2017’09.30・Sat

激しくどうでもいい話~今年の夏休みは

 皆様には別に何の関係も無い話ですが、今年も10月に遅めの夏休みを一週間取ることにしまして、10月9日から13日までバンコクに行って来ます。9日の朝に旅立って、13日の朝に戻って来る形となります。久し振りのバンコクですので非常に楽しみなんですが、CDショップがどんどん潰れているみたいですから、ブツはあまり買えないかもしれませんね~。まあそれはそれで仕方ないんですけど。

 しかし世界情勢がどんどん不安定になって来ていますから、もしかしたら今年が最後の海外旅行になったりするかもしれませんね~。既に激動の時代に入りつつある状態で、日本では政局が大きく動くかもしれませんし、トランプマンとロケットマンの戦いもどうなるかわかりませんし、ロシアや中国の動きも気になりますし、世界的に自然災害が頻発していますし、来年は海外旅行どころの話ではなくなるような気も致します。

 とりあえずは「行ける時に行っとけ~!」てなことで、行くからには存分に楽しんで来たいと思っております~♪

こんなお宝盤に出会うことも無いんでしょうね~。
4teen.jpg
スポンサーサイト

Categorieその他  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’09.29・Fri

GEORGE MICHAEL 「FAITH」

pgeorgemichael001.jpg

 昨年あたりでしたか、確かジョージ・マイケルって亡くなりましたよね?実はわっちはワム!って結構好きでしたし、ジョージ・マイケルのメロディ・メーカーとしての才能は際立ったモノがあると思っておりました。しかしリアル・タイムでワム!が大人気だった頃は、「あんな軟弱なモノは女子供が聞く単なるアイドルデュオであり、男が聞くものではない!」みたいな風潮がわっちの周りにはありましたので、ワム!が好きなんてことは決して言えなかったんですよね~。まあ別にそれはどうでもいいんですけど、ワム!を解散してソロになったこのおっさんが放ったシングル「FAITH」を聞いて、わっちはぶっ飛んだのでありました。うおーっ、めっさカッコええやんけ!って。

 そしてその「FAITH」が収録されたこの1987年のアルバムを聞いてみたいと思っていたのですが、当時はブツを自分で買えるようなカネは持っていませんでしたし、周りにこの盤を持っている連中もいませんでしたので、結局聞けずじまいとなってしまいまして、現在に至っているワケでございます。で、つい先日北九州のブックオフへブラリと行ったところ、108円ワゴンの中にこの盤が転がっているのを見つけまして、積年の恨みを晴らすべく(?)ようやくゲット出来たのでありました!勿論これまでこの盤をゲットする機会はあったんですけど、ジョージ・マイケルなんて軟弱だしな~という当時の意識がどこかに残り続けておりましたので、手が出なかったのであります。しかし今回は追悼の念もありましたし、しかも108円ですので、有り難くゲットさせていただいた次第であります。

 そんなこんなでようやくゲットしたコチラの盤でありますが、やっぱりイイですよね~。とにかくまずは1曲目の「FAITH」が超絶的にカッコ良くて、こんなシンプルでスッカスカのファンクをビシッと決められるのは、プリンス殿下とジョージ・マイケルぐらいしかいない、などと思ったり思わなかったり(他にもいると思いますけど)。他の曲も基本的にファンクをベースにしたようなモノが多いんですが、ワム!でスーパースターの座に着いた人物の作品の割には全然ゴージャスな音作りではなくて、音数を削ぎ落としてシンプルな作りにしているのが意外ですね。しかも音数を削っているのに出て来る音はかえって強靭になっている感じで、当時のプリンス殿下と同じ方向性を持った音楽を作っていたんだな~って気が致します。

 それにしても、こうやってこの盤を聞いておりますと、やっぱりジョージ・マイケルって凄い人だったんだな~って実感しますね。なんて言っている割にはこのアルバム以降のこのおっさんの作品なんて殆ど知りませんし、全く聞いたことも無いワケなんですが、今時このおっさんの音楽を聞いて軟弱者扱いされることなんてありませんから、安心してこのおっさんの盤を色々と聞いてみようかな~と思っている今日この頃であります。まあわっちは普段からアイドル盤なんかを聞きまくっている軟弱者ですから、今更軟弱者扱いされようが何だろうが、別に屁でもないワケではありますが。

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’09.28・Thu

田村英里子 「MAY BE DREAM」

ptamuraeriko001.jpg

 先日河田純子の盤を取り上げた時に同期に田村英里子がいるなんて書きましたけど、そう言えばわっちは田村英里子の盤も持ってるな~ってことを思い出しまして、棚から引っ張り出して来たのが今回取り上げます田村さんの1989年のデビュー盤であります。田村さんって当時のトップアイドルだったと記憶しておりますが、個人的にはあまりタイプではないルックスですので、全然関心がありませんでした。当時は川越“幸薄い仲間由紀恵”美和が一番好きでしたので(「REAL FACE」は名盤中の名盤ですよ!)、田村さんの歌って全く聞いた記憶が無いんですよね~。それよりも少年マガジンとかのグラビア写真で見かける機会の方が遥かに多かったかと思います。そう、わっちにとって田村さんってアイドル歌手というよりも、グラビアアイドルという認識なのであります。

 とりあえずは当時も現在もルックス的にはあまりタイプではない田村さんでありますが、こうやって改めてこのデビュー盤を聞いてみますと、手堅く制作された外さないアイドル盤だな~って印象があります。作曲は全て筒美京平ですので、それだけでもトップアイドル扱いだったということはわかりますよね?アレンジには小林武史の名前もあったりします。そんな楽曲を当時16歳だった田村さんが歌うワケでありますが、田村さんって意外に歌が上手いんですよね~。発声も音程もリズム感もシッカリとしていて、しかもアイドルらしい初々しさもちゃんと持ち合わせていますから、安心して聞くことが出来るかと思います。まあアイドル好きとしてはもうちょっと危ういところがあった方が、「あ~、支えてあげたい!」なんて感情移入が出来るんでしょうけど、そんなアイドル好きの想いなんぞどこ吹く風でシッカリと歌う田村さん、結構根性座ってそうな感じですね。

 とにかく何から何まで安定安心の1枚に仕上がっておりますので、わっちみたいなヘンなモノ好きにはスリルに欠けると言いますか、イマイチ面白味に欠けるなんて気がしてしまうのでありました。ルックス的にタイプじゃないし。しかしアイドル盤としては良く出来ていますので、アイドル好きとか当時の歌謡曲好きには掘出物の1枚になるんじゃないかと思います。エレクトロで装飾過多なアレンジは、河田純子盤と同じく如何にもあの時代って感じはしますけど、意外にディスコでファンクな音作りですので、それをカッコいいと感じる人は結構いらっしゃるような気は致します。まあアイドル冬の時代のトップアイドル盤ということで、アイドル好きであれば聞いておく価値はあるかな~って思います。別にお薦めは致しませんが。

Categorie日本  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’09.27・Wed

POEMA 「REMEMBERING YOU」

ppoema002.jpg

 メリケンの姉妹デュオ、ポエマの2012年のアルバムであります。実はこのボログではこのデュオのデビュー・ミニアルバムを取り上げたことがありまして、その爽やかなポップさに魅せられたわっちは、めっさ高く評価したんですよね~。それに続くフルアルバムとして発表されたコチラの盤でありますが、ミニアルバムをあれだけ高く評価したクセに、このフルアルバムは全く聞いたことがありませんでした。まあ単純にブックオフの安棚に出て来なかったから聞かなかったという、ただそれだけの話なんですが、ポエマなんて知っている人もいなければ買う人もいないでしょうから、中古盤として出て来るはずありませんよね。しかし数ヶ月前にブックオフの500円棚で見つけたこの盤、暫くほったらかしにしていましたが、ボチボチ聞いてみようかな~って気になったのでございます。

 で、ぶっちゃけ言いますと、ミニアルバムだけで良かったかな~って気がしますね。アコースティックな音を基調にした爽やかポップロック路線は相変わらずなんですが、メロディに閃きが感じられないと言いますか、ミニアルバムではあれだけ鮮烈で新鮮に感じられたのに、既に手クセで書いたような曲ばかりのように感じられてしまいまして、何の感興も催さないのであります。まだまだ若いはずなのに、若さも新鮮さも躍動感も全然感じられなくて、単に曲を作って歌って演奏しているだけって気がします。う~む、これは遺憾な。聞いていてちっとも楽しくないんですよね~。コレは売り払うしかないかな~・・・。

 以上が1ヶ月程前に書いた文章でございます。しかしミニ・アルバムであれだけの閃きを見せてくれた連中ですから、売り払う前にもう一度聞いておこうと思いまして、再度DVDプレーヤーに放り込んでみました。すると、何故だか全然悪くないじゃないですか。おやおや、一体どういうことじゃ?ちょいと愁いを帯びた切々とした歌声とフォークタッチのアコースティックな演奏が、若者特有のモヤモヤした怒りとか哀しみとか倦怠感なんかを控え目に表現しているように聞こえて来まして、「ありゃ、結構ヤルじゃんポエマ!」なんて思ってしまったのでありました。爽やかさとか快活な笑顔とかだけではない裏の顔みたいな部分も出て来て、表現の幅が広がったように感じられるのでやんす。う~む、やっぱりわっちの耳ってテキトーでエエ加減ですね~♪

 というワケで、売り払わなくて良かったな~なんて思っているワケでございますが、わっちは結構こういうことってあるんですよ。何だかよくわからなくてほったらかしにしていて、ある日気まぐれで聞いてみたら突然腑に落ちるという盤が。それを考えると、ゲットした盤は基本的に売り払ったりすることなく手元に置いておく方が良いのだと思いますが、棚とか部屋のスペースの問題でそういうワケにも行かない場合もあったりするワケでありまして、盤を売るか売らないかという問題はなかなかに難しいのでございますよ、わっちには。売り払ってから「しまった!」なんて思う盤も既に多々ありますしね~。まあとりあえずこのポエマ盤は売却を免れたということで良しとしておきましょうか。

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’09.26・Tue

福田沙紀 「SAKIPPO」

pfukudasaki002.jpg

 今やその姿を全く見かけることが無くなってしまいましたが、女優兼歌手であります福田沙紀の2006年のデビューアルバムであります。このボログでは沙紀ちゃんの2010年盤を取り上げたことがありますが、歌手としての資質をシッカリと持ったことが感じられ作品に仕上がっておりまして、わっちはかなり気に入っている盤なんですよね~。ですので沙紀ちゃんの盤は色々とゲットしようと思っておりまして、昨年の12月に関西に行った時に三宮のブックオフの500円棚で発見したのが今回の盤であります。DVD付き2枚組也~♪まあDVDが付いていたって基本見ないんですけど。あ、でも沙紀ちゃんのアルバムって、現状はこの2枚だけみたいですね。

 それにしても沙紀ちゃんって、女優さんが本業ですからルックスがめっさイイのは当然として、歌手としても本当に魅力的ですよね~。とにかく歌が上手いんですよ沙紀ちゃんって。本業が歌手であったとしても、十分にヤッテいける実力があるのは間違いありません。キャピキャピはしていませんけど初々しい新鮮さがある歌声ですし、発声も音程もリズム感もシッカリとしていますので、色々なタイプの曲をキッチリと歌いこなす事が出来るんですよ。このルックスの娘がこんなステキな歌声を聞かせてくれるワケですから、そりゃあ萌えますわな。まあ歌手としての沙紀ちゃんをご存じ無い方は多々いらっしゃるかと思いますけど、ポップス好きの方であればきっとお気に召していただけるかと思います。2010年盤はダークな色彩が強めの歌でしたが、コチラのデビュー盤は表情豊かなカラフルな歌ですので、萌え度は相当に高いと思いますよ!

