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2018’07.11・Wed

CDの山の中に埋もれていたブツ~JOYCE 「THE ESSENTIAL JOYDE 1970-1996」

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 ブラジルのシンガーソングライターでありますジョイスの、23曲入りベスト盤であります。多分97年発売で、1970年から96年の曲が収録されております。但し70年から85年までの曲で22曲が占められておりまして、1曲だけ96年の曲となっておりますね。このベスト盤を出すに当たって1曲だけ新録を入れたのでしょう。ベスト盤を出す時に数曲だけ新録を入れるというのは、世界中で使われる常套手段ですな。

 ところでわっちはジョイスという歌手のことは一応高校生の頃から顔と名前だけは知っておりまして、偶然FMラジオで聞いた曲がめっさ良かったので(何て曲だったかは覚えておりませぬ)、ず~っと気になる人ではあったんですよ。しかし大学生になってベッチ・カルヴァーリョだのカルトーラだのショーロだのを聞き始めると、ジョイスなんて軽薄なブラジリアン・ポップスのオハバンやんけなどと、ちゃんと聞きもしないクセに興味が無くなってしまったのであります。ところが昨年ぐらいでしたか、ブックオフの500円棚でこのお得なベスト盤を見つけましたので、試しにゲットしてみたのでありました。しかし元々それ程興味があったワケではありませんので、すぐに埋もれてしまいました。

 ところがこうやって聞いてみるとですね、めっさ良いではないですか!特に70年代の録音に該当する1曲目から11曲目までは、瑞々しさと躍動感に溢れていて本当に素晴らしいんですよ。勿論80年代の曲も良いんですけどね。言ってみればこの人の音楽はブラジリアン・ポップスってことになるんでしょうが、ロックやジャズ・フュージョンなんかの要素も入っていますけど、ミルトン・ナシメントみたいな頭のいいインテリがこねくり回して作り上げた小賢しい音楽なんかとは全然違っていて、体から自然発生的に出て来た音楽だと感じられるのが良いと思います。へ~、ジョイスってこんなにステキな音楽をヤッテいる人だったんですね~。今回初めて実感することが出来て、何だか嬉しい今日この頃であります。
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