FC2ブログ
2017’11.30・Thu

読書ネタ

pchina40.jpg

 先日「読書のこと」なんてネタを書きまして、月に5冊は本を読むなんて言いましたが、とりあえず備忘録ってことで今月読んだ本を列記しておこうかと思います。

1、「中国4.0」 エドワード・ルトワック
2、「韓国人による沈韓論」 シンシアリー
3、「なぜ中国人・韓国人は『反日』を叫ぶのか」 黄文雄
4、「おかしいことを『おかしい』と言えない日本という社会へ」 フィフィ
5、「隷属国家日本の岐路」 北野幸伯
6、「バカの壁」 養老孟司
7、「新しい国へ」 安倍晋三
8、「『ビジネス速読』仕事術」 椋木修三

 以上の8冊でございます~。全部ブックオフでゲットしましたが、気の向くままにテキトーに選んだ次第です。1と5はメチャクチャに面白かったですね~。7は日本の総理の考えぐらいは知っておいてもイイかな~ってことで。8は今後役立てられそうです。さてさて、12月は一体何冊読めるか、楽しみでございます~♪
スポンサーサイト

Categorieその他  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’11.29・Wed

THE VELVET UNDERGROUND & NICO

pvelvetunderground001.jpg

 洋楽に興味がある人であれば誰でも一度は目にしたことがあると思われるバナナ・ジャケの盤、それがヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコの1967年のアルバムであります。このジャケって実に不思議で、このバンドの名前が無くて「アンディ・ウォーホール」の名前しかありませんよね(オリジナル盤はどうだったのか知りませんけど)。それとも裏側のバンド名とかメンバー写真が載っている方が本来のジャケなのかな?メンバーはご存知の通りルー・リード、ジョン・ケイル、スターリング・モリソン、モーリーン・タッカーでありまして、ニコはウォーホールのゴリ押しでゲスト扱いで参加となっています。おそらくですが、オスカーが武井咲をゴリ押ししていたのと同じような感覚かと存じます(?)。だからルー・リードは内心それを苦々しく思っていたらしいですね。「ニコがエエ曲を全部持って行きよんねん。ワシが歌いたかったのに」と愚痴っていたとかいなかったとか?

 という愉快なヴェルヴェッツの盤でありますが、実はわっちは大学に入った頃に東京に遊びに行って、確か渋谷にあったWAVEという店の特売品ワゴンでこの盤を980円で買ったことがあるのでした。何故そんな細かいことを覚えているかと言いますと、コレを買った直後にWAVEの出口で同い年位の女子2人組にナンパされたからであります。ルックスがイマイチの女子でしたので断ったんですが、今思えばOKしておけば良かったか?なんて話は置いといて、その当時はこの盤の何が良いのかさっぱりわからずに、さっさと売り払ってしまったんですよね~。今回の盤はつい最近ですがレンタル屋のレンタル落ち販売コーナーにあるのを発見し、何故だか聞いてみたくなってついつい買ってしまったのでありました。380円也~。考えてみれば出会いも再会も特売品、この盤とわっちの縁は特売が取り持つ仲なのでやんす。レンタル屋の出口で女子2人組にナンパはされませんでしたが・・・。

 などというどうでもいい話しか思いつかない盤ではありますが、現在の耳で聞いてみますと、めっちゃくちゃに良いではないですか!ドラッグとか同性愛とかのタブーを取り上げている過激な作品などと言われていますが、そんなことはどうでもイイです。だって英語の歌だから全然意味わからんし。それよりもこの音楽から陽炎の如くユラユラと湧き出して来るエネルギーと言いますか、不穏な空気感と言いますか、怒り・不安・焦燥感・倦怠感等々がゴッチャになったような複雑な感情がとても人間的に感じられまして、何だか共感出来るのでありますよ。同時にちょっと近寄り難いようなヤバ~い雰囲気も放ってはいますので、全面的に受け入れられるってワケではありませんけど。このバンドの音楽って、実は演奏や歌があまり上手くないからこそ却ってリアルに響いてい来るんじゃないかと、わっちは思っております。

 実際にこの連中の演奏って結構下手ですよね?たどたどしいペンペンギター、キーキーと耳障りなヴィオラ、もたついたドラム、ボブ・ディランの真似をしたようなルー・リードのブッキラボーな歌、モデルの児戯レベルのニコの歌等々、レベルとしてはアマチュア同好会って感じなんですけど、だからこそそこから湧き出して来るエネルギーにリアリティが感じられるって気がするんですよね~。それに意外に(?)良い曲も多いですし。例えば「SUNDAY MORNING」「FEMME FATALE」なんかはロックのスタンダード曲ですし、「THERE SHE GOES AGAIN」なんかもポップですし。かと思えばユラユラと情念が沸き立つような曲もあればフリーキーに盛り上がるやかましい曲もあったりして、全体的にとっ散らかった印象になりそうな感じなんですけど、シッカリと統一感があるのが素晴らしいと思います。流石に数多くのミュージシャンに影響を与えただけの事はあるな~と実感した、ある日の夜なのでありました。

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’11.28・Tue

山本理沙 「YOU'RE IN + 12 コンプリート・コレクション」

pyamamotorisa001.jpg

 アレはわっちがまだ高校生の頃でございます。確か「少年マガジン」だったかと思いますが、山本理沙という新人アイドルのグラビア写真を見て、わっちはぶっ飛んでしまったのでありました。「この世にこんなにも美しい女性が存在するのか!」と。それ以来山本理沙様はわっちの女神様になったのですが、何故か理沙様はテレビとかラジオとかのメディアの露出が少なく(ドラマはちょいと出ていたようですが)、理沙様の動く姿とか声なんかを見たり聞いたりしたことは一度もありませんでした。あ、別にどうでもいいんですけど、その後ショートヘアを長く伸ばして美しいお姉さまになられた理沙様のせくすぃな写真集をゲットして、まさに「死ぬほど」コーフンしたなんてこともありましたね~。

 実は何を隠そう(?)わっち史上最も好きなアイドルはこの理沙様なんですけど、歌は高校生の頃にラジオでたった一度しか聞いたことが無かったのでありました。元気一杯でとても快活な歌だったと記憶しているのですが、めっさ昔の事ですので定かではございません。理沙様って活動期間が短かったですから歌はあまりリリースしていなくて、わっちはこれまで一度として理沙様のブツを見かけたことはありませんでしたし、入手出来るなんて思ってもいなかったのであります。しかし、つい先日ですが、ブックオフではない中古盤屋で今回のブツを発見したワケでございますよ!こんな盤がリイシューされているなんて全く知らなかったんですけど、とにかく「うおーっ、ついに理沙様盤をゲットしたぜーっ!」って感じで、絶叫しそうになりましたね~♪

 まさかゲット出来るなんて夢にも思っていなかった理沙様盤でありますが、2枚組で全22曲入り、これで音源を全て収録しているそうです。少ないっちゃあ本当に少ないんですけど、だからこそ貴重なワケでありまして、ゲット出来て本当に嬉しゅうございます!とにかく理沙様が歌っているのですから、歌が上手かろうが下手だろうがそんなことはどうでも良くて(実は上手いんですけど)、「美しい理沙様が歌っている」というただそれだけで嬉しくて楽しくてコーフンするという、わっちにとってはまさにホンモノのアイドル歌謡なのであります。もう本当に、聞いているだけでニヤニヤしてしまうんですよね~♪な、なんて楽しいんだ!今年のベストの1位はコレで決まり(?)。

 などと言ったところで誰も理沙様に興味を持ってくれないと思いますけど、別にイイんです。理沙様って美しいだけではなくて意外なほど歌はシッカリしていますし、聞くほどに感心してしまうんですよ。記憶していた通りの元気で快活な歌声は少女っぽさよりも大人っぽさがあって、実にステキであります。あ~、何だか理沙様のことばっかり妄想していたあの頃のことを思い出してしまいますね~。う~む、やっぱり理沙様は最高であります!リリースは昨年の盤ですけど、今年最大の発見盤になりました。よ~し、次は「もう一人の理沙」、本田理沙の盤をゲットするぞ~などと、物凄くどうでもいいことを決意した、ある日の夜でございます~♪

