよ。だったらこんなビートルズ盤なんて買うなよって話ですが、興味が無いながらも何故こんなにも多大なる支持を得ているのかってことには興味があるワケであります。とりあえずはその答えが少しでもわかればイイかな~ってことで聞いてみたコチラの盤でありますが、まずは知ってる曲が多々入っているのがイイですね~。全14曲中7曲は知ってましたし。特にタイトル曲と「TWIST AND SHOUT」は、やっぱり相当にカッコいいかと思います。

 しかし、それにしてもですよ、この時代のビートルズって随分黒っぽいと言いますか、ブルースとかR&Bの影響がモロに出ているんですね。そんな音楽をガレージ的な荒っぽい音で演奏してるのがイイ感じです。ビートルズって基本的にはガシャガシャと耳障りでやかましいバンドだというイメージがわっちにはあるんですけど、まさに思っている通りのビートルズの姿がここにあると言いますか、曲そのものはポップで親しみやすいのですが、ヤケクソ的なパワーで押し切ろうとしているのが好感度高いです。渦巻く熱気が噴出して来ているという感じで、やる気と勢いに溢れているのが伝わって来ますよね~。イヤイヤ、ビートルズに興味が無いと言っても、このアルバムはめっさ良いと思います。

 ところでウロ覚えなんですけど、初期のビートルズはモノラルに限るなんて話を聞いた記憶があります。わっちがゲットした盤はモノラルの表記がありますが、このアルバムにはステレオ盤もあるんでしょうか?あるとしたら聞き比べしてみたいという気はしますが、勢いとかパワーとかがめっさ感じられるのは、もしかしたらモノラル盤だからでしょうか?音質がどーのこーのではなくて、バンドが一丸となったパワーがビシバシに感じられるこの盤、その意味では非常にイイ音なんだと思います。あ、別にどうでもいいんですけど、何故かこの盤はMADE IN ITALYです。イタリア盤だから音がイイ?・・・って、そんなワケありませんよね。

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(2) TOP

2017’08.12・Sat

スダンナユズユリー 「CALL ME NOW」

psudannayuzuyuri005.jpg

 E-GIRLSを構成する主要グループの一つ、ハピネスのメンバーの須田アンナとYURINO、E-GIRLSのヴォーカリストの1人武部柚那の3人によるユニット、スダンナユズユリーのシングル第2弾であります。仕事が死ぬほどキツくてスキャンダルのライヴ・チケットも取れなくて絶望的になっている時に、コレのリリースだけを心の支えにして生きて来た今日この頃(ちょっと大袈裟)、リリース予定日前日(8月8日ね)に近所のタワレコに行ったら特典付きではなかったのでスルーし、改めて別の店で特典ポスター付きをゲットして来た次第であります。ちなみにCDのみとDVD付きの2種が出ていますが、わっちはDVD付きを買いました。やはり今一番好きな連中の盤ですから、特典も欲しいですしDVDも見たいですしね~♪え、「一番好きなのはスキャンダルじゃないのか?」ですって?冗談じゃないですよ。ライヴに招待してくれなかったスキャンダルなんて大嫌いじゃーっ!愛してるけど。

 というワケで好きで好きでたまらないスダンナユズユリーでありますが、相変わらずカワイイですね~この3人。3人とも髪の色をちょいと変えちゃったりして、特にユズは金髪を黒髪にして、常々「日本女子たる者、黒髪しか認めん!」などとほざくわっちの好みに寄せて来ましたね。きっとユズはわっちのことが好きなのです。でも申し訳ないですが、わっちはピンク髪のスダンナが一番好きなんですよ・・・って、言ってる事がおかしいですって?どこが?黒髪しか認めんと言いつつ、当時は青髪だったスキャンダルのマミたんに一目惚れしたわっちの好みにブレはありません!あ、別にどうでもいいんですけど、スダンナって角度によってはマミたんに似てる時がありますね♪

