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2019’02.11・Mon

香坂みゆき 「ヌーヴェル・アドレッセ」

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 香坂みゆきの1987年発売のアルバムでありますが、個人的には香坂さんって歌手のイメージが殆ど無いんですよね~。と言いますか、顔と名前は昔から知っていますけど、一体何をヤッテいるんだかイマイチよくわからないタレントさんって感じでありまして、ぶっちゃけ、清水圭の嫁はんというイメージしかありません。しかしですね、ブックオフの500円棚で見つけたコチラの盤を聞いてみますと、実に魅力的な歌手だということでスッカリと感心してしまったのでありました。

 とにかく香坂さんって、本当にイイ声をしているんですよ。良く伸びるし良く響く柔らかくも優しい歌声は実に耳に心地好く、この声が嫌いな人なんてこの世に存在しないんじゃね?なんて思ってしまうぐらいであります。言ってみれば「そよ風」ですよ、この人の歌声は。本当に爽やかな美しい歌声で、声で人を虜に出来る歌手だと感じられます。しかも歌もめっさ上手くて、当時の日本を代表するレベルの素晴らしいポップス歌手、な~んて言っても過言ではないかと思います。うわ~、香坂さんってこんなに凄い歌手だったんですね~。知りませんでした。

 まあ音作りの方には如何にも80年代的な大袈裟な部分があったりするものの、バックの演奏自体のクオリティは高くて、もしかしてフュージョン系のスタジオ・ミュージシャンが集まっているのかな?なんて感じられたりもします(実際はどうだか知りませんけど)。ちょっとアメリカ~ンだったりヨーロピア~ンだったりする曲も粒揃いですし、香坂さんの歌声にはよく合っていると思います。トータルとして、落ち着いていながらも可愛らしさもシッカリ持ち合わせているという、ステキな大人の女性の魅力に溢れた音楽に仕上がっていると思います。へ~、80年代の日本でこんな素晴らしい盤が出ていたんですね~。

 こういう盤を聞きますと、わっちは日本人でありながらも日本の音楽なんて全然知らなかったということを、改めて思い知らされますね。まあ80年代は洋楽しか聞いていなくて、日本の音楽なんて洋楽に比べれば遥かに劣るモノと思い込んでいましたから、当時香坂さんの歌を聞いても頭っから否定していたことでありましょう。しかしこうやってあの頃を振り返ってみますと、日本の音楽も本当に良かったんだな~と思いますね。今更ではあってもあの時代のステキな音楽に気がつく事が出来て、とっても得した気分になっております。やっぱりあの頃の日本の音楽は、掘り起こして行く価値があると思います!
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