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2017’11.23・Thu

GENESIS

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 英国のプログレロックバンド、ジェネシスの1983年のアルバムであります。ジェネシスはピーター・ガブリ寄りがいたことで有名なバンドですが、このアルバムでは既にガブリ寄りのおっさんはいなくて、メンバーはフィル・コリンズ、マイク・ラザフォード、トニー・バンクスの3人だけになっております。わっちはこの盤を以前は持っていたのですが、もう聞かないだろうと思って売り払ってしまったんですよね~。しかし先日ブックオフの500円棚でこの盤を見つけてしまい、めっさ聞きたくなったのでついつい買ってしまったのでありました。何だか最近は売り払ったブツを買い直すことが多いような気がする今日この頃。

 実はこの盤って以前持っていた時から結構好きなアルバムだったんですけど、だったら何故売り払った?ってことになりますが、殆ど東南アジア音楽オンリーみたいになっていた時期がありまして、その頃に洋楽盤を大量処分してダイエットしたことがあったんですよ。その時に好きだった洋楽盤を随分処分しまして、今考えたら何てアホなことをヤッテしまったのかと思いますが、ヤッテしまったモノは仕方ありません。嫁さんには「無理に処分する必要なんて無いのに」なんて言われたのに、「イヤ、無理じゃないし後悔もしないし!」なんて言って売り払ってしまったんですよね~。めっさ後悔してますけど・・・。あ~、嫁さんが正しかったな~。

 というどうでもいい話はさて置き、この盤は現在の耳で聞いてもやっぱりめっさ良いですね~。歌も曲も演奏もほぼ完璧で、水をも漏らさぬ仕上がりって感じです。今聞いても全然古くなってないですし。わっちは個人的にジェネシスって、ピーガブがいた頃よりも、フィル・コリンズを中心にした3人組の時の方が好きなんですよ。というのは、3人になってからの方がゴチャゴチャしてなくてスッキリしていますので。この盤はシリアスさとポップさのバランスが見事に取れている、音楽的に最も充実したスッキリ・ジェネシスの最高傑作かな~って気がしますね~。まあプログレマニアにはスッキリ・ジェネシスは評価低いですけど。

 ところでこの盤ですが、アナログ盤全盛時代に発売されたブツということもあり、A面とB面で音楽性を変えてあるのが特徴でもあります。1~4曲目までがアナログのA面、5曲目以降がB面に該当しますが、A面がシリアスサイド、B面がポップサイドになっています。「ママ」とか「ザッツ・オール」みたいな緊張感溢れる曲が揃うA面も素晴らしいですが、スッキリ・ジェネシスの本領発揮はポップなB面でありましょう。ユーモア感覚溢れる曲の数々は、後のポップに弾けたジェネシスとフィル・コリンズを予感させるモノでありまして、実に興味深いと思います。しかしA面とB面で音楽性を変えてあるとは言え、CDになってA面B面の区別が無い状態で聞いてもスッキリ・ジェネシスらしい統一感があって全く違和感が無いのは、流石としか言いようが無いですね。最高に充実したジェネシスの姿がここにある、そう言ってもイイ逸品だと思います。
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