「似てますか?」byわっちのマミたん
pscandalmami015_20170812203301087.jpg

 という激しくどうでもいい話は置いといて今回の第2弾ですが、もう相変わらず素晴らしいとしか言いようがありません。まあ「OH BOY」の衝撃があまりに凄かったですから、それに比べればインパクトには欠けるかもしれませんけど、今回もノリにノリまくった勢いと噴出するパワーが半端ではありません。ユズの歌とスダンナ&ユリーのラップも絶好調で、より一体感が増して来たような気がしますし、とにかくめっさカッコ良くてカワイイです。楽曲そのものも仕掛けの多いバックの音も弾けてますしね~。プロデュースはEXILEのHIROですが、おっさんエエ仕事しよるやんけって感じです。褒めてつかわす。

 もう可愛くて可愛くてしょうがないこの連中ですが、オビを見ますと今回のテーマは「ちょっと強気な女の子が好きな男の子に見せるかわいいお願いごと」なんだそうです。この3人に言われたら何でもお願い聞いちゃいますけど、確かに3人とも気が強そうじゃな~。中でも多分ユズが一番気が強くて、思ったことを何でもズバスバ言いうタイプかと推測します。ユリは慣れるまではモジモジして言いたいことが言えないタイプかな~。スダンナは・・・何だかよくわかりませんけど、一番好きなのでとりあえずあーしてこーして♪などと妄想も進むステキ盤。「OH BOY」に続き、またもや大傑作シングルでありますよ!やっぱりスダンナユズユリーは最高です~♪

Categorie日本  トラックバック(0) コメント(2) TOP

2017’08.11・Fri

スダンナユズユリーのニュー・シングルをゲットしました!

psudannayuzuyuri004.jpg

 本日ですが、めっさ楽しみにしておりましたスダンナユズユリーの新作をゲット致しました!近所のタワレコでも売っていたんですけど、特典が無いってことでパスしまして、本日博多駅近くのHMVにてめでたく特典ポスター付きでゲットであります。嬉しい~♪とりあえずはゲットしただけでまだ聞いてないんですけど、これから聞くのがめっさ楽しみです!うひょひょ♪今年最も聞いているのがこの連中のデビューシングル「OH BOY」なんですが、それに続く第二弾はデビュー盤を超えることが出来るかな?

Categorie日本  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’08.10・Thu

MAHAVISHNU ORCHESTRA 「BIRDS OF FIRE」

pmahavishnuorchestra001.jpg

 先日ジャン・ポール・ブレリーのデビュー盤を取り上げた時に申し上げましたが、エレキギター弾きまくり音楽が結構好きな、ころんでございます。エレキギター弾きまくりが好きであるなら、当然ジミ・ヘンドリクスとかアラン・ホールズワースとか、このマハヴィシュヌ・オーケストラの中心人物でありますジョン・枕不倫の音楽も、聞けば好きになるはずであります。しかしこれまで全然聞こうとしなかったのは単にわっちが天邪鬼なだけだからでありますが、この度ブックオフの500円棚でこの1973年盤を発見しましたので、とりあえず聞いてみようかな~ってことでゲット致しました。

 さてさて、一体どんなエレキギター弾きまくり音楽を聞くことが出来るのかな~と楽しみに再生してみたコチラの盤でありますが・・・ありゃ、何か変だな?予定では「うおーっ、めっさカッコエエやんけ!」とばかりにアドレナリン噴出しまくりで大興奮!のはずだったのですが、全然そんな感じになりませぬ。ありゃりゃ、何か変だな?何故なのじゃ?ジョン・枕不倫ってめっさカッコエエ音楽をヤッテるんじゃなかったでしたっけ?確かにギター弾きまくりですし、ぶっといベースに叩きまくりドラム、ピロピロキーボードにキーキーヴァイオリン、どれを取ってもカッコ良くなるはずなのに、何だかイマイチ盛り上がらないんですよね~。