Categorie日本  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’11.27・Mon

激しくどうでもいい話~読書のこと

 別にどうでもいい話なんですが、突然なんですけど、これからは1ヶ月に最低5冊は本を読もうと決めました…って、すぐにやめるかもしれませんけど。何故突然そんなことを思ったかと言いますと、母が亡くなってから色々ツラツラと考えていたのですよ。考えてみればわっちの母って世間知らずで、生長の家という宗教活動は盲目的にヤッタりしていましたけど、結局は世の中のことをほとんどあまり知らなかったんじゃないかな~って。しかしそう考えてみると、わっちだって知識も無ければ行動力も無いし、偉そうな事なんて言えないと思いましてですね、音楽ばっかりじゃなくてもっと本を読んで色々知らないと遺憾かな~って思ったワケでございます。要はわっちって全然モノを知らないな~って実感したのでございます。

 わっちは元々読書は好きなんですが、ここ数年はほぼ全く本を読んでおりませんでした。ネットで色々なブログとかメルマガとかは多々読んでおりましたけど、本は全然読んでいなかったんですよね~。別に読まないなら読まないでもイイかな~とは思うんですけど、わっちのマミたんも「本を読む」なんて曲を歌っていますし、母が亡くなったこともあって、「よし、もっと色々なことを知って身に付けよう!」などと突然思ったワケでございます。それが「月に5冊」という努力目標に繋がったのでありました。とりあえずは読むジャンルは決めず、政治経済軍事宗教医療料理芸能小説等々何でもかんでも読みまくるぞ~ってことで。すぐ飽きるかもしれませんけど。

 まあ皆様は普通に色々と読書をされているかと思いますが、わっちもここに来てようやく人並みになろうと思ったというだけのことでございます。失礼致しました~♪

Categorieその他  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’11.26・Sun

クラヤのライヴに行って参りました!

pkraja001.jpg

 昨日11月25日ですが、長崎県は佐世保市にありますアルカスSASEBOで開催されました、クラヤ(KRAJA)のライヴに行って来ました!10月に佐世保へ行った時に商店街を歩いていたら、告知板みたいなところに「クラヤ アカペラ・クリスマスコンサート」なんてポスターが貼ってあるのを見まして、「おおっ、コレは行かねば!」と思いまして、速攻でチケットをゲットしたのでありました。

 クラヤなんてご存知の方は殆どいらっしゃらないかと思いますが、スウェーデンの女性4人組アカペラ・ヴォーカル・グループでありまして、日本でも地味~にCDが何枚もリリースされています。今年は結成15周年で、9月に4枚目の作品となりますクリスマス・アルバムがリリースされまして、4回目(かな?)の来日公演が実現したのであります・・・などと知ったようなことを言っておりますが、実はわっちはクラヤの音楽なんてただの一度も聞いたことが無くて、グループ名を知っている程度でございました。しかし今年はスキャンダルのライヴはチケットが取れなくて行けず、サイレント・サイレンのライヴはバンコク旅行と日程が被った為に行けず、ライヴには全然行けずじまいの状態でしたので、「ならばクラヤのライヴに行くぜ!」ということで勢いでチケットをゲットしたのでありました。だって1年に1回ぐらいは何でもイイからライヴを見たいじゃないですか。というワケで、一度もその音楽を聞いたことが無いグループのライヴに行ったのでありますよ、予習も一切せずに。

コチラが最新作
pkraja002.jpg

 会場はクラシック専用に作られた500人規模の中ホールで、観客の入りはあまりよろしくなく(6割ぐらい?)、しかも年配のジジイババアが殆どでありました。ライヴ用の背景のセットも無ければマイクも楽器も無いという本当にただのステージだけの状態ですし、客はジジイババアばっかりで空席も目立ちますし、始まる前は「マジで大丈夫かいな?」なんて感じでありました。しかし、と言いますか、やっぱりスウェーデンを代表する超一流グループですよ。クラヤのことなんて全く何一つ知らないわっちとかジジババをも感動させる、物凄く素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました!ライヴが終わったらCDが飛ぶように売れて(一瞬で無くなってた?)、メンバー達による即席サイン会には長蛇の列が出来たのでありました。わっちは買いませんでしたけど(新品は高いし)。

 ライヴの冒頭はキュールニング(KULNING)という牛追いやオオカミ除けの為のスウェーデン伝統の唱法で始まりまして、続いてクリスマス用に選曲された賛美歌やスウェーデン伝承曲、自作曲等を歌い紡いで行くワケでありますが、4人で歌っているとは思えないような、それはそれは見事に美しいハーモニーなのであります。まさに糸を紡いで1枚の美しい布を織り成すような歌声なんですよね~。マイク無しで歌うのですが、囁くような歌声でさえも完璧なハーモニーでシッカリと届いて来るという、超絶的に素晴らしい歌を聞かせてくれるのであります。殆どは知らない曲なんですが、どれもこれも美しさが沁み入ります。スウェーデンのグループらしく(?)アバの曲も1曲ヤッテくれましたが、これまためっちゃくちゃに美しくて感動致しました!あと、日本用のサービス曲「浜辺の歌」もありましたけど、改めてイイ曲だと思いましたね~。アンコールを含めて全20曲のアカペラ・ライヴ、クラヤの素晴らしさを堪能させていただきましたよ!

 ただ、注文をつけるとすれば、まあコレはクリスマスコンサートだから仕方ないんですけど、殆どの曲がしっとりとしたスローテンポのモノばっかりだったというのが、ちょいと残念だったんですよね~。キュールニングは冒頭だけでしたし、もっと民族色を出したダンス曲なんかもヤッテくれたら、本当に最高に満足出来たのではないかと思います。アンコール1曲目の伝承曲なんかは、ビート感のある歌唱がそれはそれは見事でしたし。

 まあ何にしてもですよ、クラヤは本当に素晴らしいグループでありまして、わっちもスッカリとファンになってしまいました!・・・って、なら会場でCD買えよって話ですが、ブツはその内ブックオフかどっかでゲット出来ればと思っております。あと、どうでもいい話ですが、客席から見ると結構老けた感じに見えたメンバー達なんですけど、サイン会の時に至近距離で見たら、全員意外に(?)若くてキレイでしたね~。

 ちなみにメンバーの名前は、上記チラシの向かって左からリサ・レステンダル、フリーダ・ヨハンソン、リンネア・ニルソン、エヴァ・レスタンデルです。リサさんとエヴァさんが姉妹で、リサさんがお姉さん。リードは基本的にリンネアさんで、たまにリサさんがリードを取ります。冒頭で見事なキュールニングを聞かせてくれたのはエヴァさん、曲を書いているのはフリーダさんですね。鉄壁のメンバーだと思います~♪

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(4) TOP

2017’11.24・Fri

BIG COUNTRY 「THE CROSSING」

pbigcountry001.jpg

 先日アラームの盤を取り上げた時に、英国のロックバンド、ビッグ・カントリーの1983年のデビュー盤を探し続けていると言いましたが、その後案外簡単に見つかってしまいました。ブックオフの500円棚にヒッソリと佇んでいるのを発見し、喜んでゲットした次第であります。めっさ嬉しい~♪ビッグ・カントリーと言えば日本では「イン・ア・ビッグ・カントリー」1曲だけの一発屋と思われていますが、ぶっちゃけ、わっちもその通りだと思っております。でも本国では地道に活動を続けて、良質なアルバムを出し続けたらしいですね、聞いたことが無いのでよくわかりませんけど。しかしその後ヴォーカルのおっさんが首吊り自殺をして、バンドは解散に追い込まれてしまいましたよね~。でも残されたメンバーで復活したらしいですけど。

