2017’08.02・Wed

TONY ALLEN 「EXCLUSIVE TONY」

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 以前はフェラ・クティのバンドでドラムを叩いていたトニー・アレンの、2003年に発売された日本独自編集盤であります。実はわっちはアフロビートが極めて苦手でありまして、以前はフェラ・クティのブツも何枚か持っていたんですけど、とにかく全く馴染めなくて売り払ってしまったんですよね~。何故アフロビートがそんなに苦手なのか自分でもよくわかりませんけど、とにかく面白いと思ったことが無いんですよ。フェラ・クティのファンの方は日本にも多々いらっしゃいますけど、一体どこが良いのか、無知で聞く耳の無いわっちに教えていただけませんでしょうか?

 今回の盤はフェラ・クティではなくてトニー・アレンが主役ですので、コレがアフロビートと呼べる音楽なのかどうかはよくわかりません。まあスッキリと洗練された都会的なフュージョン・ファンクって感じなんですけど、言われなければアフリカの音楽だなんて誰も思わないんじゃないでしょうか?などと考えていて、突然3曲目の「ARIYA」って曲がかなりアフリカっぽくてカッコいいぞ?なんて思ったりして。「サイケジュジュ・ミックス」なんて表示がある曲ですけど、キング・サニー・アデの音楽をダブでファンクにリミックスしたような感覚で、コレは素直に良いと感じられますね~♪とは言っても、コレを良いと思うのはジュジュの要素があるからであって、決してアフロビートがどーのこーのというレベルの話じゃないんですよね~。

 コレは別にどうでもいいことなんですけど、ボニー・レイットとかXTCの昔の盤を聞いて以来ず~っと思い続けていることなんですが、音の良さって一体何なんだろうってことを、この盤を聞いてまたまたツラツラと考えている次第でございます。この盤もベースの動きとかドラムの音なんかが細かい所まで実にハッキリと聞こえて、しかも各楽器や歌声がキッチリと分離しつつも一体化していまして、単純に「良い音だな~」って感じられます。何と言いますか、この音楽を聞きたいからではなくて、この音のカッコ良さを聞きたいが為についつい再生してしまうんですよ。まあ使用している再生装置の性能に拠る部分も大きいんじゃないかと思いますけど、元々良い音で録音されていなければ良い音が出て来るはずないですしね~。

 というワケで、音楽的な内容が好きなワケでもないのに音質の部分だけで聞き続けているこの盤でありますが、聞き続けていると音楽的な部分にも段々耳が慣れて来てしまいまして、現在はこの音楽にかなり親しみを感じるようになって来ました。もしかして苦手なアフロビートを克服しつつあるとか?よ~し、今度機会があればフェラ・クティのブツを買って来て挑戦してみようか、などと考えつつある今日この頃。まあフェラ・クティの音楽はここまで都会的にスッキリと洗練されていなかったはずですし、音がこんなにカッコ良かったかどうかは不明ですので、聞いた瞬間「ダメだこりゃ!」となるかもしれませんけどね~。
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