 別にこの音楽がジャズだろうとロックだろうと何だってイイですし、ジャズ・ファンにもロック・ファンにもこの音楽で大興奮する人は多々いらっしゃるんだろうと思います。しかしわっちがイマイチ盛り上がらないのは、白人のインテリ小僧が頭で考えた小賢しい音楽だと感じてしまうからなんだと思います。何と言いますか、学者が実験室で書き上げた論文を披露しているみたいな音楽とでも言いましょうか、正しい理論を実に理屈っぽく論理的に説明されているみたいな感じがするのでありますよ。ですので真面目な音楽リスナーは「フムフム、これは素晴らしい!」と納得出来るんでしょうけど、わっちみたいなテキトーで不真面目な音楽好きには、ぶっちゃけ小難しい学者野郎の小賢しい音楽に聞こえてしまうのでやんすよ。

 まあ言ってみれば、学者さんは庶民のノリなんてわかっちゃいないということでしょうかね~。学者さんは凡人の事はほったらかしで学問を追及して行けばイイんですけど、わっちは別にそんな学問のことなんかに興味はありませんし、追い掛けたいとも思いません。勝手にヤッテくれやって感じです。そう言えばこの感覚、随分前にレッド・ツェッペリンを聞いた時にも感じたことがあったっけな~なんて気がする今日この頃。みんなが褒める音楽だからって、わっちが好きになるというワケではないという、ただそれだけのことなのでやんす。

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(2) TOP

2017’08.09・Wed

斉藤由貴 「アージュ」

psaitoyuki004.jpg

 本日はスダンナユズユリーの新曲をゲットしようと思っていたんですけど、もうめっちゃくちゃに忙しくて買いに行くことが出来ず、全く体制を整えようとしない会社に対してブチ切れそうになっている、ころんでございます。というワケで今回取り上げますのは、今やW不倫の女優さんとして有名になってしまった斉藤由貴の、1989年のアルバムであります。全曲作詞が谷山浩子、作曲が崎谷健次郎(1曲だけ斉藤さん本人の作曲ですが)の作品となっております。斉藤さんと谷山さんの相性が良いというのは以前からわっちが言っておりますが、谷山さんは作詞だけというのが残念。どうせなら作曲も谷山さんだったら良かったのに。もしそうだったら、とんでもない傑作に仕上がっていたかも?な~んて思ったりして。まあそんなことを言うってことは、この盤がとんでもない傑作ではないということなんですけどね。

 斉藤さんって、フワフワと漂うような白日夢の如き儚い歌を歌う人でありますが、この盤を再生してみますと、いきなりビートがズンドコズッシンとかなりシッカリした曲が飛び出して来ました。そうなると斉藤さんの歌がフワフワと漂うことが出来なくなってしまいまして、何だか無理させられてるって感じがあるんですよね~。バックの音に合わせたのだと思いますけど、あのフワフワした斉藤さんが妙に力を入れた気張った歌い方をしたりして、「一体どうしたのじゃ?」って感じになっております。う~む、コレは遺憾な。崎谷とかいうおっさん、斉藤さんの特性を見極める事無く、自分のヤリたいアレンジを押し付けやがったな?

 などと思いながら聞き進めて行くと、4曲目の「LUNA」で突然斉藤さんのフワフワ世界が出現しました!お~、ヤレば出来るじゃねえか崎谷君!コレですよコレ、斉藤さんはホンワカフワフワしている方が良いに決まっています。元々あまり腹筋の無い、喉だけで歌うような人ですから、力強い曲なんて歌わない方が良いのでありますよ。多分ファンも力強さなんて望んでいないでしょうし・・・って、当時のファンであれば、斉藤さんの歌なら何でもOKだったと思いますけど、わっちみたいに後追いで斉藤さんのブツを聞いているような者は、色々と文句をつけたがるモノなのであります~♪で、結局は4曲目からは実にイイ感じの仕上がりになっておりますので、返す返すも冒頭の3曲が残念に感じられてしまうのであります。というワケで最初にも申し上げましたが、この盤は「とんでもない傑作ではない」ということになるのであります。と言いますか、傑作になり損ねた盤ですね。