 正直言って、わっちはこの連中の熱心なファンとは全く言えませんし、以前持っていたこのアルバムも一度売り払ったぐらいですから、どっちかと言えば何の思い入れも無いワケであります。しかし、やっぱりと言いますか、1曲目に入っている「イン・ア・ビッグ・カントリー」ですよ。この曲だけは好きで好きでたまらなくて、どうしてもまた聞きたくてこの盤を探していたというワケであります。とにかくめっさ良い曲ですよね、この曲って。一般的にはハードロックとスコットランドの伝統音楽が融合した曲と評されていますが、確かにその通りだと思います。もう何もかもがカッコ良くて、中でもバグパイプを模した音を出すギターが超絶カッコいい!聞いていると猛烈にテンションが上がる、80年代英国ロックを代表する名曲中の名曲だと思いますね~♪

 まあこの1曲だけがやたらと強烈に印象に残るのは仕方ないことではありますが、アルバムをよく聞いてみますと、意外に(?)他にも良い曲が揃っているのに気付かされてしまうのでありました。そりゃあ「イン・ア・ビッグ・カントリー」級の曲ではありませんけど、地味~にカッコいいスコティッシュ・ハードロックが炸裂しまくっているんですよね~。スコティッシュらしい哀愁漂う旋律と勢いに溢れる演奏は、地味ではあってもジンワリと伝わって来るモノがありまして、切々としていて実は熱いヴォーカルと相俟って、上質なスコティッシュ・ソウル・ミュージックに仕上がっているように感じられます。う~む、素晴らしいではないですかビッグ・カントリー!

 実はこのアルバムって、ウォークマンに落としてイヤホンで聞いている時はあまりパッとしなかったんですよ。ところが部屋のステレオで聞いてみますとめっさイイ感じで聞こえて来まして、印象がガラリと変わってしまったんですよね~。ステレオでスピーカーから音を出した方が圧倒的にイイ音に聞こえまして、流石に携帯音楽再生装置で聞かれることを前提としていなかった時代の音楽というのは、ちゃんとスピーカーから音を出した方がイイんだな~って気がしますね。プロデューサーはあのスティーヴ・リリホワイトですし、エエ音作ってると思います。改めて認識しましたけど、名盤だと思います~♪

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’11.23・Thu

GENESIS

pgenesis001_20171123225640642.jpg

 英国のプログレロックバンド、ジェネシスの1983年のアルバムであります。ジェネシスはピーター・ガブリ寄りがいたことで有名なバンドですが、このアルバムでは既にガブリ寄りのおっさんはいなくて、メンバーはフィル・コリンズ、マイク・ラザフォード、トニー・バンクスの3人だけになっております。わっちはこの盤を以前は持っていたのですが、もう聞かないだろうと思って売り払ってしまったんですよね~。しかし先日ブックオフの500円棚でこの盤を見つけてしまい、めっさ聞きたくなったのでついつい買ってしまったのでありました。何だか最近は売り払ったブツを買い直すことが多いような気がする今日この頃。

 実はこの盤って以前持っていた時から結構好きなアルバムだったんですけど、だったら何故売り払った?ってことになりますが、殆ど東南アジア音楽オンリーみたいになっていた時期がありまして、その頃に洋楽盤を大量処分してダイエットしたことがあったんですよ。その時に好きだった洋楽盤を随分処分しまして、今考えたら何てアホなことをヤッテしまったのかと思いますが、ヤッテしまったモノは仕方ありません。嫁さんには「無理に処分する必要なんて無いのに」なんて言われたのに、「イヤ、無理じゃないし後悔もしないし!」なんて言って売り払ってしまったんですよね~。めっさ後悔してますけど・・・。あ~、嫁さんが正しかったな~。

 というどうでもいい話はさて置き、この盤は現在の耳で聞いてもやっぱりめっさ良いですね~。歌も曲も演奏もほぼ完璧で、水をも漏らさぬ仕上がりって感じです。今聞いても全然古くなってないですし。わっちは個人的にジェネシスって、ピーガブがいた頃よりも、フィル・コリンズを中心にした3人組の時の方が好きなんですよ。というのは、3人になってからの方がゴチャゴチャしてなくてスッキリしていますので。この盤はシリアスさとポップさのバランスが見事に取れている、音楽的に最も充実したスッキリ・ジェネシスの最高傑作かな~って気がしますね~。まあプログレマニアにはスッキリ・ジェネシスは評価低いですけど。

 ところでこの盤ですが、アナログ盤全盛時代に発売されたブツということもあり、A面とB面で音楽性を変えてあるのが特徴でもあります。1~4曲目までがアナログのA面、5曲目以降がB面に該当しますが、A面がシリアスサイド、B面がポップサイドになっています。「ママ」とか「ザッツ・オール」みたいな緊張感溢れる曲が揃うA面も素晴らしいですが、スッキリ・ジェネシスの本領発揮はポップなB面でありましょう。ユーモア感覚溢れる曲の数々は、後のポップに弾けたジェネシスとフィル・コリンズを予感させるモノでありまして、実に興味深いと思います。しかしA面とB面で音楽性を変えてあるとは言え、CDになってA面B面の区別が無い状態で聞いてもスッキリ・ジェネシスらしい統一感があって全く違和感が無いのは、流石としか言いようが無いですね。最高に充実したジェネシスの姿がここにある、そう言ってもイイ逸品だと思います。

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(2) TOP

2017’11.22・Wed

BEVERLY 「AWESOME」

pbevery001.jpg

 今年日本デビューした歌手ビヴァリーのアルバムでありますが、この人ってフィリピンの歌手ビヴァリー・ケイメンですよね?フィリピンでもそこそこの人気はあったような気がしますが、心機一転だか何だか知りませんけど何故か日本に活動の場を移したみたいですね。一体どういう経緯があったのか、ご存知の方はお教え下さいませ~。何にしても折角日本に来たからには、シェネルみたいにある程度の成功はして欲しいですね。でも日本の音楽業界は、日本に活動の場を求めて来たマリエ・ディグビーという逸材を育てる事が出来ず、フィリピンへ逃亡させてしまった過去がありますからね~。どうなることやら、今後の経過を見させてもらいたいと思います。

 ところでこのビヴァリーでありますが、一度フィリピンでデビューしているだけのことはあって、実力の程は折り紙付きであります。ヤッテいる音楽は如何にもフィリピンの歌姫って感じのR&B系なんですが、ヒップホップの要素も入っていますし、日本でもこの手の音は人気がありますから(日本だけでなくアジア一帯で人気がありますが)、表面的にはフォークで実は熱血ロックなマリエ・ディグビーよりは一般的に受け入れられ易いかもしれません。是非とも日本で活躍して欲しいと願うワケでございますが、どうなりますかね~。

 実力の程は折り紙付きと言いましたけど、この盤を聞いていただければそのことは一発で納得いただけるかと思います。R&B系の歌姫と言えば、金切り声を張り上げて歌い上げるタイプの歌手を想像される方も多いかと思いますが、ビヴァリーの場合はちょいと違うんですよ。もちろん声を張り上げて歌う部分もありますけど、この人は全然聞き苦しくないんですよね~。それは必要な部分で力をちょいと入れるだけで、他の部分では十分にリラックスした歌い方をしているからであります。だから全然「歌唱力の押し売り」みたいなところがありませんし、だからこそニュアンスが豊かになっているって感じなんですよ。若々しい歌声は素晴らしく伸びやかですし、何よりも歌うことが楽しくてたまらないという気持ちの部分がシッカリと伝わって来るのがステキだと思いますね~。その様子はまさに「歌バカ」って感じで、わっちはこういうタイプの歌手はめっさ好きであります!