 そして曲がこれまためっさ良いモノが揃っているんですよね~。特にアン・ルイスが歌った「グッド・バイ・マイ・ラブ」のハマリ具合には見事でありまして、昭和歌謡をこんなに見事にさり気なく歌えるなんて、もう胸キュンキュンの激萌えであります!ハードロッキンなアレンジの「アタックNO.1」も悪くないですよ。全体的にはロック色がかなり強い歌謡になっておりまして、ちょいハスキーな部分もある沙紀ちゃんの歌声には良く合っていると思いますね。ロック色が強いとは言っても、歌謡の部分はシッカリと残っていますので、70年代とかの歌謡曲がお好きだった方には意外にアピールするんじゃないかと思いますが、如何でしょうか?ちなみにわっちが一番好きな曲は、和テイストな感覚がある4曲目の「青いバトン」ですかね~。5曲目のラテンな「想い出が泣いている」もステキであります。

 それにしてもですよ、こうやって沙紀ちゃんの盤を聞いておりますと、やっぱり歌手としての沙紀ちゃんって本当に魅力的だと思います。女優さんとして見かけることが無くなっている現在、マジで路線を変更して歌手活動をヤッテ欲しいと思う今日この頃。事務所がオスカーですから、中堅どころの沙紀ちゃんにカネを掛けることなんて無いと思いますけど、ここは一発本人に奮起してもらって、また見事な歌謡盤を出して欲しいモノだと思っております。期待してますよ、沙紀ちゃん!

Categorie日本  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’09.25・Mon

WEEZER 「PINKERTON」

pweezer001.jpg

 スキャンダルのリナりんが言ったんですよ、ウィーザーが良いって。リナりんがウィーザーの曲を紹介していたんですよ、影響を受けた1曲ってことで。だったら気になるじゃないですか、ウィーザーのことが。聞いてみたくなるじゃないですか、ウィーザーを。だってリナりんが言ったんですよ、ウィーザーが良いって。だからウィーザーなどという、名前しか知らなくて一度も聞いたことが無いロックバンドの盤を買ってみたんですよ。一体どのアルバムが良いのかはわかりませんけど、広重の絵のジャケだけは見たことがあるこの1996年盤がブックオフの280円棚にありましたので、買ってみたんですよ。スキャンダルのリナりんが、ウィーザーが良いって言ったから。

 そして初めて聞いてみましたよ、リナりんが良いと言ったウィーザーを。めっさ楽しみにして聞きましたよ、ウィーザーが良いとリナりんが言ったから。でもわっちは90年代の英国ロックには全く興味が無くて、これまで殆どブツをゲットしたことがありませんし、英国ロックマニアが高く評価しているプライマル・スクリームとかワンダー・スタッフなんかもあまり面白いと思いませんでしたし、だからもしかしたらウィーザーってあんまり面白くないんじゃないかと思ったんですけど、ウィーザーが良いとリナりんが言ったから、やっぱり楽しみにして聞いたんですよ。だってわっちはリナりんが好きですので。リナりんが良いと言ったら聞くに決まってるじゃないですか、ウィーザーだろうと何だろうと。好きなリナりんが良いと言うんだから。

 聞いてみたら本当に良いじゃないですか、リナりんが良いと言ったウィーザーは。めっさグランジな激しいラウド・ロックでテンションは上がりますし、でもメロディはポップで親しみ易いですし、実に良いではないですか、リナりんが良いと言ったウィーザーは。ちょいと生々しい感じの音の録り方で耳にグッと迫って来る感じがしますし、ちょいと頼り無い感じがする優柔不断男子みたいなヴォーカルは実に情け無くて、何だか妙に共感出来る気がしますし、本当に良いじゃないですか、リナりんが良いと言ったウィーザーは。

 本当はウィーザーなんて聞かなかったと思いますよ、ウィーザーが良いとリナりんが言わなければ。でも、聞いてみたら良かったんですよ、リナりんが良いと言ったウィーザーは。リナりんが影響を受けた曲が入っているのかどうかはわかりませんけど、このアルバムは聞いて良かったと思うんですよ、ウィーザーは良いとリナりんが言ってくれたから。でも本当はウィーザーが良かろうと悪かろうとそんなことどうでも良くて、わっちはリナりんが好きなんですよ。リナりんが好きだから、リナりんが良いと言ったウィーザーを聞いてみただけなんですよ。でも聞いてみたら良かったんですよ、リナりんが良いと言ったウィーザーは。だからと言ってウィーザーの他のアルバムを聞くかどうかはわかりませんけど、でもブックオフの安棚で見かけたら買うかもしれませんよ、ウィーザーは良いとリナりんが言ったから。わっちはリナりんが本当に好きなんですよ。だからリナりんが良いと言ったモノは今後も聞くのでありますよ。

*このネタを書き上げた後に気付いたのですが、ウィーザーって英国ではなくてメリケンのバンドでしたね。失礼致しました~♪

「聞いてくれてありがとう。でもあんまり『好き』って言わんとってな。キモいから。」byリナりん
pscandalrina006.jpg

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’09.24・Sun

ゴールデン・ハーフ 「ゴールデン・ベスト」

pgoldenhalf001.jpg

 1970年代に活躍した日本のアイドルグループ、ゴールデン・ハーフの2003年発売の20曲入りベスト盤であります。福岡は天神の中古盤屋にて、1280円もの大枚をはたいてゲット致しました。グループ名やジャケ写の通り、ハーフで構成されたアイドルグループでありますが、実は1人だけ純日本人がいたらしいですね。まあぶっちゃけ言ってどんなグループだったのか、リアルタイムで聞いたことがあるワケではありませんので、どれだけの人気があったのかは存じません。しかし1曲目に入っている「黄色いサクランボ」はわっちでも知っている超有名曲ですし、無駄にアッハンウッフンと喘ぐお色気歌謡路線でかなりの人気を博したらしいですね。でも今時こんなグループが存在したら、「正しい事が大好き」な大人達が有害だのすぐやめさせろなどと、鬼の首を取ったかの如く騒ぎ出すに違いありません。そう考えると、昔は大らかだったんだな~って気がしますね。

 収録されている楽曲は「黄色いサクランボ」を除いて外国のポップスのカバーばかりでありまして(多分)、ハーフだから外国の曲を歌わせておけ的な安直な発想が愉快でもありトホホでもあります。しかしその安直な発想が功を奏したと言いますか、カバー曲だからこそポップで楽しい曲がズラリと揃っておりまして、安直な発想ながらも制作陣の耳は確かだったのかな~って気も致します。言わば「これぞポップス!」という曲ばかりですので、誰が聞いても楽しい仕上がりになっていると思いますね~。曲目は本当に間違い無いモノばかりですので、無駄なお色気と共にポップスの楽しさを存分に堪能することが出来ると思いますよ!

 ところで歌っているのは外国曲ではありますが、英語とかで歌ったらなかなか日本では受け入れられないということで、大半の曲では日本語に訳した歌詞になっています。そして時にハーフらしさをアピールする為に、無駄に英語で歌ったり喋ったりする辺りが、これまた微笑ましくてイイんですよ!でもこうやってステキな曲の数々を聞いておりますと、日本語訳詞にしたのは大正解だと実感致します。日本語だからこそ外国曲がより身近に感じられるようになりますし、しかも昔の歌謡曲ですからプロの作詞家がシッカリと作っていますので、妙に恥ずかしくて楽しいんですよね~。お色気歌謡の本領発揮と言いますか、アッハンウッフンだけではないお色気が実にイイのであります。

 まあ歌っているのは素人同然のハーフの集まりですので歌は上手くも何ともないワケではありますが、一応レッスンはちゃんと受けているのか、音程とかリズム感とかにはそれ程怪しいところは無くて、安心してこの嬉し恥ずかしお色気歌謡に身を浸す事が出来ると思います。ルックスも悪くないですしね~。別にどうでもいいんですけど、昔の若い連中は親に隠れてゴールデン・ハーフの曲を聞いていたんでしょうね。時に親がいない時を見計らって、時にラジオごと頭から布団を被って。ですので音が良いとか悪いとか判断する対象ではない音楽だと思いますが、再生してみると低音がズンズンと前に出て来る意外にイイ音なんですよ。おそらくですけど昔のスケベな制作陣連中は、股間に響く低音なんてことを意識しながら音を作っていたんじゃないかと思われます。何から何まで徹底したバカさ加減が窺われまして、マジ素晴らしいと思います。これぞ理想のポップスということで、一家に一枚レベルの名盤と言っておきましょうか。本当にめっちゃくちゃイイですよ、コレ♪

Categorie日本  トラックバック(0) コメント(2) TOP

2017’09.23・Sat

河田純子 「JUN MIND」

pkawadajunko001.jpg

 1980年代終わり頃から90年代にかけて活動していたアイドル歌手河田純子の、1990年発売の2枚目のアルバムであります。1974年生まれですから、16歳の時のアルバムですね。前に樂天使という3人組のアイドルユニットのブツを取り上げたことがありますが、そのメンバーの一人だった娘であります。わっちは当時からこの娘の顔と名前は知っておりますが、人気があったのかどうかはよくわかりません。アイドルとしてはビミョーなルックスという気はしますけど、ぷっくりムッチリしていてカワイイですし、個人的には結構好きなタイプであります。ちなみに同期には田村英里子、深津絵里、島崎和歌子、中山忍、川越美和なんかがいるようです。

 当時はアイドル冬の時代なんて言われていたようですが、そんな中でもおそらく河田さんって大して人気は無かったという気がします。と言うのも、この人の盤って中古で見かけることが殆ど無いからであります。今回の盤は昨年12月に関西へ行った時に、心斎橋のブックオフの280円棚で発見出来ましたけど、九州の中古盤屋とかブックオフでは見たことがありません。ですので見かけたら即ゲットする必要がある、絶滅危惧種に指定したいと思います。などというどうでもいい話は置いといて、河田さんって幼いロリーなルックスにも関わらず、意外にお姉さんっぽい落ち着いた歌声なのがイイ感じです。歌自体は決して上手いとは言えませんけど、発声はシッカリとしていて声がちゃんと出ていますし、アイドルらしく元気一杯に歌っているところが好感度高いです。やっぱり若い娘が元気一杯に楽しそうに歌っていると、萌えるし応援もしたくなるってモンであります!