 とは言っても聞きどころが多々ある盤であることに間違いはありませんし、流石に斉藤さんの盤は相変わらずクオリティが高いと思います。80年代のアイドル歌謡を聞くのであればまずは斉藤さんから、という位のレベルは常にキープしていますし、この盤もやはり面白いかと思います。などと思いながら再度頭から聞いてみますと、冒頭の3曲も段々と「コレはコレでありかな?」なんて気になって来たぞ?う~む、流石に斉藤さん、ジワジワと蟻地獄のような魅力を発揮して来たと言いますか、斉藤さんは斉藤さん以外の何者でもないって実感してしまいました。やっぱり凄いわ斉藤さんって。

Categorie日本  トラックバック(0) コメント(2) TOP

2017’08.08・Tue

TWINS 「PARTY」

ptwins006.jpg

 香港のアイドル・デュオ、ツインズの2007年のアルバムであります。先日の関西の旅にて、神戸の中古盤屋でゲット致しました。ツインズはジリアンとシャーリーンの2人からなるデュオですが、本当の双子ではなくて、顔が良く似ているからツインズという名前になっただけという連中であります。実はわっちは結構ツインズって好きでありまして、以前からブツも何枚か持っておりますが、未だにどっちがどっちなのかよくわかりません。好きなら区別ぐらいしろって話なんですが、好きは好きでもルックスはそれほどタイプではありませんので、別にどっちがどっちでも構わないって思っているんですけどね~。

 まあジャケを見るからにアイドルって感じの連中でありますが、歌唱力の方もアイドル・レベルと言いますか、特に上手くも何とも無いんですけど(意外に安定はしていますけど)、わっちがこの連中が好きなのは、如何にもアジア歌謡らしいしっとりと濡れた情緒が歌の節々から零れ落ちて来るからであります。要は切ないんですよ、この2人の歌って。この「切ない」という要素は、アジア歌謡の中でも重要な要素の一つだとわっちは勝手に思っているんですけど、この連中の歌からは、アップテンポでもスローなしっとり歌謡でも、切なさがジワジワと伝わって来るんですよね~。何と言いますか、アイドルのクセして(?)アジア歌謡好きの耳を捉えて放さない力を持っているのであります。そこがそこらの並のアイドルと違うところでありまして、ツインズのツインズたる所以かな~って気がしますね。

 もしブックオフとかの安棚でこの連中のブツを見かけるようなことがあれば、是非ゲットしてみて下さいね!アジア歌謡好きの方であれば、この連中の「切なさ」をきっとおわかりいただけるかと思います。

Categorie東アジア  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’08.07・Mon

THELONIOUS MONK 「MONK’S MUSIC」

ptheloniousmonk001.jpg

 ジャズピアノのおっさん、セロニアス・モンクの1957年のアルバムであります。ブックオフの500円棚で見つけたのですが、このおっさんの名前と顔は高校生の頃から知っているものの、音楽自体は一度として聞いてことがありませんでしたので、試しにゲットしてみた次第であります。ジャズのピアニストとしては非常に高名な人ですし、機会があれば一度ぐらいはちゃんと聞いておいた方がイイかな~ってことで。ところでこの盤のジャケですが、わっちはモンクのおっさんが三輪車に乗っていると思っていたんですけど、コレって三輪車ではありませんね。四輪ありますし。何コレ?

