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2017’10.26・Thu

チャットモンチー 「変身」

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 今や空前のガールズロックバンド・ブームになっている今日この頃の日本、ちょいと先輩格のバンドとして活躍しているのがこのチャットモンチーでありますね。この連中の盤は前に2006年のデビュー盤を取り上げたことがありますが、その時は3人組でしたね。この2012年のアルバムでは2人組になっていまして、何故1人抜けたのかは知りませんけど、まあそんなに興味のあるバンドではありませんので別にどうでもいいでしょう。基本的にこのバンドって、ヴォーカル&ギター&作詞作曲を担当している橋本絵莉子がいればそれで成り立つはずですので。

 ところでこのチャットモンチーって、現在もなお活動を続けているんですね。へ~、興味が無いモンで全然知りませんでした。「興味が無いなら何故ゲットしたんだ?」という声が聞こえて来そうですけど、ブックオフの280円棚で見つけた時に、ジャケを見て何だか凄く良さそうな気がしたんですよ。オマケDVD付きの2枚組ですし・・・って、基本的にオマケDVDなんて見ることは無いんですけど。何にしても女子ロックグループってなかなか長続きしない中で、メンバーの脱退があったとは言え、相当に長続きしているバンドですね。本人達のヤル気とある程度の人気を維持し続けないとコレだけ長続きはしませんが、わっちが不思議なのは、この音楽って一体誰に支持されているのかってことであります。

 どういうことかと言いますと、ぶっちゃけこの連中って、女子らしい可愛らしさとか華やかさとかの「女子ならではの武器」を全然持ち合わせていないんですよ。ルックスもイマイチだし。音楽的には非常に無骨なロックで全然メジャー感が無く、まるでインディーズの音って感じですし。デビュー盤を取り上げた時にも言いましたけど、何だかスティーヴ・アルビニがプロデュースしたようなザラっとした感覚と妙な生々しさを感じさせる音です。それなのに何故人気があるんだ?という気がするのでありますよ。女子ウケも男子ウケもしなさそうで、一体どういう層に支持されているのでしょうか?

 とは言ってもこの連中って本当に良い音を出していまして、基本はギター、ベース、ドラムの骨組だけの音なのに、シッカリとしたテクニックがありますので、有無を言わせない迫力と音圧があってめっさカッコいいんですよね~。そしてちょっとしたポップなフックを持った軽妙な曲を書きますし。多分ですけど、聞けばロック好きには響く音なんだと思います。それが証拠に(?)制作には奥田民生、後藤正文、ジム・オルークなんかが参加していまして、好き者を惹き付ける力を持っているんだな~って気が致します。わっちも好き者の一人として、実はめっさこの盤を気に入っておりまして、上で「興味が無い」なんて言ったのを撤回したいなんて思っていたりして。この無骨なカッコ良さはクセになると言いますか、これからこの連中のアルバムをボチボチと揃えて行かねばならんかな~と思っている、今日この頃なのであります。
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