 ちなみに楽曲はプリンセス・プリンセスの今野登茂子、伊秩弘将なんかが提供していますし、編曲には笹路正徳の名前があったりします。今考えると「おっ!」というメンバーですけど、当時はそれが評判になった痕跡は全くございません。でもそんな中で1曲だけ河田さんの自作曲入っているのが目を惹きますね。曲自体はありがちなマイナー調のロッキン・ポップスでありまして、別に取り立ててどうと言うこともありませんけど、16歳のアイドル娘の自作曲が収録されているなんて、今も当時も珍しい事なんじゃないかと思います。恥らう乙女のお年頃なのに自作曲を発表するなんて、河田さんってなかなか勇気がありますね~。もしかして結構図太い神経の持ち主か?

 まあぶっちゃけ言いますと、アイドル盤として取り立てて優れたところがある作品ではありません。歌が特別に上手いワケでもなければ曲がめっさ良いというワケでもなく、バックの装飾過多な音は如何にもあの頃の音楽って感じで古臭さを感じさせたりもします。しかしあの時代だからこその空気感は伝わって来ますし、それよりも何よりも、絶滅危惧種の河田さんの盤ということに価値があるワケでありまして、アイドル好きとしては放っておけない盤だと思います。決してお薦め出来るアルバムではありませんが、このルックスが気になる方であれば持っていて損は無いと思いますよ!

Categorie日本  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’09.22・Fri

THE YOUNG RASCALS 「GROOVIN’」

pyoungrascals001.jpg

 メリケンのブルー・アイド・ソウル・バンド、ヤング・ラスかルズの1967年の盤であります。ブックオフの280円棚のクラシックコーナーに置いてあるのを偶然発見致しました。実はブックオフのクラシックコーナーって、クラシックとは全く関係無いブツが入っていることがよくあります。何故かトルコ音楽の盤って、クラシックコーナーで発見することが多いですしね~。ですので基本的にクラシックには全く関心が無くても、たま~にチェックするようにしております。そしたら今回はこの盤が出て来たワケでありまして、ありがたくゲットさせていただいた次第でございます。

 ところでわっちはヤング・ラスカルズなんて名前しか聞いたことが無くて、メンバーも知らなければ曲を聞いたことも無いのでありました。当然ブルー・アイド・ソウルのバンドってことも全く知らず、単なる一つのロックバンドだと思っていましたし。そんなわっちでございますので、とりあえずはお勉強のつもりでこの盤を買ってみたのでありますが、聞いてみますともうめっさビックリで、わっちはぶっ飛んでしまったのでありました!「え~っ、ヤング・ラスカルズってこんなに素晴らしいバンドだったの!」って感じで。

 とにかくマジ素晴らしいじゃないですかこの盤は。サザン・ソウルとノーザン・ソウルの良い所を持ち合わせつつ絶妙にポップな音楽性、黒っぽさをしっかりと持ちながらも過度に黒っぽくならないリード・ヴォーカル、ドゥ・ワップ的で滑らかなコーラスワーク、工夫の凝らされたバックの演奏、全てが完璧と言っても良い仕上がりだと感じられます。うわ~、本当に凄いわこの連中。最高じゃないですか!

 しかもついでに言いますと、67年の盤なのにめっさ音が良い!ブンブン出て来る低音なんて、まるでベン・E・キングの「スタンド・バイ・ミー」のイントロ部分みたい、な~んて思っていたら、クレジットを見るとレコーディング・エンジニアはトム・ダウドでした。なるほど、これは確かにトム・ダウドの音だわ。レーベルはサザン・ソウルの名盤を出しまくっているアトランティックですしね~。納得です~♪アトランティックのサザン・ソウルはわっちも大好きで、これまで色々と聞いて来ましたけど、この盤には黒人達の強力なソウル盤に負けず劣らずの勢いとパワーがあると感じられます。オーティス・レディングとかウィルソン・ピケットみたいな超強力なソウル歌手達とはまた違った、白人ならではのディープさとポップさがあるステキ盤ですね~。素晴らしいと思います!

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(2) TOP

2017’09.21・Thu

渡辺美奈代 「恋してると、いいね」

pwatanabeminayo002.jpg

 元おニャン子アイドル渡辺美奈代の、1989年のアルバムであります。前に取り上げました「MY BOY」に続く作品で、今回もムーンライダーズの鈴木慶一が作曲に演奏にプロデュースに、縦横無尽の大活躍をしております。このおっさん、一体全体美奈代さんのどこをそんなに気に入ったのかは知りませんけど、この偏執狂的な美奈代愛は凄いですね~。流石はムーンライダーズだわ、こだわりぶりが半端ではありません。それだけおっさんを惹き付ける魅力が美奈代さんにあったということでありましょう。

 そんな偏執狂的なおっさんに対して美奈代さんは他人事のように飄々としていて、相手が鈴木慶一だからといって臆する事が全くありません。多分鈴木慶一が何者なのかなんて知らなかったんじゃないかと思われ、「何だかヘンなおじさん~♪」程度に思っていたんじゃないかと推測致します。だからこその自然体と言いますか、前作と同様に絶妙のヘタさ加減でヘロヘロと楽しそうに歌っているのがステキです。実にいいじゃないですか、偏執狂的な愛情で献身的に尽くすおっさんと、他人事のようにそ知らぬ顔で無邪気に弾けている小娘。今も昔も変わらぬおっさんと小娘の関係性でありますな~。

 それにしても今回の盤も実に良い曲が揃っておりまして(個人的には前作を超える充実振りだと思っております)、美奈代さんの歌を受け入れることが出来るのであれば、聞きどころ満載の仕上がりになっていると思います。バックの音の素晴らしさも特筆モノですしね~。とにかくポップスとして極めて上質な盤ですし、アイドル歌謡としては高岡早紀の諸作にも負けない位の作品だと思います。要はアイドル歌謡として最高峰の一枚ってことであり、アイドル云々を抜きにして日本のポップスとしても群を抜いて上質の盤だということであります。アイドル歌謡好きもポップス好きもみんな集まれ~!なんて言いたくなる、マジ傑作でありますよ~♪

 ところでおニャン子クラブって色々な小娘がソロ・デビューしましたけど、中には吉沢秋絵だの新田恵里だの国生さゆりだのと破壊的にヘタな凄まじい連中もいれば、おっさんに溺愛される美奈代さんみたいな娘もいたりして、今考えるになかなか面白いグループでしたね~。まあおニャン子のせいでそれ以降のアイドルのルックスのハードルが激下がりになったというのは、良いことなのか悪いことなのかよくわかりませんけど、大所帯の中から意外な才能を持った小娘が発見されるという可能性を示してみせたのは、良いことだったのかな~って気がしますね。美奈代さんみたいなおっさんを夢中にさせる毒娘が、こんな素晴らしい盤を残すことが出来たというのは、まさにおニャン子様々と言いますか、それだけでも存在価値があったのかと思ったりもします。などというどうでもいいことを考えてしまう位に、美奈代さんの「恋してると、いいね」は素晴らしいということであります~♪名盤ですよ、マジで。

Categorie日本  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’09.20・Wed

THE SMITHS 「HATFUL OF HOLLOW」

psmiths001.jpg

 このボログにちょいちょいとコメントを下さるmasahiroさんという方がおられまして、毎年その年のベスト盤を交換させていただいております。そんなmasahiroさんの盤には、いつも興味の赴くままに(?)色々な曲が収録されているのですが、中でも何故か強烈に印象に残っているのがいつの盤だったか、英国のロックバンド、スミスの曲が入っていたことでした。実はわっちはスミスってあまり聞いていなくて、まともに聞いたことがあるのは名盤の誉れ高い「クイーン・イズ・デッド」だけであります。しかし持っていたクセにさっさと売り払ってしまったんですよね~。

 別にそれはそれで構わないんですが、masahiroさんの盤で聞いたスミスがあまりに鮮烈でしたので、それ以来スミスの盤を探していたのでありますよ。まあ中古でまともな値段(1000円以上ね)を出せばスミス盤なんてすぐに手に入るのですが、ブックオフの安棚にはほぼ出て来ませんので、なかなかゲット出来なかったのであります。しかしつい先日、ブックオフの280円棚のワールドコーナーにこの盤が置いてあるのを発見し、ようやく念願叶ってスミス盤をゲットしたのでありました!本当は「クイーン・イズ・デッド」か「ミート・イズ・マーダー」が欲しかったんですけど、まあいいでしょう。

 この「ハットフル・オブ・ホロウ」という盤は1984年の作品でありまして、実はアルバム未収録シングル曲とスタジオライヴで構成された編集盤なんですが、世の中に多々いらっしゃるスミス・マニアの方々には非常に評価が高い1枚であります。中にはスミスの最高傑作とまでおっしゃる方もおられますし。しかしわっちの師匠であります高橋健太郎先生は、同じような曲ばっかりで単調だし一皮剥けるには他に何か必要、みたいな評価をされていた盤でもあります。わっちとしましては師匠の意見を信じておりますので、ちょいと警戒感を持ちながら再生してみたのでありました。すると飛び出して来たのは如何にもスミスと言いますか、聞いて一発でそれとわかるスミスの音でありました。確かに似たような曲が多いですし、音楽的な引き出しをあまり持っていないバンドだという気はしますけど、80年代にワンサカ出て来た英国ニューウェーヴバンドの中では極めて個性的だったというのは、コレを聞けばよくわかりますよね~。

 だからと言って、このスミスが80年代英国ロックの神の如く扱われるのはどうかと思います。また、「今考えると、80年代にちゃんとスミスを聞いておけば良かった」なんて言う人がいたりしますけど、スミスを聞いてなくったって80年代のロックのことはわかりますよ。ただ、英国ロックマニアに言わせると80年代は英国ロックの暗黒の時代だったらしく(全然そんなこと無いですけど)、その時代に燦然と輝いていたのがスミスということになるらしいです。そんなことから「80年代にスミスを聞いておけば良かった」なんて発言が出て来るんでしょうけど、ぶっちゃけ、そこまで凄いバンドではなかったかと。ただ、聞けばすぐにそれとわかる確固たるスミス印みたいなモノがあるのが、凡百のバンドとは違ったのかな~って気がします。ナツメロとして聞くには、いいバンドだと思いますよ!