 というどうでもいい話はさて置き、名盤との誉れ高いこのアルバムでありますが、わっちはモンクって破れかぶれのハチャメチャなフリージャズをヤッテいる人だと、勝手に思い込んでおりました。しかし実際に聞いてみるとフツーにスッキリしたジャズに聞こえまして、何だか期待を裏切られた~なんて気がしてしまったワケであります。多分セシル・テイラーとモンクをゴッチャにしていたんだと思いますけどね~。しかしこのすっきりとしたモダーンなジャズもなかなか悪くないなどと、ジャズド素人のクセに生意気にも思ったりしております。特にサックスの音がめっさ良いですし、なんて思ってブックレットを見たら、サックスはコールマン・ホーキンスとジョン・コルトレーンなんですね。へ~、わっちでさえも名前を知っている有名なサックス吹きじゃないですか。流石にエエ音出しますね~♪そして、サックスだけじゃなくてドラムもなかなかエエな~と思ったら、コチラはわっちの好きなアート・ブレイキー先生が叩いているではないですか!へ~、先生はモンクとも共演していたんですね~。

 ジャズド素人のわっちでも凄いメンバーが揃っているステキ盤だと感じるワケでありますが、解説の油井正一氏によると、もっとマニアックな楽しみ方があるんだとか。2曲目と5曲目は間違いをそのまま収録してあるらしく、解説にはその辺の誰がどう間違えたのかという薀蓄がどーたらこーたらと書いてあるんですけど、ぶっちゃけわっちには何が何やらよくわかりません。何小節がどーのこーの言われても、「小節って何?8小節ってどの辺?」ってぐらいに学理が全くわからないわっちには、何のこっちゃさっぱり意味不明なんですよ。でもジャズマニア達は「フンフン」などとわかったようなしたり顔をしてニヤつくんでしょうね~。なんて思うと段々腹が立って来たぞ?わっちはジャズファンという人種が大嫌いですので。

 まあジャズファンのことはどうでもいいとして、この演奏のどこにそんな間違いがあるのかは全くわからないわっちでありますが、そんなことは関係無しにこの演奏は実に爽快で楽しいと思います。イメージ的に典型的なジャズではありますが、ジャズド素人にも十分に楽しめる演奏ですし、57年の録音の割にはピアノの鍵盤を押しているタッチが見えてくるような音に聞こえまして、なかなか良い音だな~なんて感じられますし。演奏の良さも音の良さも楽しめる、なかなかにお得なステキ盤だと思います~♪

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’08.06・Sun

FOOTLOOSE

pfootloose001.jpg

 「フットルース」という映画は見たことが無いけど、サントラ盤に収録された曲はいくつも知っている、そんな人は結構多々いらっしゃるんじゃないかと思います。このサントラ盤が出たのは1984年のことですが、ここからシングルカットされた曲はどれもこれもヒットしましたから、あの頃洋楽を好んで聞いておられた方であれば、この盤の曲は殆どご存知なのではないかと思います。勿論わっちもそのクチでありますが、この度ブックオフの280円棚でこの盤を見つけまして、めっさ懐かしくて思わずゲットしてしまいました。わっちはサントラ盤そのものは全く聞いたことがありませんでしたが、FMの洋楽ベスト10番組は毎週聞いていましたし、ベスト10にはこの盤に収録された曲のどれかはランクインいていましたし。

 てなワケで超久~し振りのフットルースの音楽でありますが、何と言いますか、恥ずかしくなって来るぐらいのまさに「80年代的な」音作りですね~。シンセだのシンドラだのをフル活用したあまりに時代を感じさせる大袈裟で人工的な音作りに、聞いているこっちが恥ずかしくなって来るわい!って感じなんですよね~。当時は皆がコレを超カッコいいクールな音楽として聞いていたワケですから、もう恥ずかしくてたまらない~。改めて聞いてみると、ケニー・ロギンスが歌うタイトル曲にしてもめっさ恥ずかしいんですけど、特に酷いのがボニー・タイラーが歌う「ヒーロー」なんですが、徹頭徹尾シンドラとか大袈裟なシンセが鳴りまくっていて、もう恥ずかしいの何のって!しかしリアルタイムでこれらの音楽を聞いていた身にとっては、この恥ずかしさがイイって感じになって来まして、「嗚呼っ、もっとわっちを恥ずかしくしてっ!」なんて気にもなって来るのであります♪