 今回の盤は日本でのデビュー盤になりますが、日本語の曲も英語の曲もありまして、わっちはどちらもイケてるな~と思います。意外に日本語の発音もシッカリとしていて特に不自然に感じられるところは無く、流石の歌唱力を誇る英語の曲と同様に、気持ちが入った歌を聞かせてくれますね。今後JYレベルの日本語力がつけば、日本での活動の場はもっと広がる可能性はあります。まあ日本の音楽業界が、これだけの逸材を生かすことが出来るかどうかは非常に疑わしいんですけど・・・。何にしても、素晴らしく爽快な歌唱を聞かせてくれる上々のデビュー盤、聞く価値は十分にあると思います。わっちは全力で応援したいですね~♪

Categorieフィリピン  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’11.21・Tue

竹原ピストル 「PEACE OUT」

ptakeharapsitol001.jpg

 シンガーソングライター竹原ピストルの、今年発売のアルバムであります。実はわっちは竹原ピストルのことを一度このボログで取り上げたことがありまして、「よ~そこの若えの 俺の言う事を聞いてくれ」なんて歌う曲を、なんて下らないんだとコキおろしました。しかしその後ウチの嫁さんが「竹原ピストルってイイよ~」なんて言いますので、「そんなワケねえじゃん、あんな下らない曲歌ってるヤツが」と思いつつ、何ちゃらいうドラマの主題歌「FOREVER YOUNG」という曲をライヴでヤッテいる番組を、たまたま見たのでありました・・・「コイツは凄え、マジでホンモノだわ」と思いました。何と言いますか、魂を削って歌に込めているとでも言いましょうか、噛み付くような凄まじい迫力にわっちは圧倒されてしまったのでありました。

 この盤はそんな竹原ピストルの最新アルバムでありますが、イヤイヤ、実に良いではないですか。音楽的にはギター弾き語りのフォークで、新しい部分が特にあるワケではありません。まあ今の時代らしくエレクトロな要素を取り入れた曲もあったりしますけど、基本的に歌とギターだけで成立してしまう歌手ですので、かえってそんな要素が邪魔に感じられたりもしますね。と言いますか、この人の場合はそんなバックの音がどーのこーのなんてのは、実は大した問題ではないんですよ。とにかく歌に込められた熱量が半端ではなくて、歌のパワーが全てをねじ伏せてしまうんですよね~。だから何をどうヤッテも竹原ピストルの歌になってしまいますし、だったら余計なバックの音なんてつける必要無いじゃんって感じなんですよ。

 それにしても、今までにこれ程の歌の迫力を持った日本の歌手って他にいましたっけ?わっちにとっては、サリフ・ケイタやヌスラット・ファテ・アリ・ハーン以来の衝撃って感じであります・・・なんてことを言うと、「そんな大袈裟な」なんて笑う人もいらっしゃるかと思いますが、そんな人は是非ご自分の耳で確かめてみて下さい。思い込みとか偏見とか無しに音楽に接する事が出来るのであれば、わっちの言っていることが決して大袈裟ではないということを必ずやご理解いただけるモノと存じます。音楽好きの日本人って、日本人の音楽や歌手をバカにする傾向がありますが、そろそろそんな偏見は卒業しませんか?竹原ピストルは間違い無くホンモノです。

 歌の迫力のことばっかり言ってますけど作曲能力も実に素晴らしくて、意外に親しみ易いポップなメロディを書くんですよね~。日本の4畳半フォークだけでなくアメリカン・フォークなんかもシッカリと吸収していますし、当然ロックの要素もバッチリあれば、ラストの「マスター、ポーグスかけてくれ」なんかは見事にポーグスみたいな最高にステキな曲を聞かせてくれますし、マジで心底シビレてしまいます。何にしてもこの盤は、歌の能力と作曲能力共に一級品のモノを持った優れた歌手竹原ピストルによる、素晴らしい傑作だと思います!

Categorie日本  トラックバック(0) コメント(2) TOP

2017’11.20・Mon

LOVE PSYCHEDELICO 「LOVE YOUR LOVE」

plovepsychedelico002.jpg

 日本のロックバンド、ラヴ・サイケデリコ(以下デリコ)の今年発売のアルバムであります。実はわっちはデリコって結構好きでして、特にデビュー盤の「グレイテスト・ヒッツ」はJ-POP史に残る大傑作だと思っているんですけど、とにかくめっさ斬新な作品で、英語と日本語がチャンポンになった歌詞も新しければ、バリバリに洋楽っぽいポップなメロディと音作りなのに、如何にも日本的なしっとり濡れた情緒に溢れているというのも新しく、まさに衝撃の作品でありました。しかしあのデビュー盤があまりに素晴らしかったので、それ以降の作品はブルース色が強くなり過ぎたりして、あまりポップじゃない方向に触れたりしているのがイマイチ馴染めなかったんですよね~。しかし今回のデリコは違いますよ!

 何が違うって、何だか初心に戻って来た感覚があると言いますか、ポップで親しみ易いけどカッコいいという、まさにわっちが好きになったデリコが帰って来たって感じなんですよね~。そうなんです、わっちはこういう盤を待っていたんですよ!まあ本格派のロックファンからすると、今回の盤は聞き易いポップな曲ばっかりで軟弱になっちまったじゃん!ってことになるんでしょうけど、元来ポップな音楽好きのわっちにとっては、これこそが待ち望んでいたデリコの姿なんですよね~。ブルースやロックの良い部分もシッカリと持ちつつ、誰にでも親しめるエヴァーグリーンな響きがあるポップなメロディ、イヤイヤ、めっさ素晴らしいじゃないですか!

 てなワケで、今年のJ-POP盤の中ではJYやチャイなんかと並ぶ傑作盤ということで、絶賛ヘヴィローテーション中のデリコ盤、今年の年間ベストの有力候補でございます~♪

Categorie日本  トラックバック(0) コメント(2) TOP

2017’11.19・Sun

TAI ORRATHAI 「FARK PROONG NEE WAI KUB AI」

ptaiorrathai024.jpg

 今回のバンコクの旅にてゲットして来ましたルークトゥン歌手ターイ・オラタイの、今年発売のアルバムであります。マトモにCDが発売されなくなったタイ音楽業界で、前回取り上げましたタカテーン同様に安定したアルバムリリースを続けているのは、やはり今も昔もルークトゥンの女王様であり続けているからでありましょう。よく見たらちょいと歳は食ってますけど、女王様だけに相変わらずお美しい人だと思います。ところでターイと並ぶルークトゥンのトップ歌手でありますタカテーンのアルバムに関して、わっちはクソミソにコキおろしました。だって本当にダメなんだもん、あんな盤。タカテーンがあんな盤を出すぐらいですから、ターイも女王の座に胡座をかいてテキトーな盤を出してんじゃね?なんて疑いつつ、コチラの盤を再生してみたワケでございますよ。期待もな~んもせずに。

 などと失礼なことを言いまして、大変に申し訳ございませんターイ様、貴女はやっぱり女王様でした。ルークトゥン歌手群雄割拠の時代はタカテーンだのイン・ティティカーンだのメンポー・チョンティチャーだのラチャノック・シーローパンだの、下からの突き上げが凄まじくてケツに火が点いたような状態になっていましたから、流石の女王様にもかなりの焦りの色が見えていましたが、マトモにCDリリースされなくなってライバル達の消息が不明になってしまった現在、その状況がターイ様にはプラスに働いたようでありますね。この盤を聞いていますと、ライバル達がCDをリリース出来なくなったことで却って落ち着きを取り戻して、伸び伸びと女王様らしさを発揮していると感じられるのであります。そりゃあ誰でもケツに点いた火が消えたら、落ち着きを取り戻しますわな。

 そうなって来ますと元々実力は天下一品の歌手ですから、とてもステキな歌を聞かせてくれるワケでございますよ。歌い口がやや硬いのはデビュー当時からですけど、細やかな心遣いが見えて来る節回しは実に美しいですし、ちょいハスキーな歌声が気品のある色香を漂わせていて、思わず聞き惚れてしまうんですよね~。以前からわっちはこの人のことを全てにおいて優等生と言いますか、まるで学級委員のような歌手と評して来ましたけど、ココで聞けるターイ様は学級委員を卒業して、本当の女王様になったかな~って気がしますね。まあ「この状況の元で」ってことですから、イイんだか悪いんだかよくわかりませんけど、ターイ様にとっては追い風の状況になったのは間違いありませんね。

 全11曲入りの今回のアルバム、曲も粒揃いでありますが、特にわっちが好きなのは2曲ヤッテいるモーラムですね~。ターイ様は前にモーラム・アルバムを出したことで日本でも一気に名が知れるようになった感がありますが、あの頃から比べたらず~っと自信を持って余裕の節回しを聞かせてくれますし、こんな歌唱を聞かせてくれるならまたモーラム・アルバムを出して欲しいという気がしますね。ルークトゥンばっかりだったら、マンネリ感も否めなくなって来るでしょうし。何にしても流石に女王様、感服致しました!