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(2) TOP

2017’09.19・Tue

ともさかりえ 「トリドリ。」

ptomosakarie001.jpg

 女優さんでありますともさかりえの、2009年のアルバムであります。30歳を迎えるにあたり、メモリアル的な作品を出そうということで作り上げた1枚なんだそうです。実はわっちは以前からともさかさんの盤を何枚か持っておりまして、歌手としてのともさかさんって結構好きなんですよね~。意外に歌えると言いますか、ぶっちゃけ、女優としてよりも歌手として活動した方がイイんじゃね?なんて思ったりもしまして、その実力を高く評価していたりして。この盤でもその実力を遺憾無く発揮していて、歌手としてのともさかさんを知らない人が聞けば、「え~っ、これって本当にともさかさんの歌なの?」なんて、ビックリするんじゃないかと思います。

 今回取り上げます盤は、つい先日ブックオフの500円棚で発見したのですが、歌手としてのともさかさんが好きだと言う割にわっちはこんな盤が存在していることを知らなくて、慌てて(?)ゲット次第なのであります。とりあえず、まずはサイケGS歌謡みたいな(?)ジャケが印象的でありまして、わっちが持っているともさかさんのイメージには全く無かった感じであります。ともさかさんって清楚&プリティー、みたいなイメージでしたので。あ、別にどうでもいいんですけど、このジャケって実は二重構造になっていて、通常の紙ジャケの上に更に模様がついたプラシートが置いてあるんですよ。30歳のメモリアルだからなのか、ちょいと凝った構造にしてみたんですかね~。

 まあジャケも印象的なんですけど、もっとステキなのがこの盤の中身の方であります。全8曲とちょいケチった感じはありますけど、どの曲もめっさ充実していて素晴らしい!この盤では東京事変とか木村カエラ、原田郁子みたいな有名どころが曲を提供したりバックの演奏をヤッタりしていまして、それだけでも聞いてみたくなる人はいらっしゃるんじゃないかと思います。でもそんなことは単なるオマケでしかありません。勿論そんな連中が提供している楽曲の良さは特筆モノなんですが、それよりも何よりも、ともさかさんの歌が素晴らしいんですよ!全然力む事が無い自然体でさり気ない歌でありながら、しっかりと存在感がありますし、曲によって表情や声色を変えながら歌う様子は、まさに「歌う女優」って感じであります。コレは決して女優のお遊びレベルの歌なんかではなくて、わっちにはホンモノの歌手の歌だと感じられるのであります。

 うわ~、やっぱりともさかさんって素晴らしい歌手だわ。とりあえずわっちは1曲目のスケールの大きいしっとりバラードでヤラレてしまい、それに続く東京事変がバックのジャズっぽいロックンロールで、ともさかさんにひれ伏してしまいました。他にも色々なタイプの曲がありますが、わっちは個人的に5曲目のしっとりアジアン歌謡みたいな「ずっと」が一番好きかな~♪あ、でも如何にもクラムボンっぽい軽快なポップスの6曲目もイイな~(原田郁子の真似してるし!)。イヤイヤ、子守唄みたいな7曲目も、イヤイヤ、他にも・・・などと、聞きどころ満載のステキ盤であります。ポップス好きの方には強くお薦め出来る逸品でございます~♪

Categorie日本  トラックバック(0) コメント(4) TOP

2017’09.18・Mon

激しくどうでもいい話~ドラマ「ごめん、愛してる」

pgomenaishiteru001.jpg

 この3連休ですが、九州は台風が直撃するとの話でしたので、家にこもって録画して全然見ていないドラマを消化することに決めておりました。実際は台風の影響は殆ど無かったのですが、たまにはこういう休日もイイかな~ってことで。とりあえず何本かのドラマを一気に潰しましたので、テレビのハードディスクの空きも出来てスッキリしたワケでありますが、めっさ酷いな~と思ったのが「ごめん、愛してる」というドラマでした。とにかく脚本も演出も酷くて、「何じゃこのクソドラマは?」って感じでありました。だったら別に見る必要なんて無いんですけど、久~し振りにドラマに出ていた池脇千鶴があまりに素晴らしくて、池脇さんを見る為だけに全部見てしまいましたね~。

池脇さんとガキんちょ
pgomenaishiteru002.jpg

 池脇さんが演じるのは事故で脳に障害を負って知能が7歳ぐらいで止まってしまった女性の役なんですけど、とにかくその演技に見えない演技がめっちゃくちゃに素晴らしいんですよ。押し付けがましいお涙頂戴のストーリー展開はあまりに不自然で、コレっぽっちも泣ける瞬間なんて無いんですけど、池脇さんが出て来る度に泣けて来そうになったのはわっちだけ?特に最終回で主人公の律(りつ)というおっさんが死んでしまったのを知らないまま、「律くん、いつ帰って来るかな~?」なんて笑顔で言っている場面で涙腺崩壊であります。う~む、完全に池脇さんにヤラレてしまいましたね~。ドラマ自体は酷い作りでしたけど、池脇さんが出ているから見る価値があったと言いますか、池脇さんを見る為に見るドラマ、わっちにとってはそういう作品でありました。昔から池脇さんって好きでしたけど、改めて惚れ直しました!

 以上、激しくどうでもいい話でした!失礼致しました~♪

Categorieその他  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’09.17・Sun

CHAY 「CHAY TEA」

pchay002.jpg

 日本のシンガーソングライター、チャイの今年発売の2枚目のアルバムであります。前作はわっちの年間ベスト10に入賞していますので、個人的には待望の2枚目ですね~。シンガーソングライターと言う割にはあまり自作曲が無い・・・とはあまり言わないように致します。スタッフに恵まれて温故知新タイプの良い曲が集まって来る人ですから、まあ良しとしましょうね。今回も前作同様に多保孝一とタッグを組んでいますので、それだけで曲のクオリティはある程度保証されたようなモンですしね~。良い曲が聞ければ、自作だろうが他人の作だろうがどっちだってイイんですよ。

 ところでこのチャイという歌手は、ルックス的にはジャケを見ればわかる通り間違い無い美人さんでありまして、このルックスに騙されて(?)聞いてしまう人も多いかと思われます。ただ、この人の歌って結構好き嫌いが分かれると思うんですよね~。わっちみたいに好きな人はめっさ好き、嫌いな人は受け付けないという、そういうタイプの歌手であります。と言いますのも、歌声がルックスに似合わない、響き成分の少ない乾いたハスキーなカスレ声だからであります。良く言えばカッコいい声、悪く言えばガサツな声ってことになりますかね~。どっちの受け取り方をするかで、この人の評価は大きく変わると思います。わっちはどちらかと言えば、実はガサツな声という解釈だったりして・・・。でも聞き慣れてしまえば親しみやすい声だと感じられますし、聞けば「あ、チャイの歌だ!」なんてすぐにわかる特徴的な声なのは、歌手として良いことではないかと思っております。

 まあ歌の好き嫌いは分かれるでしょうけど、温故知新タイプのミラクル・ポップな楽曲群は、音楽好きには必ずや響くモノがあると思います。とにかくこのチャイという人には、何故だか良い曲が集まって来るんですよね~。タッグを組んでいるのがスーパーフライの多保孝一で、温故知新タイプのポップスを書くのが得意な人ですから、当然っちゃあ当然であります。しかしこれだけポップな美メロの曲が揃うのは、チャイの人徳に拠るところが大きいという気がします・・・って、どんな人柄なのかは全く知りませんけど、人を「その気にさせる」可愛らしいタイプなのではないかと妄想致します。何にしても前作を凌ぐ楽曲群の充実振りには、驚きますよ!

 贅沢を言えばコレで歌声がもっと可愛らしければな~ってことになりますが、それは言いますまい。だってコレがチャイの歌ですしね~。それにこれだけウルトラポップな曲を聞かせてくれたら、ポップス好きのわっちには十分であります。前作に引き続いて今回も間違い無く傑作。やっぱりチャイは素晴らしいですね!ただ、吉田拓郎の「結婚しようよ」のカバーは要らないんじゃないですかね~。良い曲なのは間違い無いんですけど、ココで取り上げる必要ってありますか?荒井由実の「12月の雨」のドンピシャなハマり具合に比べたら、ちょっと不用意だったかも?なんて気がしたりして。まあそれでも紛れもない傑作ですけどね~♪JYの大傑作盤と並ぶ、今年屈指のポップス盤であります!

Categorie日本  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’09.16・Sat

小野恵令奈 「ERENA」

ponoerena001.jpg

 元AKB48のメンバーだった小野恵令奈の、2013年の2枚組アルバムであります。名前と顔は何となく記憶にありますが、そんなに活躍はしていなかったですよね?現在も一応活躍している大島優子と同期だったらしいですが、2014年に突如として芸能界を引退したそうです。へ~、知りませんでした。芸能界でヤッテ行けるような神経の持ち主ではなかったんでしょうかね~。まあ、それだけ普通の娘だったということかもしれませんけど。この盤はブックオフの280円棚で発見したんですけど、ルックス的にカワイイかな~ってことで、何となくゲット致しました。2枚組のおトク盤ですし。

 ところでAKBのメンバーってソロになった途端に失速するパターンが多くて、AKBという後ろ盾が無くなったら相手にされなくなるなんて、まるで会社を辞めたサラリーマンの顛末を見ているようで、何だか他人事とは思えずに気の毒になって来るんですよね~。そこそこ生き残っていると言えるのは、前田敦子ぐらいですよね?大島優子なんて最近は全く見なくなりましたし。まあソロでヤッテ行くには力不足だったということなんでしょうね。そんな中でこの小野恵令奈という娘は、ソロ歌手としては十分ヤッテ行けたんじゃないかと思われまして、引退してしまったのが勿体無いなんて気がしてしまうのでありました。

 それは小野さんのこの唯一のアルバムを聞いていただければ、納得していただけるかと思います。AKBなんて後ろ盾なんて全く必要の無い歌唱力がありまして、曲に合わせて巧みに声色を変えながら歌う様子は、相当な実力を感じさせますね~。曲によっては倖田來未や浜崎あゆみを思わせるような歌を聞かせたり(実力的には小野さんの方が遥かに上ですけど)、アニメキャラに扮したようなアニメ声だったり、1曲の中で男の声と女の声を使い分けてみせたりと、とても一人の歌手が歌っていると思えなくて、単なる器用というのとは違ったホンモノの力があるという気がします。まあ曲がアニメ系の歌手を思わせるハードロックっぽいモノが多い為、それだけでイヤになる人もいらっしゃるかとは思いますが、しっとり歌謡や渋谷系のカワイイポップスなんかを歌っても相当に良かったのではないかと思われます。そう考えるとさっさと引退してしまったのが本当に勿体無いな~、なんて。

 現在のAKB関係の中でソロ歌手としてヤッテ行けそうなのは山本彩ちゃんですが、歌手としての才能は間違い無く小野さんの方が遥かに上ですね。こんな逸材をみすみす逃してしまうなんて、日本の音楽業界は一体何ヤッテんだと思いますが、まあこの盤を残してくれただけでも良しとするべきですかね~。あ、一応言っておきますが、この盤はCDのみの通常盤、DVD付きの初回盤A、そしてCD2枚組の初回盤Bがありまして、買うなら絶対に初回盤Bをお薦め致します。ぶっちゃけ、オマケのDISC2の方が通常アルバムのDISC1よりも遥かに聞きどころが多いからであります。ハードロック系だけではなくて、和ロックやジャズ歌謡なんかも聞けて、小野さんの実力を存分に堪能出来るからであります。何にせよ、AKB関連でこんな凄い娘がいたなんて知りませんでした。素晴らしい発見盤でございます~♪