 まあどれもこれも恥ずかしい音作りばっかりなんですが、曲自体はポップで楽しいモノが揃っておりますので、鑑賞に堪えないなんてことは無いと思います。超恥ずかしいボニー・タイラーの曲にしても、メロディは良いですしタイラーの歌もめっさカッコいいですし。当時ヒットした曲の中では一番好きではなかったシャラマーの「ダインシン・イン・ザ・シーツ」なんかは、意外に音作りと曲がマッチしていて、今の耳で聞くと一番カッコ良かったりするのも新しい発見であります。あ、別にどうでもいいんですけど、カーラ・ボノフが歌う「誰かの愛が…」って曲は、これまで聞いたことが無かったかも。

 最近は「良い音って何?」なんてことを良く考えているワケでありますが、それにしてもこのあまりに人工的でプラスチッキーな(そんな言葉あるのか?)音を聞いていると、80年代って本当に特殊な時代だったのかな~って心底思えて来ますね。ナチュラルに響く部分が何一つ無いと感じられる音楽なんて、この時代にしかありませんよね?唯一サミー・ヘイガーだけは人力ハードロックで気を吐いていますが、それでもこの平板に聞こえる音作りですし。良い音がどーのこーのなどと言う気にもならない盤でありますが、懐かしさと恥ずかしさで聞いていると何だかニヤけてしまう不思議な魅力がある、実はなかなかに楽しいステキ盤だと思います。ラストの「ネバネバネバネバ」も最高にエエわ~♪

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(2) TOP

2017’08.05・Sat

JACK DeJOHNETTE 「SPECIAL EDITION」

pjackdejohnette001.jpg

 最近は「良い音って何?」なんてことをよく考えている、ころんでございます。わっちはオーディオ・マニアではありませんので、別に音質の追究をしたいワケではありません。でも最近は「音が良いな~」と感じる盤を立て続けに耳にしていますので、オーディオ・マニアみたいなことをツラツラと考えてしまうのでありますよ。どちらかと言えば、わっちは音楽を聞ければそれで良くて、音質云々は二の次というタイプの人間ですので、あまり「良い音」なんてモノにこだわったりはしません。使っている再生装置も安いのばっかりですし。ちなみにアンプ、スピーカー、DVDプレーヤー、ケーブル、電源タップ等々全て含めても、お値段は10万円もしておりません。ちょいと音質にこだわる方が使用されているスピーカー1本分の値段も出していませんしね~。それでも「あ、イイ音だな~」と感じたりするのは、元々が良い音で録音されているからに他ならないでしょう、多分。

 今回のディジョネットさんの1979年盤でありますが、やっぱり「音が良いな~」なんて感じてしまったワケでございますよ。70年代の洋楽ロックは実はめっさ音が良いということは最近実感しておりますけど、ジャズはどうなのかな~と思って何となく再生してみたコチラの盤ですが、やっぱりイイ音なんですよ。音の分離とか定位がめっさシッカリとしていますしね~。手が何本あんねん!というようなディジョネットのドラムは超カッコ良くて、ド正面からスネアとズンドコバスドラが聞こえつつ、左右からカチカチ鳴るシンバルの音が聞こえて来て(時々ドッシャーンとぶっ叩く!)、マジ惚れ惚れしますわね~。ちょっとだけかましてあるエコーが、音に奥行きを与えているというのもよくわかります。流石に主役の音はめっさエエ音ですわ。

 そしてこれまたド正面から聞こえてくるデイヴィッド・マレイのサックスが、迫力がありつつも耳に優しい音ですし、アーサー・ブライスのアルトサックスも朗々としたエエ音で鳴ってるんですよ。そしてピーター・ウォーレンという知らんおっさんのベースも、派手に活躍するドラムやサックスの陰で、地味ながらもブイブイ鳴っていて、これまたエエ音としか言いようが無いんですよね~。ヤッテいる音楽が良いジャズなのかどうかはよくわかりませんが(ジャズ評論家が褒めているから良い音楽なのでしょう、きっと)、とにかく楽器の響きが良いのでついつい聞いてしまうって感じですかね~。何度も言いますが、コレが良いジャズなのかどうかは知りません。前に取り上げましたスペシャル・エディション・シリーズの「アルバム・アルバム」は、わっちみたいなジャズ素人にもわかり易い超絶素晴らしいジャズだったと思いますけど。