Categorieタイ  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’11.18・Sat

TUKTAN CHOLLADA 「KONG KWAN RU KONG LUER」

ptukatan008.jpg

 今回のバンコクの旅でゲットして来ましたルークトゥン歌手タカテーンの、昨年発売のアルバムであります。これで9枚目ですね。タイではマトモにCDが発売されなくなって久しいですが、こうやって単独アルバムを順調にリリースし続けているのは、安定した人気があってある程度の売上が見込まれるからでありましょう。また、ルークトゥン界ではターイ・オラタイと並ぶトップ歌手ですから、リリースしないと暴動が起きる・・・なんてことは無いと思いますが、どこかから圧力があったりするのかもしれませんね。

 ところでコレが9枚目と書きましたけど、わっちはタカテーンのアルバムは全部持っていると思っていたのですが、調べてみたら8枚目が抜けていました。だからって今更ゲットすることなんて不可能なんですけど(中古で見つかれば別ですが)、8枚目が無くても別に構わないかな~なんて思ってしまうぐらいに、タイの音楽に対して思い入れが無くなってしまっているんですよね~。このブツも最初は買うつもりは無くて、折角バンコクに行ったからってことで、惰性で買ったようなモンなのであります。ですので、仕上がりには何の期待もしていなかったんですよね~。

 で、帰国してとりあえずDVDプレーヤーに放り込んで再生してみますと、わっちはちょいと耳を疑ってしまったのであります。「コレって本当にタカテーンの歌か?」と。タカテーンってこんなにガサツな歌い口でしたっけ?声変わりしたか?まあ5枚目辺りから歌い方をちょいと変えて来て、7枚目辺りでは「はっちゃけーのぶっちゃけー」な歌い口になりつつありましたが、品のある美しさはキープしていたはずなんですよね~。しかしココで聞ける歌は、随分品の無いガサツなオバハンみたいな感じになっているんですよ。もちろん歌は上手いんですけど、わっちが思うところのタカテーンらしさというモノが全然感じられないのであります。このレベルの歌なら、他に歌える歌手はたくさんいるんじゃね?って気がします。

 う~む、コレは一体どうしたことなんでしょうか?個人的に思うには、ブツがリリースされなくなった弊害が出てるんじゃないかという気が致します。ブツのリリースが盛んだったルークトゥン歌手群雄割拠の頃はこんなレベルの作品なんて普通にありましたから、タカテーンの作品としてこの程度の盤をリリースすることなんて恥ずかしくて出来なかったと思うんですよ。でも現在はライバル達がブツを出せないから、この程度の盤でも大丈夫って感じで。何だかテキトーにヤッテんじゃね?って気がします。それか、タカテーンが歳を取って声がガサツに変化しただけのことなのかもしれませんけど。何にしても、わっちはこんなタカテーンなんか聞きたくなかったな~なんて思う、今日この頃なのでやんす。

Categorieタイ  トラックバック(0) コメント(2) TOP

2017’11.17・Fri

GETSUNOVA 「THE FIRST ALBUM」

pgetsunova001.jpg

 わっちが長らく待ち望んでいたアルバムがついにリリースされました!・・・と言っても実は昨年リリースされていたんですけど、わっちは今回のバンコクの旅の行きの飛行機の中で初めて知りました。最近はタイ音楽にすっかりと興味が無くなってしまっていて、タイ音楽情報なんて全く集めておりませんでしたので。そのアルバムというのは、タイのロックバンド、ゲツノヴァのデビュー盤であります。この連中のことを知ったのは、「杖子ちゃんの話」というネタを書いた時でした。そのネタにコメントをいただいた方に教えていただいたんですけど、超絶美少女のヤニーナちゃんが出ているPVと超絶切ない曲に、完全にヤラレてしまったのであります。それ以来このバンドのアルバムが出たら絶対にゲットするぞ!と心に誓ったのでございますが、やっと念願叶ったというワケであります。

 ゲツノヴァは男4人組のバンドでありまして、女性ヴォーカル専門(?)のわっちが男バンドのブツを待ち侘びるなんて基本あり得ないことではあります。しかしたった1曲しか聞いたことが無いのに、「この連中は絶対にホンモノだ!」という確信があったんですよね~。そしてようやくリリースされたこの盤、思っていたよりもちょいと力強さがありますけど、期待通りの切ないロックを展開してくれているのが嬉しいです!優しくて温もりがありつつもクールなヴォーカルが切ない、寒空を駆け抜けるようなひんやりとした感覚のあるギターの音が切ない、意外に力強いビートを叩き出しているベースとドラムが切ない、そして美しいメロディがこれまためっさ切ないという、アジアのバンドだからこそ為し得た「切ない」という感覚に彩られた作品に仕上がっておりますね!

 それにしても、あのクソ暑いタイ(と言ってもバンコクとアユタヤしか知らないですけど)からこんなにクールで切ない音が出て来るなんて、やっぱりタイって不思議の国ですね~。英国ニューウェーヴのギターバンド的なモノを持っていて、フィリピンのリヴァーマヤ(バンブーが在籍していたバンドですね)に似た感覚があるバンドだと思います・・・などというマニアックな話が一体誰に通じるのかは知りませんけど。ただ、この連中の方がもっと繊細な情緒を持ち合わせていますので、その分わっちの好みであります。日本から見るともうボロボロにしか見えないタイの音楽業界でありますが、こんなに素晴らしいバンドが出て来るなんて、まだまだタイの音楽は見捨てたモンじゃありませんね~って気が致します。

 別にどうでもいいんですけど、以前からわっちは個人的に、現在のアジアのロックはフィリピンがリードしていると思っていました。バンブーとかバービー・アルマルビスとかDJマイク等のソロ連中から、イッチー・ワームスやらタニヤ・マルコヴァみたいなバンド連中まで、凄いのがズラリと揃っていますので。まあそれは間違いないとは思いますけど、タイからフィリピンの連中に負けないレベルのこんなに素晴らしいバンドが出て来るなんて、全く思ってもいませんでした。ゲツノヴァ、期待通りの本当に素晴らしいバンドだとわかって、めっさ嬉しい今日この頃であります~♪

Categorieタイ  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’11.16・Thu

バンコクの旅2017年10月~4日目

 この日はバンコク滞在ラストの日で、21時にホテルでJTBのガイドと待ち合わせすることになっておりますので、それまでにヤリたいことを全て片付けておかねばなりません。しかし前日までに大体の今回ヤリたかったことはヤッテいますので、ちょいと気楽。いつもよりちょいと遅めの7時に起床をしてササッと朝食を済ませた後は、9時45分にホテルを出発し、以前宿泊した事があるバイヨーク・スカイの下あたりまで行って、狂乱の(?)プラトゥーナム市場を通ってプラチナム・ファッション・モールを抜け、サイアム・スクエア方面を目指したのでありました。