Categorie日本  トラックバック(0) コメント(2) TOP

2017’09.15・Fri

ETOILE DE DAKAR FEATURING YOUSSOU N’DOUR & EL HADJI FAYE 「VOLUME 2 : THIAPATHIOLY」

petoilededakar001.jpg

 最近新作を発表したというユッスー・ンドゥールが在籍していたバンド、エトワール・ドゥ・ダカールの1980年のアルバムです。ブックオフの280円棚で発見した一枚でありまして、たまにこういう盤が落ちていますからブックオフ通いは面白くてやめれらないんですよね~♪ところで以前このボログでは、スーぺル・エトワール・ドゥ・ダカールの1982年頃の音源を収録した盤を取り上げたことがありますが、今回取り上げますコチラの盤はもうちょっと早い時期の音源が6曲収録されております。時期的にはラテン音楽の影響を色濃く残していた音楽から独自の音楽を作り始めた過渡期にあたりますので、新しい音楽が生まれて来る熱気に包まれた1枚と言うことが出来るかと思います。

 実際にこの盤を再生してみますと、特に冒頭の2曲はユッスーが作っていることもあって、ユッスーが言うところの「ンバラ」という音楽が勢い良く飛び出して来るのを体感する事が出来ると思います。音はあまりよろしくないにしても、熱気と瑞々しさに溢れたンバラの素晴らしさには、格別なモノがありますよね~。後の「セット」なんかで聞ける完成された完璧なンバラも本当に素晴らしいですが、わっちの好みとしましてはコチラの初期のンバラの方が生々しくて好きであります。何と言いますか、当時の現地レポートを覗き見しているような感じがしまして、とても興味深いと言いましょうか。完璧にコーディネートする前の素の部分が垣間見れるような気がして、何だか親しみが持てるのであります。

 しかしこの盤にはそんな勢い溢れるンバラばかりが収録されているワケではなくて、旧態依然としたラテンの影響が強いアフロ・キューバンな曲も入っていたりしますので、その辺はやっぱり過渡期の盤だな~って気がしますね。わっちは革新のンバラも昔ながらのアフロ・キューバンもどちらも好きですし、部外者からすればその両方が存在しているのが微笑ましくて面白いんですけど、バンドの中では革新派のユッスーとそれ以外の旧勢力が分かれて対立しているという深刻な事態になっていたようで、1981年にはこのバンドは分裂してしまうのでありました。分裂後にユッスーが結成したバンドが、前に取り上げだことがありますスーペル・エトワール・ドゥ・ダカールになるワケでございます。

 などというセネガル音楽の歴史物語を前提の知識として持っておけば、更に興味深く聞ける盤であります。勿論そんなことを知らなくったって十分に楽しめる盤であることに間違いはありませんよ!まあアフロ・キューバンをユルくてかったるい音楽と感じる人には微妙な盤になってしまうかもしれませんけど、そもそもユッスーの昔の音源に興味がおありの方にはそんな人はいないですよね?ロック創生物語に興味がおありの方は多々いらっしゃるかと思いますが、それと同じレベルでンバラ創生物語に興味をお持ちの方が増えてくれたらイイな~などと思う今日この頃なのでございます~♪

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’09.14・Thu

谷村有美 「with Ⅱ~YUMI TANIMURA BEST SELECTION~」

ptanimurayumi001.jpg

 シンガーソングライター谷村有美の、1994年発売の14曲入りベスト盤であります。谷村さんの一番良い時期の作品を集めた作品と評判の盤ですね。実はわっちはず~っと前から谷村さんの顔と名前は知っておりまして、いつかは聞いてみたいと思っておりました。しかし何故だかなかなか買う気にならなかったんですよね~。でも最近野田幹子さんのファンになったこともあって、野田さんのことを色々と調べていたら、野田さんの「ヴェルヴェト・ヴォイス」に対して谷村さんは「クリスタル・ヴォイス」と言われていた、なんて記述があるのを見かけまして、「野田さんの比較対象となる歌手であれば、コレは是非聞かねばなるまい!」と思って、即このベスト盤をゲットした次第であります。ブックオフにて、280円でありました。

 ところでクリスタル・ヴォイスなんて言われたら、皆さんは一体どんな歌声を想像しますでしょうか?わっちはメリケンのフォーク・デュオであります、エイミー&レズリーなんて連中を思い出してしまいますね~。本当にキラキラと輝くような歌声を聞かせてくれる連中で、わっちは大好きであります。そんな歌声を思い浮かべながら谷村さんの歌を聞いてみますと・・・ありゃりゃ、何だか思っていたのと全然違うぞ?まあキレイな声だと言われたらその通りですし、確かにクリスタル・ヴォイスっちゃあそうかもしれません。しかしですね~、何だか違うんですよ。クリスタル・ヴォイスどーのこーのと言う前に、歌としてどうなの?って気がするんですよね~。

 どういうことかと言いますと、何か変なんですよ、谷村さんの歌って。楽しげな表情で湧き出て来るようなハイトーン・ヴォイスをかましているのは良いのですが、どの曲でも声の表情が全然変わりませんし、常に同じ力で歌っていますので、歌が物凄く平板に聞こえるんですよ。まるで品行方正な学級委員が模範的な笑顔を見せながら、「こう歌えばクリスタル・ヴォイスと言われるのよ!」というお手本を示しているような歌とでも言いましょうか、人工的に作られた笑顔だけしか見せないので、かえって無表情な感じがすると言いましょうか、とにかく激しく違和感があるのでございますよ。うわ~、苦手だわこの歌。

 多分ですけど、谷村さんって誰にでも好かれるタイプの歌手でしょうし、PTA公認の歌手という表現がピッタリの人だと思います。おっさんキラーなカワイイ歌声を持った不思議ちゃんの野田幹子なんかに比べたら、とにかく真っ直ぐで真面目な清純派。別にそれが悪いワケではありませんけど、わっちのタイプではないんですよね~。谷村さんだって怒ったり泣いたりしますよね、きっと。だったらもっとそんな人間的な表情を見せて下さいよって気になってしまう、わっちにはそんな風に聞こえる谷村さんの歌なのであります~。

Categorie日本  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’09.13・Wed

MICHAEL NESMITH & THE FIRST NATIONAL BAND 「MAGNETIC SOUTH & LOOSE SALUTE」

pmichaelnesmith001.jpg

 昔々ある所にモンキーズなる4人のモンキーからなるバンドがありまして、それはそれは大変な人気を博したそうな。遠く離れたメリケンという国では、かの有名なビートルズを超える人気を得ていた時期もあったそうな。この4人組のモンキー達は数々のヒット曲を出しておりまして、中でも一番有名なのは「デイドリーム・ビリーヴァー」でありましょう。聞けば誰もが「あ~、この曲ね!」とわかるかと思います。わっちはモンキーズの2枚組ベスト盤を持っておりますが、ポップで楽しい曲が揃っていて結構好きなんですよね~。

 そんなモンキー達の中でモミアゲ・モンキー(?)として人気だったのが、このマイケル・寝スミスというおっさんであります。元々モンキーズは作られたアイドルでありましたが、作られたクセに自我に目覚めたモミアゲ・モンキーは、自分で作った曲を持って行っては「コレをモンキーズの曲としてリリースしようぜ!」などと主張したようであります。しかしことごとく無視されたモミアゲ・モンキーはついにブチ切れて、「こんなとこ辞めてやる!」と辞表を叩き付け(たかどうかは知りませんけど)、モンキーズを脱退してしまったのでありました。それが原因なのか、モンキーズは解散してしまいましたとさ。めでたしめでたし(?)。

 晴れて自由の身となったモミアゲ・モンキーは、モンキーらしくキーキーとして(嬉々として)創作活動に励み、自身のバンドでありますファースト・ナショナル・バンドを結成して1970年にリリースしたのが、「MAGNETIC SOUTH」と「LOOSE SALUTE」という2枚のアルバムであります。こちらの盤はその2枚を丸ごとCD1枚に収録したお得盤でございます。ジャンル的にはカントリー・ロックに分類されておりまして、聞いてみますと確かにめっさカントリーなロックですね、コレは。なるほど、モミアゲ・モンキーはこういう音楽をヤリたかったんですね~。ヤリたいことを自由にヤッテいる喜びみたいなモノが素直に出ていて、なかなか好感度の高い仕上がりになっていると思います。しかし、女子に人気があったアイドルグループのモンキーズで、こんな田舎っぽい音楽をヤリたいなどと言っても、そりゃあ無視されますわな。会社の社長には、「オマエはアホか!」と言われた事でありましょう。

 ところでモミアゲ・モンキーのコチラの音楽、後のカントリーロックの礎を築いたとの評判でありますが、本当かどうかは知りません。しかし大人気アイドルだったモンキーがこんな音楽をぶっ放したということで、その影響は大きかったんでしょうね~。田舎にくすぶっていた田舎者達に勇気を与えたと言いますか、「やった、オレ達が注目される時代が来たぜ!」とか何とか・・・などということを妄想するのが楽しいコチラの盤、モンキーズのファンではなくても聞いてみる価値がある作品かと思います。

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(2) TOP

2017’09.12・Tue

我妻佳代 「OH! CHAPPY!」

pagatsumakayo001.jpg

 元おニャン子クラブで、現在は一体何をしているのか不明な我妻佳代の、1988年のアルバムであります。名前は記憶がありますが、こんなのがソロ・アルバムを出していたなんて全く知りませんでしたので、思わずゲットしてしまいました。ブックオフの500円棚にて発見した盤であります。まあジャケを見ての通り大して可愛くもない娘ですので、「まずはルックスから入る」わっちとしましてはゲットする必要の無い盤という気もしますが、珍しいブツなのでついつい手が出てしまいました。

 ところでこの盤のオビには「淋しがり屋の少年少女に贈る、元気の出し方バイブル」なんて書いてありまして、聞いて本当に元気が出るような盤だったら名盤認定してやるわい、などと思いつつ再生ボタンを押してみたところ・・・うわ~、すっげえヘタクソだなこりゃ。元気の出し方バイブルというのは看板にウソ偽りありって感じでありまして、聞いていると気の毒になって来る我妻さんの無理した元気が、ソゾロ哀れを催して来ます。我妻さんのファンはコレを聞いて「カワイイっ!」ってなるんでしょうけど、フツーの人はコレを聞いて元気が出ますかね?わっちはフツーの人ではありませんけど、元気は出ないかな~。

 だったらさっさと切り捨てても良さそうなモンなんですが、しかし、ちょいと引っ掛かるところがあるんですよ。それは、歌声自体はとても愛嬌があってカワイイというところであります。舌足らずな歌い方に腹が立つという方も多々いらっしゃるかと思いますし、わっちもこのたどたどしい歌い方はイヤなんですけど、でも歌声がなかなかの萌え声ですので、何だか知りませんけど聞いてしまうんですよね~。「元気の出し方バイブル」なんて書いてあるだけあって曲はダンス系のノリノリのモノが多いんですが、わっちはこの歌声にはその手の曲は合っていないと思うのであります。こういう声を生かすには、渋谷系の音楽しかありません!・・・って、当時は渋谷系なんてありませんでしたけどね。鈴木慶一あたりがプロデュースしたら全然違って来たのかな~と思いますが、ルックスが可愛く無いから鈴木のおっさんの目には留まらなかった?