 う~む、もしかしたら70年代ジャズも良い音のモノが多々あるのかもしれませんね~。何にしても、前から何度も言っていますが、現在もなお続いている音質に関する技術革新なんて、本当に全く必要無いんじゃないかという思いがますます強くなって来る、今日この頃なのでやんす。

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’08.03・Thu

梁静茹 「崇拝」

pfish014.jpg

 わっちの大好きなマレーシア出身の台湾で活躍している歌手、梁静茹の2007年のアルバムであります。梁さん大好きなわっちでございますが、ここのところこの人の歌にはスッカリご無沙汰でございました。しかしゴールデン・ウィークの関西旅の際に、神戸の中古盤屋で久し振りに梁さんをお見かけしまして、思わずゲットしてしまった次第であります。個人的に中華ポップスの中では一番好きな歌手ですから、見かけてしまったら買わないワケには行かないですよね。

 ところで前からわっちは梁さんのことを、一曲入魂タイプのアジアン・ソウル歌手だと言っておりますが、1曲に込める熱量とか感情の密度が非常に高い人であります。ですので時としてそれが息苦しさを感じさせる程の歌になってしまうんですが、今回のアルバムは濃密さと力の抜け具合のバランスが絶妙だと感じられまして、作品全体としての仕上がりは抜群に素晴らしいと思います。まあ梁さんの盤はどれを聞いても間違い無く素晴らしいんですが、中でも今回の盤はトップクラスの仕上がりなんじゃないですかね~。歌の良さ、曲の良さ、アレンジの良さ、どれを取っても文句無しの作品だと思います。梁さん入門編としては、この盤あたりから始めてみるのが丁度良いのではないかと思います。もし梁さんに興味がおありの方がいらっしゃったら、是非この盤をお試し下さいませ~♪

Categorie東アジア  トラックバック(0) コメント(4) TOP

2017’08.02・Wed

TONY ALLEN 「EXCLUSIVE TONY」

ptonyallen001.jpg

 以前はフェラ・クティのバンドでドラムを叩いていたトニー・アレンの、2003年に発売された日本独自編集盤であります。実はわっちはアフロビートが極めて苦手でありまして、以前はフェラ・クティのブツも何枚か持っていたんですけど、とにかく全く馴染めなくて売り払ってしまったんですよね~。何故アフロビートがそんなに苦手なのか自分でもよくわかりませんけど、とにかく面白いと思ったことが無いんですよ。フェラ・クティのファンの方は日本にも多々いらっしゃいますけど、一体どこが良いのか、無知で聞く耳の無いわっちに教えていただけませんでしょうか?

 今回の盤はフェラ・クティではなくてトニー・アレンが主役ですので、コレがアフロビートと呼べる音楽なのかどうかはよくわかりません。まあスッキリと洗練された都会的なフュージョン・ファンクって感じなんですけど、言われなければアフリカの音楽だなんて誰も思わないんじゃないでしょうか?などと考えていて、突然3曲目の「ARIYA」って曲がかなりアフリカっぽくてカッコいいぞ?なんて思ったりして。「サイケジュジュ・ミックス」なんて表示がある曲ですけど、キング・サニー・アデの音楽をダブでファンクにリミックスしたような感覚で、コレは素直に良いと感じられますね~♪とは言っても、コレを良いと思うのはジュジュの要素があるからであって、決してアフロビートがどーのこーのというレベルの話じゃないんですよね~。