 それにしてもプラトゥーナム市場ですが、ココは相変わらずの超絶混沌とした地域ですね~。狭い通路に店の人と客がめっちゃくちゃに大勢入り混じる中、通路に食事の屋台を堂々と出している連中もいればバイクで突っ込んで来るヤツもいますし、馬鹿デカい商品の包みを抱えた業者もフラフラ歩いているような状態で、マトモに前に進めやしません。物凄い活気に溢れていて、バンコクらしいっちゃあらしいんですけど、ここまでゴッチャゴチャだとやっぱりイヤになって来ますね~。まあ直射日光には当たりませんし、たまに店の冷房の冷気が流れて来ますから、外の大通りの歩道を歩くよりは涼しいんですけど、とにかく時間が掛かって仕方ないですね~。スカイトレインのサイアム駅近くのサイアム・パラゴンに出るまでに、1時間近く掛かってしまいました・・・。

 10時40分頃にパラゴンに到着し、2日目に物色しましたGRAMへ行ってブツの最後の仕上げをしようと思ったのですが・・・ありゃりゃ、2日目に見た時は確かあったはずのタカテーンとターイ・オラタイのブツが無いぞ?げげ、これは遺憾。どうしよ~?と思っても無いモノは無いので、とりあえずはサイアム駅のすぐ横にあるサイアム・スクエア・ワンという新しいショッピング・モールへ。ココには嫁さんが見たがっていた革製品屋の「カラフル」、雑貨屋の「NARAYA」、キティ・グッズが多々置いてある「サンリオ・ショップ」があります。カラフルは初日に行ったプラチナム・ファッション・モールのショップの支店になりますが、品揃えはこっちの方が充実していました。カラフルとNARAYAでちょいと買い物をした後、サンリオ・ショップへ行ったのですが、残念ながらタイならではのキティはいなくて、しかも値段がめっさ高くて何も買えませんでしたね~。

カラフル
pban04001.jpg
サンリオ・ショップ
pban04002.jpg

 その後は今回の旅で必ず行こうと計画していました、タイ料理屋の「インター」へ。ココは本格タイ料理の店で、インターという名前の割に客層は9割方が地元の人でありますが、美味いからめっさ人気があるんですよ。しかし13時頃に店の前まで行ってみると満席状態でしたので、30分位してからもう一度来ようということで、一旦サイアム・センターのフードコートを覗いてみることにしました。サイアム・センターのフードコートは物凄く充実していて、見るだけでも楽しいですからね~。実際にプラプラ散策してみると、本当に美味そうな気になるモノばかりでありまして、腹も減っていたので思わず店に入ってしまいそうになるのですが、ここは我慢して再度インターへ。

インター
pban04007.jpg

 ところが13時40分頃にインターに再び行ってみると、満席どころかめっさ行列が出来とる!し、しまった、さっきは満席だっただけで行列は無かったのに!仕方ないので行列に並ぶ事にしました。店の人に名前を言って待つこと5分ちょい、意外に客の回転が早かったみたいで、そんなに待つこと無く席に着く事が出来ました。しかしそこで一つ問題が!前にインターで食事をした時は、昼時でしたけど、ビールを飲むことが出来たんですよ。ところが昼時だからなのかどうかは知りませんけど、ビールを置いてないって言うんですよね~。仕方なくビール無しでヤムウンセン100バーツ、牡蠣鉄板130バーツ、パッタイ90バーツを食しましたが、めっさ美味いんですけどやっぱり飲みたかったですね~。それにしてもタイの人って外で飲んでいる姿を全然見掛けませんが、外では飲まないという文化なのでしょうか?コンビニとかもアルコール販売は時間制限がありますし。

ヤムウンセン
pban04005.jpg
パッタイ
pban04004.jpg

 14時45分に店を出まして、食事の後は毎回楽しみにしているお菓子屋「サイアム・パンダ」に行って、いつものお菓子を2箱ゲット。それから「今度こそ」わっちのCDを仕上げるってことでセントラル・ワールドのB2Sへ行き、ブツを3枚ゲットしたのでありました。モダーン・ドッグの2枚組ベストとかダー・エンドルフィンのブツも気になったのですが、まあエエかな~ってことで。お値段は529バーツ也。安くは無いですが、まあいいでしょう。

サイアム・パンダ
pban04003.jpg
いつものお菓子
pban04008.jpg
ゲットした3枚
pbancd0401.jpg

 セントラル・ワールドを後にして、行きに通った狂乱のプラトゥーナム市場を再び通ってホテルへ戻ったのは16時5分。今回のホテルはチェックアウト時間が18時で、散々歩き回って汗だくになっても部屋に戻ってシャワーを浴びたり出来ますので、めっさイイ感じですね。シャワーを浴びて一旦休憩し、荷造りを仕上げるともう18時前。17時50分にチェックアウトの手続きを済ませて、ちょいと外へ出ようとしたのですが、まだまだめっさ暑い!折角シャワーを浴びてスッキリしたのに、また汗だくになるのはイヤということで、ホテルの地下へ行ってしばらくグダグダし、やっぱりビールを飲みたいということでロビーにあるバーにてビールを飲むことにしました。だって昼間飲めなかったですからね~。18時から20時まではハッピー・アワーで、ビール1杯頼めばもう1杯はタダになるってことで、1杯分の値段で2杯のシンハー・ビールを。コレがマジで超美味かったです!2杯のビールで1時間位グダグダと粘っていると、20時半過ぎにガイドが来ましたので、ホテルを出発してスワンナプーム空港へ向かったのでありました。

ロビー・バーで飲んだシンハー・ビール
pban04009.jpg

 以上が今回のバンコクの旅でございますが、天気は曇りがちでしたので太陽がガンガンに照り付ける状態にあまりならず、気温が30度前後だったのは良かったんですけど、とにかく湿度が異常に高かったですので、結構疲れましたね~。10月は雨季の終わり頃になるんですが、今年は雨が多い状態が続いていましてから、湿度が高かったみたいなんですよ。バンコクは本当に楽しい街ですが、出来るなら乾季に行く方がイイな~と実感した旅でもあります。

Categorieタイ  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’11.15・Wed

バンコクの旅2017年10月~3日目その2

 バンコクの旅3日目の続きでございます。モーチット駅着は13時50分。お次はヴィクトリー・モニュメント駅へ。この駅の近くのショッピング・モール「センター・ワン」には、わっちが大好きな中古盤屋があるんですよ。わっちにとっては、今回の旅のハイライトになる場所であります。というワケで14時15分にセンター・ワンに到着し、改装してちょっと広くなった店内をウッキウキ気分で探すものの、どこにもあの中古盤屋が無いぞ?新品のブツを売っていた店も見当たらないし。しばらく店内を隅から隅まで探しに探し回ったのですが、結局ありませんでした。タイの音楽不況はあの素晴らしい中古盤店も押し潰してしまったんですね・・・。めっさヘコみつつ、タダで帰るのは勿体無いので、フードコートのカフェで物凄く本格的なコーヒーを飲んで(超美味かった!)、JJモールでゲットしたパンをつまみました。

センターワンのカフェ
pban03008.jpg

 その後は15時半にセンター・ワンを出てスカイトレインでパッタイ駅へ戻り、エアポートリンクでラチャプラロップ駅へ。中古盤屋が無かったので何としても憂さ晴らしをしたいわっちは、駅から近いインドラ・スクエアというショッピング・モールへ行きまして、「ミュージックランド2002」というCD屋へ。ココは潰れていないという確認が取れている店です。

インドラ・スクエア
pban03013.jpg

16時頃に店に着いて20分程ブツを物色したのですが、やっぱり品揃えが薄いんですよね~。他のどの店もそうなんですけど、ルークトゥンの新譜はターイ・オラタイとタカテーンとパオワリーしか置いてないんですよ。他はメーマイプレンタイなんかのナツメロばかり。ポップス系も置いてありますけど、品揃えは大したこと無いんですよね~。そんな中から下記4枚をゲット致しましたが、まあかなり良い盤を買えましたので、満足は満足なんですけどね。ちなみにお値段は1138バーツ。ウップイップのCDとDVDのセットが490バーツもしましたから、ちょい高いですね。でもこのセットはパラゴンでは690バーツでしたから、おトクではあります。