 ところで我妻さんって、おニャン子の中では人気があるメンバーだったのでしょうか?まあわっちが名前を覚えているぐらいですし、ソロアルバムまで出していますから、ある程度の人気はあったんだと思われます。しかし、折角ソロアルバムを出したのにこのテキトーな作り、これじゃあ我妻さんが気の毒です。今も昔も人気に便乗した粗製濫造盤というのは存在しますし、歌っている本人はソロを出せてめっさ嬉しいんだと思いますが、折角作るのであればもっと歌声の特性とかを考えて作らないとね~って気がします。この盤に関しましては、我妻さんの良さを生かせなかったスタッフが悪い!ということにしておきましょう。わっちは我妻さんの味方です~♪歌声だけはカワイイので。

Categorie日本  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’09.11・Mon

SEX PISTOLS 「NEVER MIND THE BOLLOCKS」

psexpistols001.jpg

 英国のかの有名なパンクロックバンド、セックス・ピストルズの1977年のアルバムで、邦題は「勝手にしやがれ!!」であります。ロック好きなら誰でも知っている盤だと思いますが、実はわっちはこれまで全く聞いたことが無くて、ブックオフの280円棚で見つけて思わずゲットしてしまったのでありました。まあピストルズなんかに特に興味は無いんですけど、ロックの一般教養として知っておいてもイイかな~ってことで。しかし前に聞いたパンクの神みたいに言われているクラッシュがあまりに酷かったので、ピストルズもあんな酔っ払いの宴会みたいな音楽だったらイヤだな~という警戒感は正直ありました。

 というワケで恐る恐る聞いてみたこの盤でございますが、、下手でうるさいだけのクラッシュと比べたら、ピストルズの方が遥かにイイ感じですね。まずは勢い任せのヤケクソ的なパワーが溢れているのが良いですし、楽曲はどれも同じような単調なモノばかりではあるものの、何だか聞きやすいポップさがあると感じられます。パンクだの何だのと言う前に、音楽としての楽しさがあるのがイイんですよね~。それに、意外だと思われるかもしれませんけど、わっちは結構ジョニー・ロットン(後のジョン・ライドン)の声って結構好きなんですよ。別に上手くも何ともない歌にも関わらず、何故だか人の耳を惹き付ける磁場を持っていると言いましょうか、独特の存在感を放っていますよね?ピストルズがここまで伝説のロックバンド化しているのは、勿論若くして亡くなったシド・ヴィシャス物語もあるとは思いますが、呪術的な呪縛性を持ったロットンの歌声の存在が大きかったんじゃないかと思います。

 まあ産業ロックが全盛の時代にパンクロックが放ったカウンターパンチの有効性というのは色々と議論されていますし、音楽というモノは職人的な技術を持ったプロだけが作るモノではなくて、誰がヤッテもイイんだということを示して見せたという功績は、確かに大きかったんだと思います。産業ロックのような大人から与えられた音楽に満足出来なくなっていた若年層が、自分達と同等のストリート・レベルから出て来たパンクに激しく反応したのは当然のことでありましょう。その辺は後にロックに飽き足らなくなっていた層に対してヒップホップが放った衝撃と同様のモノがあると思われます。このピストルズの盤にはその時代のそんな雰囲気がそのままパッケージされていると感じられますし、だからこそ今もなお有効な音楽だなんて言われているんだと思いますね~。

 とは言いつつも、タイプの音楽かどうかと聞かれたら、「別に~」って感じではあります。別にパンクなんて聞かなくても他に面白い音楽はたくさんありますし、基本的にポップスとか歌謡が好きなわっちが、特に好んで聞くようなタイプの音楽ではありませんし。ただ、冒頭でも申し上げました通り、ロックの一般教養として知っておいてもイイかな~とは思っていますので、その意味では聞いてみて良かったという気は致します。とりあえずパンクを聞いてみたいならまずはこの盤、それぐらいの存在意義はある1枚だと思います。

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’09.10・Sun

激しくどうでもいい話~久し振りにカラオケに行って来ました

pscandal008_20170910175417be2.jpg

 別にどうでもいい話なんですが、昨日は嫁さんと二人で久し振りにカラオケに行きました。もう10年ぶりぐらいになりますので浦島太郎状態と言いますか、最近のカラオケって昔とは様変わりしているんですね~。何が一番違うかって、本が無いじゃないですか!昔は分厚い本を見て曲を選んで入力する形でしたけど、今は本が無くて全部リモコン(って言うのかな?)で曲を選んで入力ってことになってるんですね。へ~、知りませんでした。昔だったら本を見ながら曲を選んでいるフリをして歌わない、なんてことが出来ましたけど、今はそんなことが出来ないワケですな。リモコンで選曲をしているイコール曲を入力するってことになりますから、逃げられないと言いますか。わっちは歌いたくないなんてことはないのですが、本をパラパラめくって「へ~、こんな曲が入ってるんだ~」とか眺めているのって結構好きだったんですよね~。本を眺めていたら、人の歌を聞く必要もありませんしね~。

 それにしても10年ぶりぐらいになりますと、本当に全然歌えなくなっているのがショックでした。とにかく声量が出ないですし高い音も出ないですし音程も危うくてリズム感もボロボロって感じで、いくらたくさん音楽を聞いていても自分の歌には何の影響も無いということがよくわかりました。試しにスキャンダルの曲の中でも特に大好きな「ちいさなほのお」を入れてみた所、全然歌えないじゃん!「ありゃ、この歌詞はこのメロディのどこに置くんだっけ?」「ん、こんな歌詞あったか?」なんてことばっかりで、コレっぽっちもマトモ歌えやしません。こんなんでよくスキャンダルのファンなんて言えるな~なんて、ちょっとヘコんでしまいました。ちなみに「缶ビール」も歌ってみたら、もう本当にボロッボロでした・・・。

「アンタ下手過ぎるで。」byトモちん
pscandaltomomi002_20170910174935303.jpg

 というワケで、久~し振りのカラオケはマジで超ボロボロで、心底ショックでありました。やっぱりちょくちょく歌っておかないと遺憾ですね~。これからは月に何度かは歌いに行こうかと思う今日この頃であります。大きい声を出して歌うというのは体に良いですし、特に冬場に風邪をひくと喉に来ることが多いですから、歌で喉を鍛えて痛めるリスクを減らさねばなりませんし。まあそれよりも何よりも、少しはマトモに歌を歌えるようになりたいですし。会社の宴会とかの二次会でカラオケに行くということもあるでしょうから(これまで全て拒否して来ましたけど)、恥をかかない程度には歌えないとですね~。とりあえずは歌える曲を何曲か持っておこうかと思っております~。

Categorieその他  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’09.08・Fri

高岡早紀 「楽園の雫」

ptakaokasaki002.jpg

 元アイドル高岡早紀の1990年のアルバムであります。先日取り上げました「ROMANCERO」も90年の盤でしたが、リリースは今回の盤の方が先で、高岡さんの2枚目のアルバムになります。そう言えば昔のアイドルなんかは、1年に何枚もアルバムを出すのが当たり前でしたよね~。売れる時に売っておけって感じですかね?それで商売が成り立っていたワケですから、ある程度売れていたんでしょうね、きっと。この盤はブックオフの280円棚で見つけましたが、前にも言いましたように高岡さんの盤がブックオフに出てくること自体珍しいですので、喜んでゲットさせていただいた次第であります。

 ところで先日取り上げました「ROMANCERO」は、ヨーロッパ趣味全開の大傑作盤に仕上がっておりましたが、今回の盤はどうかと言いますと、これまた素晴らしい傑作に仕上がっていると思いますね~。楽曲提供は加藤和彦が6曲、千住明が1曲、高橋幸宏が2曲で、合計9曲入りとなっております。加藤と千住は「ROMANCERO」でも大々的に楽曲を提供していますから、高岡さんのことを余程気に入ったんでしょうね~。このブツにはオマケのミニ写真集が付いているんですけど、丸々ほっぺがぷっくりの猛烈にカワイイロリーな高岡さんの写真が満載で、そりゃあこんな娘にニコっと微笑まれたら、男はイチコロですわ。流石に男性キラーの高岡さん、10代の頃からその才能を発揮していますね。高岡さんにヤラレてしまったこの3人のおっさん達の楽曲は、これまたヨーロッパ趣味全開でありまして、どれもこれも凄まじく充実しておりますよ!

 ただ、アレンジはしっとりヨーロピアンな「ROMANCERO」とは随分違っておりまして、力強いダンスビートが特徴のユーロディスコ調が中心ですので、好き嫌いは分かれるかと思います。実はわっちも最初聞いた時はちょいと違和感があったんですけど、何度も聞いている内に、高岡さんのヘロヘロな歌と力強いマシーンビートの対照的な組み合わせが妙に気持ち良くなって来てしまいまして、今ではすっかり高岡さんに骨抜きにされてしまっております~♪流石に男性キラーの高岡さん、わっちも殺されてしまいました!現在のババアになった高岡さんに興味はありませんが、アイドル当時の高岡さんにはメロメロでございます。

 それにしても高岡さんの盤って、本当に充実していますね~。「ROMANCERO」も大傑作なら、この「楽園の雫」も大傑作。こうなって来ると、高岡さんの盤は全てゲットしなければなりませんね~。一体何枚位の盤が出ているのかは知りませんけど、地道にボチボチと集めて行きたいと思っております。80年代後半から90年代のアイドル盤って意外に充実したモノが多いですけど、高岡さんの盤は間違い無くその最高峰に位置していますので、聞く価値も集める価値も十二分にあるかと思います・・・なんて言っても誰も信用してくれないんでしょうけど、別にイイんです。わっち一人でムフフ~&グフフ~とニヤつきながら楽しませてもらいますので~♪

Categorie日本  トラックバック(0) コメント(2) TOP

2017’09.07・Thu

NEIL YOUNG 「HARVEST」

pneilyoung001.jpg

 メリケンのシンガーソングライター、ニール・ヤングの1971年のアルバムで、名作との誉れ高い「ハーヴェスト」であります。例によって例の如く、わっちはこれまでこの盤の存在は知っていても聞いたことは全くございません。その後に出された「ハーヴェスト・ムーン」は持っていましたけど、既に売り払っていてどんな内容だったかは覚えておりません。実はわっちは以前、ニール・ヤングのアルバムは何枚か持っておりまして、例えば「アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ」とか「WELD」等々、色々ですね。まあイメージ的にはフォークだったりバリバリのエレキだったり、何だか振幅の激しい摑み所の無いおっさんだな~って感じですかね~。個人的にはニール・ヤング・ファンには一番評判の悪い、機械処理しまくった声で「トランスフォーマーマン」とか何とか歌っているのが一番好きでした。