 コレは別にどうでもいいことなんですけど、ボニー・レイットとかXTCの昔の盤を聞いて以来ず~っと思い続けていることなんですが、音の良さって一体何なんだろうってことを、この盤を聞いてまたまたツラツラと考えている次第でございます。この盤もベースの動きとかドラムの音なんかが細かい所まで実にハッキリと聞こえて、しかも各楽器や歌声がキッチリと分離しつつも一体化していまして、単純に「良い音だな~」って感じられます。何と言いますか、この音楽を聞きたいからではなくて、この音のカッコ良さを聞きたいが為についつい再生してしまうんですよ。まあ使用している再生装置の性能に拠る部分も大きいんじゃないかと思いますけど、元々良い音で録音されていなければ良い音が出て来るはずないですしね~。

 というワケで、音楽的な内容が好きなワケでもないのに音質の部分だけで聞き続けているこの盤でありますが、聞き続けていると音楽的な部分にも段々耳が慣れて来てしまいまして、現在はこの音楽にかなり親しみを感じるようになって来ました。もしかして苦手なアフロビートを克服しつつあるとか?よ~し、今度機会があればフェラ・クティのブツを買って来て挑戦してみようか、などと考えつつある今日この頃。まあフェラ・クティの音楽はここまで都会的にスッキリと洗練されていなかったはずですし、音がこんなにカッコ良かったかどうかは不明ですので、聞いた瞬間「ダメだこりゃ!」となるかもしれませんけどね~。

Categorieアフリカ  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’08.01・Tue

楊丞琳 「任意門」

prainieyang007.jpg

 我が妹であります楊丞琳(レイニー・ヤン)の、2007年のアルバムであります。「中国ダサい」発言で十数億人の中国人達から一大バッシングを受けたことがあるステキ娘、それが我が妹のレイニーであります。先日の関西の旅にて、神戸の中古盤屋に佇んでいるのを発見しまして、我が家に連れて帰って来た次第であります。以下妄想トークです。レイニーは「レ」、ころんは「ろ」と表記します。

レ「もうお兄ちゃんったら、なかなか私を迎えに来てくれないから、もう少しで他のおっさんに誘拐されるところだったじゃない!」
ろ「面目ない!なかなか関西に行けなくて。」
レ「面目ないじゃない!私が他のおっさんのところに連れて行かれてもイイの?」
ろ「面目ない!」
レ「面目ないって、西島秀俊か!」
ろ「まあまあ、そう怒らずに。せっかくのカワイイ顔が台無しだぞ。」
レ「お前が悪いんだろうが!」
ろ「おおっ、兄に向かってお前とは何事だ?」
レ「だって~、レイニー不安で淋しかったんだから~。」
ろ「お、今度は甘えて来たな。雨模様かと思ったら急に晴れたりして、まさに名は体を表すと言うか。」
レ「ん?もしかしてお兄ちゃんって、レイニーのことを『RAINY』って思ってる?」
ろ「え、違うの?」
レ「バカ者!レイニーは『RAINY』じゃなくて『RAINIE』よ!」
ろ「え、雨なんじゃないの?」
レ「雨じゃねえわ!」
ろ「まあまあ、何にしてもウチに無事に帰って来てくれて、わっちは嬉しいでやんすよ。」
レ「ごまかすな!」
ろ「歌も上手くなったよね。元気一杯の曲からアジアンな情緒溢れるしっとり歌謡まで、本当にいい歌手になったね。」
レ「え、ホント?」
ろ「勿論。ウソは言わないよ。ますますキレイで可愛くなったし。」
レ「あ~ん、レイニー嬉しい!やっぱり好き好きお兄ちゃん!」
ろ「よしよし、頭ナデナデしてあげようね。」
レ「ハグハグもして~♪」

 などと下らぬ妄想をしていたら、わっちのマミたんに「この浮気者の変質者っ!」などと、回し蹴りを喰らわされてしまいました~♪何にしても、この「任意門」はバラエティに富んだ曲調が印象的な、なかなかの力作に仕上がっておりますよ!マジお薦め盤です!

「マミのことは今すぐ忘れてくれませんか?」byわっちのマミたん
pscandalmami022.jpg

Categorie東アジア  トラックバック(0) コメント(2) TOP

 |TOP