4枚ゲット!
pbancd0301.jpg

 インドラ・スクエアを後にして一旦徒歩にてホテルへ戻り、シャワーで汗を流した後に再び街へ繰り出しました。またエアポートリンク、スカイトレインと乗り継いで、今度はサイアム駅へ。水曜日はショッピング・モールのマーブン・クロンの前の広場で、18時からムエタイをヤッテいるとの情報でしたので、それを見に行く為に。

マーブン・クロン
pban03009.jpg

 マーブン・クロン着は18時5分。しかしどこをどう探してもムエタイなんてヤッテなくて、露店が建ち並んでいるだけなんですよね~。すぐにムエタイを諦めまして、わっちは1階にあるメーマイプレンタイ・ショップをちょいと物色。119バーツのセール品コーナーで2枚ほどゲットであります。

2枚ほどセール品を
pbancd0302.jpg
メーマイプレンタイ・ショップ
pban03010.jpg

 それからしばらく色々なショップ巡りをして、18時50分頃にフードコートへ行って、この日2度目の豚足煮込みご飯と、カニ爪入りトムヤムラーメンを食しました。お値段は75バーツと120バーツ。どっちも実にタイらしい味でありまして、超美味かったですね~。トムヤムラーメンは相当に辛く、実は辛いモノが苦手なわっちでやんすが、旅行テンションだからなのかよくわかりませんけど、意外に平気で食べられたりして。

豚足ご飯
pban03012.jpg

カニ爪入りトムヤムラーメン
pban03011.jpg

 その後はセントラル・ワールド方面を抜けて、徒歩にてホテルへ戻りました。当然のことながら途中でホテル近くのセヴンイレヴンでビールをゲットし、21時半頃にホテルに到着。いつもの如く、部屋で中華ポップスの番組を流しながら宴会でございます~。さてさて、翌日はバンコク滞在最後の日になりますので、最終仕上げに取り掛かる予定であります。

Categorieタイ  トラックバック(0) コメント(2) TOP

2017’11.14・Tue

バンコクの旅2017年10月~3日目その1

 さて、とりあえずはバンコク旅行記を片付けてしまいましょうかね~。バンコクの旅3日目は、嫁さんのリクエストでスカイトレインのモーチット駅方面へ行く計画であります。モーチットはかの有名なウィークエンド・マーケットがある場所ですが、この日は水曜日ですので残念ながらウィークエンド・マーケットはヤッテおりません。しかし「JJモール」という良さ気なショッピング・モールがあるということで、この日も6時半に起きてさっさと朝食を済ませ、色々準備をしつつ9時半前ぐらいに出発であります。

 まずはバンコク・パレスの最寄駅でありますエアポート・リンクのラチャプラロップ駅へ、徒歩にて15分掛からない位の距離ですね。そこからスカイトレインのパヤタイ駅まで1駅ですので、エアポート・リンクに乗っている時間は僅か1分程?

エアポートリンクのラチャプラロップ駅
pban03001.jpg

 9時50分にパヤタイに着いてスカイトレインに乗り換え、終点のモーチットまでは10分ちょい位ですから随分近く感じますね。途中で電車の窓からウィークエンド・マーケットが見えるのですが、その規模たるや凄まじいモノがありまして、コレは是非開いている時に来てみる必要があると思いました。次回は何としてもウィークエンド・マーケットへ!

別にどうでもいいんですけど、ドラえもん電車
pban03002.jpg

 モーチット駅に着いたのは10時10分。モーチットからは徒歩でJJモールを目指すワケでありますが、途中の道が凄いんですよ。何が凄いかって、金魚だの錦鯉だのアロワナだの犬だの爬虫類だのと、ペット用の生物の店がこれでもかとばかりに並んでいるのであります。店の数は数百位あるんじゃないですかね~。ぶっちゃけ、ヘコんでしまうぐらいにその手の店があるんですよ。犬とか陸亀とかはカワイイですけど、イグアナとかワケわからないトカゲとかネズミとか、「もう勘弁してくれや!」って感じでございます。わっちはそこまで生物好きではありませんので…。

モーチット駅
pban03003.jpg

 やっとの思いでJJモールへ到着し、意外に広い店内をプラプラ散策しましたが、到着したのが10時30分でしたので、まだ店がちゃんと開いてないんですよね~。まあゴチャゴチャと色々な店があるワケでございますが、2階のフードコートの前にCD屋が1軒ありました。ただそこは仏教音楽専門店という実に風変わりな店でありまして、わっちの興味の範疇外ということで何も買いませんでした。ちなみに、他にCD屋はございませんでした。

JJモールその1
pban03004.jpg
JJモールその2
pban03005.jpg

そんなこんなで色々と散策している内にお昼時になりましたので、12時20分頃にフードコートで豚足煮込みかけご飯とパッタイ(タイ風焼きそば)をいただくことに。お値段はそれぞれ55バーツと45バーツ。豚足ご飯はめっさ美味いですけど、パッタイがちょっと甘過ぎたかな~。その後地元の人が尋常じゃない量をごっそり買っているパン屋(お菓子屋?)を発見しましたので、つられてハムマヨのサンドイッチ・パックと緑のカスタードクリームが入ったコッペパン2個入りパックをゲット。お値段は各50バーツ。そしてちょいとお土産品をゲットしつつ13時半頃にJJモールを出発し、ヘコむ生物店が建ち並ぶ道を引き返しました。

豚足ご飯
pban03006.jpg
パッタイ
pban03007.jpg

 さて、続きは次回でございます~。

Categorieタイ  トラックバック(0) コメント(2) TOP

2017’11.13・Mon

母が亡くなって

 11月1日に母が亡くなりまして、鹿児島へ車で突っ走ってお通夜だの葬式だのヤッテ来たワケでございますが、実の母が亡くなるなんて体験は当然ながら一生に一度しかありません。今回のことにつきまして、私老化防ぎ隊の理亜と翼と対談しておこうと思います。便宜上理亜は「理」、翼は「翼」、ころんは「ろ」と表記致します。それでは早速。