 ただ、色々と持っていた割には既に全部売り払ってしまっていて、手元には1枚も残っておりません。何故売ってしまったかと言いますと、結局はこのおっさんのヘタっぴーで不安定な歌声が気持ち悪くて好きになれなかったのと、昔リリー・フランキーが「チ○ポ臭そうニール・ヤング」なんて書いていた通り、見た目めっさ不潔そうで加齢臭が漂って来そうな存在感がイヤだったからという、極めて理不尽な理由に拠るものであります。美しい曲を書く人だというのは存じておりますが、おっさん自身が汚そうなのがイヤなのでありました。あと、このおっさんが出したモノなら何でもありがたがる熱狂的信者がいるのは有名かと思いますが、そんな信者の存在も何だかイヤですし・・・って、何だか本当に理不尽な事ばかり言ってますね。

 ならニール・ヤングのブツなんて買うなよって話ですが、ブックオフの280円棚のワールド・コーナーで見つけて思わず買ってしまったんですよ。名盤との誉れ高いブツですし、一度も聞いたこと無かったですし。で、十何年振りに聞くニール・ヤングですが、やっぱり不安定でヘタっぴーな歌が気持ち悪いですし、体臭が漂って来そうなのがイヤかな~って。う~む、やっぱりわっちって今も昔も理不尽ですね~。わっちにとってこの盤の注目すべき点は、「音が良い」ということであります。オーディオ・マニアが言う良い音なのかどうかは知りませんけど、アコースティックな曲もエレキな曲もゴツゴツとした感触がありながら、とても自然で聞きやすい音に聞こえるんですよね~。ニール・ヤングがヘタっぴーであっても、この心地好い音は聞きたくなる、そんな感じですかね~。

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(2) TOP

2017’09.06・Wed

APUCHIN 「KUNTUR」

papuchin001.jpg

 ブックオフ漁りをしているとちょくちょくワケのわからない盤を見つけることがあるのですが、今回取り上げますアプーチン(と読むのかどうかは知りません)というグループのブツも、何だか全くワケがわからない1枚であります。先日280円棚をツラツラ見ている時に発見したのですが、発売年も発売国も何も表記がありませんので一体何者なのかサッパリわかりません。ジャケットからするにアンデス方面のフォルクローレとか、もしかしたら南米産のプログレとか、何だか面白そうな気がしますので試しにゲットしてみた次第であります。

 ブツを開けてみますと、ジャケはブックレットじゃなくてペラ紙1枚という素っ気無さで、マトモな情報は何一つ書いてありません。とにかく謎だらけの盤でありますが、とりあえず再生してみますと、出て来たのは民族音楽的なフォルクローレのような音楽でありました。基本的にインストでケーナみたいな笛の音が主役なんですけど、前に取り上げたことがありますウニャ・ラモスみたいな感じの音ではなくて、もっと素朴で土俗的な感じの音であります。演奏はそんな土俗的な笛と太鼓を中心に構成されていて、曲によっては子供みたいな声の女性ヴォーカルが入っているという、極めてシンプルな音作りになっております。何だかよくわかりませんけど、南米のどこかの山岳地帯の少数民族の民謡って感じですね。う~む、一体何じゃこりゃ?

 何だか聞くほどにワケがわからなくなって来るのでありますが、原始フォルクローレとでも言いたくなる、神や精霊に捧げる祈りのようなこの音楽は、なかなかに魅力的であります。まあ同じような曲ばっかり続きますので単調っちゃあ単調なんですけど、濁り成分を多々含んだこの笛の響きは実に耳に心地好いですし、人間が「快」と感じるスイッチをオンにしてくれる音という気がしまして、ついつい聞いてしまうんですよね~。

 ところでこの盤ですが、素朴で原始的とは言ってもかなり良い音で録音されていますから、現地フィールド録音とかではなくて、スタジオでキッチリと収録されたのだと思われます。しかも民族音楽であればもっとちゃんとしたデータを記載するはずですが、ほぼ何の表記も無いインディーズ盤みたいな形を取っていて、明らかに南米のインディオを思わせる視覚効果を持ったジャケを採用していることも考えると、最初から狙ってこういう音楽をヤッテいるものと思われ、明確な意図とか主義主張があった上でこの盤を制作したのではないかという気が致します(実際はどうだか知りませんけど)。実はこの連中、南米の先住民の魂を復活させる意図を持った意外にプログレッシヴな過激集団だったりして~、というのがわっちの勝手な妄想でございます~♪

Categorieラテン  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’09.05・Tue

渡辺美奈代 「MY BOY」

pwatanabeminayo001.jpg

 元おニャン子クラブで、現在もしつこく(?)活動を続けている渡辺美奈代の、1988年のアルバムであります。もうすぐ50歳になろうかというオバハンでありますが、この盤発売当時よりも現在の方がキレイだと思うのはわっちだけ?おニャン子の中ではルックス的にかなりマシな方でしたし、一応人気者だったように記憶しておりますが、実際はどうでしたっけ?あ、激しくどうでもいい話ですが、わっちが大学生の頃、地元が名古屋という知り合いがいまして、そいつが言うには「オレの友達が(デビュー前の)渡辺美奈代を回したって言ってたぜ」とか何とか。マジか?

 というどうでもいい話はさて置きコチラの盤でありますが、美奈代さんの3枚目のアルバムですかね、確か。この盤ってマニアの間ではアイドル歌謡の名盤と言われておりまして、それは何故かと言いますと、プロデュースから作曲からアレンジから、ムーンライダーズの鈴木慶一がガッツリと関わっていて、アイドル歌謡としては極めてクオリティが高い仕上がりになっているからであります。鈴木慶一だけでなく、鈴木博文とか鈴木さえ子なんかの鈴木一族も関わっていまして、おニャン子のアイドル「ごとき」に何故関わったのか定かではありませんけど、きっと美奈代さんのルックスとかキャラクターを気に入ってしまったんでしょうね。実は鈴木慶一のおっさん、美奈代さんのこの次のアルバムにもガッツリ関わっていまして、その気に入り方は相当なモノであります。

 というワケで(?)、流石に鈴木慶一が関わっているだけあって、楽曲は良いモノが揃っていますね。ポップスとして非常に完成度が高いと思われますし、ストリングスやトランペット、サックス、マンドリン、スティール・ドラム等を効果的に使った音作りも実にイイ感じです。これで美奈代さんの歌がもっと上手ければ良かったのに・・・とは言いますまい。一つ間違えば折角のステキな楽曲を台無しにしてしまう「楽曲クラッシャー」になってしまいそうなところを、ギリギリのところで踏み止まって絶妙のヘタさ加減で歌っているのがよろしいかと。そんなところをカワイイなどと感じてしまうわっちのような人間は、きっとビョーキなのでありましょう。

 ところでこの盤、つい先日ですがブックオフの500円棚で発見したのですが、美奈代さんの盤ってあまり見かけることがありませんので、ゲット出来たのは非常にラッキーだったと思います。実はコレと同時に「恋してると、いいね」と「アルファルファ」(コチラは280円)もゲットしておりまして、美奈代盤はもう1枚「フリル」というのを以前ゲットしておりますので、もしかしたらそろそろアルバム全部揃ってしまうかも?何にしても絶妙なヘタさ加減がステキな美奈代さん、元おニャン子の中ではかなりのお気に入りになってしまいました。美奈代さんが揃ったら、次は同じ渡辺でも満里奈の方を探すかな~♪

Categorie日本  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’09.04・Mon

ジャックス 「ジャックスの世界」

pjacks001.jpg

 日本の変なロックバンド、ジャックスの1968年発売のアルバムであります。ブックオフの500円棚で発見致しました。ジャックスの盤がブックオフの安棚に出て来たのは初めて見ましたので、思わずゲットしてしまった次第であります。この盤は1992年にCDで再発されたモノですが、実はわっちは再発された当初に新品でゲットしたことがあります。しかしその時は何が良いのかさっぱりわからずに、さっさと売り払ってしまいました。それから歳月を経てつい先日、この盤に再会したのでありますが、今の耳で聞いたらどんな感じかな~と思いまして、試しに買ってみたのでありました。

 当時は数回聞いただけで売り払ってしまいまして、一体どんな音楽だったのかは全く記憶にございませんので、殆ど初めて聞くのと同じ状態なワケでありますが、実際に聞いてみますとやっぱり暗いですね~。何だか地の底に沈み込んで行きそうな感じがすると言いますか、暗闇から青白い手が出て来て足を掴んで地獄に引きずり込もうとしていると言いますか、陰々滅々として救い難い音楽という気がしますね~。以前、灰野敬二の盤を聞いた時も同様の感興を催したことがありますが、この連中は灰野レベルで強烈に暗いと思います。

 この連中の音楽は、パッと聞いた感触では所謂グループサウンズ的なところがありまして、一瞬「お、情熱的なグループサウンズかな」などと感じる部分もあります。しかし次の瞬間には、それが間違いだったと気づく事になります。とにかく不気味と言いますか、気持ち悪さが半端ではないんですよ。ですのでこの盤、決して他の人と一緒に聞いてはいけないと思います。また、間違っても他人にこの盤を好きだなどと口走ってはいけないと思います。そんなことをしたら、きっと気が狂っていると思われますよ~♪多分車の中で聞いたら事故ると思いますし、通勤途上で聞いたら会社にも行かずにそのまま行方不明になりそうな気がします。

 ただここまで気持ち悪いと、逆に「これってギャグ?」なんて思ったりして。本人達は極めてマジなのはわかりますし、悶々とした情念と言うか怨念と言うか、前向きではないソウルがビシバシと感じられるんですけど、その表現方法があまりに極端ですので、聞く方としてはマジで受け取るよりはギャグとして受け流す方が気が楽って感じです。まあ演奏や歌が上手ければ、人を気持ち悪いと思わせる為にプロがわざとヤッテいる音楽にも聞こえるんでしょうけど、演奏も歌もヘタな為にかえって生々しさが出て来て、気持ち悪さのリアリティがシッカリと伝わって来るのであります。子供の頃にこんな音楽を聞いたら、きっとトラウマになってしまうことでしょう。マニアの間ではカルト的人気を誇っているバンドですし、名盤と謳われている作品でありますが、もし聞いてみたいと思われる方がいらっしゃるのであれば、ある程度の覚悟を持って聞いた方が良いかもしれませんね~。気分が思いっ切り沈んでいる時に聞けば、もしかしたら癒しになるかもしれませんけど。

