2018’02.14・Wed

SCANDAL 「HONEY」

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 昨日ゲット致しましたスキャンダルの新作「HONEY」ですが、まずは全10曲40分ちょいという、今時にしては珍しい曲数の少なさと収録時間の短さが潔くてステキです。わっちにはこれ位の長さがやっぱり丁度イイですね~。わっちのことをよく考えてくれている心遣いに(?)、涙が出て来ますわね~。好き好き好キャンダル!中身の方は疑いようもなく大傑作に仕上がっておりまして、この全10曲の異様なまでの濃密さは一体何事?という感じであります。前々作「HELLO WORLD」で超特大ジャンプを果たし、前作「YELLOW」で幸せ色のポップスを提示して見せたスキャンダルですが、この「HONEY」でバンドとして更なる高みへ足を踏み入れたと実感致します。

 今回のアルバムは一言で言えば「疾走するスキャンダル」ということになるかと思いますが、1曲目からテンションの高いハードなロックで飛ばすこと飛ばすこと!あまりの勢いで聞く者が振り落とされないように、途中でちょっと一息的なキラキラ・ポップスとか哀愁のバラードみたいなタイプの曲も入りますけど、基本は徹頭徹尾ハード、ハード、ハードなスキャンダルであります。メンバー自身が「今回はやりたい事を全部詰め込んだ」と発言していますが、「YELLOW」であれだけ柔和でポップな面を見せてくれたスキャンダルがやりたかったのは、ゴリゴリにハードで尖がったロックだったんですね~。なるほどね~、そう来ましたか。いつも予想を裏切って(?)、「あっ!」と言わせる盤を出して来ますね。

 ハードに飛ばす曲が多いとは言え似たようなモノは1曲も無く、楽曲群の充実度合は凄まじいと思います。今回も全曲メンバー達の作詞作曲で、大半の曲を自分達でアレンジしていますが、改めてメンバー達の才能には驚かされますね~。特にわっちのマミたんの作曲能力とアレンジのセンスは素晴らしく、もはやロック後進国の英米は言うに及ばず、ロック先進国のフィリピンやインドネシア等の連中と比べても並ぶ者がいないレベルに達して来ていると思います。何だか新しいアジアの怪物が誕生したって感じですね~。ハルナ様と明確に役割を分けたというギターワークも、超絶カッコいいです。

 そしてもう一人、進境著しいのがヴォーカルのハルナ様であります。曲によって声色を見事に使い分けて、やりたい放題に歌い倒しているという印象であります。今回は歌うのがとにかく楽しかったそうですが、歌の技量と心の充実振りがビシバシに伝わって来る見事な歌手に成長しましたね!あと、珍しく(?)前のめりに突っ込んで来てぶっ叩きまくるリナりんのドラムのドライヴ感も素晴らしいですし、今回は珍しく1曲も歌っていないトモちんのベースも更に安定感を増して、リナりんのドラムと一緒に図太く土台を作り上げています。

 何にしても今回のアルバムは、前作同様に度肝を抜かれる物凄い仕上がりになっていると思います。ポップだった前作「YELLOW」とはまた全然違った面を見せてくれる「疾走するスキャンダル」、素晴らし過ぎて聞くほどに涙が出て来そうになります。ガールズ・ロックらしい華やかさもしっかりとありますし。あ~、是非ライヴ見たいな~。チケット発売は2/17ですが、昨年同様に会場が小さいですし、チケットが取れるかどうか非常に不安であります。しかしこれを見逃したら一生の後悔モノですよね~。何とかならんかな~と思う、今日この頃であります。
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