理「この度はご愁傷様でした。」
翼「ゴシューショー様でした~。」
ろ「意味わかって言ってますか?」
理「色々と大変だったと思いますが、お母さんが亡くなるなんてショックですよね。」
ろ「実はショックはあまり無かったですね~。寧ろこれで良かったのかと。」
翼「え~っ、お母さんが死んで良かったの?何て薄情な極悪人!」
理「これで良かったとはどういうことですか?」
ろ「何年も前から動くことも喋ることも出来なくなっていましたし、最近はパーキンソン病の症状が出て来て体全体の筋肉が萎縮してガッチガチに硬直して、凄まじい苦痛の形相を浮かべていましたから、死んでやっと楽になれたのかな~って思うのでやんす。これ以上苦しむことが無くなったと思うと、これで良かったんだって。」
翼「え~、かわいそう。そんなに苦しんでたんだ。」
ろ「本人は動くことも喋ることも出来ませんでしたから、一体何を考えていたのかは知る由も無いのですが、物凄く苦しかったと思います。死に顔を見ましたら穏やかな表情になっていましたから、やっと苦しみから解放されたのではないかと。」
翼「え~、なんか泣きそう。」
ろ「ほとんど骨と皮状態で、まるでミイラみたいになっていましたけど、でも穏やかな死に顔を見てちょっと安心したと言いましょうか。」
理「誰にも何も訴える事が出来ずに、本当に苦しい思いをされていたんでしょうね。」
ろ「そうだと思います。」
翼「でもお通夜とかお葬式とか、悲しかったでしょ?」
ろ「悲しいというか、色々となかなか出来ない体験をさせてもらいまして、不謹慎な言い方かもしれませんけど、良い経験になったと思います。」
翼「なかなか出来ない体験って?」
ろ「今回は3連休前に母が亡くなったワケですが、そんな時期ですから宿泊するホテルなんてどこも空いてなかったんですよ。実家は兄貴が先に来て寝泊りしていましたので、泊めてもらえる部屋はありませんでしたし。」
翼「あ、だからお得意の車中泊だ!」
ろ「それも覚悟していたんですけど、最近の斎場って凄いですね。」
理「凄いって、何がですか?」
ろ「斎場には遺族用の宿泊施設があったんですよ。遺体が安置してある部屋があって、同じ場所にお通夜とかをするスペースがあって、その奥には布団を敷ける部屋があって備え付けの布団とか浴衣もありますし、台所や冷蔵庫もあってさらに洗面・トイレ・風呂、テレビやミニコンポまであるという。」
翼「え~、お葬式屋さんってそんなことになってるの?」
ろ「そうなんですよ。だから葬式が終わるまでその部屋に寝泊りしてですね。」
理「ということは、遺体が安置してある部屋で寝泊りしたということですよね?」
ろ「そうですよ。」
翼「え~っ、それって怖くない?だって遺体と一緒の部屋でしょ?」
ろ「別に怖くなんかないですよ。だって自分の母の遺体ですし、お線香を絶やさずにあげ続けないといけないですし。遺体とは言え母を一人っきりにして部屋に放っておくワケには行きません。」
理「寝ずの番ということですか?」
ろ「まあそういうことです。」
翼「じゃあずっと寝ないでお線香の番をしてたんだね?」
ろ「昔は誰かが交代で付きっきりで寝ずの番をして、お線香を絶やさないようにしていたようですけど、今は蚊取り線香状の長~いお線香がありまして、12時間ぐらい消えないようになっているんですよ。だから実際は普通に寝ることが出来ますよ。」
理「へ~、そうなんですね。」
ろ「まあそんな状態で亡骸と2晩過ごしました。」
翼「でも色々と昔の事とか思い出したりして、悲しかったんだろうね。」
ろ「それが、何故か全然悲しくならなかったんですよ。父も兄貴達もショックは大きかったようで相当にヘコんでいましたけど。」
翼「やっぱりころんさんって薄情なヤツ!アンタなんか人間じゃない!」

「アンタなんか人間じゃない!」by翼
ptsubasa015.jpg

ろ「イヤイヤ、さっきも言ったように、母が苦しみから解放されて良かったな~って思っていましたので。」
翼「でも死んじゃったら悲しいじゃん!悲しくて泣いちゃうよ、普通。」
ろ「最近まで元気だった人が急に亡くなったらショックは相当に大きいでしょうし、めっさ悲しくて泣くと思いますよ。でもここ数年寝たきりで動くことも喋ることも出来ない母の様子を見て来ましたから、わっちは個人的に『そろそろ卒業させてやってくれよ』ってずっと思っていましたので。」
理「死の受け入れ方は人それぞれですから。それがころんさんなりの悼み方なんですね。」
ろ「で、今回は家族葬ってことで、鹿児島近隣に在住する親戚だけに来てもらってお通夜と葬式をヤッタんですよね。」
理「最近は家族葬って多いみたいですね。」
ろ「そうですね。今回は全員で12人でした。親戚達は全国色々な所に散らばっていますから、別にそれはそれでイイと思います。」
翼「会社の人とか呼ばないのは別にイイけどさ、親戚なのに遠いからって来ないって何だか薄情だよね。」
ろ「それぞれの日常生活を止めてまで来てもらう必要は無いという、わっちの父の判断ですよ。母もおそらくそこまで望んではいないだろうという。」
翼「う~ん、何だか納得行かないな~。」
理「まあまあ。それも人それぞれの考え方ですよ。」
ろ「お通夜なんですが、親戚達が久し振りに集まって盛り上がったと言いますか、最初は遺体に対面ってことで神妙な感じでしたけど、徐々に大きな笑い声も上がったりして、明るくお通夜が出来たかと思います。母も我々がワイワイやっているのを見て、嬉しかったんじゃないかと思いますよ。」
翼「そんなもんなのかね~。」
ろ「で、ちょっと不思議な話なんですけど、」
翼「何が?」
ろ「お線香の煙って、普通は火を点けると真っ直ぐ上に行くワケですよ。」
翼「そりゃそうだよね。」
ろ「お線香の煙っていうのは、霊が欲しいと思うモノに形を変えると言われていましてですね、例えば霊がご飯を食べたいと思ったら煙がご飯に姿を変えるという。」
翼「え~っ、そうなの?」
ろ「お通夜の間は煙が真っ直ぐ上がっていたんですけど、お開きになってみんなが帰った後にお線香に火を点けるとですね、煙が棺桶の方に流れるんですよ。遺体の顔がある方にですね。」
翼「え、マジで?」
ろ「はい。多分ですね、わっちが考えるに、お通夜でみんながワイワイやっているのを見届けて、みんなが帰ってから母がご飯を食べたのではないかと思うんですよ。」
理「まずは皆さんをおもてなしして、それからご飯を召し上がったってことですね?」
ろ「はい。まずは自分のことよりもみんなの食事から、母はそういう人でしたから。だから本当に最後の最後まで、母は母らしかったのかな~って思うと、何だか嬉しかったですね。」
翼「え~、何だか怖い話だけど、泣けて来る~。」
ろ「お通夜が終わってから棺桶の蓋を開けて母の顔を見るとですね、何だかちょっと笑っているように見えました。」
理「きっと安心されたんですね。」

「安心されたのでしょうね。」by理亜
pria003_20171113221732d20.jpg

翼「う~、何か泣いちゃいそう~。」
ろ「翌日はお葬式本番でしたが、仏式では無くて神式で。神主さんに一通り儀式を執り行っていただきまして、最後に棺桶を開けて花とか母に向けた手紙とかと入れたんですけど、ここはちょっと涙が出そうになりましたね。」
翼「それが普通だよ。」
ろ「お葬式が終わると火葬場へ向かいまして、本当に最後の最後の母との対面ってことで、母の顔に手を当てたりして、ヒンヤリと冷たかったんですけど、最後の触れ合いって感じで。後は父が火葬のスイッチを押しまして、遺骨になるのを2時間ほど待つという。」
翼「さっきまで遺体だったのに、骨になっちゃうのって淋しいよね。」
ろ「普通なら2時間ほどかかるんですけど、ほとんど骨と皮だけの状態でしたから、1時間半ちょいで遺骨になりました。」
翼「え~、何かかわいそう。」
ろ「骨も普通に比べるとあんまり残ってなかったみたいで、残った大体の骨を骨壷に入れることが出来ました。火葬が終わったら遺影とお骨と位牌を家に持ち帰りまして、葬儀屋の人に簡易な祭壇を作っていただいて、現在はそちらに置いてあります。」
理「そうなんですね。で、その後も色々と走り回ってたんですよね?」
ろ「まあ本当に色々とやることがありましたので。」
翼「仕事もブログも休んでたしね~。」
ろ「はい。おかで休んだ分の仕事を片付ける為に、この土日は連続で出勤しましたし。そのせいで風邪気味になってしまいました、休む暇も全然無くて。」
理「本当に大変だったと思いますけど、体には気をつけて下さいね。」
ろ「はい。」

以上、今回の体験の対談でございました。ボログの通常営業は、ボチボチと再開して行きたいと思っております~♪

Categorieその他  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’11.10・Fri

戻って参りました!

 11月1日に母が亡くなって以来色々とガタガタ動き回って来まして、その間仕事もボログもお休みしておりましたが、本日戻って参りましたので、ボチボチと復帰したいと思います。今後とも宜しくお願い致します~♪とりあえずは明日会社に行って、たまっている仕事を何とかしなければなりません・・・って、何とかなればイイんですけど。

Categorieその他  トラックバック(0) コメント(0) TOP

2017’11.01・Wed

お知らせです

 本日11月1日ですが、何年も前から寝たきりになって動くことも出来ない状態だった母が永眠致しました。勝手ながら、しばらくブログを休止致します。

Categorieその他  トラックバック(0) コメント(0) TOP

 |TOP