Categorie日本  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’09.03・Sun

2900回記念

 今回でこちらのボログは2900回目の更新となります。一つの大きな目標としておりました3000回更新まで、あともう少しとなって来ましたね~。それに今年の9月15日はこのボログを初めて丸10年になりますし、今年はちょいとした節目の年って感じになって来ました。まあ10年続こうが3000回更新しようが、そんなのは単なる通過点に過ぎないワケでありまして、これまでと変わらずボチボチと更新を続けて行く所存でございます。とりあえず今回は2900回記念ということで、ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーと対談したいと思います。便宜上ななみーは「な」、ころんは「ろ」と表記致します。それでは早速。

ろ「今回でこのボログも2900回目の更新となりました。」
な「そんなことより、今年は私達の出番が全然無いんだけど。一体どうしてくれる?」
ろ「それは悪いと思ってますけど、平日はめっさ忙しい状態が続いていますので、各キャラクターに合わせたネタ書きとか写真の準備とか、手が回らないのでやんす。」
な「はあ?何の話?」
ろ「いえ、単なるわっちの都合でやんすよ。」
な「全然ネタ書かせてくれないんだったら、みんなグループ脱退しちゃうぞ。」

「脱退しちゃうぞ!」byななみー
phiwaiinana042_201709031129377fe.jpg

ろ「それはダメです。みんなわっちの愛するメンバー達ですし。」
な「愛してるならもっと私達を大事にしろ!ちゃんと私達の希望を汲んでネタぐらい書かせなさいよ!」
ろ「す、すいません。」
な「まあワールド系のネタが減って来て、欧米とか日本の音楽の扱いが増えてるから、私達の出番が減るのは必然かもしれないけど、ワールド系のネタはちゃんと担当ごとに書かせてもらわないと。」
ろ「はあ・・・。」
な「ワールド系に限らず、欧米モノとか日本のネタとかでも、私達が望めば書かせて欲しいんだけど。それに最近は日本のアイドルのブツをゲットして来てネタを書いてるみたいだけど、そもそも本来は日本のアイドルネタはフェイの担当だし。」
ろ「そう言えばフェイっていましたね。」
な「忘れとったんかい!よくそれでメンバー達のことを愛してるとか口走ったもんだな!」
ろ「す、すいません!」

「ワタシノコト忘レマシタカ?」byフェイ
pfey012_2017090311321142e.jpg

な「とにかく、今回は2900回更新ってことで、今後は私達にちゃんとネタを書かせるってことを約束してくれるかな?2900回目の更新は、その約束をした記念の回ってことにしよう。」
ろ「出来る限り前向きに善処したい所存にございます。」
な「政治家みたいな言い方するな!そんな曖昧な事言ってると、本当にみんなやめちゃうぞ!」
ろ「それはダメです。」
な「ダメですばっかり言ってないで、本当に何とかしろこのイカレポンチ野郎!」
ろ「おおっ、こにたんみたいな口を利きますね!それにイカレポンチ野郎なんて言葉、久し振りに聞きましたよ。」
な「何とかしないと、ころんさんに毒されて尋常じゃない音楽マニアになってしまっためぐりんとかアイリとか、独立してブログを立ち上げるかもしれないし。」

「わたしは尋常じゃない音楽マニアなんかじゃありません!」byめぐりん
phiwaiimegu049.jpg
「私は尋常じゃない音楽マニアです!」byアイリ
pairi012_201709031135579f6.jpg

ろ「え、マジですか?」
な「ころんさんが翼にセクハラしまくってイカレポンチを起ち上げてる間に、他のメンバーがブログを立ち上げるなんてことになったらシャレにもなんないわよ。」
ろ「セクハラもしてないし起ち上げてもいないし!」
な「マネージャーのおかみさんも、みんなをなだめるのに必死だよ。」
ろ「おかみさん?」
な「おかみさんも凄い音楽好きだし、この際ネタを書くメンバーに入れたら?『おかみさんの赤貧日記』とかタイトル付けて。」
ろ「これ以上キャラを増やそうとは思いません!」

「おかみさんって私のことですか?」byおかみさん
pokamisan002.jpg

な「赤貧日記がダメなら『年増苑』でもいいんじゃない?」
ろ「こにたんみたいなこと言わないで下さい。」
な「よし決まり!今後は私達もどんどんネタを書くからね!2900回更新の記念に、おかみさんも新メンバーとしてこれからネタを書くってことで。」
ろ「勝手に決めないように!」
な「早速おかみさんにネタを書くように言わなきゃ!じゃあ、またね~♪」
ろ「またね~じゃないですよ!待ちなさいって!!」

 以上、ワケわからない2900回記念でありました。仕方ないので(?)今後はヒワイイ大使とかの連中にもボチボチとネタを書いてもらいたいと思います。あと、おかみさんが登場するかどうかはわかりませんけど、もしおかみさんのネタを読みたいとおっしゃる方がおられましたら、その旨ご連絡下さいませ。前向きに善処したいと思っております。

Categorieその他  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’09.02・Sat

酩酊音楽酒場~TAKSIM TRIO

ptaksimtrio001.jpg

 皆さん大変お久し振り~の、ヒワイイ大使のななみーですよ~。覚えてますか~?いつでもどこでも「あなただけの」ななみーですわよ~♪今年はバカころんが自分ばっかりネタを書いてますので、私達の出番が全然ありません。地域毎の担当者が決まっているというのにね~。皆さんもうお忘れだと思いますけど、私はアフリカとアラブ担当、めぐりんがラテンとヨーロッパ担当、はりーがブラックミュージック担当、理亜がジャズ担当、アイリが東アジア担当で、アッキーがケルト系担当です。その他細かい担当もありますけど。何にしてもバカころんのせいで全然登場する機会が無いので、今回はバカころんを殴り倒して強引に私が出て来ましたよ~♪

 今回のネタはバカころんがブックオフの280円棚で見つけて来た、トルコのダブルムーン・レーベル制作の2007年盤で、タクシーム・トリオというおっさん3人組の盤です。ジャケを見ての通り、クラリネット、バグラマー、カーヌーンを演奏するおっさんトリオですね~。それぞれの名前は・・・トルコ語難シクテワタシニハワカラナイアルヨ。何テヨムノカ、ワカル人教エテ欲シイアルヨ、などとテキトーにごまかしてみた。あ、別にどうでもイイけどこの真ん中のバグラマーのおっさんって、中学の時の英語の先生に似てるわね~。まだ生きてるかしら、あのドラえもん好きのおっさん。

 ところでダブルムーンと言えば、ババズーラとかメルジャン・デデみたいな前衛的な音を思い浮かべてしまう人が多いと思います。だからちょっと身構えてしまう人もいるんじゃないかと思います。実は私も前衛的な音のトルコ音楽ってあんまり好みじゃなくて、ババズーラとかは何だかよくわかんなかったりします。でもそんな人でもこのタクシーム・トリオの演奏は安心して聞けると思いますよ! 伝統に則ったとても端正な演奏で、時にエレクトリックなサズを使ったりしてますけど、基本的にはアコースティックでシンプルな音を聞かせてくれます。全編インストなんですけど、どの楽器もとってもイイ音で鳴っていてニュアンス豊かな演奏ですから、飽きずに聞けますね。私は特に三味線みたいな音で鳴ってるサズの音が好きかな?

「ニュアンス豊かな音楽ですわよ!」byななみー
phiwaiinana013_20170903000237e14.jpg

 曲はどれもトルコらしいちょいと陰影に富んだメロディで、日本人の琴線に触れるとても美しいものが揃っています。多分ですけど、歌抜きのサナートみたいな感じの音楽を思い浮かべてもらえたらいいかな~なんて思います。そんな音楽だけに全然民族音楽的な感じじゃなくて、洗練された都市の音楽って響きがあると思いますね~。古典的だけと現代の都市に通じる響きが感じられる、とはバカころんの発言ですけど、確かにそんな音楽だと私も思います。演奏しているおっさん達のルックスはイマイチだけど、音楽そのものは本当に美しいので、聞く価値は大アリだと思いますわよ~♪

 以上、とっても美しいトルコ音楽を取り上げてみました、「酩酊音楽酒場」でした。DJは私、ヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーがお送りしました。それじゃあ、またね~♪

Categorieトルコ  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’09.01・Fri

BUFFALO SPRINGFIELD 「AGAIN」

pbuffalospringfield001.jpg

 メリケンのロック・バンド、バッファロー・スプリングフィールドの1967年発売の2枚目のアルバムです。ブックオフの280円棚のワールドコーナーにブチ込んであるのを発見しまして、ゲット致しました。わっちは洋楽好きではありますが、前から申し上げております通り60年代とか70年代の洋楽はスッポリと抜け落ちておりまして、あまり良く知らないんですよね~。ですので今更ながらにその時代の音楽を後追いで体験している次第なのですが、最近はブックオフの安棚にその手の盤がちょいちょいと転がっているのが嬉しいですね!この盤を見つけた時も、同時にニール・ヤングの「ハーヴェスト」を発見したりして(もちろん280円!)、めっさラッキーって感じです~♪

 今回取り上げますコチラの盤でありますが、昔からの洋楽ファンにはお馴染みの超名盤かと思います。学生の頃に台湾人のマブダチがこの盤を大阪は難波のブツ屋でゲットしていたのを覚えておりますが、基本的にハードロッカーなマブダチとワールドミュージッカーなわっちとは音楽の趣味があまり合いませんでしたので(その割にはいつも2人でブツを探しに行ってましたけど)、この盤は聞かせてもらったことがありませんでした。わっちにはこの盤と同様に、ジャケだけ知ってて聞いたことが無い盤って結構あるんですよね~。今後ブックオフの安棚にその手のブツが落ちていたら、ちゃんと拾って行きたいと思っております。

 こちらの盤でありますが、クレジットが無いのでメンバーが誰なのかハッキリしないんですが(ちゃんと書いとけや!)、曲を作っているニール・ヤングとスティーヴン・スティルス、リッチー・フューレイはメンバーですよね?他は誰なのかわかりませんけど、ビッグ・ネームが揃っているという話は聞いたことがあります。まあ別に誰がメンバーであろうとヤッテいる音楽が良ければOKなんですけど、折角復刻するのであればシッカリとした仕事をして欲しいですね~。という話は置いといて中身の方ですが、ハードロックだったりサイケだったりカントリーだったりサザン・ソウルだったりビートルズ的なコーラスを聞かせたりと、色々な要素をゴッチャにしてブチ込んでいる印象ですね。その割には統一感があるのが不思議ですが、当時としては結構過激な作品だったんじゃないでしょうか?当時はこういう音楽を受け入れる下地は出来上がっていなかったような気がします。

 ぶっちゃけ言いますと、この盤はわっちの好みの音楽ではありませんね。まあハードロッキンなギターが炸裂する曲はカッコいいと思いますし、曲そのものも結構良いメロディのモノが揃っていると思いますけど、当時のモヤモヤした雰囲気が濃厚に漂っているような気がして、何だか気持ち悪くて素直に楽しめないんですよね~。67年の作品ということで、当時の世相を色濃く反映している結果なんでしょうが、もっと単純明快なロックが好きなわっちとしましては、妙に居心地の悪い作品なのでございます。

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(0) TOP

 |TOP