2018’07.04・Wed

石崎ひゅーい 「HUWIE BEST」

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 天才と謳われる石崎ひゅーいの、今年発売の17曲入りベスト盤です。この人の名前は前から知っているのですが、ブツを聞くのは今回が初めてです。変な名前の歌手だな~と思って気にはなっていたのですが、やっと聞くことが出来ました。ただこの変な名前、本名なんだそうです。母親が物凄い変わり者で、巨人の星のホシヒューマ(漢字忘れた)とデヴィッド・ボウイの息子のゾーイの名前を合体させて、「ひゅーい」という名前を付けたらしいです。マジか?もしかしたら子供の頃はこの名前で散々イジメられたんじゃないかと思いますが(風のひゅーいとか言われて?)、実際はどうだったんでしょうか?

 ところで変わった名前の人は才能に恵まれていることが多いなんて話は聞きますが、ひゅーい君は音楽の才能があったようで、一部のファンから「天才」と呼ばれているワケですから、変わった名前で良かったのかと思います。しかしいくら一部で「天才」と言われようと、わっちの耳に適わなければ何の意味も無いということで聞いてみたワケですよ、ひゅーい君を。一応以前から「花瓶の花」という曲の弾き語りライヴバージョンだけはテレビで見たことがありまして、それは呪いの歌みたいな凄まじい強烈さがありましたので、この盤を聞くに当たって全編に渡ってそんな強烈さがあることを期待していたのであります。

 で、最初に一通りざっと聞いた時は「何だかミスチルっぽいな~」って気がしたのでありました。歌い方とか曲の雰囲気が似てるように感じられまして、「な~んだ、強烈なのは『花瓶の花』だけで、他はミスチルの二番煎じじゃん」なんて思ったワケでありますよ。しかしですね、何度か聞いている内に段々とミスチルっぽくなくなって来たと言いましょうか、ミスチルはバリバリのロックですけどひゅーい君は基本が弾き語りって感じで、体質が違うという気がして来ました。よく聞けばミスチルに負けないレベルのメロディメーカーとしての才能を発揮していますし、歌はミスチルよりも風変わり且つ個性的で、曲によってはエキセントリックとでも言うべき歌い方をしますし、イヤイヤ、コイツはなかなか一筋縄では行かないな~と。一部で「天才」と言われるのもわかりますね。

 まあ基本的に弾き語りで全て完結してしまうタイプの人ですので、あまりゴチャゴチャと色々な楽器を鳴らしてアレンジする必要は無いと思われますが、ある程度のゴージャスなメジャー感を持たせないと単なるクセモノだけで終わってしまう可能性もありますし、その辺のバランス感覚を取るのが難しいタイプかな~という気はします。歌といい曲作りといい才能に恵まれているのは間違いありませんので、あとは良いプロデューサーに出会えば、物凄い傑作をモノにする可能性はあるかと思われます。とりあえずは、そんな日が来るのを楽しみに待たせてもらいましょうかね~♪
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